武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

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2019年
12月19日

「2019年川崎市10大ニュース」が発表:第1位は「台風19号被害」、川崎フロンターレルヴァンカップ初優勝は第2位に

【Reporter:はつしも】

本日付で、「平成31(2019)年川崎市10大ニュース」の投票結果が発表されました。

今年は投票者数が10,123人(昨年比4,358人増)と、過去最大となりました。
事前に設定されたニュース候補の中から、「台風19号により川崎市に大きな被害」が5割以上の得票率で5,337票第1位となりました。

昨年J1連覇で第1位を獲得した川崎フロンターレ関連では「ルヴァンカップ初優勝」が第2位、「FUJI ZEROX SUPER CUP初優勝」が第4位を獲得しています。

また、武蔵小杉周辺の話題では、第6位に「小杉小学校開校」などが選ばれました。
 
■「川崎市10大ニュース」の結果
1位 5,337票 台風19号により川崎市に大きな被害

過去最大級の勢力で日本列島に上陸し、各地に大きな爪痕を残した台風19号により、川崎市にも大きな被害がありました。被災された市民の皆様が一日も早く日常の生活に戻れるよう、引き続き取り組んでいきます。
2位 4,577票 川崎フロンターレが激闘を制しJリーグYBCルヴァンカップで悲願の初優勝

2019JリーグYBCルヴァンカップで、川崎フロンターレが悲願の初優勝を飾りました。フロンターレにとって2年ぶり5回目となる決勝は、北海道コンサド―レ札幌との対戦。試合は、両者一歩も譲らないまま延長戦でも決着がつかず、PK戦の末、3-3(PK5-4)でフロンターレが劇的な勝利を収め、初優勝をつかみ取りました。
3位 4,248票 多摩区登戸で刺傷事件が発生

多摩区登戸新町において通学中の児童ら多数の方が被害に遭う刺傷事件が発生しました。川崎市では、子どもたちが安全で安心して暮らせる地域社会を実現するために「地域」「警察」「行政」で情報を共有化し、連携を図りました。
4位 3,452票 川崎フロンターレがFUJI XEROX SUPERCUP 2019で初優勝

Jリーグのシーズン開始を彩る「FUJI XEROX SUPERCUP 2019」で、川崎フロンターレが浦和レッズを1-0で破り、初優勝を飾りました。
5位 2,311票 「(仮称)川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」を提案へ

「あらゆる差別を許さない」との決意を持って、不当な差別を根絶していくことを目指す「(仮称)川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」素案を公表しました。全ての市民が不当な差別を受けることなく、個人として尊重され、生き生きと暮らすことができる人権尊重のまちづくりを推進していくための条例の制定に向けて、取組を進めることになりました。
6位 2,217票 横浜市営地下鉄3号線の新百合ヶ丘駅延伸が決定

湘南台駅とあざみ野駅をつなぐ横浜市営地下鉄ブルーラインの新百合ヶ丘駅までの延伸が事業化されます。川崎市北部と横浜市、多摩地域を結ぶ新たな鉄道ネットワークの形成や新横浜駅へのアクセス機能の強化を図るため、令和12(2030)年度の開業を目指して横浜市と連携して整備を進めていきます。
7位 2,182票 川崎市の人口が政令指定都市第6位に

大正13年の市制移行時に約5万人、政令指定市移行後の昭和48年に100万人だった川崎市の人口は、5月1日に152万6,630人となり、神戸市を抜いて政令指定都市20都市中第6位になりました。 川崎市の人口:約5万人(大正13年)⇒100万人(昭和48年)⇒150万人(平成29年)
8位 1,957票 小田急線登戸駅がドラえもんのキャラクターで装飾

「藤子・F・不二雄ミュージアム」の最寄り駅である小田急線登戸駅が、「ドラえもんたちのいる すこしふしぎな駅」をコンセプトに、「ドラえもん」のまんがの世界に入り込んだような空間に装飾されました。ドラえもんの等身大フィギュアやどこでもドア型のデジタルサイネージなど、「ワクワク感」を感じられる駅となっています。
9位 1,562票 京急大師線の産業道路駅が地下駅に

