武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
04月15日

JR南武線高架下で、相次ぐ新店舗。「びっくり寿司」跡地に「すき家」、上小田中6丁目駐車場跡地に「ローソン」出店決定

【Reporter:はつしも】

JR東日本が、武蔵小杉駅~武蔵中原駅間の南武線高架下において、店舗等の整備を進めています。

今井西町の「びっくり寿司」跡地には、牛丼チェーン店「すき家」が、上小田中6丁目の駐車場跡地には、「ローソン」が出店することが決定しました。

また同じく上小田中6丁目では駐車場跡地に「にじいろ保育園武蔵中原」が2017年4月より開園しています。

さらには小杉町3丁目のセントア武蔵小杉向かいでも、小規模な店舗区画の整備が進められています。

■JR南武線高架下の新店舗等マップ
南武線高架下の新店舗等マップ 

■今井西町「びっくり寿司」跡地の「すき家」出店
「びっくり寿司」跡地の「すき家」出店

「びっくり寿司」跡地の「すき家」出店

まずこちらは、今井西町の「びっくり寿司」跡地です。
「SUUMO武蔵小杉住宅展示場」と「今井小学校」の間にありましたが、「びっくり寿司」が閉店してから長い間そのままの状態になっていました。

このたびこの跡地に、牛丼チェーン店「すき家」が出店することになりました。

■上小田中6丁目駐車場跡地への「ローソン」出店
上小田中6丁目駐車場跡地への「ローソン」出店

上小田中6丁目駐車場跡地への「ローソン」出店

続いて、上小田中6丁目の駐車場跡地には、「ローソンが」出店することになりました。

ここはちょうど南武沿線道路の反対側に作業着専門店「ワークマン」が営業をしているあたりです。

■近隣の「なか卯」「サークルK」
近隣の「なか卯」「サークルK」 

ここからもう少し武蔵中原方面に向かうと、「なか卯」「サークルK」があります。
新店舗の「すき家」「ローソン」は、これらあたりと競合ということになるでしょうか。

■武蔵中原駅前の「ローソン」
武蔵中原駅前の「ローソン」

JR武蔵中原駅前まで行くと、南武沿線道路の両側に「ローソン」2店舗があります。

小杉御殿町交差点にも「ローソン」がありますので、南武沿線道路は「ローソン」勢力がかなり強くなってきましたね。

■2017年4月に開園した「にじいろ保育園武蔵中原」
にじいろ保育園武蔵中原

にじいろ保育園武蔵中原

武蔵中原駅の手前では、「にじいろ保育園武蔵中原」が2017年4月に開園しました。

こちらも従来は駐車場用地で、保育所が整備されることについては2016/7/8エントリでお伝えしておりました。

■小杉町3丁目の新店舗
小杉町3丁目の新店舗

最後に、小杉町3丁目のセントア武蔵小杉の向かい(高架下駐輪場隣接地)にも、小規模な店舗区画が建設中です。

こちらの内容はまだわかりませんが、オープンとしては「すき家」「ローソン」よりも早そうです。


このように、南武線の武蔵小杉駅~武蔵中原駅間で、高架下の更新が同時進行で進んでいます。

今後も別の区画で、駐車場等の用途転換があるかもしれませんね。

【関連リンク】
2012/1/8エントリ 南武線高架下「茶々なかまち保育園」と新幹線高架下「まなびの森保育園小杉」の建設状況
2016/7/8エントリ 武蔵中原駅近くの南武線高架下にジェイアール東日本都市開発の保育園が2017年開園、南武線沿い各所で保育所設置進む

Comment(1)

2017年
04月04日

「川崎市市民ミュージアム」が指定管理者制度によりリニューアルオープン、4月16日(日)まで「スプリングイベント」を開催中

【Reporter:はつしも】

川崎市市民ミュージアムが、2017年4月1日よりリニューアルオープンしました。

行政組織の業務を民間に委託する「指定管理者制度」が導入され、「アクティオ・東急コミュニティー共同事業体」がミュージアムの運営業務を行っています。

同ミュージアムではオープニングの「スプリングイベント」として、4月1日(土)~9日(日)、15日(土)、16日(日)にかけて「段ボール迷路」「キッズクラフト」を開催しているほか、16日(日)までアートギャラリーにおいて「飛び出す絵本展」などを展開していますので、ご紹介します。

■川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアム

川崎市市民ミュージアムは、「都市と人間」というテーマを掲げて1988年11月に開館した、博物館と美術館が融合した複合文化施設です。
開館以来漫画作品等サブカルチャーの収集や展示にも力を入れ、2005年には「手塚治虫文化賞特別賞」が授与されるなど特徴ある活動を行ってきました。

指定管理者制度への移行は、多くの場合サービスの向上を前面に出しつつ、行政コストの削減を目的としています。
武蔵小杉駅周辺では中原図書館の窓口業務などでも同制度が導入されていますが、市民ミュージアムにおいてどのような変化があらわれるか、アート・カルチャーの世界からも一部注目を集めていました。

■「スプリングイベント」の入口
「スプリングイベント」の入口

■「スプリングイベント」ののぼり
「イベント開催中!」ののぼり

「スプリングイベント」は、市民ミュージアム1階の「逍遥展示空間」を中心に開催されています。
その入口には、バルーンでつくったアーチやのぼりが取り付けられていました。

のぼりなどは従来の市民ミュージアムのイメージとは異なり、評価は分かれるかもしれませんが、「何かイベントをやっている」ことをとにかく視覚的にわかるようにする、ということかと思います。

■宮殿型巨大ダンボール迷路 ~キャッスル オブ ラビリンス~
段ボール迷路

段ボール迷路

逍遥展示空間で最初に目に入ってきたのは、宮殿型巨大ダンボール迷路 ~キャッスル オブ ラビリンス~です。
これは小学校3年生まで遊ぶことができます。

■キッズクラフト
キッズクラフト

■キッズクラフト①「砂絵」
砂絵

■キッズクラフト②「木絵ホルダー」
木絵ホルダー

■キッズクラフト③「もこもこアート」
もこもこアート

段ボール迷路のそばでは、キッズクラフトが開催されていました。

台紙にカラフルな砂をつけて絵をつくる「砂絵」、木片でオリジナルのキーホルダーを作る「木絵ホルダー」、もこもこ粘土をつけてオリジナルの手鏡を作る「もこもこアート」の3種です。

