武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
07月12日

元住吉ブレーメン通り商店街の超老舗「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」が8月末閉店、戦禍乗り越えた91年の歴史に幕

元住吉・ブレーメン通り商店街の「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」が、2023年8月末日をもって閉店することになりました。

1932年(昭和7年)の開店から続いてきた、91年もの歴史に幕を下ろします。

今回は同店の協力により、弊紙に貴重な記録を残させていただきます。

■モトスミ・ブレーメン通り商店街の「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」
時計・メガネ・宝飾ヤマグチ

時計・メガネ・宝飾ヤマグチ

「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」は、ブレーメン通り商店街の元住吉駅近くにあります。
綺麗なガラス張りになっていますので、目に留まっていた方も多いのではないでしょうか。

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

店頭には、ご覧の通り閉店のお知らせが掲示されていました。
元住吉で実に91年もの間、営業をしてきたお店です。

お客様のご愛顧に対する感謝とともに、修理については8月に入るとお受けできなくなる場合があること、なるべく早くお持ち込みいただきたい旨ご案内がありました。

■「ヤマグチ」の店内
店内

店頭、また店内にも「売り尽くし」の張り紙があちこちに掲示されていました。
25~30%OFFということですので、8月末までの在庫があるうちに購入されるとお買い得です。

■1935年(昭和10年)頃の元住吉の地図
昭和10年ごろの元住吉の地図

今回は古い歴史を有する同店の記録を残しておきたいという取材主旨をお伝えして、「ヤマグチ」を受け継いできた山口玲子さんにお話を伺うことができました。

元住吉で「山口時計店(現ヤマグチ)」が開業したのは1932年(昭和7年)ですが、その前は西神奈川でお店を営まれていたということで、「西神奈川時代まで含めると100年以上の歴史があるのではないでしょうか」ということでした。

上記は元住吉駅前の「小山ワールドビル」の入口に掲示されている「1935年(昭和10年)頃の元住吉」の地図と同じもので、「ヤマグチ」でも保管されていました。

左側の方に開業当初の「山口時計店」が赤ペンで囲んであります。

その後1941年(昭和16年)にもう少し駅寄りに移転し、1956年(昭和31年)に現在の場所に再度移転しました。

■1932年開業当初の川崎ブレーメン通郵便局付近
開業当初の川崎ブレーメン通郵便局付近

■1939年当時の写真
1939年(昭和14年)夏の写真 

1932年の開店当初は、現在の「川崎ブレーメン通郵便局」付近にお店がありました。
開店から7年後、1939年夏のお店の写真を見せていただくことができました。

当時は戦時中で、「出征軍人の店 川崎市商工奉仕委員」という日本国旗と日章旗のついた横断幕がお店の入口に架かっていました。

お店の方が軍人として出征し、名誉なこととして顕彰されていたのでしょうね。

■1941年に移転した現在の「三代目茂蔵」付近
三代目茂蔵付近

続いてお店は1956年に現在の豆腐店「三代目茂蔵」の場所に移転しました。

開店当初はブレーメン通り商店街の表通りから1本入ったところでしたが、今度は表通りの角地になりました。

■1960年3月 新装開店の写真
1960年当時の写真

前述の通り、その後お店は1956年に現在の場所に再度移転します。

そしてこちらは、1960年3月の新装開店の写真ということです。看板には「山口時計眼鏡店」とあり、「眼鏡」が加わりました。

現在の場所に移転してから4年後で、ここで一度改装をされたのでしょうかね。

こうした91年にわたる歴史を経て、現在があるというわけです。

山口さんいわく、「物件に空きが出て、少しずつ元住吉駅に近づいてきたんです」ということで、最終的には駅近くの好立地になりました。

ブレーメン通り商店街といえば、駅前に老舗の和菓子店「川崎菓遊 青柳」がありましたが、2021年5月22日に閉店しました。
当時で92年の歴史があったということで、商店街の「最古参」の一角でした。

その青柳閉店と、「ヤマグチ」が現在も残る最も古いお店ではないですか、と伺ったところ、「確認は難しいですが、ひょっとしたらそうかもしれません」とのことでした。

■「ヤマグチ」に残る品物
山口時計店に残る品物

ヤマグチに残る品物

ヤマグチに残る品物

また今回、店内に残る古い品物も見せていただきました。
時計のケースには、お店の電話番号が「(中原)1021」とあります。

現在は044-●●●-●●●●ですが、当時は「1021」の前が1桁だったということでした。
また年賀はがきは取引先からのもので、1955年(昭和30年)です。

68年前から、すでにお年玉くじ年賀はがきがあったのですね。

■古い元住吉の地図
古い元住吉の地図

最後にこちらは、元住吉の古い地図です。

住吉駅から東側の地図は、過去に弊紙も住民の方のご協力により撮影させていただき、ご紹介(関連リンク参照)しておりましたが、西側のブレーメン通り商店街側は持ち合わせていませんでした。

こちらはまた別途、深掘りしてみたいと思います。


「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」は、2023年8月末に閉店となります。
売り尽くしセールで徐々に在庫は減って来るかと思いますので、お買い求めの方、また修理ご希望の方はお早めにどうぞ。

また最後に、取材対応いただきました山口さんには、営業中にもかかわらずたいへんご親切にお話いただきましたことを、申し添えておきます。

サポートも丁寧と評判高く、地域で91年続いてきたのには、必ずそれだけの理由があると感じた次第です。

■「メガネ・宝飾 ヤマグチ」の店舗情報
●所在地:中原区木月1-35-48
●営業時間:10:00~19:00
●定休日:月曜日

■マップ


【関連リンク】
ブレーメン通り商店街 時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ
2017/6/29エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の、昔のフロアガイドを発掘。「らーめんにほんばし」「高島屋クリーニング」など今はなき店舗が多数
2017/11/10エントリ 武蔵小杉・法政通り商店街の1958年七夕祭りのチラシを公開!当時の全店舗がわかる絵図を掲載、映画館「有楽座」では「無法松の一生」などを上映
2018/8/13エントリ 法政通り商店街の1958年七夕祭りチラシに掲載「森小鳥店」が閉店、60年以上の歴史に幕 2020/3/31エントリ 元住吉の過去を探訪。大楽幼稚園の古看板地図に残る「MGゴルフ」「カネボービル」と、古い住宅地図
2021/5/21エントリ 元住吉駅前の老舗和菓子店「川崎菓遊 青柳」が2021年5月22日閉店、最古参92年の歴史に幕

Comment(0)

2023年
07月11日

川崎フロンターレ×JICA連携事業でJリーグ社会貢献モデルをベトナム展開、「算数ドリル」ベトナム語版も

川崎フロンターレと公益財団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、独立行政法人国際協力機構(JICA)が、ベトナムでの社会課題解決に取り組む共同事業「SDGs及び社会課題に挑むスクール事業の海外展開ーボールでつなぐ、人、まち、信頼ー」を推進しています。

2023年7月8日、日本・ベトナム外交関係樹立50周年を機会に駐日本ベトナム社会主義共和国参事官・政務担当副部長のグエン・ミン・ハン氏を迎えて、等々力陸上競技場において川崎フロンターレら4者による報道機関向けの事業説明会が行われました。

■事業説明会見に登壇したグエン・ミン・ハン氏ら4氏
事業説明会見に登壇した4氏

今回の事業説明会見に登壇したのは、下記の4氏です。

駐日本ベトナム社会主義共和国 参事官・政務担当副部長 グエン・ミン・ハン氏(左から3番目)
JICA青年海外協力隊事務局 事務局長 橘秀治氏(同2番目)
公益財団法人日本プロサッカーリーグ 事業本部海外事業部 大矢丈之氏(同1番目)
株式会社川崎フロンターレ 事業本部管理部長 山田直弘氏(同4番目)

Jリーグでは、スローガン「Jリーグ百年構想~スポーツで、もっと、幸せな国へ。~」を掲げ、全国60のクラブが各地でスポーツ文化の振興や地域課題解決に取り組んでいます。

日本国内だけでなく世界にも目を向けて、サッカー人気が高い東南アジア地域を中心に、Jリーグが培ってきたノウハウを提供することで、各国の競技力向上、さらいはアジアのサッカー市場の成長を目指してアジア戦略を推進しています。

一方、JICAは開発途上国の発展に長く尽力し、人材育成やインフラ等の社会基盤整備に注力してきました。近年では人々の基礎適生活を支える「スポーツ」にも注目し、重要な開発支援分野として活動しています。

今回説明が行われた事業は両団体の強みとニーズを掛けあわせた共同事業です。
Jリーグが日本国内で推進している社会貢献・地域貢献の事業モデルが開発途上国にも展開可能か、調査およびパイロット(試験的)事業を実施することを目的としています。

