武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
07月02日

ロッテ「クーリッシュ」がコラボ動画「川崎フロンターレ選手といっしょにほぐそう」を公開、ソンリョン・谷口・橘田・ダミアン・山根の5選手が登場

ロッテの“飲むアイス”、「クーリッシュ」が、川崎フロンターレとのコラボレーション動画『フロンターレ選手といっしょにほぐそう』を公開しました。

「クーリッシュ」は2003年の発売以来品質改良を重ね、2021年6月に特許技術による新配合で「揉んだ瞬間にほぐれやすい」商品にバージョンアップしています。

今回公開された動画は、同商品がほぐれやすく飲みやすいことをPRするものです。
川崎フロンターレのチョン・ソンリョン、谷口彰悟、橘田健人、レアンドロ ダミアン、山根視来の5選手が出演し、体をほぐされている選手らと一緒にクーリッシュがほぐされるという内容になっています。

■ロッテクーリッシュWEB動画『フロンターレ選手といっしょにほぐそう』(谷口彰悟選手)
ロッテクーリッシュWEB動画「谷口選手といっしょにほぐそう」
※株式会社ロッテ提供、以下同じ

■ロッテ「クーリッシュ」(バニラ)
ロッテ「クーリッシュ」
「クーリッシュ」は、好きな場所・スタイルで楽しめる“飲むアイス”として、ロッテが2003年から発売されています。
同種の商品はいくつかありますが、確かに「とけるまで飲みづらい」というイメージがあるかもしれません。

現在の「クーリッシュ」は、特許を取得した新配合でこれが改善されているということです。

■『フロンターレ選手といっしょにほぐそう』山根視来選手バージョン
山根選手といっしょにほぐそう

■同じく、橘田健人選手バージョン
橘田健人選手といっしょにほぐそう

今回公開された動画『フロンターレ選手といっしょにほぐそう』では、チョン ソンリョン選手・谷口 彰悟選手・橘田 健人選手・レアンドロ ダミアン選手・山根 視来選手のそれぞれのバージョンがつくられました。

動画はそれぞれ15秒のショートサイズで、マッサージ室でほぐされている選手の隣で、クーリッシュも選手のようにほぐされているという内容です。

なお、各選手バージョンでマッサージをしているのも5選手のうちの誰かとなっていますので、注目してみてください。

■『ソンリョン選手といっしょにほぐそう』


■『谷口選手といっしょにほぐそう』


■『橘田選手といっしょにほぐそう』


■『ダミアン選手といっしょにほぐそう』


■『山根選手といっしょにほぐそう』


ロッテではこれらのWEB動画の公開を記念して、クーリッシュ詰め合わせ15個セットが抽選で30名様に当たるTwitterキャンペーンを実施します。

概要は下記をご参照ください。

フロンターレ選手といっしょにほぐそう

■応募期間 :2022年7月1日(金)9:00~2022年7月12日(火)23:59まで
■応募方法 :
1.クーリッシュ公式Twitterアカウント「@lotte_coolish」をフォロー
2.応募期間中に、本公式アカウントより配信される本キャンペーンの対象ツイートをリツイート
■賞品 :クーリッシュ詰め合わせ15個セットを抽選で30名様にプレゼント
■詳細 :ロッテ クーリッシュ
【公式】TwitterアカウントURL:https://twitter.com/lotte_coolish

■ロッテクーリッシュtwitter


なお、クーリッシュは、 2022年7月1日(金)~11月30日(水)に実施されている「川崎フロンターレ創立26(フロ)周年記念『川崎・大田銭湯 大スタンプラリー』」にも特別協賛しています。

■川崎フロンターレ創立26(フロ)周年記念『川崎・大田銭湯 大スタンプラリー』
川崎・大田銭湯大スタンプラリー

また高津区の「千年温泉」など一部店舗では、7月1日(金)~7月14日(木)に「クーリッシュバニラ」のサンプリングキャンペーンも実施していますので、エントリ末尾の関連リンクより川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。

■過去の川崎フロンターレコラボ「クーリッシュカバー」
クーリッシュに装着

ロッテ「クーリッシュ」では、過去にもユニフォームのクーリッシュカバーなど、川崎フロンターレとのコラボレーションを行ってきました。

今年は史上最も早い梅雨明けで、たいへん気温が高い日が続いてます。

適度な涼をとるために、クーリッシュなどアイスクリームの出番も増えそうですね。

【関連リンク】
ロッテ公式Youtubeチャンネル
川崎フロンターレ創立26(フロ)周年記念「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」開催のお知らせ
川崎フロンターレ クーリッシュ×川崎フロンターレ×川崎・大田浴場組合 キャンペーン実施のお知らせ
2020/9/30エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のロッテアイス購入プレゼント、川崎フロンターレデザインのクーリッシュカバー
2022/3/8エントリ 川崎フロンターレが純烈コラボタオルプレゼント「いっしょにおフロんた~れ」で3/5千年温泉などに賑わい、武蔵小杉では3/12今井湯で開催へ

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2022年
06月27日

サッカー関係者有志が国連のウクライナ難民支援「Football 4 Ukraine」日本版に協力、川崎フロンターレ脇坂泰斗選手が有志で参加

ロシアがウクライナに侵攻してから、約4か月が経過しました。
この戦争により多くのウクライナ国民が住む場所を失い、同国内および世界各国に避難を余儀なくされています。

こうした人道危機に対応すべく、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と国連WFP(世界食糧計画)がグローバルキャンペーン「Football 4 Ukraine(フットボールフォーウクライナ)」を2022年4月に合同で立ち上げました。
これは避難民保護に関するUNHCRの専門知識と、飢餓対策に関する国連WFPの経験を組み合わせたものです。

ウクライナ国内では、市民や市民の住居、民間の施設への攻撃が続き、安全な輸送経路も確保されていないことから、人道的な危機が生じています。
UNHCRは地元当局や人道支援団体と連携しながら人道支援を実施しており、「Football 4 Ukraine」による寄付金を呼び掛けています。

難民としての背景を持つプレミアリーグ・ブンデスリーガの選手らが加わった「Football 4 Ukraine」グローバル版に続いて、このたび日本においても国連UNHCR協会が呼びかけを行いました。

その結果現役サッカー選手を中心に多くの賛同者が集まり、「Football 4 Ukraine」日本版の第一弾、第二弾のメッセージ動画のがスタートしています。

川崎フロンターレからは脇坂泰斗選手が有志で参加し、「第二段」メッセージ動画の冒頭で登場しています。

■脇坂泰斗選手が参加した「Football 4 Ukraine」日本版
フットボールフォーウクライナ日本版
※国連UNHCR協会提供

■「第一弾」メッセージ動画


<第一弾参加者(敬称略、出演順)>
吉田麻也(SAMURAI BLUE(日本代表))
川村怜(ブラインドサッカー男子日本代表強化指定)
丸山桂里奈(元サッカー日本女子代表)
エンヒッキ・松茂良・ジアス(アンプティサッカー)
オリベイラ・アルトゥール(フットサル日本代表)
北澤豪(サッカー元日本代表 国連難民サポーター)
森柊也(CPサッカー)
熊谷紗希(なでしこジャパン(日本女子代表))
原良田龍彦(知的障がい者サッカー日本代表)
茂怜羅オズ(ビーチサッカー日本代表監督・選手)
宮田夏実(デフサッカー女子日本代表)
松嵜俊太郎(ソーシャルフットボール)
永岡真理(電動車椅子サッカー)

■「第二弾」メッセージ動画


<第二弾参加者 (敬称略、出演順)>
脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
稲本潤一(南葛SC)
佐藤響(京都サンガ)
椎名伸志(カターレ富山)
中村慶太(柏レイソル)
渡井理己(徳島ヴォルティス)
柳井里奈(流通経済大学女子サッカー部監督)
湯澤聖人(アビスパ福岡)
田向泰輝(徳島ヴォルティス)
浦辰大(CPサッカー日本代表)
中野雄二(流通経済大学サッカー部監督)

フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官からのメッセージは、以下の通りです。

「世界中のサッカーファンから寄せられた、ウクライナで紛争の影響を受けている人々への支援に感銘を受けています。私たちが皆さんに伝えたいのは、誰も難民になることを選択してはいないということです。ウクライナやその他の国々の難民は、最も悲惨な状況に置かれ、命からがら逃げ出すことを余儀なくされているのです。私たち一人ひとりができることとして、このキャンペーンに協力し、支援を広げていきましょう」
 
また「Football 4 Ukraine」においてUNHCRと協同で日本版の呼びかけをされた流通経済大学サッカー部の中野雄二監督からは、以下のメッセージがありました。

「この度【流通経済大学サッカー部×国連UNHCR協会 ~ウクライナ支援プロジェクト~】を実施するにあたり、多くの皆様にご協力いただきましたことに御礼申し上げます。 私たち流経大サッカー部は、健康で安全にサッカーができる「当たり前の日々の尊さ」を実感するとともに、多くの方々の支えを痛感し感謝をもって過ごしてきました。
サッカーは、世界中に仲間のできるグローバルなスポーツです。今回、苦難を強いられているその友人たちに対して心を痛め、今度は自分たちが何かできないか、サッカーを通してできることはないか、そう考え、国連UNHCR協会との協同プロジェクトに至りました。 プロやアマチュア、クラブの垣根を越え、趣旨にいち早く賛同してくれたOB諸氏、ボランティアとして参加してくれた学生スタッフ、そして何よりもご協力をいただいた皆様に心より感謝いたしております。皆様の温かなお気持ちは、国連UNHCR協会を通じて寄付いたします。 皆様のご健康、ご活躍とともに、世界中の仲間が当たり前の日常を取り戻せることを願っています。」

■麻生グラウンドでサッカー教室に参加する脇坂泰斗選手(2019年)
「止める・蹴る」の練習

今回「Football 4 Ukraine」日本版に参加した脇坂泰斗選手は、川崎フロンターレユースから阪南大学を経由して2018シーズンから川崎フロンターレトップチームに加入しました。

