武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2014年
02月16日

東急電鉄が2014年3月15日付ダイヤ改正を発表、目黒線に武蔵小杉7:41始発 急行浦和美園行が増発

 

東京急行電鉄が、2014年3月15日(土)付のダイヤ改正を発表しました。
今回のダイヤ改正では、東横線において平日早朝の東京メトロ副都心線直通列車が増加するほか、目黒線においては朝・夜間の列車増発、急行運転時間帯の拡大などが行われます。

■東京急行電鉄 3月15日(土)、東急線でダイヤ改正を実施 列車の増発や行き先の延長などでますます便利に!
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/140212.html

■2014年3月15日(土)ダイヤ改正の概要 ※東横線・目黒線のみ抜粋
▼東横線
○平日早朝の東京メトロ副都心線直通列車を増やします。
 ・武蔵小杉 6時26分発
 ・武蔵小杉 6時42分発 の上り各駅停車渋谷行き2本を新宿三丁目まで延長。

▼目黒線
○朝・夜間に列車を増発するとともに急行運転時間帯を拡大します。
(1)列車の増発
 【平 日】
 ①朝ラッシュピーク前
 <上り急行3本>
  ・日吉 7時00分発 西高島平行き
  ・日吉 7時17分発 浦和美園行き
  ・武蔵小杉 7時41分発 浦和美園行き
 <上り各駅停車1本>
  ・奥沢 5時52分発 西高島平行き
 <下り急行3本>
  ・目黒 7時16分発 日吉行き
  ・目黒 7時28分発 日吉行き
  ・目黒 7時35分発 日吉行き
 <下り各駅停車1本>
  ・目黒 6時51分発 日吉行き
 ②夜間
  ・上り各駅停車1本(日吉発21時台)
  ・下り各駅停車2本(目黒発21時台1本、23時台1本)
 
 【土休日】
 ①早朝
  ・上り各駅停車1本(奥沢発5時台)
  ・下り各駅停車1本(目黒発7時台)
 ②夜間
 <下り急行3本>
  ・目黒 21時23分発 日吉行き
  ・目黒 21時55分発 日吉行き
  ・目黒 22時17分発 日吉行き
 <下り各駅停車1本>
  ・目黒発22時台

(2)行き先の延長

 【平 日】
 目黒0時30分発武蔵小杉行き最終列車を日吉まで延長します。

(3)急行運転時間帯の拡大

 上記の増発により急行の運転時間が拡大します。
 【平日】
  ・現行 目黒発 7時48分 ~ 22時23分
  ・改正後 目黒発 7時16分 ~ 22時23分
  ・現行 日吉発 7時30分 ~ 22時00分
  ・改正後 日吉発 7時00分 ~ 22時00分
 【土休日】
  ・現行 目黒発 7時35分 ~ 20時55分
  ・改正後 目黒発 7時35分 ~ 22時17分


東京メトロ副都心線直通開始に伴うダイヤ改正が行われた2013年に比べると、今回は大きな変更点はありません。

ただ、武蔵小杉駅で注目なのが、朝ラッシュ時の始発急行電車が新たに1本登場することでしょう。

・<平日ラッシュ時増発>武蔵小杉 7時41分発 急行 浦和美園行き

現状、目黒線の朝ラッシュ時には、7:51高島平行き、8:01浦和美園行きの武蔵小杉駅始発電車が設定されています。
これよりも前に、始発急行電車が新設されることになります。

目黒線上りのほとんどは日吉駅始発ですが、この貴重な始発電車のために武蔵小杉で並ぶ方も多くいらっしゃいます。少し早めの時間帯にはなりますが、3月17日(月)以降、この始発電車を狙う方の行列ができそうですね。

■武蔵小杉駅に停車中の東急目黒線
武蔵小杉駅に停車中の東急目黒線

一方、今回のダイヤ改正では、目黒線の武蔵小杉駅行が日吉行に変更された以外、終電の大幅な繰り下げや深夜時間帯の増発等はありませんでした。

東急電鉄は、昨年12月には試験的に終電の大幅な繰り下げ・深夜時間帯の運転区間延長を行っておりまして、本サイトでもご紹介しておりました。
12月の試験的実施を踏まえての3月ダイヤ改正もということもあるのでは、と思いましたが、結果としては見送りとなったようです。

こちらはまた、今後も継続的に検討されていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
2012/7/25エントリ 東急東横線・副都心線が2013年3月16日から直通運転を開始、日比谷線直通は終了へ
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武線・西武線車両
2013/1/22エントリ 東横線の副都心線直通に伴う3月16日ダイヤ改正等発表と、渋谷駅の「のるるん」カウントダウン
2013/2/18エントリ 東急電鉄が3月16日からの副都心線直通ダイヤを発表、前夜終電の一部区間を運休に
2013/2/24エントリ 武蔵小杉駅周辺商店街の「こすぎ名物花見市」「東横線・副都心線直通」コラボレーション横断幕
2013/3/15エントリ 東横線渋谷駅の地上駅舎が本日営業終了、明日3月16日から副都心線直通開始
2013/3/28エントリ 副都心線直通開始後の、東急武蔵小杉駅
2013/4/6エントリ 東横線・副都心線直通記念ラッピング列車のイラストに武蔵小杉駅が採用、2013年4月14日より運行開始
2013/11/5エントリ 東急電鉄が東横線・田園都市線の終電延長を試験的に実施、渋谷発25:20元住吉行を運行へ
2013/11/19エントリ 東急電鉄が12月週末における東横線・田園都市線の試験的終電延長の追加措置を発表、渋谷発24:31武蔵小杉行を菊名まで運転延長
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」
2014/2/14エントリ 東急武蔵小杉駅の東横線ホームに2014年3月以降ホームドアが設置へ、2月19日(水)まで利用者意見募集中

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2014年
02月14日

東急武蔵小杉駅の東横線ホームに2014年3月以降ホームドアが設置へ、2月19日(水)まで利用者意見募集中

 

東急武蔵小杉駅の東横線ホームに、2014年3月以降にホームドアが設置されることとなりました。
この計画にあたり、2014年2月13日(木)から19日(水)まで、利用者による意見募集が行われています。