共同事業の実施に当たっては、これまで健康増進や教育分野での地域課題解決において実績を積み上げ、高い評価を受けている川崎フロンターレが対象クラブとなりました。

川崎フロンターレが国内で実践してきたスクール事業を通じた社会貢献モデルをパイロット事業としてベトナムに導入し、ベトナムの社会課題解決に貢献するとともに、事業終了後に川崎フロンターレが自律的に活動を継続・発展させていくための基盤を確立することを企図しています。

事業実施期間は2024年3月までで、主に「健康増進事業」としてベトナムビンズオン省でのサッカースクール事業や老若男女を対象とした健康増進プログラムを提供し、またベトナム語版「川崎フロンターレ算数ドリル」を作成して同省での補助教材として展開します。

ベトナム語版のドリルはさらに日本国内在住のベトナム人で、日本語での勉強に課題を抱える児童にも提供することを予定しているということです。

■ベトナム語版 川崎フロンターレ算数ドリル表紙デザイン
ベトナム語版算数ドリル表紙デザイン
©KAWASAKI FRONTALE



以下、登壇したグエン・ミン・ハン氏によるご挨拶、また川崎フロンターレら各氏による事業説明の会見のうち、質疑応答を除く全文を掲載いたします。

■駐日本ベトナム社会主義共和国参事官 グエン・ミン・ハン氏
グエン・ミン・ハン氏

(グエン・ミン・ハン氏)
みなさん、こんにちは。世界で圧倒的に人気なスポーツ、私もサッカーのファンです。だからこそ本日等々力上競技場に来ることができて大変嬉しいです。

川崎フロンターレは10年前にベトナムでの活動が始まり、国際親善試合からU-13 世代での国際サッカー大会であるユースカップ開催、リーグクラブ、またベトナムのビンズオン省でのサッカースクールを開校など、活躍を聞いてたいへん感動しております。

今年は1月に(日越)外交関係樹立50周年で、両国はさまざまな行事を行います。要人往来をはじめ、相互訪問を含め相互の協力計画の効果的な実施、政治・外交から国防・安全保障、貿易・投資、労働者教育、文化・医療・科学技術、観光協力、地方間の国民間交流などを強化します。

JICA では人々の基盤的な生活を支えるスポーツを重要な開発分野として事業を促進することや、川崎フロンターレのベトナムビンズオン省でのスポーツ実施にて、サッカースクールを事業展開し、さまざまなプログラムを提供するベトナムでの健康増進事業に貢献することはとても有意義です。50周年のためにそんなに準備をしてくれて、まことに感謝しております。

両国の関係 50周年の重要な節目に皆様のご貢献、役割をずっと記憶していると思います。
みなさま、ベトナム最大級のパートナーとしての日本としての関係の重要性を両国のリーダーが確認しました。その越日の広範な戦略的なパートナーシップの強化のために全力をコミットし、皆様と一緒に50周年記念のお祝いをしましょう。是非、一緒に協力してください。

■川崎フロンターレ 事業本部管理部長 山田直弘氏
山田直弘氏

(川崎フロンターレ 山田直弘氏)
みなさん、こんにちは。川崎フロンターレの山田でございます。本日は代表取締役社長の吉田に別件が入りまして、私が代理でご説明をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まずグエン・ミン・ハン様、ご祝辞をいただきまして、ありがとうございました。ようこそ等々力へおこしくださいました。ありがとうございます。また、JICA の立花様、Jリーグの大矢様、ご来場ありがとうございます。

さきほどご紹介にありましたが、今年は日越外交関係樹立50周年の記念すべき年になります。川崎フロンターレもさまざまなベトナムでの活動を行う予定でございます。これまでのベトナムでの活動も含めてご紹介させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

ベトナムでの活動は、日越友好の周年事業と共に事業の幅を広げております。

パートナー企業である東急さんと連携させていただきまして、日越外交関係樹立40周年となる 2013年にトップチームによる国際親善試合からスタートさせていただいております。

日越外交関係樹立45周年、これが 2018 年になるのですが、こちらからはU-13世代の国際サッカー大会であるベトナム・日本国際ユースカップ U-13 を継続して開催をさせていただいております。ベトナムと日本両国のU-13世代の選手がサッカーを通じて切礎球磨し、国際交流を育んでいるという状況でございます。

2021年12月からはリーグクラブとしては初となる、ベトナムでのサッカースクールを開校いたしました。現在では1週間延べ人数で約200名を超える生徒が川崎フロンターレのコーチから日々指導を受け、汗を流しているという状況になっております。

また 2022年からはJICA さんと連携させていただいて、ベトナムの社会課題を解決する取り組みをスタートいたしました。これは川崎フロンターレが日本で行う健康増進プログラムの実施であるとか、サッカードリルの実践事業であるとか、またこちらのサッカードリルをベトナム語に翻訳させていただいてお配りするといったことも実施しております。

サッカー以外でも現地に住む方の健康面・教育面、ベトナムの社会課題、社会貢献にも取り組んでいるということでございます。

我々が持つサッカーに関するノウハウ、地域と連携した事業活動のノウハウを活かしてこれからもスポーツ、サッカーを通じてベトナムと日本をつなぐ役割を果たしていきたいと考えております。

日越外交関係樹立50周年の記念事業といたしましては、昨年ではございますが 2022 年 11月にトップチームのベトナム遠征と、ベトナムビンズオン FC との国際親善試合を行っております。また今年の12月には5回目となるベトナム・日本国際ユースカップ U-13 をベトナムビンズン省で開催する運びとなってございます。
新型コロナウイルスの影響によりしばらくこの大会も日本チームが参加できない状況でございましたが、今年はコロナウイルスも落ち着きましたので、3年ぶりに日本からのチームも参加するかたちでいま調整をしております。

さらに2023年は日・ASEAN 友好協力50周年ということで、タイ・マレーシアのチームにも参加いただきまして、今まで以上にパワーアップした大会になっております。

川崎フロンターレでは単にサッカーを教えるということではなく、スポーツを通じてまちづくりに参画することを考えております。多くの方のご協力をいたださながら、ベトナムの社会課題の解決やスポーツの振興、こういったことに少しでもお役に立ちたいと思っております。皆様のご協力のほど、引き続きよろしくお願い致したいと思います。

■日本プロサッカーリーグ 大矢丈之氏
大矢氏

(日本プロサッカーリーグ 大矢丈之氏)
みなさま、改めましてありがとうございます。Jリーグ海外事業部の大矢と申します。本日はこのような場をいただきまして、誠にありがとうございます。JICAの皆様とサッカー界のつながりは、日本代表を含めさまざまな活動を海外でするなかで、各地のJICA の事務所の皆様に非常にお世話になっておりました。

2015 年に日本サッカー協会(JFA)さんとリーグと、JICA の皆様と、3者の連携協定を結ばせていただきまして、その後 2021 年に女子サッカーの WEリーグも加わって連携協定を更新させていただいたという流れでございます。

我々としましてはアジア戦路を進めている中で、ASEAN の選手、こちらに在籍しておりましたチャナティップ選手ですとか、北海道コンサドーレ札幌のスパチョーク選手、彼らに次ぐような選手がJリーグで活躍することを目指しているわけですけれども、60 クラブが日本全国でさまざまな地域課題活動をしている中で、ASEAN をはじめとした開発途上国もさまざまな社会課題を抱えておられました。

何かJリーグクラブの事例が日本を出て、他の国の社会課題の解決につながることはできないか、ということをJICAの皆様とご相談させていただく中で、今回こういった事業がスタートしております。

我々としましては、ベトナムと川崎フロンターレさんにとどまらず、他のクラブ、他の国といった事業展開も考えたいですし、そういった活動を通して、フロンターレが川崎で、街で欠かせない存在になっているように、ベトナム、あるいはビンズオンでも欠かせないような存在になっていく、Jリーグがアジアの中で欠かせない存在になっていけるように、活動を展開・発展させていけたらと考えております。

■JICA青年海外協力隊事務局長 橘秀治氏
橘氏

(JICA 橘氏)
皆さん、改めまして、JICA 責年海外協力隊事務局長の橘と申します。本日はこのような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。

私の方からは、いま川崎フロンターレ様と共同して取り組んでいるベトナム事業について少し具体的にご紹介させていただきたいと思います。まず JICAは長年開発途上国の経済・社会の発展のためにその国の発展を支える人財の育成ですとか、道路などのインフラの整備、社会基盤の整備ということを長年実施してまいりました。

最近はスポーツの持つ力に非常に注目しておりまして、スポーツを通じた開発、あるいはスポーツそのものを普及するということに力を入れております。
例えば私が今担当しております青年海外協力隊事業ではサッカーをはじめ野球、柔道、剣道、水泳、いろんなスポーツの隊員を世界各国に派遣しているということがございます。

開発課題について、従来に比べて非常に複雑性が増しておりまして、JICAだけではいろんなことに対応できなくなっているということがございまして、さまざまなパートナーの皆さんと一緒になってその課題に取り組んでいく。我々は今キーワードとして「共創パートナー」と皆さんを呼ばせていただいておりますますけれども、まさにJリーグさん、川崎フロンターレさんはこの共創パートナーだと我々は思っておりまして、こういった事業に取り組ませていただいているということでございます。