「砂絵」「木絵ホルダー」は200円、「もこもこアート」は350円が必要です。
指定管理者制度により、一定レベルの原価の回収をしていく方針ではないでしょうか。

■「Pepper君」のガイド
Pepper君

逍遥展示空間には、ソフトバンクのロボット「Pepper君」も登場していました。
「スプリングイベント」の案内をしてくれたり、ゲームで遊んだりもできました。

この「Pepper君」の登場も、以前の市民ミュージアムとは、テイストの違いを感じますね。

■「飛び出す絵本展」
飛び出す絵本展

そして、無料で閲覧できるアートギャラリーに展開されていたのが、「飛び出す絵本展」です。

■クオリティの高い、飛び出す絵本
クオリティの高い、飛び出す絵本

クオリティの高い、飛び出す絵本

クオリティの高い、飛び出す絵本

クオリティの高い、飛び出す絵本

展示されていた飛び出す絵本はいずれもたいへんクオリティが高く、大人が開いても楽しめるものでした。
自作でも簡単なものなら作れますけれども、ここまでのものはどうやって最初に設計しているのか、不思議ですね。

このほか「スプリングイベント」では、なつかしの日活ポスターの展示や、映像ホールでの日活作品の上映も行っています。
上映スケジュール等詳細は、川崎市市民ミュージアムのウェブサイトをご参照ください。

■ミュージアムショップ
ミュージアムショップ

1階では、かつて一時閉鎖状態となったミュージアムショップも、健在です。
ここには、開催中の企画展に関連する商品などが販売されていました。

■正面入り口ホールの展示
正面入り口ホールの展示

さて、リニューアルオープンした川崎市市民ミュージアムを少し回ってみて、指定管理者制度による大幅な転換等はまだ無いように見受けられました。
映像ホールでは、昨年上映されていた「アンジェイ・ワイダ」特集など、引き続き継承されている企画もあります。

今回感じ取れた変化としては、チラシなども含めた全体のデザインテイストが「ベタでもわかりやすく」というコンセプトになっていたということでした。

一方、かねてから学芸員として市民ミュージアムの文化を担っていた方からすると、今回の指定管理者制度への移行について、さまざまご意見もあるようです。
しかしながら4月1日にリニューアルオープンしたばかりで、確定的な評価をすることは難しいでしょう。

武蔵小杉周辺の貴重な文化発信拠点ですので、これからの運営を見守ってまいりたいと思います。

■川崎市市民ミュージアムの「スプリングイベント」ウェブページ
https://www.kawasaki-museum.jp/event/8039/

■川崎市市民ミュージアム「スプリングイベント」のスケジュール
飛び出す絵本展 約60点の飛び出す絵本を展示し、そのほとんどを手に取って読んでいただくことができます。ページをめくるときのドキドキ感、めくった後の高揚感、閉じるときの慎重な気持ちなど、手に取った瞬間から広がるファンタジーの世界をご堪能ください。

●期間:4月1日(土)〜16日(日)
●会場:アートギャラリー3
●入場:無料
日活映画ポスター展 映画黄金期であった昭和30・40年代の日活映画のポスターを約80点展示します。昭和の良き時代のアイドルやスターなど同世代には懐かしく、若い世代には新鮮に感じることができる企画展です。

●期間:4月1日(土)〜6月25日(日)
●会場:アートギャラリー2
●入場料:無料
●協力:日活株式会社
かわさき日活劇場 なつかしの青春スターが川崎市市民ミュージアムのスクリーンでよみがえります。老若男女、幅広い世代の方にお楽しみいただける映画上映会です。

●期間:4月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)
●会場:映像ホール
●入場料金(1プログラムにつき):一般/65歳以上/大学・高校生:500円/小中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者:無料
※各種割引料金をご利用の方は、生徒手帳・学生証・障害者手帳など、証明できる書類等を必ずご提示ください。
※各回入れ替え制、15分前に開場します
※チケットはご入場の際に販売します。前売り券はありません。
●協力:日活株式会社
●上映日:上映内容は【
こちら
宮殿型巨大ダンボール迷路 ~キャッスル オブ ラビリンス~ 大人も子供も楽しめる『スプリングイベント』を開催します!童話の世界のキャラクターたちがお城で待っているよ!全てのキャラクターに会ってゴールしてね!迷うとハズレのキャラクターに出会っちゃうかも・・・。

●期間:4月1日(土)~9日(日)、15日(土)、16日(日)
●時間:10:30~12:00 / 13:30〜15:00
●会場:逍遥展示空間
●対象:概ね小学校3年生まで
●参加費:無料
キッズクラフト(工作体験) 小さな子どもから大人まで楽しめるかわいい工作講座です。オリジナル作品をみんなでつくろう。

●期間:4月1日(土)~9日(日)、15日(土)、16日(日)
●時間:10:30~12:00 / 13:30〜15:00
●会場:逍遥展示空間
※事前報告は不要です。

①砂絵
台紙にカラフルな砂をつけて絵をつくります。
材料費:200円

②木絵ホルダー
木片に好きなキャラクターをのせてオリジナルのキーホルダーを作ります。
材料費:200円

③もこもこアート
手鏡にカラフルなもこもこ粘土を貼り付けてオリジナルのハンドミラーを作ります。
材料費:350円

【関連リンク】
市民ミュージアム ウェブサイト
2016/4/23エントリ 武蔵小杉に、実は存在する名画座。「川崎市市民ミュージアム」映像ホールがリニューアルしデジタルシネマを上映中
2016/4/28エントリ 川崎市市民ミュージアムの「トーマス転炉」が語る、川崎の鉄鋼産業史
2016/6/23エントリ 川崎市市民ミュージアムの「ミュージアムライブラリー」に収蔵、充実の「マンガライブラリー」
2016/9/12エントリ 川崎市市民ミュージアムで「描く!マンガ展」が開催中、地元企画「ねこのしっぽ展示」「デリーター画材体験」や漫画ワークショップも展開
2016/12/18エントリ 川崎市市民ミュージアム「アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート:「毛糸のお城」が逍遥展示空間に出現
2017/1/7エントリ 「2016川崎フロンターレ展」に天皇杯準優勝トロフィーが登場/同展を最後に市民ミュージアムが長期改修、4月より指定管理者制度によるリニューアルオープンへ

