武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2021年
11月28日

川崎フロンターレが2021リーグホーム最終戦で「陸前高田ランド冬」開催、着席型もちまき・東日本大震災復興支援募金活動・ご当地グルメに賑わい復活

【Reporter:はつしも】

2021明治安田生命J1リーグ第37節「川崎フロンターレvsガンバ大阪戦」が11月27日に等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレは11月3日にすでにJ1優勝を決めており、残すところ、エースストライカーのレアンドロ ダミアン選手が「得点王を獲得できるか」にサポーターの関心が集中しつつあります。

このガンバ大阪戦において、ダミアン選手はさすがの決定力を見せて2得点を獲得。
同日1得点した横浜F・マリノスの前田大然選手に22得点で並び、12月4日の最終節、横浜F・マリノスと川崎フロンターレの直接対決の結果で得点王が決まることとなりました。



■DAZN twitter 得点王トップタイのレアンドロダミアン選手

■等々力陸上競技場周辺のホームゲームイベント「2021陸前高田ランド・冬」
陸前高田ランド・冬

陸前高田ランド・冬

またこの日は、川崎フロンターレと友好協定を締結している陸前高田市の物産販売等を行う「陸前高田ランド・冬」が開催されました。

この2シーズン、新型コロナウイルス感染症の影響によりホームゲームイベントはさまざまな制約のもとで中止や規模縮小・企画内容の見直しを余儀なくされてきました。

ただ今回は感染状況の改善を受けて一定程度緩和が行われ、ガンバ大阪戦での「ワクチン・検査パッケージ」導入による観客上限増加もあってかつてのホームゲームイベントの賑わいが戻ってきました。

■「陸前高田ランド」内の活動ヒストリー展示
これまでの活動ヒストリー展示

活動ヒストリー展示

活動ヒストリー展示

2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、川崎フロンターレは「Mind-1ニッポンプロジェクト」のもとに継続的な被災地支援を行ってきました。

街頭募金活動から、学校教材の不足に応えるかたちで「川崎フロンターレ算数ドリル」の寄贈、現地でのサッカー教室などに取り組み、2015年9月11日に友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を締結しました。

この協定に基づいてさらに選手らによる訪問、現地でのパブリックビューイング、陸前高田市の子どもたちを川崎市に招待する「かわさき修学旅行」などにも取り組んできています。

こうした活動の一環として継続してきたのが「陸前高田ランド」で、等々力陸上競技場ホームゲーム開催時のイベントとして陸前高田市の物産等の販売を行ってきました。

会場内にはこれまでの活動ヒストリー展示があり、直近の2021年についてもパネルが追加されていました。
コロナ禍によりこの2シーズンはかなり活動が制約されてしまいましたが、それでも可能な範囲で続けてきた記録です。

■ゴールインが決まったカブレラとたかたのゆめちゃん
ゴールインが決まったカブレラとたかたのゆめちゃん

■ご当地キャラテーマソングシンガーの「Charat(きゃらっと)」ミニライブ
「Charat(きゃらっと)」のミニライブ

こうした取り組みの中で、両者のマスコットの交流も深まりました。

川崎フロンターレの「カブレラ」と陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」は今シーズン交際をスタートさせ、10月2日の「FC東京戦」においてプロポーズを成功させたことを、本サイトでもご紹介しておりました。

今回の「陸前高田ランド」では、カブレラとたかたのゆめちゃんの応援ソング「GO FRONT!〜カブレラ×ゆめちゃんチアソング〜」を歌うユニット「Charat」が出演して、ミニライブを開催しました。

■「Charat(きゃらっと)」の神崎隆広さん
神崎隆広さん

■寺嶋由芙さん
寺嶋由芙さん

■冨塚大地さん
冨塚大地さん

「Charat(きゃらっと)」は、神崎隆広さん、寺島由芙さん、冨塚大地さんの3人組ユニットです。
全国のゆるキャラやご当地キャラクターのテーマソングを作詞作曲、振り付けしています。

今回はミニライブに続けて、「陸前高田ランド」のもちまきにも参加してくれました。

■人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様
人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

人気のもちまきは、ソーシャルディスタンス仕様

「陸前高田ランド」は、毎回もちまきが人気でした。

櫓やステージからお餅などを撒くのですが、普通に開催すると会場周辺に人が密集して感染症リスクが高まりますので、今回はソーシャルディスタンス仕様になりました。

会場に椅子を設置して、あらかじめその席数だけ整理券を発券し、着席から動かずにもちまきに参加するスタイルです。

■もちまき終了後は被災地支援の募金活動
募金活動

もちまき終了後は、東日本大震災復興支援活動「Mind-1ニッポンプロジェクト」の募金活動です。

もちまきは参加者が毎回異なりまして、上記写真の回は中村憲剛さん、川崎フロンターレの藁科社長、応援番組「ファイト!フロンターレ」MCの高階亜理沙さんでした。

こちらも、もちまきの入場者のみが対象でした。
本来でしたら来場した皆さんで募金ができればよかったのでしょうが、そうすると募金箱にたくさんの人が密集してしまうことになります。

現段階では、安全に配慮してやむを得ない対応だったでしょう。

■神田葡萄園のジュース・ワイン販売
神田葡萄園のジュース・ワイン販売

神田葡萄園のジュース・ワイン販売

神田葡萄園のジュース・ワイン販売

神田葡萄園のジュース・ワイン販売

「陸前高田ランド」が人気を博する最大の理由は、美味しいご当地グルメが多数楽しめることです。

こちらは「神田葡萄園」のジュース・ワイン販売で、ご当地サイダーとして話題になった「マスコットサイダー」、「リアスワイン」などを販売していました。

これから試合観戦するのには重い荷物になりますが、それでも毎回行列ができる人気ぶりです。

■カフェフードバー「わいわい」
カフェフードバー「わいわい」

■「わいわい」で販売していた「大和田家のカキバター焼き」
カキバター焼き

カキバター焼き

■同じく、カキフライ
カキバター焼き

「陸前高田ランド」のグルメの代名詞ともいえるのが「大和田家の蒸しガキ」ですが、今回は残念ながらご都合により出店ができませんでした。

しかしながら、カフェフードバー「わいわい」が大和田家のカキを使用した「カキバター焼き」、「カキフライ」を販売していました。

カキフライは事前に告知されたメニューにはありませんでしたが、当日追加で販売されていました。
いつもながらとても肉厚なカキで、期待を裏切らない味でした。

■八木沢商店「みそフランク」
八木澤商店「みそフランク」

続いて八木澤商店の「みそフランク」です。こちらも定番商品です。
フランクに味噌をかけるのを勝手にイメージしていましたが、味噌が練りこんであります。

果たして合うのかと心配していたところ、想像以上に違和感なく味噌味のフランクが成立していました。

片手で手軽の食べられるのも、スタジアムグルメとしては嬉しいところです。

■八木沢商店の味噌や醤油
八木澤商店の味噌や醤油

■気仙味噌
気仙味噌

また八木澤商店では、味噌や醤油の販売も行っていました。

今回は「気仙味噌(赤)」を購入させていただきました。
大豆10に対して米10の割合で、通常の味噌よりも糀歩合を高くし、じっくり仕込んで糀の甘さを引き出した一品です。

■陸前高田地域振興株式会社の「高田フロンターレ板昆布」
陸前高田地域振興株式会社の「高田フロンターレ板昆布」

こちらはタオルマフラー…ではなく、陸前高田地域振興株式会社の「高田フロンターレ板昆布」です。
このほか「陸前高田おやつこんぶ」「手摘み岩海苔」など、現地の海産物を活かしたグルメが多数販売されていました。

■「きのこのSATO」のしいたけ
きのこSATOの椎茸

「きのこのSATO」のしいたけバター焼きも、「陸前高田ランド」の人気グルメです。
本サイトでも過去にご紹介しておりましたが、今回は乾燥しいたけを購入してみました。

こちらも今後、味わってみたいと思います。

■いわてグルージャ盛岡グッズ&「福田パン」販売
グルージャ盛岡グッズ&「福田パン」販売

グルージャ盛岡グッズ&「福田パン」販売

グルージャ盛岡グッズ&「福田パン」販売

福田パン

陸前高田市をホームタウンとするJクラブに、J3の「いわてグルージャ盛岡」があります。
今回はそのグッズ販売とともに、盛岡名物「福田パン」が登場しました。

ふっくらしたパンにあんバターやクッキー&クリームなどが挟んで、これまた美味しかったです。

■いわてグルージャ盛岡のマスコット「キヅール」
いわてグルージャ盛岡の「キヅール」

また今回はいわてグルージャ盛岡のマスコットキャラクター「キヅール」も来場しました。
キヅールは4年間蓄積していた全身疲労のために入院していましたが、9月13日に退院していました。

ですので、今回は元気いっぱいの綺麗な姿です。

■たかたのゆめちゃんもグリーティング
たかたのゆめちゃん

コロナ禍により、ホームゲームイベントにおいてマスコットが会場内を練り歩くグリーティングは、長い間中止になっていました。

マスコットはそれぞれに人気があり、人が集まる要因になるからでしょう。

それが今回の「陸前高田ランド」では復活し、キヅールだけでなくたかたのゆめちゃん、またふろん太・カブレラも等々力陸上競技場周辺を回っていました。

■「青椿」の純米酒販売
酔仙酒造の「青椿」純米酒販売

川崎フロンターレは、陸前高田市との協力により現地に稲作の田んぼ「ふろん田」をつくり、現地のお米ブランド「たかたのゆめ」作りをしてきました。
そのお米を使った日本酒「青椿」を武蔵小杉駅前の「フロカフェ」で販売し、これは本サイトでもこれまでにご紹介をしております。

これは農業の魅力発信をしていきたいという現地の課題に応えるもので、従来の「復興支援」からさらに発展した取り組みでした。

従来の「青椿」は炭酸性でほんのり甘いお酒でしたが、今回は純米酒バージョンの「青椿」が登場し、「陸前高田市ランド」で販売されました。

■ゴールデンピーカンのナッツ「アリゾナの奇跡」
ゴールデンピーカン「アリゾナの奇跡」

こちらはゴールデンピーカン株式会社のピーカンナッツ「アリゾナの奇跡」です。

株式会社サロンドロワイヤル(大阪市)と陸前高田市、東京大学の産官学協働による取り組みで、アンチエイジング効果のある「ピーカンナッツ」の国内での生産・流通により農業再生と地方創生を目指すプロジェクトです。

購入して実食してみたところ、アンチエイジング効果はさすがにすぐにはわかりませんが、とりあえず香ばしくて美味しかったです。

■宮崎県綾町物産販売
宮崎県綾町物産展

宮崎県綾町物産販売

なお、今回の「陸前高田ランド」では、川崎フロンターレがキャンプを行う宮崎県綾町の物産販売も、あわせて行われていました。

ステークホルダーとの協力関係を重視する川崎フロンターレらしいアレンジかと思います。

■試合開始1時間前の時報演奏
洗足学園音楽大学の時報演奏

洗足学園音楽大学の時報演奏

さて、キックオフ1時間前になると、洗足学園音楽大学の皆さんによる「時報演奏」が行われました。

先般ご紹介したのは「ダンスコース」の皆さんでしたが、今回は吹奏楽です。

■「ワクチン・検査パッケージ」
ワクチン・検査パッケージ

ワクチン・検査パッケージ

この日の「ガンバ大阪戦」は、「ワクチン・検査パッケージ」によりメインスタンドに100%の入場者を収容する形で開催されました。

ワクチン接種またはPCR検査による陰性証明書を入場の条件とするものです。

■チケットのQRコード読み取り
ワクチン・検査パッケージ

■必要書類の受付
ワクチン・検査パッケージ

■手首に受付証を巻き付け
ワクチン・検査パッケージ

この「ワクチン・検査パッケージ」では、メインスタンド前広場でチケットのQRコード認証のうえで、受付でワクチン接種証明書、PCR検査による陰性証明書の確認をします。

