武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
02月29日

直前、「In Unity2008」

【Reporter:はつしも】

以前から武蔵小杉ライフとして活動内容に賛同し、告知をさせていただいておりました川崎最強の音楽イベント、「In Unity2008」の開催直前となりました。

3月2日(日曜日)、エポックなかはらで16:00から開催されます。

今日発行のタウンニュース中原版でも、「In Unity2008」が取り上げられ、実行委員長の反町充宏さんのインタビューが掲載されていました。

■タウンニュース中原版
「インユニティ2008 ステージを支えるもう一人の主役」
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/01_naka/2008_1/02_29/naka_top1.html

その他、武蔵小杉周辺でも各地にポスターを見かけます。

■南武沿線道路沿いのポスター
南部沿線道路沿いのポスター
 
■中原区役所内のポスター
中原区所内のポスター
 
■In Unity2008パンフレット(表面)
In Unity2008パンフレット
 
パンフレットの裏面には出演者のご紹介があります。
今回は「In Unity2008」史上最大の応募者に最少の出演者ということで、狭き門を通ったハイレベルな出演者が揃っているようです。

出演者の方の動画をYoutubeで見ることができますので、ご覧ください。

■未来太鼓道場


■大師よさこいリーディング


■チーム☆カシオレ 


■PARVANE 


■Daisy☆Q 


■NOTFREE 


■桜井千恵
 


■HELLBERRY 


■グリムクローバー 


■シガレットシーワズ


10ヶ月前からボランティアの実行委員の皆さんが準備を始め、運営は全て手作りで行われています。地域を盛り上げるご活動とそのエネルギーはとてもすばらしいと思います。

入場無料ですので、興味をお持ちの方はJR武蔵中原駅前、エポックなかはらまでどうぞ。

【関連リンク】
In Unity 公式サイト
1/4エントリ 川崎最強の音楽イベント「In Unity」

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2008年
01月04日

川崎最強の音楽イベント「In Unity」

【Reporter:はつしも】

昨年より武蔵小杉ライフのトップページに、2008年3月2日に行われる音楽イベント「In Unity」のバナーを設置していました。ほとんどの情報はリンク先にありますのでこれまで特段触れてこなかったのですが、今日のエントリではあらためてご紹介したいと思います。
 
◎川崎最強の音楽イベント「In Unity」って?

■「In Unity」という名前
「一致・つながり・協力」を意味し、この音楽イベントのコンセプトを表しています。

■「In Unity」の目的
アマチュアのバンド・ソロ・ダンスチームに、日ごろの練習の成果を発表する場を提供すること、また、音楽・ダンスを通じて中原をエネルギッシュで生き生きとしたまちにしていくことを目的としています。

■「In Unity」の運営
中原区内に住むボランティアが中原区と協働にて、企画から当日の運営まで全てを手作りで行います。 2000年から毎年開催していますが、入場者数は回を重ねる毎に増加し、 昨年CLUBCITTA'川崎で開催した「In Unity2007」では、約1200人の観客を集めました。

■「In Unity」の出場アーティスト
川崎市をホームタウンに活躍する地元のアーティストが中心です。
出場希望者も年々増え、2006年度からは“より高い実力を持ったアーティストを選出したい”という思いから、従来の書類デモテープ選考に加えオーディション大会(NAKAHARA MUSIC FES)を開催してアーティストの質の向上をはかっています。

「In Unity2008」では選び抜かれたた10組のアーティストが出場します。

■「In Unity2008」の開催日時・場所
日時:2008年3月2日 16:00開場 16:30開演 19:40終了予定
場所:武蔵中原駅前 「エポックなかはら」

■主催
In Unity2008実行委員会(公式サイトhttp://inunity.jp/
中原区 ※In Unity2008は平成19年度中原区協働推進事業です。

■後援
「音楽のまち・かわさき」推進協議会
株式会社タウンニュース社
tvk(テレビ神奈川)
イッツ・コミュニケーションズ株式会社
神奈川新聞社
かわさきFM(79.1MHz)


・・・ということで、私はこれまでイベントに参加したことはないのですが、公式サイトもきちんと整備されていて、活動実績を見ますとかなり熱いイベントのようです。

また、公式サイトにも掲載されていますが、「In Unity2008」のプロモーション動画がYoutubeにアップされています。こちらでは実行委員長の反町充宏さんをはじめとする運営委員会の方のメッセージや、運営の様子がよくわかります。

