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2018年
11月08日

川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ

【Reporter:はつしも】

川崎市が、「川崎市総合自治会館跡地」および「等々力緑地」の土地利用に関し、民間事業者からの事業提案をヒアリングする「サウンディング調査」を行うことになりました。
それぞれに申し込み受付が行われ、説明会や事業者との個別の対話などを経て、今後の事業化に向けて活用していく予定です。

サウンディングの結果は川崎市総合自治会館については2018年12月下旬~1月下旬、等々力緑地については2019年1月頃、に公表されます。

■川崎市総合自治会館跡地等活用のサウンディング調査

※クリックで拡大します。

■川崎市総合自治会館跡地等活用のサウンディング調査の概要
日時 2018年12月13日(木)~12月19日(水)
場所 まちづくり局内会議室(川崎区宮本町6番地明治安田生命ビル)
※アイデア及びノウハウ保護のため、対話は個別に行います。
対象者 跡地等への事業参画可能性のある法人又は法人のグループ
申込方法 実施要領に従い、エントリーシート及び関連資料を添付のうえ、電子メールにてまちづくり局拠点整備推進室( 50kyoten@city.kawasaki.jp )まで申し込みください。
申込期間 2018年11月15日(木)~12月6日(木)
実施結果の公表 2018年12月下旬~2019年1月下旬
Web 川崎市ウェブサイト 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の実施について
※実施要領やエントリーシートはこちらに掲載されています。

■川崎市総合自治会館
川崎市総合自治会館 

川崎市総合自治会館は、現在府中街道と二ヶ領用水に挟まれた場所にあります。

同会館は2020年6月に竣工予定の「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」のビル「Kosugi 3rd Avenue」に移転することが決定しており、その跡地活用がこれまでに検討されてきました。
これまでの検討では、「さまざまな環境変化に柔軟に対応できるよう当面の間活用を図るものとし、二ヶ領用水とのつながりを活かしながら、うるおいと賑わいのある広場や親水空間としての活用を図ること」が基本的な考え方とされています。

今回のサウンディング調査は、今後の事業検討にあたって、民間事業者からのアイデアをオープンな形で募り、市場性なども勘案して進めていくこととなったものです。

■再編整備が続く「等々力緑地」
等々力硬式野球場の建設現場 

■等々力緑地のマーケットサウンディングの概要
目的  本市では、都市公園法の一部改正の趣旨を踏まえ、等々力緑地において、陸上競技場第2期整備、公募設置管理制度等の活用、公園内施設の一体的・横断的な維持管理・利活用を対象として、公園のさらなる魅力向上に向けた検討を行っています。
今後、等々力緑地のパークマネジメントの推進に向けて、どのような魅力向上や公園内施設の効果的・効率的な整備及び維持管理・利活用が可能であるか、民間事業者の柔軟な発想に基づく幅広い事業アイディア等を把握する必要があることから、川崎市の都市公園で初めて公募による「マーケットサウンディング」を実施します。
求める提案内容について ・緑地内の一体的・横断的な管理運営手法等について
・等々力陸上競技場第2期整備やその他の公園施設の整備等について
・民間収益事業の事業内容等について
・提案を実現するための事業費(概算)について
・提案にあたっての課題や市に対する要望事項等について
スケジュール ●2018年11月6日(火) 実施要領の公表、提案書の受付開始
(ご提案いただける場合は、「実施要領」を確認いただき、期日までに様式1「提案書」をご提出ください。)
●2018年11月14日(水) 事業者説明会の開催
(事業者説明会への参加を希望される場合は、「実施要領」を確認いただき、期日までに様式2「事業者説明会申込書」をご提出ください。)
●2018年12月5日(水)  提案書の受付締切
●2018年12月頃  個別対話の実施
●2019年1月頃  提案結果のとりまとめ、公表
Web 川崎市ウェブサイト 等々力緑地の「マーケットサウンディング」を実施します
※実施要領や各種書式はこちらに掲載されています。

そして、こちらは等々力緑地のマーケットサウンディングについてです。
基本的な構成は川崎市総合自治会館と同じですが、等々力緑地の再編整備については等々力陸上競技場の回収や硬式野球場の改築など、すでに進んでいる部分がありますのでよりリクエストが具体的になっています。

川崎市の目的としては、こちらも民間のノウハウ・アイデアを活用することとしています。
また、明確には書かれていませんが、より本音ベースとしては、民間事業者に収益事業として参入してもらうことで、等々力緑地再編整備にあたっての相応のコスト負担を民間事業者から得ていくということではないかと思います。

なお、このようなマーケットサウンディングは、都市公園としては川崎市で初めての試みになるということです。

市民から広く意見を求める「パブリックコメント」は今までにも行っていますが、市民からの意見は「事業として成立するか」といった視点は多くの場合ありません。
「こうだったらいいな」「こういうのはいやだな」と、率直な「希望」「要望」を書くのが一般的かと思います。

それはそれで市民ニーズを知ることに意味がありますが、一方で今回のマーケットサウンディングは、民間事業者が収益性なども踏まえて事業提案をしてくるわけですから、より現実的なものになることが考えられます。

■「株式会社川崎フロンターレ」の事業提案も期待される等々力陸上競技場
■等々力陸上競技場メインスタンド
等々力陸上競技場メインスタンド

今後整備が行われるサイドスタンド・バックスタンド

個人的には、「株式会社川崎フロンターレ」が、等々力陸上競技場のバックスタンド・サイドスタンド改修工事などに関して面白い事業提案をしてくれないか、期待をしております。

応募資格は企業やNPO等の団体に限られており、個人は参加できませんが、「川崎市総合自治会館跡地」「等々力緑地再編整備」ともに、サウンディング結果は一般に公表されます。
どのような提案が集まるのか、まずは楽しみにしておきましょう。

【関連リンク】
(川崎市総合自治会館関連)
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(等々力緑地再編整備関連)
等々力緑地再編整備室
川崎市 等々力緑地
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