武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
12月08日

東急線の車庫「元住吉検車区」で見た、東横線の週末洗車作業

【Reporter:はつしも】

東急元住吉駅の南側に、東急電鉄の車両基地「元住吉検車区」があります。
ここには車両整備の施設などもありますが、先日洗車の様子を見ることができましたので、ご紹介します。

■元住吉検車区
元住吉検車区m

元住吉検車区は、元住吉駅の南側にあります。
主に線路の西側に広大な敷地が広がっていまして、車両を留置しておくための多数の線路が分岐しています。

平日朝のラッシュ時などはもっと電車が出払っているのですが、休日や昼間などは、ご覧のように多数の電車が並んでいる姿を見ることができます。

■元住吉検車区の洗車場
洗車場

元住吉検車区の一番西側には、洗車場があります。
この留置線には両側にステップが設置されていまして、車両側面での洗車などの作業が可能です。

■洗車スタッフの出動
洗車スタッフの出動

さて、ここで洗車スタッフの出動です。
両手にシャワーホース、バケツ、ブラシなどを持って次々とステップに上っていきます。

■シャワーでの清掃
車両前面の清掃

まずはシャワーでの清掃です。
ホースをバルブにつないで、放水で汚れを落としていました。

■側面の清掃
側面の清掃

側面の清掃

続いて、側面の清掃です。
側面にはステップがありますので、より丁寧な作業が可能です。

ここではブラシに洗剤をつけて、磨いていました。
長い編成の車両をひとりで洗車するのは大変ですから、複数人で分担して作業を行います。

元住吉検車区でこのような洗車を定期的に行うことで、電車が気持ちよく利用できるようになっているわけですね。



■渋谷ヒカリエ号
渋谷ヒカリエ号

なお、休日の元住吉検車区では、1編成しかない「渋谷ヒカリエ号」もよく見かけます。

その他、直通運転を行っている西武線や東武線、東京メトロの車両などを見ることができるのも、元住吉検車区の楽しいところかと思います。

■車両の合間から見える武蔵小杉のタワーマンション
車両の合間から見える武蔵小杉のタワーマンション

武蔵小杉のタワーマンション

また車両の合間からは、武蔵小杉のタワーマンションを見ることができます。
毎年のようにタワーの数が増えまして、元住吉検車区からの風景も変わってきました。

毎年東急電鉄による見学イベントが開催されているほかは、ここで特に何があるというわけではないのですが、元住吉方面でのお散歩ルートにいかがでしょうか。

■慶應義塾大学日吉キャンパスから見た元住吉検車区
日吉キャンパスから見た東急電t熱武蔵小杉検車区

【関連リンク】
2007/9/28エントリ 南武線の車庫・中原電車区
2010/3/7エントリ 東急線の車庫:元住吉検車区
2012/4/28エントリ 元住吉検車区と、「ヒカリエ」「横浜DeNAベイスターズ」のヘッドマーク
2012/5/30エントリ 中原電車区の鶴見線車両と、クモヤ145形
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武 線・西武線車両
2014/3/24エントリ 元住吉検車区の「渋谷ヒカリエ号」

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2018年
11月28日

川崎市と横浜市の境界。東横線が矢上川を渡る「矢上川橋梁」と、側道のどんぶり坂で冠水注意

【Reporter:はつしも】

川崎市と横浜市の境界付近を流れる矢上川と、東急線の「矢上川橋梁」が交差する部分があります。
この矢上川橋梁は高さがかなり低く、矢上川の側道がどんぶり坂のようになっています。

今回はこの場所に注目してみました。

■矢上川と東急線の交点
矢上川と東急線の交点

矢上川は、中原区付近においてはおおよそ尻手黒川道路に沿って流れています。
上記写真で矢上川をまたいでいるのが、東急線の矢上川橋梁です。

■川崎市による通行注意の警告
通行注意の警告 

通行上の警告(横浜市側)

前述の通り矢上川橋梁がかなり低い場所を通っているため、その下をくぐる尻手黒川道路の側道はかなり窮屈な形状になっています。

どんぶり坂の入口には、高さ制限2.3m・最大幅員2.0mの表示と、「出水時通行不能」の警告が出ていました。

■横浜市側の警告
 

一方こちらは、横浜市側の警告です。
ここにはどんぶり坂のゲートに、電光掲示板が設置されていました。

ゲート下の看板が奥に向かって曲がっているように思われますが、通行する車がぶつかったのでしょうかね。

■電光掲示板
大雨時 

冠水注意

電光掲示板は「大雨時」「冠水注意」が交互に表示され、上部にはパトランプもついています。

暗くなった時など、川崎市側に比べてこちらの方が視認性が高そうです。

■どんぶり坂を通る車
どんぶり坂を通る車

このゲートを通って、普段は乗用車が問題なく通行しています。
ただし、豪雨の際などは危険もありますので、どうぞご留意ください。

■矢上川橋梁
けた下2.2m

矢上川橋梁

この矢上川橋梁は、2008年に塗装が行われた旨、躯体に書かれていました。
塗装の回数や塗料名、塗装した回数など、かなり詳細な情報が残されています。

これは何かしら管理上、重要な情報になるのでしょうか。

■矢上川橋梁を渡る東横線
矢上川橋梁を渡る東横線

矢上川橋梁では、東急東横線・目黒線が頻繁に通行しています。

高架線の位置が高い新丸子・武蔵小杉・元住吉付近に比べると、東横線を地上から比較的間近に眺めることができます。
 
武蔵小杉あたりから、矢上川一帯をサイクリングする際にでも、このどんぶり坂を経由してみてください。

■夕暮れの矢上川と送電鉄塔
夕暮れの矢上川と送電鉄塔

【関連リンク】
2014/7/18エントリ 矢上川のカルガモ親子2組など、川に住まう生き物たち
2014/11/28エントリ 川崎市動物愛護センターが中原区上平間に2018年度移転へ
2016/8/28エントリ 中原区の、知られざる猫スポット。「猫のミュージアム ラッキーフィールド」訪問レポート

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2018年
11月07日

「第7回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学にも創意工夫、屋上ヘリポートから武蔵小杉のパノラマを鑑賞

