武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2015年
09月07日

武蔵小杉・今井地区で住居表示が本日実施、今井南町の東住吉小学校が木月住吉町に編入

【Reporter:はつしも】

本日付で、中原区の「今井地区」において住居表示が実施されました。
住居表示の実施により、今井上町・今井仲町・今井南町・今井西町の全域の住所が変更されます。

またこれにあわせて、今井南町のうち東急線以東の区域(東住吉小学校など)が、「木月住吉町」に組み入れられました。

■川崎市 平成27年度の住居表示実施予定地区
http://www.city.kawasaki.jp/250/page/0000066524.html

■住居表示のお知らせ
住居表示のお知らせ

従来、日本の住所は町名番地(地番)によって表示されてきましたが、町界が道路の境界と一致しなかったり、地番の配置に一定の法則性がなく混然としていたことから、行政事務の観点からは非常にわかりにくいものとなっていました。

これを改善すべく1962年に施行されたのが「住居表示に関する法律」です。

同法は町名地番が混乱していた住居の表示をわかりやすくし、行政サービスを効率化することを目的としたもので、施行後は主に都市部において順次住居表示の再整理が行われてきました。

■今井地区の住居表示実施マップ
今井地区の住居表示実施マップ

今回住居表示が行われたのは、前述の通り今井上町、今井仲町、今井南町、今井西町の4町です。
これらの地域で組織された「今井4町会」は、2007/9/9エントリでご紹介したとおり、それぞれの神輿が「今井神社祭礼」に集まるなど祭礼上のつながりを有しています。

4町の住居表示が本日付で一斉に変更されたことにより、生涯学習センターなど一部公共施設の住所も変更されることになりました。

■今井南町から「木月住吉町」に変更される東住吉小学校付近
今井南町から「木月住吉町」に変更される東住吉小学校付近

そして今回もっとも大きな変更となるのが、東住吉小学校やすみれ保育園がある、今井南町のうち東急線以東の区域です。
この区域は本日付で今井南町から「木月住吉町」に変更されました。

前掲のマップでおわかりの通り、ここは今井南町の中でも、唯一東横線以東にはみ出しているような恰好になっていました。
あとから敷設された鉄道によって、町名が区切られていなければいけないわけではないのでしょうが、「住居表示に関する法律」の趣旨である「わかりやすさ」の追求に従って町名が変更されたものと思います。

上記写真の東住吉小学校がある「中原区今井南町1111」は、本日より「中原区木月住吉町1-11」となりました。
確かに「今井南町の1111」と言ってもわかりづらいですが、住居表示変更によって「木月住吉町の1番ブロックの中の11号」といえば判別しやすくなるわけです。

■木月住吉町1番として統合された東住吉小学校・関東労災病院
木月住吉町1番として統合された東住吉小学校・関東労災病院

ただ、実際に今井地区にお住まいの方からすると、登記や健康保険など、住所変更に伴って少なからず各方面への事務負担が発生します。
新しい番・号に慣れるまでは時間もかかるでしょうし、来年の年賀状などは、旧住所も相当程度使われることになるのではないでしょうか。

それでも実施することなのですから、目的にある行政サービスの効率化や向上など、この変更のために投下したコストと時間を上回る効果を出してほしいところですね。

■川崎市の住居表示実施率(2015年9月7日現在)
区別 実施率
川崎区 94.92
幸区 50.81
中原区 68.14
高津区 62.12
宮前区 54.60
多摩区 83.84
麻生区 90.48
川崎市全市 76.01

なお、川崎市の本日現在での住居表示実施率は、上記の通りになります。

湾岸部などの整備の際に住居表示を行った川崎区、新百合ヶ丘などの計画的な区画整理を行った麻生区の実施率が90%以上と突出しています。

中原区は今回の今井地区での住居表示実施を経てもまだ68.14%と、まだ全市平均を下回っています。

また今後も各地域の実状も鑑みて、住居表示の実施が検討されるものと思います。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 住居表示について
2007/9/9エントリ 今井神社祭礼に今井4町集結

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