Comment(0)

2017年
03月29日

今井西町「横浜ゴム小杉寮」が「シエント武蔵小杉」として建て替え完了、隣接して「武蔵小杉おおぞら保育園」が2017年4月開園

【Reporter:はつしも】

今から1年半前、2015/8/3エントリにおいて、「横浜ゴム小杉寮」など武蔵小杉周辺の社宅の変遷について取り上げました。
その後「横浜ゴム小杉寮」の建て替えが完了しまして、新社宅「シエント武蔵小杉」として供用開始になっています。

■旧「横浜ゴム小杉寮」
旧「横浜ゴム小杉寮」

旧「横浜ゴム小杉寮」

まずこちらは、前回エントリでご紹介した、建て替え前の「横浜ゴム小杉寮」です。
昔ながらの社宅といった印象で、筆で書いたような銘板もたいへん印象的でした。

■このたび竣工した「シエント武蔵小杉」
このたび竣工した「シエント武蔵小杉」

このたび竣工した「シエント武蔵小杉」

そしてこちらが、建て替えられた社宅「シエント武蔵小杉」です。

最近は社宅の企業名を看板に出さないようにする傾向が強くなっていますが、ここは横浜ゴムのロゴがしっかりと表示されていました。

横浜ゴムのリクルーティングサイトにも記載がありまして、独身者・転勤者用の社宅として使われていることがわかります。

■「シエント武蔵小杉」のエントランス
シエント武蔵小杉のエントランス

■歩道状のスペース
歩道状のスペース

「シエント武蔵小杉」は、社宅というよりはデザイナーズマンションといった趣です。
建物の道路沿いには、ささやかながら遊歩道のようなスペースも設けられていました。

これは公的な「公開空地」「歩道状空地」ではなく、おそらくは任意に設置したものかと思います。

駅からは距離がありますが、社宅のサービスとして、タイムズのカーシェアリングも提供するようです。
利便性の高い武蔵小杉周辺に、綺麗な社宅で生活できるのはなかなか良いですね。



■隣接の「レシオン武蔵小杉」
隣接の「レシオン武蔵小杉」

隣接の「レシオン武蔵小杉」

「シエント武蔵小杉」の隣には、かつて三菱商事の社宅であった「レシオン武蔵小杉」があります。

「レシオン武蔵小杉」は、社宅だったものをリノベーションし、分譲マンションに転換したものです。
こちらも当時の社宅として建物のグレードが高く、一定の資産価値を維持して分譲が行われた「用途転換の成功例」といえるでしょう。


横浜ゴムのように社宅のまま建て替えるケースもあれば、三菱商事のように分譲マンションに転換するケースもあります。
または、社宅の用地を単純にデベロッパーに売却して、跡地がマンションなどになることも非常に多いですね。

かねてから大企業の社宅が多かった武蔵小杉周辺では、各地でこのような動きが見られます。

■「シエント武蔵小杉」北側で開園する「武蔵小杉おおぞら保育園」
「シエント武蔵小杉」北側で開園する「武蔵小杉おおぞら保育園」

一方、「シエント武蔵小杉」の北側では、「武蔵小杉おおぞら保育園」が建設され、2017年4月に開園します。
ここは従来は駐車場だったものが、保育所に転換されています。

発展著しい武蔵小杉周辺では、今後も各地で建物の更新や、用途の転換が進んでいくものと思います。

■横浜ゴム社宅周辺マップ
横浜ゴム社宅周辺マップ

【関連リンク】
横浜ゴムリクルーティングサイト 人材
※下部に武蔵小杉の社宅の記載あり
武蔵小杉おおぞら保育園 ウェブサイト
2015/8/3エントリ 武蔵小杉周辺で、変わりゆく社宅をめぐる。「横浜ゴム小杉寮」建替え、「JFE」大規模社宅2棟を積水ハウスのマンションに転換

Comment(0)

2017年
03月28日

JR川崎駅で「南武線開業90周年イベント」階段アートと、「南武線の歴史」展示を大規模展開中

【Reporter:はつしも】

南武線の川崎駅~登戸駅間が、2017年3月9日をもって開業90周年を迎え、JR東日本横浜支社が記念イベントを展開しています。

本企画では、記念列車の運行、グッズの販売、ハイキングの開催など、さまざまなイベントが開催されています。
そのうちJR武蔵小杉駅連絡通路で開催されている「90年後の武蔵小杉 ポスター絵画展」、また南武線にまつわる歴史年表や写真の展示については、これまでに過去エントリでご紹介してまいりました。

本エントリでは、JR川崎駅の「階段アート」などをご紹介したいと思います。

■JR川崎駅の階段アート「1927-2017 南武線開業90周年」
JR川崎駅の階段アート「1927-2017 南武線開業90周年」

■「E233系」
「E233系」

JR川崎駅の「南武線開業90周年階段アート」は、ホーム北端の乗換階段に設置されています。

ここは川崎駅のはずれにあるため、約20万人(JR東日本管内 2015年度実績11位)の乗車人員を誇る同駅の中では、比較的利用者が少ない通路です。
本企画を実施するにあたり、最混雑エリア記念撮影が迷惑になったりと支障も出るでしょうから、あえてこの場所が選ばれたのではないかと思います。

階段アートでは、「1927-2017 南武線開業90周年」の文字と、新型車両「E233系」の絵が描かれていました。

■「後ろをふりむいてみて♪ そこに見えるのは…」
「後ろをふりむいてみて♪ そこに見えるのは…」

階段アートは、階段の「踏み面」部分ではなく、「蹴上げ」部分に設置されています。
そのため、階段を下りている際には視界に入ってきません。

なるべく存在に気づいてもらおうということで、階段を下りた先の通路壁面には、
「後ろをふりむいてみて♪ そこに見えるのは…」
というメッセージが掲示されていました。

■南武線応援メッセージ
南武線応援メッセージ

南武線応援メッセージ

南武線応援メッセージ

また通路には、桜の木を模した「南武線応援メッセージ」も掲示されていました。

利用者の皆様などから募集を行ったメッセージが多数貼り付けられて、現実のソメイヨシノよりも一歩先に満開になっています。

■南武線の歴史年表・写真展示
南武線の歴史年表・写真展示

南武線の歴史年表・写真展示

さらに階段の踊り場や、のぼりきった先のコンコースには、南武線の歴史年表や写真が展示されていました。

これはJR武蔵小杉駅などに展示されているものと同種ですが、おそらくはJR川崎駅の展示が最大規模でしょう。
南武線各駅で少しずつ展示内容は異なりますが、ここではまとめて「全部入り」で見ることができます。