【Reporter:はつしも】

2018年11月3日(土)に、「第7回 関東労災病院 病院祭」が開催されました。
病院祭では、医師・看護師・薬剤師などの体験コーナー、健康チェックなど多彩な企画に加えて、「病院見学ツアー」が人気を集めました。

本エントリでは、「病院見学ツアー」にフォーカスしてレポートをお届けしたいと思います。

■「関東労災病院」
関東労災病院


関東労災病院は、1957年に木月住吉町に開院した大規模病院です。
「地域のランドマーク病院」として地域に開かれた病院であることをコンセプトとし、その一環として毎年11月頃に「病院祭」を開催しています。

■手術室の見学
手術室の見学

病院祭の中でも、たいへん人気なのが「病院見学ツアー」です。
今年は屋上ヘリポート、手術室、レントゲン室の見学を行いました。

事前申込制ですが、あっという間に埋まってしまいましたので、残念ながら参加できなかったという方も多いのではないでしょうか。

■手術室の入室ボタン
手術室の入室ボタン

まず、手術室に入る前は、入口脇にある入室ボタンを足で踏みます。
手術室に入るにあたっては手の殺菌などを行っていますので、ドアを手で触れないための仕組みです。

■「無影灯」
無影灯の説明

無影灯

手術室内には、各所に設備に関する説明がありました。
上記は「無影灯」で、手術の際に手元に影ができないよう、複数の投光部によって照らすものです。

■「電気メス」
電気メス

電気メス

続いてこちらは、「電気メス」の説明です。
今回は新たな仕掛けとして、実際の映像を見ながら説明が受けられるようになっていました。

電気メスは高周波の電気を流すことによって温度上昇や火花を生じさせます。
この熱が細胞を爆発・蒸散させることによって切開が可能となり、また同時に水分蒸発とタンパク質の凝固を伴うことで凝固作用も伴います。

つまり、皮膚を切りながら同時に止血もできるというのが大きな特徴なのだそうです。

■腹腔鏡手術体験
腹腔鏡手術体験

腹腔鏡手術体験

また手術室では、腹腔鏡手術の体験ができました。

腹腔鏡(ラパロ)手術とは、腹部に内視鏡を挿入して、テレビモニターに映る映像を見ながら手術を行うものです。
写真のような器具を使って手術を進めていきますが、腹部を大きく切り開く必要がないため、術後の回復が早いのが特徴です。

この体験コーナーは、籠の中に入っているお菓子を手術器具でつかんでみるゲームになっていました。

■様々な手術器具の展示
様々な手術器具の展示

様々な手術器具の展示

またほかにも、様々な手術器具の展示がありまして、それぞれ自由に触れるようになっていました。
見るだけではやはりどういったものかわからないのがほとんどですので、スタッフの方が親切に説明してくださいます。

■クイズコーナー
クイズコーナー

■賞品のカラフル包帯
カラフル包帯

こちらも新企画、お子さん向けのクイズコーナーです。
参加賞として、カラフルな包帯をもらえました。

■脊椎や胸椎の固定手術
脊椎の固定手術

胸椎の固定手術

■人工関節
人工関節

さらに今回は、脊椎や胸椎の固定、人工関節などの手術見本も新たに展示されていました。
こういった施術をするプロセスを想像すると、かなりの技術や精神力、体力を必要とすることがわかります。

できればお世話にならないように生きていきたいですが、将来のことは誰にもわかりません。
たいへん興味深く、展示を見ていきました。



■屋上ヘリポートの見学
屋上ヘリポートの見学

さて、一転して次は「屋上ヘリポート」の見学です。

関東労災病院では、ヘリコプターでの救急救命も想定してヘリポートが設置されています。
病院祭の見学ツアーでは、毎年(天候が悪くなければ)このヘリポートの見学を行っています。

ヘリポートからは、武蔵小杉のタワーマンションは勿論、コンディションの良い日には富士山なども望むことができます。

■東住吉小学校の校庭と東急武蔵小杉駅方面
東住吉小学校の校庭と東急武蔵小杉駅方面

武蔵小杉方面で視線を足元に移すと、関東労災病院のすぐ隣にある東住吉小学校の校庭が見えました。
同校の校庭は、武蔵小杉周辺ではかなり広い部類に入ります。

その先には東急武蔵小杉駅や、グランツリー武蔵小杉の姿も確認できます。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」と「プラウドタワー武蔵小杉」
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンとプラウドタワー武蔵小杉

武蔵小杉で一番新しいタワーマンション「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」2棟と、その手前にある「プラウドタワー武蔵小杉」です。
左側の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」も、外見上はほぼ完成しました。

3つのタワーの少し手前に中層のマンションがいくつかありますが、これは府中街道沿いや法政通り商店街沿いのマンションです。

■「リエトコート武蔵小杉」と「THE KOSUGI TOWER」
リエトコート武蔵小杉とザ・コスギタワー

一方、再開発初期に建設されたタワーマンションも見ていきましょう。
「リエトコート武蔵小杉」と「THE KOSUGI TOWER」です。

写真の一番右端には、「NEC玉川ルネサンスシティ ノースタワー」も見えます。
また、写真手前の足元には東住吉小学校の校舎がありました。

■法政二中・高方面
法政二中・高方面

続いてこちらは、法政大学第二中学校・高等学校方面です。
白い時計台を見つけることができるでしょうか。

■東急元住吉駅方面
東急元住吉駅方面

南側に視点を転じると、東急元住吉駅が見えました。
ここは内側に目黒線が2線、外側に東横線2線、さらに外側に東横線の追い越し専用線2線がありますので、合計6線と高架線の幅が広くなっています。

それをまたぐ東急元住吉の橋上駅舎と、展望デッキのガラス窓を肉眼でも見ることができました。

なお、写真奥に見える高層ビルは、新横浜のプリンスホテルではないかと思います。

■井田山方面
井田山方面

東急元住吉駅よりも少し東側、井田山方面です。
井田山の上には、川崎市立井田病院(写真中央)が見えました。

当然ではありますが、井田病院の上の方からも関東労災病院が見えるということですね。

■住吉高等学校
住吉高等学校

ヘリポートから東側には、新川崎や大田区方面のビルが遠くに見えます。
それよりも一番手前、綱島街道を挟んだ向かい側には、中原平和公園と神奈川県立住吉高等学校の敷地が広がっていました。