確認が取れたら手首に受付証のテープを巻いて、メインスタンドに入場ができるようになります。

これによりメインスタンドに100%入場が可能となり、全体で14,867人の来場につながりました。

■優勝記念マッチデープログラム
優勝記念マッチデープログラム

優勝記念マッチデープログラム

■シャーレを持った「ピコリーノ」
等々力陸上競技場近くの「ピコリーノ」

川崎フロンターレのJ1優勝を受けて、この日は優勝記念マッチデープログラムも販売されました。

等々力陸上競技場近くの小鳥のオブジェ付き車止め「ピコリーノ」の小鳥もシャーレ(優勝銀皿)を持ち、優勝祝賀モードでした。

そんなお祝いムードの中、「陸前高田ランド」もかつてに近い賑わいが戻り、なおかつ当日の試合も勝利して大いに盛り上がりました。

勿論声出しの応援などはできませんし、イベント等もご紹介の通り完全に従来通りではありませんが、安全に配慮しつつ今後も試行が続いていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第37節

(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ Mind-1日本プロジェクト ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2021/11/3エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ連覇、ホームゲームイベント「坂本九ランド」に中村憲剛さんや川崎市消防局「レッド・ウイングス」も登場
2021/11/21エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施

(川崎フロンターレの東日本大震災復興支援活動)
2011/3/18エントリ 東日本大震災復興支援・川崎フロンターレによる街頭募金活動
2016/2/24エントリ 2月28日(日)「いっしょにおフロんた~れ」を前に、武蔵小杉周辺銭湯めぐり。「今井湯」「丸子温泉」の煙突と、「祇園湯」営業終了
2017/6/6エントリ 支援は、ブームじゃない。川崎フロンターレが東日本大震災復興支援の街頭募金活動を継続中:JR武蔵小杉駅では6月8日、22日、7月20日に実施
2018/4/22エントリ 川崎フロンターレが「陸前高田ランド・春」を開催、昨季J1優勝を争った鹿島アントラーズに4-1で快勝
2019/3/11エントリ 東日本大震災から8年の武蔵小杉:この1年も川崎フロンターレ「Mind-1」、ナクール「洋服ポスト」など支援活動が継続
2018/12/1エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ最終戦「ジュビロ磐田戦」に2-1勝利、リーグ最多得点・最少失点で現行制度初の完全優勝
2019/3/11エントリ 東日本大震災から8年の武蔵小杉:この1年も川崎フロンターレ「Mind-1」、ナクール「洋服ポスト」など支援活動が継続
2019/3/27エントリ 川崎フロンターレ公式カフェ「川崎モアーズの湯」が期間限定で本日オープン、陸前高田の食材メニュー提供しパブリックビューイングも実施へ
2019/6/1エントリ J1リーグ第14節・川崎フロンターレvs浦和レッズ戦は1-1ドローで10戦無敗、「陸前高田ランド」では餅まきに賑わい
2019/12/1エントリ 川崎フロンターレホーム最終戦イベント「陸前高田ランド・冬」の牡蠣やホタテに賑わい、2020シーズンユニフォームも発表
2020/3/11エントリ 東日本大震災から9年の武蔵小杉:川崎フロンターレが「ReMind-1」募金を実施、新型コロナ対応で街頭活動に代えて銀行振込で受付
2020/4/15エントリ 川崎フロンターレが新型コロナウイルス対策でオリジナルマスク販売、需要急減の陸前高田市・キャンプ地等の物産紹介にビデオ会議背景画像を配布
2020/10/12エントリ 川崎フロンターレ×陸前高田市「ふろん田」発の日本酒「青椿」がフロカフェ等で好評、被災地支援から地域課題解決のパートナーに
2020/11/3エントリ 川崎フロンターレが札幌戦で等々力陸上競技場を中村憲剛一色に演出、「陸前高田ランド」ではご当地グルメに賑わい
2021/3/11エントリ 東日本大震災から10年の武蔵小杉:川崎フロンターレ選手らが募金活動実施、サポーターが「ニュータンタン」カップ麺にメッセージ添え仙台に差入れ

Comment(0)

2021年
11月21日

川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施

【Reporter:はつしも】

2021年11月20日に、J1リーグ第36節「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」がアウェイのヨドコウ桜スタジアム分で開催されました。

この日は「2021えがお共創プロジェクト」により、発達障がいのある子どもたちにサッカーなどを楽しんでもらう取り組みが行われました。

等々力陸上競技場においては、親子サッカー教室やスタジアムツアー、パブリックビューイングが開催され、さらにヨドコウ桜スタジアムにおいては感覚過敏に配慮した「センサリールーム」での子どもたちの観戦が行われました。

本サイトではこのうち等々力陸上競技場での「えがお共創プロジェクト」の取り組みに昨年に続いて密着取材をさせていただきましたので、本エントリでレポートをお届けいたします。

■「2021えがお共創プロジェクト」が開催された等々力陸上競技場
えがお共創プロジェクトが開催された等々力陸上競技場 

「2021えがお共創プロジェクト」は、川崎フロンターレが主催し、川崎市・JTB・全日本空輸(ANA)・富士通が共催により実施されました。

また今回は障がい者向けの玩具やトレーニング用品を販売するコス・インターナショナル、保育図書や児童書を出版する世界文化ワンダークリエイトが協力し、またパブリックビューイングでくつろげるスペース作りのためにWEB-SHARKが「Yogibo(クッション)」の物品協力を行っています。

発達障がいは、日本に約48万人いるといわれ、決して少なくありません。
ただ、身体的な障がいのように見た目ではわかりにくいことから、理解が及ばないと「単なるわがままな性格」というように捉えられてしまうことがあります。

また音や光などに対しての感覚に個人差があり、スポーツが好きでも、大きな声や音に接することの多いスポーツ参加や観戦を苦手と感じる場合もあります。
昨今のコロナ禍では、感覚過敏によってマスク着用が難しいために外出を諦めざるを得ないケースもあるようです。

「えがお共創プロジェクト」は、そんな発達障がいのある子どもたちの可能性を広げることを目的とした取り組みです。
周囲の理解と少しずつの配慮で、子どもたちがスポーツを楽しみ、それをきっかけにさらに生き生きと周囲とかかわることができるようになります。

昨年のアウェイ「大分トリニータ戦」に続いて、今回はアウェイ「セレッソ大阪戦」での開催となりました。

■当日の受付
 

今回の等々力陸上競技場での「えがお共創プロジェクト」では、川崎市内在住の、感覚過敏などにより外出やサッカー観戦が困難なお子さんとそのご家族を対象に参加希望者が募集されました。

その結果、当日は15組45名(うち、お子さん21名)のご家族が来場されました。

受付ではANAのキャビンアテンダントとパイロットの方らが制服でお出迎えです。

■親子サッカー教室開始
親子サッカー教室開始

■体操からしっかりと
親子サッカー教室開始

受付をすませたら、まずは「親子サッカー教室」からイベントはスタートです。

運動をする前には、準備運動が大切です。
特にお父さんお母さんは日ごろ運動不足の方も多いでしょうから、しっかり準備をしないとけがにもつながります。

■川崎フロンターレのコーチ陣と、全日本空輸(ANA)の皆さん
川崎フロンターレのコーチ陣 

親子サッカー教室でリードしてくれるのが、川崎フロンターレのコーチ陣です。
優しく、よく目配りをして子どもたちに教えてくれました。

またANAの皆さんも、お子さんたちのサポートに回っていました。

■手でボールに親しむところから…
手でボールに親しむところから

手でボールに親しむところから

参加者の皆さんは、サッカー未経験の方も多くいらっしゃいます。

多様な参加者の皆さんが入りやすいように、まず導入は手でボールをパスするところからでした。

これは大体の子どもたちができますし、また「出来なくても全く大丈夫」というスタンスでコーチの皆さんが温かくサポートをしていました。

■足でパス交換
足でパス交換

■楽しくドリブル
ドリブル

ボールに慣れてきたら、今度は足でパス交換やドリブルです。
回数をカウントしてゲーム要素も入れながら、だんだんサッカー教室本番という感じになってきました。

■ご両親も楽しく参加
ご両親も楽しく参加

■ANAの皆さんも積極的にコミュニケーション
全日本空輸の皆さんも積極的にコミュニケーション

この親子サッカー教室では、ANAの皆さんも積極的にお子さんに声をかけて、コミュニケーションを取られていました。

「えがお共創プロジェクト」の特徴は、さまざまな企業がそれぞれの機能や長所を活かして協力をしている点です。

航空会社のアテンダントの方はお客様に接するプロですし、お子さんとの接し方も非常に柔らかく、さすがでしたね。

またお子さんだけでなく、ご両親もサッカー教室を楽しまれていらっしゃったように思います。

■ドリブルからのシュート
シュート練習

ドリブルからのシュート

ドリブルからのシュート

楽しく練習

そしてもちろん、サッカーの醍醐味といえばシュートです。
ドリブルからのシュート練習は、皆さん盛り上がっていました。

最後は親子でのサッカー対決をして、サッカー教室は終了となりました。

途中、なんらかの理由で泣いてしまう子もいましたが、大切なのはやはり「うまくいかないことがあっても大丈夫」という雰囲気です。

疲れてしまったり、続けられない気持ちになったら休んでも全く問題なく、泣いてしまったから失敗、ではありません。

そんな考え方が運営各社全体に浸透していたように思います。

■ストレッチでクールダウン
ストレッチ

クールダウン

運動をした後は、クールダウンも大切です。
親子でストレッチをして、こちらも楽しそうでした。

意外と親子でこういう機会はないですので、よいふれあいになったのではないでしょうか。

■全員で記念撮影
全員で記念撮影

サッカースクール終了後は、全員で記念撮影です。

写真の通りよく晴れた日でしたので、気持ちよい汗をかいて皆さん満足感があったのではないでしょうか。

■メインスタンドから見下ろすワルンタ
メインスタンドから見下ろすワルンタ

■スタジアムツアー
スタジアムツアーは、ベンチから

■「なりきり鬼木監督」
スタジアムツアーは、ベンチから

親子サッカー教室に続いて、マスコットキャラクターの「ワルンタ」がメインスタンドから見下ろす中、スタジアムツアーがスタートです。
まずはピッチ上のベンチシートからでした。

このベンチシートでは、鬼木監督は左端の席に作戦ボードなどを置いて、2番目の席に座るのだそうです。

その「鬼木監督シート」に座って、子どもたちの「なりきり鬼木監督」が様になっていました。

■選手入場を体験
選手入場を体験

続いて、「選手入場」を体験です。
実際にはファンファーレとともに入ってくるところですね。

この等々力陸上競技場は川崎市が整備したものであり、入口からピッチまで選手らがあまり歩かずに入場できるよう設計されている旨、ツアーガイドの方から説明がありました。

■ひらがなのやさしい説明
ひらがなでのやさしい説明

ひらがなでのやさしい説明

■子どもたちに配布されたガイド
子どもたちに配布されたガイド

メインスタンド内には、各所にひらがなでやさしい説明が掲示されていました。

また、子どもたちには同様にひらがなで記載されたガイドが配布されていて、順番にめくっていけばツアーがよくわかるようになっていました。

たとえば説明をじっと聞き続けることが苦手な子がいたとしても、読みたいときにガイドを読めばキャッチアップできますし、あとで振り返ることでよく理解できるというわけです。