■「これからも つながる 南武線」
「これからも つながる 南武線」

■ペットボトルキャップで作った「E233系」
ペットボトルキャップで作った「E233系」

コンコースには、ペットボトルキャップで作った「E233系」の絵も展示されていました。
なかなかの力作ですね。

■2016年10月10日「武蔵中原ステーションラボ」でのSuicaペンギン
2016年10月10日「武蔵中原ステーションラボ」でのSuicaペンギン

なお、2016年10月10日にJR武蔵中原駅で開催された地域イベント「武蔵中原ステーションラボ」においても、ペットボトルで作ったSuicaペンギンが展示されていました。

ペットボトルキャップ作品は、JR東日本横浜支社の得意とするところなのでしょうか。


武蔵小杉駅から川崎駅までは、各駅停車で12分ほどです。
グランツリー武蔵小杉が開業して以降、ラゾーナ川崎プラザに買い物に出かける機会が減ったという方も多いかもしれませんが、ついでがありましたらホーム北端の階段とコンコースに立ち寄ってみてもよいと思います。

【関連リンク】
(南武線関連)
南武線 公式facebookページ
JR東日本ニュースリリース 南武線(川崎~登戸間)開業90周年イベントのお知らせ
2016/11/9エントリ 体験型の駅構内イベント「武蔵中原ステーションラボ」開催レポート:鉄道ジオラマには武蔵小杉と富士通川崎工場?が登場、昔の電車写真も展示
JR武蔵中原駅ホームに停車の「南武支線」車両で、「音楽のまち・かわさき」と川崎の海のデザインを見る
2017/3/1エントリ JR武蔵小杉駅のよんれつ連絡通路で「90年後の武蔵小杉駅 ポスター絵画展」が本日開幕、一般公募の60作品を3月末まで展示
2017/3/15エントリ JR東日本が「南武線開業90周年イベント」を展開:各駅で展示中の南武線ヒストリー写真を、現在の武蔵小杉と見比べる

(東急武蔵小杉駅70周年関連)
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート
2015/8/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場

Comment(0)

2017年
03月22日

誰が架けたか、わからない。二ヶ領用水の「正体不明の橋」が老朽化し、川崎市が通行止めに

【Reporter:たちばな】

高津区内の二ヶ領用水に、建設者・所有者が不明の橋があります。
その橋が老朽化して危険な状態となり、現在車両が通行止めになっています。

■二ヶ領用水の、所有者不明の橋
二ヶ領用水の所有者不明の橋

■車両通行止め
車両通行止め

正体不明の橋があるのは、二ヶ領用水のうち高津区と中原区の境界付近です。
アドレスで言えば、高津区北見方にあたります。

ここには一見してありふれた橋がかかっていまして、これが今は人が通れる一部スペースを残して車両通行止めになっています。

■老朽化した橋の表面
老朽化した橋の表面

橋の表面は、コンクリートで覆われています。
ご覧の通り、その一部がひび割れて鉄の部分が露出していました。

■橋の構造
橋の構造

橋を横から見てみると、鉄骨が二ヶ領用水に渡してあることがわかります。
たいへんシンプルな構造で、この上をコンクリートで固めてあるようです。

■簡易な柵
簡易な柵

橋の柵も、後付けの簡易なものです。

こちらも補強がしてありますが、強度としては少々心許ないところがありますね。

■廃止になった橋
廃止になった橋

問題の橋から少し南には、廃止された橋がありました。
ここは橋が骨組みしか残っておらず、完全に通行止めになっています。

■身元の確かな橋
身元の確かな橋

今回、問題を複雑にしているのは、件の橋が「誰によって建てられたものなのか不明」だということです。
川崎市としても建設を許可した記録はなく、橋は存在自体が非公式のものとなっています。

上記の「宮内6号橋」のように、行政が建設したものであれば行政の責任において定期的なメンテナンス等維持管理が行われますが、非公式な橋には責任を持つ人がいないわけです。

利用者の安全が第一ですから、とりあえずは川崎市が通行止めにしましたが、今後の対応については現段階で未定ということです。

■問題の橋のマップ


地図を参照するとわかる通り、この橋は二ヶ領用水を横断する生活道路の一部になっています。
この橋がなくなると遠回りをしなくてはならなくなる方も、一定数いらっしゃるはずです。

一番良いのは川崎市がきちんとした橋を架けることだと思いますが、現在の橋の所有者が不明の状態ですと、単純に撤去するわけにもいかないのでしょうね。

今後橋ができた経緯が判明するなどして、解決に向かうと良いと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 二ヶ領用水
2016/11/30エントリ 中原区近郊・高津区北見方の多摩川沿いに「Amazon」の大規模配送センターが誕生、武蔵小杉から通勤者用シャトルバスを運行

Comment(0)

2017年
03月20日

春の多摩川を染める、白い花々。河川敷のユキヤナギが見頃に、ハマダイコンも開花が進む

【Reporter:はつしも】

春の足音が聞こえてきました。
多摩川河川敷のユキヤナギが見ごろになりましたので、ご紹介します。

■多摩川河川敷のユキヤナギ
多摩川河川敷のユキヤナギ

ユキヤナギは、バラ科の低木で、春に白い花をつけます。
中原区内の多摩川河川敷においては、広範囲にわたってジョギングコースの両側に等間隔で植えられています。

低木であるために自然環境下では生育できる場所が限られ、地域によっては自生種は絶滅危惧種に指定されているところがあります。

■ジョギングコースのユキヤナギ
ジョギングコースのユキヤナギ

■ユキヤナギと武蔵小杉の高層ビル
ユキヤナギと武蔵小杉の高層ビル

ジョギングコースの両側に続くユキヤナギの花は、ご覧の通り美しいものです。
この季節はジョギング・サイクリングなどで通行する方も多く、皆さん白く染まった風景を楽しんでいます。