なぜこの事業を開始することになったのかということを、少しご紹介させていただきたいと思いますけれども、私共はいろんな課題に新しい方法で取り組んでいかなければならないということで、JICA の中で新しいアイデアを募る「新規事業アイデアコンテスト」を数年前から始めておりました。

このアイデア募集の中で、我々の若手職員と、Jリーグさんがまさに 「SDGs 及び社会課題に挑むスクール事業の海外展開ーボールでつなぐ人、まち、信頼ー」というこういった事業のアイデアを提案してくれまして、これが2020年に採択され、2021年に調査を始めて、今に至っているというわけでございます。

皆さんご承知の通り、Jリーグさんはスクール事業のかたわら、先ほどお話のありました通り、教育・健康・防災等、地域の社会課題の解決に向けたホームタウン活動を広く実施されています。いわばこの事業は、そういったJリーグ様、あるいはJリーグの各団体の皆様の、地域に根差した課題活動のノウハウを活用させていただいて、一緒になって途上国で社会青献モデルを作っていくということを試みる事業でございます。

次に具体的に川崎フロンターレさんと何をしているかということをご紹介させていただきたいと思います。まず、Jリーグ様との共同事業の枠組みを利用しながら、川崎フロンターレ様とは、地域に根差した地域ホームタウン活動に定評がございましたので、皆さんもご承知の通り、フロンタウンがサッカースクールだけではなく、川崎市民の皆様にヨガですとか、ポールウォーキングといった、健康増進プログラムをご提供されています。こういった取り組みをベトナムのビンズン省において実施していくというものでございます。

この取り組みはまさにフロンタウンのような拠点をベトナムのビンズン省に作って、社会の課題解決に取り組んでいくということで、具体的には2つの柱があります。

ひとつめは健康増進プログラムというものでございます。ベトナムも非常に発展著しい国でございまして、いまや中心となっております。特にピンズン省では急速な発展がございまして、子どもの肥満ですとか、成人の運動不足というような、健康に関する問題が顕在化してきている、というような状況で、この健康増進プログラムとして、サッカー教室に加え、ポールウォーキングですとか、シェイプアップトレーニング等を、提供することでベトナム市民の健康意識の向上ですとか、あるいは健康状態そのものの改善に取り組んでいくということでございます。

これまでパイロット活動の中で、420名以上の方がこのプログラムにご参加いただきまして、参加いただいた方からは運動の頻度を高めていきたいとか、正しい運動の仕方を学びたいといった声が聞こえております。
また参加された方の半数以上が、今後有料でもこのプログラムを受けたい、ということを回答してくださっておりまして、我々としては手ごたえを感じているところでございます。

ふたつめの柱は、サッカードリル、算数のドリルでございます。これは川崎フロンターレさんが川崎市の小学6年生に向けて毎年作成されている算数のドリルの、いわばベトナム語版を作るということです。

ベトナムは反復ドリルなどの補助教材はそれほど普及しておりませんで、小学校の子どもたちもこういった算数ドリルはまだあまりやったことがないという子が多くいまして、そういった子にこういったサッカードリルを提供することで、より意欲的に勉強してもらうということを期待している取り組みです。

また皆さんもご承知の通りいま日本にはベトナムの方が非常に増えています。最近の数字では日本に滞在されるベトナム人の方は 47 万人いらっしゃるということでございまして、まさに日本にいらっしゃるベトナムの方にもこのドリルをご提供させていただいて、まさに日本にいらっしゃってもしっかり勉強していただけるようなことも、副次的な効果としては期待している取り組みでございます。

この健康プログラムと、算数ドリルの取り組みを通じて、私ども JICAは、川崎フロンターレさん、Jリーグさんと一緒になって、スポーツを起点に人々が集まり、年齢を問わず男女が集まりスポーツを楽しめる環境を整備し、その結果心身の健康推進と教育の質の向上に貢献してまいりたいと思います。



このパイロット事業は2021年に立ち上げ、2022年9月から現地調査から活動がスタートしています。
今年もまだ9月、12月に活動実施予定で、前述の「健康増進事業」(サッカースクールおよび老若男女向けの健康プログラム提供)、「川崎フロンターレ算数ドリル」を軸に展開していく予定です。

コンセプトとしては国内での地域貢献活動の「成功モデル」をアジアに展開していくかたちですが、現地で自立的に発展していくフェーズになれば、「海外で培った経験」を日本、川崎に還元していくこともできるのではないでしょうか。

「地域、社会に欠かせない存在になる」川崎フロンターレのビジョンをもとに、今後も活動を発展させていくことと思います。

【関連リンク】
日越外交関係樹立50周年記念特設サイト
独立行政法人国際協力機構(JICA)スポーツと開発
川崎フロンターレウェブサイト 川崎フロンターレSDGs
2022/4/3エントリ 川崎フロンターレが抗菌・防カビ等技術企業「染めQテクノロジィ」とSDGs協業に調印、6/18「かわさきSDGsランド」出展など活動推進
2022/8/9エントリ 川崎市・川崎フロンターレがSDGs協定締結し会見、地域社会のインフラ目指し「かわさきこども食堂ネットワーク」をパートナーと支援
2022/9/1エントリ 武蔵小杉で創業「コールドクター」が川崎フロンターレ・川崎市消防局と「救急車の適正利用」取り組み会見、小林悠選手からもメッセージ
2023/6/9エントリ 川崎フロンターレの「かわさきこども食堂ネットワーク」支援にウエインズトヨタ神奈川が参画、営業所を寄贈品置き場に提供

Comment(0)

2023年
07月10日

川崎パパ塾がオンライン交流会を7/13(木)22時開催、定番テーマ「となりのパパの子育て」で情報交換

中原区で活動するパパの自主講座「川崎パパ塾」が、「オンライン居酒屋(座談会)」を2023年7月13日(木)22時に開催します。

今回のテーマは4月、5月に引き続き「となりのパパの子育て」です。
オンライン会議ツール「Zoom」を使用し、どなたでも無料で参加できます。

■川崎パパ塾の「オンライン居酒屋」
 オンライン居酒屋パパ塾  

■川崎パパ塾の「オンライン居酒屋」の開催概要
日時 2023年7月13日(木)22:00~(1時間程度)
形式 「Zoom」によるビデオ会議
対象 パパ・ママ、ジジ、ババ、その他、ご興味のある方
内容 皆さんは、 となりのパパが、 どのような子育てをしているのか? 気になったりしませんか?
自分よりも子育てをやってる方なのか? もしくは、 自分は結構、やってる方なのか?
また、 子育ての成功話や、失敗話も聞きたくないですか?
オンライン居酒屋パパ塾では、恒例となりました、 「となりのパパの子育て」をテーマに 語り合ってもらいます!
あなたの子育てが、ワクワクになるヒントが、 見つかるかもしれません!
ご興味がございましたら、 是非ご参加ください
料金 完全無料
参加方法 イベント告知ページ
公式LINEからお申込み
※上記公式LINEにご登録いただくと参加に必要なURLを入手いただけます。
※「ZOOM」を利用しています。
※5分前より入室ください。

「川崎パパ塾」は、2010年から活動を継続しているパパの学習活動です。
もともとは行政主体で開催されていた父親学級を、地域のパパたちが自主企画としてスタートさせたのが成り立ちです。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をメインテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

その一環として最近ではオンラインでの座談会「オンライン居酒屋」を継続的に開催しています。

このところは同じテーマ「となりのパパの子育て」での開催が続いています。
それだけ会話が尽きず、鉄板のテーマ設定ということでしょう。

「先生」が登壇して講義を拝聴するのではなく、地域のパパ同士が集まり、気軽に子育ての成功・失敗体験を共有し合う会になっています。

■従来の「川崎パパ塾」(写真はコロナ禍以前)
「川崎パパ塾」過去の開催風景

■「川崎パパ塾」のオンライン開催風景(コロナ禍以降)
パパ塾

本イベントは参加費無料、22時から約1時間で終わりますので、お子さんも寝て落ちついた時間帯に参加してみてはいかがでしょうか。

参加は公式LINE経由での事前申し込み制となっていますので、前掲のリンクよりアクセスください。

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
202010/21エントリ 「川崎パパ塾」がZoomによるオンライン講座「バーベキューはパパによるオモテナシ」を10月22日(木)開催、中原区のパパ3人がノウハウ伝授
2022/1/26エントリ 川崎パパ塾が「オンライン居酒屋」を1月28日(金)初開催、コロナ禍に気軽なフリートークの場を提供 2022/9/26エントリ 武蔵小杉の自主講座「川崎パパ塾」が「親の介護」テーマに9月30日(金)オンライン座談会開催、介護経験パパがガイド役に
2023/3/14エントリ 武蔵小杉の自主講座「川崎パパ塾」がオンライン居酒屋を3月15日(水)22時開催、「となりのパパの子育て」テーマに歓談
2023/5/22エントリ 川崎パパ塾がオンライン交流会を5/26(金)22時開催、みんなが気になる「となりのパパの子育て」テーマに

