武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
03月28日

武蔵小杉の桜の時。お勧めスポット編

【Reporter:はつしも】

本日コメントでリクエストいただきまして、今日は予定を変更して武蔵小杉の二ヶ領用水・渋川の桜のお勧めスポットをご紹介したいと思います。

あくまで武蔵小杉ライフの独断と偏見ですので、ご了解ください。

■二ヶ領用水・渋川の桜マップ
武蔵小杉桜マップ
 
上記のマップでピンクや茶色の線が引いてあるところが、ソメイヨシノの桜並木になっているところです。その中でもお勧めなのはピンク色で表示しているエリアで、渋川①・二ヶ領用水②の部分ですね。

個人的には、桜の見ごたえとしては渋川①を推します。

■渋川①の桜(1)
渋川①の桜(1)
 
渋川①のエリアは、親水公園になっていて、水辺の遊歩道に下りることができます。このシーズンの土日にはお花見の方がかなり場所取りをしていますから、あんまり歩けないんですけどね。

■渋川①の桜(2)
渋川①の桜(2)
 
こちらは昨年の写真ですが、桜のボリューム感も、渋川①がこのあたりでは一番ではないかと思います。途中でカーブの部分があるのも見ごたえを増しています。

渋川①より下流の法政二高あたり、渋川②まで来ると、遊歩道がなくなり、桜も片側だけになったりして、少し面白味がなくなります。

二ヶ領用水は途中の南部沿線道路付近がソメイヨシノではないのでマップでは除外しています。渋川①とセットで楽しめるという点も含め、二ヶ領用水②を推したいと思います。

■二ヶ領用水②の桜
二ヶ領用水②の桜
 
ここからは桜の時期の写真がないのですが、これは法政通り商店街から二ヶ領用水②に入ってすぐのところです。こちらは遊歩道はありません。歩道も左側は狭いので広々とした感じはないのですが、きれいですよ。

この二ヶ領用水②の近くには、ローズマリー・喫茶去・64cafe+Ranaiとお勧めの喫茶店が揃っています。特にローズマリーは席から桜がよく見えますので、ちょっと優雅な時間が過ごせます。
(詳細は関連リンクのタウンガイドや「武蔵小杉散歩」さんのブログをご参照ください)

桜並木を歩いてちょっと疲れたら、お気に入りの喫茶店で一休み、というのもいいと思います。

■二ヶ領用水①の桜
二ヶ領用水①の桜
 
スペースの広さという点では、二ヶ領用水①もなかなかです。
こちらは一部水辺に下りられるようになっています。ただ、場所的に駅や他のスポットからちょっと離れていますね。

・・・ということで、お花見シーズン緊急エントリということで、お贈りいたしました。私も必ずしも全て把握しておりませんので、情報やご意見、または今年のレポートなどありましたらお寄せくださいね。

【関連リンク】
2008/3/26エントリ 武蔵小杉の桜の時。丸子・小杉桜まつり
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 渋川
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園:公開空地 二ヶ領用水
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ 紅茶専門店 TEA HOUSE ローズマリー
武蔵小杉散歩 64cafe+Ranai

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2008年
03月26日

武蔵小杉の桜の時。「丸子・小杉桜まつり」

【Reporter:はつしも】

ここ数日で、一気に桜(ソメイヨシノ)が開花していますね。
武蔵小杉周辺には、桜の美しいスポットが多いですから、この時期は個人的にとても楽しみにしています。

■武蔵小杉タワープレイスの桜
武蔵小杉タワープレイスの桜
 
駅周辺では、武蔵小杉タワープレイスの敷地内にあります。ここはまだそれほど開花していません。

■渋川の桜
渋川の桜
 
しかし、個人的にオススメなのは渋川の桜ですね。ここは二ヶ領用水からずっと桜並木が続いていて、水辺に下りることもできますから、絶好の花見スポットになっています。

■渋川の桜・接写
渋川の桜・接写
 
渋川の桜はタワープレイスに比べてかなり開花しているように見えますが、よく見るとまだまだつぼみがあります。木によって違いますが、本日現在では6分~7分咲きという感じでしょうか?