■同時期に咲き始めたハマダイコン
同時期に咲き始めたハマダイコン

ハマダイコンの白い花

ユキヤナギから少し遅れて、多摩川河川敷ではハマダイコンも咲き始めます。

ハマダイコンは食用に栽培されるダイコンの変種で、河川敷などに多数自生しています。
栽培種が野生化したものという説もありますが、これは諸説あるようです。

ダイコンの一種ではありますが、根の部分は細く食用には適していません。
ただ、白っぽい花が綺麗です。

■土手の南側に咲いたハマダイコン
土手の南側に咲いたハマダイコン

ハマダイコンは、多摩川の土手の斜面に自生しています。

ユキヤナギのそばにある土手の北側(多摩川側)はまだ本日現在3分咲きといったところですが、南側(陸側)は満開の状態でした。

もうしばらく経過すると土手の北側も咲いてきて、ユキヤナギとセットで花咲く多摩川河川敷を楽しむことができるのではないでしょうか。

ユキヤナギの方が先に花が散りますので、両方が見ごろの時期は限られています。
多摩川の1年の中でもひとときの風景ですので、来週末以降、自転車で散策してみても良いと思います。

■堤防の強化工事
堤防の工事

堤防の強化工事

なお現在、丸子橋と等々力緑地の中間地点あたりで、堤防の強化工事が行われています。

この工事に伴って、一部のユキヤナギは伐採されていました。

工事終了後に原状復帰されるかどうかはわかりませんが、防災のために必要な措置かと思います。

写真の通り、堤防から河川敷に降りる階段も整備されています。
よりアクセスしやすく、安全に利用できる多摩川になると良いですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報:公園 多摩川緑地
2015/4/22エントリ  多摩川河川敷を白く染める、ハマダイコンの花
2016/4/17エントリ 武蔵小杉周辺の八重桜・ハマダイコンが満開、ツツジの開花がスタート

Comment(2)

2017年
03月16日

今井西町の住宅街に、手作りタルトとケーキの専門店が登場。手のひらサイズがうれしい「おやつ研究所」

【Reporter:はつしも】

今井西町の住宅街にあった一点もののうつわ屋さん「小菊堂」を、今から8年前、2009/2/27エントリでご紹介しました。

同店はその後閉店していましたが、2016年10月、跡地にタルトとケーキの専門店「おやつ研究所」がオープンしましたので、ご紹介します。

■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」
「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」

「おやつ研究所」は、サライ通り商店街を武蔵中原方面に直進した先、「今井西町けやき公園」の向かい側にあります。

道路沿いに「タルトとケーキのお店 おやつ研究所」の白い看板が出ていますので、これを目印にしてください。

■「おやつ研究所」の店内
「おやつ研究所」の店内

「おやつ研究所」は、タルトやケーキ、焼き菓子などの販売に加えて、イートインのカフェ席が用意されています。

ここではコーヒー・紅茶と一緒に購入した商品をいただくことができます。

■紅玉りんごのバターケーキ
紅玉りんごのバターケーキ

■クラシックショコラ
ガトーショコラ

「おやつ研究所」のタルト・ケーキは、いずれも掌にちょこんと載る程度の小さめのサイズで、300円前後の価格設定になっています。

そのため、ひとつでもほどよくおやつにできますし、複数を選んで食べ比べを楽しむことも可能です。

いずれも手作りのクオリティが高く、濃厚なタルトを美味しくいただきました。

■「SHIBA COFFEE」とのコラボレーションサブレ
「SHIBA COFFEE」とのコラボレーションサブレ

「おやつ研究所」では、タルト・ケーキのほかに焼き菓子もつくっています。

先日より販売がスタートしたのが、こちらの「SHIBA COFFEE」とのコラボレーションサブレです。

「SHIBA COFFEE」のマンデリンの豆をふんだんに練りこんだサブレで、豆の香ばしさとカリッとした食感がサブレの味を引き立てています。
 
かなり割れやすい商品ですので、お持ち帰りの際はご留意ください。

■「おやつ研究所」facebookページ


おすすめのタルトなど最新情報は、Facebookページやブログで発信をされています。
エントリ末尾にURLを掲載していますので、ご参照ください。


このように、以前のうつわ屋さん「小菊堂」 に続いて、住宅街にこだわりのお店が登場しました。
地域で評判を呼んでいるようで、営業時間の終わりの方は完売して早仕舞いしているケースもあります。

また定休日も変則になる場合がありますので、あらかじめウェブサイトでご確認されると良いと思います。
 
■「おやつ研究所 タルトとケーキのお店」の店舗情報
所在地:中原区今井西町15-23 グランドール2
●営業時間:11:30〜19:00(売り切れ次第終了、予約品は10時から引き取り可能)
●定休日:日曜日・月曜日
(変則の場合あり。3月の残り定休日は21日(火)、22日(水)、 26日(日)、27日(月))

●Web:http://royatu.exblog.jp/
●Facebookページ:https://www.facebook.com/ROYATUKNNKYUSHO/

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 おやつ研究所 タルトとケーキのお店
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ SHIBA COFFEE 
2009/2/27エントリ 武蔵小杉・今井西町のうつわ屋さん「小菊堂」

Comment(0)

2017年
03月13日

「第7回なかはらフォトコンテスト」優秀賞6作品・入選12作品発表

【Reporter:はつしも】
 
中原区の魅力を紹介する写真コンテスト「第7回なかはらフォトコンテスト」の入賞作品が発表されました。
今回も中原区内のさまざまな場所が被写体となり、優秀賞6作品・入選12作品が選ばれました。

■中原区まちづくり推進委員会 なかまちブログ 「第7回なかはらフォトコンテスト」入賞作品紹介!
http://nmachi.exblog.jp/23818435/

「なかはらフォトコンテスト」は、市民活動団体である中原区まちづくり推進委員会と、中原区役所が協働で主催する地域写真コンテストです。
身近な風景の中に「まちの魅力」を認識することで地元への愛着を持っていただくこと、また中原区の魅力を広くPRすることを目的としています。

本コンテストは東京総合写真専門学校校長の伊奈英次先生など複数の審査員によって審査が行われており、「武蔵小杉ライフ」も本コンテストの審査員をつとめさせていただきました。

本エントリでは優秀賞作品、入選作品の順番でご紹介をしてまいりたいと思います。
写真下に本サイトの講評を記載しておりますが、本サイト独自のものであり、審査員全体の講評ではありません。この点、あらかじめご了解ください。



