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2017年
04月05日

東急武蔵小杉駅コンコースのリニューアルが完了、川崎フロンターレも登場する情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」が正式供用開始

【Reporter:はつしも】

東急武蔵小杉駅コンコースのリニューアルが完成し、情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」が供用開始になりました。

■リニューアルが完了した東急武蔵小杉駅のコンコース
リニューアルが完了した東急武蔵小杉駅コンコース

リニューアルが完了した東急武蔵小杉駅コンコース

東急武蔵小杉駅は、昨年のトイレリニューアルに始まり、段階的に工事が進められてきました。
このたび一連の工事が完了し、天井や壁面、サイン等のリニューアルが行われています。

■JR線方面改札
JR線方面改札 

改札口には、名称が大きく表示されました。
「JR線方面改札」の表記が目立ち、乗換がこちらであることがわかりやすくなりました。

■大型商業施設へのガイド
大型商業施設へのガイド

そして足元には、武蔵小杉の3大商業施設「武蔵小杉東急スクエア」「グランツリー武蔵小杉」「ららテラス武蔵小杉」へのガイドも設置されました。

ただグランツリー武蔵小杉については、実際にはららテラス武蔵小杉方面に出るのが最短の導線となります。

武蔵小杉東急スクエア方面に出るのは方角としては逆方向で、ロータリーを反対に戻っていくような恰好になります。

この点は、少々疑問ではありました。

■コンコース内のサイン
駅構内のサイン

コンコース内のサイン

コンコース内のサイン

コンコース内のサインは、ご覧の通り一新されています。

JR線への案内は、JRのコーポレートカラーである緑色で表示されていました。

■情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」
情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」 

そしてこのたび正式に供用開始となったのが、東急電鉄の情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」です。

「こすぎアイ」は、大型デジタルサイネージ(写真右側)と、イベントスペース(写真左側)で構成されています。

■大型デジタルサイネージでの情報発信
大型ビジョンでの情報発信

■川崎フロンターレの乗車マナー啓発
川崎フロンターレの乗車マナー啓発

■川崎フロンターレの情報発信
川崎フロンターレの情報発信

大型デジタルサイネージでは、過去エントリでもお伝えした通り、東急電鉄のPRや啓発情報に加えて、川崎フロンターレの情報発信も行われています。

地域に密着した情報発信も行われるコンセプトとなっていますので、今後に期待したいと思います。

■イベントスペース
イベントスペース

先行して供用開始されたデジタルサイネージに続いて、このたび供用開始になったのが向かい側のイベントスペースです。

こちらはシンプルなベンチが設置されたのみで、待ち合わせの方などが利用されていました。

位置づけとしてはイベントスペースということですから、こちらも今後どのように有効活用されていくものか、見守ってまいりたいと思います。

■デジタルサイネージの視認状況モニタリング
デジタルサイネージの視認状況モニタリング

なお、「こすぎアイ」のデジタルサイネージは、ビデオカメラにて視認状況をモニタリングしているということです。

これはビデオ映像からどの程度デジタルサイネージが見られているか、年齢などどのような属性の方に見られているかを分析し、サイネージで放送するコンテンツを最適化していくものです。

例えば、フロンターレの映像の時に立ち止まる人が多ければ、フロンターレの情報発信を強化したりするわけですね。

■リニューアルが昨年完了したトイレ
リニューアルが昨年完了したトイレ

■引き続き営業しているヴィドフランス
引き続き営業しているヴィドフランス

その他、トイレは昨年リニューアルが完了していまして、本サイトでもお伝えしておりました。

またヴィドフランスなど、コンコース内の店舗も引き続き営業をしています。


東急目黒線が武蔵小杉駅まで開通し、東急武蔵小杉駅が2面4線・複々線になったのが2000年のことです。
そこから17年が経過し、コンコースもやや古い印象になっていましたけれども、今回のリニューアルでまた明るいイメージになりました。

利用者数も増えていますし、今回のサイン等のリニューアルによって、より使いやすい駅になっていると良いと思います。

【関連リンク】
東急電鉄 ニュースリリース 乗り換えや周辺施設への案内機能のさらなる強化を目的に、駅構内をリニューアル 東横線・目黒線武蔵小杉駅に新たな情報発信スペース「こすぎアイ」が誕生します! 大型デジタルサイネージやイベントスペースを駅改札内に新設
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