■室内練習場
室内練習場

■5階観覧室のワルンタ
5階特別室のワルンタ

■1階記者会見ルーム
1階記者会見室

このほか、室内練習場やロッカールーム、5階観覧室、1階記者会見室などを巡りました。

5階観覧室は関係者やメディアなどが利用する特別室ですが、今回は上からピッチを見下ろしていた「ワルンタ」がいました。

「ワルンタ」は、あまり仕事はせず愛想も振りまかないのが人気の、「ふろん太」のお友達(?)です。
今回も観覧室に寝そべって、マイペースぶりを貫いていました。

また記者会見室は、平常時には試合終了後に鬼木監督などが会見をする場所です。
現在はコロナ禍により会見はリモートになってしまっていますが、今回はマスコットキャラクターの「ふろん太」と記者会見風の記念撮影ができました。

以上で、スタジアムツアーは終了です。
メインスタンドの客席で各自持参したお昼ご飯を食べて、午後のパブリックビューイングに続きます。

■パブリックビューイング会場
パブリックビューイング会場

■くつろげる「Yogibo」
くつろげるYogibo

こちらが、メインスタンド2階のパブリックビューイング会場です。
会場内には大きなソファ「Yogibo」なども設置されて、くつろぎながら画面を見ることができました。

■麻生グラウンドの安藤駿介選手・田邉秀斗選手
安藤駿介選手・田邉秀斗選手

■両選手への質問コーナー
両選手への質問コーナー

試合前には麻生グラウンドとビデオ会議でつないで、安藤駿介選手・田邉秀斗選手との交流タイムが設けられました。

選手への質問コーナーでは、「なぜ連覇できたのですか?」という素朴な質問に対して、安藤駿介選手が
「質の高い練習ができて、選手全員が意識を高く持ったことだと思います」
と真剣に回答していました。

■質問する全日本空輸(ANA)パイロットの近藤さん
パイロットの近藤さん

また子どもたちのあとで、ANAパイロットの近藤さんも「川崎フロンターレの魅力は?」と質問しました。

これに対しても安藤選手が、
「攻撃力があって得点をたくさん取るところ、またピッチ外でも地域密着のさまざまな活動をするところです」
と応じました。

■ヨドコウ桜スタジアムでの取り組み
また試合開始前には、麻生グラウンドに続いてヨドコウ桜スタジアムにも中継がつながり、現地の様子も一部レポートされました。

今回、ヨ ヨドコウ桜スタジアムのセンサリールームに子どもたちを迎えるにあたって、両クラブサポーター共同の横断幕が作られました。
また川崎フロンターレ、セレッソ大阪の社長がセンサリールームでお迎えするなど、皆さんが協力して歓迎の気持ちを伝えました。

■自由に遊べるスペース
自由に遊べるスペース

自由に遊べるスペース

発達障がいの有無にかかわらず、小さいお子さんが約2時間、サッカー中継を集中して観続けるのは難しいことがあります。

お子さんたちが楽しめるよう、会場内には楽しく遊べるスペースが用意されていました。

■富士通の「きもち日記」
富士通の「きもち日記」

富士通の「きもち日記」

こちらは、富士通の「きもち日記」という、発達障害や知的障害などがある子どもたちが、気持ちや経験を文章で表現することを支援するソフトウェアです。

絵日記のように視覚的に自分の気持ちや経験を5W1Hで表現できるため、1日の行動を振り返ったり、活動や学習の履歴を残すことができます。

■気持ちの発出を支援
富士通の「きもち日記」

こちらは、子どもたちの「気持ち」の発出を支援する画面です。
うまく自分の気持ちを文章化できない子どもたちも、イラスト化した選択肢から選ぶことで表現しやすくなります。

■気持ちの度合いを可視化
富士通の「きもち日記」

感情の種類を選ぶと、続いてその度合いを直感的に選択できるようになっています。

勿論厳密に数値化できるものではありませんが、「ちょっとだけ嬉しかった」「ものすごく嬉しかった」など、気持ちを表現するサポートになります。

富士通の「きもち日記」は、こうして1日の経験や出来事を日記として表出することで、子どもたちの感情表出力や表現力、感情コントロール力を向上させることを目的としたソフトウェアです。

■専門家のアドバイスを受けたぬりえ等
ぬりえや写し絵

ぬりえや写し絵

ぬりえや写し絵

ぬりえや写し絵

こちらのぬりえは、恐竜など定番の人気の絵柄のほか、幾何学的な模様などもバリエーションがあります。

これは専門家のアドバイスから、発達障がいのあるお子さんが幾何学的な模様を好むことが多いという傾向を反映したものということです。

■自由に遊ぶお子さんたち
ぬりえや写し絵

自由に遊ぶお子さんたち

またお子さんたちは、サッカー中継の途中も、会場内のおもちゃを使って自由に遊んでいました。

こちらはおもちゃを縦に重ねて、高い高いタワーを完成させたところです。
このおもちゃ自体はこうした遊び方を想定したものではないと思いますが、自由な発想で、新しい遊びを開発してしまうのが子どもたちの素晴らしいところですね。

■セレッソ大阪戦は川崎フロンターレが快勝
セレッソ大阪戦は快勝

そしてメインイベントの「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」は、4-1で川崎フロンターレが快勝しました。

4度の得点シーンごとに、パブリックビューイング会場が沸いていました。
昨年のパブリックビューイングは優勝が懸かった試合で残念ながら敗戦に終わりましたから、今回は勝利してイベントとしても良かったと思います。

■お帰りには本などのプレゼント
お帰りには本のプレゼント

お帰りには本のプレゼント

お帰りには本のプレゼント

お帰りには本などをプレゼントです。
ワルンタもお見送りに登場し、相変わらずプレゼントをくすねようとしたりしていましたが…、子どもたちにはやっぱりちょっぴりやさしかったような気がします。

以上で、等々力陸上競技場での「2021えがお共創プロジェクト」イベントは終了です。

子どもたちに話を伺うと、
「楽しかった」と口々に答えてくれました。
サッカーはもちろん「暗いところの電気がよかった」という感想などもあり、さまざまな遊びを取り入れていたのも子どもたちには楽しかったようです。

こうした取り組みをきっかけに、新しいことにチャレンジする気持ちになったり、より積極的に人とかかわるきっかけになったというこれまでの参加者の皆さんの声も聴いています。

「えがお共創プロジェクト」は、サッカーというツールを活用して、小さなことからでも社会に貢献していきたいという、川崎フロンターレの理念を体現した取り組みであるように思います。

今回、等々力陸上競技場での「えがお共創プロジェクト」を担当されたタウンコミュニケーション部の田代さんは、
「子どもたちの特性を理解し、何かあっても大丈夫なんだよと伝えられることが大切だと感じています」
「協力各社がそれぞれに補い合って運営しています」

とお話されていました。

これは本イベント全体に共通していたマインドであったかと思います。

またイベント中の子どもたちの笑顔をご覧になって、
「いい表情ですね。本当に良かったです」
と安堵された表情をされていたのが印象的でした。

また今回、富士通の企業スポーツ推進室の立場から本イベントを担当された田中さんにお話を伺いました。

「今回は新たな協力社も加わり、仲間が増えました。また現地のヨドコウ桜スタジアムでのセンサリールームでの観戦もできるなど、協力の環が広がっています」

確かに、どんどん周囲を巻き込みながら仲間を増やしていくのは、川崎フロンターレがこれまでずっと続けてきたことです。

冒頭にお伝えした共催の川崎フロンターレ、川崎市、JTB、ANA、富士通、またおもちゃや本の提供で協力したコス・インターナショナルと世界文化ワンダークリエイト、Yogibo提供のWEB-SHARKのそれぞれの機能や特徴を持ち寄って、イベントが運営されていることは現地でよくわかりました。

こうした環が広がっていくと、「えがお共創プロジェクト」は今後も発展していくのではないでしょうか。


川崎フロンターレのこれまでの発達障がいのある子どもたちに向けた取り組みは、2020年5月にJリーグの社会連携プロジェクト「シャレン!アウォーズ」のチェアマン特別賞を受賞しています。

「シャレン!」とは、Jリーグがより豊かな社会を共創していくための取り組みで、「社会連携」を略した言葉です。
3者以上の協力により、幅広い社会テーマに取り組むものです。

チェアマン特別賞受賞の際の、関係者・メディア・サポーター向けのオンライントークイベントについても、過去に本サイトでは取材させております。
詳細は2020/6/18エントリでまとめていますので、関連リンクからご参照ください。

■感覚過敏の体験映像(富士通製作)


最後に、パブリックビューイング会場でも展示されていた「感覚過敏の再現VR動画」を今回も再掲しておきたいと思います。
この動画は、富士通の製作により川崎市立小杉小学校で収録されています。

光や音の感じ方の違いを一例として理解できますので、イヤホンを使うなどして、是非一度視聴してみてください。

もちろんこの映像が全てではありませんが、「感じ方が違う」個性の違いがあることを体感的に理解するのは大切なことと思います。

【関連リンク】
シャレン!Jリーグ社会連携ウェブサイト 2020Jリーグシャレン!アウォーズ・Jリーグチェアマン特別賞『発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム/川崎フロンターレ』活動レポート
川崎フロンターレ 「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組み 2020Jリーグシャレン!アウォーズ「Jリーグチェアマン特別賞」受賞のお知らせ
川崎フロンターレ 発達障がいのある子どもたちへの取り組み 「2021えがお共創プロジェクト」開催のお知らせ
富士通ウェブサイト きもち日記

(えがお共創プロジェクト関連記事)
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート
2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート

(パラスポーツ関連)
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/6/2エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」で法政大学オレンジ・東住吉SCが連覇、こすぎコアパークではパラスポーツや高校生企画に賑わい
2019/8/23エントリ 武蔵中原駅前の富士通川崎工場本館ビルが「東京2020」1年前記念でパラリンピックシンボルカラーにライトアップ
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/1/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院新棟建設地に「かわさきパラムーブメント」による川崎市内名所パノラマ絵画が登場

Comment(0)

2021年
11月09日

川崎フロンターレホームゲームや市内各地で川崎野菜PR、JAセレサ川崎の「モスぴー」

【Reporter:はつしも】

JAセレサ川崎のマスコットキャラクターに「モスぴー」がいます。

「モスぴー」はカモメのキャラクターで、JAセレサ川崎直営大型農産物直売所「セレサモス」で、川崎市内産の野菜を広めるとともに、県内を飛び回り農畜産物を探しています。

■セレサモスの「モスぴー」
JAセレサ川崎の「モスピー」

セレサモスの「モスピー」

川崎フロンターレでは、毎年JAセレサ川崎の冠試合「JAセレサ川崎エキサイトマッチ」を開催しています。
そこで等々力陸上競技場に「モスピー」が登場するのが定番です。