■「東急東横線武蔵小杉駅生活交通改善事業計画について」
「東急東横線武蔵小杉駅生活交通改善事業計画について」 

■「東急東横線武蔵小杉駅生活交通改善事業計画」の概要
▼計画概要:東横線ホーム(1番線・4番線)にホームドアを整備します。
▼事業者:東京急行電鉄株式会社
▼計画期間:2014年3月~(予定)
▼上記に関する意見募集:
 (期間)2014年2月13日(木)~19日(水)
 (方法)所定用紙およびご意見箱を窓口に設置


■ホームドアが設置されている東横線・副都心線渋谷駅
ホームドアが設置されている東横線・副都心線渋谷駅

東急東横線は、2013年3月16日より東京メトロ副都心線・東武線・西武線との相互直通運転をスタートしました。副都心線は完全にホームドアが完備された路線であり、東横線と共用となる新しい渋谷駅については当初よりホームドアが設置されています。

■ホームドアが設置された東急目黒線
ホームドアが設置された東急目黒線

■ホームドア未設置の武蔵小杉駅東横線ホーム
ホームドア未設置の武蔵小杉駅東横線ホーム

現在、各鉄道事業者は国土交通省や地方自治体の要請も受けて安全性向上を目的にホームドアの設置を進めています。
東急武蔵小杉駅においても東急目黒線についてはホームドアが以前から完備していますが、東横線については未設置の状況でした。これは副都心線直通以前に直通運転を行っていた東京メトロ日比谷線と東急東横線のドアの数・位置が合わなかったことに起因しています。

しかしながら以前からの観測どおり、副都心線直通に伴い日比谷線との直通は廃止されました。
これによりハードルが解消され、東急東横線においてもホームドアの設置が可能となったわけです。

■意見の記入用紙
意見の記入用紙
 
さて、今回は武蔵小杉駅利用者からの意見募集が行われるわけですが、告知によればホームドア設置の事業開始は2014年3月とされており、アンケート終了か1ヶ月しかありません。
当然設備の設計や人員体制・運用等の準備は現段階においてほぼ完了しているものと思われ、今回集められた意見がどのように反映されるものなのかは、よくわからないというのが正直なところです。

意見の記入用紙には特段項目の指定や選択肢等はなく、自由に記載するようになっています。

まず設備上の変更等は難しいのでしょうが、運用面で利用者にとってよりプラスとなる意見反映ができることを期待したいと思います。

【関連リンク】
2012/7/25エントリ 東急東横線・副都心線が2013年3月16日から直通運転を開始、日比谷線直通は終了へ
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武線・西武線車両
2013/1/22エントリ 東横線の副都心線直通に伴う3月16日ダイヤ改正等発表と、渋谷駅の「のるるん」カウントダウン
2013/2/18エントリ 東急電鉄が3月16日からの副都心線直通ダイヤを発表、前夜終電の一部区間を運休に
2013/2/24エントリ 武蔵小杉駅周辺商店街の「こすぎ名物花見市」「東横線・副都心線直通」コラボレーション横断幕
2013/3/15エントリ 東横線渋谷駅の地上駅舎が本日営業終了、明日3月16日から副都心線直通開始
2013/3/28エントリ 副都心線直通開始後の、東急武蔵小杉駅
2013/4/6エントリ 東横線・副都心線直通記念ラッピング列車のイラストに武蔵小杉駅が採用、2013年4月14日より運行開始
2013/11/5エントリ 東急電鉄が東横線・田園都市線の終電延長を試験的に実施、渋谷発25:20元住吉行を運行へ
2013/11/19エントリ 東急電鉄が12月週末における東横線・田園都市線の試験的終電延長の追加措置を発表、渋谷発24:31武蔵小杉行を菊名まで運転延長
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」

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2014年
02月13日

小杉ビルディングの、怒れるドコモダケ

 

武蔵小杉駅北口の小杉ビルディングの周辺は駐輪禁止であり、カラーコーン等が設置されています。
その1階ドコモショップ前で、NTTドコモのキャラクター「ドコモダケ」がかつてないほど激怒していました。

■リニューアルが行われた小杉ビルディング
リニューアルが行われた小杉ビルディング

小杉ビルディングは、武蔵小杉駅北口ロータリーに面した商業・業務・住宅の複合ビルです。
1964年に竣工し、すでに築50年を数えますが、2012年8月にはドン・キホーテグループの日本商業施設が取得し、先般リニューアル工事が行われました。

■小杉ビルディング前のカラーコーンとコーンバー
小杉ビルディング前のカラーコーンとコーンバー

日本商業施設が小杉ビルディングを取得してから、ビル周辺の駐輪禁止がより厳格化されました。
ビル周辺にはカラーコーンとコーンバーが設置され、駐輪されないように封鎖されています。

ドコモショップ前で、そのコーンバーをよく見てみると・・・。

■激怒するドコモダケ
激怒するドコモダケ

激怒するドコモダケ

激怒するドコモダケ

NTTドコモのマスコットキャラクター、「ドコモダケ」がたいへんなお怒りのようです。
「ドコモダケ」は普段はかわいらしさを売りにしていますので、なかなかこんな表情は見たことがありません。

放置自転車に対して、お怒りということなのでしょうね。
なお、この掲示には周辺の駐輪場マップも掲載されています。

■放置自転車撤去のあと
放置自転車撤去のあと

周辺を見渡しますと、放置自転車が撤去されたあとの黄色い貼り紙が残されていました。
武蔵小杉駅周辺では、各所で見かけます。

武蔵小杉駅北口には、武蔵小杉タワープレイスや武蔵小杉STMビルに駐輪場がありますし、1月15日には南武線沿いに「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」も新設されました。
ドコモダケに怒られるから・・・というわけではありませんが、これらの駐輪場を適正に利用されることが望まれますね。

【関連リンク】
ドコモダケ キャラクターサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2013/1/29エントリ 小杉ビルディングをドン・キホーテグループの日本商業施設が取得
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン
2013/11/16エントリ 「塚田農場武蔵小杉北口店」が2013年11月28日(木)オープン、予約受付開始
2014/1/20エントリ 小杉ビルディングにカラオケ店「コート・ダジュール」2店舗目、武蔵小杉北口店が2014年3月上旬オープンへ