■「In Unity2008」プロモーション動画


プロモーション動画を拝見していると、実行委員の方が手作りで、しかしクオリティの高いイベントを一致協力して実現している様子が伺えます。
(※動画の掲載にあたってはIn Unity実行委員会の了解を得ております)

武蔵小杉ライフは、「In Unity」と特段の関わりはありません。
ですが、ボランティアで地元からの情報発信をされている実行委員会の皆様の活動に賛同し、ご紹介をさせていただきました。
イベントは入場無料にて開催されますので、ご興味のある方は一度参加してみてはいかがでしょうか。

・・・そういえば。
川崎市って、「音楽のまち」でしたね。

【関連リンク】
In Unity 公式サイト
武蔵小杉ライフ トップページ

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2007年
12月26日

武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー

【Reporter:はつしも】

今月、元住吉駅や武蔵小杉駅、あるいは富士通本店のイルミネーションをご紹介してきましたが、最後に個人の部ということで、武蔵小杉ライフが選ぶイルミネーション・オブ・ザ・イヤー(個人)をご紹介したいと思います。

個人宅ということで、場所等はお知らせしませんが、ご覧ください。
 
武蔵小杉イルミネーション・オブ・ザ・イヤー
 
3匹の蝶が、輝く軌跡を描いて飛んでいます。手前に緑色に見えるのは亀ですね。

単に光っているというだけでなく、テーマがあるのがすばらしいですね。
出来合いの電飾ツールを購入するだけではできませんので、かなり労力を使われたのではないかと思います。

最近イルミネーションをされている個人のお宅も増えているようですが、クリスマスも昨日で終わりまして、シーズンも終了です。今度はすぐにお正月の飾りつけに切り替えですね。

【関連リンク】
12/25エントリ クリスマスおめでとうございます
12/17エントリ 武蔵小杉駅のイルミネーション
12/12エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの夜
12/10エントリ 元住吉駅のイルミネーション

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2007年
12月18日

中原区内の小規模認可保育所説明会の詳細

【Reporter:はつしも】

川崎市では、2008年4月に10箇所の小規模認可保育所の開設を予定していますが、従前からの予定通り、中原区内の保育所に関する説明会の詳細が17日に川崎市ウェブサイトに掲載されました。

中原区内新設小規模認可保育所説明会の開催について
http://www.city.kawasaki.jp/e-news/info816/file13.pdf

内容を抜粋すると、以下の通りです。

■説明会概要
開催日:2007年12月22日(土)
会場:中原区役所5階 502会議室
説明内容:
10:00~11:30(仮称)新丸子町地内保育所 
14:00~15:30(仮称)上小田中地内保育所

中原区役所
中原区役所
 
・・・はて。
(仮称)新丸子東地内保育所(仮称)木月地内保育所は?
と思ったところ、お知らせの下半分に書いてありました。

「次の保育所の保育内容については、直接設置法人にお問い合わせください」

ということです。
なぜ? ということなんですが、よく考えると説明が行われる2つの保育所は純粋な「新設」であるのに対して、説明会から外されている2つの保育所は「認定→認可の指定変更」の保育所です。
(武蔵小杉ライフ運営委員会による当該保育所への電話調査による)

この指定変更は2007年度中に10箇所の小規模認可保育所の開設を目標とした、川崎市の「保育緊急5か年計画」のつじつま合わせではないかと疑念を持っていますが(12/5エントリ)、それはさておき。

12/5エントリでもコメントを複数いただきましたが、利用者側が不安に思っていて、安心できる説明をもらいたいのは、どちらかといえば今回説明会の対象外となった「認定→認可の指定変更」の方ではないでしょうか?

なぜなら、純粋な新設であれば、その基準に適合するご家庭が新規で入園できるというだけのことで、基本的にそれで従来より困る方はいないはずです。
ですが、指定変更の場合、定員減少や保育内容の変更などが伴う(川崎市の管理下に入ることにより一般的には融通が利きにくくなる)ことにより、むしろ不利益をこうむるケースの方が考えられます。

※追記
コメントで情報をいただき、(仮称)新丸子東地内保育所(現・武蔵小杉わんぱく園)では認可保育園への変更により0歳児の受け入れがなくなるとのことです。つまり0歳児の受け入れ可能な園については減少となり、むしろ保育事情は厳しくなっている側面が露呈しています。

今回の川崎市の説明会では、そうした利用者の懸念に対して安心・納得できる説明が行われることを期待していましたが、そのような説明は行われず、新規開設の保育所に限定して粛々と入園基準や手続き等の説明のみが行われるものと思われます。