ちなみに、「モスぴー」の背中のかごには、川崎フロンターレのカブのマスコットキャラクター「カブレラ」が収穫されています。

イベントでしゃべることは基本的にないのですが、口癖は「~だもん。」なのだそうです。

■JAセレサ川崎エキサイトマッチでの川崎野菜販売
セレサモス

セレサモスの川崎野菜

■JAセレサ川崎小杉支店の野菜直売
JAセレサ川崎小杉支店の野菜直売

■モスぴーのセレサモスカー
セレサモス

セレサモスカー

JAセレサ川崎の大型農産物直売所「セレサモス」は、「JAセレサ川崎エキサイトマッチ」のほか、セントア武蔵小杉1階の「小杉支店」にも定期的にやってきます。

先日はモスぴーが一面に描かれた「セレサモスカー」が登場しました。

■モスぴーひょうたん
モスぴーひょうたん

そしてこのセレサモスカーのフロントガラスから、「モスぴーひょうたん」が見えました。
シンプルな顔とフォルムだけに、応用力がありますね。

なかなかのレアアイテムではないでしょうか。

またJAセレサ川崎小杉支店に来ることがありそうですので、モスぴーにも注目してみてください。

【関連リンク】
JAセレサ川崎 ファーマーズマーケット セレサモス
2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施

Comment(0)

2021年
11月03日

川崎フロンターレがJ1リーグ連覇、ホームゲームイベント「坂本九ランド」に中村憲剛さんや川崎市消防局「レッド・ウイングス」も登場

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第34節「川崎フロンターレvs浦和レッズ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

両クラブ共に敵陣から強いプレッシャーを掛けあう激戦の末、1-1のドローで終わったものの、他会場で2位の横浜F・マリノスが敗れたことで川崎フロンターレのJ1リーグ連覇が決定しました。

これにより川崎フロンターレは6回目の主要タイトル獲得、さらにJ1リーグ4回目の制覇は鬼木監督が史上初となりました。

■J1リーグ4回目の優勝セレモニー
J1リーグ4回目の優勝セレモニー
(c)川崎フロンターレ


■Jリーグtwitter シャーレアップ動画

川崎フロンターレは、ここまでの34試合を26勝7引分1敗という圧倒的な強さで消化してきました。
現在の「勝点85」は最強と言われた昨年をさらに上回る記録で、2位の横浜F・マリノスとの勝点差は「13」に開き、残り4試合を残してのスピード優勝となりました。

中軸であった田中碧選手、三笘薫選手が東京五輪前後に海外移籍し、一時停滞しかけた時期もありましたが、桐蔭横浜大学から加入した橘田健人(たちばなだ けんと)選手、ユース出身の宮城天(みやぎ てん)選手など新戦力も活躍し、ふたたび連勝を続けるなど見事に立て直しました。

今年の川崎フロンターレは、Jリーグの歴史に残る強さといってよかったと思います。

■武蔵小杉駅前通り商店街の祝優勝ののぼり
武蔵小杉商店街ののぼり

■フジスポーツの優勝祝賀メッセージ
フジスポーツの優勝祝賀メッセージ

そのようなわけで、武蔵小杉駅周辺の商店街にも、さっそく「優勝おめでとう」ののぼりが掲出されました。

また小杉御殿町交差点近くの「フジスポーツ」など、個人商店でも早いところでは優勝祝賀のメッセージが出ています。

■武蔵小杉「アズーロ・ネロ」での優勝グッズ先行販売
優勝記念グッズ先行販売

そして武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」では、優勝記念グッズの先行販売がスタートしました。

これに加えて、オンラインショップでの受注受付も始まっています。

■優勝記念ニットマフラー
ニットマフラー

■優勝記念クリップマグネット
優勝記念クリップマグネット


優勝記念Tシャツ

今回の優勝エンブレムは、5つの星に6つ目の大きな星が加わったデザインでした。

オンラインショップは基本的に受注生産で、年内にオーダーしてから届くのがアイテムによって来年4月以降になったりと「遅すぎる」という声もありました。

そのため今回のように、「一部が優勝決定当日よりグッズショップで入手できる」先行販売が行われるようになったわけです。

■ホームゲームイベント「坂本九ランド」
ホームゲームイベント「坂本九ランド」

そして本日はホームゲームイベントとして、川崎市生まれのスーパースター「坂本九さん生誕80周年」を記念して「坂本九ランド」がフロンパーク(等々力陸上競技場周辺)で開催されました。

本イベントでは坂本九さんにちなんで、「九」に関連する企画が多数用意されました。

■中原消防署の「中原消防フェア」
中原消防フェア

■双腕作業機「ASTACO」
双腕作業機「ASTACO」

今回のメイン企画のひとつが「中原消防フェア」です。
これは中原消防署の協力によるもので、救急救命」に関して楽しく学べる企画になっていました。

■一日署長をつとめた「中村憲剛FRO」
1日署長をつとめた中村憲剛FRO

中村憲剛FRO

そして今回は川崎フロンターレの中村憲剛さんが、「Fire Station Relations Organizer(FRO、平たく言うと一日消防署長)」として本イベントに登場しました。

中村憲剛FROの引退セレモニーにも登場した、高さ40mのはしご車にのって「開会宣言」です。

■救命体験
救命体験

■防火服体験
防火服体験

■消火体験
消火体験

■起震車体験
起震車体験

開会宣言ののち、中村憲剛FROは「中原消防フェア」の体験コーナーに参加です。
救命・防火服・消火・起震車を順番に体験しました。

防火服はしっかり似合っていますし、起震車体験のリアクションもさすがですね。
中村憲剛FROが参加することで参加者の注目度も上がりますし、来場者の体験コーナー参加率も向上したのではないかと思います。

■川崎市消防局消防音楽隊・カラーガード隊「レッド・ウイングス」
川崎市消防局カラーガード帯「レッドウィングス」

レッドウイングス

レッドウイングス

中村憲剛FROの開会宣言・体験が終わったところで、川崎市消防局の消防音楽隊・カラーガード隊「レッド・ウイングス」のパレードが始まりました。

フロンパークの入口から、坂本九さんの音楽とともに会場を行進しました。

ホームゲームイベントにも、コロナ以前の賑わいが徐々に戻ってきたようです。

■知識を吸収、悠久の時を刻む「ハンガリー文化紹介」
ハンガリー文化紹介

■ハンガリーの民族衣装
ハンガリーの民族衣装

■ハンガリーの物産販売
ハンガリーの物産販売

続いて「知識を収」と題して、「悠の時を刻む」ハンガリー文化紹介です。
ハンガリー大使館の協力を得て、ハンガリーに関するパネル展示、民族衣装の展示、また物産やフードの販売を行っていました。

■ハンガリー生まれの「TEQBALL(テックボール)」
ハンガリー生まれの「テックボール」

2021年3月に、ハンガリー大使館から川崎フロンターレに卓球とサッカーを融合させたスポーツ「TEQBALL」の台が寄贈されました。

本イベントでは、このTEQBALLのデモや体験会が実施されました。

中村憲剛FROや、元サッカー選手のYoutuber・那須大亮さんも参戦して、会場が非常に盛り上がっていましたね。

■熊本県合志市「ヴィーブル君」と茨城県笠間市「いな吉」
坂本九さんの疎「笠間のいな吉」と「ヴィーブルくん」

そして今回は、州の熊本県合志市のマスコット「ヴィーブル君」と、坂本九さんの疎開地である茨城県笠間市から「笠間のいな吉」が登場しました。

それぞれにご当地グルメなどの販売テントを展開していました。

■合志新名物「麻婆筍まん」
合志新名物「麻婆肉まん」

麻婆筍まん

■熊本名物「いきなり団子」
いきなり団子

いきなり団子

こちらは、熊本県合志市の新名物「麻婆筍まん」と、熊本名物「いきなり団子」です。

川崎フロンターレの谷口彰悟キャプテン、車屋紳太郎選手の出身高校である大津高校サッカー部(熊本県大津市)の後輩が合志市役所に勤めている縁から、クラブと合志市の協力に関する協定が締結されています。

「麻婆筍まん」には、合志市産のたけのこと、熊本の天然温泉「湯らっくす」の麻婆豆腐がたっぷり入っていました。

「いきなり団子」は定番の熊本名物です。
大津産の甘いさつまいもにあんこが入っていて、これはリピートしたいおいしさでした。

■笠間市物産展
笠間市物産展

■笠間焼
笠間焼

続いて「笠間市物産展」も覗いてみましょう。
こちらは有名な笠間焼が並んでいました。

またこのほか、日本一の栽培面積を有する焼き栗も大人気でした。

■ルービックキューブ教室
ルービックキューブ教室

■パラスポーツ「ボッチャ」体験
ボッチャ体験

このほかにも、ルービックキューブ教室や、パラスポーツ「ボッチャ体験」など、まだまだ多彩なイベントがありました。

コロナ禍で長い間ホームゲームイベントの内容に厳しい自粛が続きましたが、今回はだいぶ規模的にも大きなものになったのではないかと思います。

勿論接触を伴う道具は都度都度消毒が入っていましたし、引き続きマスク着用は必須です。
また「中原消防フェア」については、入場するのに検温も必要でした。

また以前は会場内に音量大きめの音楽がかかっていたのですが、そうすると声が大きくなりがちであるため、それも抑えてあります。

■今年は禁止だった「青覇テープ」(※過去の参考写真)
等々力陸上競技場に舞う「青覇テープ」

等々力陸上競技場内での声を出しての応援は禁止で、観客上限も1万2,000人であり、今回は優勝決定となりましたが接触を伴う「青覇テープ投げ」も禁止となりました。

なかなか完全に従来の通りにはいかないと思いますが、ホームゲームイベント・試合観戦ともに新しい形を模索しつつ、一時期の強い規制を徐々に緩和していくことになるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 2021明治安田生命J1リーグ「優勝記念グッズ」(第1弾)販売のお知らせ

(2021シーズン関連)
2021/2/26エントリ 川崎フロンターレがマリノス戦制しJ1ホーム開幕戦9年ぶり勝利、緊急事態宣言下で「ソーシャルディスタンス等々力キッズランド」開催
2021/3/4エントリ 等々力緑地で川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース公式戦が同時開催、とどろきアリーナイベントに中村憲剛氏がゲスト出演
2021/3/11エントリ 東日本大震災から10年の武蔵小杉:川崎フロンターレ選手らが募金活動実施、サポーターが「ニュータンタン」カップ麺にメッセージ添え仙台に差入れ 2021/4/8エントリ 川崎フロンターレが大分・鳥栖に連勝しJ1リーグ10クラブ目の300勝、久々週末ホームゲーム「ドールランド」に「たかたのゆめちゃん」も登場
2021/4/18エントリ 川崎フロンターレがGW前5連戦4勝1分で無敗キープ、休日ホーム広島戦のカブトムシ幼虫採集やけん玉チャレンジに笑顔
2021/5/4エントリ 川崎フロンターレが2位名古屋との天王山2連戦制し首位固め、川崎・横浜市内牧場協力「フロンターレ牧場」で牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験も
2021/5/16エントリ 川崎フロンターレがリーグ22戦無敗新記録樹立。5/12仙台戦洗足学園音大ダンス時報実施、5/16札幌戦「川崎ものづくりフェア」で坂本九生誕80周年企画展開
2021/5/23エントリ 川崎フロンターレが横浜FC戦制しリーグ無敗記録を23に更新、「等々力スーパーキッズランド」・武岡優斗元選手引退イベントも開催
2021/5/30エントリ 川崎フロンターレが鹿島戦制し無敗記録更新、「CC等々力エコ暮らしこフェア」にデジモン、ハーフタイムに西城秀樹さんの思い継ぎコロッケさん登場
2021/6/10エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初戦でAC長野パルセイロに辛勝、等々力陸上競技場にオレンジ色の旋風
2021/9/5エントリ 川崎フロンターレがルヴァン杯準々決勝敗退、3か月ぶり等々力ホームゲームイベント「ルヴァンキッズイレブン」を参加者限定し開催
2021/9/27エントリ 川崎フロンターレが湘南戦逆転勝利でリーグ4連勝、献血推進イベント「噂のケンケツSHOW」開催しお笑い芸人トークショーで血行促進
2021/9/29エントリ 川崎フロンターレが神戸降し3戦連続逆転勝利、水道局コラボマンホールお披露目や「サ道」三宅弘城さんらトークショー等「かわさき水まつり」も展開
2021/10/3エントリ 川崎フロンターレが多摩川クラシコ制しリーグ6連勝、「東京カブストーリー」でカブレラが「たかたのゆめちゃん」にマスコット界初のプロポーズ成功
2021/10/25エントリ 川崎フロンターレがJ1リーグ7連勝で連覇に王手、ハロウィンイベントでふろん太・カブレラ新衣装お披露目し「かわさき応援バナナ&アボカド」販売