きわめて高い「止める・蹴る」の技術を持ち、川崎フロンターレの中盤の要として中村憲剛選手の「14番」を継承しています。

このように川崎フロンターレのDNAを色濃く受け継ぎ、クラブを代表する選手としてファンサービスや地域・社会へ貢献することへの責任感は非常に強いと本サイトでも感じています。

有志で「Football 4 Ukraine」に参加されたのも、サッカー選手としてだけではなく、広く世界への視点を持っていたことによるものと思います。

脇坂泰斗選手は「Football 4 Ukraine」日本版の第二弾メッセージ動画の冒頭で登場しますので、是非ご覧になってみてください。

また「Football 4 Ukraine」の寄付金呼びかけについては、関連リンクから公式ウェブサイトをご参照ください。

■川崎市国際交流センターでの「ウクライナ緊急募金」
ウクライナ緊急募金

■中原区役所の「ウクライナ人道危機救援金」(2階地域ケア推進課)
ウクライナ人道危機救援金

なお、過去エントリでお伝えした通り、川崎市国際交流センターにおいては別途1階受付窓口で神奈川県ユニセフ協会と連携した「ウクライナ緊急募金」が、また中原区役所など川崎市の庁舎においては、日本赤十字社による「ウクライナ人道危機救援金」の募集が行われています。

こちらも詳細は下記のの関連リンクより、当該エントリまたは募金に関するウェブページをご参照ください。

【関連リンク】
Football 4 Ukraine ウェブサイト
 ※寄付についてはこちらをご参照ください。

川崎市国際交流センター (公財)川崎市国際交流協会は神奈川県ユニセフ協会と連携し、ウクライナ緊急募金を行います。
川崎市国際交流センター ウクライナ避難民支援についての相談を受け付けています
神奈川県ユニセフ協会 【お知らせ】ユニセフ「ウクライナ緊急募金」受付開始
川崎市 「ウクライナ人道危機救援金」について
2019/11/10エントリ 「第10回あさお青玄まつり」が川崎フロンターレ麻生グラウンドで開催:脇坂・守田両選手がサッカー教室参加、田中碧選手が来年退寮を表明
2022/3/16エントリ 川崎市国際交流センターでユニセフ「ウクライナ緊急募金」・難民支援相談、中原区役所など各庁舎で赤十字「ウクライナ人道危機救援金」が開始
2022/3/18エントリ 等々力緑地の小鳥付き車止め「ピコリーノ」がウクライナ国旗カラーの衣装に、一刻も早い平和への祈りを込めて
2022/5/7エントリ 川崎市国際交流センターで「ウクライナ緊急支援 伝統工芸展&トークイベント」が5/8まで開催、キーウ出身・市内在住工芸作家ソロツカさんが登壇

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2022年
06月26日

川崎フロンターレvs磐田戦は痛恨ドロー、ホームゲームイベント「九州熊本熱闘合志園」では谷口・車屋両選手の学生時代写真展や大久保嘉人氏登場も

2022明治安田生命J1リーグ第18節「川崎フロンターレvsジュビロ磐田戦」が6月25日に等々力陸上競技場で開催されました。

前半33分、キャプテン谷口彰悟選手がゴール前に供給した浮き球を右サイドバック・山根視来選手が走りこんでダイレクトシュートから得点。
日本代表コンビによる、鮮やかな先取点でした。

■JリーグTwitter ゴール動画 川崎Fvs磐田 山根視来

しかしながら追加点が決めきれず、後半85分にセットプレーから失点し、痛恨の1-1ドローに終わりました。

川崎フロンターレは6月22日の天皇杯3回戦も東京ヴェルディに0-1で敗退するなど、非常に苦しい試合展開が続いています。

■同日開催のホームゲームイベント「九州熊本熱闘合志園」
九州熊本熱闘合志園

一方この日は、等々力陸上競技場周辺でホームゲームイベント「九州熊本熱闘合志園(こうしえん)」が開催されました。

熊本県はキャプテンの谷口彰悟選手、車屋紳太郎選手の出身地であり、出身高校である大津高校の後輩が熊本県合志(こうし)市で地域振興を担当していたことをきっかけに、クラブとの協力関係がはじまりました。

2020年に同市と川崎フロンターレは地域社会の発展に関する協定を締結しており、今回のイベント開催となったわけです。

■くまモン登場
くまモン登場

くまモン登場 

熊本県といえば、くまモンが全国的に有名ですね。
熊本県合志市のイベントということで、駆け付けてくれました。

炎天下のなか、激しく踊っていましたが大丈夫でしたでしょうか。

■合志市のキャラクター「ヴィーブルくん」
ヴィーブルくん

そしてこちらは合志市のキャラクター「ヴィーブルくん」です。
見た通り、合志市の名物であるタケノコをモチーフにしたキャラクターですね。

今回はミニゲームとして、ヴィーブルくんとのPK対決が開催されました。

■谷口彰悟選手・車屋紳太郎選手の学生時代写真展
谷口彰悟選手・車屋紳太郎選手写真展

谷口彰悟選手・車屋紳太郎選手の学生自体写真展

そして今回は、熊本県大津高校出身の谷口彰悟選手・車屋紳太郎選手の学生時代写真展が会場内で開催されました。

両選手は1学年違いの幼馴染で、小中学校から大津高校卒業後の筑波大学→川崎フロンターレというコースまで一緒でした。

この写真展では、そのふたりの生い立ちを追うものになっていました。

■谷口彰悟選手
谷口彰悟選手

■車屋紳太郎選手
車屋紳太郎選手

■チームメイトのふたり
チームメイトのふたり

■小さい頃から
小さい頃から

■生まれ育った町
生まれ育った町

この写真展では、ふたりの卒業アルバムや小さい頃のサッカークラブの写真、チームメイトとして試合に出場した写真に加えて、生まれ育った町の写真もありました。

これまでに公開されたことのない家族写真なども多く、貴重なものだったと思います。

■谷口彰悟選手・車屋紳太郎選手のハリセン作り
谷口彰悟選手・車屋紳太郎選手のハリセン作り

谷口彰悟選手・車屋紳太郎選手のハリセン作り

ハリセン作り

こちらは、谷口彰悟選手・車屋紳太郎選手を応援するハリセン作りです。
さきほどの写真展でも掲示されていた、秘蔵写真が使われていました。

■マンガ教室
漫画教室

合志市にはマンガ文化をまちづくりに活かすべく設立された「合志マンガミュージアム」があります。
今回の「熊本熱闘合志園」では、同ミュージアムで毎月開催しているワークショップが出張実施されました。

マンガ技法だけでなくアイデアの表現力もテーマにしたもので、皆さん熱心に参加していました。

■ふろん太くん×ヴィーブルくんコラボの必勝祈願ストラップ作り
必勝祈願ストラップ作り
©KAWASAKI FRONTALE

■若宮八幡宮の必勝祈願体験
若宮八幡宮での「必勝祈願体験」

若宮八幡宮の必勝祈願体験

また本イベントでは、ふろん太くん×ヴィーブルくんコラボの「必勝祈願ストラップ作り」もありました。

ヴィーブルくんは2021年にJ1リーグ(川崎フロンターレ)とJ3リーグ(ロアッソ熊本)の優勝にいずれも立ち会っており、非常に縁起が良いということです。

このストラップ作りに参加すると、等々力陸上競技場内にある「フロンターレ神社」でお馴染みの、若宮八幡宮(川崎区・川崎大師前)の必勝祈願体験もできました。

■若宮八幡宮の装束はイルカ模様
若宮八幡宮のイルカ模様

今回ご協力くださった若宮八幡宮の方の装束は、イルカ模様になっていました。
細かいところまで、川崎フロンターレ仕様です。

■大久保嘉人選手のビッグフラッグ
大久保嘉人選手のビッグブラッグ

■大久保嘉人選手の得点をカウントしてきた「YOSHI METER」
YOSHI METER

また当日は、かつて川崎フロンターレに所属し、3年連続得点王を獲得した大久保嘉人さんの現役引退後の挨拶が行われました。

ホームゲームイベントでも、グッズプレゼントを賭けたじゃんけん大会が本人参加で開催されるということで、ビッグフラッグや「YOSHI METER」が飾られていました。

「YOSHI METER」は、大久保嘉人さんの通算得点をカウントしてきたもので、これまでにも「川崎フロンターレ展」で展示されるなどして本サイトでもご紹介しておりました。

J1通算191得点は歴代1位の、卓越した数字です。

■川崎フロンターレtwitter 大久保嘉人さんによるじゃんけん大会


■大久保嘉人さんへのメッセージ募集
大久保嘉人選手へのメッセージ募集

大久保嘉人選手へのメッセージ募集

また本イベントでは、大久保嘉人さんへのメッセージ募集も行われました。
写真はまだスタートして間もない時間帯のもので、このあと皆さんのメッセージでいっぱいになったものが本人にプレゼントされました。

■JリーグTwitter 大久保嘉人さん挨拶

大久保嘉人さんのセレモニー
は、Jリーグの公式動画を視聴できます。

同氏は川崎フロンターレから移籍後に引退したため、現役引退のセレモニーや挨拶等はこれまでできていませんでした。

大久保嘉人さんが同じく在籍したジュビロ磐田戦を機会に、両クラブのファン・サポーターに挨拶をされたかたちです。

なお、同氏は本日第1回が放送されたTBS系のドラマ「オールドルーキー」にも日本代表選手役で出演していました。
このドラマでは中村憲剛選手も映像の一部に登場したり、また作品中に出てくるテレビ画面のサッカー中継が川崎フロンターレ戦だったりするなど、フロンターレ色が微妙に強い内容になっていました。

大久保嘉人さんは、今後もサッカーに関連した活動を継続されていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第18節

