武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2020年
03月17日

等々力緑地の硬式野球場の建設進む、仮囲いに工事進捗の空撮写真が時系列で掲示

【Reporter:はつしも】

等々力緑地における硬式野球場の建設工事が進み、球場の建物躯体が出来上がってきました。
また工事現場の仮囲いには、これまでの工事進捗を撮影した上空からの写真が掲示されていますので、ご紹介します。

■等々力緑地で建設が進む硬式野球場
等々力緑地で建設が進む硬式野球場

等々力緑地で建設が進む硬式野球場

等々力緑地では、大規模な再編整備が段階的に進められています。
2015年3月には等々力陸上競技場のメインスタンドが、2017年には府中街道に面した広場のリニューアルが完成しました。

さらに現在進められているのが、新たな硬式野球場の建設です。
この工事は当初2018年9月に完了する予定でしたが、想定外の廃棄物・土壌汚染・軟弱地盤や水路などが発見されたことで一時作業が中断され、2020年まで完成が遅れる見込みとなっていました。

その後は無事に工事が続行されまして、写真で確認できるような野球場の躯体が組み上げられています。

■正面広場から見た硬式野球場の観客席
正面広場から見た硬式野球場の観客席

正面広場から見た硬式野球場の観客席

リニューアルが完成した等々力緑地の正面広場に回ると、硬式野球場の内野観客席が見えました。

新たな硬式野球場では、内野に座席を設置し、外野は芝生席とする計画です。
試合が開催されていない日には、公園の一部として自由に入場して芝生で休憩などできるようにする構想が発表されていました。

内野の座席は一定の高さもあり、見やすそうです。

■硬式野球場と武蔵小杉のタワーマンション
硬式野球場と武蔵小杉のタワーマンション

硬式野球場を北側から見ると、武蔵小杉のタワーマンションが見えました。
等々力陸上競技場同様、高さのある内野席からもよく見えるのではないでしょうか。

■工事進捗の写真
工事進捗の写真

そして建設工事現場の仮囲いのうち、等々力緑地の催し物広場に面した部分には、2019年7月から12月にかけての工事進捗の写真が掲示されていました。
いずれも上空からのアングルで、ドローン空撮を行ったものではないかと思います。

■2019年7月17日
2019年7月17日

2019年7月17日

■2019年10月4日
2019年10月4日

2019年10月4日

■2019年12月19日
2019年12月19日

2019年12月19日

徐々に硬式野球場が出来上がっていく様子が、時系列でわかります。

おおよそ2か月半おきに更新されているようですので、またそのうち最新版が掲示されるかもしれませんね。

【関連リンク】
等々力緑地再編整備室
川崎市 等々力緑地
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
2013/7/22エントリ 等々力陸上競技場改修工事の仮囲いに「あなたと等々力」思い出写真を掲示中
2014/1/22エントリ 等々力競技場改修工事現場で、65年間の等々力緑地航空写真が掲示
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2015/12/12エントリ 「等々力球場」「等々力プール」の解体工事と、在りし日の記録。廃止されるプールは等々力陸上競技場併設を検討
2016/3/13エントリ 等々力緑地再編整備:「健康美」の像周辺と、硬式野球場・じゃぶじゃぶ池整備エリアの工事進む
2016/11/15エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備の「じゃぶじゃぶ池」のイメージプラン3案を発表、本日より11月30日まで市民意見を募集中<
2016/12/11エントリ 等々力緑地の硬式野球場・じゃぶじゃぶ池建設工事の仮囲いに硬式野球場のイメージパースが掲示
2017/3/12エントリ 等々力緑地再編整備:府中街道沿いの正面広場のリニューアルが完了、「健康美」の像を移設しオープンスペースを拡張
2017/6/15エントリ 等々力陸上競技場サイド・バックスタンド3階を増築する第2期整備基本方針(案)が発表、6月17日(土)メインスタンドで説明会開催・7月11日(火)までパブリックコメント募集中
2017/9/13エントリ 等々力緑地の硬式野球場建設工事で廃棄物・軟弱地盤等の問題が発覚、工期が2年遅れ2020年完成へ/等々力プールの等々力陸上競技場バック・サイドスタンド併設可能性は消滅
2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集

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2020年
03月10日

武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群

【Reporter:こだなか】 

2019年11月30日に「相鉄・JR直通線」が開業し、武蔵小杉に相鉄線直通の列車が発着
するようになりました。

本サイト「武蔵小杉ライフ」では、情報カバーエリアの中心を「武蔵小杉駅から1駅」の「新丸子、元住吉、武蔵中原、向河原」あたりに置いていますが、同路線の開業により「羽沢横浜国大駅」が一応「武蔵小杉から1駅」の範囲に加わってきました。

「羽沢横浜国大駅」は相鉄・JR直通線のために開業した新駅で、横浜市神奈川区羽沢町にあります。
武蔵小杉からの所要時間は15分あり、近郊エリアとはいえないものがありますが「一応1駅」ということで、ここでご紹介しておきたいと思います。

■武蔵小杉から相鉄線方面に向かう12000系
武蔵小杉から相鉄線方面に向かう12000系

■所要時間は「15分」
所用時間は「15分」

相鉄・JR直通線は、JR武蔵小杉駅横須賀線ホームから、海老名方面行きが1時間に2~5本発着しています。
直通に対応して導入された新型車両「12000系」が、従来のJR線の車両とは一味違うデザインで異彩を放っています。

なお、今回乗車したのはこの「12000系」ではなく、相鉄・JR直通線が一部直通運転を行なう埼京線の車両です。

車両内のモニターには、羽沢横浜国大駅をはじめとする各駅への所要時間が表示されていました。
前述の通り、武蔵小杉駅から羽沢横浜国大駅までは15分かかります。

この所要時間は、首都圏の鉄道の駅間としはまれに見る長さです。

■落ち着いた車内
落ち着いた車内

相鉄・JR直通線は、まだ定期の切り替えが進んでいないこともあってか、まだ利用率が高くありません。
そのため、朝ラッシュ時においても武蔵小杉駅に比較的すいた状態の新宿方面行き列車が入線してきます。

そして同路線のダイヤは既存の湘南新宿ラインの置き換えではなく「純粋増便」になっていますから、JR武蔵小杉駅横須賀線ホームにおける湘南新宿ラインの待機列が軽減され、ホームの混雑緩和にも一役買っています。

今回乗車したのは平日の下り方面ですから、車内は落ちついたものでした。

■羽沢横浜国大駅ホームに到着
羽沢横浜国大駅ホームに到着

■駅看板
駅看板

駅名看板

駅名看板

■ホームの階段
駅階段

■エスカレーター
エスカレーター

武蔵小杉駅から新川崎駅、鶴見駅を通過して、途中長いトンネルを抜けて羽沢横浜国大駅に到着です。

改札口とコンコースが地上レベルにありまして、ホームは一応地下階という扱いのようです。

駅の管轄としては、相鉄線とJR東日本による共同利用駅になっています。

■駅舎入口
駅舎入口

■天井の高いコンコース
天井の高いコンコース

■相鉄線ヒストリーの展示
相鉄線のヒストリー展示

コンコースは丸い天井がとても高く、自然光も採り入れるようになっていて開放感がありました。
駅構内には、今のところ店舗などはありませんが、一角に昔の相鉄線の車両の一部など、ヒストリー展示がありました。

■路線図
路線図

■運賃案内図
運賃案内図

こちらが、羽沢横浜国大駅を起点とした路線図と、運賃案内図です。

武蔵小杉駅まで310円、そこから新川崎駅までいくと220円、鶴見駅まで行くと170円となっていまして、案内図を見て疑問に思う方も多いかと思います。

これは開業当日のエントリでも言及したとおり、相鉄・JR直通線はルートとしては、

「羽沢横浜国大駅」⇒「鶴見駅」(170円)⇒「新川崎駅」(220円)⇒「武蔵小杉駅」(310円)

というルートを経由してくることによるものです。

つまり、羽沢横浜国大駅からの運行ルートで見た場合、鶴見駅・新川崎駅は「停車しない途中駅」です。

例えば羽沢横浜国大から武蔵小杉駅まで来て、横須賀線に乗り換えて新川崎駅で降車するとなると、「1駅戻る」格好になるわけで、当然ながら運賃は武蔵小杉駅で降車するよりも安くなります。