Comment(0)

2023年
07月09日

川崎市役所新本庁舎完成内覧会レポート:25階展望フロアから見える武蔵小杉や市議会議場・旧本庁舎復元棟などを公開

川崎市では、かねてから川崎市役所本庁舎の整備工事を進めてきました。
2023年6月に新しい本庁舎が完成に至り、7月7日から9日にかけて報道機関および抽選に当選した一部市民を対象にした内覧会が行われました。

弊紙ではこの内覧会を取材させていただきましたので、レポートさせていただきます。

■竣工した川崎市役所本庁舎
完成した川崎市役所本庁舎

エントランスの吹き抜け

川崎市役所本庁舎は、耐震対策を中心とした基本構想の検討が2013年5月にスタートし、2020年5月に工事が着工しました。

市民アンケートも含めたおよそ7年の検討期間、そして3年の工期を経て完成したことになります。
この建物は地下2階・地上25階建てで、建築物高さは111.62m(最高部116.97m)です。
25階建ての高層部の手前には、旧本庁舎を復元した白い建物も一体的に建設されています。

■25階の展望ロビー・スカイデッキ
25階の展望ロビー・スカイデッキ

最上階の25階は、展望ロビー・スカイデッキになっています。
ここではぐるりと建物を360度回り、川崎市内・東京・横浜方面をそれぞれ見回すことができます。

■武蔵小杉方面の眺望
武蔵小杉方面の眺望

武蔵小杉方面の眺望

弊紙をずっとお読みの方でしたら、もうおわかりですね。
武蔵小杉に特化したローカルメディア「武蔵小杉ライフ」としては、何よりも「武蔵小杉が見えるか」が重要です。

果たして、建物の北西に武蔵小杉の高層ビル群を捉えることができました。

■川崎区・川崎競馬場方面
川崎市臨海部方面

■臨海部の工場
臨海部の工場群

■川崎競輪場
川崎競輪場

■富士通スタジアム川崎
富士通スタジアム川崎

川崎市臨海部方面には、臨海部の工場群、川崎競馬場、川崎競輪場、富士通スタジアム川崎など各種施設が見えました。

富士通スタジアム川崎は、かつての川崎球場をアメリカンフットボール場として再整備したもので、川崎フロンターレユースの活動拠点にもなっています。

本サイトでも過去にご紹介しておりました。

■川崎駅方面
川崎駅方面

■横浜方面
横浜方面

川崎駅はもちろんすぐ近くに見えますし、横浜方面には遠くにランドマークタワーなどみなとみらいのビル群も見えました。

梅雨時でコンディションが良くありませんが、冬などは綺麗に富士山なども見えるのではないでしょうか。

■スカイデッキの壁面は「かわさきマイスター」の塗装
展望フロアの壁面

スカイデッキの壁面の一部は、川崎市が市内最高峰の「匠」として認定する「かわさきマイスター」の綾部淳氏が塗装を手掛けています。

金属のような、独特の質感に仕上がっていました。

■24階・川崎市議会議場
川崎市議会議場

■親子傍聴席
親子傍聴席

■授乳室
授乳室

24階には、川崎市議会議場があります。

議場には一般の傍聴席に加えて、車椅子傍聴席、個室でガラス窓から傍聴ができる「親子傍聴席」、また授乳室も併設されていました。

幅広い方に、より気軽に傍聴していただけるように配慮されたものです。

■議会運営委員会室
議会運営委員会室

議会運営委員会室

こちらは、議会運営委員会室です。
室内は公開されていませんでしたが、傍聴席には、補聴器・人工内耳を装用されている方には音声がはっきり聞こえる装置を設置している旨、掲示がありました。

■20階・執務室
執務室

■3階・会議室
会議室

会議室

こちらは、市役所職員の方の執務室(オフィス)や会議室です。
高層棟は眺めも良く、会議室は木のフローリングで落ち着ける雰囲気でした。

■デジタルサイネージのフロアガイド
デジタルサイネージ

フロア数も多いため、エレベーター前にはフロアガイドのデジタルサイネージが設置されていました。

タッチして目的の組織を探すことができます。

■旧庁舎の復元棟
旧庁舎の復元棟

■復元されたエントランス
復元されたエントランス

復元されたエントランス

前述の通り、新本庁舎では、低層部に旧庁舎の復元棟がつくられています。
旧庁舎のシンボルだった時計塔も、ご覧の通り復元されていました。

また復元されたエントランスの銘板は古いもので、これは旧庁舎で使われていたものではないでしょうか。

■旧市長室
旧市長室

旧市長室

■復元棟会議室
復元棟会議室

復元棟も新築されたものですが、高層棟に比べてクラシックな雰囲気です。
これもまた、味わいがありますね。

■1階の旧本庁舎歴史展示
旧本庁舎歴史展示

旧本庁舎歴史展示

1階の入口近くには、旧本庁舎歴史展示コーナーもありました。

旧本庁舎は1938年に竣工したもので、時計塔は戦時中には防空監視廠(かんししょう)として利用されていたといいます。

外壁全体は迷彩柄の塗装でカモフラージュし、戦禍をくぐりぬけました。

なお、川崎市の人口急増に伴う行政需要に対応するために、旧市庁舎が2階建てから3階建て、4階建てと増築されたため、相対的に時計塔が短く見えるようになっていきました。

旧本庁舎の復元にあたっては、竣工当時の時計塔のプロポーションを再現したということです。

また旧本庁舎は、1,000本以上の松杭で支えられていました。
歴史展示コーナー床面のガラス下に見えるのは、旧本庁舎の基礎を支えていた松杭が埋まっていた様子を展示しているものです。

■川崎市の歴史展示
内覧会の歴史展示

内覧会の歴史展示

川崎市役所本庁舎の内覧会では、川崎市の歴史展示も行われていました。
こちらは常設ではないかもしれませんが、25階の展望ロビー・スカイデッキはどなたでも利用できますし、市議会の傍聴も可能です。

また1階の歴史展示コーナーなど、いつでも見学できる部分も多くありますので、正式供用開始後に訪れてみてはいかがでしょうか。

また全体の整備工事はまだ未了であり、2024年度に「第2庁舎」跡地の広場が整備完了する予定です。

■川崎市役所本庁舎のマップ


【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 新本庁舎整備事業について
2016/9/19エントリ 川崎球場をリニューアル「富士通スタジアム川崎」と、特設ギャラリーのフロンターレ・大洋ホエールズ・ロッテオリオンズ展示
2022/4/11エントリ 川崎市キングスカイフロントと羽田空港を繋ぐ新橋梁「多摩川スカイブリッジ」レポート:海抜20mから武蔵小杉の高層ビル群を望む

Comment(0)

2023年
07月08日

川崎フロンターレが川崎市制記念試合快勝、フォーミュラカー等々力激走・カブトムシ採集・交通安全啓発等イベント満載

本日、2023明治安田生命J1リーグ第20節「川崎フロンターレvs横浜FC戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

ホーム&アウェイ2試合の同一カードが組まれるリーグ戦において、川崎フロンターレはアウェイで横浜FCに敗れています。
同一カード2敗を喫する「シーズンダブル」、なおかつ前節からの連敗は決して許されない状況でした。

そんな中、スタメン起用されたルーキーの山田新選手が等々力陸上競技場初得点を決めるなど前後半3得点を挙げ、3-0で快勝しました。

■JリーグTwitter 川崎Fvs横浜FC ゴール動画 山田新
スタメン起用について「何かを変えたいと思った」と語った山田新選手は、川崎フロンターレユース出身。
同選手にとってはずっと夢見てきた等々力陸上競技場でのゴールとなりました。



■「川崎市制記念試合Fサーキット2023」
Fサーキット

また本日の試合は「川崎市制記念試合」として川崎市民が招待されるとともに、ホームゲームイベント「Fサーキット2023」「安全安心フェア」が開催されました。

両イベントのレポートをお届けいたしましょう。

■等々力陸上競技場前を走るフォーミュラカー
フォーミュラカー

フォーミュラカー

■フォーミュラカーの走行動画


「Fサーキット」は、アジア最高峰のモータースポーツ「スーパーフォーミュラ」と川崎フロンターレが9年ぶりにコラボしたイベントです。

今回は等々力陸上競技場前の道路を、フォーミュラカーが走行するとともにタイヤ交換のパフォーマンスも行われました。

こちらは迫力ある爆音も魅力ですので、環境が許せば動画でフォーミュラカーの動きや音声もお楽しみください。

■実況は長坂哲夫さん
実況の長坂哲夫さん

この走行の実況は、F1を中心としたモータースポーツで活躍されてきた長坂哲夫さんが務められました。

サッカーでは日本がW杯初出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」などの実況も担当されていたそうです。