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2014年
02月12日

平成25年度「かわさきボランティア・市民活動フェア」開催レポート



2014年1月25日に、かわさき市民活動センター・中原市民館において「かわさきボランティア・市民活動フェア」が開催されました。

■かわさき市民活動センター 「かわさきボランティア・市民活動フェア」
http://www2.kawasaki-shiminkatsudo.or.jp/volunt/kouza-event/fair
■「かわさきボランティア・市民活動フェア」Facebookページ
http://www.facebook.com/kawasaki.shiminkatsudo.fair

本イベントは、公益財団法人かわさき市民活動センター主催による市民向けイベントです。毎年川崎市内の各種ボランティア団体等が参加し、各団体の発表・活動体験などが行われています。
市民がボランティア活動に加わるきっかけとしてもらうとともに、団体同士の交流もはかることでボランティア活動を活性化していくことを目的としています。

■「かわさきボランティア・市民活動フェア」会場マップ
「かわさきボランティア・市民活動フェア」会場マップ

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1階・2階は、かわさき市民活動センターと中原市民館の複合施設になっています。本イベントはかわさき市民活動センターの主催ですが、会場は中原市民館も含めた建物全体を使って行われました。

■「かわさきボランティア・市民活動フェア」のプログラム(一部)
<体験しよう>
 ・みんなで体操/共遊レク球技
 ・二胡を弾こう!
 ・マジックハンドで二ヶ領用水のごみを取り除く
 ・落語と落語体験
 ・国際語エスペラント語 ミニ講座
<作ってみよう>
 ・ナイフを使わない簡単竹とんぼ作り
 ・かわさき折り紙プロジェクト
 ・エコぞうり教室
 ・いろいろな科学工作
 ・料理教室(事前申込制)
 ・くるみボタンを作ろう!
<見てみよう・聞いてみよう>
 ・映画「戦場のうた」
 ・DVD「母親たちの反核運動」「ノーモア原発」
 ・高齢者支援システム実演
 ・環境紙芝居と歌/心の健康!素晴らしい歌声の世界
 ・ミニ講座「冬の節電・省エネ」「ごみの分別と減量」
 ・パソコンなんでも相談室
 ・子どもをサイバー犯罪から守るためには
 ・腹話術/ガンプレイアクション
<販売コーナー>
 ・東日本大震災支援活動 ~手作り品販売~
 ・東北物産展(被災地支援)
 ・市内福祉作業所自主製品販売
 ・市民活動団体によるフリーマーケット
 ・地元野菜販売
<市民活動パネル展示>
<生涯学習・市民活動相談コーナー>
<市民活動映像紹介コーナー>


■販売コーナー
販売コーナー

今回、主に訪れてみたのは販売コーナーです。ここでは、市内のボランティア団体によるチャリティー販売、東日本大震災被災地の物産や手作り品の販売などが行われていました。

■「夢工房@Musashikosugi」のチャリティー販売
「夢工房@Musashikosugi」のチャリティー販売

販売コーナーの中で、「コスギフェスタ2012」「2013」にも出店していた、「夢工房@Musashikosugi」がチャリティー販売を行っていました。
「夢工房@Musashikosugi」は、武蔵小杉再開発地区にお住まいの方を中心としたボランティアグループです。かねてから、メンバーの皆さんによる手芸品のチャリティー販売を継続的に行っています。

■「夢工房@Musashikosugi」のチャリティーご案内
「夢工房@Musashikosugi」のチャリティー販売

毎回寄付を行う先は異なりまして、今回は宮城県の「東日本大震災みやぎこども育英基金」への寄付を行うものとなっていました。

お話をお伺いすると、「何よりも皆さんが楽しんで活動している」ということで、毎回20万円ほどが寄付できているそうです。
活動を持続的なものにしていくためには、やはりモチベーションが大切なポイントですね。

■「おと絵がたり」のストラップ
「おと絵がたり」のストラップ

続いてこちらは、同じく販売コーナーに出店していた「おと絵がたり」のストラップです。
「ブレーメンの音楽隊」の猫の絵が描かれています。

■「おと絵がたり」ウェブサイト
http://www.cl.bb4u.ne.jp/~otoe-net/

「おと絵がたり」は、オリジナルの影絵をスクリーンや壁に映し、歌や楽器を合わせ視聴覚で楽しむ昔話です。
小学校における読み聞かせのボランティア活動の中で生まれ、これまでに活動の幅を広げてきました。

ストラップに描かれているような独特の世界観の影絵が魅力で、中原区の地域イベントなどでも上演されています。
今回はグッズ販売によるPR活動で、本イベントに出店していました。

■「かわさき折紙プロジェクト」
「かわさき折紙プロジェクト」

■ピアノ演奏
ピアノ演奏

■市民活動パネル展示
市民活動パネル展示

その他、とても紹介しきれませんが、本イベントでは数多くのボランティア団体が参加していました。
いずれも堅苦しいものではなく、参加型でお子さんも楽しめる企画が多かったように思います。

ボランティアなどの「市民活動団体」というと何だかちょっと敷居が高いような気がしてしまうのですが、意義のある活動を楽しんで継続していらっしゃるグループが地元に多数存在します。
本イベントでさまざまな活動にふれることで、そういった活動を知るだけでも良いと思いますし、また関心を持ったグループに参加していくようなきっかけになることもあるかもしれません。

本イベントの源流は1983年に開催された「第1回ボランティア交流集会」であり、それから30年の間に発展して現在の「かわさきボランティア・市民活動フェア」につながっています。
活動は継続していくことに大きな意味がありますし、逆に言えば長く継続できているものには、やはり何らかの価値があろうかと思います。

■かわさき市民活動センター・中原市民館
かわさき市民活動センター・中原市民館

【関連リンク】
2012/10/19エントリ 「コスギフェスタ2012」出店紹介(1)「夢工房@Musashikosugi」の手芸編み物チャリティー販売
2012/10/27エントリ 「コスギフェスタ2012」開催レポート
2013/1/23エントリ 「かわさきボランティア・市民活動フェア」が2013年1月26日(土)開催、「夢工房@Musashikosugi」がチャリティバザー実施
2013/10/27エントリ 「コスギフェスタ2013」開催レポート