■周辺案内図
周辺案内図

■JR貨物の横浜羽沢駅
JR貨物の横浜羽沢駅

それでは、羽沢横浜国大駅の周囲には、何があるでしょうか。

当然ながら駅名にも入っている、横浜国立大学のキャンパスが徒歩15分ほど(※大学ウェブサイトによる)の場所にあります。
 
また、JR貨物の「横浜羽沢駅」が隣接していますが、こちらはあくまでも別の駅という扱いになっています。

それ以外は主に住宅や農地などで目立った施設はありませんが、2023年度には「相鉄・JR直通線」に加えて、羽沢横浜国大駅から綱島エリアなどを経由して日吉駅から東急線に直通する「相鉄・東急直通線」が開業を予定しています。

「相鉄・東急直通線」開業時には、駅前に高層マンションや商業施設などが完成する計画となっています。

羽沢横浜国大駅の開業はまずは第一段階ということで、本格的な「まちびらき」は2023年を待つことになりそうです。

■駅近くの高台の農地と、みなとみらい方面
駅近くの高台の農地と、みなとみらい方面

■新横浜プリンスホテル方面
新横浜プリンスホテル方面

そのようなわけで、現段階で際立った観光スポットやショッピングエリアがあるわけではないのですが、駅周辺を見渡すとあちこちに高台があります。
高台があるということは、周囲を見渡せるビュースポットがあるのではないか…ということで、探索をしてみました。

駅近くの高台からは、農地の向こうにランドマークタワーなどみなとみらいの高層ビル群が見えたほか、新横浜のプリンスホテルの姿も確認できました。

■武蔵小杉のタワーマンション群を確認
武蔵小杉のタワーマンション群

武蔵小杉のタワーマンション群

そして本サイト「武蔵小杉ライフ」としては、当然ながら武蔵小杉が見えるかどうかが最重要であります。
駅の近くではなかなか難しかったのですが、武蔵小杉方面に高台の視界が開ける場所を求めて探索していくと、はたして30分ほどで武蔵小杉ビュースポットが見つかりました。

なお、これは本サイトの「酔狂」の部類に属しますので、一般の方にはお勧めいたしません。
わざわざ羽沢横浜国大駅まで見に行く必要は全くなく、本エントリをご参照いただき、「左様か」と一笑いただければ十分かと存じます。

羽沢横浜国大駅のレポートは、以上です。
万が一、どなたかの役に立つことがありましたら幸いです。

■羽沢横浜国大駅のマップ


【関連リンク】
(相鉄・JR直通線関連)
相鉄都心直通線 特設サイト
2019/11/6エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路に11月30日開業「相鉄・JR直通線」のPRポスターが登場、「よんれつ」など武蔵小杉駅歴代キャラクターが紹介
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2019/12/3エントリ JR武蔵小杉駅横須賀線ホームに「転落防止注意喚起センサー」「スレッドライン」が運用開始、相鉄・JR直通線開業に合わせ計画を前倒し

(「〇〇から見た武蔵小杉」関連エントリ)
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2016/8/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/10エントリ 府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2016/11/27エントリ 武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート
2016/12/10エントリ 井田山(5):東京都心と、武蔵小杉・新川崎の高層ビル群を一望する。隠れたパノラマスポット「井田伊勢台公園」
2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
2017/5/10エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など
2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
2018/1/16エントリ ガス橋を起点に、多摩川河川敷を移動しつつ見た武蔵小杉
2018/2/23エントリ 新鶴見操車場跡地をまたぐ「小倉跨線橋」から見た、武蔵小杉の高層ビル群
2018/3/7エントリ 武蔵小杉からリムジンバスで50分。羽田空港国際線ターミナルから見た、武蔵小杉の高層ビル群2018/5/24エントリ 横浜ランドマークタワーから見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2018/6/21エントリ 横須賀線・湘南新宿ラインをまたぐ「御幸跨線橋」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と市ノ坪住宅の屋根付きフェンス
2019/8/8エントリ 「フロンターレポスト」が川崎市7区に設置完了、新川崎駅前「2018シーズンユニフォーム仕様」ポストから武蔵小杉の高層ビルを望む
2018/8/14エントリ 横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅(たかたえき)」周辺の高台から見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/3/2エントリ 新超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の展望スペース「渋谷スカイ」から一望する首都圏と、武蔵小杉の高層ビル群

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2020年
03月05日

新型コロナウイルス対策で東急スクエア・ららテラスなど武蔵小杉の商業施設が営業短縮、公共施設は機能縮小し各種イベントが中止に

【Reporter:はつしも】

現在、日本国内では新型コロナウイルスの感染拡大防止のための取り組みが進められています。
川崎市においては、市立学校が3月4日(水)から3月25日(水)まで臨時休校になったほか、市が主催する各種イベント等が中止になりました。

また、民間企業等においても、武蔵小杉周辺では「ららテラス武蔵小杉」が2月29日から、「武蔵小杉東急スクエア」が本日3月5日から営業時間の短縮を実施しています。
さらに各商業施設内で行われる集客イベント等も大部分が中止となりました。

本エントリでは、武蔵小杉周辺を中心とした、本日時点での各方面の取り組み状況をまとめてお伝えしたいと思います。
なお、記事中にも再三注記が入ります通り、状況は刻々と変化いたしますので、最新情報はそれぞれのリンクから公式情報をご参照ください。

■川崎市関連の対応
川崎市の対応全般 川崎市のウェブサイトをご参照ください。 【詳細
川崎市立学校の臨時休校 3月4日(水)~3月25日(水)
詳細
川崎市主催イベントの自粛 2月27日(木)~3月15日(日)
川崎市全体の詳細
中原区の詳細
川崎市立図書館の一部機能縮小 3月2日(月)~3月15日(日)
・閲覧席の利用
・新聞、最新号雑誌の閲覧
・おはなし会の開催
・利用者用インターネット端末等の利用
詳細
中原市民館の対応 2月27日(木)~3月15日(日)
●通常通り開館
●川崎市が主催する講座等のイベントについては期間中は全て中止
詳細
川崎市国際交流センターの対応 2月29日(土)~3月15日(日)
●各種イベントの中止
●図書・資料室 臨時閉室
詳細
川崎市生涯学習プラザの対応 2月29日(土)~3月15日(日)
●各種イベントの中止
詳細
川崎市総合自治会館の対応 2月27日(木)~3月15日(日)の期間中、新型コロナウィルスの感染防止を理由とした利用中止によるキャンセル料は徴収せず
詳細
こども文化センターの対応 ●3月4日(水)~3月25日(水)の臨時休校期間中、やむを得ない特別な事情で家に居ることが難しい児童生徒の居場所として、休館せずに運営
●卓球台・ボール等の運動用具、囲碁・将棋・マンカラ・ボードゲーム等の遊具、積木などの乳幼児用おもちゃは、使用中止
●発熱・咳等の症状のある方は、利用不可
※ 新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化しており、今後の状況に応じて取扱を変更する場合あり
詳細
※対応状況は変動することが予想されます。

■中原図書館のお知らせ
中原図書館のお知らせ

■中原区役所の消毒コーナー
中原区役所の消毒コーナー

■武蔵小杉の商業施設の対応
ららテラス武蔵小杉 ●営業時間短縮:
・2月29日(土)~ 3月1日(日)10:00~20:00
・3月2日(月)~3月15日(日)11:00~20:00
詳細】※一部営業時間の異なる店舗もあります。
●メルカリ教室開催中止:3月31日(火)まで
詳細
武蔵小杉東急スクエア ●営業時間短縮:3月5日(木)~3月15日(日)11:00~20:00※一部営業時間の異なる店舗もあります。
●5階ベビースクエア閉鎖
●各種イベントの中止
詳細
グランツリー武蔵小杉 ●一部専門店臨時休業:
・2月29日(土)~3月15日(日) 4階 ボーネルンド あそびのせかい
・2月27日(木)~3月11日(木) 2階 レゴスクール武蔵小杉
・2月27日(木)~3月11日(木) 3階 銀座山野楽器/ヤマノミュージックサロン
・3月1日 (日) ~3月31日 (火) 4階 ベネッセの英語教室 BE studio
詳細
●各種イベントの中止
・3月1日(日)消防・防災フェア2020
・3月7日(土)ジモトのおしごと体験
・3月10日(火)ハイハイレース
・3月12日(木)グランツリーカルチャーサロン
・3月13日(金)ミミケロハッピータイム
・3月24日(火)ハイハイレース
・3月25日(水)ママハピEXPO2020
・3月28日(水)こどものための「かけっこ教室」
詳細
ビーンズ武蔵中原 ●営業時間の短縮:3月3日(火)~3月中旬 21時以降に営業している店舗を21時閉店※一部店舗を除く
詳細
※対応状況は変動することが予想されます。