また今回は試合開始前にこのフォーミュラカーが等々力陸上競技場のトラックも走行するパフォーマンスも行われました。

■お子さん用のサーキット
お子さん用のサーキット

お子さん用のサーキット

お子さん用のサーキット

今回は本物のフォーミュラカーに加えて、お子さんも楽しめるカートもありました。
最初に掲載した「EVカート」はかなり本格的ですね。

■ワルンタの撮影会
ワルンタの撮影会

また今回はマスコット撮影会も行われました。
ふろん太、カブレラはもちろん、対戦相手の横浜FCの「フリ丸」、さらに出席率の低い「ワルンタ」もレーサー姿で登場しました。

■2023富士スピードウェイイメージガール「クレインズ」
クレインズ

撮影会には、2023富士スピードウェイのイメージガール「クレインズ」も参加しました。
上記は撮影会外で取材対応いただいたものです。

左から吉乃愛恵さん、香月まひろさん、葵木ひなさんです。
宣材写真としっかり同じ順番で並ばれているのは、さすがです。

■西城秀樹さんが乗ったレクサスも
西城秀樹さんが乗ったレクサスも

西城秀樹さんのパネル

川崎市制記念試合といえば、川崎市出身の西城秀樹さんによるハーフタイムショー「YMCAショー」が定番でした。

西城秀樹さんが亡くなられたのちもコロッケさんらが毎年引継ぎ、今年は「Fサーキット」コラボの一環として日本レースプロモーションの近藤真彦会長(神奈川県出身)が参加されるかたちになりました。

■サーキットふわふわ
サーキットふわふわ

サーキットふわふわ

「Fサーキット」では、他にもふわふわなどのお子さんが楽しめるコーナーがありました。
試合前に、十分楽しめたのではないでしょうか。

■「カブトムシの森」採集イベント
カブトムシの森採集イベント

カブトムシの森採集イベント

カブトムシの森採集イベント

続いてこちらは、「Fサーキット」の同時開催イベント「カブトムシの森」です。

この2年ほどはコロナ禍により開催できなかった、「カブトムシのつがい採集」が3年ぶりに開催となりました。

これらのカブトムシは茨城県の霞ケ浦にある株式会社ミタニの協力により飼育されたもので、オス・メスつがいで採集することができます。

■カブトムシ飼育グッズの販売も
飼育グッズ販売も

もちろん、えさやのぼり木などの飼育グッズも購入できました。

当日1,000円以上購入すると、ヘラクレスオオカブトやギラファノコギリクワガタなどがもらえるプレゼント抽選にも参加できました。

■安全安心フェア
安全安心フェア

■パトカーの展示
パトカーの展示

また本日は、川崎市や中原警察署などによる「安全安心フェア」も開催されました。
楽しく交通安全や防犯について学ぶことができます。

■自動車シミュレーター体験
自動車シミュレーター体験

自動車シミュレーターでは、運転中の危険を体感することができました。

免許がないお子さんでも、ドライバーの視点からはどのようなところに危険があるか疑似体験ができます。

■俊敏性測定
俊敏性測定

俊敏性測定

俊敏性測定では、2つ同時に光るランプをたたいて、反応速度を測定することができました。

■交通安全VR
交通安全VR

こちらは、交通安全VRです。
道路に潜む危険をVR技術でリアルに体感することができました。

各ブースとも、お子さんを中心に楽しく交通安全について学んでいましたね。

■福島ユナイテッドFCの物産販売


福島ユナイテッドFCの物産販売

福島ユナイテッドFCの物産販売

福島ユナイテッドFCの物産販売

■いもくり佐太郎
福島ユナイテッドFCの物産販売

いもくり佐太郎

なお、本日はスタジアムグルメ出店と並んで、福島ユナイテッドFCによる福島県物産販売も行われていました。

人気の福島銘菓「いもくり佐太郎」も購入でき、たいへん美味しくいただきました。

■ビジターグッズショップの長谷川竜也選手
ビジターグッズショップの長谷川竜也選手

ビジターグッズショップの長谷川竜也選手

ビジターグッズショップの長谷川竜也選手

川崎フロンターレのホームゲームでは、毎回対戦相手の「ビジターグッズショップ」も出店します。

本日は横浜FC戦ということで、元川崎フロンターレ所属で人気の高い長谷川竜也選手のグッズがイチ押しになっていました。

同選手のオリジナルポストカードも貰えるということで、ついつい購入された川崎フロンターレサポーターの方もいらっしゃったのではないでしょうか。

■等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

本日はイベントが盛りだくさんで、さらに3-0快勝でしたので、ホームゲームを満喫されて多くの方がお帰りになったのではないでしょうか。

まだリーグ戦もこれから後半戦、さらに水曜日には天皇杯「水戸ホーリーホック戦」アウェイゲームもあり、熱い戦いが続いていきます。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第20節

(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も
2023/3/19エントリ 川崎フロンターレが雨天のJ1セレッソ戦で「Mind-1」東日本大震災復興支援募金活動実施、選手や陸前高田市「たかたのゆめちゃん」らが参加
2023/3/27エントリ 「中原街道御殿ダービー」川崎フロンターレvs湘南戦で中原街道・東海道ブースに行列、クイズ賞品に中原区×平塚市コラボトートバッグも
2023/4/19エントリ 川崎フロンターレが今季初先制から6得点で清水破りルヴァン杯グループ突破に望み、「最高のル晩餐」の3枚組ポストカード絵柄が完成
2023/4/23エントリ 川崎フロンターレvs浦和戦「陸前高田ランド」に春の賑わい、カブレラ&たかたのゆめちゃんの赤ちゃん「メーカブー」が誕生 2023/5/7エントリ 川崎フロンターレが今季初リーグ3連勝、犬猫イベント「ワンダーニャンド」にNHK「ニャンちゅう」や猫ひろし、イクミママのいぬねこドーナツも
2023/5/28エントリ 川崎フロンターレがベテラン活躍で柏戦快勝、イベント「川崎OutBreakers」にOB選手集結しセカンドキャリア活かした企画に賑わい
2023/6/11エントリ 川崎フロンターレが脇坂バースデー弾でリーグ連勝、「FINLANDランド」に川崎市上下水道局の「みずみずフェア」も盛況

Comment(0)

2023年
07月07日

中原消防署で有事に備える高所訓練の賜物。「高速綱渡り」を綱島街道から観測

中原消防署では、日ごろから有事に備えた訓練を日常的に実施しています。
先日は高所での綱渡り訓練が行われていましたので、ご紹介します。

■中原消防署
中原消防署

川崎市消防局の中原消防署は、綱島街道沿いにあります。
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉との複合施設になっており、低層部が消防署です。

消防署には奥に放水訓練設備が設置されているほか、道路沿いには高所訓練を行うための高い櫓が組まれています。

ここにロープを渡すことで、綱渡りの訓練ができるようになっています。

■綱渡りの訓練
綱渡りの訓練

綱渡りの訓練

この綱渡りの訓練は、綱島街道からよく見えます。
そのため、実施時には歩道で見物をするお子さんがよくいらっしゃいます。

写真で分かる通り、命綱をつけ、またロープの下には落下防止のネットもありますので、十分に安全には配慮されています。

■中原消防署の高所訓練 高速綱渡り


この綱渡り訓練は、写真ではわかりませんがかなり高速です。
訓練の賜物ですので、動画で是非ご覧ください。

火災、災害時には通常の経路では移動ができないことも考えられます。
そんな時に迅速に救助活動を行うために、大切な訓練なのだと思います。

勿論有事が起こらないことが一番良いのですが、こうした平時の訓練を拝見して、たいへん頼もしく感じました。

【関連リンク】
2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
2016/4/22エントリ 夜の東住吉小学校で、中原消防団が消防ホースの巻き取り訓練を実施
2017/6/5エントリ 「第46回中原消防団消防大会」が等々力緑地で開催、中原区の各分団が救助・出動・消火の技を競い合う
2019/1/6エントリ 「平成31年中原地区消防出初式」が等々力緑地で開催、消防航空隊ヘリ「そよかぜ2号」も登場
2020/7/6エントリ 中原消防団住吉分団の「住吉東器具置場」が公有地に拡張移転、女性団員受け入れにも配慮した施設に
2021/10/4エントリ 川崎市中原消防団が日本医科大学武蔵小杉病院の解体予定旧棟で訓練を実施、首都直下地震に備え災害対応力強化
2022/3/5エントリ 川崎フロンターレ藁科社長が中原消防署に退任挨拶訪問、長年の協力に署員がサプライズの花道【社長・署長取材あり】
2022/7/15エントリ 中原消防団中原分団小杉班器具置場が建て替えにより女性消防団員にも対応、シャッターが川崎フロンターレ装飾に

Comment(0)