Comment(0)

2021年
10月31日

川崎フロンターレ中村憲剛さんのドキュメンタリー映画「ONE FOUR KENGO THE MOVIE」が特別先行公開、舞台挨拶に本人と村井チェアマンが登場

本日、川崎フロンターレの中村憲剛さん(Frontale Relations Organizer、FRO)のドキュメンタリー映画「ONE FOUR KENGO THE MOVIE ~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~」の特別先行上映が行われました。

この舞台あいさつに中村憲剛さんとクラブ特命大使の中西哲生さん、そしてJリーグの村井満チェアマンもサプライズで登場しました。

■中村憲剛FROと観客の皆さん
 中村憲剛と観客の皆さん

中村憲剛さんと観客の皆さん

特別先行上映が行われたのは、ラゾーナ川崎プラザの「109シネマズ川崎」です。
チケットはタオルマフラー付きで一般4,400円と高単価でしたが数分で完売になったということで、熱心なサポーターの方が多く駆け付けました。

ドキュメンタリーの主役となる中村憲剛さんは、2003シーズンから2020シーズンにかけて18年間川崎フロンターレ一筋の現役生活を過ごしました。

その最後の4シーズンは毎年タイトルを獲得し、最後は唯一獲得していなかった国内タイトル「天皇杯」を獲得して現役を終えるという、まさに「有終の美」を見せてくれました。

ただ、「中村憲剛選手」の18年間がずっと栄光に彩られていたわけではなく、J2リーグに属していた川崎フロンターレも決して今のようなビッグクラブではありませんでした。

「ONE FOUR KENGO THE MOVIE ~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~」は、そんな中村憲剛さんと川崎フロンターレの18年間を追ったドキュメンタリー映画です。

中村憲剛さんと川崎フロンターレが何を信じて、何を目指して歩んできたのか、本人の言葉と30名を超える関係者へのインタビュー、また現役最後の2か月に密着した映像を約2時間に集約して伝える内容となっています。

■舞台挨拶で語る中村憲剛さん
舞台挨拶の中村憲剛さん

中村憲剛さん

■クラブ特命大使の中西哲生さん
中西哲生さん

中村憲剛さんはクラブ特命大使の中西哲生さんと舞台あいさつに臨み、「嬉しいを通り越して、有難いという思い。僕のではなく皆さんと一緒に作り上げた話」と語りました。

また「そんなに泣かないだろうと思ったんですが、一人で観ていたらまあ泣きました」と会場の笑いを誘いました。

■サプライズで登場した村井満チェアマン
村井チェアマン

村井チェアマン

そして今回はサプライズゲストで、Jリーグの村井満チェアマンも登場しました。
村井氏はこの映画を「サッカーが好きな人だけ見る映画ではない」と評しました。

「例えば人事異動で凹んでいるサラリーマンが、トップ下からボランチになっても代表から落ちても、どうやって立ち直るべきかこの映画わかります。これは早く一般の人たちに見てほしい映画です」

これはサッカー漬けの人生ではなく、大学卒業後にリクルートで長くビジネスマンとして活躍してきた村井氏らしい感想だったと思います。

■観客席に座る中村憲剛さん、村井チェアマン、中西哲生さん
観客席に座る中村憲剛さん、村井チェアマン、中西哲生さん

本サイトもメディアとして鑑賞させていただきましたが、いつもながら中村憲剛さんは言語化能力が高く、よく整理されたその時々の考えがスッと頭の中に入ってきました。

また30人におよぶ周囲の人々は、かつての指導者から過去のチームメイトらが登場し、それぞれの視点から中村憲剛さんについて語ります。

チームに引退を告げるシーンもこのドキュメンタリー映画で公開されていましたので、中村憲剛さんを応援されていた方には特に必見といえるでしょう。
またさきほどの村井チェアマンの言葉にあるように、まったくサッカーに関心が無くても、広く訴える内容のあるドキュメンタリー映画かと思います。

「ONE FOUR KENGO THE MOVIE ~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~」は、11月12日~25日に109シネマズ川崎、イオンシネマ新百合ヶ丘で通常公開されます。

こちらのチケットは前売りはなく、他の映画と同様に販売されますので、劇場のウェブサイトをご確認ください。

(撮影 株式会社fawn 本平基)

■「ONE FOUR KENGO THE MOVIE」のPR映像


【関連リンク】
川崎フロンターレ ONE FOUR KENGO THE MOVIE ~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~ 詳細決定のお知らせ

(中村憲剛氏引退・引退後活動関連エントリ)
2020/11/25エントリ 川崎フロンターレが史上最速のJ1リーグ優勝決定、中村憲剛選手らが「黄金のお風呂」で歓喜
2020/11/29エントリ 川崎フロンターレJ1祝優勝・中村憲剛への「One Four KENGO」感謝メッセージが武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原・平間など各地に登場
2020/12/4エントリ 川崎駅北口通路に「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」が登場、歴代ユニフォーム・中村憲剛選手の18年ヒストリーと今季戦績を展示
2020/12/9エントリ 武蔵小杉駅前・こすぎコアパークに「ケンゴヒストリーウォール」が登場、工事壁面に中村憲剛選手と川崎フロンターレの18年間の記録を展示
2020/12/20エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート
2020/12/23エントリ 「2020 Jリーグアウォーズ」で川崎フロンターレから史上最多9人がベストイレブン選出、MVPは逃すもルーキー三笘薫が最多得票
2020/12/27エントリ 川崎フロンターレがブラウブリッツ秋田戦制し元日天皇杯決勝進出、中村憲剛ホーム最後の試合に感謝のコレオ・横断幕等が登場
2020/12/30エントリ 中原区役所が川崎フロンターレ&中村憲剛選手一色に、1/4までケンゴに感謝のメッセージをWeb募集・フラッグ化して贈呈へ
2021/1/1エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初優勝・中村憲剛2冠で有終の美。東急武蔵小杉駅・新丸子駅発車案内に祝賀&感謝メッセージが表示
2021/1/10エントリ 「2020川崎フロンターレ展」「中村憲剛展」がノクティプラザで開幕、J1優勝シャーレ・天皇杯展示や「黄金のおフロ」フォトスポットも登場
2021/1/14エントリ 中村憲剛氏が引退後初仕事、「アンカー」川崎フロンターレトップパートナー契約会見に特別アンバサダーとして登場 2021/1/18エントリ 中村憲剛引退「One Four KENGO」プロモーションで武蔵小杉を走った、川崎フロンターレカラー青黒2台の「ケンゴカー」
2021/1/24エントリ 川崎フロンターレが新体制発表会開催、社会貢献で「クラブが不要不急でないことを示す」決意表明。中村憲剛が新役職「FRO」に就任
2021/1/29エントリ 川崎フロンターレ2020優勝祝賀メッセージ追補編:武蔵小杉東急スクエア・JAセレサ川崎・富士通川崎工場などに天皇杯・2冠獲得祝賀が追加に
2021/1/31エントリ 東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2021シーズン版に更新、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のグッズショップは本日取り扱い終了に
2021/2/5エントリ グランツリー武蔵小杉で川崎フロンターレ写真展がスタート、リニューアル準備の仮囲いで24年の歴史を振り返る
2021/3/4エントリ 等々力緑地で川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース公式戦が同時開催、とどろきアリーナイベントに中村憲剛氏がゲスト出演
2021/3/25エントリ 武蔵小杉の今井湯等で開催「ケンゴ湯キャンペーン」3/26終了、3/28は「おフロんた~れ」で小学生以下無料・中学生以上にコラボタオルプレゼント
2021/8/10エントリ ミズノが「マスクカバー スペシャルモデル」に「中村憲剛モデル」を発売、川崎フロンターレ中村憲剛FROも装着
2021/8/17エントリ 川崎フロンターレの2020シーズンJ1優勝記念グッズ・中村憲剛さん引退「One Four KENGOプロモーショングッズ」出揃う

Comment(0)

2021年
10月25日

川崎フロンターレがJ1リーグ7連勝で連覇に王手、ハロウィンイベントでふろん太・カブレラ新衣装お披露目し「かわさき応援バナナ&アボカド」販売

【Reporter:はつしも】

2021明治安田生命J1リーグ第33節「川崎フロンターレvs清水エスパルス戦」が、10月24日に等々力陸上競技場で開催されました。

終始試合を優勢に進めた川崎フロンターレがでしたが、前半は決定機には至らず。
しかしながら後半開始早々の47分、レアンドロ ダミアン選手が華麗なヒールキックで1点を挙げます。

これが決勝点となり、1-0で川崎フロンターレが勝利を収めました。

■決勝点を挙げたレアンドロ ダミアン選手
決勝点を挙げたレアンドロ ダミアン選手
(c)川崎フロンターレ

川崎フロンターレはリーグ戦7連勝で、同日2位の横浜F・マリノスが敗れたため勝ち点差は12に広がりました。

11月3日の次戦「浦和レッズ戦」の結果次第では、そこでJ1リーグ優勝が決定する可能性があります。

■ホームゲームイベント「KAWAハロー!ウィンPARTY」が開催された等々力陸上競技場周辺
ホームゲームイベント「KAWAハロー!ウィンPARTY」

■新衣装が披露された「ふろん太&カブレラ」
新衣装が披露されたふろん太&カブレラ

そしてこの日は、ホームゲームイベントとして「KAWAハロー!ウィンPARTY」が開催されました。

毎年恒例のハロウィンイベントで、マスコットキャラクターの「ふろん太」「カブレラ」も仮装して登場です。
今年はご覧の通り、新調された衣装が披露されました。

カブレラは猫の衣装で「ニャブレラ」…ということで、もはやカブ要素が全くないですね。

■「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」も登場
ちびまる子ちゃんとコジコジも登場

ちびまる子ちゃん

そして今回はさくらももこさんのキャラクター「ちびまる子ちゃん」と「コジコジ」もイベントに登場しました。

「ちびまる子ちゃん」は、静岡県清水市で少女時代を過ごしたさくらももこさんが投影された作品です。

そのため「ちびまる子ちゃん」は清水エスパルスを応援、「コジコジ」は川崎フロンターレを応援という役割分担となりました。

■選手たちも仮装
選手たちも仮装

■レアンドロ ダミアン選手「僕のヒーローアカデミア」の「オールマイト」
レアンドロ ダミアン選手

■宮城天選手「桃太郎」
宮城天選手「桃太郎」

■家長昭博選手「戦国武将」
家長昭博選手「戦国武将」

「KAWAハロー!ウィンPARTY」では、毎回選手たちも凝った仮装をします。

さすがに試合を当日に控えた選手ら本人が仮装しては登場できませんが、事前に撮影した写真がtwitterで順次公開され、試合当日のイベント会場や等々力陸上競技場各所に掲示されていました。