うがった見方をすれば都合の悪い部分を「直接設置法人にお問い合わせください」と丸投げしたかたちで、残念としか言いようがありません。

川崎市として、保育緊急5か年計画についてどのようなビジョンを持っているのか、今回の「認定→認可の指定変更」に伴って、利用者の保護をどのように考えているのか、保育事情の実質的な改善についてどう取り組んでいくのか、説明いただきたいところです。

【関連リンク】
川崎市 保育緊急5か年計画
12/15エントリ 中原区の小規模認可保育所の概要
12/5エントリ 中原区内の小規模認可保育所の「開設」と疑問
11/8エントリ 川崎市の「保育緊急5か年計画」に黄信号?
7/30エントリ 川崎市の保育緊急5ヵ年計画
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園

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2007年
12月15日

中原区の小規模認可保育所の概要

【Reporter:はつしも】

12/5エントリでお伝えしたとおり、昨日、川崎市ホームページに2008年4月に開設される小規模認可保育所の概要およびパンフレットが掲載されました。

川崎市ホームページ 平成20年4月に開設する小規模認可保育所について
http://www.city.kawasaki.jp/e-news/info816/index.html

中原区内に開設される小規模認可保育所の概要を抜粋すると、以下の通りです。

■(仮称)新丸子東地内保育所の概要
所在地:中原区新丸子東2-901
構造・規模:鉄骨造3階建1階 延べ床面積約137.81 ㎡
定員(予定): 30名程度
対象年齢:1歳児から就学前児童
開所時間:7:00~20:00(延長保育18:00~20:00)
食事:完全給食実施(3歳以上児にも主食を提供)
    3歳以上児については、主食代実費(金額は未定)を徴収
設置・運営主体:株式会社こどもの森
【パンフレットは準備中のため未掲載】

上記に該当する現「武蔵小杉わんぱく園」
現・武蔵小杉わんぱく園

■(仮称)新丸子町地内保育所の概要
所在地:中原区新丸子町727-3
構造・規模:鉄筋コンクリート造7階建2階 延べ床面積約210.50 ㎡
定員(予定): 30名程度
対象年齢:1歳児から就学前児童
開所時間:7:00~20:00(延長保育18:00~20:00)
食事:完全給食実施(3歳以上児にも主食を提供)
    3歳以上児については、主食代実費(金額は未定)を徴収
設置・運営主体:株式会社 エス.エイ.ワイ
【パンフレットのPDFファイルはこちら】
※パンフレットでは「まるこ保育園」という名称になっており、こちらが正式名称になるものと思われます。

上記保育所に該当する現「マミークラブ小杉」
現・マミークラブ小杉
 
■(仮称)木月地内保育所
所在地:中原区木月2-17-1
構造・規模:鉄骨造3階建1階 延べ床面積約164.24 ㎡
定員(予定): 30名程度
対象年齢:1歳児から就学前児童
開所時間:7:00~20:00(延長保育18:00~20:00)
食事: 完全給食実施(3歳以上児にも主食を提供)
    3歳以上児については、主食代実費(金額は未定)を徴収
設置・運営主体:ワオ・ジャパン株式会社
【パンフレットのPDFファイルはこちら】

上記保育所に該当する現「わおわおもとすみよし園」
現・わおわおもとすみよし園
 
■(仮称)上小田中地内保育所
所在地:中原区上小田中3-25-29
構造・規模:鉄筋コンクリート造3階建1階 延べ床面積約125.64 ㎡
定員(予定): 30名程度
対象年齢:1歳児から就学前児童
開所時間:7:00~20:00(延長保育18:00~20:00)
食事:完全給食実施(3歳以上児にも主食を提供)
    3歳以上児については、主食代実費(金額は未定)を徴収
設置・運営主体:株式会社 エムケイグループ
【パンフレットは準備中のため未掲載】

認可保育園ですので、基本的にどの保育所も同一の基準で運営されるようですね。定員はやはり30名ということです。
パンフレットにより詳細な情報が掲載されていますので、そちらをご確認ください。

利用者側にとって今回の認定保育園→認可保育園への変更が保育事情の改善につながるものなのか、疑問に感じる部分があります。前回のエントリでも、現在の認定保育園を利用されている方、来年から新規入園を希望される方まで多くのご懸念、ご意見をいただいております。

認定→認可に変更になることは保育所にとっても、川崎市から最近下りてきた急な話であったようで、現在利用している方が保護されるのかどうか、あまり明確ではありません。不安に感じられる方が多いのは当然でしょう。