2023年
07月06日

「NEC的からくり装置×七夕イルミネーションイベント」がNEC玉川ルネッサンスシティで7/6-7開催、事業領域を街に見立て天の川が輝く

本日、NEC玉川事業場において「NEC的からくり装置×七夕イルミネーションイベント」が開催されました。

同社ではこのたび「ワクワクする社会や暮らしをつなぎ、想像していくこと」を伝える手段として、コンセプト動画を制作することとなりました。
それにあたってNECの幅広い事業領域を「街」に見立てたからくり装置を制作し、からくり装置が入れるスイッチによって天の川イルミネーションが点灯させて撮影を行いました。

この動画撮影にあわせて、本日7月6日(木)、7日(金)の2日間にわたって、からくり装置とイルミネーション点灯を実際に体感できる地域イベントを開催したというわけです。

NEC的からくり装置×七夕イルミネーション

■NEC的からくり装置×七夕イルミネーションイベント
NEC的からくり装置×七夕イルミネーション

■NECの事業領域を表現した「NEC的からくり装置」
NEC的からくり装置

会場は、JR南武線向河原駅前の「NEC玉川ルネッサンスシティ」です。
ここには広い公開空地が整備されていまして、これまでにもNECによる地域貢献としてイベント等が開催されてきました。

今回はこの公開空地に「NEC的からくり装置」と、天の川イルミネーションが設営されました。

このからくり装置は、前述の通りNECの幅広い事業領域を「街」に見立てたものということです。
光ボールが街をめぐっていき、最後にイルミネーションのスイッチを入れる趣向です。

今回の企画を担当されたNEC エンタープライズ企画統括部の杉山さんにご説明をいただきましたので、順番にご紹介していきましょう。

■「Digital Finance」
Digital Finance

NECでは、金融に関わる業務プロセス改革・リスク対策、新たな顧客体験の実現をAI不正検知などのデジタル技術で支えています。

ここではボールがドミノを倒し、ドミノが倒れると「Life」の文字が出現しました。

■「Smart Retail CX」
Smart Retail CX

またNECは小売店の労働力不足などの課題にも、無人・省力化店舗などの店舗運営支援ソリューションを提供しています。

ここではショッピングカードが動き、「Work」と書かれた旗が登場しました。

■「Connected Manufacturing, Intelligent Logistics & Mobility」
Connected Manufacturing

NECでは、工場のスマート化や物流の効率化をはかるため、工場の自動化や自律化・リモート化などサプライチェーンの最適化にも貢献しています。

ここではトラックの荷台に光るボールが落ちるとトラックが走り出し、倉庫に入ると「Connect」のメッセージが出現しました。

■「Smart Venue CX」
Smart Venue CX

またNECは、テーマパークの顔認証ゲートやホテルのスマートチェックインなど、快適な顧客体験を実現するソリューションも提供しています。
タッチレスでエリア全体の自由な回遊・活性化を促進するものです。

ここでは光るボールがテーマパークの前を移動すると、人々が楽しむ様子が影絵で出現しました。

ボールがテーマパークからホテルに移動すると、ホテルの窓から新たなメッセージ「Beyond」が登場しました。

■「Intelligent Logistics & Mobility」
Intelligent Logistics & Mobility

さらにNECの事業領域は幅広く、航空・鉄道・バスなどのさまざまな交通手段をモバイル・ICカード・整体認証技術などを用いてシームレスにつないでいます。

このからくり装置で登場する飛行機でも、顔認証技術を活用した新たな搭乗手続きや、デジタルチケットサービスを提供しています。

ここでは光るボールが観覧車を通って空港に入っていくと飛行機が飛び立ち、最後のメッセージ「Create」が飛行機雲のように登場しました。

このように、今回の「NEC的からくり装置」では、同社が街の実に幅広い範囲を多彩なデジタル技術で支えていることを象徴して表現されていました。

■NEC的からくり装置×七夕イルミネーションの店頭

それでは、NEC的からくり装置が動き、最後に天の川イルミネーションを点灯される様子をご覧いただきましょう。

こちらはスチール写真より、動画の方がお楽しみいただけると思います。

光るボールが最後まできちんと動くのはなかなか難易度が高く、何テイクかやりなおしをしているのと、上記動画でも途中で少し手で後押しするところもありますが、会場の皆さんが温かく見守りました。

■天の川イルミネーション
天の川イルミネーション

今回はあまり大々的ではありませんが、地元の向河原の商店街などでチラシ配布が行われ、地域のかたが一部お集まりになりました。

NEC的からくり装置が動いて、天の川イルミネーションが点灯する様子をお楽しみになっていました。

冒頭にご案内の通り、本イベントは明日7月7日(金)も19:00~20:30に開催されます。
ご関心ある方は、NEC玉川ルネッサンスシティまでご来場ください。

【関連リンク】
(NEC玉川ルネッサンスシティ関連)
2010/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの玉川稲荷神社
2010/9/20エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「丸池」と噴水
2013/10/1エントリ NECが「玉川ルネッサンスシティ」の信託受益権を約575億円で取得
2013/12/14エントリ NEC玉川ルネッサンスシティのクリスマスイルミネーション、2年ぶりに登場
2015/11/16エントリ 中原消防署がNEC玉川ルネッサンスシティ・ノースタワーで37階・829段の「階段駆け上がり訓練」を実施
2016/1/2エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「日電玉川稲荷神社」の改修が完了、NEC玉川事業場は2016年7月に操業80周年へ
2016/8/15エントリ 「NECワーキングマザーサロン」が2016年8月20日(土)エポックなかはらで開催、参加申し込み受付中
2017/5/14エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「水準点
2018/10/22エントリ 11月9日(金)「NECワーキングマザーサロン」、12月1日(土)「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が相次いで開催、参加申込受付中
2019/11/22エントリ NEC玉川ルネッサンスシティで地域イベント「しもぬまべこどもナイト」開催、ワークショップのLEDキャンドルやダンスは11/24レッドロケッツ試合会場でも披露へ
2021/8/30エントリ NEC玉川ルネッサンスシティの「川崎市大規模接種会場」での、新型コロナウイルスワクチン接種レポート
2022/10/9エントリ 「なかはら秋のわんにゃんまつり」がNEC玉川事業場で初開催、ペット関連企画やIn Unityスペシャルライブに地域のワンちゃんが集結
2022/10/15エントリ 「玉川夏まつり2022」がNEC玉川ルネッサンスシティ・下沼部小学校で開催、ナイアガラ+打ち上げ花火が夜空に彩り
2022/12/30エントリ 元住吉のブレーメン通り商店街・オズ通り商店街でイルミネーション輝く、NEC玉川ルネッサンスシティのライトアップもバージョンアップ
2023/1/23エントリ 「In Unity2023」がNEC玉川事業場で2DAYS開催、最優秀学生バンド「実験的音楽」など音楽とダンスが競演
2021/3/14エントリ NEC玉川事業場前に設置された、NECレッドロケッツ・グリーンロケッツ活動費支援の自動販売機
2023/4/5エントリ 向河原駅踏切前にNEC×アサヒ飲料共同開発・クラウド型防犯カメラ付き自販機が設置、NECレッドロケッツデザインを採用

(NECレッドロケッツ関連)
2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/5/6エントリ ららテラス武蔵小杉で「中原区制50周年記念 なかはらの歩み写真展」を5/15まで開催、NECレッドロケッツ応援キャンペーンも
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加
2022/12/26エントリ NECレッドロケッツが皇后杯制し中原区に優勝祝賀懸垂幕登場、1/13・14とどろきアリーナリーグ戦には大友愛さん・高橋みゆきさんもゲスト出演
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加
2022/12/26エントリ NECレッドロケッツが皇后杯制し中原区に優勝祝賀懸垂幕登場、1/13・14とどろきアリーナリーグ戦には大友愛さん・高橋みゆきさんもゲスト出演
2023/5/31エントリ NECレッドロケッツV1リーグ優勝報告会がラゾーナ川崎プラザで開催、「川崎市スポーツ特別賞」贈呈にファンも声援
2023/6/17エントリ NEC×アサヒ飲料共同開発の防犯カメラ付き自販機が下沼部公園に登場、向河原駅前踏切と同じNECレッドロケッツデザインで
2023/6/28エントリ 元住吉・オズ通り商店街にNECレッドロケッツ優勝祝賀横断幕が登場、6/30終了の武蔵小杉駅装飾には柳田光綺選手サインも
2023/6/30エントリ 武蔵小杉駅など中原区内各駅で「川崎市制100周年PR大作戦!」展開、NECレッドロケッツや川崎フロンターレら参加し区役所に横断幕も

Comment(0)