■ライオンの仮装をしたワンちゃん
仮装したワンちゃん

例年は来場者の仮装を促すようなイベント企画があり、仮装をして来る方が多いのですが、今年はコロナ禍の影響もあってかそうした来場者向け企画はありませんでした。

そのため仮装をしている方は少なめだったと思いますが、ライオンの仮装をしたワンちゃんなど、一部楽しまれている方もいらっしゃいました。

■「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」のセット販売
かわさき応援バナナ&かわさき応援アボカド販売

かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

そして今回は「かわさき応援バナナ」と「かわさき応援アボカド」のセット販売も行われました。

「かわさき応援アボカド」の発売については、2021/10/18エントリでお伝えしておりました。

川崎フロンターレが、川崎市内の青果卸会社「川崎中央青果」とクラブパートナーの「ドール」との協力により、「かわさき応援アボカド」ブランドを立ち上げたもので、「かわさき応援バナナ」に加えて川崎市内スーパーでの販売をスタートしています。

この「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」は、購入するごとに売上の一部が等々力陸上競技場整備基金に寄付されます。

■「かわさき応援アボカド」のフォトスポット
かわさき応援アボカドのフォトスポット

■「川崎応援バナナ」のフォトスポット
かわさき応援バナナのフォトスポット

「かわさき応援アボカド」「かわさき応援バナナ」ともに、選手らがかぶりものをしてPRに参加しています。

「かわさき応援バナナ」は以前から市内各地に登場していますので、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

以前作成したもののため、シーズン中に移籍した三笘薫選手・田中碧選手のパネルも特別に並べられていました。

当日の清水エスパルス戦は、「ワクチン・検査パッケージ」によるチケットの追加販売が行われ、定員が12,000人まで引き上げられました。

結果として11,576人が来場し、ホームゲームイベントも徐々に賑わいが戻ってきたように思います。

もちろん実施できる企画の範囲も含め、完全に従来通りとはいきませんが、感染状況見合いで、徐々に選択肢が広がってくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 「かわさき応援アボカド」紹介ページ
川崎フロンターレ 「かわさき応援アボカド」販売開始のお知らせ
2021/5/27エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備改定骨子案を発表:等々力陸上競技場は球専用スタジアム化、6/1より市民意見を募集 2021/10/18エントリ 川崎フロンターレらが等々力陸上競技場改修支援「かわさき応援アボカド」販売開始、東急ストアなど武蔵小杉周辺各店舗も取り扱い

(2021シーズン関連)
2021/2/26エントリ 川崎フロンターレがマリノス戦制しJ1ホーム開幕戦9年ぶり勝利、緊急事態宣言下で「ソーシャルディスタンス等々力キッズランド」開催
2021/3/4エントリ 等々力緑地で川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース公式戦が同時開催、とどろきアリーナイベントに中村憲剛氏がゲスト出演
2021/3/11エントリ 東日本大震災から10年の武蔵小杉:川崎フロンターレ選手らが募金活動実施、サポーターが「ニュータンタン」カップ麺にメッセージ添え仙台に差入れ 2021/4/8エントリ 川崎フロンターレが大分・鳥栖に連勝しJ1リーグ10クラブ目の300勝、久々週末ホームゲーム「ドールランド」に「たかたのゆめちゃん」も登場
2021/4/18エントリ 川崎フロンターレがGW前5連戦4勝1分で無敗キープ、休日ホーム広島戦のカブトムシ幼虫採集やけん玉チャレンジに笑顔
2021/5/4エントリ 川崎フロンターレが2位名古屋との天王山2連戦制し首位固め、川崎・横浜市内牧場協力「フロンターレ牧場」で牛の乳しぼり・羊の毛刈り体験も
2021/5/16エントリ 川崎フロンターレがリーグ22戦無敗新記録樹立。5/12仙台戦洗足学園音大ダンス時報実施、5/16札幌戦「川崎ものづくりフェア」で坂本九生誕80周年企画展開
2021/5/23エントリ 川崎フロンターレが横浜FC戦制しリーグ無敗記録を23に更新、「等々力スーパーキッズランド」・武岡優斗元選手引退イベントも開催
2021/5/30エントリ 川崎フロンターレが鹿島戦制し無敗記録更新、「CC等々力エコ暮らしこフェア」にデジモン、ハーフタイムに西城秀樹さんの思い継ぎコロッケさん登場
2021/6/10エントリ 川崎フロンターレが天皇杯初戦でAC長野パルセイロに辛勝、等々力陸上競技場にオレンジ色の旋風
2021/9/5エントリ 川崎フロンターレがルヴァン杯準々決勝敗退、3か月ぶり等々力ホームゲームイベント「ルヴァンキッズイレブン」を参加者限定し開催
2021/9/27エントリ 川崎フロンターレが湘南戦逆転勝利でリーグ4連勝、献血推進イベント「噂のケンケツSHOW」開催しお笑い芸人トークショーで血行促進
2021/9/29エントリ 川崎フロンターレが神戸降し3戦連続逆転勝利、水道局コラボマンホールお披露目や「サ道」三宅弘城さんらトークショー等「かわさき水まつり」も展開
2021/10/3エントリ 川崎フロンターレが多摩川クラシコ制しリーグ6連勝、「東京カブストーリー」でカブレラが「たかたのゆめちゃん」にマスコット界初のプロポーズ成功

Comment(0)

2021年
10月18日

川崎フロンターレらが等々力陸上競技場改修支援「かわさき応援アボカド」販売開始、東急ストアなど武蔵小杉周辺各店舗も取り扱い

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレが、川崎市内の青果卸会社「川崎中央青果」とクラブパートナーの「ドール」との協力により、「かわさき応援アボカド」ブランドを立ち上げ、このたび川崎市内スーパーでの販売をスタートさせました。

この「かわさき応援アボカド」は、1パック4個入り希望小売価格398円で、1パック購入するごとに5円が等々力陸上競技場整備基金に寄付されます。

■川崎フロンターレ・川崎中央青果によるオンライン記者会見
川崎フロンターレ・川崎中央青果によるオンライン記者会見
※川崎フロンターレ提供

今回の販売開始にあたっては、10月14日に川崎フロンターレ藁科社長、谷口彰悟キャプテン、また川崎中央青果島津社長によるオンライン記者会見が開催されました。

川崎中央青果は、同じく等々力陸上競技場整備に寄付を行う「かわさき応援バナナ」をかねてから展開しており、今回は「かわさき応援」ブランド第2弾となります。

島津社長は地域貢献に対する使命感を最初に語りつつ、
「アボカドは用途が多様で健康食材として幅広い年齢から需要がある」
とアボカドを選んだ理由を説明されました。

藁科社長によると、「かわさき応援バナナ」による寄付額は1,000万円に及び、2015年のメインスタンド改修にも役立てられたということです。
またまだ決定ではないと前置きしながらも等々力陸上競技場整備を球技専用スタジアムとして再整備する案にも触れ、
「アボカドを美味しく食べて、スタジアム改修にご協力いただければ」
と期待を寄せました。

また谷口彰悟キャプテンからは、バナナの経験があったためにアボカドも違和感なく、
「次はアボカドね」
と選手全員すんなりアボカドの被り物をかぶって撮影されたということでした。

■アボカドを被った選手たちのビジュアル
かわさき応援アボカド
※川崎フロンターレ提供

■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル かわさき応援アボカドPR動画


■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル アボカドレシピ動画(家長昭博選手)


また川崎フロンターレの公式Youtubeチャンネルでは、選手によるPR動画に加えて、アボカドレシピをもとにした選手による調理動画も配信しています。

第1回は川崎フロンターレ随一の色男・家長昭博選手がエプロン姿で登場します。

■東急ストアなどで販売中の「かわさき応援アボカド」
かわさき応援アボカド

かわさき応援アボカド

かわさき応援アボカドのパッケージには、川崎フロンターレのエンブレムが大きく印刷され、マスコットキャラクターのふろん太・カブレラも登場しますのでわかりやすいかと思います。

裏面にQRコードが付いていまして、前掲のレシピ動画にアクセスできます。

■中原区内取扱店「東急ストア武蔵小杉店」
東急ストア武蔵小杉店

■中原区内取扱店「東急ストア新丸子店」
東急ストア新丸子店

■中原区内取扱店「イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

■中原区内取扱店「イトーヨーカドーグランツリー武蔵小杉店」(グランツリーマルシェ)
1階食品スーパー「グランツリーマルシェ」

■中原区内取扱店「デリド武蔵小杉店」
デリド武蔵小杉店

■中原区内取扱店「ライフ宮内二丁目店」
ライフ宮内二丁目店

■中原区内取扱店「ライフ中原井田店」
ライフ中原井田店

■中原区内取扱店「ユーコープ井田三舞店」
ユーコープ井田三舞店

中原区内では、10月8日現在で上記の各スーパーのほか、ビーンズ武蔵新城で「かわさき応援アボカド」の取り扱いがあります。

さらに10月24日に等々力陸上競技場で開催されるJ1リーグ第33節「清水エスパルス戦」では、ホームゲームイベント会場で販売されるということです。

それ以外の川崎市内の取り扱い店舗(同日時点50店舗)については、以下の通りです。

■「かわさき応援アボカド」の取り扱い店舗(10月8日現在)
●ライフコーポレーション:溝口店 川崎ルフロン店、 高津新作店、 川崎桜本店、 川崎御幸店、 宿河原店、 向ケ丘遊園店、 川崎京町店、 宮内二丁目店、 有馬五丁目店、 川崎大島店、 子母口店、 中原井田店、 宮崎台店、東有馬店
●東急ストア:梶が谷店、 新丸子店、 高津店、 フレルさぎ沼店、 溝の口店、 宮崎台店、 宮前平店、 向ヶ丘遊園店、武蔵小杉店
●サミットストア:久が原店、大田大鳥居店、大田中央店、南加瀬店、大田千鳥町店、池上8丁目店、新川崎店、尻手駅前店
●イトーヨーカドー:川崎店、川崎港町店、溝ノ口店、グランツリー武蔵小杉店、武蔵小杉駅前店
●富士シティオ:稲田堤店、上野川店、五月台店、デリド武蔵小杉店、南平台店
●小田急OX:万福寺店、読売ランド店、栗平店、新百合ヶ丘店
●澤光青果:アトレ川崎、Beans武蔵新城、味の食彩館登戸


また上記の店舗の多くでは、引き続き「かわさき応援バナナ」も取り扱っています。
アボカドが苦手な方は、こちらもどうぞ。

■「かわさき応援バナナ」
かわさき応援バナナ

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店でバナナの被り物をした脇坂泰斗選手
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のバナナ隊長・脇坂泰斗選手