緑の多い環境が近くにあるというのも、良いですね。

■ヘリポートからのパノラマ画像
ヘリポートからのパノラマ画像
※クリックで拡大します。

最後に、ヘリポートからのパノラマ画像を掲載しておきます。
主に武蔵小杉方面を中心に作成したものですので、ご参照ください。

今回の見学ツアーでは、冒頭にご紹介した通り他にも「レントゲン室」の見学を行っておりますが、また来年以降ご紹介したいと思います。


レポートは以上ですが、「関東労災病院 病院祭」では、スタッフの方のホスピタリティーは総じて高いように思われました。
毎年の基本的なイベントの枠組みは同じでも、「手術室見学」でご紹介したように、「よりわかりやすくする」アイデアを盛り込んでバージョンアップを続けているのも特徴です。

仮にこういった取り組みをしなくても、人口が急増する武蔵小杉にあって日々の診療業務で多忙な状態のはずですから、誰に文句を言われるものでもないでしょう。
その中で工夫も凝らしながら開催されているわけですから、「地域のランドマーク病院」は標榜するだけのスローガンではなく、ひとりひとりのスタッフの方にも意識として浸透しているのではないか、と感じた次第です。

【関連リンク】
関東労災病院 公式ウェブサイト
2009/1/8エントリ 関東労災病院の新棟
2009/5/25エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(前編)
2009/5/26エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(後編)
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/10/3エントリ 「第2回関東労災病院 病院祭」が2013年10月27日(日)開催
2014/11/8エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学から医師・薬剤師体験まで多彩に開催
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/11/28エントリ 「第4回関東労災病院 病院祭」開催レポート:武蔵小杉パノラマと、「ルーティン」を大切に支える地域医療
2016/9/13エントリ 「ドクターX」などで登場、関東労災病院で勝村政信さん・谷原章介さんのサインを展示、「もとすみフォトクラブ」写真展も開催中
2016/11/3エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート:見学ツアー・ドクター体験・レントゲンクイズ・健康チェックなど企画充実
2016/11/15エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート番外編:武蔵小杉の最新パノラマと、元住吉・新川崎・二子玉川など周辺の眺望
2017/11/25エントリ 「第6回関東労災病院 病院祭」レポート:腹腔鏡手術・縫合体験などドクター体験新企画などが好評、創立60周年の歴史特別展示も実施

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2018年
10月12日

「第7回関東労災病院 病院祭」が11月3日(土)開催、好評の見学ツアーと講演会が事前申込開始

【Reporter:はつしも】

2018年11月3日(木・祝)に、「第7回 関東労災病院 病院祭」が開催されます。

 本イベントにおいては、医療と健康に関連した様々な体験型企画に加えて、人気の「病院見学ツアー」、糖尿病に関する講演会が行われる予定です。

病院見学ツアー及び講演会は事前申込制となっていますので、希望される方は早めにお手続きください。

※見学ツアーは定員満了となりました。
 
■「第7回 関東労災病院 病院祭」
 第7回 関東労災病院病院祭
※クリックで拡大します。PDFは【こちら】。

■「第7回 関東労災病院 病院祭」の開催概要
日時 2018年11月3日(土)10:00~14:00
場所 関東労災病院 外来棟ほか
企画 ・あなたの筋肉、足りてますか?
・糖尿病について学ぼう!
・飲み物にカロリーはあるの?&豆つかみゲーム
・医師体験(心肺蘇生、AEDほか)
・健康チェックをしましょう!
・リハビリ体験&脳の健康チェック
・プチナースになろう♪(看護の体験)
・薬剤体験(お菓子の分包)&お薬相談
・病院見学ツアー(※詳細後記)
・講演会「知っていますか?糖尿病の新常識」(※詳細後記)
問い合わせ先 お問合せ受付時間:平日8:30~16:30
お問合せ場所:関東労災病院 経営企画課
TEL044-411-3131(代表) FAX:044-433-3150
E-Mail:keieikikaku@kantoh.rofuku.go.jp
Web 関東労災病院 イベントページ

■病院見学ツアーの開催情報
開催時間 第1回10:10~
第2回10:40~
第3回11:30~
第4回12:00~
第5回12:30~
第6回13:00~
見学コース 屋上ヘリポート⇒手術室⇒レントゲン撮影室
※見学時間は3か所合計で50分程度
※レントゲン室でクイズに挑戦!
参加費 無料
申込方法 ※定員満了となりました。
注意事項 ①ツアーの参加は、お1人様1回のみとさせていただきます。
②当日は広範囲を歩くため、動きやすい服装・靴でご参加ください。
③参加希望者が多数の場合は、ご希望に添えない場合がございます。
④当日の天候によっては、屋上ヘリポート見学は中止させていただく場合がございます。
⑤見学をキャンセルされる方はお早めにご連絡ください。
⑥見学ツアー中の事故・事件等について、当院に責任を帰するもの以外は一切責任を負いません。
⑦駐車スペースに限りがございますので、病院祭にお越しの際は公共交通機関(バス等)をご利用いただきますようお願いいたします。

■講演会「知っていますか?糖尿病の新常識」の開催情報
講師 関東労災病院 糖尿病・内分泌内科部長 浜野久美子先生
関東労災病院 スタッフ紹介
場所 関東労災病院 外来棟1階ホール
時間 11:00~11:45
参加費 無料
申込方法 電話またはイベントページ内の応募フォームにてお申込ください。
●電話:044-411-3131
 ●イベントページ
申込締切 2018年11月2日(金)まで

「関東労災病院 病院祭」は、2012年以来、今年で7回目を迎える同病院の地域向けイベントです。

これは地域の医療を支える「地域のランドマーク病院」としての活動の一環であり、傷病の有無にかかわらずどなたでも参加いただけます。

■関東労災病院
関東労災病院

■「病院見学ツアー」の恒例コース「屋上ヘリポート」
見学ツアー:ヘリポート見学


■手術台体験
手術台体験

 「病院祭」の「病院見学ツアー」は、毎年定員いっぱいになる人気イベントです。
 「手術室」「屋上ヘリポート」に加えて、今年は「レントゲン室」の見学が行われます。

「病院見学ツアー」は、電話での参加申し込みが必要です。

毎回すぐに定員満了になってしまいますので、希望される方はすぐにお申込みされるのが良いと思います。

■講演会
精神科部長による「認知症講演会」

もうひとつ事前申し込みが必要となるのが、講演会です。

今回は関東労災病院の糖尿病・内分泌内科部長の浜野先生がが登壇し、「知っていますか?糖尿病の新常識」と題した講演をされます。

今回、病院見学ツアーは問い合わせ多数のため電話申し込みのみとなりましたが、講演会はWebフォームでの申し込みも可能です。
 
■新棟1階での各種体験・健康企画
新棟1階での各種体験・健康企画

■糖尿病について学ぼう!
糖尿病を学ぼう!