2023年
07月05日

東急武蔵小杉駅など21駅で「のるるん装飾グランプリ」が開幕、夏をテーマに駅係員が競作しプレゼントラリーも

東急武蔵小杉駅など、東急線21駅23か所において「のるるん装飾グランプリ」が開幕しました。

各駅係員の皆さんが「夏」をテーマに東急線キャラクター「のるるん」を装飾し、お気に入りののるるんに投票することができます。

開催期間は7月1日~31日の1か月間で、各駅を回ってキーワードを集めることで、プレゼント抽選に応募もできるようになっています。

のるるん装飾グランプリ

■「東急線キャラクター のるるん装飾グランプリ」
のるるん装飾グランプリ

■東急武蔵小杉駅の「のるるん装飾」
東急武蔵小杉駅の「のるるん装飾」

まずこちらは、東急武蔵小杉駅ののるるん装飾「星空を眺めながらキャンプファイヤーを楽しむのるるん」です。

夏休みにキャンプをしながら焚火で心も体も温まり、そこで見上げる星空は格別ということです。

■のるるん星座
のるるん星座

のるるん星座

星空をよく見ると、「のるるん」の姿と、「のるるん」の文字のような星座が隠れていました。

これくらい星がたくさん見える夜空が見えたら、壮観ですね。

■新横浜駅の「のるるんとそうにゃんの帰省」
新横浜駅ののるるん装飾

■新横浜駅の「そうにゃんとのるるんの夏休み」
新横浜駅ののるるん装飾 

続いてこちらは、相鉄・東急新横浜線新横浜駅の「のるるん装飾」です。

同駅は東急新横浜線と相鉄新横浜線の境界にあたり、南北に改札口があるため、東急線寄りの北改札が東急、相鉄線寄りの南改札が相鉄の管轄になっています。

「のるるん装飾」は北口・南口にそれぞれありまして、いずれも相鉄線キャラクター「そうにゃん」とのコラボレーションになっています。

テーマは「のるるんとそうにゃんの帰省」「そうにゃんとのるるんの夏休み」で、それぞれ同駅を共同で管轄する東急、相鉄の駅係員の皆さんが製作されました。

昼バージョン「帰省」では昆虫採集でのるるんがカブトムシになり、夜バージョン「夏休み」では花火を楽しんでいます。
 

今回はのるるん装飾に設置されている投票用のQRコードから、専用サイトで投票ができます。

また各エリア4か所ごとにQRコードを設置しており、合計8個のQRコードからキーワードを集めるとプレゼント抽選に参加できます。
(※スタンプラリーサービス「みんラリ」のユーザー登録が必要となります)

プレゼントは、今回の合計23体の装飾のるるんを「電車とバスの博物館」に集結させての「記念撮影券」、および「のるるんグッズ詰め合わせ」です。

のるるん装飾は各駅が工夫をこらしたもので楽しめますし、駅を回りながらキーワードを集めてみてはいかがでしょうか。

詳細は下記の関連リンクより、東急電鉄のお知らせをご参照ください。

■「のるるん装飾グランプリ」「開催記念ラリー」の開催概要
販売期間・時間 2023年7月1日(土)~7月31日(月)9:00~22:00
※駅の状況等により展示時間が変更となる場合があります。
展示駅 <東京エリア>
渋谷駅宮益改札口、中目黒駅、自由が丘駅正面口、田園調布駅、目黒駅、中延駅、三軒茶屋駅、二子玉川駅、南町田グランベリーパーク駅、大井町駅、荏原中延駅、蒲田駅、世田谷線上町駅
<神奈川エリア>
武蔵小杉駅、菊名駅、横浜駅正面口・南口、新横浜駅北口・南口、溝の口駅、鷺沼駅、あざみ野駅、長津田駅
投票参加方法 展示近くに表示の投票用 QR コードをスマートフォン等で読み込み、投票フォームにてご参加ください。
※開催記念ラリーにご参加の方は、投票の際に 8 つの文字で作ったキーワードも合わせてご回答ください。
※QR コードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
結果発表 8月中旬ごろ、東急電鉄公式twitterアカウント「東急電鉄公式@のるるんと一緒」で投票結果が発表されます。
開催記念ラリー

のるるん装飾グランプリと同期間に、開催記念ラリーを実施します。グランプリ対象の展示駅のうち、8駅が対象駅です。対象駅はシークレットです。
グランプリ対象の展示駅を回って、ラリー用QRコードを探してください。
(東京エリア4駅、神奈川エリア4駅)

<プレゼント抽選内容>
①装飾のるるんとの撮影券~23体が大集合~10組限定1組2名様
②のるるんグッズ詰め合わせ(50名様)

※詳細は下記の公式ウェブサイトをご参照ください。

Web 東急電鉄 おしらせ 東急線21駅にて「のるるん装飾グランプリ」を開催します。 同時開催の開催記念ラリーをコンプリートすると、抽選で「装飾のるるん撮影券」等プレゼント!

【関連リンク】
みんラリ ウェブサイト

(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線関連エントリ)
2019/11/6エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路に11月30日開業「相鉄・JR直通線」のPRポスターが登場、「よんれつ」など武蔵小杉駅歴代キャラクターが紹介
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
2022/1/27エントリ 武蔵小杉から新横浜に直通「相鉄・東急直通線」開業予定が2023年3月に、東急目黒線の8両編成営業が2022年4月上旬から順次スタート
2022/11/20エントリ JR武蔵小杉駅で相鉄・JR直通線開業3周年記念イベント開催、撮影会に「ハマの電チャン」「そうにゃん」登場しオリジナルグッズ販売も
2022/12/21エントリ 相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)の開業日が2023年3月18日に決定、広域鉄道ネットワークで武蔵小杉から新横浜が1本に
2023/2/18エントリ 3/18開業「相鉄・東急新横浜線」各駅ダイヤ発表・武蔵小杉駅時刻表分析、優等列車中心に東横線・目黒線各毎時3-4本程度が直通 2023/3/18エントリ 「相鉄・東急新横浜線」開業し武蔵小杉~新横浜間が急行8分で直結、オダギリジョー・櫻坂46山崎天の記念ムービーも公開

Comment(0)

2023年
07月04日

JR武蔵小杉駅・新丸子iDAiモールに七夕飾りが登場、「南武線&鶴見線」「まーるん」デザインの短冊に願い事集まる

7月7日の七夕を控えて、JR武蔵小杉駅や新丸子のiDAiモールに七夕飾りが登場しました。
願い事の短冊を飾ることができます。

■JR武蔵小杉駅・新丸子iDAiモールの七夕飾り
七夕飾り

■JR武蔵小杉駅の七夕飾り
JR武蔵小杉駅の七夕飾り

七夕飾り

まずこちらは、JR武蔵小杉駅の七夕飾りです。
過去には北口改札の外側に設置されていましたが、今年は横須賀線側コンコースの「ベビー休憩室」近くに設置されました。

若干死角のような場所にありますので、「今年は見かけない」と思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

■「南部線が12両編成になりますように」
南部線が12両編成になりますように

■小さいお子さんの短冊も
小さいお子さんの短冊も

■南武線・鶴見線デザインの短冊
南武線デザインの短冊

願い事の短冊は、南武線・鶴見線デザインになっています。
星空に浮かぶ星座は、南武線・鶴見線の路線を表現したものになっていますね。

願いごとには、「南部線(南武線)が12両編成になりますように」など、電車に関するものも見受けられました。

現状の南武線は6両編成ですので、12両となりますと倍の編成になりますね。
なかなかハードルが高そうですが、願い事は自由(※一応、不適切と思われるものは撤去する場合がある旨、御断り書きがあります)です。