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2014年
02月09日

大雪の翌日、武蔵小杉の雪だるまと雪かき作業



昨日の歴史的な大雪から一夜が明けて、本日はおおむね晴天となりました。
明るい日差しに雪が溶け始まる中、武蔵小杉周辺各地で雪だるま作りや雪かきが行われていました。

■レジデンス・ザ・武蔵小杉の巨大雪だるま
レジデンス・ザ・武蔵小杉の巨大雪だるま

最初にご紹介するのは、レジデンス・ザ・武蔵小杉の巨大雪だるまです。
高層マンションの屋上は雪を遮るものがなく、人の往来も少ないために雪がたいへん積もりやすい環境にあります。

ここでは雪だるま作りが恒例になっていまして、これまでにも2010/2/5エントリ2012/1/24エントリでもご紹介しておりました。

■2010年のレジデンス・ザ・武蔵小杉の雪だるま
2010年のレジデンス・ザ・武蔵小杉の雪だるま

過去にご紹介した雪だるまと比べると、今回は雪量がかなり多くなっています。
昨日の降雪量がいかに多かったかがわかりますね。

■武蔵小杉東急スクエア・KOSUGI PLAZA前の歩道
武蔵小杉東急スクエア・KOSUGI PLAZA前の歩道

続いてこちらは、武蔵小杉東急スクエア・KOSUGI PLAZA前の歩道です。
こちらは普通に通行ができる状態になっていました。

■KOSUGI PLAZA前の雪だるま
KOSUGI PLAZA前の雪だるま

こちらにも、街路樹の根元に雪だるまが作られていました。
小さい手がついていますね。

■雪かきのあと
雪かきのあと

歩道の端には、あちこちにこんな形の雪の塊がありました。
これは…、雪かきのあとですね。

■スタッフによる雪かき
スタッフによる雪かき

見ると、やはり商業施設の警備スタッフの方が雪かきをしていました。
ここは陽があたりますので自然に溶けた部分もあるでしょうが、駅前で人通りも多いですので雪かきを早めにしてあったのだと思います。

■雪の残った東急線
雪の残った東急線

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキは、本日は晴天でオープンしていました。
展望デッキからは、雪の残った東急線の線路が見えました。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー ミッドスカイニュース 2月9日大雪があけて
http://www.midskytower.com/wp/?p=938

再開発地区では、パークシティ武蔵小杉の周辺でも雪かきが行われていました。
ミッドスカイタワーでは、降雪時の対応マニュアルを定めて組織的な除雪作業を行うシステムが確立されています。

管理・清掃・警備の各スタッフの皆さんが、点字ブロック上など歩行者導線の確保を行っていました。詳細は上記公式ウェブページをご参照ください。

 ■法政通り商店街、雪かきのあと
法政通り商店街、雪かきのあと

さて、駅前を離れまして、こちらは法政通り商店街です。
法政通り商店街では、かなり雪かきがしっかり行われていました。

各店舗前に、雪かきのあとと思われる雪の山が残されているのがわかります。おそらくは各商店さんが、それぞれ店舗前の雪かきをしてくれたものと思います。

■住宅街の雪だるま


サライ通り商店街付近の住宅街で、こんな雪だるまも見かけました。
しっかりとした目鼻がついていまして、これは…某有名キャラクターでしょうか?

■サライ通り商店街の雪景色
サライ通り商店街の雪景色

■渋川の雪景色
渋川の雪景色

雪の溶け具合は、日なた・日陰で大分差があります。

武蔵小杉東急スクエア周辺や法政通り商店街などのように雪かきをしてあれば良いのですが、明日以降もしばらく日陰を中心に凍結した雪が残るものと思います。

今日は武蔵小杉駅周辺を自転車で走行して、転倒しかけている方を見かけました。
足元には十分お気を付けくださいませ。

■雪道の足跡
 

【関連リンク】
2008/1/23エントリ 武蔵小杉に降る雪
2008/2/3エントリ 武蔵小杉に降る雪(再)
2008/4/30エントリ 武蔵小杉にツツジが咲く頃
2010/2/5エントリ 武蔵小杉に降る雪(2010年2月)
2011/2/16エントリ 武蔵小杉に降る雪(2011年2月)
2012/1/24エントリ 武蔵小杉に降る雪(2012年1月)
2012/1/29エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地に残る雪
2012/2/29エントリ 武蔵小杉に降る雪(2012年2月)
2013/1/14エントリ 武蔵小杉に降る雪(2013年1月)と、東急バスのタイヤチェーン装着
2014/2/8エントリ 武蔵中原に降る雪

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2014年
01月29日

「第2回中原図書館ビブリオバトル&体験講座」が3月1日(土)開催、川崎純情小町の前田薫里さん参戦へ



2014年2月28日から3月6日にかけて、中原図書館6階の多目的室が「なかはら情報発信スポット」として開放され、各種のイベントが開催されます。
そのイベント第1弾として、「第2回中原図書館ビブリオバトル入門&体験講座」が3月1日(土)に開催されることが決定しました。

今回も冒頭にエキジビジョンマッチが行われ、ご当地アイドル「川崎純情小町」の前田薫里さんもゲストとして参戦する予定です。

■「第2回 中原図書館ビブリオバトル入門&体験講座」のご案内
 「第2回 中原図書館ビブリオバトル入門&体験講座」のご案内
 
「ビブリオバトル」とは、みんなで集まって5分でお勧めの本を紹介し、参加者全員で読みたくなった本を投票して決定する、スポーツのような書評会です。
昨年12月には中原図書館において「第1回」が開催されたほか、本年1月11日には武蔵小杉の朝活グループ「こすぎ朝学」においても同様の入門&体験講座が行われました。

「第1回」については2014/1/7エントリでレポートさせていただきました。また参加者の方によるブログ記事も末尾の関連リンクに記載しております。具体的な流れについても詳細をご紹介しておりますので、参照ください。