今回の講演テーマとなった糖尿病は、どなたにとっても他人事ではない生活習慣病です。
病院祭では講演会だけでなく、病棟内の展示でも知識を深めることができます。

放置しておくと重篤な症状を生じることがありますので、現在はご健康でも、この機会に知っておくとよいと思います

■医師体験(心肺蘇生、AED等)
医師体験の「心臓マッサージ」

■医師体験「腹腔鏡手術」
腹腔鏡手術

医師体験「皮膚の縫合」
皮膚の縫合

こちらも毎年好評の医師体験です。
昨年は心肺蘇生や腹腔鏡手術、皮膚の縫合体験などがありました。

腹腔鏡手術や皮膚の縫合体験は手先の器用さが求められ、ついつい熱中します。
 
■健康チェック(写真は骨密度測定)
骨密度測定

■脳の健康チェック
物忘れチェック

病院祭では、いくつかの健康チェックを気軽に受けることができます。

血圧は健康診断などでおなじみですが、血管年齢や骨密度などは測定する機会がそれほど多くありません。

簡単にできますので、大人の方はぜひやってみましょう。

■薬剤体験
マーブルチョコの調合

「薬剤体験」は、マーブルチョコなどのお菓子を薬剤に見立てて、実際の調合機材を使って体験をしていきます。

医療分野では医師や看護師の印象が強いと思いますが、血液検査などをされる臨床検査技師や、薬剤師なども非常に重要な役割を担っています。

■車椅子・松葉杖・ギプス体験
車椅子・松葉杖・ギプス体験

車椅子・松葉杖・ギプス体験

■豆つかみゲーム
豆つかみゲーム

またこのほか、ゲーム感覚で楽しめる豆つかみや、リハビリ体験、看護師(プチナース)の体験などもプログラムに用意されています。

「病院祭」は多くの企画が体験型で、楽しみながら健康や医療についての理解を深めることができます。

病院職員の皆さんが手作りで取り組まれている、たいへん良質なイベントですので、一度参加してみてはいかがでしょうか。
過去エントリでは毎回開催レポートをお伝えしておりますので、関連リンクもどうぞご参照ください。

【関連リンク】
関東労災病院 公式ウェブサイト
2009/1/8エントリ 関東労災病院の新棟
2009/5/25エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(前編)
2009/5/26エントリ 武蔵小杉で出産する:関東労災病院(後編)
2012/12/9エントリ 関東労災病院の病院見学会レポート:屋上パノラマと多彩な催しで初開催
2013/10/3エントリ 「第2回関東労災病院 病院祭」が2013年10月27日(日)開催
2014/11/8エントリ 「第3回関東労災病院 病院祭」レポート:手術室見学から医師・薬剤師体験まで多彩に開催
2015/1/29エントリ 関東労災病院のバラ園と、事務管理棟・職員宿舎建設計画
2015/11/28エントリ 「第4回関東労災病院 病院祭」開催レポート:武蔵小杉パノラマと、「ルーティン」を大切に支える地域医療
2016/9/13エントリ 「ドクターX」などで登場、関東労災病院で勝村政信さん・谷原章介さんのサインを展示、「もとすみフォトクラブ」写真展も開催中
2016/11/3エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート:見学ツアー・ドクター体験・レントゲンクイズ・健康チェックなど企画充実
2016/11/15エントリ 「第5回関東労災病院 病院祭」レポート番外編:武蔵小杉の最新パノラマと、元住吉・新川崎・二子玉川など周辺の眺望

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2018年
10月08日

元住吉の秋の祭典「第16回オズフェスタ」「第14回フライマルクト」が開催、おずっちょ・コムゾーなどがキャラクター対決で熱戦

【Reporter:はつしも】

2018年10月7日(日)に、「第16回オズフェスタ」「第14回フライマルクト」が開催されました。

本サイトはこれまでイベント規模の大きい「フライマルクト」を中心にお伝えすることが多かったのですが、今回は主に「オズフェスタ」をレポートいたします。

■「第16回オズフェスタ」
第16回オズフェスタ 

「オズフェスタ」は今年で第16回、「フライマルクト」は第14回を数えます。
基本的に1年に1回でしょうから、「オズフェスタ」のほうが歴史が少し古いということかと思います。

「オズフェスタ」会場のオズ通り商店街には、大きな横断幕が掲げられていました。

■マスコットキャラクター登場
マスコットキャラクター登場

「オズフェスタ」の今年の目玉は、マスコットキャラクター対決でした。

登場したのが左からイッツコムの「コムゾー」、伊勢原市の「クルリン」、袖ケ浦市の「ガウラ」、そしてオズ通り商店街の「おずっちょ」です。

■片足立ちバランス対決「コムゾー」
片足立ちバランス対決

■同じく、クルリン
片足立ち対決「クルリン」

■同じく、「ガウラ」
片足立ち「ガウラ」

■同じく、おずっちょ
同じく、おずっちょ 

最初の種目は、片足立ちバランス対決です。
キャラクターはそれぞれ体重がありますから、バランスをとるのがなかなか難しそうです。

それでも皆さん頑張った結果延長戦となり、最終的にはくじ引きで「おずっちょ」がホームタウンで勝利しました。

このあとはさらに「輪投げ対決」も行われ、マスコットキャラクターたちが会場を沸かせていました。

■司会の「MCおん」
司会の「MCおん」

ステージのメイン司会は「MCおん」でした。

同氏は武蔵小杉特化のかわさきFM番組「コスギスイッチON!」や「コスギフェスタ」「コスギんピック」などでMCをつとめるなど、武蔵小杉で活動の幅を広げているところです。

