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2019年
10月07日

富士通川崎工場に多目的グラウンド「F☆PARK」が完成、こけら落としイベントに富士通スポーツと川崎フロンターレが集結

【Reporter:はつしも】

2019/4/7エントリにおいて、富士通川崎工場の敷地内に完成したアメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」をご紹介しました。

その後、隣接の多目的グラウンド「F☆PARK」が完成し、10月6日(日)のこけら落としイベントにはフロンティアーズ、レッドウェーブ、陸上競技部などの富士通スポーツが集結しました。

■4月時点の「FRONTIERS Field」
本館20階展望フロアから見た東京方面

こちらは、前回ご紹介した4月時点での「FRONTIERS Field」です。
富士通川崎工場の敷地北側に整備されまして、「FRONTIERS Field」についてはこのときすでに完成しています。

「FRONTIERS Field」の左側を見ると、まだ工事中のエリアにブルーシートが残っているのが確認できます。

今回の多目的グラウンド「F☆PARK」は、このエリアに完成しました。

■「F☆PARK」こけら落としイベントのご案内
「F☆PARK」こけら落としイベントのご案内

■「F☆PARK」入口
「F☆PARK」入口

「F☆PARK」には、バスケットボールコート、フットサルコート&テニスコート、70m直線走路、傾斜ありランニングコースが整備されています。

これらは基本的には富士通川崎工場の内部施設ですが、地域へのお披露目ということで今回のこけら落としで特別公開されました。

■バスケットコートでの車いすバスケ体験
バスケットコートでの車いすバスケ体験

車いすバスケ体験

本イベントでは、参加者事前募集により富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)によるバスケ教室が開催されました。

またこれに加えて、パラスポーツ「車いすバスケットボール」の体験も行われていました。

■富士通レッドウェーブの選手も参加
富士通レッドウェーブの選手も参加

車いすバスケ体験にも、富士通レッドウェーブの選手が参加です。
写真は背番号27、フォワードの藤永真悠子選手です。

■フットサル&テニスコート
フットサル&テニスコート

■フロンパーク出張
フロンパーク出張

イケメンダンク

続いてこちらは、フットサルコート&テニスコートです。
共通のスペースに、フットサルとテニスの両方のラインを引くことで併用のコートとして整備されています。

こちらでは、川崎フロンターレのアトラクションが登場して「出張フロンパーク」になっていました。

■パラスポーツ「ボッチャ」体験
ボッチャ体験 

フットサル&テニスコートでは、パラスポーツ「ボッチャ」の体験も行われていました。

「ボッチャ」は、カーリングのようなスポーツで、最初に投げた白い球に向かって、なるべく近づくように赤青の玉を投げていきます。

障がいのある方もない方も、どなたでも気軽に始められるうえ、高い戦略性が求められる奥の深さもあります。

■70mの直線トラック
70mの直線トラック

こちらは、70mの直線トラックです。

本イベントでは、富士通陸上競技部アドバイザー、北京五輪4×100mリレー銀メダリストの塚原直貴さんによる陸上教室も開催されました。

富士通といえば、陸上競技部もたいへん優秀な成績を収めていますね。

■「FRONTIERS Field」
FRONTIERS Field

■「FRONTIERS Field」から見た富士通川崎工場本館ビル
「FRONTIERS Field」から見た富士通川崎工場本館ビル

そして本イベントは、「F☆PARK」隣接のアメリカンフットボール練習場「FRONTIERS Field」も会場になっていました。

こちらは前回エントリで富士通川崎工場本館ビルから見下ろしたことはありましたが、実際にフィールドに降り立ってみたのは初めてです。

■フラッグフットボール体験
フラッグフットボール体験

■フラッグフットボール体験で記念撮影
フラッグフットボール体験で記念撮影

「FRONTIERS Field」で開催されていたのは、富士通アメリカンフットボール部「フロンティアーズ」によるフラッグフットボール体験でした。

フラッグフットボールとは、アメリカンフットボールのタックルを「腰に付けたフラッグを取る」ことに置き換えるなど、原則として接触をしないルールになっています。

お子さんでも気軽に始めやすいスポーツで、今回も事前申し込みをしたお子さんたちが楽しんでいました。

また、フラッグフットボールの前には、川崎フロンターレによるサッカー教室も開催されていたということです。

このフィールドは、普段から川崎フロンターレの中原スクールの会場にもなっていますので、中原スクール生の方であれば日常的に利用できます。

■「FRONTIERS Field」から見えた武蔵小杉のタワーマンション
「FRONTIERS Field」から見えた武蔵小杉のタワーマンション

「FRONTIERS Field」からは、武蔵小杉のタワーマンション「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」がよく見えました。

ということは、タワーマンション側からも、この緑色のフィールドが視認できるのではないでしょうか。

■ラインが引かれた人工芝
ラインが引かれた人工芝

■ヤード数の表示
ヤード数の表示

人工芝は柔らかく、フィールドに引かれた線も鮮やかでよく見えました。

アメリカンフットボールができるフィールドは、中原区ではほかに法政大学グラウンドにもありますが、一般にはそう多くありません。

「FRONTIERS Field」は、貴重な設備かと思います。

■「フロンティアーズ」の「F」
フロンティアーズの「F」

前回エントリで、本館ビル20階からの視点でご紹介した「F」の字です。
これはもちろん、富士通フロンティアーズの「F」です。

実際に目の前まで来てみると、たいへん大きいことがわかります。

■富士通のプログラム体験
富士通のプログラム体験
 
■富士通のVR体験
富士通のVR体験

■綿あめなどフード出店
わたあめなどフード出店

本イベントでは、富士通のプログラム体験や、VR体験、そしてフード関係の出店も多数ありました。

フード関係は、写真のわたあめやポップコーンに加えて、普段川崎フロンターレのホームゲームに出店している飲食店が並んでいました。

■パプリカダンス教室
パプリカダンス教室

そしてイベントの最後は、バスケットコート付近で「パプリカダンス教室」です。

パプリカダンスの講師は、富士通フロンティアーズのチアリーダーズ「フロンティアレッツ」がつとめました。

■ふろん太くんのパプリカダンス
ふろん太君のパプリカダンス

■富士通フロンティアーズの選手も参加
富士通フロンティアーズの選手も参加

パプリカダンスには、川崎フロンターレの「ふろん太」、富士通フロンティアーズの「フロンティー」、富士通レッドウェーブの「レッディ」と、各マスコットが登場しました。

また富士通フロンティアーズの屈強な選手たちも参加し、会場を盛り上げました。

ふろん太君はパプリカダンスの振付を完璧に覚えていて、さすがです。


さて、大体このようなところで、「F☆PARK」のこけら落としイベントの開催時間は11:00~15:30と限られていましたが、たっぷり楽しめたのではないでしょうか。

「F☆PARK」、「FRONTIERS Field」ともになかなか良い設備だったように思われますので、また地域に開放いただける機会があればよいと思います。

【関連リンク】
富士通 サステナビリティ 地域貢献活動 
富士通ウェブサイト スポーツ活動
川崎フロンターレウェブサイト 中原スクール
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート
2017/4/3エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」レポート:55kgのバチマグロの解体ショーでいただく、マグロ丼
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2019/4/7エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」レポート:本館ビル20階から見る、新設アメフト場「FRONTIERS Field」

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