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2019年
09月28日

フロンターレイベント「川崎ものづくりフェア」に地元の町工場ワークショップが集結、ヴィッセル神戸戦ではイニエスタ・ビジャが登場

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第27節「川崎フロンターレvsヴィッセル神戸戦」が等々力陸上競技場で開催され、ホームゲームイベント「川崎ものづくりフェアin等々力」が同時開催されました。

またヴィッセル神戸戦では元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手、ダビド・ビジャ選手がスターティングメンバーで出場し、両選手の活躍等により川崎フロンターレは1-2で敗北しました。

■「川崎ものづくりフェアin等々力」のオリジナルプレート作り(下野毛工業協同組合)
オリジナルプレート作り

「川崎ものづくりフェアin等々力」は、川崎のものづくりを発信するイベントです。
等々力緑地周辺の町工場などが協力して、さまざまなものづくりを体験できます。

上記写真は、下野毛工業協同組合らによる「オリジナルプレート作り」です。
ふろん太君の金属加工の裏側に、イニシャル等の刻印をすることができました。

■オリジナル作戦ボード作り(川崎ベイエリアものづくり連合会)
作戦ボード作り

作戦ボード作り

続いてこちらは、川崎ベイエリアモノづくり連合会による「川崎フロンターレオリジナル作戦ボード作り」です。

選手を表すコマも金属でできていまして、板金加工でよく使われる「曲げ加工」で90度に曲げて自立できるようにします。
 
■川崎フロンターレオリジナル時計づくり(川崎ベイエリアものづくり連合会)
川崎フロンターレオリジナル時計づくり

こちらも同じく、川崎ベイエリアものづくり連合会による「川崎フロンターレオリジナル時計づくり」です。

ここではエアリベッターという空気圧による本格的な専用機械で、アクリル装飾の取り付け作業などが体験できました。

■串刺しロボット体験(ヒロキ産業株式会社)
串刺しロボット体験

串刺しロボット体験

ヒロキ産業株式会社は、等々力緑地の近く、中原区宮内にある金属加工や自動串刺し機の販売などを行う会社です。

今回の「川崎ものづくりフェアin等々力」では、自動串刺し機の体験を出展しました。
自動串刺し機にマシュマロをセットして機械を作動させると、串刺しができます。

■マシュマロにふろん太やカブレラをプリント
ふろん太・カブレラをプリント

マシュマロには、ふろん太とカブレラの絵柄をチョコレートでハンコ押しして完成です。
そのまま美味しくいただきました。

■ユニフォーム型虫よけペンダント(高津工友会)
ユニフォーム型虫よけペンダント作り 
 
■プレートのプリントアウト
プレートのプリントアウト

こちらは、高津工友会による「ユニフォーム型虫よけペンダント作り」です。

まずはパソコンで任意の文字をユニフォームデザインに入れてもらい、指定のプレートにプリントアウトします。

■型抜き
型抜き

■完成品
完成品

そして型抜きをして、ユニフォーム型虫よけペンダントが完成です。

このペンダントは裏側に虫よけのアロマ(ユーカリなど)を染み込ませるようになっていまして、繰り返し使えます。

■木製バナナチケットホルダー作り(Sanodesign、中原工房)
木製バナナチケットホルダー作り

本日のホームゲームイベントは、Doleがスポンサーとなった「ドールランド秋」も同時開催されていました。

それにあわせて、下新城にあるDIY体験工房「中原工房」と、「Sanodesign」による「木製バナナチケットホルダー作り」が実施されていました。

これはバナナとチケットが収納できるという、川崎フロンターレサポーターに特化したたいへんニッチなグッズです。

■「ドールランド秋」のボビー君とのじゃんけん大会
ボビー君とのじゃんけん大会

ボビー君とのじゃんけん大会

川崎フロンターレのスポンサー・Doleによる「ドールランド秋」では、マスコットキャラクター「ボビー君」とのじゃんけん大会が開催されていました。

これに勝利すると、Doleの商品がもらえます。

以前開催されていたときには、ボビー君は「ずっとグーしか出さない」などの「見ていればわかるパターン」があったのですが、今回は一部の小さい子などを除いて、基本的に普通のじゃんけん勝負のようでした。

