武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
04月12日

名古屋発居酒屋「世界の山ちゃん武蔵小杉駅前店」がオープン、コショウ香る「幻の手羽先」看板に

武蔵小杉駅南口駅前のKFBビルディング2階に、名古屋発の居酒屋「世界の山ちゃん武蔵小杉駅前店」が2023年4月4日にオープンしました。

「幻の手羽先」を看板メニューに、名古屋名物や定番の居酒屋メニューも提供しています。

■KFBビルディング2階の「世界の山ちゃん武蔵小杉駅前店」
世界の山ちゃん武蔵小杉店

世界の山ちゃん武蔵小杉店

世界の山ちゃん武蔵小杉駅前店

「KFBビルディング」は、武蔵小杉駅南口のこすぎコアパーク前、かつての「喫茶ブラジル」「洋酒コンパブラジル」跡地に建設された商業ビルです。

完成は2019年で、家系ラーメンの「町田商店」などが出店してきました。

この2階は店舗の入れ替わりが多く、当初はとんかつ専門店「ポンチ軒」が出店し、のちに「天ぷら酒場 上ル商店 武蔵小杉店」に代わり、さらのその後釜としてこのたび「世界の山ちゃん」がオープンするかたちになりました。

店内の構成は変わらず居抜きのようなかたちで、カウンター席6席、テーブル席26席の合計32席です。
これは「世界の山ちゃん」としては過去最小規模の店舗ということです。

■「世界の山ちゃん武蔵小杉駅前店」のメニュー
メニュー

メニュー

「世界の山ちゃん」は、名古屋市の株式会社エスワイフードが運営する居酒屋チェーンです。
愛知県32店舗など中京圏を中心に、関東、関西、広島に店舗があります。

創業者の名前が山本重雄氏で、当初の店名が「山ちゃん」でした。
従業員が冗談で「世界の山ちゃん」と称していたものを山本氏が「夢がある」として正式名称に採用したといいます。

名古屋名物の「幻の手羽先」を看板に、八丁味噌のどて煮、天むす、各種居酒屋定番メニューも提供しています。

■看板の「幻の手羽先」(1人前5本550円)
幻の手羽先

こちらが、看板メニューの「幻の手羽先」です。
辛さと風味が際立つ「幻のコショウ」で仕上げてあるのが特徴です。

確かにスパイシーで、ビールが進む味でした。

■「八丁味噌入りどて煮」(450円)
八丁味噌入りどて煮

そしてこちらも名古屋名物、八丁味噌入りどて煮です。
かなり味が濃厚ですので、お酒が進む居酒屋メニューですね。

■「ツンデレ板わさ」(390円)
ツンデレ板わさ

■「天むす」(300円)
天むす

すぐに出てくるスピードメニューには「ツンデレ板わさ」など、また締めには天むすやチャーハン、台湾焼きそばなどがありました。

とりあえず「幻の手羽先」を軸に、お好みで選んでみてはいかがでしょうか。

全体的にお値段は高くありませんので、気軽に一杯やるのに良いかもしれません。

(たちばな)

■「世界の山ちゃん武蔵小杉駅前店」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-430 KFBビルディング2F
●営業時間:月~土17:00~23:45 日祝14:00~23:00
●定休日:なし(年末年始除く)
●Web:https://www.yamachan.co.jp/shop/kanagawa/musashikosugi.php

■マップ

※2023年4月12日現在、Googleマップのプロット場所がずれていますので、ご注意ください。家系ラーメン店「町田商店」の2階です。

【関連リンク】
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2019/10/18エントリ 武蔵小杉駅南口駅前のKFBビルディングにマザーズ上場家系ラーメン店「町田商店」がオープン、店頭に行列
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2022/4/26エントリ 武蔵小杉駅南口・こすぎコアパーク前の「天ぷら酒場上ル商店武蔵小杉店」でいただく、ランチ天丼