今回は元住吉にも進出ということで、今後地域で目にする機会が増えそうですね。

■オズフェスタのイベント会場
オズフェスタのメイン会場

■「KOSUGI CURRY」のおずっちょカレーまん
おずっちょカレーまん

今回、オズフェスタのイベント会場には、武蔵小杉から「KOSUGI CURRY」も初出店していました。

同店が販売していたのは、写真の「おずっちょカレーまん」です。

これは先日のコスギブルーパークで販売していた「カブレラカレーまん」をアレンジしたものです。
ひとつひとつ手作業で顔を描いていますので、微妙に表情が違うのがポイントです。

■お神輿登場
お神輿登場

「オズフェスタ」は、過去にご紹介したサンバやエイサーなど、にぎやかなパレードも特徴です。
このときはお神輿が登場しまして、オズフェスタ会場内を練り歩いていました。

■東急元住吉駅前の「おずっちょ」パネル
東急元住吉駅前の「おずっちょ」パネル

このあたりで、オズ通り商店街からブレーメン通り商店街に移動していきましょう。
その途上、東急元住吉駅前にも「おずっちょ」パネルがありました。

「おずっちょ」は、この数年で商店街での存在感を増してきているように思います。
今年は「マスコットキャラクター対決」でも活躍しましたし、また今後の活動にも注目してまいりたいと思います。

■「第14回フライマルクト」
第14回フライマルクト 
 
■にぎわうブレーメン通り商店街
フライマルクトのにぎわい  
 
 「フライマルクト」は、ブレーメン通り商店街の一大イベントです。
普段から賑わう同商店街に、この日はさらに輪をかけてたくさんの人出があります。

商店街の各店舗が路面に多くのお店を出すほか、商店街各所や住吉神社などで音楽や演劇などさまざまな催しが行われました。

■東急元住吉駅の「のるるんグッズ」販売
東急元住吉駅の「のるるんグッズ」販売 

■木月囃子連
木月囃子連  
 
■のこぎり体験
 のこぎり体験
 
 今回は「フライマルクト」についてはさわり程度ですが、フード関係から体験イベントまで、皆さん楽しまれていたように思います。

武蔵小杉周辺の10月はイベントが多く、どれに参加するか迷うことが多いですね。
今後も「コスギフェスタ2018」「なかはら“ゆめ”区民祭」など、各地でさまざまな催しが続いていきます。

【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街
オズ通り商店街
伊勢原市公式イメージキャラクター クルリン
袖ケ浦市公式マスコットキャラクター ガウラ
2010/10/5エントリ 「第6回ブレーメン・フライマルクト'10」「第8回オズ・フェスタ'10」開催レポート
2011/10/2エントリ 「ブレーメン・フライマルクト」「オズフェスタ」2011開催
2012/10/6エントリ 元住吉の秋の祭典「フライマルクト2012」10月6日、7日開催、「オズフェスタ2012」7日開催
2013/10/19エントリ 元住吉の秋の祭典「フライマルクト」「オズフェスタ」2013開催レポート
2014/10/5エントリ 本日開催予定「フライマルクト2014」「オズフェスタ2014」が雨天中止決定 
2015/10/4エントリ 元住吉の秋の祭典、2年ぶりに開催。企画満載「フライマルクト」、サンバ弾ける「オズフェスタ」2015開催レポート
2016/10/12エントリ 元住吉の一番長い日。ブレーメントリオン登場「フライマルクト」、おずっちょ登場「オズフェスタ」2016開催レポート
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2018年
09月18日

元住吉の新店、サンドイッチや「ゴマ食」など多彩なパンが人気の「Sandwich & Bakery Vertu375」

【Reporter:はつしも】

木月4丁目「焼肉交差点」近くに、「Sandwich & Bakery Vertu375」(サンドイッチ&ベーカリー ベルチュサンナナゴ)が2018年5月にオープンしました。
イートイン3席もあるこのパン屋さんを、本エントリではご紹介したいと思います。

■綱島街道沿いの「Sandwich & Bakery Vertu375」
綱島街道沿いの「Sandwich & Bakery Vertu375」

■「Vertu375」の店内
「Vertu375」の店内

「Vertu375」は、焼肉交差点の少し北側の綱島街道沿いにあります。
綱島街道からもガラス張りの店内が良く見えますし、店内も自然光が入って明るい雰囲気でした。

元住吉駅からは徒歩7分というところです。

■「Vertu375」のパン
Vertu375のパン

Vertu375のパン

■サンドイッチ
サンドイッチ

サンドイッチ

■「カツサンド」
カツサンド

「Vertu375」の特徴は、店名に「Sandwich & Bakery」とある通り、各種パンに加えてサンドイッチに力を入れていることです。
カツサンドなどの定番や、季節ごとの食材のものもありますので、年間を通して楽しめそうです。

■「375食パン」
375食パン

■「ごま食」
ごま食

また同店では、勿論食パンも焼いています。
特に人気なのが「ごま食」で、焼き上げるとごまの香りがほんのりと漂うのだそうです。

これは同店の看板のひとつになっていくのではないでしょうか。

■3席のイートイン
3席のイートイン

■お子さんのお絵かき黒板
お子さんのお絵かき黒板

店内には壁際に3席、イートインのカウンターがあります。
ここではドリンクのオーダーが可能で、店内のパンを食べることができます。

コーヒーは石川県金沢市の「GOOD4LIFE36CAFE」によるオリジナルブレンドでした。

壁際にお子さんがお絵かきできる黒板も設置されていました。
手にチョークがつきますから、先にパンを食べてから、ちょっと遊んでみるのもよいでしょう。

■ドリンクとスコーンで一息
ドリンクとスコーンで一息

ドリンクとスコーンで一息

今回はアイスティー(280円)と一緒に、無花果のスコーン(200円)もいただいてみました。
無花果の果肉がたっぷりで、美味しくいただきました。

■店頭のリードフック
リードフック

また店頭には少しスペースがありまして、ペット用のリードフックがありました。

そういえば、ここからもう少し武蔵小杉方面に歩いたところのディーラー「ネッツトヨタウエインズ神奈川武蔵小杉店」も、自由に使えるペット用の水飲み場と、リードフックが歩道沿いに設置されています。
綱島街道で犬の散歩をしつつ、「Vertu375」でパンを買っていくのもひとつのコースになるかもしれませんね。