■武蔵小杉東急スクエアのお知らせ
武蔵小杉東急スクエアのお知らせ

■ららテラス武蔵小杉のお知らせ
ららテラス武蔵小杉のお知らせ



■予定通り開催される「新丸子のお店つまみぐいまつり」
予定通り開催される「新丸子のお店つまみぐいまつり」

なお、本サイトでもご紹介しておりました、「新丸子のお店つまみぐいまつり」は、川崎市の後援のもとに3月6日(金)~8日(日)に予定通り開催されます。
これは新丸子でもともと営業している店舗(個人商店がほとんど)が、イベント期間中に各店舗の通常営業の中で特別メニューを提供するというもので、会場集客型のイベントとは性質が異なることによるものです。

本イベントに限ったことではありませんが、手洗い・うがい等が大切ですので、啓発ポスターも作って配布されます。

■「新丸子のお店つまみぐいまつり」の啓発ポスター
 「新丸子のお店つまみぐいまつり」啓発ポスター

イベント詳細につきましては、2020/2/20エントリをご参照ください。
この週末楽しめる、数少ないイベントです。

【関連リンク】
2020/2/20エントリ 「新丸子のお店つまみぐいまつり」が2020年3月6日(金)~8日(日)に初開催、30店舗のワンコイン中心特別メニューとスタンプラリーで回遊促進

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2020年
03月02日

新超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の展望スペース「渋谷スカイ」から一望する首都圏と、武蔵小杉の高層ビル群

【Reporter:はつしも】

2019年11月1日に、渋谷駅直上に超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」東棟が開業しました。
同ビルの最上部には展望スペース「渋谷スカイ」が設置されていまして、遠く武蔵小杉方面も含め、首都圏を一望することができます。

■「渋谷スクランブルスクエア」東棟
「渋谷スクランブルスクエア」東棟

渋谷スクランブルスクエアの建設は、東急電鉄・JR東日本・東京地下鉄が事業主体となって推進している大規模再開発事業です。
旧東急東横線渋谷駅や東急百貨店の跡地などに東棟・中央棟・西棟の3棟を建設するもので、今回完成したのはその中でももっとも高層となる東棟です。

東棟は商業・オフィスの複合施設で、延べ面積約181,000平米と渋谷地区では商業・オフィス共に最大規模となります。

■東棟の展望施設「渋谷スカイ」
東棟の展望施設「渋谷スカイ」

渋谷スカイ

■遮蔽物のない眺望
遮蔽物のない眺望

渋谷スクランブルスクエア東棟の特徴のひとつは、屋上に360度を見渡せる展望施設「渋谷スカイ」を設けていることです。
この展望施設は高さ約230mの場所にあり、同ビルのヘリポートを兼ねています。

展望施設というと完全にガラス張りで覆われているところも多くありますが、ここは非常にオープンな構造になっていました。
ガラスなどの遮蔽物がない状態で眺望を楽しんだり、撮影できるのが魅力です。

その分、落下物のリスクなどもありますから、ポケットに入るカメラや首に下げるストラップ付のカメラなどを除いて、手荷物をロッカーに預けなくてはいけません。
帽子なども飛ばされる可能性があるため、持ち込みはNGです。

スタッフの方の安全管理なども徹底していまして、カメラをガラスより前に出すなどリスクのある行動に関してはすぐにお声がかかります。
安全のために、ルールを守って利用しましょう。

■武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

武蔵小杉の高層ビル群

武蔵小杉の高層ビル群

本サイトの主目的は、当然ながら都心の眺望ではなく、武蔵小杉方面です。
渋谷スカイからは、武蔵小杉方面の高層ビル群をはっきりと視認することができました。

距離は結構ありますので、コンディションが悪ければ上記よりもさらに白く、もやがかかったようにはなってしまうと思います。
なるべく気温の下がった、快晴の午前中に行くのが良いでしょう。

タワークレーンが稼働しているのは、現在建設中の「Kosugi 3rd Avenue」です。

■「空」のオブジェと武蔵小杉の高層ビル群
「空」のオブジェと武蔵小杉の高層ビル群

展望施設の一角には、マル印の中に「空」という文字をアレンジしたオブジェがありました。
このオブジェは、ちょうど武蔵小杉方面を向いています。

そのようなわけで、オブジェの中に武蔵小杉の高層ビル群を収めて撮影してみました。

■新川崎方面
新川崎方面

■みなとみらい方面
みなとみらい方面

■二子玉川方面
二子玉川方面

続いて、いつもご紹介している新川崎、みなとみらい、二子玉川の各方面です。
みなとみらい方面には、それほど背が高くないパシフィコ横浜の曲線を帯びた建物も見えます。

二子玉川方面は、武蔵小杉から普段見ている角度とは全く異なりますので、新鮮な構図でした。

■定番の富士山
富士山

■同じく、東京タワー
東京タワー

■同じく、東京スカイツリー
東京スカイツリー

都内で展望施設にのぼってみたら、やはり定番は富士山でしょう。
富士山もコンデイションによっては雲に隠れて全く見えない場合もありますが、この日は綺麗に雪景色が見えていました。

東京タワー、東京スカイツリーはよほど霧などでなければいつも見えると思います。

■六本木ヒルズ森タワー
六本木ヒルズ森タワー

こちらは、六本木ヒルズ森タワーです。
渋谷スカイからは、首都高3号線の直線のまっすぐ先に見えます。

非常に特徴のあるフォルムで、どこからでもすぐにわかりますね。

■新国立競技場
新国立競技場

■Google日本法人が入居する「渋谷ストリーム」
Google日本法人が入居する「渋谷ストリーム」

新スポット系では、新国立競技場も、ついに完成した姿をあらわしました。
元日にはサッカー天皇杯の決勝が開催される予定です。

■渋谷109
渋谷109

渋谷スクランブルスクエアの足元を見下ろすと、渋谷の交差点に面した「109」も健在です。
渋谷の昔からの風景に再開発事業による新しいビルが加わって、街の風景が大きく変貌してきているところです。

■新宿方面と代々木公園
新宿方面と代々木公園

新宿方面には、手前に代々木公園がありました。
こうしてみると、都心に広大な面積を有していることがわかります。

ここからもう少し右側を見ると、新宿御苑なども視界に入ります。

■武蔵小杉~富士山~新宿~新国立方面のパノラマ
武蔵小杉~富士山~新宿~新国立方面のパノラマ
※クリックで拡大します。

最後に、武蔵小杉方面から新国立方面までを収録したパノラマ画像を掲載しておきます。
クリックで拡大しますので、お楽しみください。

なお、「渋谷スクランブルスクエア」の工事は、今後も中央棟・西棟の建設が進められていきます。
全体の完成は2027年度予定ということですから、まだ当分先になりますね。

【関連リンク】
渋谷スクランブルスクエア ウェブサイト

(「〇〇から見た武蔵小杉」関連エントリ)
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2011/5/9エントリ リムジンバスに乗って、羽田空港へ(羽田空港編)
2011/11/25エントリ 大田区側から見る武蔵小杉再開発ビルと、富士山
2013/11/27エントリ 「川崎マリエン」から見る武蔵小杉の高層ビル群と、スバルの自動車
2015/3/22エントリ 多摩川浅間神社の見晴らし台から望む、武蔵小杉周辺パノラマ
2015/8/21エントリ 多摩川浅間神社・河川敷から見る武蔵小杉の高層ビルと、富士山の夏景色
2016/2/5エントリ 大田区側の多摩川河川敷から見る、武蔵小杉の 鏡面世界パノラマ
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2016/8/6エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/10エントリ 府中街道・市ノ坪跨線橋から見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2016/11/27エントリ 武蔵小杉視点で巡る、三菱ふそう川崎工場の「2016ダイムラー・グループ ファミリーデー」開催レポート
2016/12/10エントリ 井田山(5):東京都心と、武蔵小杉・新川崎の高層ビル群を一望する。隠れたパノラマスポット「井田伊勢台公園」
2016/12/27エントリ 多摩川の大田区側河川敷・多摩川浅間神社から見る、マジックアワー武蔵小杉
2017/5/10エントリ SUUMO住宅展示場武蔵小杉のはしご車から見た、武蔵小杉の高層ビル・アルファシステムズ・ガーデンティアラ武蔵小杉など
2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
2018/1/16エントリ ガス橋を起点に、多摩川河川敷を移動しつつ見た武蔵小杉
2018/2/23エントリ 新鶴見操車場跡地をまたぐ「小倉跨線橋」から見た、武蔵小杉の高層ビル群
2018/3/7エントリ 武蔵小杉からリムジンバスで50分。羽田空港国際線ターミナルから見た、武蔵小杉の高層ビル群2018/5/24エントリ 横浜ランドマークタワーから見る、武蔵小杉の高層ビル群と富士山
2018/6/21エントリ 横須賀線・湘南新宿ラインをまたぐ「御幸跨線橋」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と市ノ坪住宅の屋根付きフェンス
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2018/8/14エントリ 横浜市営地下鉄グリーンライン「高田駅(たかたえき)」周辺の高台から見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群