もちろん桜の開花にあわせて、武蔵小杉周辺では花見イベントが開催されます。

■武蔵小杉 法政通り商店街 4/6(日)丸子・小杉桜まつり
http://kosugi-houseidori.net/log/eid348.html

これは、武蔵小杉の二ヶ領用水や渋川近辺で行われる「こすぎ名物花見市」と、新丸子の日本医科大学グラウンドで行われる「まるこ花見市」が共同で同時開催されるものです。
タイムテーブルや詳細はリンク先をご参照くださいね。

■こすぎ名物花見市の看板
こすぎ名物花見市の看板

 
聖マリアンナ医科大学東横病院の近くに、「こすぎ名物花見市」の看板が出ていました。

純粋に桜を眺めて楽しむもよし、こういった地元のイベントも含めて楽しむもよし、です。ただ、イベントは4月6日ですので、今回のタイミングですとどのくらい桜が残っているか、それだけがちょっと心配ですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 渋川
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区

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2008年
03月22日

中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」レポート

【Reporter:はつしも】

2008/3/9エントリでご紹介しましたが、3月19日に、中原市民館において読書のまち・かわさき講演会「岡本太郎の見た日本」が、川崎市立図書館(中原図書館)の主催よって開催されました。

■中原市民館
中原市民館
 
当日はあいにくの雨でした。少し客足も鈍るかしら、という感じでしたが・・・。

■「岡本太郎の見た日本」看板
「岡本太郎の見た日本」看板
 
入口のところに大きく看板が出ていました。図書館の公式サイトに掲載されていたものと同じく、簡単な紹介が記載されています。
参加は事前受付制でしたが、当日席も受け付けていました。

■講演会場
講演会場
 
講演会場は中原市民館の2階大ホールでしたが、参加者の数は結構多かったです。
私は入口から遠い席に座ったため、そちらは写真の通り割と空いていました。しかし、入口に近い写真より左側の席は大半が埋まっていまして、雨天にも関わらずかなり盛況だったのではないでしょうか。

参加者の方の年齢層は全体的に高めでしたが、学生さんくらいの若い方も結構いらっしゃいましたね。皆さん熱心に聴いていました。「学び」のニーズって確実にあるのだな、と思いました。

内容で私が納得したのは、岡本太郎は非常に動物的な感性の人間で、農耕民族の植物的な弥生土器ではなく、狩猟民族の動物的な縄文土器に魅了されたのだ、ということでした。
岡本太郎の作品や残されたエピソードは、非常に動物的な感性のものが多いような気がしています。

穏やかでアップダウンのない語り口だったのですが、内容的にもなかなか面白いものでした。
入場無料ですし、興味が持てるものであれば有効活用していった方がいいと思いますね。

【関連リンク】
川崎市立図書館 公式サイト
中原市民館 公式サイト
岡本太郎美術館 公式サイト
岡本太郎記念館 公式サイト

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2008年
03月19日

餃子の王将武蔵小杉店で風営法違反

【Reporter:はつしも】

やっぱり今日の題材は・・・、と予想されていた方も多いかもしれませんが、各メディアで報じられている通り、武蔵小杉駅近くの南武線ガード下にある「餃子の王将武蔵小杉店」で風営法違反があり、経営する王将フードサービスとアルバイト店員3名が書類送検されることとなりました。

■YOMIURI ONLINE 女高生2人に酒1升提供、「餃子の王将」書類送検へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080319-OYT1T00007.htm?from=navr

■餃子の王将 武蔵小杉店
餃子の王将 武蔵小杉店
 
記事によれば、「餃子の王将武蔵小杉店」店員らは2007年12月18日午後9時半から約2時間に、女子高生2人に熱かんの日本酒(1本180ml)11本とウーロンハイ(焼酎50ml入り)1杯を提供した容疑がかけられているとのこと。

生徒2人は同店でギョーザ、春巻き、鶏の空揚げ、冷や奴をつまみに飲酒し、代金約5,100円を支払って店を出た後、約150m先の路上で倒れましたが、県警自動車警ら隊員が見つけ、1人は急性アルコール中毒で病院に運ばれたそうです。

「餃子の王将武蔵小杉店」の入口を見ると・・・

■餃子の王将武蔵小杉店の入口
餃子の王将武蔵小杉店の入口
 
しっかりこのような掲示をしているんですけどね。残念です。
ただ、急性アルコール中毒で倒れた女子高生は大事に至らなかったようで、とりあえずそれはまだよかったと思います。