■「sonna banana」×「かわさき応援バナナ」のバナナジュース販売
話題のバナナジュース

そして「ドールランド秋」では、話題のバナナジュース専門店「sonna banana」と「かわさき応援バナナ」のコラボレーションによるバナナジュース販売が行われていました。

「sonnna banana」は、八丁堀や広尾などに店舗があるバナナジュース専門店です。

今回は同店が、売り上げの一部が等々力陸上競技場改修資金として寄付される「かわさき応援バナナ」を使ったバナナジュースを販売しました。

これが「ドールランド秋」スタートから長蛇の列になっていまして、「90分待ち」の掲示が出るなどたいへんな人気でした。

後援会500円、一般600円でさぞや儲かったのでは…と思いきや、今回は「sonna banana」がかわさき応援バナナの趣旨に賛同し、「売上全額を等々力陸上競技場再整備に寄付」されることとなっていました。

500食完売ですから、25万円以上が寄付されたことになります。
フロンパークまで来て、ひたすらバナナジュースを作って売り続けて全額寄付ですから、今回はボランティア活動で来ていただいたようなかたちですね。

■バナナフリーキック
バナナフリーキック

そして「バナナフリーキック」は、今回も恒例イベントとして登場しました。
こちらも成功すると、Dole商品がプレゼントされます。

■JユースカップのPRで「ヤンフロ通信」を配布するカブレラ
カブレラ

■同じく、コムゾー
同じく、コムゾー

川崎フロンターレでは、JリーグクラブのU-18ユースNo.1を決める「Jユースカップ」にU-18チームが参戦します。

その第1回戦「湘南ベルマーレ戦」が10月5日に等々力陸上競技場で開催されることから、今回はマスコットキャラクターたちがユース情報紙「ヤンフロ通信」を配布していました。

「Jユースカップ」の詳細については、関連リンクから川崎フロンターレのウェブサイトをご参照ください。

■ヴィッセル神戸戦で賑わう等々力陸上競技場
等々力陸上競技場 

■差別や暴力撲滅を宣言するアンドレス・イニエスタ選手
アンドレス・イニエスタ選手 

■アンドレス・イニエスタ選手と中村憲剛選手
アンドレス・イニエスタ選手と中村憲剛選手

■ダビド・ビジャ選手
ダビド・ビジャ選手

ヴィッセル神戸は、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手や、ダビド・ビジャ選手などスター選手を多く擁しています。

本日の試合ではヴィッセル神戸の1点目はビジャ選手が挙げ、2点目はイニエスタ選手のクロスからゴールにつながりました。

川崎フロンターレは後半アディショナルタイム1分に途中出場の長谷川竜也がドリブルで抜け出してキーパーとの1対1を決めたものの、反撃もそこまで。
かすかに可能性が残った逆転優勝のためにはどうしても負けられない試合でしたが、たいへん残念な結果となりました。

■フル出場した昨シーズンMVPの家長昭博選手
家長昭博選手

■試合終了後の川崎フロンターレの選手たち
試合終了後の選手たち

試合終了後の選手たちも非常に悔しい表情でしたが、まだシーズンは終わっていません。

天皇杯もヴィッセル神戸に3-0で敗れてベスト16に終わったものの、鹿島アントラーズとの準決勝を控えたルヴァンカップもありますし、J1リーグにおいては優勝以外にも「3位以内」によるAFCチャンピオンズリーグ出場権も獲得する必要があります。

残りリーグ戦7試合、ルヴァンカップが決勝に進出すると最大3試合、合計10試合がこれから「負けられない試合」として12月まで続いていきます。

■Jリーグtwitter 川崎Fvs神戸 ハイライト
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