(「タワーマンションから見た武蔵小杉」関連エントリ)
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2008/2/13エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(2)
2008/2/16エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(3)
2008/2/19エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(4)
2008/2/22エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉からの眺望(5)
2008/11/27エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(1)
2008/12/3エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(2)
2008/12/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(3)
2008/12/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(4)
2008/12/22エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(5)
2008/12/29エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(6)
2009/1/5エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの眺望(7)
2009/1/12エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの夜景(1)
2009/1/19エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの夜景(2)
2010/9/23エントリ レジデンス・ザ・武蔵小杉の屋上パノラマ
2012/2/26エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのリゾートラウンジから見た東急「デヤ7200・デヤ7290」のさよなら運転
2015/1/4エントリ エクラスタワー武蔵小杉最上階から見た、武蔵小杉北側の眺望
2018/2/13エントリ エクラスタワー武蔵小杉最上階から見た、武蔵小杉の夜景

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2020年
02月26日

台風19号被災で長期休館中「川崎市市民ミュージアム」の仮囲いに、「INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI」のライブペイント作品が展示

【Reporter:はつしも】

川崎市市民ミュージアムは、「令和元年台風19号」による浸水で収蔵品に多大なる被害が発生し、長期休館中です。

現在、ミュージアム前の広場が仮囲いで覆われ、仮設の建物で収蔵品の修復作業が進められているところです。

このたび、その仮囲いにグラフィティアーティストのライブペイント作品が展示されました。

■長期休館中の川崎市市民ミュージアム
長期休館中の川崎市市民ミュージアム

■ライブペイント作品展示のご案内
ライブペイント作品のご案内 

ストリートカルチャー系アーバンスポーツのフェスティバル「INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI」が、2019年11月9日・10日に川崎駅周辺で開催されました。

本イベントではブレイクダンスやBMX、パルクールなどのスポーツ競技が行われるとともに、「DRAGON76」「WOOD」「GOSPEL」の3人のグラフィティアーティストによる路上ライブイベントが開催されました。

グラフィティとは、スプレーやマーカーなどを使ってストリートに絵を描くカルチャーです。

無許可で建造物等にグラフィティを描くのは違法行為ですが、世界的に有名なところでは「バンクシー」など、作品そのものには芸術性が認められるものもあります。

法的な問題を解決するため、近年は合法的にグラフィティーアーティストに活動の場を提供する試みも進められています。

今回は、川崎市市民ミュージアムの仮囲いに、「DRAGON76」「WOOD」「GOSPEL」の3氏の路上ライブペインティング作品が掲示されました。



■「DRAGON76」のライブペインティング作品
DRAGON76のライブペインティング作品

DRAGON76の作品紹介

ライブペインティングの様子 



■「WOOD」のライブペインティング作品
WOODのライブペインティング作品

WOODの作品紹介 

ライブペインティングの様子 



■「GOSPEL」の作品
「GOSPEL」の作品 

「GOSPEL」の作品 

ライブペインティングの様子

川崎市市民ミュージアムの仮囲いには、3氏の作品とともに、紹介文と「INTERNSATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI」でのライブペインティングの様子が掲示されています。

それぞれに力のこもった、迫力ある作品です。

アーティストの「WOOD」氏は、川崎市在住ということです。
グラフィティーアーティストだけでなく、ブレイクダンサーとしても活動されているということです。

■修復作業が進められている川崎市市民ミュージアムの仮設施設
修復作業が進められている川崎市市民ミュージアムの仮設施設

川崎市市民ミュージアムは長期休館が続き、まだ再開館にはかなりの時間を要するようです。

そんな中でも、川崎市内の学校に出張してアート関連のワークショップを実施するなど、市民ミュージアムとしての活動は継続されています。

館内の展示ができない分、仮囲いのスペースを使ってアートの発信をされていくことは、とても良いのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ホビー・カルチャー 川崎市市民ミュージアム

(令和元年台風19号関連)
2019/9/9エントリ 台風15号が武蔵小杉周辺に爪痕、倒木・看板落下・工事防護壁崩落・停電に加え鉄道運休で武蔵小杉駅に行列
2019/9/24エントリ 台風17号の強風により武蔵小杉の今井神社で大規模な枝折れが発生、早朝から撤去作業を実施
2019/10/11エントリ 大型の台風19号が12日(土)首都圏に接近:JR・東急線が昼頃までに運休、東急ストア・ららテラス・グランツリー等武蔵小杉の商業施設が臨時休業を決定
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2019/10/14エントリ 台風19号により今井神社など各地で倒木が発生、15号・17号からのダメージ蓄積も注意
2019/10/15エントリ 台風19号:武蔵小杉駅新南口の本日供用開始に長蛇の列、駅前エプロント・サイゼリヤ・ワンズガーデンはビル浸水で当面休業に
2019/10/16エントリ 台風19号:川崎市社会福祉協議会が「川崎市災害ボランティアセンター」をエポックなかはらに開設、10月17日(木)よりボランティア受付を開始
2019/10/17エントリ 10/19・20「コスギフェスタ2019」10/20「なかはら“ゆめ”区民祭」が台風19号影響により中止決定、「武蔵小杉カレースタンプラリー」は続行に
2019/10/19エントリ 「コスギフェスタ2019」中止に伴う「トリックオアトリートスタンプラリー」お菓子引き換えを実施、武蔵小杉に仮装の子どもたちも集まる
2019/10/20エントリ 台風19号による浸水被害地・上丸子山王町周辺の復旧作業続く、川崎市市民ミュージアム休館中の等々力緑地には大量の災害ごみが収集
2019/10/28エントリ 台風19号:今井神社の倒木撤去が完了、直撃で転落した狛犬は無事台座に復旧
2019/11/18エントリ 令和元年台風19号で川崎市市民ミュージアムに72億円の被害、川崎市が収蔵品修復の寄附金を受付開始
2019/11/27エントリ 令和元年台風19号により水没「新丸子東地下通路」が部分復旧で供用開始、エレベーターは交換のため2020年夏頃まで使用停止に
2019/12/19エントリ 「2019年川崎市10大ニュース」が発表:第1位は「台風19号被害」、川崎フロンターレルヴァンカップ初優勝は第2位に
2020/1/3エントリ 「令和元年台風19号」で長期休業、野村不動産武蔵小杉ビルの「サイゼリヤ」「ワンズガーデン」が営業再開、「エプロント」も1/6営業再開へ
2020/1/18エントリ 上丸子山王町のブックカフェ「COYAMA」が台風19号浸水被害から復活、ギャラリーで「本の帯」がテーマの企画展も開催
2020/1/19エントリ 令和元年台風19号の倒木で損傷、今井神社の手水舎屋根が修復完了し金色に

(川崎市市民ミュージアム関連)
 ・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ホビー・カルチャー 川崎市市民ミュージアム
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2017/6/28エントリ タバ作戦最寄りの「武蔵小杉の映画館」、川崎市市民ミュージアム映像ホールに「シン・ゴジラ」再上陸!7月の毎週末に川崎市ゆかりのゴジラ作品を連続上映
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2018/12/15エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2018川崎フロンターレ展」が本日開幕。スワロフスキー製の風呂桶が燦然と輝き、後援会員限定エリアにJ1連覇のシャーレを展示
2018/12/26エントリ 川崎市市民ミュージアム「2018川崎フロンターレ展」に家長昭博選手MVP・7選手のベストイレブン表彰トロフィーなどが追加展示、ブルーサンタ仕様のふろん太・カブレラも登場
2018/12/15エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2018川崎フロンターレ展」が本日開幕。スワロフスキー製の風呂桶が燦然と輝き、後援会員限定エリアにJ1連覇のシャーレを展示
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2019/3/19エントリ 川崎市市民ミュージアムの鉄道ジオラマ模型で再現、川崎市臨海部から武蔵小杉など南武線の風景
2019/4/29エントリ 川崎市市民ミュージアムで企画展「岩合光昭写真展 ねこづくし」が開幕、「島の猫」シリーズが初の集約展示
2019/7/26エントリ 川崎市市民ミュージアムで企画展「こびとづかんの世界」が開催、なばたとしたかさんのサイン会やライブペイントワークショップも7月28日(日)実施