今後についてですが、

■今後の予定
2007年12月17日(月):説明会詳細を川崎市ウェブサイトに掲載
2007年12月22日(土):AM10:00より中原区役所5階502会議室で説明会実施
2008年1月11日(金):2008年4月保育所入所の申し込み締切

上記のようになっています。
まずは休み明けの12月17日(月)に中原区内の保育所に関する説明会の
詳細が開示されますので、申込予定の方は要チェックです。

【関連リンク】
川崎市 保育緊急5か年計画
12/5エントリ 中原区内の小規模認可保育所の「開設」と疑問
11/8エントリ 川崎市の「保育緊急5か年計画」に黄信号?
7/30エントリ 川崎市の保育緊急5ヵ年計画
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園

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2007年
12月05日

中原区内の小規模認可保育所の「開設」と疑問

【Reporter:はつしも】

川崎市では2008年4月に10箇所の小規模認可保育所が開設されることとされ、そのうち4箇所が中原区の予定となっており、川崎市ウェブサイトに告知がなされています。

■新設される保育所
 ●武蔵小杉駅
 保育所名:(仮称)新丸子東地内保育所
 所在地:中原区新丸子東2-901
 設置法人:株式会社こどもの森

 ●新丸子駅
 保育所名:(仮称)新丸子町地内保育所
 所在地:中原区新丸子町727-3
 設置法人:株式会社エス・エイ・ワイ

 ●元住吉駅
 保育所名:(仮称)木月地内保育所
 所在地:中原区木月2-17-1
 設置法人:ワオ・ジャパン株式会社

 ●武蔵新城駅
 保育所名:(仮称)上小田中地内保育所
 所在地:中原区上小田中3-25-29
 設置法人:株式会社エムケイグループ

■今後の予定
2007年12月14日(金):各施設のパンフを川崎市ウェブサイトに掲載
2007年12月17日(月):説明会詳細を川崎市ウェブサイトに掲載
2007年12月22日(土):AM10:00より中原区役所5階502会議室で説明会実施
2008年1月11日(金):2008年4月保育所入所の申し込み締切

■問い合わせ先
川崎市健康福祉局 こども計画課(川崎市ウェブサイトをご確認ください)
http://www.city.kawasaki.jp/e-news/info816/index.html


この小規模認可保育所の新設は、7/30エントリでご紹介した、川崎市の「保育緊急5か年計画」に基づき実施されるものです。

この計画の発表後、11/8エントリでお伝えしたとおり、中原区内に開設予定の小規模認可保育所5箇所のうち、武蔵新城を除く武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵中原の4箇所については、民間からの応募が期間内に行われなかったものと思われ、10日間の募集期間延長がなされていました。

それで、今回の川崎市の告知を読むと、結果として武蔵中原を除く新丸子、武蔵小杉、元住吉の3箇所ついては募集期間の延長により、無事民間から応募があり2008年4月の新設が可能となった・・・ように見えます。

しかし。

今回開設される4箇所をよくよく見ていくと、武蔵新城以外はいずれもすでに認定保育園等として現存する保育施設と、住所・設置法人とも同一であることが確認できます。

(仮称)新丸子東地内保育所=現・武蔵小杉わんぱく園
(仮称)新丸子町地内保育所=現・マミークラブ小杉
(仮称)木月地内保育所  =現・わおわおもとすみよし園
 
保育園マップ(武蔵小杉・新丸子) 保育園マップ’(元住吉)
 

・・・ん? っていうことは保育所は結局増えないの?
ということで各保育所に確認してみたところ、マミークラブ小杉は近隣に移転し、現在の場所に小規模認可保育所が新設されるとのことでしたが、それ以外の保育所については新設ではなく、認定保育園→認可保育園への単純な「認可変更」であるということでした。

武蔵新城は距離が離れますのでさておき、今後保育事情が懸念される武蔵小杉周辺エリアでは、実際に純増となるのは1箇所のみとなります。
(中原区以外の開設予定保育所でも同じ様な処理になっているのかは確認していません)

考えてみれば、民間から応募のなかったものを、わずか10日程度の延長で状況が変わるとも思えず、確保するのは難しいことだと思います。

形式上、川崎市が保育緊急5ヵ年計画で掲げた「2007年度中に10箇所の小規模認可保育所の新設」は達成されたかのようになっていますが、内容をよく見れば、「民間との新設調整が不調だったものを、急遽認可変更にすりかえて新設目標達成の体裁をつくろった」ように見えます。