■「ネッツトヨタウエインズ神奈川武蔵小杉店」のペット用スポット
ネッツトヨタ神奈川ウエインズ武蔵小杉のペット用スポット

なお、「Vertu375」の営業時間は一応9:00~18:00ですが、売り切れ次第店じまいとなります。

早く閉店する場合もあれば、実際には19時くらいまでやっていることもあるようですから、日によって閉店時間が異なることをあらかじめご承知ください。

また同店ではInstagramを開設していますので、ご関心ある方はパンの最新情報などはそちらもチェックしてみてください。

■「Vertu375」Instagram
View this post on Instagram

こんにちは 涼しく晴れ間もあり、とてもいいお天気ですね 最近はハード系の食事パンも人気です 本日たくさんお作りしておりますので是非お立ち寄りください 巨峰の自家製クリームサンドも先ほど追加致しました 本日も宜しくお願い致します ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #vertu375 #sandwich #サンドウィッチ #bakery #cafe #カフェ #coffee #コーヒー#good4life36cafe #good4life36coffeegirl #金沢#kanazawa #オリジナルブレンド #パン屋 #パン #川崎 #元住吉 #武蔵小杉 #日吉 #family #life #lifestyle #パンのある暮らし #パン好き #foodpic #insta_food #breadlife #bread

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■「Vertu375」の店舗情報
●所在地:中原区木月4-4-1
●営業時間:9:00~18:00(売切れ早じまい)
●定休日:日曜日、祝日、第3月曜日
●Instagram:
https://www.instagram.com/vertu375/

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ベーカリー Vertu375
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2016/2/4エントリ 「焼肉交差点」の最後の砦「樹樹」が閉店、交差点から焼肉店が消滅
2017/4/22エントリ 焼肉店が消滅した木月4丁目「焼肉交差点」のシンボル、「焼肉北京」のビルが解体へ
2017/5/13エントリ 綱島街道拡幅に合わせ、川崎市バス「木月四丁目」バス停が屋根・広報スペース付きの新仕様にリニューアル
2017/8/25エントリ 木月4丁目「焼肉交差点」の「焼肉北京」「樹樹」のビルが更地に、「樹樹」は売地となり焼肉店の痕跡が完全消滅
2017/9/28エントリ 木月4丁目「焼肉交差点」の焼肉北京跡地に認可保育園「(仮称)みらいく木月園」が2018年4月開園へ
2018/5/1エントリ 焼肉交差点の「焼肉北京」跡地に認可保育園「みらいく保育園木月園」が開園、「樹樹」跡地はアスファルト舗装され当面塩漬けに

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2018年
08月23日

元住吉の「パンドププ」がバターチキンカレーパン・自家製カレーパンで「カレーパングランプリ2018」金賞を2年連続W受賞

【Reporter:たちばな】

元住吉の人気ベーカリー「パンドププ」が、「カレーパングランプリ2018」の東日本焼きカレー部門・東日本揚げカレー部門においてそれぞれ金賞を受賞しました。 受賞したのは「バターチキンカレー」「自家製カレーパン」であり、それぞれ同店の人気商品となっています。

■パンドププ facebookページ


■「パンドププ(Pan de Pu-Pu)」
「パンドププ」

「パンドププ」は元住吉駅近く、住吉神社側の裏通りで営業を続けるベーカリーです。
「ラウンド食パン」などさまざまな種類のパンが美味しいと地元で人気を博し、またお子さん向けのパン教室を開催するなど地域貢献も熱心に取り組まれています。

■「カレーパングランプリ2018 金賞受賞」
「カレーパングランプリ2018金賞」

「パンドププ」の店先には、「カレーパングランプリ2018」金賞受賞のお知らせが出ていました。
もちろん受賞商品は店内で販売中です。

「カレーパングランプリ」とは、日本カレーパン協会が2016年からスタートさせた、Web投票によるカレーパンのコンテストです。
(詳細はエントリ末尾の協会ウェブサイトをご参照ください)

日本カレーパン協会自体は2013年の設立当初任意団体でしたが、2017年2月20日に一般社団法人となりました。目玉イベントであるカレーパングランプリも今回で3回目を迎えます。
同協会は日本唐揚協会の創設者でもある料理評論家・やすひさてっぺい氏が理事長をつとめており、日本唐揚協会における「からあげグランプリ」を横展開したものと思われます。

■「パンドププ」の「バターチキンカレー」
「パンドププ」の「バターチキンカレーパン」

バターチキンカレー

まず、東日本焼きカレー部門で金賞を受賞したのが、「パンドププ」の「バターチキンカレー」パンです。
焼きチーズで仕上げたやわらかい生地の中に、辛味は控えめ、ただしバターの旨味がたっぷりのカレーが詰まっています。

「バターチキンカレー」は、これで3年連続で金賞を受賞することとなりました。

■自家製カレーパン
自家製カレーパン

そして東日本揚げカレー部門で金賞を受賞したのが、「パンドププ」の定番、「自家製カレーパン」です。
表面がカリッと揚がったパン生地の食感が特徴で、2年連続の金賞受賞となりました。

つまり「バターチキンカレー」と「自家製カレーパン」で2年連続W受賞したというわけですね。
いずれも同店での人気商品となっています。

■パンドププの「塩バターパン」
塩バターパン

「パンドププ」では、これまでにもご紹介してきたとおり、たくさんの種類のパンが販売されています。
川崎フロンターレの試合開催日には後援会会員証提示で5%割引もありますので、ランチなどで利用してみてはいかがでしょうか。

■「パン・ド・ププ」の店舗情報
●所在地:中原区木月1-23-14 ピアパレス1階
●営業時間:9:00~19:00
●定休日:日曜日

●Facebookページ: https://ja-jp.facebook.com/pandepupu
●Twitterアカウント: https://twitter.com/PandePuPu