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2020年
02月23日

歩行者優先「多摩川サイクリングコース」の誤解を払拭する愛称が「かわさき多摩川ふれあいロード」に決定、等々力緑地北側では河津桜が見頃に

【Reporter:はつしも】

川崎市内の多摩川河川敷および堤防には、遊歩道として「多摩川サイクリングコース」がかねてから整備されていました。

このコースは基本的に歩行者優先の遊歩道でしたが、自転車も通行できることと「サイクリングコース」という名称から、自転車優先というイメージが先行していました。
そのため、自転車がかなりのスピードを出して走行し、歩行者から改善を求める声が出ていたということです。

そこで川崎市では、利用者の安全性向上と更なる賑わいの創出のため、コースの愛称を2019年10月に募集しました。
外部有識者や市民委員が選定した4案に対して市民によるWeb投票を実施した結果、「かわさき多摩川ふれあいロード」が愛称として決定しました。

その「かわさき多摩川ふれあいロード」では、等々力緑地の北側で河津桜が見ごろになっていましたので、ご紹介します。

■「かわさき多摩川ふれあいロード」
かわさき多摩川ふれあいロード

■等々力緑地北側の河津桜
等々力緑地北側の河津桜

等々力緑地北側の河津桜

多摩川河川敷には、流域ごとにさまざまな植物の姿を見ることができます。
その中でも河津桜は、等々力緑地北側、等々力保育園近くにありました。

20mほどのエリアに、地域の有志の方によって5本の河津桜が植えられています。

■満開直前の河津桜
満開直前の河津桜

■足元に落ちた花弁
足元に落ちた花弁

河津桜は撮影時点においては満開には至っていませんでしたが、足元には花弁がまるごと、点々と落ちていました。
はて、と見上げてみると、その理由はすぐにわかりました。

■花弁をついばむ野鳥
花弁をついばむ野鳥
 
花弁をついばむ野鳥

 野鳥が花の蜜を求めて、花弁をついばんでいたのですね。
こうした姿は、今から4年前の江川せせらぎ遊歩道でも見かけまして、2016/2/27エントリでご紹介しておりました。

■河津桜付近から見た武蔵小杉
河津桜付近から見た武蔵小杉
 
このエリア付近から見た武蔵小杉の高層ビル群は、以前にもご紹介しておりました。
ただ、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」や「Kosugi 3rd Avenue」など、その時よりもビルの数がさらに増えています。

■令和元年台風19号の爪痕が残る多摩川
令和元年台風19号の爪痕が残る多摩川  
 
一方、目線を多摩川のほうに移すと、「令和元年台風19号」によって倒れた木々の姿が、生々しく残っています。
多摩川河川敷のグラウンドなどもいまだ使えない場所が多く、被害の回復にはまだまだ時間がかかりそうです。

毎年必ず咲いてくれる河津桜を楽しみつつ、自然災害の力の大きさも改めて認識いたしました。

■周辺の八重桜(2018年4月撮影)
周辺の八重桜など

なお、河津桜の周辺500mほどには、ほかにもソメイヨシノ や八重桜、大島桜、淡墨桜などの木々が植えられています。
これらの木々も2000年頃から地域の有志の方が植えられたものだそうで、今後時間差をつけて開花していきます。

上記写真は2018年4月に撮影したもので、当時のエントリでご紹介をしておりました。
詳細は関連リンクもご参照ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
2016/2/27エントリ 江川せせらぎ遊歩道の河津桜が見頃に:鳥の蜜の吸い方2種と、大きなお雛様登場
2017/2/24エントリ ひと足先に、武蔵小杉で春気分。多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜が見ごろに
2018/3/1エントリ 二ヶ領用水・南武沿線道路南側の「河津桜」ライトアップ
2018/4/15エントリ 等々力緑地の彩り豊かな花壇と、多摩川土手の八重桜
2019/3/16エントリ 二ヶ領用水の桜模様。「河津桜」「寒緋桜」の花弁と、総合自治会館近くのソメイヨシノ「桜のトンネル」伐採

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2020年
02月18日

武蔵小杉でささやかな観梅。等々力緑地釣り池前の梅林見ごろと、ピアノ型のベンチ

【Reporter:はつしも】

等々力緑地の釣り池の北側に、梅の花が咲いていました。
まだ寒い日が続きますが、少しずつ春の足音が近づいています。

■等々力緑地釣り池北側の梅の花
等々力緑地釣り池北側の梅

等々力緑地釣り池北側の梅の花 

等々力緑地には、等々力陸上競技場の北側に釣り池があります。
そのさらに北側に、ささやかな梅林が整備されていました。

■紅梅
紅梅

■白梅
紅梅

この梅林には、紅梅と白梅がありました。

武蔵小杉周辺ではソメイヨシノや八重桜、モモなどが多くありますが、梅はそれほど多くありません。

本サイトでもほとんどご紹介したことがありませんでしたので、ピックアップしてみました。

■ピアノ型のベンチ
ピアノ型のベンチ

ピアノ型のベンチ

この梅林のそばには、ピアノ型のベンチが昔から設置されています。

川崎市が「音楽のまち・かわさき」を掲げるよりも前からあるような古さですが、設置の経緯はわかりませんでした。

■梅林から見た等々力陸上競技場
梅林から見た等々力陸上競技場

■釣り池の噴水
釣り池の噴水

■釣り池前のベンチ
釣り池前のベンチ

梅林からは、釣り池越しに等々力陸上競技場が良く見えます。

また釣り池に面した場所にはベンチもたくさん設置してありますので、ここで噴水など眺めながら、まったりしてみるのも良いと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 等々力緑地
2011/6/30エントリ 等々力緑地の「健康美」と「花時計」
2011/11/7エントリ 等々力緑地の「音楽のまち・かわさき」花壇
2017/3/12エントリ 等々力緑地再編整備:府中街道沿いの正面広場のリニューアルが完了、「健康美」の像を移設しオープンスペースを拡張
2017/4/16エントリ 等々力緑地に、花を植えよう。「花時計の会」が作る花壇の、タネ団子から育てたネモフィラ
2018/4/15エントリ 等々力緑地の彩り豊かな花壇と、多摩川土手の八重桜
2019/4/15エントリ 等々力緑地に「花時計の会」によるデザイン花壇が完成、一昨年は「わがまち花と緑のコンクール」で「彩りデザイン賞」を受賞

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2020年
02月01日

武蔵小杉周辺の2020年節分祭。「住吉神社」14時45分、「東福寺」16時、「丸子山王日枝神社」17時スタート

【Reporter:はつしも】

今年も2月3日の節分が近づいてきました。

武蔵小杉では「東福寺」、新丸子では「丸子山王日枝神社」、元住吉では「住吉神社」で、それぞれ節分祭を開催します。

■東福寺の節分祭
東福寺の節分祭 

東福寺の「節分祭」

豆まきがスタート 

東福寺は、市ノ坪交差点近くにある、大日如来を本尊とする真言宗智山派のお寺です。

新四国東国八十八ヶ所霊場の札所のひとつに数えられ、境内には立派な本堂のほか弘法大師象なども建立されています。

東福寺の節分祭では、境内が万国旗で装飾されて毎年16時から豆まきがスタートします。

年男の太鼓を合図に何度かに分けて、お餅や福豆、ポケットティッシュ、小銭などが撒かれます。

■丸子山王日枝神社の節分祭 
丸子山王日枝神社の節分祭

 
丸子山王日枝神社の「節分祭」 

節分祭の餅まき 

丸子山王日枝神社は、上丸子山王町にある由緒ある神社です。
その縁起は、平安時代初期に近江国坂本にある日吉神社の御分霊を勧請したものと伝えられており、本殿は川崎市の重要歴史記念物に指定されています。