実際、問合せを行った既存の認定保育園の方も、「実は急に決まって・・・」ということで、急な話であった様子が伺われ、あまり明確になっていない感触でした。

武蔵中原については認可変更でも手当てできなかったということでしょうが、計画では2007年度で全ての小規模認可保育所の新設を行うものではなく、2010年度までにプラス3箇所、合計13箇所を新設するものですので、来年以降の開設に向けて調整が行われるものと思われます。

「保育緊急5か年計画」の主旨は、現状の待機児童を解消するために緊急に保育のキャパシティを増強が必要であるため、保育施設の「新設・拡大」を行うものです。計画達成の体裁を取り繕うあまり、本来の主旨が見失われることのないように望みます。

【関連リンク】
川崎市 保育緊急5か年計画
11/8エントリ 川崎市の「保育緊急5か年計画」に黄信号?
7/30エントリ 川崎市の保育緊急5ヵ年計画
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園

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2007年
11月29日

川崎市Walker 2008年版発売

【Reporter:はつしも】

昨年10月に角川書店より発行された「川崎市Walker」ですが、2008年版が発売されました。単発で終わるのかな・・・と思っていたのですが、めでたく更新されることになりました。
 
川崎市ウォーカー2008年版
 
基本的な構成は昨年のものと基本的には変わりません。
昨年版のトピックスはやはり「ラゾーナ川崎」のオープンでしたが、今年はあまり大きなトピックスはありません。新百合ヶ丘の「川崎市アートセンター」のオープンが、新規記事としては一番大きく取り扱われています。

その他、「川崎『ジモト愛』」というコーナーでは一部の駅をピックアップして紹介しているのですが、中原区では、武蔵小杉、新丸子、元住吉、武蔵新城が取り上げられています。川崎市全体で9駅をピックアップ、そのうち4駅が中原区の駅となっており、それぞれ見開き2ページずつですので、紙面としてはかなり割かれていますね。
 
川崎市ウォーカー 川崎「ジモト愛」
 
紙面で紹介されているお店は昨年版と重複も多いですが、基本的には武蔵小杉周辺に関しては掲載数自体が昨年版より増えていますので、情報としては厚みが増している印象です。

川崎市にお住まいであれば、値段も780円ですのでとりあえず買っておいても損は無いかと思いますね。

【関連リンク】
川崎市Walker ウェブ版

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2007年
11月08日

川崎市の「保育緊急5か年計画」に黄信号?

【Reporter:はつしも】

7/30エントリにおいて、川崎市の「保育緊急5か年計画」について取り上げまして、この中原区・武蔵小杉周辺の緊急事態にあたって少なくとも動きが見えたことを評価しました。「事ここに至ってやっと」という感はありましたが・・・。

しかし、その計画の進捗に不安を抱かせる事象がありました。
川崎市ホームページにおいて、以下のような告知がなされています。
http://www.city.kawasaki.jp/event/info1683/index.html

川崎市では、平成19年7月に策定しました「保育緊急5か年計画」に基づき、平成19年度に小規模認可保育所(10か所)、かわさき保育室(2か所)、商店街店舗活用保育施設(1か所)を整備する法人を募集中ですが、このうち小規模認可保育所の中原地区(新丸子、武蔵小杉、元住吉、武蔵中原駅周辺各1か所)について申込期限を当初の平成19年11月5日(月)
から11月15日(木)まで延長します。

・・・つまり。
川崎市全体で小規模認可保育所を10箇所新設する計画だったものが、きれいに中原区(新丸子、武蔵小杉、元住吉、武蔵中原の合計4箇所)だけ整備法人の申込がなかったということです。

中原区は保育施設の不足について、これから最も懸念される地域であり(というか現在も待機児童がいて不足しているのですが)、つまり事業としてニーズがあるはずではと思うのですが、手を挙げる法人がなければ「保育緊急5か年計画」など絵に描いた餅に過ぎません。

まだ申込がないと決まったわけではありませんので、期限の延長により法人からの募集が埋まることを願いたいと思います。

もし埋まらないのであれば、緊急といいながら民間依存というところに問題があると言わざるを得なくなります。民間に「緊急だから保育園を作れ」と強要することはできません。
公立で整備するのならばこんなことにはならないわけです。
 
現状の認可保育園はというと。
武蔵小杉周辺エリアの認可保育園は、公立が中原保育園、住吉保育園、ごうじ保育園、下小田中保育園。私立がすみれ保育園、新日本保育園、長寿保育園というところです。