王将フードサービスの公式サイトではお詫びのプレスリリースが出ていますが、今日の武蔵小杉店はというと、普通に営業をしていまして、席も埋まって繁盛していました。

それにしても、この武蔵小杉駅付近の南武線ガード下のお店は、どういうわけか軒並み新聞で話題になっていますね。ガード下ではありませんが、すぐ近くのマルエツ2Fのコンタクト屋さんの件もありました・・・。

【関連リンク】
王将フードサービス 公式サイト

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2008年
03月17日

中原区民交流センター&サイト「なかはらっぱ」オープン

【Reporter:はつしも】

3月10日に、中原区役所内に「中原区民交流センター」が、ウェブサイト上に「中原区民交流サイト」がオープンいたしました。名前はどちらも共通で、「なかはらっぱ」です。

■中原区民交流センター「なかはらっぱ」
中原区民交流センター「なかはらっぱ」
 
中原区民交流センター「なかはらっぱ」は、従来の「区民活動支援コーナー」をリニューアルし、カフェのように自由に、地域で活動する人と出会うことのできる場として、町内会・自治会・サークル、ボランティア活動など、地域密着の市民活動に場所を提供するものです。

■フリースペース
フリースペース
 
誰でも自由に利用できるスペースです。テーブルと椅子が設置されており、特段用件のない休憩などでも利用できます。

■会議室
会議室
 
20名程度までで利用できる会議室です。壁はギャラリーとして開放されていて、小中学校のポスターなど多目的に利用されます。

■印刷室
印刷室
 
センター内には印刷室も完備。印刷機、帳合機、紙折り機、作業台などがあります。これで市民活動で使うチラシやポスターを印刷することができるようになっています。
(有料です。製版代50円/枚、印刷代10枚5円)

■活動団体掲示板
活動団体掲示板
 
活動団体のチラシやポスターを掲示するスペースもあり、こちらでイベントの告知やメンバー募集などができます。

この区民交流センターでは、毎月第2水曜日13:30~に「まちづくりサロン」を開催しています。この交流センターを通した人と人とのつながりを促進するもので、次回は4月9日、「役に立つチラシづくり講座」の予定です。

さて、この交流センターと同時に、ウェブサイト上に区民交流サイト「Webなかはらっぱ」が開設されています。

■中原区民交流センター公式サイト「Webなかはらっぱ」
中原区民交流センター公式サイト「Webなかはらっぱ」
(リンクはこちら↓)
http://nakahara.genki365.net/

こちらは、市民活動団体があらかじめ所定の登録手続きをすることで、このウェブサイト上にイベントの告知やメンバー募集など、団体のPRをすることができます。
サイト利用者側からすると、この「Webなかはらっぱ」を見れば、地域で行われているさまざまな活動を知ることができるということです。

また、Web会員登録をしておくことで、サイト上から各イベントに参加申し込みをすることができます。

■「Webなかはらっぱ」画面の一部
Webなかはらっぱ 画面の一部
 
武蔵小杉周辺は再開発等で非常に新規転入される方の多い地域です。そうした皆さんには、地域でどのような活動が行われているのか、どうしたら参加できるのか、従来は必ずしも情報を得やすい状態ではなかったかと思います。

そんな時に便利なのはインターネットで、当サイト「武蔵小杉ライフ」に辿り着かれている方も地域の情報を求めていらっしゃる新規転入の方が多いようです。
現在の武蔵小杉周辺で地域の交流を促進していくには、今回の「Webなかはらっぱ」の開設は、なかなか時宜を得たものではないかと思います。

個人的な感覚として、中原区役所内のリアル「なかはらっぱ」だけですと、新規転入の方には多少敷居が高く感じられることもあるでしょうし、あてもなく中原区役所に行くことはちょっと考えにくいです。リアルとネット、両面であることが良いのではないかと思います。

今回は中原区役所の地域振興課さんから情報提供をいただきました。先日ご紹介した「In Unity2008」「区民デザイン花壇」も地域振興課さんが
関わっていらっしゃいまして、立て続けに武蔵小杉ライフでご紹介することになりました。

いずれも武蔵小杉ライフが独自に「価値があると判断したもの」「関心を持ったもの」であることから取り上げたもので、重なったのは偶然なのですが、いろいろ取り組んでいらっしゃるのは確かだな、と思いました。