■マップ


【関連リンク】
日本カレーパン協会 カレーパングランプリ2018 結果発表
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ベーカリー パンドププ
2008/6/15エントリ 元住吉のパン・ド・ププ
2010/9/10エントリ パン・ド・ププの「クラップフェン」
2012/6/30エントリ パン・ド・ププの夏季限定「鶏ひき肉キーマカレーパン」
2014/10/21エントリ 元住吉の人気ベーカリー「パンドププ」がオープン10周年、オリジナルキャラクター名募集中
2014/11/24エントリ 元住吉の人気ベーカリー「パンドププ」のオリジナルキャラクター名が「ププ丸」に決定
2016/8/24エントリ 元住吉の人気ベーカリー「パンドププ」が「バターチキンカレー」で「第1回カレーパングランプリ」金賞を受賞、8月26日(金)まで期間限定販売中

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2018年
08月11日

東急元住吉駅の環境配慮設計と、太陽光発電パネル

【Reporter:はつしも】

東急元住吉駅は、環境に配慮した駅として設計されています。
本エントリでは、同駅の太陽光発電パネルをご紹介してみたいと思います。

■東急元住吉駅の入口
東急元住吉駅の入口

かつての東急元住吉駅は、現在よりも武蔵小杉駅寄りの地上にありました。
現在の駅は2006年に高架化されたもので、すでに竣工から10年以上が経過しています。

ブレーメンの音楽隊像が鎮座した入口や高くのぼっていくエスカレーターも、すっかりお馴染みになりました。

■改札前の太陽光発電パネル
改札前の太陽光発電パネル

商店街からエスカレーターをのぼって改札前に出ると、さっそく天井が太陽光発電パネルになっているのが目に留まります。
この改札前広場は、以前のエントリでもご紹介した通り、武蔵小杉方面の眺望を楽しめる展望スポットにもなっています。

■改札内コンコースの太陽光発電パネル
改札内コンコースの太陽光発電パネル

改札内コンコースも、丸みのある天井が太陽光発電パネルになっています。

これらの太陽光発電パネルは透過型になっていまして、日中は一定の明かりを取り込むことができます。
それにより、照明に必要となる電力の軽減もはかっているわけです。

■コンコースから見えるホーム
コンコースから見えるホーム

■ホーム上部の太陽光発電パネル
ホーム上部の太陽光発電パネル

そしてコンコースを進むと、ホームが見えてきます。
このホーム上部にも、太陽光発電パネルが設置されていました。

■発電量を表示するモニター
発電量を表示するモニター

改札前のモニターには、当日の発電量(瞬間+累計)が表示されています。
この時はまだ午前中でしたから、累計で一般家庭0.5軒分でしたが、1日累計ではもっと大きな発電量になるのではないでしょうか。

■雨水利用システム
雨水利用システム

■雨水が利用しいるトイレ
雨水を利用しているトイレ

また、元住吉駅では雨水をためて、トイレの水として利用する仕組みも導入されています。
ホーム下部に雨水タンクがありまして、同駅のトイレでの水資料量の25%を賄う設計となっていました。

太陽光や雨水の活用については、当然ながら天候に大きく左右されますので実績値はどうなっているかわかりませんが、一定の環境負荷軽減にはなっているものと思います。

■日吉方面から見た東急元住吉駅
日吉方面から見た東急元住吉駅

東急元住吉駅は、東横線の駅の中でも個性のある形状になっています。
2006年以前の駅もなつかしく思い出しますが、あらためてご紹介をしてみました。

【関連リンク】
東急電鉄ウェブサイト 元住吉駅
2007/5/27エントリ 電車好きの休日
2007/12/10エントリ 元住吉駅のイルミネーション
2010/3/7エントリ 東急線の車庫:元住吉検車区
2012/4/28エントリ 元住吉検車区と、「ヒカリエ」「横浜DeNAベイスターズ」のヘッドマーク
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武 線・西武線車両
2014/3/24エントリ 元住吉検車区の「渋谷ヒカリエ号」
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2017/2/7エントリ 東急元住吉駅の展望スポットから、10年ぶりに武蔵小杉をのぞむ
2018/7/22エントリ 東急元住吉駅の、ブレーメンの音楽隊と四季のイラスト

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2018年
07月25日

コインランドリー「洗っていいとも!」が「武蔵小杉店」に続く店舗拡大、木月3丁目に「尻手黒川木月店」をオープン

【Reporter:はつしも】

コインランドリー「洗っていいとも!尻手黒川木月店」が、2018年5月31日にオープンしました。

「洗っていいとも!」チェーンとしては6店舗目、中原区内では「中原店」「武蔵小杉店」に続く3店舗目となります。

■「洗っていいとも!尻手黒川木月店」
洗っていいとも! 

「洗っていいとも!」は、かねてから中原街道沿いの「中原店」、大田区に「鵜の木店」「蒲田西口店」「蒲田東口店」がありました。
2014年まで放送されていた某人気テレビ番組をもとにしたと思われる店名が話題を呼び、これまでもメディアで取り上げられたことがあります。

さらに2017年には小杉町2丁目に「武蔵小杉店」がオープンし、本サイトでもご紹介していたところです。

■尻手黒川道路沿いの「尻手黒川木月店」
尻手黒川道路沿いの店舗

今回オープンした「尻手黒川木月店」は、店名の通り、尻手黒川道路の木月3丁目(GEO近く)にあります。

木月四丁目交差点(焼肉交差点)から尻手黒川道路を西に進み、東急線の高架をくぐった少し先です。

■「洗っていいとも!尻手黒川木月店」の店内
店内

店内は、「武蔵小杉店」など他の「洗っていいとも!」とも共通するテイストになっています。
昔のコインランドリーのイメージとは違って、白壁に木のフローリングが爽やかな感じですね。

■「武蔵小杉店」にいた「湯婆婆」
武蔵小杉店にいた「湯婆婆」

そして店内には、大ヒットした宮崎駿監督のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」のキャラクター「湯婆婆(ゆばーば)」がいました。