■新丸子「iDAiモール」のまーるん短冊
新丸子「iDAiモール」の七夕飾り

新丸子「iDAiモール」の七夕飾り

続いてこちらは、恒例の新丸子「iDAiモール」の七夕飾りです。
商店街の道路に色鮮やかな飾り付けが設置されています。

例年、梅雨時ですからあまり天候が良い日に撮影ができない年も多いのですが、今年は割合好天に恵まれました。

■まーるん短冊
まーるん短冊

まーるん短冊

まーるん短冊

まーるん短冊

まーるん短冊

そしてこちらも恒例、「まーるん短冊」です。
「まーるん」は、新丸子商店街のマスコットキャラクターです。

iDAiモールの「小野理容室」と「菓心 桔梗屋」前に短冊スポットが設置されて、願い事を書けるようになっています。

家族の健康や幸せ、受験必勝祈願など、さまざまな願い事がありました。

■新丸子商店街「サマー宝くじセール」
サマー宝くじセール

新丸子商店街では、「サマー宝くじセール」を実施しています。
こちらのポスターでは、まーるんが織姫スタイルで登場していました。

特賞は電動アシスト自転車、その他金券も当たりますので、お買い物をされる方はご注目ください。

【関連リンク】
2009/7/7エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の七夕ライトダウン
2012/7/3エントリ 中原警察署の巨大七夕飾りが再登場
2013/7/7エントリ 梅雨明けの武蔵小杉の、七夕飾り
2015/7/4エントリ 「消五郎」が見守る中原消防署の七夕飾り短冊募集と、消防風鈴・消防車カード・ペーパークラフト配布中
2016/7/1エントリ 中原警察署の巨大七夕飾りが登場、同署オリジナルキャラクター「こすぎタワーくん」などに願いを託して
2017/7/6エントリ 中原警察署の巨大七夕飾りが久々の青空に登場、警察署員と平間幼稚園の子どもたちの願いをのせて
2017/11/10エントリ 武蔵小杉・法政通り商店街の1958年七夕祭りのチラシを公開!当時の全店舗がわかる絵図を掲載、映画館「有楽座」では「無法松の一生」などを上映
2018/7/3エントリ 梅雨明けの中原警察署・KDX武蔵小杉ビルに七夕飾りが登場。署員による地域安全への決意や、平間幼稚園の園児たちの願い事が集まる
2017/11/10エントリ 武蔵小杉・法政通り商店街の1958年七夕祭りのチラシを公開!当時の全店舗がわかる絵図を掲載、映画館「有楽座」では「無法松の一生」などを上映
2019/6/22エントリ 新丸子イダイモールに七夕飾りが設置、川崎フロンターレコラボ「カブレラ短冊」が7/7鳥栖戦「カブの日」に先駆け登場
2019/7/7エントリ 川崎フロンターレがサガン鳥栖と0-0ドロー、トーレス選手等々力ラストゲームに。7/7七夕イベント「カブの日」に「かぶきにゃんたろう」などが登場
2020/7/5エントリ グランツリー武蔵小杉と中原警察署に七夕飾りが登場、コロナ禍解決を願う短冊が集まる 2021/7/2エントリ 新丸子「iDAiモール」に七夕飾りが2年ぶりに登場、商店街を鮮やかに彩る
2021/7/6エントリ JR武蔵小杉駅・武蔵中原駅に七夕飾りが登場、南武線デザインの短冊に願いを込めて
2022/6/11エントリ 新丸子・iDAiモールに七夕飾りが登場、3年ぶり復活「まーるん短冊」も小野理容室・菓心 桔梗屋で7/7まで実施
2022/6/25エントリ 川崎市とどろきアリーナに「かわさきスポーツパートナー」仕様の七夕飾りが設置、ふろん太・ロウル・キャプテンスティーム・レッディが登場
2022/7/7エントリ JR武蔵小杉駅・武蔵中原駅に七夕飾りが登場、7/10(日)まで「南武線・南武支線・鶴見線星座」デザインの短冊で願い事を受付中

Comment(0)

2023年
07月03日

武蔵小杉駅前通り商店街の20%プレミアム商品券(48店舗対象)が7月7日(金)8日(土)発売、両日9:30より整理券配布

商品券 武蔵小杉駅前通り商店街の20%プレミアム付き商品券が2023年7月7日(金)8日(土)に発売されます。

各日AM9:30より整理券配布を行い、10:00~12:00の間に引き換えとなりますので、事前にお伝えしておきます。

■武蔵小杉駅前通り商店街のプレミアム商品券
 武蔵小杉駅前通り商店街の商品券販売    

■昨年販売された商品券


武蔵小杉駅前通り商店街のプレミアム商品券は、5,000円で6,000円分が購入できます。
昨年11月に販売された際の「30%」とまではいきませんが、それでも十分にお得で完売が予想されます。

今回もなるべく多くの方に行き渡るよう、ひとり4口(20,000円)までとなっています。
4口購入すると24,000円分ですね。

両日とも9:30から整理券の配布があります。

■「Kosugi 3rd Avenue」での整理券配布
Kosugi 3rd Avenueの紅葉

■整理券行列
Kosugi 3rd Avenueの紅葉

整理券の配布、および商品券の販売は、武蔵小杉駅前の「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」のサウスパークで行われます。

上記写真は、昨年11月に販売された際の整理券待ちの行列です。
ご覧の通りかなりの人出で、サウスパークから川崎信用金庫の方まで行列が延び、さらに折り返しまで行っていました。

■商品券取扱店舗マップ
商品券取扱店舗マップ

■商品券取扱店舗一覧
商品券取扱店舗一覧

こちらは、武蔵小杉駅前通り商店街の商品券取扱店舗マップと、店舗一覧です。

今回は昨年に比べて「メガネスーパー」「まぜそばは文化」「武蔵小杉ガーデンファーム&肉バルGABURICO」「武蔵小杉一番街(横丁内7店舗すべて)」が新たに加わりました。

■武蔵小杉駅南口駅前の「MAZESOBA wa BUNKA(まぜそばは文化)」
まぜそばは文化

■「海老坦々まぜそば」
海老坦々まぜそば

■「武蔵小杉一番街」の外観
武蔵小杉一番街の外観

■「武蔵小杉一番街」の館内マップ
館内マップ

「武蔵小杉一番街」は横丁形式で7店舗があります。
7店舗すべてが商品券の対象となっていますので、いろいろ楽しめそうです。

「まぜそばは文化」とともに過去記事でご紹介しておりますので、記事末尾の関連リンクよりご参照ください。

■武蔵小杉駅前通り商店街のプレミアム商品券の概要
販売日時 2023年7月7日(金)・8日(土)AM10:00~売り切れ次第終了
※各日9:30より整理券を配布いたします。10:00~12:00の間にお戻りください。
販売場所 武蔵小杉駅前通り商店街特設会場(イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・Kosugi 3rd Avenueサウスパーク前)
内容 5,000円で6,000円分の商品券を販売(500円券×12枚)
※お一人様4口(販売価格20,000円)までとさせていただきます。
※商品券のご購入は、現金のみとさせていただきます。
利用期間 2023年7月7日(金)~9月30日(土)
対象店舗

武蔵小杉駅前通り商店街48店舗

<飲食>
●小杉らぁめん夢番地(小杉らぁめん)
●&bird(焼鳥)

●一番喜龍(中華料理)
●KOSUGI CAFE nappa69(喫茶・カフェ)

●とんかつ神楽坂さくら(とんかつ屋)
●焼肉但馬屋(焼肉屋)
●ディプント(ワインの酒場)
●忍(お好み焼き・もんじゃ焼き)
●浜の玄太丸(海鮮問屋)
●くりりん(しゃぶしゃぶ・すき焼き)
●NATURA武蔵小杉本館・別館(イタリアン酒場)

●吟醸マグロ(マグロ)・日本酒専門)
●つかだ食堂(定食・居酒屋)
●三代目鳥メロ東急武蔵小杉駅前店(鳥料理)
●焼辰(焼き鳥)
●ジンギスカンどぅー(ジンギスカン専門店)

悟大 武蔵小杉店(ジンギスカン)
●Norah(大衆酒場)
Kitchen 一朗(イタリアン)
喰道楽(大衆酒場)
●くろちゃん(1F)(炭火焼き鳥)
●くろべえ(2F)(居酒屋)
●きむら屋(炭火とおばんざい)

●まぜそばは文化(台湾まぜそば)
●オーディオバーてまり(Bar)
●くろべこ(B1F)(山形牛)
●武蔵小杉ガーデンんファーム&GABURICO(イタリアン・肉バル)
●こすぎ畑(しゃぶしゃぶ)
かまどか 武蔵小杉店(氷温熟成鶏と釜飯)
●武蔵小杉一番街(横丁型の居酒屋モール)
・焼き鳥パーラーゴウ
・韓国屋台酒場韓兵衛
・もつ煮込み専門店沼田
・餃子ノ酒場やま藤
・沖縄酒場じゅにまーる
・野毛ステーキ酒場ビーフキッチンスタンド
・魚と酒はなたれ

<物販>
●やなか珈琲(コーヒー豆)
●メガネのオーサカ(メガネ専門店)
●ビオセボン(オーガニックスーパーマーケット)
●AOKI(紳士服)
●おかしのまちおか武蔵小杉店(お菓子のデパート)
●トモズ武蔵小杉店(ドラッグストア)
●亀屋万年堂(東京銘菓)
●フィットケアデポ(ドラッグストア)
●メガネスーパー(メガネ・コンタクト・補聴器)

●大野屋小杉店(スーパーマーケット)
雲仙園(お茶と海苔の専門店)

<サービス>
●ステアケース(美容院)
●Ash(美容院)
●パレットプラザ武蔵小杉店(写真屋)
●グランドエクセル(美容院)
愛着工房 武蔵小杉店(靴・バッグ修理)
洗い屋本舗 むさし小杉店(クリーニング)

<医療>
●オーセント歯科クリニック

Web 武蔵小杉便利帳 武蔵小杉駅前通り商店街プレミアム商品券取扱店舗一覧

【関連リンク】
武蔵小杉便利帳
2022/5/30エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の30%プレミアム商品券が6/3(金)6/4(土)に発売、本日リニューアル「くろべこ」など40店舗が参加
2022/11/2エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街・法政通り商店街のプレミアム商品券が11/2から連続発売

(参加店舗関連)
2022/5/20エントリ 武蔵小杉初の居酒屋横丁「武蔵小杉一番街」7店舗が5月22日(日)オープン、各店舗を巡るレセプション先行レポート
2022/12/6エントリ 「小杉らぁめん夢番地」の新業態「MAZESOBA wa BUNKA(まぜそばは文化)」が「魚武酒場」跡地にオープン

Comment(0)