<優秀賞6作品>
 d0241210_11334195.jpg
 
「ゴールはすぐそこ!!」
撮影者:シャケイクラ さん

撮影場所:中原区法政通り商店街

(武蔵小杉ライフ講評)
法政通り商店街の「アヒルレース」を撮影した写真です。
このイベントは商店街の方が実況をしたり、想像以上に熱いレースが繰り広げられます。
二ヶ領用水から見上げた構図が面白く、また地域の魅力ある催しを紹介している点を評価させていただきました。

d0241210_11333258.jpg

「武蔵小杉お迎えシルエット」
撮影者:サキパパ さん
撮影場所:中原区中丸子


(武蔵小杉ライフ講評)
武蔵小杉のタワーマンションは写っていませんが、シルエットで存在を表現している点がユニークでした。手前の中原区はほとんど影になっていますが、その中でもNEC玉川事業場の看板が西日を浴びて光っています。

d0241210_11322689.jpg

「区境」
撮影者:森川 則宏 さん
撮影場所:多摩川土手(下平間)

(武蔵小杉ライフ講評)
ゼッケンをつけている子が走っていますので、マラソン大会でしょうか。
パンジーの花を踏まずに、ジョギングコースの端を走ってふと足元を見る男の子の一瞬を切り取っている点が面白いです。

d0241210_11324332.jpg

「日枝神社丸子どんど焼き」
撮影者:インターネット川崎 さん
撮影場所:多摩川河川敷・丸子橋南

(武蔵小杉ライフ講評)
今年は中止になってしまった、丸子どんど焼きです。
この時期はいつも北西に向かって風が吹いていて、風下で参加していると煙と熱風でたいへん苦しいです。そんなイベントの教訓もよくわかる写真でした。

d0241210_11331142.jpg

晴天の公園
撮影者:F.岡部 さん
撮影場所:平和公園


(武蔵小杉ライフ講評)
ここは毎朝愛犬家の皆さんが集うスポットになっています。
彫刻の輪の中に人の輪を配置した構図を、高く評価させていただきました。

d0241210_11334842.jpg

「朝」
撮影者:まるしん さん
撮影場所:等々力

(武蔵小杉ライフ講評)
写真の美しさでいえば、今回一番の作品だったかと思います。
本サイトでも同じ場所から撮影していましたが、もう少し寄りで撮っていたため、この作品のように「水上に浮かぶスタジアム」のような構図は表現できませんでした。等々力陸上競技場の新しい一面を発見できた写真です。



<入選12作品>

d0241210_1134174.jpg

「金ののべ棒」
撮影者:高安 由美子 さん
撮影場所:部屋のベランダ


(武蔵小杉ライフ講評)
西日などでタワーマンションの色合いが変わる姿は見ていましたが、ここまで金色になる写真は初めて見ました。いつもの風景の見方をちょっと変えてみることも大切ですね。

d0241210_11341327.jpg

「虹のかけ橋」
撮影者:牟田 美智子 さん
撮影場所:武蔵小杉


(武蔵小杉ライフ講評)
虹の出ている「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」では、光の柱を作り出す空間インスタレーションを過去にやっていました。これは天然の空間インスタレーションです。
ここまではっきりした虹は、なかなか撮れませんね。

d0241210_11342362.jpg

「小さな南武線」
撮影者:阿部 雅之 さん
撮影場所:下沼部公園


(武蔵小杉ライフ講評)
公園の遊具は全国どこに行っても見かける画一的なものが多いですが、これはオリジナリティあふれる遊具です。
本サイトでも2014年5月の公園リニューアル時にほぼ同じ構図の写真を撮影しておりましたが、このスポットに注目してくださった方がいらっしゃったことをうれしく思いました。

d0241210_11343274.jpg

「中原自慢の花模様」
撮影者:松本 美佐子 さん
撮影場所:中原区下小田中


(武蔵小杉ライフ講評)
中原区の花、パンジー。普通に住宅街の歩道から美しい姿を眺めることができます。
観光地などでなくても、何気ない日常の中にある風景を紹介している点を評価しました。

d0241210_11344329.jpg

「銀杏のジュータン」
撮影者:原 久子 さん
撮影場所:等々力公園内

(武蔵小杉ライフ講評)
等々力緑地のテニスコート裏です。比較的知られた場所ですが、黄葉・落葉の具合、アパートの北側にあるために日照のタイミングなど、ベストなタイミングで撮影するのはなかなか難しいです。この作品は非常に良い時期に撮影されていると思います。

d0241210_11345494.jpg

「今井桜にトンネル?」
撮影者:昆野 由希子 さん
撮影場所:渋川(今井南町)

(武蔵小杉ライフ講評)
これは渋川の、サライ通り北側あたりのソメイヨシノですね。
多くが戦後に植えられたソメイヨシノは、各地でかなり老木になっています。毎年綺麗な花を見せてくれるソメイヨシノも有限の命であること、地域の資源を大切にする必要があることを伝えてくれる写真です。

d0241210_11351545.jpg

「白い朝」
撮影者:大谷 佐平 さん
撮影場所:JR武蔵小杉駅付近

(武蔵小杉ライフ講評)
武蔵小杉新駅ロータリーの雪の日です。
街の大部分は直線で構成されていますが、ロータリーのタイヤ跡がたくさんの曲線を描いているのが綺麗に見えます。

d0241210_11352852.jpg

「2016年最後の満月」
撮影者:平本 康治 さん
撮影場所:井田三舞町


(武蔵小杉ライフ講評)
2016年最後の満月は、12月14日です。
写真の左端には、「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」のクリスマスウインドウアートがあり、これは12月12日にスタートして25日で終了しました。
つまり写真の中の情報から、この写真は2016年12月14日の撮影したものだということが確実にわかるわけですね。そんな謎解きができる点が面白いと思いました。

d0241210_11353716.jpg

「黄金色の泉沢寺」
撮影者:アンソニー さん
撮影場所:泉沢寺


(武蔵小杉ライフ講評)
中原街道沿い、泉沢寺のイチョウの黄葉です。
このイチョウは以前の「なかはらフォトコンテスト」でも入賞したことがありましたが、また違った構図が評価されました。

d0241210_11354652.jpg

「真夏のランナー」
撮影者:taka3 さん
撮影場所:多摩川河川敷

(武蔵小杉ライフ講評)
多摩川河川敷の夏です。ユキヤナギが満開のころの写真が入賞したことがありましたが、真夏の緑の河川敷も良いものですね。

d0241210_11355632.jpg

「水面に映るマンション群と宵の明星」
撮影者:なっちゃん さん
撮影場所:多摩川川岸(大田区側)

