武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2018年
09月02日

川崎フロンターレの田坂祐介選手らも愛好、川崎市のソウルフード「元祖ニュータンタンメン本舗」

【Reporter:はつしも】

川崎市の「ソウルフード」と呼ばれる代表的なものに、「元祖ニュータンタンメン本舗」があります。
市内を中心に店舗を展開する同店のラーメンを、今回はご紹介してみたいと思います。

■「元祖ニュータンタンメン本舗」新丸子店
元祖ニュータンタンメン本舗新丸子店

「元祖ニュータンタンメン本舗」は、創業55年を数える老舗で、現在35店舗を展開しています。
中原区内においては「小杉店」「元住吉店」「新丸子店」「平間店」「新城店」と、各地域をカバーしていますので、食べたことは無くても、多くの方は目に留まったことがおありなのではないでしょうか。

冒頭でご紹介するのは、「新丸子店」です。
ここは2013年10月31日にオープンした店舗で、元祖ニュータンタンメン本舗の中では新しい部類に入ります。

「iDAiモール」の路面にあって割合綺麗ですから、初めての方でも入りやすいのではないでしょうか。
「小杉店」「元住吉店」などは18時からしか営業していませんが、「新丸子店」は土日祝日は11:30~15:00に営業をしているのも特徴です。

店内はカウンター5席とテーブル席8席(4席×2)で、あいていれば4名ご家族などでも座れます。

■「タンタンメン」
タンタンメン

タンタンメン

同店の一押しは、勿論店名にもある「タンタンメン」(780円)です。
以前は750円でしたが、原材料費や人件費の高騰により、2018年1月1日より価格改定されました。

特徴は鶏ガラスープ全体を覆うふわふわ溶き玉子とひき肉、にんにくで、そこに唐辛子が鮮やかな赤色をもたらしています。
麺はもちもちで柔らか目でした。

■選べる辛さ
選べる辛さ

■トッピング
トッピング

またこのタンタンメンは辛さが選べるほか、トッピングも多数用意されています。
フリークの方は「めちゃ辛」を召し上がることが多いですが、最初は「普通」あたりから試してみるのがよいでしょう。

私は「中本」など辛いラーメンが割と好きでして、ニュータンタンメンも美味しくいただきました。
麺を食べきっただけではスープの溶き玉子とひき肉がまだまだ残っていますので、れんげを使ってでスープまで完食です。

これは本当に好み次第というところで、ハマる方は本当にハマって毎週でも通いたくなるそうです。

■府中街道沿いの「小杉店」
 府中街道の「小杉店」

■武蔵新城駅前の「新城店
武蔵新城駅前の「新城店」

なお、「元祖ニュータンタンメン本舗」は店舗ごとにタンタンメンの仕上がりに差があるのも特徴です。
お店によっても好みの差がでますから、この点、あらかじめご承知ください。

最初にトライしたお店で好きになれなかった場合も、別店舗でフィットすることがありますし、逆もしかりです。

■「新城店」の森本選手のサイン
「新城店」の森本選手のサイン

■等々力陸上競技場の田坂選手の横断幕
等々力陸上競技場の田坂選手の横断幕

川崎フロンターレでは田坂祐介選手、また現在はアビスパ福岡に移籍した森本貴幸選手が同店のたいへんなフリークで、新城店には森本選手のサインなども残されていました。

また等々力陸上競技場の田坂選手の横断幕は、「元祖ニュータンタンメン本舗」仕様になっています。

これは同店の協力によって作られた「元祖ニュータンタンメン本舗公式」の横断幕です。

川崎フロンターレと元祖ニュータンタンメン本舗はこのように協力関係にありまして、これまでに等々力陸上競技場で「まぜタン」というメニューも提供していました。
等々力陸上競技場では店舗と違って火力が出せないため、フロンターレのために作ったオリジナルメニューということです。

■「まぜタン」(新城店)
ファンキーズ売店

■ファン感謝デーで「まぜタン」のトッピングをする田坂祐介選手
田坂祐介選手の「タッピング」 

「まぜタン」は、川崎フロンターレのホームゲーム開催時、等々力陸上競技場メインスタンドの売店内で販売しています。

6月30日に開催された「ファン感謝デー」では、愛好家の田坂祐介選手が「まぜタン」に「トッピング」(愛称の「タッピー」にちなんで「タッピング」)をするサービスを行っていました。

今後、観戦時に試してみるのも良いかもしれませんね。

■「イソゲン」
イソゲン

ところで、元祖ニュータンタンメン本舗の店舗では、看板や丼の底などに「イソゲン」という文字が目につくことがあります。
一体何だろうと不思議に思われる方が多いのですが、これは創業者の五十嵐源吉さんの名前に由来するものです。

同店が人気を博して店舗が拡大する中で、模倣店舗も出てきました。
それらと直系の店舗を区別するために、「イソゲン」の文字をあしらっているのだそうです。

■「スーパータンタンメン」
元祖ニュータンタンメン本舗の類似店

ラーメン店ひとつご紹介しても、掘り下げていくといろいろなことがありますね。
「川崎のソウルフード」、辛いラーメンがお好きでしたら一度試してみてはいかがでしょうか。

営業時間や定休日は店舗によって異なりますので、下記の公式ウェブサイトでご確認ください。

【関連リンク】
元祖ニュータンタンメン本舗 ウェブサイト
川崎フロンターレ 2016年6月20日付お知らせ 「元祖ニュータンタンメン本舗」等々力陸上競技場店オープンのお知らせ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん 元祖ニュータンタンメン本舗新丸子店
2018/6/30エントリ 川崎フロンターレ「2018ファン感謝デー」に過去最多12,253人が来場、ジュビロ磐田に移籍の大久保嘉人選手も登場しサポーターに挨拶

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