それぞれの位置関係については、「武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・ 幼稚園」を参照ください。

新日本保育園
新日本幼稚園
 
【関連リンク】
7/30エントリ 川崎市の保育緊急5ヵ年計画
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園
川崎市公式サイト 平成19年度小規模認可保育所(中原地区)整備法人募集

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2007年
11月06日

平成20年度入園 武蔵小杉の幼稚園出願レポート(2)

【Reporter:つごもり】

平成20年度、私の知り得た限り、中原区・武蔵小杉エリアの各私立幼稚園の募集人数は次の通りでした。

○大西学園幼稚園…3年保育のみ60名
○東住吉幼稚園……3年保育66名    2年保育40名
○月影学園幼稚園…3年保育90名    2年保育30名
○太陽第二幼稚園…3年保育のみ60名
○すみのえ幼稚園…3年保育90名    2年保育45名
○サクラノ幼稚園・…3年保育90名     2年保育50名
○若竹幼稚園………3年保育105名   2年保育70名(★平成19年度要項より)
○大楽幼稚園………3年保育60名    2年保育20名
(募集人数はおおよそのものもあります。募集要項、各幼稚園HPなどで知り得た情報です。間違いがあればご容赦ください)
(★若竹幼稚園は願書を入手しなかったため、20年度は分かりませんでした)

実際のところの募集人数は分かりません。出願者が多かったため、実際には募集人数を増やしたという幼稚園の話も聞きますし、転勤などによる4月までの転居者を見越して、募集人数より多く入園許可を出している園もあるでしょう。

で、愕然とするのは…。
けっこう、幼稚園って、募集人数が少ないんだな!ということです。
駅のいちばんそばにある、大西学園幼稚園が、3年保育のみで、60名。2年保育は、今年はとらないそうです。去年も、2年保育の募集はなかったようです。

大西学園幼稚園
 大西学園幼稚園

また、すみのえ幼稚園に見学にうかがったところ、

「入園したい方が、去年、たくさんいらしたので、今年は3年保育を1クラス増やしました。入園を希望される方は、だいたい入れるんじゃないでしょうか」

と、園の方がおっしゃっていました。
なるほどそうかー、と思ったのですが、それってひょっとしたら、次の年に、2年保育の募集人数が減るってことかな?と思ったり(これは私の憶測です。ごめんなさい)。

すみのえ幼稚園
すみのえ幼稚園
 
幼稚園には、園児の受け入れの限度数があると思います。
それは、先生などのソフト面以上に、施設などのハード面で限界があると思うのです。

現時点において、武蔵小杉周辺の幼稚園で、園児の定員が割れるような事態は、見たところないようです。

いっぱいいっぱい、と言ってもいいと思います。

実際に、出願者数が募集人数を大幅に超えた幼稚園(確認できた範囲だけでも大西学園幼稚園、太陽第二幼稚園、月影学園幼稚園、サクラノ幼稚園。武蔵小杉駅周辺の幼稚園はほとんど該当しますね)については、希望の幼稚園に入れない人が、数十人という単位で出ています。
(もちろん、幼稚園の併願は不可能ではないので、その数十人の方が、すべて幼稚園に入れずに困っている、というわけではないと思いますが)

そんななかで、武蔵小杉の人口は、来年以降、急増する見込みです。たとえば、ひとつの大型物件だけでおよそ1,500世帯の方が入居されたりするわけです。

お子さんの数も増えるでしょう。増えないわけはないですよね。
仮に、20世帯に1世帯、幼稚園に入るお子さん1人がいたとしても、75人。
10世帯に1世帯、1人なら150人。
ひとつの幼稚園が作れてしまうぐらい、お子さんの数が増えるのではないでしょうか。

だから、幼稚園の受け入れ限度を超える幼児は、幼稚園に通えないという事態が生まれることもあり得ると考えられます。

川崎市では、幼稚園は基本的に私立学校です。
もちろん、義務教育でもないので、全員が通う義務はありません。

でも…。
子を持つ親としては、やっぱり、幼稚園、入れたいですよね。
子どものためにも、親のためにも。

今でも、武蔵小杉に住んでいると、
「少子化って、どこの話?」
と思います。マンションがたくさん建っているので、若い子育て世代が多いのが武蔵小杉の特徴かとも思います。これを書いている私も、もちろん、その家族の一人であることですし。