丸子山王日枝神社の節分祭は、毎年17時からスタートします。

境内に高い台が設置されて、そこから「福豆」の豆まきを行います。長福寺同様、こちらもたいへん盛況でした。

 ■住吉神社の節分祭
住吉神社の節分祭

住吉神社の節分祭

そしてこちらは、住吉神社の節分祭です。

今回ご紹介する節分祭の中では一番早く、14:45からスタートします。

境内にはすでに、豆まきのステージが設営されていました。

今回ご紹介した3つの節分祭を時系列順に並べると、下記のようになります。

14:45 住吉神社スタート
16:00 東福寺スタート
17:00 丸子山王日枝神社スタート

3か所で順次節分祭がスタートしますので、実はすべてハシゴすることも可能です。

昨年、一昨年は節分が土日にあたっていましたが、今年は平日の月曜日になりました。 その分混雑は緩和されると思いますので、ご参考にしてください。

【関連リンク】
丸子山王日枝神社 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 丸子山王日枝神社
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣 東福寺
2009/2/3エントリ 武蔵小杉・東福寺の節分祭2009
2012/1/26エントリ 法政通り商店街「二ヶ領用水発電所」の河童が節分仕様に
2013/1/30エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」が節分仕様に/フロンターレ新春報告&サイン会を2月1日(金)開催
2014/2/3エントリ 法政通り商店街の「ニカッパ君」節分仕様と、2月4日(火)フロンターレ新年ご挨拶回り
2015/2/16エントリ 法政通り商店街「ニカッパ君」の節分仕様から、ひなまつり仕様
2016/2/1エントリ 武蔵小杉「東福寺」、新丸子「丸子山王日枝神社」、元住吉「住吉神社」、向河原「三社宮」の2月3日(水)節分祭情報

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2020年
01月14日

「令和2年川崎市成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで開催、成人年齢引き下げ後は「20歳を祝うつどい」に改称へ

【Reporter:こだなか】

1月14日(月祝・成人の日)に、「令和2年川崎市成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナにおいて開催されました。
居住する区により「午前の部」と「午後の部」に分けて開催され、たいへん多くの新成人の皆さんが等々力緑地の催し物広場に集まりました。

■「成人の日を祝うつどい」で新成人が集まった等々力緑地
「成人の日を祝うつどい」で新成人が集まった等々力緑地

川崎市の「成人の日を祝うつどい」、いわゆる成人式は、毎年とどろきアリーナで開催されています。
川崎市は非常に南北に細長い形状をしていますから、市役所がある都市拠点としての中心地、川崎区で開催すると北部から非常に参加しにくくなります。

そのため、地理的な中心地である中原区が会場となっているわけです。

川崎市は非常に人口が多く、対象となる新成人は14,048人います。
全員が参加するわけではありませんが、6,500人が上限のとどろきアリーナの施設規模ではキャパをオーバーする可能性があります。

そのようなわけで、川崎区・幸区・中原区・高津区が「午前の部」、宮前区・多摩区・麻生区が「午後の部」ということで、7区を分割して開催しています。

■催し物広場に集まった新成人の皆さん
催し物広場に集まった新成人の皆さん

催し物広場に集まった新成人の皆さん

■会場はとどろきアリーナ
会場はとどろきアリーナ

■有志で作られたお祝い幕
有志で作られたたお祝い幕

「成人の日を祝うつどい」の会場はとどろきアリーナですが、等々力緑地の「催し物広場」が多くの方の待ち合わせ場所になっています。
中には同級生の有志で、巨大なお祝いの幕を作っていた方もいらっしゃいました。

この催し物広場は、令和元年台風19号による災害発生後、災害ごみの集積場として使用されていました。
そのため10月18日から一時的に利用中止になっていたのですが、ちょうど2か月後、12月18日から一般利用が再開されています。

この場所がないと、アリーナ前の広場だけでは狭くなりますので、この日に利用できるようになっていてよかったと思います。

■川崎市選挙啓発キャラクター「イックン」
イックン

かつては、20歳になると選挙権を得ることができました。
現在では18歳から投票権がありますが、まだまだ若年層の投票率は芳しくありません。

そこで催し物広場では、川崎市選挙管理委員会の啓発キャラクター「イックン」が登場して、新成人の皆さんに選挙への参加を呼び掛けていました。

■献血推進キャラクター「けんけつちゃん」
けんけつちゃん

続いてこちらは、献血推進キャラクター「けんけつちゃん」です。
献血も16歳以上、18歳以上など種別によって異なる年齢制限がありますが、成人の方であれば体重等の所定の基準を満たすことで献血が可能です。

血液は長期保存ができないため、常時献血の協力者を必要としています。
この日の催し物広場には、けんけつちゃんも登場して献血推進を呼びかけていました。

■「イックン」と「けんけつちゃん」
イックンとけんけつちゃん

イックンとけんけつちゃん

せっかくですので、「イックン」と「けんけつちゃん」の共演で記念撮影です。
新成人の皆さんも、キャラクターたちと記念撮影を楽しんでいました。

■ふろん太とワルンタの成人式バージョン
新成人のふろん太とワルンタ 

また「成人の日を祝うつどい」には、川崎フロンターレのマスコットキャラクター「ふろん太」「ワルンタ」もゲストで登場しました。
写真は昨年のもので、このときは「ふろん太」「ワルンタ」自身もキャラクター誕生から20年を経て、「新成人」を祝う企画でした。

今年は残念ながら遭遇できなかったのですが、今年もコスチュームは基本的に同じだったようです。

■川崎フロンターレの違法薬物啓発ポスター
川崎フロンターレの違法薬物啓発ポスター

■違法薬物に関する掲示
違法薬物に関する掲示

違法薬物に関する掲示

川崎フロンターレは、催し物広場での啓発ブースにもポスターが掲示されていました。
まずこちらは、麻薬などの違法薬物を排除する啓発ポスターです。

■川崎フロンターレの地域活動参加啓発ポスター
川崎フロンターレの地域活動参加啓発ポスター

続いてこちらは、地域活動参加を呼びかける啓発ポスターです。
このポスターには、プロスポーツクラブの中でも非常に積極的に地域活動に協力している川崎フロンターレだからこそ出演できるという気がいたします。

■自転車損害賠償責任保険の啓発ポスター
自転車損害賠償責任保険の啓発ポスター

平地の多い川崎市では、中原区などを中心に自転車の利用が非常に多くなっています。
その中で事故も発生しておりますが、神奈川県においては「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が2019年4月に施行されました。

本条例により、2019年10月から、神奈川県内で自転車に乗る人には自転車賠償責任保険等の加入が義務化されています。

催し物広場には、これを周知する啓発ポスターも掲示されていました。
義務化を予告するポスターを「義務化されました」と上書きして、再利用したものです。

■フォトスポット
フォトスポット

■選挙啓発の顔ハメパネル
選挙啓発の顔ハメパネル

また、最近はスマートフォンで撮影した写真をSNSに投稿して、仲間内で楽しむことも盛んになっています。
昨年同様、ご覧のようなフォトスポットや顔ハメパネルも設置されまして、多くの方がここで撮影をされていました。

様々な啓発ブースは、新成人の方の関心を大きく引き寄せるのはなかなか難しいですが、こういったフォトスポットは一定のニーズがあったように思います。
そういう点では、選挙啓発を顔ハメパネルにするのは、ポスターを掲示したりチラシを配ったりするよりは目に留まりそうです。



ところで、民法改正により2022年度より成人年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられます。

これにより、20歳をもって実施している成人式をどうするかは自治体によって対応が分かれていますが、川崎市については成人式の対象を引き続き「20歳」とする方針がすでに示されていました。
ただし、「川崎市成人の日を祝うつどい」という名称が使えなくなりますので、「川崎市20歳を祝うつどい」に変更されるということです。

■催し物広場に設置された成人向けの喫煙所
喫煙所 

川崎市は昨年、今後成人を迎える中学生・高校生や保護者にアンケートを実施したところ、約85%が現行の「20歳」での式典参加を希望されました。

18歳で実施する場合、1月が受験シーズンであることや、飲酒や喫煙などは20歳からであることなどが多く理由に挙げられていたということです。

ただ、名称は「川崎市20歳を祝うつどい」にするとしても、一般的な呼び名としては「成人式」がかなり定着しています。
「20歳式」などといった呼び名にはならないでしょうから、引き続き「成人式」も使われるような気がいたしますね。