(2022シーズンホームゲーム関連)
2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
2022/3/3エントリ 川崎フロンターレが浦和に逆転勝利でリーグ首位、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「26(フロ)周年タペストリー」出揃う
2022/3/17エントリ 川崎フロンターレが今季初休日ホームゲームで「フロンターレ牧場」を開催、牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験に子ヤギのかけっこも出走
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
2022/4/10エントリ 川崎フロンターレの柏戦ホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」の物産販売や餅まきに賑わい、藁科前社長に勝利で花道 
2022/5/14エントリ 川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進 2022/6/2エントリ 川崎フロンターレが天皇杯2回戦で札幌大学に5-0快勝、高卒ルーキー永長鷹虎がデビュー戦初ゴール

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2022年
06月19日

川崎フロンターレ・川崎市・公園緑地協会・富士通川崎工場が「第1回かわさきSDGsランド」開催、「水曜どうでしょう」コラボイベントも

2022明治安田生命J1リーグ第17節「川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌戦」が6月18日(土)に等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレはJ1リーグで2連敗を喫している中どうしても負けられない試合でしたが、前半はやや後ろに重たく、先行される苦しい展開となりました。
しかしながら小林悠選手と家長昭博がそれぞれ2得点を挙げて試合を決め、さらに終了間際にはマルシーニョ選手がカウンターからのドリブル個人技で5点目を挙げて5-2で逆転勝利しました。

また同日、ホームゲームイベントとして関東最大級のSDGsイベント「第1回かわさきSDGsランド」が等々力陸上周辺で開催されましたので、ご紹介したいと思います。

■「第1回かわさきSDGsランド」
かわさきSDGsランド

かわさきSDGsランド

かわさきSDGsランド

川崎フロンターレは、これまで川崎市や川崎市公園緑地協会、富士通川崎工場と共同でエコ啓発イベント「CC等々力エコ暮らしこフェア」を開催してきました。

今回開催された「第1回かわさきSDGsランド」はその発展版イベントで、環境だけでなく、経済、社会も含めたSDGsを川崎市全域で推進していくために開催されたものです。

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年に国連サミットで採択された国際的な枠組みです。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことをコミットしています。

川崎フロンターレではかねてから地域貢献をはじめとしたさまざまな活動を推進しており、その多くがSDGsの目標に紐付いています。

今回の「第1回かわさきSDGsランド」は「関東最大級のSDGsイベント」と銘打ち、SDGsに関連のあるさまざまな体験型ブースが集まりました。

さらに今回は人気テレビ番組「水曜どうでしょう」とのコラボイベントも開催され、コロナ禍の中にあったここ2年では最大の集客となりました。



■「経済エリア」の「染めQテクノロジィ」工作教室
染めQテクノロジィ

「第1回かわさきSDGsランド」は「環境」「経済」「社会」の3つのエリアで構成されていました。

まずは「環境エリア」の、「染めQテクノロジィ」の工作教室からご紹介していきましょう。

「染めQテクノロジィ」は、川崎市に拠点を置く抗菌加工等の技術開発企業です。
川崎フロンターレとは川崎市産業振興財団とともにSDGs協業を進めていくことに合意し、4月2日のホームゲーム開催前に調印式が行われたものを本サイトでも取材させていただきました。

■川崎フロンターレ・染めQテクノロジィ・川崎市産業振興財団による調印式(2022/4/3エントリ)
川崎フロンターレ・染めQテクノロジィの調印式

この調印式で合意された協業は下記の3点です。

(1)企業マッチングによる市全体のSDGs活動推進への寄与
(2)川崎フロンターレのSDGsイベントに染めQテクノロジィの出展
(3)川崎市産業振興財団との連携によるSDGs活動推進

今回の「かわさきSDGsランド」において、(2)が実行されたというわけです。

■「染めQテクノロジィ」のスプレー塗料によるトートバッグ作り
染めQテクノロジィ

染めQテクノロジィ


染めQテクノロジィ


染めQテクノロジィ

今回は染めQテクノロジィのスプレー塗料により、オリジナルのトートバッグを作る工作教室が開催されました。

■染めQテクノロジィの塗料による段ボール強化
染めQテクノロジィ

またこちらは、染めQテクノロジィの技術展示です。

段ボールに染めQテクノロジィの塗料を塗布することにより、まるで鉄のような強度になります。
この技術により、段ボールで作られた椅子が展示されていました。

■プルタブによるドレス
染めQテクノロジィ

■バスケットボールを再利用したシューズ
染めQテクノロジィ

また飲料缶のブルタブを再利用したドレスや、古くなったバスケットボールで作られたシューズも展示されていました。

使わなくなったものを再利用することの大切さを啓発するものでしょう。

■武蔵小杉東急スクエアの「フードドライブ」
武蔵小杉東急スクエアフードドライブ

また経済エリアでは、武蔵小杉東急スクエアのフードドライブも実施していました。

これは賞味期限が2か月以上残されているなど一定の基準により使う見込みがなくなった食品を集め、活用するものです。

集められた食品は、「かわさきこども食堂ネットワーク」に提供されます。

■「LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト」によるごみ拾い
ごみ拾い

また継続的な取り組みとして、等々力陸上競技場周辺のイベント会場のごみ拾いを行う「LEADS TO THE OCEAN 海につづくプロジェクト」も実施されました。

川崎フロンターレの担当者の方に伺うと、
「今回はたくさんのごみが集まりました」
とのことでした。



■恒例のエコ気球
エコ気球

続いて、「CC等々力環境エリア」に行ってみましょう。
こちらは従来の「CC等々力エコ暮らしこフェア」でお馴染みのエコ気球が空に浮かんでいました。

これはヘリウムガスによる大型バルーンで飛んでいます。

■富士通企業スポーツ推進室による取り組み
富士通スポーツ体験

また「CC等々力エコ暮らしこフェア」の時代から今回の「第1回かわさきSDGsランド」まで、イベントは川崎フロンターレ、川崎市、公園緑地協会とともに富士通が共同で開催しています。

富士通は武蔵小杉駅などから等々力陸上競技場までの「街歩きバリアフリーマップ」作りを川崎フロンターレと実施しており、本サイトでもご紹介しておりました。

■川崎フロンターレ×富士通による「街歩きバリアフリーマップ」(2022/3/13エントリ)
街歩きバリアフリーマップ


「街歩きバリアフリーマップ」については、2022/3/13エントリをご参照ください。

今回の「第1回かわさきSDGsランド」では、富士通は車いすバスケットボールやアメリカンフットボールのスポーツ体験などを実施していました。

■車いすバスケットボール体験
富士通スポーツ体験

富士通スポーツ体験

富士通スポーツ体験

 ■アメリカンフットボール体験
富士通スポーツ体験

車いすバスケットボールの、スポーツ仕様の車いすに乗ると、足腰のばねが使えないため想像以上にシュートが難しいことに気づかされます。

またアメリカンフットボールのボールに触れる機会はなかなかありませんので、貴重な体験になったのではないでしょうか。

またこのほか、パラスポーツのVR体験などもできました。

■「FDGsエコバッグ作り」
バッグ作り


バッグ作り


バッグ作り

また富士通は「FDGsエコバッグ作り」も実施していました。
普通なら廃棄してしまう服を使って、針や糸を使わずハサミだけでエコバッグを作るものです。

■「フロンた~け」キーホルダー作り
早川製作所


早川製作所


早川製作所

また富士通川崎工場は川崎市麻生区の「栗木山王山緑地」において、緑地保全活動を行っています。
この緑地では雑木林が放置されたことにより竹類が浸食し、荒廃した状態になっていました。

2012年の覚書締結に基づいて、富士通川崎工場と川崎市の協力により、竹の伐採等の保護活動が行われてきました。

■緑地保全活動で伐採した竹を使ったドーム(過去の富士通フェスティバルイルミナイト川崎より)
富士通フェスティバルイルミナイト川崎

コロナ禍以前に開催されていた「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」で設営されていた「竹のドーム」は、この緑地保全活動で伐採された竹を活用したものです。

今回の「第1回かわさきSDGsランド」では、この竹を活用し、川崎市の精密機械加工企業「早川製作所」の協力によるキーホルダーづくりを実施していました。

■「キットパス」体験
キットパス

水に溶ける環境にやさしい塗料「キットパス」によるお絵かき体験です。
ウエインズグループの協力により、車のボディに自由にお絵かきができるコーナーになっていました。

■川崎フロンターレとのコラボ商品「キットパスきっず」
川崎フロンターレとのコラボ商品「キットパスきっず」

「キットパス」は川崎市の「日本理化学」の製品で、本サイトでこれまでにもご紹介してきました。
川崎フロンターレとのコラボ商品も過去に発売しています。

■ごみ分別フリーキック
ごみ分別

川崎市環境局による、ごみ分別フリーキックです。
キックターゲットで、楽しくごみ分別を学ぶことができました。

■新城小SDGsかるた
SDGsかるた

SDGsかるた

SDGsかるた

こちらは、新城小学校の児童らによる「新城小SDGかるた」です。
SDGsの17のゴールに沿ったオリジナルのかるたで、皆さん熱中してゲームに参加していました。

■かんなくずアート「木り絵」でSDGsメッセージを贈ろう!
おがくず活用

おがくず活用

おがくず活用


おがくず活用

こちらは、かんなくずを材料にした「木り絵」のコーナーです。
とても繊細で、美しいアート作品ですね。

今回はこの木り絵を使って、父の日メッセージを贈るワークショップが行われていました。

■みつろうラップ作り
みつろうラップ

みつろうラップ

みつろうラップ

「エシカルシーアトレ川崎店」による、みつろうラップ作りです。
お子さんでも簡単にできる作り方がまとめられていました。

みつろうラップを繰り返し使うことで、プラスチックの削減や地球温暖化の帽子につながるというものです。



■燃料電池体験
水素電池作り

水素電池作り

続いて、「社会エリア」を回っていきましょう。

こちらは、鉛筆を使った「燃料電池」の体験コーナーです。
燃料電池によるLEDの点灯のほか、手回し発電機による電球点灯体験などができました。

■古新聞紙を使った紙袋作り
紙袋作り

紙袋作り

「社会エリア」で最初にご紹介するのは、古新聞を使った紙袋作りです。
「脱ビニール袋」で海洋プラスチックごみをなくしていくべく、エコなバッグを作ってみようというものです。