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2023年
04月11日

「ラ・パン武蔵小杉店」3月末・「嵜本」4/15閉店、「晴れパン」「俺のBakery」「ここに決めた」に続く高級食パン閉店ラッシュ

府中街道沿いの「ラ・パン武蔵小杉店」が、2023年3月31日をもって閉店しました。

武蔵小杉周辺では「俺のBakery&Cafe」「晴れパン」「ここに決めた」など近年高級食パン店が相次いで出店していましたが、この1年間でほぼ閉店に至りました。

本日時点で残された「嵜本ベーカリー」も4月15日をもって閉店ということで、高級食パン店ブームが、短期間で一巡したかたちです。

■閉店した高級食パン店4店舗
閉店した4店舗

■3月31日に閉店した「ラ・パン武蔵小杉店」
ラ・パン武蔵小杉店

ラ・パン武蔵小杉店

ラ・パン武蔵小杉店

閉店のお知らせ

こちらが、直近で3月31日に閉店した「ラ・パン武蔵小杉店」です。

「クリーミー生食パン」と銘打って2020年10月5日にオープンし、約2年半での閉店となりました。

オープン当初、行列ができていた姿を弊紙でもご紹介していたところです。
同時期にオープンした高級食パン店の中では、比較的長く営業した部類でした。

■2022年5月閉店「晴れパン(HARE/PAN)新丸子店」
晴れパン

一方、もっとも早く閉店したのは新丸子駅西口駅前の高級食パン店「晴れパン(HARE/PAN)」でした。

2022年1月14日に出店後、わずか4か月足らずで5月8日にスピード閉店
でした。

ここはパン作りの設備がなく、港北区の店舗から運んできてカウンターで売るだけの店舗でしたから、もともとピークアウトしたところで身軽に撤退する想定だったのでしょう。

なお、この場所はその後7月25日にアイスクリーム専門店「アイスマン」がオープンしましたが、こちらも短期間で閉店しています。

■2022年8月閉店「俺のBakery&Cafeグランツリー武蔵小杉店」
8月31日に閉店した「俺のCafe&Bakeryグランツリー武蔵小杉店」

俺のCafe&Bakeryグランツリー武蔵小杉店

次に早く閉店したのは、「俺のBakery&Cafeグランツリー武蔵小杉店」です。
2018年8月3日にオープンし、約4年後の2022年8月31日に閉店しました。

もっとも、オープンも早めでしたから、営業年数としては「ラ・パン武蔵小杉店」の2年半、「晴れパン」の4か月弱を上回ります。

■2022年9月閉店「ここに決めた」
2022年9月閉店「ここに決めた」

ここに決めた

「俺のBakery&Cafe」閉店の1か月後、2022年9月30日には元住吉の「ここに決めた」が閉店しました。

同店は2020年6月27日のオープンで、約2年3か月の営業でした。
奇抜な店名をつけることで知られる、ベーカリープロデューサーの岸本拓也氏が手掛けるお店でしたね。

■4月15日閉店、ららテラス武蔵小杉の「嵜本ベーカリー」
嵜本ベーカリー

さて、現在に至るまで健在なのは、ららテラス武蔵小杉の「嵜本ベーカリー」ですが、こちらも4月15日をもって閉店ということでした。

これにて高級食パン店ブームが終了ということになるでしょうか。

【関連リンク】
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2023年
04月09日

サライ通り商店街「木戸口珈琲」にコーヒー豆自動販売機が登場、5周年迎え4/13より大感謝セールも

サライ通り商店街の「木戸口珈琲」の店頭にコーヒー豆の自動販売機が設置され、2023年3月26日より稼働スタートしました。

「木戸口ブレンド」など各種コーヒー豆が基本500円から購入できます。

■サライ通り商店街の「木戸口珈琲」
サライ通り商店街の「木戸口珈琲」

「木戸口珈琲」は、サライ通り商店街の中ほどに2018年4月13日にオープンしました。

店主の木戸口さんは、横浜山手の自家焙煎珈琲専門店「ハーヴェストコーヒー」で約10年経験を積まれたのち、「木戸口珈琲」を立ち上げて独立されたということです。

マスターのセレクトしたコーヒー豆の販売に加えてカフェ営業も行い、ホットドッグやトースト、スイーツなどの軽食も提供しています。

■店頭に設置された自動販売機
コーヒー豆の自動販売機

コーヒー豆の自動販売機

今回、店頭に設置されたのがコーヒー豆の自動販売機です。
現時点での販売メニューは、以下の通りでした。

●木戸口ブレンド(70g 500円)
●コロンビア エメラルドマウンテン(60g 500円)
●ウガンダ ルウェンゾリ ドンキー ナチュラル(60g 500円)
●ニカラグア ジャパニカ スウィートレモン モンテクリスト農園(70g 1,000円)
●木戸口珈琲特製ドリップバッグ(5種類)(1,000円)
●?(シークレット)(500円)