【関連リンク】
川崎市 交通安全 自転車損害賠償責任保険等への加入が義務化されました
川崎市 成人の日を祝うつどい 令和4年(2022年)度以降の「川崎市成人の日を祝うつどい」について
2008/1/17エントリ とどろきアリーナの成人式の様子
2012/1/9エントリ 川崎市の2012年「成人の日を祝うつどい」開催
2019/1/14エントリ 川崎市「平成31年成人の日を祝うつどい」がとどろきアリーナで本日開催、1999年3月14日生まれ「ふろん太&ワルンタ」成人式も挙行

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2020年
01月06日

中原区の7寺院で、幸福を呼ぶ御朱印集め。2020年の「川崎七福神めぐり」

【Reporter:はつしも】

中原区では、毎年元日から7日まで「川崎市七福神めぐり」が実施されています。

正月二日の夜、宝船に乗った七福神の絵を枕の下に入れて寝ると縁起が良いとされ、新春の巡拝が古くから地域で行われていました。

「川崎七福神めぐり」においては、恵比寿神、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老神、布袋尊を祭る中原区内の7つの寺院をめぐります。
各所で御朱印帳(色紙)に御朱印を押していただきつつ、七福神の功徳によって新年の幸福を祈るというものです。

七福神巡りでは、恵比寿天が「清心」、大黒天が「財富」、毘沙門天が「栄光」、弁財天は「愛情」、福禄寿が「人望」、寿老人が「長命」、布袋尊が「寛容」と、7つの幸福がもたらされるとされています。

今回は2017年以来、3年ぶりに七福神めぐりのレポートをしてみたいと思います。

■川崎七福神のGoogleマップ


「川崎七福神」は、福禄寿の「安養寺」、弁財天の「宝蔵寺」、毘沙門天の「東樹院多聞寺」、大黒天の「西明寺」、恵比寿神の「大楽院」、寿老神の「無量寺」、布袋尊の「大楽寺」で構成されています。

いずれも中原区内にあり、自転車で2時間半程度あれば回ることができます。

回るコースはお住いの場所によって異なるでしょうが、武蔵小杉駅から北西側に一番遠いのが安養寺、南に一番遠いのが大楽寺ですから、このいずれかが始点または終点になる方が多いでしょう。

今回は2017年同様、北西端の安養寺から回ってみました。



■福禄寿の「安養寺」
長寿院無量寺 

安養寺 

安養寺は武蔵新城駅の北側にあります。
天輪山無量寿院と称し、大日如来が本尊です。

1567年(永禄10年)頃の開山といわれ、火災等により古来の建物や文献が失われたため詳細は不明な部分もあります。
現在の本堂は、1966年に再建されたものということです。

「川崎七福神」の各寺院は、境内の赤いのぼりが「川崎七福神」の目印となっています。

■境内の福禄寿
境内の福禄寿  

この安養寺には、福禄寿が祭られています。
福禄寿は中国の神様で、「人望」を象徴しているといわれます。

杖の頭には経巻が結び付けられ、白鶴を伴っているのが特徴です。
この経巻は人の寿命を記し、福は「指宝」、禄は「地位」、寿は「長命」で、この3つを備えた人は人望を得るということです。

■最初の御朱印帳
最初の御朱印帳

「川崎七福神めぐり」では、最初に訪問した寺院で御朱印帳(色紙)を300円で購入します。

そしてほかの6か所の各寺院では200円をお支払いして、御朱印を押していただくかたちになります。

■福禄寿の御朱印
福禄寿の御朱印

安養寺で最初に御朱印帳をいただくと、すでに福禄寿の御朱印が押してあります。
ここから七福神巡りのスタンプラリーがスタートです。

■安養寺でお子さん向けに配られていたお菓子
安養寺でお子さん向けに配られていたお菓子

また、安養寺では、お子さん向けにお菓子も配布していました。
これは2017年・2018年に七福神巡りをしたときとお菓子の内容も同様で、毎年恒例になっているようです。

ただし、来年以降変更になる可能性もないとはいえませんので、今後本エントリをご参考にされるかたはご了承ください。


■安養寺から宝蔵寺の途上にある「大谷戸小学校」
大谷戸小学校

安養寺の次は、すぐ近くにある宝蔵寺を回ることになるでしょう。
その間には、川崎市立大谷戸小学校があります。

綺麗な校舎が目を引きますので、すぐに気づくことと思います。
七福神巡りの道すがら、周辺の風景を楽しむこともおすすめします。


■弁財天の「宝蔵寺」
宝蔵寺

宝蔵寺

続いて宝蔵寺は、安養寺から大谷戸小学校の前を通過してすぐの場所にあります。

創建は1520年(永正17年)で、本尊は子育地蔵菩薩です。当初の主家であった吉良氏の没後に土着し、周辺の土地を大ヶ谷戸と名付けました。
天文年間に原氏が祈願所として宝蔵寺を再建し、現在に至ります。

■境内の弁財天
境内の弁財天

ここでは七福神のうち女性の神様、弁財天が祭られています。

弁財天はインドの神様で「愛情」を象徴し、音楽などの芸術や商売繁盛を司っています。
もともとは河川が神格化した水の神様で、多くの弁財天は海岸や川沿いなど、水に縁のある場所に祭られています。

■本堂にお参り
本殿にお参り

「七福神巡り」を単なるスタンプラリーとしてとらえると、とにかく御朱印だけ貰っていくのが一番早いわけですが、各寺院を巡拝していくのが本来の趣旨です。

実際、七福神巡りをされる多くの方は最初にお参りをされています。
宝蔵寺では、土足を脱いでお参りするようになっていました。

■御朱印の押印
御朱印の押印

御朱印の押印 

■弁財天の御朱印


2か所目以降の御朱印は、手持ちの色紙を持ち込んで、その場で押印をしていただくことになります。

宝蔵寺では、前述のとおり弁財天の御朱印を押していただきました。

■弁財天のお守り
弁財天のお守り

また、宝蔵寺では、毎年弁財天のお守りをいただけます。
これは常に懐に入れておくものですので、お財布など適切な場所に収めておきましょう。

■おみくじ
おみくじ

また、各寺院ではおみくじを販売しているところがあります。
以前は西明寺の「だるまみくじ」をご紹介しましたが、今年は宝蔵寺のオーソドックスなおみくじをトライしてみました。

これは8体の縁起物のお守りのうち、いずれかがおみくじの中に入っています。



■法蔵寺から東樹院への道中「宮内新横浜線」
宮内新横浜線

法蔵寺の次は、東樹院が最寄りです。
途中では片側2車線の幹線道路「宮内新横浜線」を渡ることになります。

この道路は、将来的に多摩川を渡る新橋梁「等々力大橋」につながり、目黒通りに直結する予定です。



■毘沙門天の「東樹院多聞寺
東樹院

東樹院多聞寺 

宮内新横浜線を渡り、西下橋の交差点で府中街道も横断して宮内の住宅街に入っていくと、東樹院多聞寺があります。

1458年(長禄2年)、平氏の流れをくむ武州の豪族・石井源左衛門がこの地で毘沙門天の社を見出し、堂宇を再建したとされています。

現在の本尊である不動明王が勧請されたのは寛永年間で、近江の法印尊義和尚が石井氏の菩提を弔って堂宇を建立し、ご本尊として安置したということです。

■境内の毘沙門天
境内の毘沙門天  

そのような経緯で、ここでは毘沙門天が祭られています。

毘沙門天はインドの神様で「栄光」を象徴し、手に持った多宝塔で財宝を授けるといわれています。
また外敵を打ち払う戦勝の神様でもあり、内なる煩悩も払ってくれるということです。

よく説法を聞くことから「多聞天」とも呼ばれ、「東樹院多聞寺」の名前の由来にもなっています。

■毘沙門天の御朱印
毘沙門天の御朱印

境内奥の事務所窓口で、毘沙門天の御朱印を押していただきました。
ここには「出世」「吉祥」「栄光」と、縁起の良い言葉が添えられています。

■近隣七福神のご案内マップ
近隣七福神のご案内マップ

また東樹院には、近隣の七福神「宝蔵寺」「西明寺」のご案内マップもありました。
最近はスマートフォンなどでエントリ冒頭に掲載したGoogleマップなどを参照される方が多いと思いますが、七福神巡りはシニア層も多く参加されます。

わかりやすい目印を記載したマップがあると、迷わなくてよいですね。



■大黒天の「西明寺」
西明寺  

西明寺 

さて、ご案内マップも参照しつつ、西明寺にやってまいりました。

西明寺はこれまでにも、大みそかの除夜の鐘や、中原街道の歴史を残す「カギ道」と一緒にご紹介をしてまいりました。
創建時期は不明ですが、北条時頼の信仰が厚く、北条氏ともゆかりの深い神社です。