ざっくり「ビブリオバトル」をご説明しますと、
1.各自が好きな本を持参する
2.1人当たり5分間のプレゼンタイム+2分間のディスカッション(質問)タイムで順番にプレゼンテーションを行う
3.聴衆および参加者全員による投票を行い、最も支持された本が「チャンプ本」となる

という流れになります。

「第2回」のファシリテータは、引き続きビブリオバトル普及委員の小松雄也さんです。
本イベントは株式会社有燐堂が協力し、今回より中原区も後援に入る予定となっています。
 
■第2回 中原図書館ビブリオバトル入門&体験講座の開催概要
▼開催日時:2014年3月1日(土)14:00~16:00(13:30開場)
▼会場:中原図書館 6階多目的ルーム
▼参加条件:中学生以上
(※お子さんの見学は可能です。また、見学のみでもOKです)

▼参加費:無料
▼定員:先着50名
▼持参物:お気に入りの本1冊(漫画でも文学でも本であれば何でもOKです)
▼タイムテーブル:
13:30 開場
14:00 開会挨拶&6名によるビブリオバトル実演
14:50 ビブリオバトルの解説・説明
15:00 休憩
15:10 4人一組でビブリオバトル体験
15:40 閉会の挨拶、以降フリートーク

▼事前申込:不要、当日参加OK
※ただし、冒頭の6名によるビブリオバトル実演に参加を希望される方は、メールまたは下記facebookページよりお申込くださいませ。
(現状すでに枠が少なく、先着順で定員満了となる見込みです。あらかじめご了承ください)

▼お問い合わせ:
○メール:komatsu16yuya※hotmail.co.jp
「※」印を@に置き換えてください。
 ○facebookページ:https://www.facebook.com/events/267093406787361/

本イベントの基本的な構成は、昨年12月の「第1回」と同様です。
最初に「ビブリオバトル」のエキシビジョンマッチ(実演)を行ったうえで解説を行い、そののちに4人一組での実際にバトルをやってみる、という流れになります。

冒頭にご案内のとおり、今回は冒頭のエキジビジョンマッチに「川崎純情小町」の前田薫里さんが参戦されます。
地元の音楽イベントでは何度か見かけたことがありますが、こういったイベントは初めてではないでしょうか? 本の選択や、どういったご紹介をされるのかにも注目が集まるところです。

■川崎井純情小町 前田薫里さんプロフィール
http://www.kjk-official.com/kaori.html

■「第1回 ビブリオバトル入門&体験講座」
「第1回ビブリオバトル入門&体験講座」

「ビブリオバトル」は、「人を通して本を知る」「本を通して人を知る」ことをコンセプトにしています。

バトルを通して、自分だけでは触れることのないジャンルの本と出会うことは、新たな驚きや刺激をもたらしてくれます。また読み込んだ本であっても、別の人の視点を通して見つめることで、気付かなかった一面が見えてくることがあります。

一方、本の紹介を通して、新しい人と出会うことも楽しいと思いますし、以前から良く知っている人であっても、その人がどんな本を読み、どう感じているのか、人の内面に触れる機会はなかなかないものです。本を通した人とのコミュニケーションも、ビブリオバトルの醍醐味のひとつです。

昨年の「第1回」では約30名の方が参加し、基本的に初対面のグループをつくって盛り上がっていました。
何もないところで突然グループを作っても会話が難しいものですが、「本の紹介」というテーマを設定することで皆さんスムーズに入っていくことができていたようです。

30名の方が参加すれば30冊の本が集まりますので、何かしらは琴線に触れるものがあるのではないでしょうか。
ご関心をお持ちの方は、この機会に参加してみてはいかがかと思います。

■中原図書館の6階多目的室
中原図書館の6階多目的室



なお、6階多目的室を開放した「なかはら情報発信スポット」(2月28日~3月6日)では、ビブリオバトル以降も順次イベントが開催される予定です。

「なかはら情報発信スポット」のイベント情報
▼3月1日(土)13:30~ 第2回ビブリオバトル入門&体験講座
▼3月4日(火)13:30~ 折り紙クラフト教室
▼3月5日(水)15:30~ 中原図書館の読み聞かせ(3~5歳児向け)
▼3月6日(木)13:30~ 講演「写真で学ぶ小杉の今昔」
※イベントは随時追加予定です。
※各イベント先着50名・参加費無料

またイベント開催時間帯以外は地域情報番組「なかはらスマイル」の上映や、「なかはらフォトコンテスト」の入選作品の展示が行われる予定です。
詳細は2月18日(火)以降に中原区役所、図書館などで配布されるチラシや、中原区のウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
知的書評合戦 ビブリオバトル 公式ページ
中原区テレビ番組 なかはらスマイル
まめとら.com ビブリオバトル書評合戦に体験参加して感じた勝敗を決めるメリット
しのジャッキーの雑記~ブログ ビブリオバトル入門&体験講座@川崎市中原図書館に参加した!
2013/12/18エントリ 中原図書館で「ビブリオバトル入門&体験講座」が2013年12月21日(土)開催
2014/1/7エントリ 中原図書館の「ビブリオバトル入門&体験講座」開催レポート
2014/1/9エントリ 武蔵小杉の朝活「こすぎ朝学」開催中、「ビブリオバトル体験入門」を2014年1月11日(土)実施
2014/1/14エントリ 「第4回なかはらフォトコンテスト」優秀賞・入選作品発表、中原区役所で全応募作品を展示中

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2014年
01月27日

法政通り商店街「こすぎジョイントセール」の、アヒルレース



2013年12月21日に、法政通り商店街の恒例イベント「こすぎジョイントセール」が開催されました。
もう昨年の話になりましたが、今回はこの「こすぎジョイントセール」の模様をレポートしておきたいと思います。

■「こすぎジョイントセール」の会場
「こすぎジョイントセール」の会場

「こすぎジョイントセール」では、商店街スタンプカードのポイントアップなどいわゆる「セール」も行われますが、それよりもさまざまなお楽しみイベントがメインとなっています。
法政通り商店街と二ヶ領用水が交差する「今市橋」周辺を会場に、当日は多くの方でにぎわっていました。

