武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
05月11日

中原警察署旧庁舎取り壊しと道路拡幅実現

hatsushimo.gif

2008/4/28エントリで取り上げましたが、中原警察署が4月14日より
新庁舎に移転して業務を開始しています。それにより、府中街道
沿いの旧庁舎では現在取り壊し工事が進められています。

■中原警察署旧庁舎取り壊し工事(府中街道沿いより)
中原警察署旧庁舎取り壊し工事(府中街道より)

かなり古い建物でしたが、取り壊しがはじまると早いものです。
本日現在では、すでに建物は完全に瓦礫になっているようです。

■旧中原警察署取り壊し(新庁舎側より)
中原警察署旧庁舎取り壊し工事(新庁舎側より)

取り壊し工事現場を新庁舎側から見たところです。旧庁舎は取り
壊し後中原警察署の駐車場になることとなっており、敷地は隣接
してつながるかたちになります。

さて、前回も取り上げた中原警察署新庁舎前の歩道問題ですが、
住民側の要望がある程度通り歩道が設置されることとなった
そうで、本日付のタウンニュース中原区版において報じられて
います。

■タウンニュース中原区版 武蔵小杉周辺再開発 要望が通り
歩道設置へ

http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/01_naka/
2008_2/05_09/naka_top1.html


リンク先に図面もありますので詳細はそちらをご覧ください。
現在の道路を両側1メートルずつ拡幅し、新庁舎側には2メートルの
歩道
が設置されることになります。

■中原警察署新庁舎前の歩道部分
中原警察署新庁舎前のスペース

私の想像ではこちらの写真にある用地の余り部分(砂利になっている
部分の右側半分、1メートル未満程度)が申し訳程度歩道になるの
かしら、と思っていたのですが、より本格的な道路拡幅が実現すること
になりました。

県との用地交換により2メートルの歩道になるもので、これはうれしい
ニュースです。問題は、府中街道との角にあるメガネスーパーで、
この部分は根本的な道路拡幅ができないために、道路を1メートル分
カラー舗装した路側帯
で対応することになります。

記事中では、この1メートル部分が引き続き危険であるとの認識から、
旧庁舎の取り壊しによってつながる中原警察署の敷地内を通行する
一部住民案が取りざたされていますが、中原警察署としては通行は
認められないとしているようです。
(詳細はタウンニュース記事内を参照ください)

しかし、市民のさまざまな窓口となる警察署の敷地の通行を現実に
止めることは難しく、狭隘な交差点の歩道を曲がるよりはそちらの
ショートカットルートが使用される実態になるような気もします。

ショートカットルートはさておき、この2メートルの歩道設置は地元
住民の活動
により実現したものですが、要望によらずとも行政組織が
率先して歩道用地の提供を行えないものか、とも思いました。

いずれにせよ、現状より大きな改善となることは間違いなく、小杉町
3丁目再開発
等により今後の交通量の増加も予想されることから
喜ばしいことと思います。

【関連リンク】
2008/4/27エントリ 中原警察署、新庁舎に移転
中原警察署 公式サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他関連情報 中原警察署
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区
タウンニュース中原版 住民の要望通らず-今後の動向は 中原
警察署敷地内に歩行者用道路 県警が川崎市と協議へ

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