基本500円、一部1,000円で、分量を60gまたは70gとすることで価格バランスを調整しています。

■木戸口珈琲特製ドリップバッグ
木戸口珈琲特製ドリップバッグ

木戸口珈琲特製ドリップバッグ

木戸口珈琲特製ドリップバッグ

今回は、「木戸口珈琲特製ドリップバッグ(5種類)」を購入してみました。

こちらは木戸口ブレンド、コロンビアエメラルドマウンテン、インドネシアマンデリン、エチオピアグィシャ、デカフェブラジルの5種類が入っています。

■簡単にドリップ
簡単にドリップ

ドリップバッグ

ドリップバッグは、ドリッパーがなくてもカップにセットして簡単にコーヒーを淹れることができます。

基本的な淹れ方もバッグに書いてありますので、あまりやったことがない方も安心です。
お湯を注ぐときによく香りが立つのも、ドリップして飲むコーヒーの醍醐味ですね。

■自動販売機にはシークレットも
シークレットも

「木戸口珈琲」の自動販売機には、シークレットもありました。
何が出てくるかわかりませんが、ワンコイン500円で購入できますから、お好きな方は試してみるのもよいでしょう。

「木戸口珈琲」は、2022年には中原区商店街連合会・中原区役所の主催による「おいしいコーヒーのいれ方教室」にも協力していました。

面白い取り組みもされていますので、ご関心ある方は同店のInstagramなどもチェックしてみてください。

■木戸口珈琲 Instagram
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なお、上記の通り「木戸口珈琲」は2023年4月13日をもって5周年を迎えます。
13日(木)~15日(土)まで大感謝セールを実施するということですので、こちらも注目ですね。

(はつしも)

■店内
フォレストコーヒーのつくりを活かした店内

■「木戸口ブレンド」
木戸口ブレンド

■「木戸口珈琲」の店舗情報
■所在地:中原区今井南町7-45 ガーデン・ニコル1F
■営業時間:10:00~20:00
■定休日:火曜日 、第2・第4水曜日
■Instagram:https://www.instagram.com/kidoguchicoffee/

■マップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ 木戸口珈琲
2018/4/19エントリ 武蔵小杉に寄せる、コーヒーの新たな波。サライ通り商店街・フォレストコーヒー跡地に「木戸口珈琲」がオープン
2022/8/10エントリ 中原区商店街連合会・中原区役所主催「おいしいコーヒーのいれ方教室」がサライ通り商店街「木戸口珈琲」で9/6(火)開催

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2023年
04月08日

第20回統一地方選挙4/9投開票控え武蔵小杉周辺に選挙告知展開、啓発ビジュアルに川崎フロンターレサポーター・岡本夏美さん起用

2023年4月9日(日)に、「第20回統一地方選挙(川崎市議会議員選挙・神奈川県議会議員選挙・神奈川県知事選挙)」の投開票が行われます。

投票日を明日に控えて、武蔵小杉周辺でも選挙ポスターや、メインキャラクターに川崎市出身、川崎フロンターレサポーターのタレント・岡本夏美さんを起用した啓発ビジュアルが掲示されています。

■岡本夏美さんを起用した啓発ビジュアル
岡本夏美さん

■中原区役所前の選挙ポスター掲示
中原区役所前の選挙ポスター掲示

選挙ポスターは、川崎市の公共施設を中心に設置されています。
武蔵小杉周辺で代表的な場所といえば、ひとつは中原区役所前ではないでしょうか。

この場所は歩道も広く、開放感があります。

■中原区役所の南武線側
中原区役所の南武線側

こちらは、中原区役所の南武線側入口前です。
近年は期日前投票もすっかり普及し、中原区役所が投票所になっています。

期日前投票の際に、こちらの選挙ポスターをご覧になる方も多いのではないでしょうか。

■二ヶ領用水沿いの選挙ポスター掲示
二ヶ領用水沿いの選挙ポスター掲示

二ヶ領用水沿いの選挙ポスター掲示

■渋川沿いの選挙ポスター掲示
渋川沿いの選挙ポスター掲示

選挙ポスターは、公共施設のほか、二ヶ領用水や渋川沿いにも掲示されていました。
ちょうどソメイヨシノの開花にも重なっていましたので、組み合わせで記録撮影できました。