■等々力陸上競技場整備イメージ
等々力陸上競技場の球技専用スタジアムとしての整備イメージ

等々力緑地の再編整備や等々力陸上競技場の球技専用スタジアム化については、2021/5/27エントリでお伝えしました。

上記がイメージ図で、完成して間もない現状のメインスタンド(手前)はそのまま生かし、サイドスタンド、バックスタンドを改修します。

その際、芝生のピッチを囲んでいる陸上トラックを撤去することで施設をコンパクト化しつつ、よりピッチに近い位置からより収容人員の多い観客席を建設することができます。

また等々力陸上競技場周辺には店舗やイベントスペース、ストリートスポーツが楽しめる施設なども整備される計画となっていました。

2021年5月27日に「改定骨子案」を発表、6月1日より市民意見を募集し、2022年2月の計画改定に向けて検討が進められているところです。

「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」はこの一助となるもので、それぞれ食品としてもすぐれていますし、とりあえず美味しくいただいてみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 「かわさき応援アボカド」紹介ページ
川崎フロンターレ 「かわさき応援アボカド」販売開始のお知らせ
2021/5/27エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備改定骨子案を発表:等々力陸上競技場は球専用スタジアム化、6/1より市民意見を募集

Comment(0)

2021年
10月12日

グランツリー武蔵小杉の川崎フロンターレフォトスポットが更新、ハロウィンの「パンプキンキャッスル」も登場

【Reporter:はつしも】

2021/5/1エントリにおいて、グランツリー武蔵小杉に川崎フロンターレのフォトスポットが常設されたことをお伝えしました。

その後シーズン終盤を迎えて、フォトスポット登場選手が更新されました。

■グランツリー武蔵小杉の川崎フロンターレフォトスポット
川崎フロンターレのフォトスポット

川崎フロンターレのフォトスポット

グランツリー武蔵小杉のフォトスポットは、2階・3階に合計4か所設置されています。
1か所あたり2選手が登場しますので、合計8選手ということになります。

5月にご紹介した初回登場選手は谷口彰悟・家長昭博・長谷川竜也・レアンドロ ダミアン・大島僚太・登里享平・小林悠・チョン ソンリョンの8選手でした。

更新版の選手はジェジエウ・車屋紳太郎・宮城天・マルシーニョ・旗手怜央・脇坂泰斗・山根視来・小林悠の8選手です。

全員入れ替わったのかと思っていたところ、小林悠選手のみ組み合わせの選手を替えて引き続きの登場となりました。

■ジェジエウ選手・車屋紳太郎選手
ジェジエウ選手・車屋紳太郎選手

こちらは、ジェジエウ選手・車屋紳太郎選手のセンターバック(ゴール前中央を守るポジション)コンビです。
ジェジエウ選手は圧倒的なスピードとパワーを有し、「守備でスタジアムを沸かせる」存在です。

車屋紳太郎選手はサイドバック(センターバックの左右両サイド)として日本代表選出経験もありますが、今季はセンターバックを志願してコンバートされました。

ジェジエウ選手と共にセンターバックの2枚看板だった谷口彰悟選手の負傷などもあり、センターバック・サイドバックの2ポジションで活躍の場を広げています。

■宮城天選手・マルシーニョ選手
宮城天選手・マルシーニョ選手

川崎フロンターレの2020シーズン・2021シーズン前半までの左サイドの攻撃をけん引したのは、東京五輪代表にも選出された三笘薫選手でした。

しかしながら三笘薫選手は2021シーズン途中でプレミアリーグ移籍を決断し、その後継者問題が発生しました。

現在左サイドでポジション争いをしつつ活躍をしているのが、宮城天選手・マルシーニョ選手です。

宮城天選手は川崎フロンターレユース出身(下小田中小・井田中・幸高校出身)のプロ2年目で、思い切りのよいドリブル突破と積極的なシュートが持ち味です。

■宮城天選手の9月度ベストゴール受賞


宮城天選手は9月22日の鹿島アントラーズ戦、試合終了間際にペナルティエリア外からのスーパー無回転ミドルを決め、9月度のJ1リーグ月間ベストゴールにも選ばれました。

マルシーニョ選手は、三笘薫選手移籍後の補強として獲得したブラジル出身のドリブラーです。
まだ得点はありませんが、ドリブル突破から2回ペナルティキックを獲得し、加入後すぐに勝利に貢献しています。

■旗手怜央選手・脇坂泰斗選手
旗手怜央選手・脇坂泰斗選手

こちらは、川崎フロンターレの現在の生命線ともいえる旗手怜央選手・脇坂泰斗選手のコンビです。

他の選手の写真はシーズン初めや加入直後に撮影したプロフィール用写真ですが、この二人だけはプレイ中の躍動感ある写真が使われています。

旗手怜央選手は三笘薫選手と同期の大卒2年目で、東京五輪代表としても活躍しました。
フォワードからインサイドハーフ(中盤の攻撃的なポジション)、サイドバックまで豊富な運動量でこなす万能型選手です。

脇坂泰斗選手は今シーズン副キャプテンに選出されました。
インサイドハーフを主戦場とし、川崎フロンターレユース出身らしい「足元にピタリと止まる」ボールタッチで中盤のパス連携をコントロールします。

■山根視来選手・小林悠選手
山根視来選手・小林悠選手

最後の組み合わせは、山根視来選手・小林悠選手です。

山根視来選手は、湘南ベルマーレから2020シーズンに加入し、右サイドバックの不動のレギュラーとして定着しました。

積極的な攻撃参加から多くのアシストで貢献し、Jリーグからワールドカップアジア予選の日本代表にも選出されています。

小林悠選手は、唯一の初回版からの継続登板です。
川崎フロンターレが初タイトルを獲得した2017シーズンのキャプテン・得点王・MVPで、今シーズンも出場機会が限られる中でも2桁得点を挙げています。

2014年のグランツリー武蔵小杉の開業以来、川崎フロンターレのフォトスポットになるまではこのスポットの絵柄は更新されていなかったのですが、今後一定期間で更新されていくようです。

選手の写真を使いますと、シーズンごとに入れ替わりもありますしユニフォームデザイン等も変わりますので、必然的にまた2022年のはじめごろには再度更新されることになるでしょう。

■1階に登場したハロウィンのフォトスポット「グラハロ2021パンプキンキャッスル」
1階のハロウィンのフォトスポット

ハロウィンのフォトスポット

グラハロ2021

なお、フォトスポットといえば、グランツリー武蔵小杉の1階には今年もハロウィンのフォトスポット「グラハロ2021 パンプキンキャッスル」が登場しています。

これは中に入るとライトアップが点灯するようになっていますので、お子さんが喜んで中に入っているのをよく見かけます。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2014/11/20エントリ プレオープン直前先行公開!「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート
2014/11/22エントリ 「グランツリー武蔵小杉」本日グランドオープン、セブン&アイ史上最多7,000人が行列
2021/2/5エントリ グランツリー武蔵小杉で川崎フロンターレ写真展がスタート、リニューアル準備の仮囲いで24年の歴史を振り返る
2021/5/1エントリ グランツリー武蔵小杉で5/2まで開催「川崎フロンターレCheering FESTIVAL」でふろん太久々イベント登場、8選手フォトスポットも館内常設に
2021/8/19エントリ グランツリー武蔵小杉で川崎フロンターレ・ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズのユニフォームが展示

Comment(0)

2021年
10月10日

川崎フロンターレが「2021ファン感謝デー」を開催、選手・監督とのオンライン交流に加え武蔵小杉「アズーロ・ネロ」等でオフライン企画も実施

【Reporter:はつしも】

本日、川崎フロンターレの「2021ファン感謝デー~リベンジ~」がオンライン&オフライン併用で開催されました。

オンラインでは麻生グラウンドの練習中継や、選手によるトークショーや直接会話・記念撮影ができる「リミートライブ」が実施されました。
オフラインでは武蔵小杉のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」などでスポンサーの「エバラ焼肉のたれ」やサイン入りトレカの配布サービスが行われ、多くの後援会員が集まりました。



■プロデューサーの登里享平選手
登里享平プロデューサー
(c)川崎フロンターレ

川崎フロンターレのファン感謝デーは、通常は等々力陸上競技場でエンターテイメント満載のイベントとして開催されてきました。

しかしながら昨年以降は新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインを中心とした開催を余儀なくされています。

今年はオンラインで8月に一度日程が設定されましたが、感染状況の拡大により無期限延期となりました。
その後調整の結果、試合日程の間を縫って本日10月10日に「~リベンジ~」と題して開催にこぎつけたものです。

ファン感謝デーのプロデューサーは、前回に引き続き生え抜き13年目のベテラン・登里享平選手です。

登里選手はサービス精神旺盛なキャラクターで、中村憲剛さん引退後の試合直後のSNS発信なども受け継ぐなどファン向けの活動を支える存在です。

■川崎市の福田市長(後援会会長)によるメッセージ
川崎市の福田市長
(c)川崎フロンターレ

川崎フロンターレの「ファン感謝デー」は、オンライン化によりどなたでも楽しめるものになりましたが、本来的には後援会員向けのイベントでした。

川崎フロンターレの後援会長は、川崎市の福田市長ですので、冒頭は福田市長(後援会長)からの挨拶でスタートしました。

これまでクラブが長く地域貢献につとめてきたことで、行政とも協力関係ができてきています。

■選手によるトークショー
(レアンドロ ダミアン、ジョアン シミッチ、ジェジエウ、マルシーニョ)
選手によるトークショー
(c)川崎フロンターレ

(家長昭博、山根視来、小林悠、長谷川竜也)
選手によるトークショー
(c)川崎フロンターレ

(山村和也、旗手怜央、小塚和季、脇坂泰斗)
選手によるトークショー
(c)川崎フロンターレ

(安藤駿介、丹野研太、イ キョンテ、チョン ソンリョン)
選手によるトークショー
(c)川崎フロンターレ

(大島僚太、車屋紳太郎、登里享平、塚川孝輝)
選手によるトークショー
(c)川崎フロンターレ

(谷口彰悟、知念慶、神谷凱人、イサカ ゼイン)
選手によるトークショー
(c)川崎フロンターレ

(田邉秀斗、宮城天、遠野大弥、橘田健人)
選手によるトークショー
(c)川崎フロンターレ

オンラインファン感謝デーのメインコンテンツは、4選手×7組によるトークショーです。
来季から加入の早坂勇希選手、松井蓮之選手を除き、全選手が参加しています。

組み合わせごとに個性がありますが、個人的には一番最後の田邉秀斗・宮城天・遠野大弥・橘田健人の4選手の若手チームが、高校生っぽさが残るボーイズトークで面白かったです。

■第一子誕生を発表した大島僚太選手
第一子誕生を発表した大島僚太選手
(c)川崎フロンターレ

そしてもうひとつ注目されたのが、大島僚太選手の元気な姿と、第一子誕生の発表でした。

大島僚太選手は川崎フロンターレで日本人で初めてエースナンバーの「10番」をつけ、長く中盤ンの司令塔として君臨してきました。
Jリーグ所属の「国内組」からロシアワールドカップ代表にも選ばれ、「Jリーグで一番上手い」とも評されるなど絶対的な能力を持つ選手ですが、今季は相次ぐケガで大半の試合が欠場となっています。