わが家の娘は、運良く、来年4月から幼稚園に通えることになりました。
でも…将来的には、もう一人子どもがほしいな、と思っている私は、
「幼稚園に、希望しても入れない子が、これから多くなってしまうんだろうか…」
と考えて、とても不安になります。

幼稚園、子どもには通わせてやりたいですよね。
小学校に入るまでの2年間、3年間、子どもたちが、幼稚園で先生やお友達に巡り会い、集団生活を営むことは、かけがえのない経験だと思います。
「義務教育ではないから、必要ない」などと、切り捨てられるものではありません。小さなお子さんをお持ちの方には、まさに、最大の関心事ではないかと思います。

武蔵小杉で、入りたい人が、全員、幼稚園に入れるような環境づくり。
それに対する取り組みが、これから必要になるのではないかと思います。

今後も、幼稚園をめぐる状況の変化については、新しい情報が入ったら、
また取り上げていきたいと思います。

【関連リンク】
11/5エントリ 平成20年度入園 武蔵小杉の幼稚園出願レポート(1)
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園

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2007年
11月05日

平成20年度入園 武蔵小杉の幼稚園出願レポート(1)

【Reporter:つごもり】

11月1日エントリでも取り上げました、11月1日実施の武蔵小杉近辺の私立幼稚園の出願状況について、一主婦の立場からレポートします。

わが家の娘は、3年保育の場合、来年4月に幼稚園に入園することになります。というので、今年の9月から、周辺の私立幼稚園を見学してまいりました。

中原区・武蔵小杉周辺では、以下の幼稚園が挙げられると思います。

○大西学園幼稚園
○東住吉幼稚園
○太陽第二幼稚園
○月影学園幼稚園
○平間幼稚園
○サクラノ幼稚園
○すみのえ幼稚園
○宮内幼稚園
○若竹幼稚園
○大楽幼稚園
(武蔵小杉駅から、やや遠いところも含めています)

その中でも、武蔵小杉エリア中央にあるのが以下のマップの5園です。
 
武蔵小杉幼稚園マップ

[大西学園幼稚園]
 大西学園幼稚園
武蔵小杉駅からいちばん近い幼稚園。部屋や廊下が広々とした感じで、園舎は明るく清潔な印象です。

[東住吉幼稚園]
東住吉幼稚園
のびのびと走り回れる広い園庭が特長。名物は大きなすべり台。泥んこになって遊べる幼稚園です。

[太陽第二幼稚園]
 太陽第二幼稚園
住宅街のなかにある、アットホームな雰囲気の幼稚園。子どもたちはのびのび遊んでいて楽しげです。太陽第一幼稚園は、武蔵新城にあります。

[月影学園幼稚園]
 月影学園幼稚園
元住吉駅方面にある、仏教教育の幼稚園。制服のセーラー服がかわいいと周辺では評判です。

[すみのえ幼稚園]
 すみのえ幼稚園
武蔵中原駅方面にある幼稚園。武蔵小杉駅からは少し遠いのですが、スクールバスもあるそうです。

この中で、私はとりあえず、自宅から近いところをリサーチ。
3年間通うわけですから、近いに越したことはないですよね!私は、7つの幼稚園を実際に見学させていただきました。

熱心な方は、夏前から幼稚園見学をされるようですが、私はぼんやりしているのか、9月ごろからボチボチ…という感じです。でも、夏前から始めていると、運動会など見学できたりということもあるので、気になるところは、夏前からリサーチを始めるのもいいと思います。

で…。

幼稚園、見学させていただいたり、説明会を聞きに行くと、いろいろ個性があって、おもしろいですよ~。その中で、子どもの個性や親の教育方針にあった園を選べばいいので、園選びは、比較的、楽しんでできるような気がします。

問題はその次です。

「で、そこ、入れるの!?」

結論からいうと。
ほんと、分かりません。

まず、幼稚園には、新入園児の受け入れにあたり「在園児・卒業園児の兄弟優先」「地域優先」があるところがあります。

「在園児・卒業園児の兄弟、卒園父母の子優先」がある幼稚園なら、上のお子さんや親自身が通った園ですから、幼稚園のこともよく知っていて、安心して出願できますよね。

でもとりあえずこれは除外します。上のお子さんが武蔵小杉周辺の幼稚園に通っていらっしゃるなら、これを書いている私より、その方のほうが、幼稚園情報には詳しいと思うからです(^o^)。