京急大師線の小島新田~東門前駅間の約1kmが地下化され、産業道路駅が地下駅として再オープンしました。交通量の多い産業道路を交差する踏切を含め、3か所の踏切が解消され、渋滞緩和等が期待されます。また、産業道路駅は、駅近くで多摩川に掛かる大師橋の名称を取り入れ、令和2(2020)年3月に大師橋駅に名称変更されます。
10位 1,474票 川崎市の1人1日当たりのごみ排出量が政令指定都市最少に

資源物の分別収集の推進や、市民・事業者の長年にわたる日々のごみ減量の取組により、平成29年度の1人1日当たりのごみ排出量(834g)が、政令指定都市の中で最も少ないという結果が発表されました

「川崎市10大ニュース」は、あらかじめ川崎市が選定した候補および自由記載により投票が行われ、得票数の多い順から1番~10番目までが「川崎市10大ニュース」として決定されます。

昨年は「川崎フロンターレJ1連覇」が約79.4%の得票率で第1位を獲得しました。

今年は第1位に「台風19号により川崎市に大きな被害」、第3位に「多摩区登戸で刺傷事件が発生」と、上位に痛ましいニュースがランクインしています。

■第1位「台風19号による被害」
冠水した武蔵小杉新駅 

収集場から見た武蔵小杉方面 

うずたかく積まれた金属ごみ

■第2位「川崎フロンターレ ルヴァンカップ初優勝」
ルヴァンカップを掲げて 

■第4位「川崎フロンターレ FUJI XEROX SUPER CUP優勝」
「小杉らぁめん夢番地」の食券機

なお、11位以下は以下の通りです。

■「川崎市10大ニュース」11位~20位
11位 1,467票 川崎ブレイブサンダースの篠山選手、ファジーカス選手が、バスケットボール日本代表に選出
12位 1,427票 第78回川崎市制記念多摩川花火大会が今年も秋に開催
13位 1,403票 武蔵小杉に小杉小学校が開校。児童数373名でスタート
14位 1,397票 川崎区出身友風関が県内出身力士として24年ぶりの新入幕
15位 1,395票 新・動物愛護センター「ANIMAMALLかわさき」が中原区にオープン
16位 1,372票 日本最大級のハロウィンイベント「カワサキハロウィン2019」が開催
17位 1,201票 「藤子・F・不二雄ミュージアム」来館者350万人突破!
18位 1,185票 桐光学園が全国高校総体男子サッカーで市内高校として初優勝
19位 1,113票 富士通フロンティアーズがライスボウル3連覇
20位 999票 川崎駅東口広場にストリートピアノが登場!


■第13位「小杉小学校開校」
川崎市立小杉小学校の竣工式 

■第15位「ANIMAMALLかわさき」オープン
ANIMAMALLかわさき

「川崎市10大ニュース」は、川崎市によるランキング調整などはありません。
毎年純粋に得票数のランキングで決定されます。

近年、総投票数は2016年が4,168人、2017年が5,078人、2018年が5,765人と増加し、そして今回の2019年は10,123人と急増しました。
川崎市は、twitterなどを活用したPRに力を入れたことなどが要因としています。

できればグッドニュースのほうが嬉しいですが、今年はやはり台風19号による災害が大きな出来事でした。
今回のランキングも、市民の皆さんの率直な思いを反映したものでしょう。

災害への備えも改めて見直しつつ、またこれから地域に明るい出来事が訪れることを期待したいと思います。

【関連リンク】
川崎市 令和元(2019)年川崎市10大ニュース投票結果のお知らせ!
2017/12/4エントリ 川崎市が「川崎フロンターレJ1優勝記念パレード」12月10日(日)実施を発表、「川崎市10大ニュース」を12月6日(水)まで投票受付中
2017/12/22エントリ 平成29年川崎市10大ニュースが発表、1位「人口150万人」2位「中学校給食」に続き「川崎フロンターレJ1初優勝」が自由記載1820票で3位にランクイン
2018/11/21エントリ 「2018年川崎市10大ニュース」が本日投票開始、「川崎フロンターレJ1連覇」早期決定によりノミネートに間に合う
2018/12/20エントリ 「2018川崎市10大ニュース」が発表、市民投票の8割得票により「川崎フロンターレJ1連覇」が1位に輝く
2019/11/21エントリ 「2019川崎市10大ニュース」が投票開始、川崎フロンターレルヴァン杯初優勝や小杉小開校、台風19号などがエントリー

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