新聞の柄によって楽しいバッグが出来たりします。

■端材活用のワークショップ
廃材活用

こちらは、段ボールの端材を使った工作コーナーです。
写真は作品例で、今回は段ボールを使ったバッジ作りが行われていました。

■「ひらまSDGs」
ひらまSDGs

ひらまSDGs

ひらまSDGs

ひらまSDGs

こちらは川崎市立平間小学校の皆さんによる「ひらまSDGs」です。
平間小学校は、商店街などとも協力してかねてからSDGsの取り組みを推進しています。

今回はSDGsクイズや、ごみの分別クイズなどを実施していました。

■コネコネせっけんでSDGs
こねこねせっけん

こねこねせっけん

こちらは「かわさきかえるプロジェクト」による「コネコネせっけん」コーナーです。

コネコネせっけんを型抜きして遊びながら、せっけんを通して地球にやさしい暮らしの提案、SDGsにつながる地域資源循環を紹介しました。

参加者には、川崎市の給食で出た廃油で作られたリサイクル石鹸「きなりっこ」がプレゼントされました。

■使わなくなったサッカーボールで作ったキーホルダー
サッカーボール活用

続いてご紹介するのは、使わなくなったサッカーボールでキーホルダーを作るワークショップです。

会場では、使わなくなったサッカーボールを回収するとともに、サッカーボール生地を使ったキーホルダーづくりができました。

■サッカーボールから型抜き
サッカーボール活用

サッカーボール活用

まず、サッカーボールから「8の字」型の生地をくりぬきます。

■キーホルダーに穴あけ
サッカーボール活用

■キーホルダー完成
サッカーボール活用

サッカーボールからの生地の型抜きはさすがに難しいですので、ワークショップでは簡単な穴あけ加工を体験し、キーホルダーが完成です。

サッカーボールの柄が、なかなか綺麗なデザインになっていますね。

■SDGs輪投げ
輪投げ

SDGsの17の目標を的にした、SDGs輪投げです。
シンプルなものですが、まずは17のゴールに少しでも触れることを目的とした啓発コーナーです。

■北海道コンサドーレ札幌SDGsプロジェクト「PASS」ブース
北海道コンサドーレ札幌ブース

北海道コンサドーレ札幌ブース


北海道コンサドーレ札幌ブース

また今回は、対戦相手の北海道コンサドーレ札幌が取り組んでいるSDGsプロジェクト「PASS」のブース出展もありました。

このブースでは、NPO法人さっされんの協力により、北海道内の福祉事務所で製作された木工品、日用品の販売が行われていました。

またこの販売は、NPO法人ピープルデザイン研究所の協力により、川崎市内の障がいをお持ちの方の就労体験として実施されたということです。



■北海道テレビ放送のマスコットキャラクター「onちゃん」撮影会
ONちゃん

そして今回の「第1回かわさきSDGsランド」は、北海道テレビの伝説的人気番組「水曜どうでしょう」とのコラボイベントにもなっていました。

「水曜どうでしょう」は、大泉洋さんが北海道で人気を博し、全国的に有名になるきっかけとなった番組でもあります。

「水曜どうでしょう軍団、襲来!?(SuiyoDodesyoGundanSyurai)」

ということで、完全なるこじつけではありますが、北海道から多くのサポーターが訪れる本イベントにおいては両サポーターが楽しめる企画になっていました。

上記は北海道テレビ放送のマスコットキャラクター「onちゃん」で、今回は撮影会が行われました。

■「北海道のミスター」鈴井貴之さん、中村憲剛さんらによるスペシャルトークショー
水曜どうでしょう軍団襲来

■川崎フロンターレFRO中村憲剛さん
水曜どうでしょう軍団襲来

■Jリーグ野々村芳和チェアマン
水曜どうでしょう軍団襲来

■「北海道のミスター」鈴井貴之さん
水曜どうでしょう軍団襲来

■川崎フロンターレクラブ特命大使の中西哲生さん
水曜どうでしょう軍団襲来

最後に、今回大人気だったのが、「水曜どうでしょう軍団、襲来!?」のスペシャルトークショーです。

出演者は川崎フロンターレFRO(Frontale Relations Organizer)の中村憲剛さん、「水曜どうでしょう」レギュラーで「北海道のミスター」と呼ばれる鈴井貴之さん、Jリーグの野々村芳和チェアマン、司会は川崎フロンターレクラブ特命大使の中西哲生さんでした。

中村憲剛さんは「フロンターレはSDGsという言葉が出る前からずっとSDGsに取り組んできた」ことに触れました。
長年川崎フロンターレで地域・社会貢献に先陣を切って取り組んできた中村憲剛さんの言葉で語られると、一層説得力があります。

またJリーグの野々村芳和チェアマンからはJリーグの社会連携プロジェクト「シャレン」の説明もありました。

「シャレン!」とは、Jリーグがより豊かな社会を共創していくための取り組みで、「社会連携」を略した言葉です。
3者以上の協力により、幅広い社会テーマに取り組むものとしており、一般からのアイデアもフリーに募集しています。

■本サイトで取材した「シャレン」活動「えがお共創プロジェクト」
ドリブルからのシュート

本サイトでは、「シャレン」活動として、川崎フロンターレが主催し、川崎市・JTB・全日本空輸(ANA)・富士通が共催により実施した「えがお共創プロジェクト」を2020年、2021年に取材させていただきました。

これは発達障がいのある子どもたちにサッカー教室やパブリックビューイングを体験してもらうもので、大変意義のある取り組みです。

Jリーグでは各クラブがさまざまな取り組みを進め、毎年優れた取り組みが表彰されています。
川崎フロンターレは「えがお共創プロジェクト」で2020チェアマン特別賞を受賞していました。

今回、野々村芳和チェアマンが本イベントに参加されたのは、JリーグとしてもSDGsを積極的に推進していくというコミットメントといえるでしょう。


なお、中村憲剛さんが緑色のゴールキーパー用ユニフォームを着ているのは、その後の始球式でキーパー役を務めたからです。

こちらは鈴井貴之さんとの「ガチ勝負」で、鈴井さんのシュートが大きく枠を外したため中村憲剛さんの勝利となりました。


今回のレポートは、だいぶん長くなりましたが以上です。
これでもイベントの7割程度のご紹介で、冒頭にご紹介した「関東最大級のSDGsイベント」というのがあながち間違いでないことはご理解いただけたのではないでしょうか。

「第1回」ということで、「CC等々力エコ暮らしこフェア」を引き継いで、今後の恒例イベントになっていくことと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第17節

(えがお共創プロジェクト関連)
シャレン!Jリーグ社会連携ウェブサイト 2020Jリーグシャレン!アウォーズ・Jリーグチェアマン特別賞『発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム/川崎フロンターレ』活動レポート
川崎フロンターレ 「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組み 2020Jリーグシャレン!アウォーズ「Jリーグチェアマン特別賞」受賞のお知らせ
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート
2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート
2021/11/21エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施

(SDGs関連)
2022/3/11エントリ 東日本大震災から11年:溝の口では川崎フロンターレの街頭募金活動に厚意集まる、中原区役所では弔意の半旗を掲揚
2022/3/13エントリ 川崎フロンターレ・富士通が「街歩きバリアフリーマップ」で等々力陸上競技場までのアクセス情報を提供、車いすでの来場取材レポート
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進

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2022年
06月02日

川崎フロンターレが天皇杯2回戦で札幌大学に5-0快勝、高卒ルーキー永長鷹虎がデビュー戦初ゴール

今年も「天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会(以下、天皇杯)」が開幕しました。

天皇杯は、Jクラブに加え実業団・大学などによる都道府県代表がトーナメント一発勝負で戦う「サッカークラブの日本一決定戦」です。

5月21日、22日に都道府県代表による1回戦が開催され、そして6月1日にはJ1・J2クラブが登場する2回戦の一部が開催されました。

6月1日には「川崎フロンターレvs札幌大学」が等々力陸上競技場で開催され、実力で大きく上回る川崎フロンターレが5-0で勝利し3回戦に進出しました。

天皇杯

■スカパー!サッカーtwitter 川崎Fvs札幌大ハイライト
■5-0で圧勝
5-0で勝利

■デビュー戦初得点を挙げた永長鷹虎選手と松井蓮之選手
永長鷹虎選手と松井蓮之選手
©KAWASAKI FRONTALE

天皇杯においてJ1・J2クラブは2回戦から登場し、1回戦で勝ち上がった都道府県代表と戦います。

都道府県代表は、J3クラブ、実業団、大学などで、J1王者の川崎フロンターレからすると基本的には実力差のある相手ということになります。

こうした背景と、天皇杯はJ1のリーグ戦の日程の狭間に挿入されることもあり、J1クラブの2回戦、3回戦あたりは普段出場機会の少ない若手選手にチャンスが与えられることが多くなります。

■若手など出場機会の少ない選手もスタメンに
出場機会の選手もスタメンに

今回は今シーズン興国高校から加入した永長鷹虎(えいなが たかとら)選手、法政大学から加入した松井蓮之(まつい れんじ)選手などが出場機会を掴みました。

この試合がプロデビュー戦となった永長鷹虎選手は後半から出場し、積極的なドリブルでの仕掛けを見せました。
そして後半65分にペナルティエリアで目の前にきたボールをワンタッチでシュートし、試合を決定づける5点目を挙げました。