今後も地域の皆様に役立てる情報、良質な情報については引き続きご紹介していきたいと考えております。

【関連リンク】
中原区役所 公式サイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:行政関連施設

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2008年
03月15日

中原区役所の区民デザイン花壇・解答編

【Reporter:はつしも】

さて、2008/3/12エントリで、中原区役所にある区民デザイン花壇の絵柄は何か? というクエスチョンをお出ししましたが、今日はその解答編です。

■クエスチョン1 中原区役所の区民デザイン花壇A
中原区役所の区民デザイン花壇1
 
さて、まず区民デザイン花壇Aですが、この青い絵柄は何かというと・・・。

■クエスチョン1 解答「ふろん太くん」
区民デザイン花壇「ふろん太くん」

 
Jリーグ・川崎フロンターレのマスコットキャラクター、ふろん太くんがサッカーボールを持っている絵柄でした。こちらは中原区民の公募により、この絵柄が採用されたものです。

■タウンニュース中原版 花壇のデザイン募集中
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/01_naka/2007_3/09_28/naka_top1.html

上記のタウンニュースの記事によると、この場所は、花壇になる前は池だったのですね。排水循環システムの老朽化により使用されていなかったものを花壇にしたそうです。

■クエスチョン2 中原区役所の区民デザイン花壇B
中原区役所の区民デザイン花壇2
 
さて、引き続いてクエスチョン2ですが、こちらは右の絵柄が非常に難易度が高かったかと思います。

■クエスチョン2 解答「中原区シンボルマークとパンジーちゃん」
クエスチョン2 解答「中原区シンボルマークとパンジーちゃん」
 
解答ですが、左の絵柄は中原区のシンボルマーク。右の絵柄は、中原区の花であるパンジーのキャラクター、「パンジーちゃん」です。

パンジーちゃんはなかはら20年構想委員会が作成したキャラクターで、2007年の区民祭で愛称を募集して名づけたものだそうです。
私は全く知りませんでしたが、皆さんはご存知でしたか?

このデザイン花壇ですが、川崎フロンターレ後援会オフィシャルサイトにも取り上げられています。
http://www.k-delfino.jp/bluefriend.html

なかなか花でキャラクターを表現するのは難しいですが、見る方が楽しめるので良いと思います。この花壇を企画されたのは中原区の地域振興課さんですが、先日のIn Unity2008も関わっていらっしゃいますし、いろいろ活動されていますね。

ところで、ikedaさんにコメントいただいた、「この花壇の反対側にあるものとは?」ですが、タイムカプセルだったんですね。

■Ikeda->Weblog() パンジーとタイムカプセル。
http://blog.toor.jp/2008/02/01/pansy_and_timecapsule/

うーん、全く気付きませんでした。写真で見ると存在感ありそうなんですけれど。何が入っているんでしょうね。20世紀の中原区の姿を後世に伝えるために・・・ということは、当時の風景の絵や写真などが含まれているのでしょうか。

【関連リンク】
2008/3/12エントリ 中原区役所の区民デザイン花壇
中原区役所 公式サイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:行政関連施設

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2008年
03月12日

中原区役所の区民デザイン花壇

【Reporter:はつしも】
 
タイトルの通りですが、中原区役所の敷地内には花壇があります。
この花壇は「区民デザイン花壇」と名づけられていて、区民の方のデザインを基にした絵柄を花壇で再現しています。

■中原区役所
中原区役所
 
それでは、クエスチョン1。この↓花壇の絵柄は何でしょう?

■クエスチョン1 中原区役所の区民デザイン花壇A
中原区役所の区民デザイン花壇1
 
引き続いて、クエスチョン2。こちら↓はふたつの絵が描いてありますが、それぞれ何でしょう?

■クエスチョン2 中原区役所の区民デザイン花壇B
中原区役所の区民デザイン花壇2

 
合計3つの絵柄がありますが、それぞれ中原区に関連のある絵柄になっています。そのうちひとつはちょっとマイナーというか、そもそも知っている方の方が少ないかもしれません。

さて、正解は後日のエントリにてお伝えいたしたいと思います。
正解しても何もお出しできないのですが、当ててみてくださいね。
なお、現地に行けば解答がありますが(笑)。

【関連リンク】
中原区役所 公式サイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:行政関連施設

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2008年
03月09日

中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」

【Reporter:はつしも】

岡本太郎、といえば川崎市出身の芸術家で、名前を知っている方も多いと思います。作品で言えば、大阪万博の「太陽の塔」を思い浮かべる方が多いでしょうか。

岡本太郎は高津村(現在の川崎市高津区二子)に生まれ、慶応義塾普通部から東京美術学校(現在の東京藝術大学)、ソルボンヌ大学を経て東京にアトリエを構え、数々の作品を生み出しました。

