武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2019年
04月02日

武蔵小杉のコミュニティラウンジ「こすぎのENGAWA(えんがわ)」が本日オープン、地域交流スペースとしてイベントも開催へ

【Reporter:はつしも】

本日、武蔵小杉のコミュニティラウンジ「こすぎのENGAWA」が、新丸子東2丁目にオープンしました。
同スペースは地域で活動する方々の交流の場として提供され、今後イベント開催等も予定されています。

■「こすぎのENGAWA」
「こすぎのENGAWA」

「こすぎのENGAWA」

「こすぎのENGAWA」は、武蔵小杉の住民有志が立ち上げた「株式会社MKプロジェクト」が運営を行っています。
MKプロジェクトは「街をもっと楽しく、豊かに」をコンセプトに2017年7月に設立され、同年12月の「こすぎクリスマスライブ」など、これまでにも地域イベントの開催などを取り組んできました。

同社の営業収益はすべて武蔵小杉および 周辺地域のさらなる発展のために再投資するものとしており、利益をあげることを目的としたものではありません。

地域貢献活動を行うにも、必ずある程度の費用が発生します。
それをまかなう収入がなければ、取り組まれる方がひたすら自腹を切り続けないと活動が持続できないということになります。

運営形態として、株式会社形態をとるというのもひとつの選択肢ということでしょう。

「こすぎのENGAWA」は、南武沿線道路の北側、上丸子跨線橋近くの新築ビル1階にあります。

最近では武蔵小杉周辺の賃料はだいぶ高くなっていますが、地域コミュニティに貢献する事業であることから地権者の方の理解が得られ、「こすぎのENGAWA」を開設できることとなりました。

■「こすぎのENGAWA」のラウンジ内
「こすぎのENGAWA」のラウンジ内

「こすぎのENGAWA」のラウンジ内

これまで、武蔵小杉でのまちづくりを考える「まちづくりミーティング」などにおいて、「地域の人々が集まれるような場所がない」という声が多数寄せられていました。
本スペースはそんなニーズに応えるもので、どなたでも利用ができるようになっています。

ラウンジ内は綺麗に内装されていまして、ゆったりくつろぐこともできますし、打ち合わせ等に利用することもできます。

■ステージ
「こすぎのENGAWA」のラウンジ内

現在はお祝いの花が並んでいますが、この一段高い場所はイベントステージです。
ここに登壇して、モニターを使ってセミナーを開催したり、音楽ライブを開催したりということも想定されています。

現在、すでに5月にクラシックコンサートが決まっているということでした。

■バーカウンター
ワインバー

■メニュー
メニュー 

ワインメニュー

「こすぎのENGAWA」は、通常はバーとして営業しています。

前述の活動コンセプトのとおり、飲食店営業で高利益を上げることが目的ではありません。
そのため、メニューのお値段はこういったバーとしては抑えめに設定されています。

現在は夜のみの営業ですが、今後、ランチ営業等も検討されているということでした。

同店のウェブサイトでは「会員制」との記載がありますが、現段階ではそのような設定はなく、どなたでも利用できます。
気軽に利用できるスペースを探していた方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

■「こすぎのENGAWA」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子東2-895-27 マール武蔵小杉101
●営業時間:17:00~24:00
●定休日:月曜日
●Web:
http://kosugi-engawa.com/

■マップ


【関連リンク】
MKプロジェクト ウェブサイト
2017/12/11エントリ 武蔵小杉住民有志・MKプロジェクトによる企画第1弾「こすぎクリスマスライブ」が12月23日(土)にワンズガーデンで開催、コスギフェスタでお馴染みのアーティスト7組が終結

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