■かわいらしいヤギのエンブレムの札幌大学
かわいらしいヤギのエンブレム

 札幌大学サッカー部は、「北海道のサッカー王国を札幌大学に作ろう」を合言葉に、1967年の札幌大学開学と同時に創部されました。

北海道コンサドーレ札幌U-18や、青森山田高校、旭川実業高校など北海道内の強豪校出身選手のほか、静岡学園や山梨学院高校など遠方の出身選手も在籍しています。

J1王者の川崎フロンターレには終始圧倒されてはいたものの、最後までプレスを緩めない果敢なプレイぶりは鋭い輝きを見せました。

エンブレムは上記写真の通りかわいらしいヤギです。

■比較的静かな等々力陸上競技場周辺
静かな等々力陸上競技場周辺

静かな等々力陸上競技場周辺

J1リーグ戦に比べると、等々力陸上競技場はいたって静かなものです。
天皇杯は基本的にカテゴリーが上のクラブのホーム(今回は等々力陸上競技場)で開催されますが、リーグ戦のようにホーム&アウェイというわけではありません。

そのため、等々力陸上競技場周辺で川崎フロンターレ主催のホームゲームイベントは開催されていませんし、等々力陸上競技場メインスタンド外壁の大横断幕などの演出もありません。

飲食店舗は、リーグ戦より少なめではありますがいくつか出店がありました。

■来場者情報登録
来場者情報登録

また会場内ではQRコードにより来場者情報登録を求めるなど、普段のリーグ戦とは運用が異なります。

■4,667人が来場した等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

4,667人が来場した等々力陸上競技場

等々力陸上競技場

4,667人が来場した等々力陸上競技場

また天皇杯は、準々決勝以降など勝ち残るまではリーグ戦よりも入場者数が少ないのが一般的です。
この日はまだ2回戦ということもあって、来場者は4,667人でした。

2万人以上が入るリーグ戦に比べると、観客席もだいぶ余裕があります。
チケット争奪戦などがなく、後援会員でなくても買おうと思えばわりと好きな席が買えるため、川崎フロンターレ戦観戦初心者の方でも気軽に参加できるメリットもあると思います。

■天皇杯のプログラム
天皇杯のプログラム

天皇杯のプログラム

天皇杯の会場では、プログラムを1,000円で販売しています。
これにはJ1・J2クラブ、都道府県代表の紹介や過去のヒストリーなどが掲載されています。

都道府県代表は知らないクラブがたくさんありますし、筑波大学時代の三笘薫選手の写真なども掲載されていました。

天皇杯を追いかける場合には、とりあえず買っておくとよいでしょう。

■天皇杯優勝カップ
天皇杯優勝カップ

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 天皇杯2回戦
天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会

(天皇杯関連)
2020/12/27エントリ 川崎フロンターレがブラウブリッツ秋田戦制し元日天皇杯決勝進出、中村憲剛ホーム最後の試合に感謝のコレオ・横断幕等が登場
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場
2021/6/10エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初戦でAC長野パルセイロに辛勝、等々力陸上競技場にオレンジ色の旋風

(2022シーズンホームゲーム関連)
2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
2022/3/3エントリ 川崎フロンターレが浦和に逆転勝利でリーグ首位、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「26(フロ)周年タペストリー」出揃う
2022/3/17エントリ 川崎フロンターレが今季初休日ホームゲームで「フロンターレ牧場」を開催、牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験に子ヤギのかけっこも出走
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
2022/4/10エントリ 川崎フロンターレの柏戦ホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」の物産販売や餅まきに賑わい、藁科前社長に勝利で花道 
2022/5/14エントリ 川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進

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2022年
05月29日

「等々力サッカーフェスタ2022」が3年ぶり開催、川崎フロンターレのサッカー教室・アトラクションにふろん太君サイン会も盛況

5月28日(土)に、「等々力サッカーフェスタ2022」が等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレと公益財団法人川崎市公園緑地協会の共催で2007年よりスタートしたもので、コロナ禍により今回が2019年以来3年ぶりの開催となりました。

当日は小学生を対象にしたサッカー教室に加えて恒例のアトラクションも競技場に展開され、好天のもと多くの子どもたちが汗を流しました。

■「等々力サッカーフェスタ2022」が開催された等々力陸上競技場


等々力サッカーフェスタ2022

■参加者の皆さん
等々力サッカーフェスタ参加者の皆さん

「等々力サッカーフェスタ2022」のサッカー教室は、小学校低学年(1・2年生)・中学年(3・4年生)・高学年(5・6年生)を対象に事前申し込みが行われました。

約80人の子どもたちが集まり、サッカーを教えてくれる川崎フロンターレの育成コーチ陣・マスコットキャラクターのふろん太・カブレラ・ワルンタ・コムゾーたちと冒頭に記念撮影を行いました。

■川崎市公園緑地協会よりご挨拶
川崎市公園緑地協会よりご挨拶

■川崎フロンターレ吉田社長からご挨拶
川崎フロンターレ吉田社長よりご挨拶

記念撮影に先立っての開会式では、主催者である川崎市公園緑地協会と川崎フロンターレからご挨拶がありました。

「普段はなかなか機会がない等々力陸上競技場でサッカーを楽しんで、是非将来川崎フロンターレの選手が誕生してほしい」

そんな将来に期待を寄せるメッセージが、川崎市公園緑地協会からありました。

■相変わらずのワルンタ
相変わらずのワルンタ

ご挨拶の間、ふろん太・カブレラ・コムゾーはきちんと並んで聞いていたのですが、ワルンタは相変わらずマイペースです。

この日はかなり暑かったですし、体力を使ったかもしれませんね。

■川崎フロンターレのコーチ陣
コーチ陣

今回のサッカー教室を担当するのは、川崎フロンターレの育成・普及コーチ陣です。

トップチームに昇格する「トップオブトップ」の選手を育成することが究極の目標ですが、より広くサッカーを普及し、裾野を広げていくことも重要な役割です。

■サッカー教室開始
サッカー教室開始

サッカー教室開始

開会式・記念撮影ののち、いよいよサッカー教室が開始です。
今回は高学年・中学年・低学年の順番に実施となりました。

■ボールに親しむところから
ボールに親しむところから

ボールに親しむところから

ボールに親しむところからスタート

サッカー教室は、年齢にあわせて初心者でも参加できるようになっています。

最初は足でのボールタッチから入らず、手でボールに親しむところからスタートです。
これなら「サッカー」を意識せず、子どもたち同士で楽しんでアイスブレイクにもなるでしょう。

■ドリブル練習
ドリブル練習

■ゲーム形式
ゲーム形式

そしてサッカー教室はドリブルなどボールを扱うメニューから、ビブスでチーム分けしてのゲーム形式へと段階的にステップアップしていきます。

45分という限られた時間のなかで、まずは何よりもボールを使って楽しむことを重視した内容になっていたかと思いました。

■アトラクションコーナー
アトラクションコーナー

■バスケットボールゲーム「イケメンダンク」
イケメンダンク

■キックターゲット「ファンタジスタ」
キックターゲット「ファンタジスタ」

■ドリブルゲーム「ドリブルトッポ」
ドリブルトッポ

また「等々力サッカーフェスタ2022」では、サッカー教室に加えて各種アトラクションも開催されていました。

上記の「イケメンダンク」「ファンタジスタ」「ドリブルトッポ」は、平日のホームゲームイベント「等々力スーパーキッズランド」でお馴染みのものです。

こちらは事前申込制ではなく、どなたでも参加できました。

■ふろん太君ふわふわと迷路
ふろん太君ふわふわと迷路

アトラクション前には、ふろん太君ふわふわと、迷路もありました。
こちらも川崎フロンターレのホームゲームイベントでお馴染みですね。

■「10mダッシュ」
10mダッシュ

10mダッシュ

■「走り幅跳び」
走り幅跳び

またお馴染みのアトラクションに加えて、等々力陸上競技場が会場ということで、「10mダッシュ」「走り幅跳び」も自由に参加できました。

等々力陸上競技場のような、国際大会レベルのトラックで走る機会は多くありませんし、思いっきり走り幅跳びもなかなかできません。

折角陸上競技場に来たのですから、良い機会だったのではないでしょうか。

■選手トレーディングカードをプレゼント
選手トレーディングカードをプレゼント

またこれらに参加することで、トレーディングカードがもらえました。
以前は自分で抽選箱から引くかたちですが、現在は感染症対策によりスタッフの方が引いてくれるかたちになっています。

■ふろん太君のサイン会
ふろん太君のサイン会
 
ふろん太君のサイン会

ふろん太君のサイン会

この2年間、コロナ禍により川崎フロンターレ選手とのサイン会、握手会などは一切開催できない状況が続いてきました。

ホームゲームイベントなどは徐々に規制が緩和されつつあるところですが、今回の「等々力サッカーフェスタ2022」では、マスコットキャラクターのふろん太君のサイン会が開催されました。

ふろん太君のサインは達者なもので、サインペンでトレーディングカードなどに次々と書いてくれました。

■サッカー教室参加者にプレゼントされるオリジナルTシャツ
サッカー教室参加者にプレゼントされるオリジナルTシャツ

オリジナルTシャツ

「等々力サッカーフェスタ」のサッカー教室参加者には、毎回オリジナルTシャツがプレゼントされます。

これはその年ごとのデザインになっていまして、「2022」は川崎市公園緑地協会50周年の文字が入っていました。
同協会は1971年に財団法人として設立許可されて発足していますので、今年は51年になります。

またこのほか、サッカー教室参加者を対象としたスタジアムツアーも開催されていました。

■過去の「等々力サッカーフェスタ」サイン入りオリジナルTシャツ
過去のサイン入りTシャツ

過去のサイン入りTシャツ

過去のサイン入りTシャツ

過去のサイン入りTシャツ

過去のサイン入りTシャツ

過去のサイン入りTシャツ

メインスタンドのコンコースには、2015~2019の過去5年間の「等々力サッカーフェスタ」サイン入りオリジナルTシャツが展示されていました。

2020、2021は残念ながら開催ができませんでしたが、また「2022」から新たに歴史が積み重ねられていくことと思います。

この日は大変好天に恵まれ、ご家族で楽しまれている姿が印象に残りました。
今年は少しずつ、川崎フロンターレの地域貢献活動が再開されていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ

(親子サッカードリーム教室関連)
2009/9/2エントリ フロンターレイベントで、親子サッカー
2011/10/15エントリ 親子サッカードリーム教室
2015/6/21エントリ 川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室」が本日開催、新井選手・小宮山選手・伊藤宏樹元選手が登場
2017/10/26エントリ 川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室」2017開催レポート:大島僚太選手・三好康児選手が交流会に登場
2019/8/25エントリ 川崎フロンターレ協力「親子サッカードリーム教室2019」が等々力陸上競技場で開催、長谷川竜也・知念慶両選手がトークショーに登場

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2022年
05月26日

川崎フロンターレ「5/25湘南戦」でソンリョン選手200試合出場を旗手怜央選手が祝賀、ホームゲームイベントに色当て大抽選会が2年ぶり復活

2022年5月26日、J1リーグ第15節「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
前半はお互いに好機を作りつつ0-0で終了したものの、後半50分から61分にかけて湘南が立て続けにカウンターなどで4得点を奪い、試合を決めました。

これにより川崎フロンターレは今季3敗目を喫し、得失点差により首位を鹿島アントラーズに明け渡すこととなりました。

なお、この試合開始前にはJ1リーグ通算200試合出場を達成した、正ゴールキーパーのチョン・ソンリョン選手の表彰が行われました。
ここでは川崎フロンターレからセルティックに移籍した旗手怜央選手が特別ゲストで登場し、花束が贈呈されました。

■旗手怜央選手からチョン・ソンリョン選手への花束贈呈

このセレモニーでは、旗手怜央選手がチョン・ソンリョン選手のフェイスタオルを持って登場していますが、これは同選手のJ1リーグ200試合出場記念グッズです。

■「チョン・ソンリョン選手」のJ1リーグ200試合出場記念グッズ
チョン・ソンリョン選手J1リーグ200試合出場記念フェイスタオル
©KAWASAKI FRONTALE

記念グッズはこのフェイスタオルのほか、フォトフレームやTシャツ、パーカーなどがオンラインショップで明日5月27日から受注スタートします。

詳細はエントリ末尾の関連リンクからご参照ください。

■同日開催されたホームゲームイベント会場
ホームゲームイベント

■「等々力スーパーキッズランド」のミニゲーム
ホームゲームイベント会場

ホームゲームイベント会場

また川崎フロンターレのホームゲーム開催日は、等々力陸上競技場周辺でホームゲームイベントが開催されます。

今回は平日開催ということで大規模な特別企画ではなく、ミニゲームが遊べる「等々力スーパーキッズランド」が開催されました。

■2年ぶりに復活した「色当て大抽選会」
色あて抽選会

色あて抽選会

色当て抽選会

Jリーグは2020年からのコロナ禍により一時は中断を余儀なくされ、再開後もホームゲームイベントはしばらく縮小・自粛が続いてきました。

昨シーズンから徐々に緩和してさまざまな企画が再開されてきまして、今回は2020年以来2年ぶりン「色当て大抽選会」が復活しました。

これは抽選箱から何色のカラーボールが出てくるか予想して、会場の左右に分かれて当たった人だけが生き残り、最後まで残ると賞品がもらえるというシンプルなゲームです。

小規模な会場内で参加者が行き交う特性上、この2年間は開催ができなかったのですが今回再登場し、子どもたちが賞品を目指して参加しました。

■小林悠選手のサイン入りユニフォーム
サイン入りグッズ

■チャナティップ選手のサイン入りボール
サイン入りグッズ

賞品は、小林悠選手やチャナティップ選手らのサイン入りグッズでした。
完全なる「運」ゲームですが、シンプルだけに盛り上がるものです。

またひとつ、等々力陸上競技場の日常の風景が戻ってきたように思います。

■2018年「多摩川エコラシコ」での色当て大抽選会
谷口彰悟選手・阿部浩之選手による多摩川クイズ・色当てゲーム

なお、こちらは2018年の多摩清掃活動「多摩川エコラシコ」で行われた色当て大抽選会です。

抽選を現在のキャプテン・日本代表である谷口彰悟選手(左)、現在は名古屋に移籍した阿部浩之選手が担当していました。

今は選手が出ると人が集まりすぎてしまうため難しいでしょうが、いずれ選手も参加できるようになると良いと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ チョン ソンリョン選手「J1通算200試合出場メモリアルグッズ」販売のお知らせ

(2022シーズンホームゲーム関連)
2022/2/18エントリ 川崎フロンターレが2022シーズンJ1開幕戦「多摩川クラシコ」制す、始球式に「純烈」登場しホームゲームイベントにSDGsブースも
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2022/5/14エントリ 川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進

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2022年
05月14日

川崎フロンターレが約1か月ぶりホームゲームでアビスパ福岡に勝利、ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」で献血を推進

本日、J1リーグ第13節「川崎フロンターレvsアビスパ福岡戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

前半、カウンター狙いで堅く守るアビスパ福岡を崩し切れない時間帯が続きましたが、後半55分に日本代表の山根視来選手からのスルーパスを遠野大弥選手がフリーで受け先取点。
さらに4分後にはフリーキックから車屋紳太郎選手がヘディングで2点目を決めて一気に試合を優位に進めました。

そのまま2-0で川崎フロンターレが勝利し、首位の鹿島アントラーズと勝点差2点で「2位」を堅守しました。
昨年数少ない敗北を喫したアビスパ福岡に、今回雪辱を果たしたことになります。

なお、川崎フロンターレが消化試合数が1試合少ないため、仮に未消化の1試合を勝利した場合は川崎フロンターレが勝点で鹿島アントラーズを上回る計算です。

■JリーグTwitter 川崎Fvs福岡 ゴール動画 遠野大弥

またこの日は、ホームゲームイベントとして、川崎市・神奈川県赤十字血液センター・川崎フロンターレの3者共催により、献血推進イベント「噂のケンケツSHOW」が開されました。

アジア地区の国際大会「AFCチャンピオンズリーグ」のへの参加を挟んだことにより、約1か月ぶりのホームゲームイベントとなりました。

■「フロンパーク」のホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」
噂のケンケツSHOW

噂のケンケツSHOW
 
■献血コーナー
献血コーナー  

献血コーナー

献血コーナー

「噂のケンケツSHOW」のメインイベントは、やはり献血コーナーでしょう。

メインスタンド前の広場に、神奈川県赤十字血液センターの献血車が来場して献血を受け付けていました。
事前予約制ではありましたがキャンセル等もあり、本日は当日受付も行っていました。

この献血に協力すると、「けんけつちゃん」と川崎フロンターレコラボのオリジナルキーホルダーがもらえます。

■献血促進キャラクター「けんけつちゃん」
献血推進キャラクター「けんけつちゃん」

■輪投げチャレンジによるグッズプレゼント・啓発コーナー
輪投げチャレンジによるグッズプレゼント・啓発コーナー

輪投げチャレンジによるグッズプレゼント・啓発コーナー

輪投げチャレンジによるグッズプレゼント・啓発コーナー

輪投げチャレンジによるグッズプレゼント・啓発コーナー

輪投げチャレンジによるグッズプレゼント・啓発コーナー

献血は保存ができないため、基本的には常に献血を集め続ける必要があります。

そのためにはイベントで一度にたくさんの血液を集めることだけでなく、献血への理解を促進して継続的に協力を得られるようにしていくことも大切です。

上記は輪投げチャレンジによるグッズプレゼント・啓発コーナーです。

輪投げに参加することでけんけつちゃんグッズをプレゼント、啓発グッズを配布するとともに、会場には啓発パネル展示も行われていました。

■「Mizutori Sports Club」による体操体験コーナー
体操体験コーナー

体操体験コーナー

体操体験コーナー

体操体験コーナー

また「噂のケンケツSHOW」では、血液に絡めた企画を中心にイベントが行われていました。
こちらは、血行をよくする「Mizutori Sports Club」の体操体験です。

同ジムは、中原区の武蔵新城にあり、アテネオリンピック体操団体金メダリストの水鳥寿思さんが監修を務めています。

子どもたち向けに基本的な体の動かし方を教えつつ、体操の実演も行っていました。

■「爆笑レッドカーペット」
爆笑レッドカーペット

■「爆笑レッドカーペット」に出演した「タモンズ」
爆笑レッドカーペットに出演「タモンズ」

そして「噂のケンケツSHOW」において、「献血そのもの」と並ぶもうひとつのメインイベントは、笑いで血行を促進する「爆笑レッドカーペット」です。

毎回お馴染みのお笑い芸人さんが多数出演し、トークショーを開催していました。

■「爆笑レッドカーペット」での「借り人競争」
借り人競争

借り人競争

「爆笑レッドカーペット」では、各芸人さんのネタ披露に加えて、来場者参加型の企画もありました。

上記は「借り人競争」で、芸人さんがお題に沿った来場者を探して、だれが一番ジャストな人を捕まえられたか競争するものです。

「サッカーボールを一番長く頭の上に乗せることができる人」というお題がありまして、この時は小さい女の子が「16秒」という圧倒的な記録で勝利していました。

■試合終了後の「けんけつちゃん」カチューシャ着用の選手たち
けんけつちゃんカチューシャ着用の選手たち

そして試合終了後は、「けんけつちゃん」のカチューシャを着用した選手たちが等々力陸上競技場を1周です。

銭湯はキャプテンの谷口彰悟選手
2番目が2点目を挙げた車屋紳太郎選手です。

ふたりは1学年違いの幼馴染で、熊本県の大津高校から筑波大学に進学して川崎フロンターレに加入しました。

今シーズンはセンターバックとして川崎フロンターレの守備を支えています。

■後ろに続く選手たち
けんけつちゃんカチューシャ着用の選手たち

■橘田健人選手(左)、宮城天選手(右)
けんけつちゃんカチューシャ着用の選手たち

川崎フロンターレアカデミー(ユース)出身の宮城天選手(上記写真右)は「納豆キムチご飯」が大好物です。

今回の「噂のケンケツSHOW」では、川崎市の「カジノヤ」の納豆と、「慶」のキムチによる納豆キムチごはんを販売していました。

これも血液にちなんで、「アカ」デミー出身選手の大好物ということで企画化されていたものです。

■販売された納豆キムチご飯
販売された納豆キムチご飯

納豆キムチごはん
©KAWASAKI FRONTALE

なお、試合終了後の「けんけつちゃん」カチューシャは、試合に勝利した時にしかできません。
ですが、例年「噂のケンケツSHOW」の時には勝利が多いような印象があります。