芸術家としての創作活動もさることながら、岡本太郎はさまざまな「日本の美」を発見した人でもありました。例えば縄文土器はそのひとつで、岡本太郎は博物館で「縄文の美を発見」したのです。

「激しく追いかぶさり重なり合って、隆起し、下降し、旋廻する隆線紋。これでもかこれでもかと執拗に迫る緊張感。しかも純粋に透った神経の鋭さ。常々芸術の本質として超自然的激越を主張する私でさえ、思わず叫びたくなる凄みである。」
(岡本太郎 「縄文土器論」より)

このように岡本太郎は、それまで評価されていなかった「日本の美」を再評価しているのですが、一般には「太陽の塔」ほどは知られていません。そうした側面にスポットを当てた講演会を中原図書館が開催します。

■赤坂憲雄講演会 「岡本太郎の見た日本」  
日時:平成20年3月19日(水)  午後6時30分~8時30分(開場:午後6時)
場所:中原市民館 大ホール
定員:450名(入場無料)
申込み:各市立図書館・図書館分館カウンターにて整理券を配布
     ※はがき、電話での申込みも可
問合せ:中原図書館 〒211-0063 川崎市中原区小杉町3-417
     (電話 044-722-4932)

■川崎市立図書館 「読書のまち・かわさき」講演会のお知らせ
http://www.library.city.kawasaki.jp/news/news080201.html

■赤坂憲雄氏プロフィール
1953年、東京生まれ。東京大学文学部卒。民俗学者として多数の著作を持ち、「東北学」を確立したことで知られる。在野で研究を進めてきたのち、1992年に東北芸術工科大学助教授に就任、現在では東北芸術工科大学研究センター長。
今回の講演テーマである「岡本太郎の見た日本」で2007年ドゥマゴ文学賞、2008年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

赤坂憲雄先生

・・・ということで、なかなか良い内容の講演会ではないかと思います。
実は、私もこういったイベントがあることは知らなかったのですが、今回は中原図書館から情報提供をいただきまして、ご紹介することとなりました。
大学などに授業料を払って講義を受けなければ聞けないような内容を、入場無料で近場で聞けるのですから、お得ではないかと思います。

中原図書館では、この企画に合わせてか、岡本太郎に関する本が1コーナーに集められていますので、予習も可能です。

■中原図書館
中原図書館
(※講演会の会場は中原図書館ではなく、中原市民館ですのでご注意ください)

川崎市では、「読書のまち・かわさき」を提唱し、活字離れが進む子どもなどに読書活動を推進しています。この講演会も、その一環で開催されるもののようです。

■読書のまち・かわさき シンボルマーク
読書のまち・かわさき シンボルマーク

 
読書や学びは、人それぞれのことですから、誰に強制されるものでもないですが、知的好奇心を持つことは、子どもでも大人でも大切なことではないかと思います。

地元の図書館などで、ちょっと調べれば様々なイベントが行われているようです。興味を持てるものがあれば、折角ですから有効活用できると良いと思います。

【関連リンク】
川崎市立図書館 公式サイト
中原市民館 公式サイト
岡本太郎美術館 公式サイト
岡本太郎記念館 公式サイト

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2008年
02月27日

「ちい散歩」放送後のほりや

【Reporter:はつしも】

※2020年4月12日追記
同店はすでに閉店しています。

2/17エントリで告知させていただいたテレビ朝日の番組「ちい散歩」なのですが、一昨日やっと私も録画で見ることができました。

■テレビ朝日 ちい散歩
http://www.tv-asahi.co.jp/sanpo/

上記の公式サイトのバックナンバーに、紹介されたスポットが掲載されています。

■フラワーショップ コジマ マルエツ小杉店
■ほりや
■64Cafe+Ranai
■味処 さわだ
■東横園芸
■中原平和公園
■川崎市平和館

上記のスポットが公式サイトには掲載されていますが、このほかにも、中原市民館の児童絵画展にも立ち寄っていましたね。市民館の前に植えてある木が、ゴムの木だとは知りませんでした。