■ガラガラ抽選会
ガラガラ抽選会

■ガラガラ抽選会の商品
ガラガラ抽選会の商品

長い行列ができていたのは、こちらのガラガラ抽選会です。
特賞の「法政通り商店街商品券1万円分」を筆頭に、さまざまな景品が用意されていました。

■名物「すいとん」無料提供
名物「すいとん」無料提供

■「すいとん」の行列
「すいとん」の行列

■「すいとん」の大鍋
「すいとん」の大鍋

「こすぎジョイントセール」の名物のひとつが、こちらの「すいとん」です。
大きななべで温められたすいとんが、無料で次々と配布されていました。

12月末でもうだいぶ気温も下がっていましたので、たいへん人気を博していました。

■スマートボール
スマートボール

またこのほかにも、スマートボールなどのアトラクションも行われていました。
大人の部上位5名に「法政通り・サライ通り”ほろ酔い飲食券”」3,000円分が、チビッ子の部上位5名に、法政通り・サライ通りで使える「スタンプ会年間パスポート」がプレゼントされるとあって、こちらも参加者の行列ができていました。

■「アヒルレース」エントリー
「アヒルレース」エントリー

さて、「こすぎジョイントセール」 のメインイベント、「アヒルレース」の準備が始まりました。
この「アヒルレース」は、ご覧のアヒルの人形を二ヶ領用水に流してレースをするというものです。

これにはリサイクルのための牛乳パック10枚、または当日参加料で先着200名が参加できます。
参加者にはアヒルのナンバーがそれぞれ交付され、自分のアヒルがどれだけ早くゴールできるか、見守ることになります。

■スタート地点から、アヒル投入
スタート地点から、アヒル投入

今市橋の少し上流のスタート地点から、アヒル投入です。
かごにはいった200羽ほどのアヒルが、がさっと一気に投入されます。

厳密な横一線スタートではありませんので、ここでリードできるかどうかは、完全に運次第です。

■アヒル起こし
アヒル起こし

投入されたアヒルはひっくりかえっているものが多く、商店街の方がひとつひとつ起こしてくれます。
さて、これからどんなレース展開になってくるでしょうか。

■徐々に先頭グループが・・・
徐々に先頭グループが・・・

下流に流れるにつれて、徐々にアヒルたちがばらけて先頭グループが形成されてきました。
商店街の方がメガホンで、何番がリードしているか実況をしてくれます。

■Youtube動画 アヒルレースと実況


アヒルたちが流れていく様子と実況を短いYoutube動画にしてみましたので、こちらもどうぞご参照ください。

■ゴール地点
ゴール地点

■網でキャッチ
網でキャッチ

さあ、今市橋をくぐると、もうすぐそこがゴール地点です。
ゴール地点では、網を持った方が待ち構えて、アヒルたちが流されてしまわないようキャッチしていきます。

■上位入賞のアヒルたち
上位入賞のアヒルたち

こちらが、上位入賞のアヒルたちです。
上位入賞者には、最新ゲームソフトなどが贈呈されます。

この「アヒルレース」は運次第で実質的にくじ引きのようなものですが、実際に見てみると想像以上にビジュアルが面白く、二ヶ領用水を並走しながら盛り上がります。
毎年これを楽しみにしているお子さんも多いようです。

法政通り商店街では、ほかにも「全長80m大そうめん流し」など、個性的なイベントが開催されていますね。
本サイトでは「こすぎジョイントセール」は初レポートとなりますが、また参加してみたいと思いました。

【関連リンク】
法政通り商店街ウェブサイト こすぎジョイントセール イベント日の様子
2010/9/4エントリ 法政通り商店街の「夜みこし」2010
2011/7/23エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2011
2012/7/28エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2012
2013/7/20エントリ 法政通り商店街の「全長80m大そうめん流し」2013

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2014年
01月20日

小杉ビルディングにカラオケ店「コート・ダジュール」2店舗目、武蔵小杉北口店が2014年3月上旬オープンへ



JR武蔵小杉駅北口の小杉ビルディングに、カラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉北口店」が2014年3月上旬にオープンすることがわかりました。
先週末の新聞折込において、求人が行われていたものです。

■コート・ダジュール武蔵小杉北口店の求人
コート・ダジュール武蔵小杉北口店の求人

「コート・ダジュール」は、AOKIグループホールディングス参加のヴァリックが運営するカラオケボックスです。
武蔵小杉では、府中街道沿いに「武蔵小杉店」が2012年12月7日にオープンしており、今回の「武蔵小杉北口店」は2店舗目となります。

■府中街道沿いの「コート・ダジュール武蔵小杉店」
府中街道沿いの「武蔵小杉店」

■「武蔵小杉北口店」がオープンする「小杉ビルディング」
「武蔵小杉北口店」がオープンする「小杉ビルディング」

■地下1階・三井住友銀行の跡地
地下1階・三井住友銀行の跡地

小杉ビルディングでは、地下1階の三井住友銀行跡地で工事が行われていました。
求人にはフロアは記載されていませんでしたが、こちらがオープン予定地なのではないでしょうか。

2店舗目をオープンさせるということは、既存の「武蔵小杉店」がある程度以上好調だったということなのでしょう。JR南武線を挟んで南北反対側ですので、商圏が分かれているという判断もあったものと思います。
武蔵小杉駅北口には、新丸子にかけての繁華街にカラオケスナックなどが多いですが、大手カラオケチェーン店は出店していませんでした。

あらためて見渡してみると、武蔵小杉駅周辺には店舗を複数展開するチェーン店がいくつかあります。

■武蔵小杉駅前地区で複数店舗を出店しているチェーン店
▼マクドナルド武蔵小杉店/武蔵小杉駅前店
▼スターバックス武蔵小杉北口店/武蔵小杉東急スクエア店
▼ケンタッキーフライドチキンインレット小杉店/武蔵小杉東急スクエア店
▼吉野家武蔵小杉店/武蔵小杉南口店
▼ABC-MART武蔵小杉店(※閉店予定)/武蔵小杉東急スクエア店
※駅前地区から離れているものや、コンビニなどは省略しています。


他の複数店舗出店事例を見ると、やはり武蔵小杉の南北に展開している事例が多いですね。
南側で2店舗出店していた「ABC-MART」は、片方が閉店となり重複が解消される予定です。