今シーズンも無事にお披露目できて、一安心ですね。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第13節
2019/9/15エントリ 川崎フロンターレが磐田戦を制し7戦ぶりリーグ勝利、献血推進イベントで鬼木監督の高校先輩「ペナルティ」ワッキーさんら吉本芸人がライブ出演
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2022年
05月09日

南武沿線道路・上丸子跨線橋下で中原区役所×川崎フロンターレの装飾がお披露目、中原区や等々力の魅力を発信

南武沿線道路の「上丸子跨線橋」下に、中原区役所と川崎フロンターレが協働で中原区の魅力と川崎フロンターレのヒストリーや活動を伝える装飾を実施しました。

この装飾が連休中に完成し、本日両者によるお披露目のセレモニーが行われました。

■南武沿線道路の「上丸子跨線橋」下の中原区役所×川崎フロンターレ装飾
中原区役所×川崎フロンターレ装飾

南武沿線道路・上丸子跨線橋下

武蔵小杉駅北口から南武沿線道路を向河原方面に進むと、綱島街道との立体交差があります。
この立体交差が「上丸子跨線橋」です。

上丸子跨線橋はかねてから拡幅工事が行われており、2022年3月28日に4車線で供用開始されたことをお伝えしておりました。

今回装飾が行われたのは、南武沿線道路に面した跨線橋下の壁面です。

■跨線橋下の装飾
上丸子跨線橋下の装飾

跨線橋下は、どうしても日陰になるため雰囲気が暗くなります。
また度重なる落書きも問題となっていました。

一方でここは向河原方面から武蔵小杉の中心街へのゲートのような位置付けにもなります。

跨線橋下を明るい雰囲気で中原区の魅力を伝えるような場所にすべく、中原区役所と川崎フロンターレが協働し、今回の装飾を行いました。

装飾は新丸子の同人誌専門の印刷会社「ねこのしっぽ」がデザインし、川崎フロンターレが製作したということです。

■北側「笑顔のあるまち・中原」
笑顔のあるまち・中原

■南側「等々力のあるまち・中原」
北側「等々力のあるまち・中原」

跨線橋下の装飾は北側・南側の2面あります。

北側は「笑顔のあるまち・中原」と題して中原区の魅力を伝える内容、南側は「等々力のあるまち・中原」と題して川崎フロンターレの近年のヒストリーを中心に伝える内容になっています。

大きく分けると北側が中原区役所パート、南側が川崎フロンターレパートですね。

●北側:高さ2.84m×幅19.62m(約55.72平米)
●南側:高さ3.59×幅19.62平米(約70.44平米)

サイズは上記の通りで、合計約126.16平米に及ぶ巨大な装飾が登場しました。

■同じく、中原区役所まちづくり推進部地域振興課 佐藤課長
中原区役所地域振興課 佐藤課長

中原区役所地域振興課長の佐藤さんからは、下記のようなご挨拶がありました。

「こちらの装飾は落書き防止効果や、中原区の魅力をさらに高める魅力発信を両立させていただいたとても素晴らしい取り組みで、大変感謝しております。
フロンターレさんには3月に中原区役所の庁舎の正面玄関も装飾していただき、区民の皆さんにもたいへんご好評をいただいています。庁舎の装飾とこちらの道路の装飾をあわせまして、フロンターレさんには区民の皆さんと一緒に区を盛り上げてくださっていると実感し、大変喜ばしく思っております。これからも中原区の魅力発信につとめてまいります」

またQ&Aでは、これだけ大きな装飾でも紹介しきれない中原区の魅力や川崎フロンターレの活動がたくさんあったことに触れ、

「嬉しい悩みですよね。フロンターレさんから色々アイデアをいただきながら区役所からも意見交換させていただいて作り上げたものですけれども、本当に詰め込み切れない魅力があることをあらためて感じた作業でした。結果、惜しまれつつ載せられなかったものもありまして、凝縮しても入れきれないくらい中原区はコンテンツに恵まれているということをあらためて感じております」

と力強くお話しくださいました。

■本装飾を担当された中原区役所道路公園センター整備課 小野課長
中原区役所道路公園センター整備課 小野課長

また、中原区役所道路公園センター整備課長の小野さんからは、

「道路行政部門で20年以上仕事をしていてもそうない経験をさせていただいて、やりがいがありました。落書きに関する陳情が多い場所で、今回フロンターレさんに声をかけさせていただいてご協力をいただき、たいへん感謝しております」

と、地域課題の解決のためのコラボレーションに感謝の言葉がりました。

また川崎フロンターレ タウンコミュニケーション部の佐々木さんからは、

「街の皆さんの楽しそうな笑顔がコンセプト。『等々力のあるまち・中原』はフロンターレの優勝シーンを中心にしていますが、等々力はフロンターレだけではありません。地域の皆さんの憩いの場所としての姿もご紹介しています」

と、広い視点で製作にあたっての思いをお聞きしました。

■中原区の板橋区長・川崎フロンターレ佐々木さんら関係者によるお披露目
中原区の板橋区長と川崎フロンターレ佐々木さんによるお披露目

関係者によるお披露目

今回の装飾はGW前半には完成していましたが、お披露目は本日ということで、それまでウェイティングのシートが貼られていました。

本日は中原区役所と川崎フロンターレの皆さんの協働作業で、このシートを順番に剥がしてお披露目のセレモニーが行われました。

4月に中原区長に就任された板橋さんも来場されて、綺麗にシートが剥がされて装飾が完全公開となりました。

■ふろん太君も登場
ふろん太君も登場

ふろん太君も登場

さらにマスコットキャラクターのふろん太君も登場です。

装飾の写真の中に写っている自分を発見して喜びつつ、通行される方に手を振って今日もサービス精神満点です。

■北側「笑顔のあるまち・中原」
笑顔のあるまち・中原

それでは、まずは北側の「笑顔のあるまち・中原」から見ていきましょう。

こちらは中原区役所が大きく中心に掲載されています。
中原区役所は先日ご紹介した通り、川崎フロンターレをはじめとする「かわさきスポーツパートナー」の装飾が行われました。

写真は川崎フロンターレデザインになった正面玄関です。

■「中原区PR Movie このまちのどこが好き?」のQRコード
50周年記念ムービー

またこの下部には、中原区制50周年事業として製作された「中原区PR Movie このまちのどこが好き?」のQRコードも掲載されていました。

この動画も川崎フロンターレが協力しており、中村憲剛さんのダンスも収録されています。
(余談ですが、動画製作にあたっての区民向けワークショップには弊サイト「武蔵小杉ライフ」も協力し、エンディングにクレジットされています)
 
■武蔵小杉駅周辺
武蔵小杉駅周辺

北側の装飾は中原区役所を中心に、「武蔵小杉駅周辺」「川崎フロンターレサポートショップ」「地域イベント」「丸子橋」の各エリア・ジャンルに分かれています。

「武蔵小杉駅周辺」は、下記のスポットが幅広に紹介されていました。

●川崎市中原平和公園
●まんが寺・常楽寺
●二ヶ領用水
●新丸子駅前
●武蔵小杉駅東口
●Kosugi 3rd Avenue
●フロンターレ郵便ポスト
●武蔵小杉駅東口
●武蔵小杉駅JR西口前
●東急武蔵小杉駅南口
●こすぎコアパーク

■川崎フロンターレサポートショップ
川崎フロンターレサポートショップ

続いてこちらは川崎フロンターレサポートショップ紹介です。

装飾のデザインを担当された新丸子の同人誌専門印刷会社「ねこのしっぽ」や、川崎フロンターレサポーターが集まる「SHIBACOFFEE」、「ふろん太・カブレラドーナツ」でコラボ中の「イクミママのどうぶつドーナツ」などが掲載されていました。

●川崎フロンターレ公認キャラクターカワサキまるこ
●菓心桔梗屋
●今井湯
●イクミママのどうぶつドーナツ
●萬福飯店
●コスギカレー
●印刷会社ねこのしっぽ
●SHIBACOFFEE

■「ねこのしっぽ」と「SHIBACOFFEE」
ねこのしっぽとSHIBACOFFEE

本日のセレモニーには「ねこのしっぽ」の社長・専務もいらっしゃっていましたので、お話を伺いました。

今回のデザインは幹線道路沿いということで、パッと目に入るようなものとし、下部の流線は多摩川の流れをイメージされたということです。

ここまで大きなビジュアルのデザインを手掛けられたのは、初めてだそうです。

■地域イベント
地域イベント

続いてこちらは「地域イベント」です。

川崎フロンターレ選手の商店街訪問をはじめ、フロンターレがかかわるイベントが多数紹介されていました。

この2年ほどはコロナ禍で開催が難しい状況にありますが、また今後さまざまなコラボイベントが実施されることでしょう。

●フロンターレ選手の商店街訪問
●コスギブルーパーク(サポートショップ主催イベント)
●川崎フロンターレサッカースクール
●中原区×フロンターレ コラボ婚姻届
●日本医科大学武蔵小杉病院(選手らが病院を訪問する「ブルーサンタ」)
●中原消防署
●算数ドリル実践授業at上丸子小学校
●中原警察署
●なかはらゆめ区民祭
●川崎純情小町
●多摩川エコラシコ
●武蔵中原駅発車メロディ