江戸時代には徳川家康港がたびたび鷹狩りで訪れたということで、かつての中原街道の中核的存在でした。

■本堂前の大黒天
大黒天  

■本堂内の大黒天
本堂内の大黒天 

西明寺では、大黒天が祭られています。
大黒天はインドの神様で「財富」を象徴し、働き者のために打ち出の小槌をふるって富をもたらすとされています。

頭にかぶった頭巾は、「上を見ず、うつむいて働け」との教えで、勤労が徳であり、怠惰な者の頭を打つのが小槌であるということです。

七福神の中でも、知名度が高い神様ではないでしょうか。

■大黒天の御朱印
大黒天の御朱印

大黒天の御朱印

西明寺は武蔵小杉の中心市街地からも近く、毎年多くの方が訪れます。
事務所の行列に並んで、御朱印をいただきましょう。

■だるまのおみくじ
だるまのおみくじ

西明寺では、だるまのおみくじを販売しています。
だるまの下の部分から、小さく折りたたんだおみくじを取り出すことができます。

だるまの顔は手書きでひとつひとつ異なります。
1年に1体ずつ、集めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。



■恵比寿天の「大楽院」
大楽院

大楽院 

そして西明寺から中原街道を経由し、綱島街道を渡った先にあるのが「大楽院」です。
ここはすぐ隣に「丸子山王日枝神社」があります。

大楽院は真言宗豊山派で、奈良県の長谷寺の直轄寺院です。
1704年(元禄17年)の長谷寺末寺帳や「武蔵風土記稿」などに、かなりの寺格を有していたことが伺われる記述が残されています。

■境内の恵比寿天(恵比寿堂)
恵比寿天

境内の恵比寿天 

大楽院で祭られているのは「恵比寿天」です。
七福神の中では唯一の日本の神様で、「清心」を象徴します。イザナギとイザナミの3番目の御子として生まれたとする説も有力な海の守り神です。釣竿をかついだ姿で、おめでたい「えびす顔」が有名ですね。

当初は漁業者の神様でしたが、海産物の売買を通して商売繫盛の神様として信仰されるようになりました。
江戸時代の名僧・天界僧正によれば、恵比寿神は律儀、福徳、収穫・良果の3つの徳を讃えているということです。

境内の恵比寿天は「恵比寿堂」の中に鎮座しています。

■セルフサービスの御朱印
セルフサービスの御朱印

セルフサービスの御朱印

■恵比寿天の御朱印
セルフサービスの御朱印

大楽院の御朱印は、人員不足のためにセルフサービスになっています。
200円は浄財箱に入れまして、現地に掲示されている見本通りに御朱印スタンプを押します。

大体の場合は皆さん100円玉2枚でお支払いになりますので、千円札でも800円のお釣りを自分で取ることができると思うのですが、一番乗りの場合はひょっとしたら浄財箱にお釣りがないかもしれません。

もちろんお寺は無人なわけではなく、人を呼ぶことも可能ではありますが、あらかじめご留意ください。



■寿老神の「無量寺」
無量寺

大楽院の前の道路をまっすぐ南下していくと、「無量寺」に到着します。
1580年(天正8年)に覚源和尚により開創され、村の豪士・野村七左衛門が帰依して無量寺を菩提寺としたとされています。

本堂は残念ながら1945年に戦災で焼失しましたが、戦災を逃れた都内の寺院から、築200年以上の本堂を譲り受けて移築したのが現在の本堂です。

■境内の寿老神
境内の寿老人

■本堂内の寿老人と七福神
本堂内の寿老人

本堂内の寿老人と七福神

無量寺では寿老神を祭っています。

寿老神は中国の神様で、名前の通り「長命」を司っています。
手にした巻物には人命の長さが記され、長寿の守りとされている鹿を常に伴っています。

鹿は千五百歳で、その肉を食べた者は2千年の長寿が得られ、杖の先に結びつけられた軸は人の寿命を記した帳簿であるとされています。

■御朱印のセルフサービスコーナー
セルフサービスコーナー

セルフサービスコーナー

■寿老神の御朱印
寿老人の御朱印

御朱印の寿老神も、鹿を伴っています。

また無量寺では、有人の事務所でも御朱印を押していただけますが、行列になっている場合など、セルフサービスコーナーを利用することも可能です。

■無量寺向かいの「中丸子児童公園」
無量寺向かいの「中丸子児童公園」 

また、2017年にもご紹介した通り、無量寺の向かい側には、2016/12/22エントリ「アミガサ事件」の記念碑と遺構をご紹介した「中丸子児童公園」があります。

川崎七福神めぐりの道中、立ち寄ってみるのもよいでしょう。



■布袋尊の「大楽寺」
大楽寺  
 
■併設されている大楽幼稚園
併設されている大楽幼稚園

無量寺から最後の大楽寺に到達するのは、ルートが少々厄介です。
途中に南武線・横須賀線・府中街道がありますので、地図上で直線的に最短距離を進むことができません。

細かい路地を使うと迷う可能性もありますので、無量寺から少し北に戻って、御幸踏切で横須賀線を渡ってから綱島街道南下⇒焼肉交差点左折するのが一番シンプルかもしれません。

「大楽寺」は、大楽幼稚園が併設されている寺院です。 
創建については明らかでありませんが、中興開山は1741年(天文6年)法印智法によるとされています。
本尊は胎蔵界大日如来が安置されています。

また、大楽寺には「大楽幼稚園」が併設されています。

■境内の布袋尊
境内の布袋尊  
 
大楽寺には、「寛容」や和合、笑いを象徴する中国の神様「布袋尊」が祭られています。

七福神の中では唯一実在したとされている人物で、恰幅の良いお姿が、親しみやすい印象を与えます。
家内安全や学業成就にご利益があるとされ、布袋尊を拝むことで寛容な心が得られるということです。

■本堂の中で御朱印帳受付
大楽院

大楽寺では、事務所の窓口で御朱印を押していたこれまでの寺院と異なり、本堂の中に入って押していただくことになります。

「川崎七福神」実施期間中は基本的に寒いですので、建物の中に入れるのは地味にありがたく感じます。

■「袖の下」からお賽銭
「袖の下」からお賽銭を…

2017年にもご紹介した通り、本堂の中にも布袋尊がいらっしゃいます。
こちらの布袋尊は、「袖の下」の隙間からお賽銭を入れられるようになっています。

■「川崎七福神」のガイドブック
「川崎七福神」のガイドブック

本堂内では、「川崎七福神」のガイドブックも100円で販売されていました。
各寺院や七福神についてもっと知りたい方は、こちらを購入されるとよいでしょう。

なお、もっと簡単なB4用紙両面1枚のガイドチラシは、各寺院で無料配布されています。

■布袋尊の御朱印
布袋尊の御朱印

■最後に、参拝の日付を記入
日付を記入  

■「奉拝 令和2年年1月3日」
令和2年1月3日  

布袋尊
ですべての御朱印が揃ったことで、最後に御朱印帳が完成した日を、参拝日として記入いただきます。

本サイトでは大楽寺を最後に回っていますが、ほかの寺院を最後にしても問題ありません。

ただし、セルフサービスの大楽院を一番最後にした場合、日付を自分で書くことはできませんから、一応有人対応が可能な寺院を最後に回したほうがよさそうです。

■完成した御朱印帳
完成した御朱印帳

さて、これで「川崎七福神」の御朱印帳が完成しました。
各寺院でお参りをしながら御朱印が揃うと、非常に満足感がありました。

自転車で2時間半ほどで回れると思いますが、必ずしも一気に回る必要はありません。
元日から1月7日までの間で日を分けても良いですし、午前と午後で分けてもよいと思います。

今年も明日1月7日(火)まで、9:00~16:30に受付をしていますので、お時間のある方はいかがでしょうか。

■大楽寺にて、「川崎七福神」の提灯
川崎七福神の提灯

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:神社・仏閣
川崎七福神 ウェブサイト
2008/12/30エントリ 新年御開帳・川崎七福神巡り
2009/1/2エントリ 武蔵小杉の2009年除夜の鐘と初詣
2012/12/31エントリ 丸子山王日枝神社の2013年始行事と、大楽院の「川崎七福神」
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる
2017/1/3エントリ 中原区の7寺院をめぐる、福運スタンプラリー。2017年1月7日(土)まで実施中「川崎七福神めぐり」完遂レポート

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