あとは「地域優先」

私の知り得た限りの情報でいえば、「サクラノ幼稚園」「若竹幼稚園」「宮内幼稚園」は、地域の方を優先して入れているようです。
(間違っていたらごめんなさい!実際にそちらの幼稚園に通っていらっしゃるお母さん、もしくは出願したお母さんから得た情報です。もちろん、他の幼稚園にも地域優先はあるかもしれません)
だから、その地域に住んでいる方なら、比較的安心して、出願できますよね。

※11/6追記
コメントで訂正をいただきまして、若竹幼稚園は地域設定により入園できない地域ができましたが、近所優先というわけではないとのことです。

でもでも。

私の住んでいるところには「地域の人を優先して入れるよ~!」という幼稚園は、どうもないようでした。上の子もいない、川崎市で育ってもいない私は、とにかくどこかに狙いをさだめて、出願せねばなりません。

平たく言えば「入れてくれるところって、どこ?」ですね。

で、そこでウワサの嵐に飲まれてしまうのです。

「○○幼稚園は、オムツとれてないと落とすんだって。別室でオムツチェックされるらしいよ」
「○○幼稚園は、去年、50人ぐらい落ちたらしい」
「○○幼稚園は、個別面接のとき、親のそばを離れられない子は、落とすらしい」
「○○幼稚園はお受験の幼稚園だから、小学校受験する子が集まるんだって」

これを信じていたら、どこも出願できなくなります。
ウワサはウワサで、一人歩きして、尾鰭がついているもの。
ときどきびっくりするような、笑える情報に出会うこともあります。
結論からいうと、あまり信じないほうがいいと思います。

情報の筋としていちばん信頼できるのは、「実際にその幼稚園に子どもを通わせているお母さん」ではないでしょうか。一人めをあたふたと育て、公園でお母さん同士で不安げに話しているような状態(私のことです)では、なかなか真の情報は入ってこない気がします。

そこで私は、公園のウワサを捨て、「実際にその幼稚園に子どもを通わせているお母さん」に情報収集をしました。

そして得た結論が。

「出願してみなきゃ分かんない!」
でした。

も、ほんと、これだけしか分かりませんでした。
というのも、やっぱり、各幼稚園の出願状況というのは、波があるみたいで、一つの園にしてみても、ある年は募集人数ちょうどぐらいの出願者数だったり、大幅に募集人数を超える出願数だったりするようなのです。

だから「入れてくれそうなところ」に出願先をしぼるというのは、難しいと思います。だって、募集人数以上の出願者がいたら、必ず、希望の幼稚園に入れない人が出てしまうのですから。

だから、わが家では心を無にして「入れてくれるか、入れてくれないか」ではなく、ストレートに「入りたいところを受ける!」ことに方針を決定し、出願しました。
気分的には、ギャンブルです。
落ちたらそのとき考える、なるようになれ、の心境です。

で、今年の出願状況ですが、実際には…。

今年に限っていえば、私の知り得た限り、
○大西学園幼稚園
○太陽第二幼稚園
○月影学園幼稚園
○サクラノ幼稚園
は、募集人数を大幅に上回る出願者数だったようです。
(実際に出願した方から得た情報です)
他のところは、ごめんなさい、今の時点では私には分かりません。
わが家から遠い幼稚園については、まったく把握しておりませんし、他のところは定員割れだった、ということではありませんので、念のため…。

※月影学園幼稚園に関しては、11/1エントリに対してコメントで情報もいただきました。

出願者数が募集人数を超える場合の対応は、幼稚園によって異なりますが、だいたい、親子面接および子どもの適性検査(子どもの様子を見るテストみたいなもの)による選考か、純粋に抽選による選別の2種類があるようです。

あるいは、先着順のところもあるのかもしれません(ごめんなさい。私が調べた限りでは分からなかったです)。

周囲のお母さん情報では、第一志望の幼稚園の選考や抽選から外れてしまった場合でも、他に定員割れの幼稚園があれば、もちろん、そこに申し込むことはできます。ともかく周囲の幼稚園に電話をかけて、定員の空きを探すのです。

できるだけ、第一志望の幼稚園に入りたい。
できるだけ早く、幼稚園を決めて安心したい。
そんなこんなの思惑が入り乱れたのが、11月1日、川崎市で一斉に行われた私立幼稚園への入園出願日だったのです。

とりあえず今日のところはここまでにして、次回は、武蔵小杉周辺の私立幼稚園の、募集人数についての考察をしたいと思っています。

【関連リンク】
11/1エントリ 武蔵小杉周辺の幼稚園一斉入試
武蔵小杉ライフ:生活情報:保育園・幼稚園

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