さて、上記のほりやでは鯛焼きを地井さんが食べていたのですが、その影響でその後よく売れているようです。

■ほりや(コロちゃんのコロッケ屋武蔵小杉店)
ほりや(コロちゃんのコロッケ屋)
 
お店の左手に鯛焼きを焼く鉄板があるのですが、その前のガラスに貼り紙がしてあります。

■店頭の貼り紙
ほりやの貼り紙
 
貼り紙によると、地井さんが食べていた小倉あんの鯛焼きにオーダーが集中しているため、当面小倉あんをメインに販売しているそうです。テレビの影響力って、すごいですねえ。

・・・などといいつつ私も、今まで一度も買ったことのないほりやで鯛焼きを、もちろん小倉あんを買って帰ったりしてしまうわけです。ほほほ。

■ほりやの鯛焼き(小倉あん)
ほりやの鯛焼き(小倉あん)

 
なんとなく中身がみっちり入っている予感。
ふたつに割って中を見てみると・・・。

■ほりやの鯛焼きの中身
ほりやの鯛焼きの中身
 
「ちい散歩」でも紹介されていましたが、小倉あんがみっちりとつまっていました。たい焼きの皮も、小麦粉に卵とハチミツを混ぜているのがポイントだそうです。

鯛焼きは鯛焼きなので、これは抜群においしい! というわけではありませんが、普通においしいですよ。今日あたり、また真冬の寒気も戻っていますので、帰り道についつい買ってしまう方も多いのではないでしょうか。

余談ですが、受験シーズン商品として、

■勝ちま栗
ほりやの勝ちま栗

 
「勝ちま栗」なるものも店頭で売っていました。京都の乃木神社にかかわりがあるようです。

■勝ちま栗 公式サイト
http://www.kachimakuri.jp/nogi/nogi.htm

そろそろシーズン終了でしょうかね。

【関連リンク】
2/17エントリ 19日、テレ朝「ちい散歩」に武蔵小杉が登場
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:花・ガーデニング 東横園芸
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園 中原平和公園

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2008年
02月23日

小杉町2丁目の青色防犯灯アンケート結果

【Reporter:はつしも】

タウンニュース中原版のニュースから。
昨年、小杉町2丁目に試験的に導入された青色防犯灯について、アンケート結果がまとまりました。

青色防犯灯については、過去エントリも参照ください。
10/5エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯
10/12エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯(2)

■小杉町2丁目の青色防犯灯
 小杉町2丁目の青色防犯灯
 
■タウンニュース 中原区小杉町2丁目町内会 青色防犯灯試行結果
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/01_naka/2008_1/02_22/naka_top2.html

これによると、

・町内870世帯にアンケートを実施、半数以上から回答あり
・賛成 約6割
・反対 約2割
・どちらでもよい 約1割

となっています。
残り1割が足りませんが、現在集計中であり、最終的な発表はこれからということですので、速報値のようです。

肝心の目的である犯罪抑止効果については、犯罪自体が少なく防犯灯との関連は不明としながらも、昨年同時期より半数以下の発生件数になっているとのこと。

今回のアンケート結果を元に今後の方針を検討するとのことですが、継続になるような気がします。

なお、小杉町2丁目町内会の吉房正三会長によると、

「町内会に加入されていない住民の方に活動を知ってもらえた。また、マンションなど単身世帯が増え希薄になりつつある地域交流が盛んになった」

とのことです。
吉房会長は、武蔵小杉周辺の再開発による新住民の急増に対応した地域コミュニティづくりを支援する、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの理事長でもあり、地域交流への意識を強くお持ちなのだと思います。

■青色防犯灯と白色灯の比較
小杉町2丁目の青色防犯灯
 
さて、こちらの写真は、小杉町2丁目と隣の町内の境界の道路(大西学園と日本医科大学付属武蔵小杉病院の間)です。左側が青色防犯灯、右側が普通の白色灯なのですが、全く光の色が違うことがわかりますね。

街灯の下のアスファルトを見ると、左側は青く、右側は白く染まっていることがわかります。青色防犯灯については、「冷たく暗い感じ」という意見もあり、このへんは好みや感じ方も違いますからなかなか難しいところです。

■青色防犯灯(拡大)
 青色防犯灯(拡大)
 
今は小杉町2丁目だけですが、たとえば武蔵小杉の町全体が、全てこの青色防犯灯になったとしたら大分印象が変わるような気がします。
実際に見てみないと、想像がつきませんが・・・。

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