お花見でご覧になった方も多いのではないでしょうか。

■選挙啓発ビジュアル(中原区役所の懸垂幕)
選挙啓発ビジュアル

続いて、選挙啓発ビジュアルもみていきましょう。
こちらはスタート地点に戻り、中原区役所の懸垂幕です。

今回川崎市において啓発ビジュアルに起用されたのは、川崎市出身タレントの岡本夏美さんでした。
岡本さんは「ニコラ」「セブンティーン」「non-no」の専属モデルなどで活動され、若年層に高い認知度があります。

川崎市では、統一地方選挙を「市⺠生活に最も身近な選挙」と位置づけ、岡本さんが親しみやすいキャラクターであることまた「大好きな川崎」と自身の Twitter で公言するなど川崎への愛着あふれるキャラクターであることから起用に至りました。

ビジュアルにおいては「カワサキをよくすることは、ワタシ の暮らしをよくすること。」をキャッチフレーズとして、市内各所に掲示されています。

■川崎市立今井中学校の横断幕タイプ
横断幕タイプ

■中原図書館での公報配布
中原図書館での公報配布

選挙公報

選挙啓発ビジュアルは、さまざまなバリエーションで展開されています。
東急武蔵小杉駅のデジタルサイネージでも放送されていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

■岡本夏美さんからのビデオメッセージ(52秒)


■川崎市議会議員選挙CM(15秒)


また、岡本夏美さんによるメッセージ動画や、CM動画が川崎市のYoutubeチャンネルで公開されていますので、ご覧ください。

■岡本夏美さんTwitter 川崎フロンターレ応援

岡本さんは川崎フロンターレも応援されていて、2014年からスタジアム観戦もされているということでした。
時折観戦の様子をTwitterに投稿され、今季の開幕戦もご家族で自由席観戦されていました。

こうした地元愛も、前述の通り川崎市の起用理由となっています。

■川崎市の選挙キャラクター「イックン」
イックン

さて、投票日は明日4月9日(日)の7:00~20:00となっています。
ご自宅に郵送されている投票用紙を、ご確認ください。

【関連リンク】
川崎市 第20回統一地方選挙 特設サイト
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2010/7/2エントリ 武蔵小杉を走る選挙公報バス
2017/10/21エントリ 「コスギフェスタ2017」本祭開催レポート:ハロウィン企画を雨天決行、22日衆院選・市長選を控え「選挙に行こう!」キャンペーンも実施
2019/4/4エントリ 第19回統一地方選が4月7日(日)投票、川崎市議会議員選挙のメインキャラクター・川崎フロンターレ中村憲剛選手の広報物が各地に展開
2019/4/5エントリ J1リーグ第6節・川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦は1-1ドロー、満開の「お花見シート」と中村憲剛選手起用の統一地方選啓発ブースを設置
2019/7/18エントリ 7月21日(日)「参院選」投票啓発を武蔵小杉各所で展開、ブックカフェ「COYAMA」では「VOTE! & READ!」キャンペーンを7月28日(日)まで実施中
2021/10/29エントリ 第20回川崎市長選挙・第49回衆議院議員総選挙が10月31日(日)執行、川崎市メインキャラクター「莉子」さんのビジュアルが市内各所に展開
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2023年
04月04日

武蔵小杉周辺でソメイヨシノが散り際に、東住吉小学校前のアスファルトが本領発揮

武蔵小杉周辺のソメイヨシノが、散り際を迎えています。
1年の中でもこの時期だけ、東住吉小学校前のアスファルトが風景にフィットして本領を発揮します。

■東住吉小学校前のソメイヨシノとアスファルト
東住吉小学校前のソメイヨシノとアスファルト

■綺麗に散ったソメイヨシノの花びら
綺麗に散ったソメイヨシノの花びら

こちらは、東住吉小学校の南側道路です。
道路に面して、毎年ソメイヨシノが綺麗に咲きます。

道路の上まで伸びたソメイヨシノの枝から花びらが散って、歩道や車道一面が花びらで桜色に染まっていました。

■アスファルトの模様
アスファルトの模様

アスファルトの模様

アスファルトの模様

車道が一面の花びらのように見えましたが、実はこれはよく見ると、アスファルトそのものの模様なのでした。

勿論、花びらもたくさん散ってはいるのですが、大部分はアスファルトに混ぜられた白い石が花びらのように見えて、とても綺麗に見えていたのです。

歩道の上はそんな模様はありませんので、すべて花びらです。

ソメイヨシノが散るこの時期だけ、歩道から車道までがシームレスに、一面の花びら模様のように見えます。

この時期に通りかかることがあれば、眺めてみてはいかがでしょうか。



■中原平和公園のソメイヨシノ
中原平和公園のソメイヨシノ

中原平和公園のソメイヨシノ

今年はお花見日和が少なく、あまり楽しめるタイミングが無かったという方も多いのではないでしょうか。
折角ですので、「変わり種」ではなく普通に綺麗なソメイヨシノの写真も、記録しておきたいと思います。