(武蔵小杉ライフ講評)
多摩川の鏡面世界の写真は今までにもありましたが、宵の明星との対比は初めて見ました。
多摩川にも宵の明星が映っていて、風のないタイミングをよくはかられたと思います。

d0241210_1136625.jpg

「さあ!あの頂を目指して!」
撮影者:ハリー さん
撮影場所:武蔵中原駅ホーム


(武蔵小杉ライフ講評)
本サイトでもご紹介した、中原街道の向こうに見える富士山の写真です。
ここでは中原街道がまっすぐ富士山に向かっていることから、視界が開けています。気軽に富士山の風景を楽しめるスポットを共有する写真として、評価させていただきました。



以上、優秀賞6作品・入選12作品をご紹介させていただきました。

今年も審査の過程でたいへん多くの応募作品を拝見させていただきまして、新しい発見がありました。

「なかはらフォトコンテスト」は、撮影技術を競うものではなく、中原区の魅力を発見することがコンセプトです。
プロカメラマンのような技術も、高価な撮影機材も必要はありません。

また今年も「第8回」が開催されるかと思いますので、何気ない日常の風景の中に「ちょっとした新し発見」を切り取って、ぜひ気軽に応募してみてください。

【関連リンク】
中原区まちづくり推進委員会公式ブログ なかまちブログ
2011/12/29エントリ 「第2回なかはらフォトコンテスト」入選作品発表
2013/1/21エントリ 「第3回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入賞作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2013/4/18エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」に向けた「写真講座」が2013年5月8日(水)開催
2013/9/5エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中
2015/1/12エントリ 「第5回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表
2016/1/23エントリ 「第6回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表

Comment(1)

2017年
03月12日

等々力緑地再編整備:府中街道沿いの正面広場のリニューアルが完了、「健康美」の像を移設しオープンスペースを拡張

【Reporter:はつしも】

現在、等々力緑地において大規模な再編整備が進められています。

その一環として2015年3月には等々力陸上競技場のメインスタンドが完成したほか、硬式野球場の建て替え・じゃぶじゃぶ池の整備工事が進められています。

また並行して、府中街道に面した等々力緑地の正面広場の再整備も進められていまして、このたび広場が供用開始となりましたので、ご紹介します。

■等々力緑地の正面広場
等々力緑地の正面広場

等々力緑地の正面広場

等々力緑地は、武蔵小杉駅周辺からは府中街道を北上し、小杉十字路を過ぎるとほどなく右手に正面広場が見えてきます。

従来は緑地の中心に「健康美」の銅像がありましたが、やや未整備の印象もあり、あまり活用はされていない状況にありました。

それがご覧の通り、雨水を吸収するインターロッキングブロックにリニューアルされ、よりオープンな広場へと生まれ変わりました。

■「健康美」の像
「健康美」の像

「健康美」の像

従来は広場の中央にあった「健康美」の像は、西端に移設されました。
この像は、長崎市の平和祈念像の作者でもある北村西望氏の手によるものです。

移設に伴って像が磨き上げられまして、つやつやとした輝きを放っています。

■広場の曲線
広場の曲線

広場は府中街道からなだらかな下り坂になっています。
その勾配を下るスロープに加えて、曲線を描く階段も設置されています。

広場の形状は長方形に近いですが、このように曲線をつくると印象が変わりますね。

■従来からの並木
従来からの並木

従来からあった並木道は、そのまま木々を活かしてあります。
ただ、ここにあった2車線道路は廃止して、その分広場を拡張しているかたちです。

■並木の夜間ライトアップ
並木の夜間ライトアップ

この並木は、夜間にはライトアップされます。

なかなか綺麗ですので、夜に通りかかった際にでも見てみてください。

■廃止される前の道路
等々力緑地の入口(府中街道より) 

なおご参考までに、上記は再整備によって廃止される前の道路です。
並木だけをそのまま生かしたことがわかります。

■周辺道路の改良
周辺道路の改良

■バス停の改良
バス停の改良

バス停の改良 

正面広場の再整備にあわせて、周辺道路やバス停の改良も実施されました。

道路は拡幅やカーブの形状の改善、バス停は停車スペースの整備などが行われています。
またこのうち府中街道のバス停については、若干従来よりも正面広場寄りに場所が移設されました。

等々力陸上競技場のサイドスタンド・バックスタンド、硬式野球場など、等々力緑地の再編整備はまだまだこれからが本番です。

ただ、それに先立って緑地の顔となる正面広場がリニューアルされたことで、等々力緑地のイメージもまた少し変わったのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎市 等々力緑地再編整備室
川崎市ウェブサイト 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
2016/11/15エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備の「じゃぶじゃぶ池」のイメージプラン3案を発表、本日より11月30日まで市民意見を募集中
2016/12/11エントリ 等々力緑地の硬式野球場・じゃぶじゃぶ池建設工事の仮囲いに硬式野球場のイメージパースが掲示

Comment(0)

2017年
02月28日

多摩川の「下野毛の渡し」記念碑と、下野毛商店街をめぐる

【Reorter:はつしも】

2015年のエントリにおいて、「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く「高津区下野毛」の工場街レポートをご紹介しました。

今回はその続編として、かつて対岸の「世田谷区上野毛」との交通手段であった「下野毛の渡し」の記念碑などを訪れてみました。

■多摩沿線道路の「下野毛」交差点
多摩沿線道路の「下野毛」交差点

「下野毛の渡し」は、多摩沿線道路の「下野毛」交差点から多摩川の土手にのぼったところにあります。
下野毛の町工場街は道が入り組んでいますので、武蔵小杉から行く場合は、土手のサイクリングロードを第三京浜方面にまっすぐ進んでいくのが一番わかりやすいでしょう。

■「下野毛の渡し」
「下野毛の渡し」

土手にのぼると、サイクリングロードの脇に「下野毛の渡し」の記念碑がありました。
このあたりが「下野毛の渡し」が行き来をしていた場所です。

多摩川の流域には、これまでにもご紹介してきた「丸子」「沼部」「等々力」など、両岸に共通する地名があります。
これは「あばれ川」と呼ばれた多摩川が氾濫するたびに流れがかわり、従来は一体だった土地が対岸に取り残されたことなどによって生じたものです。