このほか今年は「(仮称)アリオ武蔵小杉」が11月頃オープンする予定であり、このキーテナントがイトーヨーカドーとなっています。これまでに聞いているところでは既存の「イトーヨーカドー武蔵小杉店」と並存する見込みであり、最大規模の重複店舗となります。

このあたりは、東急線・南武線によって街が分断されている街の特性ではないでしょうか。

■小杉ビルディングに昨年オープンした「塚田農場」
小杉ビルディングに昨年オープンした「塚田農場」

「コート・ダジュール」がオープンする小杉ビルディングは昨年リニューアル工事が行われ、「塚田農場」「ホットヨガスタジオLAVA」がオープンするなど新しい動きが出てきています。

当ビルはドン・キホーテグループの日本商業施設が取得して今後の展開が注目されましたが、少なくとも当面(数年以上)は現状の商業ビルとして運用されていくと考えられます。

【関連リンク】
(コート・ダジュール関連)
コート・ダジュール ウェブサイト
2012/10/14エントリ 府中街道の「小杉Mビルディング」(みらい本社ビル)2~5階にカラオケ店「コート・ダジュール武蔵小杉店」が12月オープンへ
2012/11/24エントリ 府中街道にオープン予定「コート・ダジュール武蔵小杉店」のキッズサービス

(小杉ビルディング関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2013/1/29エントリ 小杉ビルディングをドン・キホーテグループの日本商業施設が取得
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン
2013/11/16エントリ 「塚田農場武蔵小杉北口店」が2013年11月28日(木)オープン、予約受付開始

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2014年
01月15日

「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」が本日2014年1月15日新規オープン



本日、2014年1月15日に「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」がオープンしました。
本駐輪場は125台収容・24時間営業・一時利用専用であり、10時間ごとに100円が課金されます。

■「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」
「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」

本駐輪場が設置されたのは、JR武蔵小杉駅の北口を出て3分ほど東側に歩いた線路沿いにあります。

ここはかつては「森山ビル」がありましたが、JR武蔵小杉駅の連絡通路にエスカレーター・エレベーターを設置するバリアフリー化工事のために立ち退きとなりました。2013年7月28日のバリアフリー化工事完了後、森山ビルの敷地の一部が残りまして、半年近く遊休地のままになっていったところです。

本駐輪場は、その森山ビル跡地を活用して日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社が整備したものです。

■「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」の看板
「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」の看板

■「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」の設備
「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」の設備

本駐輪場は機械式で、ラックに入庫したのち、出庫時に精算機で料金を支払うことになります。
10時間ごとに100円ですから、通勤・通学利用ですと1日100円~200円になるでしょう。

■「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」の告知
「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」の告知

本駐輪場は、武蔵小杉駅北口からは徒歩3分程度と比較的近い距離にあります。
また、すぐ西側には南武線の地下をくぐる人道地下通路もあり、東口の再開発地区にアクセスすることも可能です。

ただ、ここは通常ではあまり通りかからない場所ですので、駐輪場がオープンしたということ自体、現時点ご存知の方はかなり少ないものと思われます。
当然ながらオープン初日の本日は、利用者も少なかったようです。
(※本エントリの写真は本日早朝、オープン前に撮影したものです)

駐輪場の導線を考えると、上丸子周辺地区から自転車で武蔵小杉駅北口にアクセスする場合、自転車をすぐに停められて途中に信号等もなく、便利そうです。
これまで、北口地区の東急線東側には駐輪場がありませんでしたので、知名度が上がってくれば利用者も増えてくるのではないでしょうか。

一応南武線のホームからも駐輪場の一部が見えますので、ホームからお気づきになる方もいらっしゃるかもしれません。

■余裕のある東口地下「武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設」
余裕のある東口地下「武蔵小杉駅自転車等駐車場第5施設」

武蔵小杉駅周辺では、かねてから放置自転車が地域の課題となっていました。
順番待ちの駐輪場がある一方で、東口ロータリー地下の駐輪場では定期利用・一時利用ともに余裕が残されているなど、現在では全体のバランスも指摘されているところです。

利用率の低い東口地下駐輪場では料金値下げなどの対策が取られており、不足している地域にあっては、限られたスペースを活用した駐輪場の整備が進められてきていますが、なかなか一朝一夕には解決できない問題ですね。

「JR武蔵小杉駅北口駐輪場」のオープンにあたり、まずは存在が広く認知されていけばと思います。

■武蔵小杉駅周辺・南武線以北の駐輪場マップ
 武蔵小杉駅周辺・南武線以北の駐輪場マップ

【関連リンク】
川崎市 中原区の自転車等駐車場及び自転車等放置禁止区域
 武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場
2010/12/2エントリ 旧中原市民館の臨時駐輪場閉鎖と東急武蔵小杉駅自転車等第4駐車場拡張オープン
2011/9/14エントリ 武蔵小杉STMビルに機械式駐輪場が設置
2011/10/26エントリ 武蔵小杉タワープレイスの駐輪場がオープン
2012/2/5エントリ 川崎市営駐輪場が利用料金を2012年4月1日より大幅値上げ:武蔵小杉駅周辺駐輪場の料金新旧比較一覧
2012/7/16エントリ 武蔵小杉STMビルの駐輪場の一部区画が料金値下げ
2012/11/1エントリ 武蔵小杉駅周辺自転車等駐車場第5施設が本日一部供用開始、地下に流れる「川崎おどり」
2013/3/24エントリ 東急武蔵小杉駅前に「武蔵小杉高架下駐輪場」が登場、精算機は再利用で準備中
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/6/3エントリ 旧中原図書館敷地内にバイク駐車場「武蔵小杉駅自転車等駐車場第6施設」がオープン
2013/8/23エントリ 武蔵小杉駅周辺駐輪場が各地で料金改定を実施、ロータリー地下駐輪場では定期利用の空きあり

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2014年
01月09日

武蔵小杉の朝活「こすぎ朝学」開催中、「ビブリオバトル体験入門」を2014年1月11日(土)実施



近年、「朝活」という言葉を耳にするようになってきました。
「朝活」とは、主に社会人が朝の時間を活用して、勉強、読書やスポーツ、交流などの自己研鑽に充てる活動です。

