武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2011年
09月17日

NEC玉川事業場の7・8号館解体完了

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2011/6/3エントリで取り上げたNEC玉川事業場の7・8号館の解体が
完了
し、更地の状態になりました。

■NEC玉川事業場7・8号館の跡地
NEC玉川事業場7・8号館

現地では、ご覧の通り仮囲いも撤去され、地上からでも跡地がよく
見えるようになっています。
撮影地点の背面にはNEC玉川ルネッサンスシティがあり、写真
右手奥には新幹線・横須賀線の線路が通っています。

■奥に見えるナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート
奥に見えるナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリーコート

奥に見える高い建物は、ナイスシティアリーナ武蔵小杉エアリー
コート
です。
完成予定は2011年11月下旬となっているようで、そろそろ工事も
大詰めですね。

■敷地中央の道路
敷地中央の道路

解体された敷地には、まっすぐな道路が南北に走っています。
奥右手にはNECレッドロケッツ玉川アリーナがあります。
突き当たりの公道を右折すると、御幸踏切で横須賀線の線路を
横断することになります。

■7・8号館跡地前の並木とソリューションセンター
7・8号館跡地前の並木とソリューションセンター

この7・8号館跡地沿いには、ご覧のような並木が残されています。
写真奥に見えるのがNEC玉川ソリューションセンターです。

■7・8号館跡地周辺マップ
7・8号館跡地周辺マップ

この周辺をマップで見てみると、上記のようになります。
先行して旧建物が解体された用地にはNEC玉川ルネサンスシティ、
NEC玉川ソリューションセンター
が建てられています。

さらには2010年3月には横須賀線武蔵小杉駅が開業しており、
NECグループの拠点としては利便性も高まっているところですね。

7・8号館は1937年に建てられたものがそのまま残っていたのだ
そうですが、それから74年が経過し、周辺の環境も大きく変わっ
ています。

駅前の大規模用地として、このまま遊休地とすることは経営効率
も良くないですから、いずれ何らか活用されるのではないか、と
想像するところです。

■大規模再開発が行われる富士通川崎工場
大規模再開発が行われる富士通川崎工場

折しも、2011/9/16エントリで取り上げたように、富士通が武蔵中原の
川崎工場において大規模な再開発事業を行う
ことが明らかになって
います。
この富士通の事業では、本館と一部の建物を除く一連の既存建築
物を解体する計画
となっており、川崎工場は一大転換点を迎える
ことになります。

中原区を代表するNEC、富士通の両拠点はいずれも70年以上の
歴史
を有しており、時期的にも設備更新の時期にきているので
しょうね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 D地区
2009/10/8エントリ NEC玉川ソリューションセンター建設中
NECレッドロケッツ
2010/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの玉川稲荷神社
2010/6/27エントリ NEC玉川ソリューションセンター竣工
2010/10/25エントリ 横須賀線武蔵小杉駅改札口外にNEC玉川
事業場専用出入口設置

2010/11/11エントリ 横須賀線武蔵小杉駅改札前のNEC玉川
事業場専用出入口供用開始

2011/6/3エントリ NEC玉川事業場の7・8号館解体工事

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