「野毛」も江戸時代初期に氾濫によって「世田谷区上野毛」「高津区下野毛」に分かれてしまい、耕作のために対岸に渡る農民や、江戸との交通手段として「下野毛の渡し」ができたわけです。
そのようなわけで、「下野毛の渡し」というのは川崎市側から見た呼び名で、世田谷区のウェブサイトなどでは「野毛(多摩川)の渡し」などと記載されています。

■記念碑の説明文
記念碑の説明文

「下野毛の渡し」の記念碑には、このような歴史の一部が簡単に説明されています。

多摩川では近代にいたるまで橋が架けられず、二子橋が1925年(大正14年)、丸子橋が1934年(昭和9年)、新二子橋が1978(昭和53年)にそれぞれ完成しました。
「丸子の渡し」はすぐそばに丸子橋ができたために橋の完成と同時に渡し船も廃止されたのですが、「下野毛の渡し」については丸子橋・二子橋ともに距離があるために1955年(昭和30年)まで存続していたということです。

なお、すでにお伝えしている通り、長い区間にわたって橋がない丸子橋と二子橋の間の交通事情を改善するため、目黒通りと接続される「(仮称)等々力大橋」が、この付近に建設される予定です。
長い年月を経て、「下野毛の渡し」が、ついに現代の橋として生まれ変わるといえるかもしれません。

■「丸子の渡し」の記念碑
「丸子の渡し」の記念碑

■「平間の渡し」の記念碑
「平間の渡し」の記念碑

ところで、今回ご紹介した「下野毛の渡し」の記念碑は、「丸子の渡し」や「平間の渡し」と共通のデザインによるものですね。

この記念碑はNPO法人多摩川エコミュージアムと川崎市によるもので、2008年3月に「羽田の渡し」「大師の渡し」「丸子の渡し」「下野毛の渡し」「宇奈根の渡し」「堰の渡し」「登戸の渡し」の7か所から設置がスタートしました。

渡し船の発着場所は上記だけではなく、この中には「平間の渡し」などが入っていません。このあと、順次各所に記念碑の設置が進められていったようです。

多摩川に橋が架けられるのに伴って、これらの渡し船も順次廃止になっていきました。

■年に一度復活する「丸子の渡し」
年に一度復活する「丸子の渡し」

2016/10/30エントリでご紹介した通り、「丸子の渡し」の場所では、年に一度渡し船を復活させる「丸子の渡し祭り」を開催しています。
そのようなイベントを開催しているところは、ほかにはあまりないようです。



さて、「下野毛の渡し」に戻りまして、周辺の様子も見ていきましょう。

■「下野毛の渡し」から見る二子玉川方面
「下野毛の渡し」から見る二子玉川方面

「下野毛の渡し」からは、遠く二子玉川ライズのタワーマンション群をのぞむことができます。
手前に見える道路は、第三京浜です。

■二子玉川公園から見た武蔵小杉方面
二子玉川公園から見た武蔵小杉方面

2015/7/15エントリでは、逆に二子玉川公園から見た武蔵小杉方面をご紹介しておりました。

今回の「下野毛の渡し」は、上記写真では第三京浜の陰に隠れているあたりですね。



■近くの「下野毛商店街」
近くの「下野毛商店街」

せっかくここまで来ましたので、帰り道は先ほどの「下野毛交差点」から下野毛の街中を歩いていきましょう。
交差点から府中街道方面に向かって、「下野毛商店街」がありました。

「下野毛」は町工場だけでなく、住宅・工業混合の準工業地帯として発展してきました。
近年は工場跡地が住宅にかわっていくケースが多い一方、このような昔ながらの商店街も残されています。

■コンビニエンスストア「アイマート」
コンビニエンスストア「アイマート」

■「アイマート」の地域イベントの掲示
「アイマート」の地域イベントの掲示

こちらはコンビニエンスストア「アイマート」です。 セブンイレブンなどの大手ではないローカルコンビニを見かけると、何となくほっこりするのは私だけでしょうか。

店頭には町内会の餅つき大会の告知が掲示されるなど、地域色が出ています。

■「いんさつ和光」のお地蔵さん
「いんさつ和光」のお地蔵さん

「いんさつ和光」のお地蔵さん

印刷店舗「いんさつ和光」の店先には、お地蔵さんが立っていました。

■地域の工務店
地域の工務店

■公園の朝体操
公園の朝体操

商店街の中には、地域の工務店の事務所などもありました。
また近くの公園では、毎週日曜日朝に体操が行われているようです。

「下野毛商店街」は最寄りの駅といえるものがなく、また賑わいのある幹線道路などにも面していないことから決して栄えている商店街というわけではないのですが、何となく「昭和の香り」がして、ほっとするものがありました。


かつてはこの一帯は農地で、「下野毛の渡し」で上野毛側と行き来をしていたのでしょう。
そんな歴史を感じつつ、下野毛の商店街をひとり散策してみました。

【関連リンク】
(中原区宮内・高津区下野毛関連)
2008/12/8エントリ 宮内新横浜線と多摩川新橋
2015/5/16エントリ 「川崎ものづくりフェアin等々力」のメタルパッチワークアートと、段ボールパーク
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)
2015/8/13エントリ 準工業地帯の、企業と地域のかかわり。「クノール納涼盆踊り大会」開催レポート
2015/9/11エントリ 「デスノート」「ドS刑事」などロケの定番、宮内の「廃工場スタジオ」

(丸子の渡し・平間の渡し関連)
2009/9/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(1):「丸子の渡し」
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2016/10/30エントリ 「第3回 丸子の渡し祭り」開催レポート:渡し船は1時間40分待ちの盛況、大田区発祥「揚げパンマン」登場

(二子玉川関連)
2011/4/27エントリ 東急線に乗って、二子玉川ライズへ
2015/7/15エントリ 二子玉川ライズ・第2期の目玉「蔦屋家電」と、「二子玉川公園」から見える武蔵小杉
2015/9/5エントリ 武蔵小杉・二子玉川を結ぶ「玉11系統 FUTAKOSU BUS」本日運行開始、武蔵小杉目線で巡る乗車レポート

Comment(0)