この「朝活」が、武蔵小杉においても2013年11月より「こすぎ朝学」としてスタートしていまして、2014年1月11日(土)には「ビブリオバトル体験入門」が開催されます。

■こすぎ朝学(朝活コミュニティ@武蔵小杉) 公式ブログ
http://asagaku-ksg.postach.io/
■Facebookページ
http://www.facebook.com/asagaku.ksg
■Twitter
https://twitter.com/asagaku_ksg

■「こすぎ朝学」の開催概要
開催区分 「こすぎ朝学」 「ゆるカフェ朝会」
開催頻度 月1回開催 毎週土曜日開催
8:30~10:00
内容 テーマ設定あり フリートーク
参加申込 必要
(facebook叉はメール)
不要
※上記は変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

「こすぎ朝学」は、武蔵小杉周辺にお住まいの皆さんの有志グループによって運営されています。
毎回テーマを決めて集まる月1回開催の集まりに加えて、特にテーマを定めず気ままに集まるだけの「ゆるカフェ朝会」の2種を定期的に開催しています。

■「こすぎ朝学」の会場・コワーキングスペース「You+」
「こすぎ朝学」の会場・コワーキングスペース「You+」

「こすぎ朝学」の会場となるのは、府中街道沿いのコワーキングスペース「You+」です。
ここは夜はショットバー「MOGA」として営業をしているお店で、「MOGA」が営業していない日中にコワーキングスペースとして活用されています。

本サイトでも「MOGA」については2012/11/12エントリで、「You+」については2013/5/17エントリでご紹介しておりました。

■ゆっくりお茶を飲みながら、「こすぎ朝学」
ゆっくりお茶を飲みながら、「こすぎ朝学」

■無線LANでつながるプロジェクター
無線LANでつながるプロジェクター

「You+」は2時間500円、ワンドリンクオーダー制ですので、すなわちそれが参加にかかる費用ということになります。
(※通常、1時間以内程度の短時間利用であれば、ドリンク代のみで利用することも可能です。最初にお店にご相談ください)

コワーキングスペースには標準装備の電源、無線LANも勿論使えますし、無線でプロジェクターに接続することも可能です。

■壁面への投影
壁面への投影

朝活で共有したい資料などは、このプロジェクターを使って壁面に投影することになります。
最近はiPadなどタブレット端末をお持ちの方も多いと思いますので、タブレットだけ持参すれば十分情報共有をすることができるでしょう。

公式ブログ等でこれまでの活動内容を参照すると、第1回の「こすぎ朝学」ではスマートフォンカメラ講座をテーマにしています。
ただゆるく雑談するだけでも楽しみはあると思いますが、それぞれの方が持ち寄った「ちょっとためになる知識」が得られたりすると良いですね。




■第2回「こすぎ朝学」ビブリオバトル体験入門
 第2回「こすぎ朝学」ビブリオバトル体験入門

さて、次回1月11日(土)の第2回「こすぎ朝学」(月1回、テーマ設定型)は、「ビブリオバトル体験入門」を開催します。

「ビブリオバトル」とは、みんなで集まって5分でお勧めの本を紹介し、参加者全員で読みたくなった本を投票して決定する、スポーツのような書評会です。
2013年12月21日には、中原図書館において開催され、2014/1/7エントリでレポートさせていただきました。今後も同館において継続的に開催されていくということです。

今回の「こすぎ朝学」でのファシリテータも、中原図書館開催同様にビブリオバトル普及委員の小松雄也さんです。

■「第2回こすぎ朝学 ビブリオバトル体験入門」
http://asagaku-ksg.postach.io/di-2hui-kosugizhao-xue-tema-
xin-chun-ben-noshao-jie-he-zhan-biburiobatoru-ti-yan-ru-men


■「第2回こすぎ朝学 ビブリオバトル体験入門」の開催概要
▼開催日時:2014年1月11日(土)10:00~12:00
▼開催会場:コワーキングスペース「You+」
▼参加料金:無料(You+2時間利用料500円+ドリンク代)
▼プログラム:
 ・自己紹介
 ・ビブリオバトル概要説明(小松さん)
 ・ビブリオバトル体験入門
▼持参物:お勧めの本1冊(ジャンルを問いません)
▼申込方法:下記facebookページまたはメールにてお申込ください。

(facebookページ)
 https://www.facebook.com/events/801102749915945/
(メールアドレス)
 
 asagaku.ksg@gmail.com

前回の中原図書館開催の「入門&体験講座」レポートでは、参加者の@jun1logさんの参加レポートをご紹介させていただきました。

■まめとら.com ビブリオバトル書評合戦に体験参加して感じた勝敗を決めるメリット
http://mame-tora.com/2013/12/2150

今回ご紹介する「こすぎ朝学」は@jun1logさんが中心となって開催されているもので、中原図書館の講座参加をきっかけに、朝学でも「ビブリオバトル」を活用してみようと考えられたそうです。

中原図書館開催では20数人が集まっていたと思いますが、今回は小規模な会場ですので、ある程度こじんまりとした会になるのではないかと思います。
「朝活」、または「ビブリオバトル」に関心をお持ちの方は、この機会に参加してみるのも良いかもしれません。

■中原図書館での「ビブリオバトル入門&体験講座」
中原図書館での「ビブリオバトル入門&体験講座」

■「YOU+」の店舗情報
○所在地:神奈川県川崎市中原区市ノ坪449
○営業時間:8:30~16:30
○定休日:水曜日
○URL:
http://you-plus.biz/
○FB:http://www.facebook.com/coworkingspaceyouplus
○Twitter:https://twitter.com/YouPlusBiz

■「YOU+」「MOGA」のマップ
「YOU+」「MOGA」のマップ

【関連リンク】
知的書評合戦 ビブリオバトル 公式ページ
2013/5/17エントリ 府中街道のショットバー「MOGA」が、日中にコワーキングスペース「YOU+」として営業中
2013/12/18エントリ 中原図書館で「ビブリオバトル入門&体験講座」が2013年12月21日(土)開催
2014/1/7エントリ 中原図書館の「ビブリオバトル入門&体験講座」開催レポート

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