武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2009年
11月01日

人道地下通路の点字ブロックと、児童用通学路の取り壊し

hatsushimo.gif

2009/10/20エントリのコメントで、南武線をくぐる新しい人道地下
通路に点字ブロックの設置が始まった
という情報をいただきました。
その後実際に見てみたところ、水平トンネル部分で工事が行われて
いまして、点字ブロックの姿も見ることができました。

■人道地下通路の水平トンネル部分
人道地下通路の水平トンネル部分

人道地下通路のスロープを下り切って角を曲がると、床面の一部
の舗装
が始まっていまして、それとあわせて点字ブロックの敷設
行われていました。
また、壁面には開通当初はなかった手すり(高さ2段階)が設置され
ています。

■舗装部分と点字ブロック
舗装部分と点字ブロック

床面を近くて見てみると、前回エントリ時点では完全にコンクリート
むき出しだった床面が、このように舗装されつつあります。まだトン
ネルの中央のみなのですが、徐々に全体が舗装されていくことに
なるのでしょう。
コメントいただいたお子さんの願いが通じてよかったです。

■スロープ部分の手すり
スロープ部分の手すり

スロープ部分にも手すりの設置が行われていました。
こうして見ると、まだまだ未完成の状態ではありながら、供用開始
当日からすると細かい部分も含めて結構変わっていまして、本当に
初日は「とりあえず突貫で通行できる状態にしただけ」だったのだ
な、ということがわかりました。
今後徐々に使いやすくなっていくのではないかと思います。

さて一方、従来の児童用通学路は、すでに取り壊されていました。

■旧・児童用通学路
旧・児童用通学路

これは児童用トンネルの北側部分ですが、すでに入口の部分は
完全になくなっています。

■児童用トンネル跡地
児童用トンネル跡地

トンネルの跡地を見てみると、屋根の部分が取り外され、水平トン
ネルがかなりの部分露出しています。

■児童用トンネル跡地(拡大)
児童用トンネル跡地(拡大)

拡大してみると、このトンネルはライフラインを通す道として活用され
るようです。
・・・しかし、こうして見ると、すぐ奥にトンネルの反対側出口が見えて
いまして、本当に最短距離のトンネルだったことがよくわかります。
この状態ですと、本当にひょいっとくぐってわずか数秒で反対側に
行けてしまいそうですね。

建設途上の新しいトンネルと、新しい役割を担うことになった古い
トンネルの現状をお伝えしました。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2007/5/31エントリ 武蔵小杉再開発:横須賀線武蔵小杉駅説明会
2008/10/1エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路着工と工事図
2009/6/27エントリ 横須賀線武蔵小杉駅の連絡通路工事(2009年6月)
2009/10/3エントリ 南武線の児童用トンネルが10/20閉鎖、人道
地下通路を部分供用開始

2009/10/18エントリ さよなら、南武線の児童用トンネル
2009/10/20エントリ 南武線の人道地下通路が本日より部分供用開始

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