これはもともと「カワサキ・ハロウィン」のパレードで着用するために作ったもので、昨年11月に「武蔵小杉店」で一時展示されていました。

当時のご案内では「壊す前に一時展示」とありましたが、まだ健在だったのですね。
昨年のパレードは雨天で中止になってしまいましたので、また今年、着用されるチャンスがあるかもしれません。

■「洗っていいとも!中原店」
「洗っていいとも!中原店」

■2017年にオープンした「洗っていいとも!武蔵小杉店」
新規オープン「洗っていいとも!武蔵小杉店」

■同時期に中原街道沿いにオープンしたコインランドリー
同時期に中原街道にオープンしたコインランドリー

中原街道のコインランドリー

以前のエントリでもお伝えしましたが、この20年、コインランドリーの店舗数は増加を続けています。

洗濯機の普及や高機能化が進む一方で、共働き世代や単身者・高齢者世帯の増加などによる、家事の効率化ニーズが高まってきていることが背景にあるとされています。

武蔵小杉周辺では、「洗っていいとも!武蔵小杉店」の出店に続いて、中原街道のカギ道の角にも昨年コインランドリーがオープンしています。

今後も引き続き、需要増に対応した出店が続くのではないでしょうか。

■「洗っていいとも!尻手黒川木月店」のマップ


【関連リンク】
洗っていいとも!尻手黒川木月店 ウェブサイト
スタジオジブリ 作品一覧「千と千尋の神隠し」
2009/2/1エントリ 洗っていいとも!中原店
2017/9/23エントリ 小杉町2丁目にコインランドリー「洗っていいとも!武蔵小杉店」がオープン、旺盛な需要を背景に「中原店」に続き店舗拡大
2017/11/14エントリ 南武沿線道路沿いのコインランドリー「洗っていいとも!武蔵小杉店」に「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆」が登場

(街で見かけたものシリーズ)
2008/2/15エントリ 武蔵小杉の空に、謎の人影
2008/3/20エントリ 今井上町・サントリーのサントリー
2009/1/16エントリ 小杉駅南部地区A地区にも自転車マナー看板
2009/2/1エントリ 洗っていいとも!中原店
2009/2/13エントリ いつもポケットに、武蔵小杉ライター
2009/5/20エントリ 等々力緑地の竹林で、許されざる・・・
2009/9/30エントリ 今井上町の二宮金次郎、地上に降り立つ
2009/10/11エントリ 「(武蔵)小杉」
2010/5/31エントリ 等々力緑地の猫
2010/6/12エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」
2010/6/19エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首
2010/7/26エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・その後
2011/1/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の生首・さらにその後
2011/4/2エントリ 小杉御殿町の「キックオフ」と「ノーサイド」、その後
2011/5/17エントリ 小杉御殿町の「青いリボン」と「赤いリボン」
2012/8/23エントリ 武蔵小杉の不動産屋さん「帝観ホテル」と、「ビジネスホテル小杉」
2014/4/19エントリ 法政通り商店街に「シャチハタタワー武蔵小杉」が登場
2014/11/21エントリ 下平間のバス停「住宅前」と、「武道館前」

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2018年
07月22日

東急元住吉駅の、ブレーメンの音楽隊と四季のイラスト

【Reporter:はつしも】

東急元住吉駅の入口近くに、ブレーメンの音楽隊をテーマにした四季のイラストが掲示されています。

今回はこのイラストに、注目してみました。

■東急元住吉駅の入口(ブレーメン通り商店街側)
東急元住吉駅の入口

■「4seasons, 4characters+α」
「4seasons, 4characters+α」

イラストが掲示されているのは、東急元住吉駅のブレーメン通り商店街側です。
この壁面に、「BREMEN STR., 4seasons, 4characters+α」と題した4つのイラストが掲示されています。

「4sesons」は四季、「4characters」はブレーメンの音楽隊の動物たちでしょうが、「+α」は何でしょうか。

■「春」のイラスト


1枚目は「春」からスタートです。
ここにはブレーメン市のマルクト広場にある「ローラント像」が描かれています。

楽器をくわえているのは、ロバですね。
それ以外の猫、犬、ニワトリも揃っています。

またイラスト内には、赤ずきんちゃんもいるようですが…。

■商店街シャッターアートの「ローラント像」
市庁舎前・マルクト広場の「ローラント像」

ローラント像は、ブレーメン通り商店街のシャッターアートにも描かれているのを2015/3/19エントリでご紹介しておりました。

この像は世界遺産にも指定されています。

■「夏」のイラスト
夏

続いては「夏」のイラストです。

砂浜でつくられた2つの塔がシンボルの建物は、「聖ペトリ大聖堂」でしょう。

■「秋」のイラスト
秋

3枚目は「秋」のイラストです。
ハロウィンで仮装したかわいいお化けたちが描かれています。

ブレーメンの音楽隊も仮装しているようで、ロバはすぐにわかるのですが、他の動物たちは見つかるでしょうか?

また、背景の街のシルエットには「聖ペトリ大聖堂」がありますから、この絵の舞台はブレーメン市でしょうか。

■「冬」のイラスト
冬 

そして最後は、「冬」のイラストです。
雪がつもって、雪だるまやかまくらを作って遊んでいます。

満月のあたりをサンタクロースのソリが飛んでいますので、クリスマスですね。


イラストは上記4枚で、舞台は必ずしもブレーメン市とは限らず、どこか夢の世界のようにも思われます。
細かいところを見ていくと、まだまだ新しい発見がありそうです。

本サイトでは気付かなかった隠れキャラクターや設定もあるのではないかと思いますので、是非探してみてください。

【関連リンク】
ブレーメン通り商店街 ウェブサイト
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2013/10/11エントリ ブレーメン通り商店街・川崎信金住吉支店の「豚飼いの像」
2015/3/19エントリ ブレーメン通り商店街の、ブレーメン市の風景シャッターアート
2015/4/25エントリ 川崎信用金庫住吉支店に、ブレーメン市のシャッターアートが登場
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/6/28エントリ 2015年1月建替え完了「横浜銀行元住吉支店」のブレーメン通り商店街仕様
2017/12/24エントリ ブレーメン通り商店街の「ブレーメンの音楽隊像」が特別仕立てのサンタクロース衣装に、ブレーメントリオンもストリートライブ参加

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