■地域イベントのひとつ「多摩川エコラシコ」
玉川エコラシコ

こちらは地域イベントのひとつ、選手らが多摩川を清掃する「多摩川エコラシコ」です。

ドイツ2部のデュッセルドルフに完全移籍した、日本代表田中碧選手の写真もありました。
完全移籍しても新しいビジュアルが街中に登場するのは、応援する方にとって嬉しいことでしょう。

■丸子橋
丸子橋

北側のさいごは、「丸子橋」エリアです。
多摩川河川敷や土手は、中原区の重要な憩いの場所ですね。

●多摩川河川敷
●多摩川土手
●京浜伏見稲荷神社

■南側「等々力のあるまち・中原」
等々力のあるまち・中原

一方、南側は「等々力のあるまち・中原」です。

等々力陸上競技場を中央に配置しつつ、川崎フロンターレの2017年以降のタイトル獲得の写真などが掲載されています。

■2017年J 1リーグ優勝
2017年J1リーグ優勝

■2018年J1リーグ優勝・2019年ルヴァンカップ 優勝
2018年J1リーグ優勝・ルヴァンンカップ優勝

■2020年天皇杯優勝・J 1リーグ優勝
2020年天皇杯優勝・J1リーグ優勝

■2021年J1リーグ優勝
2021年J1リーグ優勝

川崎フロンターレは、長年「シルバーコレクター」と言われましたが、2017年に悲願のJ 1リーグ初優勝を果たしました。

そこから毎年タイトルを獲得するようになり、これまでにJ 1リーグ、ルヴァンカップ 、天皇杯の国内3大タイトルを獲得しました。

残る主要タイトルはアジア・中東のトップクラブが戦う「AFCチャンピオンズリーグ」となっています。

今後さらにタイトルが増えることも期待され、その際に上丸子跨線橋の装飾が更新されるかどうか伺うと、

「そうですね、装飾はどうしても劣化もありますし、また次の施策に向けて、区役所さん、道路公園センターさんとどういった形でできるか、今後決めたいなと思います」

とのことで、十分期待できそうでした。

■等々力緑地の風景
等々力緑地の風景

最後にこちらは、普段の等々力緑地の風景などです。

これが川崎フロンターレ佐々木さんがコメントされていた、「フロンターレだけではない」、地域の憩いの場所としての等々力ですね。


本エントリでは装飾の概要をご紹介していますので、ひとつひとつの写真については、是非現地でご覧になってみてください。

また今後も川崎フロンターレは中原区役所やさまざまな企業・商業施設・商店街や地域団体などと楽しいコラボレーションを進めていくものと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 中原区装飾「道路壁面装飾『○○のあるまち・中原』」実施のお知らせ
川崎市報道発表資料 南武沿線道路上(上丸子橋下)壁面をフロンターレデザインに!
2022/3/8エントリ 川崎フロンターレが純烈コラボタオルプレゼント「いっしょにおフロんた~れ」で3/5千年温泉などに賑わい、武蔵小杉では3/12今井湯で開催へ
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/4/2エントリ 中原区制50周年記念PR動画「このまちのどこが好き?」が公開、川崎フロンターレ中村憲剛FROなど全登場スポット・出演者を解析

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2022年
05月05日

グランツリー武蔵小杉の川崎フロンターレフォトスポットが2022シーズン版に更新、武蔵小杉などを背景にチャナティップら新加入4選手も登場

2021シーズンより、グランツリー武蔵小杉に川崎フロンターレのフォトスポットが常設されています。
このフォトスポットの写真が、2022シーズン版に更新されました。

■グランツリー武蔵小杉の川崎フロンターレフォトスポット
グランツリー武蔵小杉の川崎フロンターレフォトスポット

■グランツリー武蔵小杉3階のフォトスポット
グランツリー武蔵小杉の川崎フロンターレフォトスポット

■グランツリー武蔵小杉2階のフォトスポット
グランツリー武蔵小杉の川崎フロンターレフォトスポット

グランツリー武蔵小杉のフォトスポットは、2階・3階に合計4か所設置されています。
1か所あたり2選手、合計8選手がが登場しますので、合計8選手ということになります。

これまでに登場してきた選手と、今回の掲載選手は下記の通りです。

●2021年5月:谷口彰悟・家長昭博・長谷川竜也・レアンドロ ダミアン・大島僚太・登里享平・小林悠・チョン ソンリョン
●2021年10月:ジェジエウ・車屋紳太郎・宮城天・マルシーニョ・旗手怜央・脇坂泰斗・山根視来・小林悠
●2022年5月:五十嵐太陽・チャナティップ・瀬古樹・早坂勇希・橘田健人・ジョアン シミッチ・脇坂泰斗・大島僚太

今回は3階のフォトスポットが五十嵐太陽・チャナティップ・瀬古樹・早坂勇希の4選手で、「新戦力特集」のような形になっています。

■五十嵐太陽選手・チャナティップ選手
五十嵐太陽・チャナティップ選手

まず3階の新戦力特集から見ていきましょう。
こちらは五十嵐太陽(いがらしたいよう)選手と、チャナティップ選手です。

五十嵐太陽選手は川崎フロンターレユース出身のフォワードで、2022シーズンよりトップ昇格を果たしました。

U-18在籍時にはプリンスリーグ得点王に輝き、プレミアリーグ昇格の原動力となりました。

チャナティップ選手は、「タイのメッシ」と呼ばれる同国の英雄的選手です。
北海道コンサドーレ札幌から2022シーズンより川崎フロンターレに加入し、主にインサイドハーフとして起用されています。

現在は負傷中ですが、川崎フロンターレのJ1リーグ3連覇のためには活躍が欠かせない選手といえるでしょう。

■瀬古樹選手・早坂勇希選手
瀬古樹選手・早坂勇希選手

続いて隣も新戦力の瀬古樹(せこたつき)選手・早坂勇希(はやさかゆうき)選手です。

瀬古樹選手は、明治大学から横浜FCに加入し、2年間主力として活躍してきたミッドフィールダーです。
明治大学在籍時には天皇杯で川崎フロンターレと対戦し、かなり川崎フロンターレを苦しめました。

横浜FCではキャプテンも務め、2021シーズンにクラブが降格となってしまったため非常に苦しい決断となりましたが、より高いレベルでチャレンジをしたいと川崎フロンターレに移籍しました。

まだ出場機会は限られていますが、中盤で負傷選手が相次ぐ中で期待が高まります。

早坂勇希選手は、川崎フロンターレユースから桐蔭横浜大学に進学し、ふたたび川崎フロンターレに戻ってきたゴールキーパーです。

身長は184cmと、ゴールキーパーとしては大型とはいえませんが、俊敏な反射神経によるシュートストップが持ち味です。

川崎フロンターレでは正ゴールキーパーのチョン ソンリョン選手を筆頭にゴールキーパーの平均年齢が高く、次世代を担う選手の育成が期待されています。

■瀬古樹選手・早坂勇希選手の背景は武蔵小杉の高層ビル群
背景は武蔵小杉の高層ビル群

なお、瀬古樹選手・早坂勇希選手の背景は、武蔵小杉の高層ビル群でした。
これは南側の、井田や日吉の高台から撮影したようなアングルです。

■橘田健人選手・ジョアン シミッチ選手
橘田健人選手・ジョアンシミッチ選手

続いて2階は、川崎フロンターレの中心選手が登場します。
こちらは橘田健人(たちばなだけんと)選手・ジョアン シミッチ選手です。

橘田健人選手は、昨年ルーキーとして大ブレイク。中盤の底を支えるポジション「アンカー(ワンボランチ)」として、ジョアン シミッチ選手の定位置を奪う形でJ1リーグ優秀選手賞を受賞しました。

終盤まで落ちない運動量と鋭い読みでアンカーの左右に空くスペースをカバーする姿はプレミアリーグの名選手「エンゴロ・カンテ」にも例えられます。

ジョアン シミッチ選手は、2021シーズンに名古屋グランパスから加入したブラジル出身の選手です。

中盤での正確なビルドアップに加えて、長短の縦パスを繰り出してのチャンスメイクも得意です。
前述の通り、2021シーズンに橘田健人選手に定位置を奪われる形になりましたが、2022シーズンは橘田健人選手と併用しての「ダブルボランチ」でも出場するなど起用の幅が広がりそうです。

■脇坂泰斗選手・大島僚太選手
脇坂泰斗選手・大島僚太選手

最後は脇坂泰斗選手・大島僚太選手です。
中村憲剛選手がつけていた「14番」、エースナンバーの「10番」と、いずれもクラブを代表する背番号をつけるミッドフィールダーです。

脇坂泰斗選手は、「ボールを止める・蹴る」の技術がJ1リーグでもトップクラスの、川崎フロンターレのスタイルを体現する選手です。

川崎フロンターレユースから阪南大学を経由してトップチームに加入。
現在は中堅選手として副キャプテンもつとめ、背番号「14」をつけることでクラブを背負う覚悟を見せました。

今季はややプレイに悩んでいるような印象も受けますが、脇坂選手独自の「14番」の姿を今後見せてくれることでしょう。

そして大島僚太選手は、この10年、川崎フロンターレを代表する選手です。
「Jリーグ最高」とも呼ばれるテクニックはプロ入り12シーズン目を迎え一層健在ですが、昨シーズンより度重なる負傷により出場できない状態が続いています。

ベストコンデイション時の、プロサッカー選手も憧れるような圧倒的なプレイをまた観たいと感じている方が多くいらっしゃるでしょう。

まずは現在のけがを万全の形で治療するところからのスタートとなります。


今回の8選手は、以上です。
前回からは脇坂泰斗選手が続投、ほかの7人が入れ替わりでした。

2021シーズンには終盤の10月に更新がありましたので、また2022シーズン中にも入れ替わりがあるかもしれませんね。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
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