最近練習にも復帰したとのことですが、今回のファン感謝デーで久しぶりの元気な姿を見ることができ、さらに「第一子誕生」というおめでたい発表もありました。

現在はお子さんが少しずつまとまった時間寝てくれるようになってきたということで、幸せそうな姿が印象に残りました。

また今季中、J1リーグや天皇杯での復帰も期待されるところです。

■中村憲剛さんのドキュメンタリー映画「One Four Kengo THE MOVIE」発表
中村憲剛さんのドキュメンタリー映画の発表 
(c)川崎フロンターレ

ドキュメンタリー映画の発表
(c)川崎フロンターレ

ドキュメンタリー映画の発表
(c)川崎フロンターレ

そしてもうひとつ、新しい発表は中村憲剛さんのドキュメンタリー映画の完成と上映日程のお知らせでした。

この映画製作については、中村憲剛さんの現役引退セレモニーにおいて予告されていました。

その後無事に完成し、10月31日に109シネマズ川崎で先行上映が行われ、11月12日~25日には109シネマズ川崎と新百合ヶ丘で期間限定上映が行われるということです。

詳細については10月25日に川崎フロンターレから発表される予定ですので、お待ちください。

■選手らと直接会話・記念撮影ができる「リミートライブ」
リミートライブ
(旗手怜央選手)

鬼木監督
(鬼木達監督)

そして選手らのトークショーと並行して開催されていたのが、選手らと直接会話・記念撮影ができるサービス「リミートライブ」です。

一人当たりの時間は20秒ほどですが、簡単な会話に続いて、記念撮影(自動スクリーンショット)ができます。

これは選手だけでなく鬼木達(おにきとおる)監督も参加していました。
上記写真の通り、皆さんとてもフレンドリーに接してくれていたと思います。

■新人選手による余興披露
新人選手による余興
(c)川崎フロンターレ

「ファン感謝デー」恒例、新人選手による余興は橘田健人選手と、田邉秀斗選手でした。

ミルクボーイのM-1優勝ネタ「コーンフレーク」で鬼木監督をいじるもので、なかなか完成度が高かったと思います。

これは言葉で説明するより、本エントリ末尾に掲載するアーカイブ動画をご参照いただくのよいでしょう。

■武蔵小杉「アズーロ・ネロ」でのオフラインイベント
フロカフェでのオフラインイベント

「2021ファン感謝デー~リベンジ~」はオンライン中心でしたが、オフラインイベントも一部ご紹介しておきましょう。

武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」では、後援会員を対象にスポンサーの「エバラ焼肉のたれ」と、サイン入りトレカの配布サービスを実施していました。

■後援会員カードの読み取り
後援会員カードの読み取り

■エバラ焼肉のたれとサイン入りトレカの配布
荏原焼肉のたれとサイン入りトレカの配布

入口で後援会員カードを読み取ると、本イベントのスポンサーであるエバラ食品工業の「エバラ焼肉のたれ黄金の味 旨にんにく」と、サイン入りトレカがプレゼントされます。

冒頭に申し上げた通り、ファン感謝デーはもともと会場の等々力陸上競技場に入場できるのが後援会員特典でしたので、オンライン配信だけですと後援会員だけのメリットがないことになります。

それもあって、このようにオフライン会場での特典を設けたものと思います。

トレーディングカードは、上記はイサカ ゼイン選手のものです。
ファン感謝デー用に、選手の皆さんで分担してたくさんサインしたのでしょうね。

■「アズーロ・ネロ」でのセール
オータムセール

オフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」では、「日焼けカブレラTシャツ」など、夏物がお買い得になるセールを実施していました。

この日はたいへん多くの方が来店され、グッズを購入する姿が見受けられました。


川崎フロンターレの次の試合は10月24日のJ1リーグ第33節「清水エスパルス戦」と、少し日程に間があります。

今シーズンはJ1リーグ6試合と天皇杯を残すのみで、優勝を目指して負けられない試合が続きます。

それまでの束の間、選手の皆さんと応援される皆さんのコミュニケーションの場が設定できたことは、モチベーション維持のためにも良かったのではないでしょうか。

■本番スタート


■「One Four Kengo THE MOVIE」告知

■鬼木監督挨拶


■締めの挨拶(新人選手による余興)


最後に、アーカイブ動画を掲載しておきます。

上記動画は全体の時間がかなり長くなっていますので、登場選手ごとにチャプターが設定されています。

埋め込みではチャプターが選択できませんので4つほどスタート地点を指定して埋め込みをしておきましたが、視聴したいシーンが別にある場合、Youtubeで開いてチャプターを選択されるのが良いと思います。

■2019年のファン感謝デー
フィナーレ

大島僚太選手「とっとこ川崎ハムスターズ」

満員のファン感LIVEシート

こちらは、最後に等々力陸上競技場で開催された2019年のファン感謝デーです。

「アフターコロナ」あるいは「ウィズコロナ」の世界においてこうした姿が戻ってくるのか、どのような形が良いのかはなんとも言えませんが、安全面に配慮しつつ、また会場でのイベントが開催できる日を期待されている方は多いと思います。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶
2019/7/20エントリ 川崎フロンターレ「2019年ファン感謝デー」が本日開催、各選手がサポーターと交流しスキマスイッチ常田さんもゲスト出演
2020/10/24エントリ 川崎フロンターレ「2020年オンラインファン感謝デー」が本日開催、武蔵小杉駅北口「フロカフェ」等でもオフラインイベント開催
2020/12/20エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート

Comment(0)

2021年
10月07日

武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ「フロカフェ」で川崎市水道100周年「ウォータン&カブレラ和菓子セット」を販売、「菓心 桔梗屋」が協力

【Reporter:はつしも】

川崎市の水道は、給水を初めて100年を迎えます。

これを記念して川崎フロンターレは限定ユニフォームの製作や、9月29日のホームゲームイベント「かわさき水道まつり」の開催など、川崎市上下水道局とのさまざまなコラボレーションを展開してきました。

そして武蔵小杉駅北口の「フロカフェ」では、新丸子の和菓子店「菓心 桔梗屋」の協力による「かわさき水道100周年 ウォータン&カブレラ和菓子セット」を10月中の土日・各日15セット限定で販売していますので、ご紹介します。

■「川崎市水道100周年 ウォータン&カブレラ和菓子セット」
かわさき水道100年ウォータン&カブレラ和菓子セット

■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ×フロカフェ」
武蔵小杉駅北口のアズーロ・ネロ×フロカフェ

川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップ&カフェ「AZZURRO NERO×FRO CAFE(アズーロ・ネロ×フロカフェ)」は、2020年4月1日に武蔵小杉駅北口にオープンしました。

「お風呂」をモチーフにした遊び心たっぷりの店舗で、「アズーロ・ネロ」がグッズショップ、「フロカフェ」がカフェエリアになっています。

今回和菓子セットが販売されているのは、「フロカフェ」です。

■「かわさき水道100周年 ウォータン&カブレラ和菓子セット」
かわさき水道100年ウォータン&カブレラ和菓子セット 

「かわさき水道100周年 ウォータン&カブレラ和菓子セット」は、1,500円で和菓子2点とドリンク、オリジナルキーホルダーのセットになっています。

フロカフェでのイートインだけでなくテイクアウトも可能で、その場合は上記のような箱に入っています。
ただしテイクアウトの場合でも箱入りの和菓子だけでなくドリンク、キーホルダーも含めたセットになりますので、あらかじめご了承ください。

■ウォータンの練り切り
ウォータンの練り切り

■カブレラの饅頭
カブレラの饅頭

和菓子セットは、川崎市上下水道局のキャラクター「ウォータン」の練りきりと、川崎フロンターレのマスコット「カブレラ」の饅頭の2点です。

新丸子・iDAiモールの老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」の協力により完成したオリジナル和菓子で、さすがに完成度が高いですね。

■お皿に載せて
お皿に載せて 

■立つこともできるウォータン
立つこともできるウォータン 

ウォータンの練り切りは、お皿に載せて立たせることもできます。
「フロカフェ」でのイートインも良いですが、ドリンクを頑張って持ち帰れば自宅で楽しむのも良いでしょう。

■ウォータン&ふろん太のオリジナルキーホルダー
ウォータン&ふろん太オリジナルキーホルダー 

ウォータン&ふろん太オリジナルキーホルダー

そしてセットについてくるのが、「ウォータン&ふろん太オリジナルキーホルダー」です。
和菓子がカブレラですので、こちらはふろん太が登場します。

水滴の形で、「川崎水道100周年」の文字も入っていました。

残りの販売日は、10月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)・23日(土)・24日(日)・30日(土)・31日(日)です。

各日15セット限定ですので、食べたい方はお早めにどうぞ。

■等々力陸上競技場前のコラボマンホール
等々力陸上競技場前のコラボマンホール

川崎フロンターレは、9月29日のホームゲームイベント「かわさき水まつり」にあわせて、等々力陸上競技場前に川崎市上下水道局とのコラボマンホールも設置していました。

こちらも等々力緑地を訪れた際にでも、ご覧になってみてください。

■フロカフェtwitter かわさき水道100周年 ウォータン&カブレラ和菓子セット

■「AZZURRO NERO × FRO CAFE」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~20:00※試合日は変更あり
●定休日:年中無休(年末年始除く)
※新型コロナウイルス対策のため営業時間が変更される可能性があります。直近の営業情報は公式SNS等でご確認ください。
●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ ウェブサイト

(川崎市水道100周年関連)
川崎水道100周年特設サイト
川崎市上下水道局 キャラクター紹介
2021/7/15エントリ 「川崎市水道100周年記念」ラッピングバスが武蔵小杉に登場、上下水道局「ウォータン」と下水道60周年記念「カッピー」の両キャラクターが共演 
2021/9/29エントリ 川崎フロンターレが神戸降し3戦連続逆転勝利、水道局コラボマンホールお披露目や「サ道」三宅弘城さんらトークショー等「かわさき水まつり」も展開

(フロカフェ関連)
2020/4/1エントリ 川崎フロンターレオフィシャルグッズ&カフェ「AZZURRO NERO × FRO CAFE(フロカフェ)」本日オープン、「お風呂」コンセプトの店内を完全レポート
2020/5/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレ公式カフェ&ショップ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」が営業再開、オリジナルコーヒー・クラフトビールに新スイーツも登場
2020/7/22エントリ 川崎フロンターレ受注生産マスク(子供サイズ)が完成しマスコットデザインが新登場、武蔵小杉の「フロカフェ×アズーロ・ネロ」でアマビエふろん太が疫病退散
2020/10/12エントリ 川崎フロンターレ×陸前高田市「ふろん田」発の日本酒「青椿」がフロカフェ等で好評、被災地支援から地域課題解決のパートナーに
2021/2/21エントリ 川崎フロンターレがゼロックス杯2年ぶり優勝、武蔵小杉駅北口「フロカフェ」に「日本全体で輪になる」和紙の優勝風呂桶・優勝賞金パネルが展示
2021/2/25エントリ 川崎フロンターレがJAセレサと川崎市産イチゴを応援、J1開幕2/26より武蔵小杉「フロカフェ」とホームゲームでコラボメニューを提供
2021/3/1エントリ 川崎フロンターレとJAセレサが武蔵小杉の「フロカフェ」で展開、川崎市産イチゴのコラボメニュー全種実食レポート 2021/4/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」でNECレッドロケッツグッズ取扱開始、川崎ブレイブサンダース天皇杯優勝コラボグッズも販売中
2021/7/25エントリ 「鷺沼から世界へ」。武蔵小杉「アズーロ・ネロ×フロカフェ」で川崎フロンターレから独移籍の田中碧選手への寄せ書きを実施

Comment(0)