こちらはお花見の名所、中原平和公園のソメイヨシノです。

■中原平和公園のお花見スポット
お花見スポット

中原平和公園の彫刻の広場には、お花見をされる方のシートが並んでいました。
これも久しぶりの風景ですね。

■新緑の季節
新緑の季節

春はソメイヨシノだけでなく、新緑の季節でもあります。
明るくなった日差しを浴びる木々も美しく見えました。

■関東労災病院南側の桜
関東労災病院南側の桜

白い花びらの桜

白い花びらの桜

近くでは、関東労災病院南側にも桜ゾーンがありました。
ピンク色のソメイヨシノに交じって、白い花びらの桜もありました。

名前は掲示されていませんでしたが、大島桜やエドヒガンザクラでしょうか。

■渋川に散った花びら
渋川に散った花びら

散り際では、二ヶ領用水との分岐点付近の、渋川もお勧めです。
天候がすぐれない日が続くうちに見頃は過ぎましたが、楽しみ方はいろいろあると思います。

(はつしも)

【関連リンク】
2023/3/15エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」が3/26(日)に4年ぶり開催決定
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2023年
03月28日

武蔵小杉の桜の時。2023は新複合施設「コスギアイハグ」前の二ヶ領用水沿いに夜桜ライトアップが登場

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ(KOSUGI iHUG)」が、2023年3月25日に開業しました。

同施設は府中街道と二ヶ領用水に挟まれたロケーションにあり、施設中央に芝生の広場「アイハグパーク」が配置されるとともに、二ヶ領用水沿いの遊歩道も再整備されました。

この再整備により、遊歩道に木製のベンチが設置されたほか、夜間のライトアップも行われるようになりました。

ちょうど二ヶ領用水沿いのソメイヨシノが見頃を迎え、夜桜を楽しめますので、今年の新風景としてご紹介したいと思います。

■「コスギアイハグ」前の遊歩道
コスギアイハグ前の遊歩道

こちらが、ちょうど「アイハグパーク」前のエリアです。

二ヶ領用水沿いのソメイヨシノはそのままに、足元からライトアップされています。
遊歩道のインターロッキングブロックは再舗装され、各所にベンチが設置されました。

■ライトアップされたソメイヨシノ
ライトアップされたベンチとソメイヨシノ

■間接照明の設置されたベンチ
ライトアップされたベンチとソメイヨシノ

 

ライトアップされたベンチとソメイヨシノ

ライトアップされたベンチとソメイヨシノ

このエリアはソメイヨシノのライトアップに加えて、ベンチにも間接照明が設置されています。
夜でもほどよく明るく、夜桜を楽しむことができました。

実際、本日もベンチに座ってお花見をする方が何組かいらっしゃいましたね。

■コスギアイハグのアウトドアダイニング棟「コスギグリルマーケット」
コスギアイハグの「コスギグリルマーケット」

「コスギアイハグ」のアウトドアダイニング棟「コスギグリルマーケット」については、2023/3/22付記事などでご紹介しておりました。

店内やテラス席からも、ソメイヨシノが楽しめるでしょう。

■渋川沿いの駐輪場ライトアップ
渋川沿いの駐輪場ライトアップ

また周辺でも、渋川沿いでは駐輪場の照明がライトアップになっています。

今年はソメイヨシノが満開になってから雨天・曇天ばかりで昼間はなかなか綺麗に眺めることができませんが、夜桜も良いかもしれません。

【関連リンク】
2023/3/15エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」が3/26(日)に4年ぶり開催決定

(コスギアイハグ関連)
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
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2023年
03月26日

「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも

本日、「第43回こすぎ名物花見市」が開催されました。

本来「第43回」は2020年に開催されるはずでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり、続く2021~2022年も開催できない状態が続きました。

今般、各種感染症対策も緩和される中、実に4年ぶりに開催にこぎつけたかたちです。

■「第43回こすぎ名物花見市」会場入口
こすぎ名物花見市入口

「こすぎ名物花見市」の会場は、二ヶ領用水・渋川の分岐点付近です。

以前は川崎市総合自治会館も会場になっていましたが、今年は新複合施設「コスギアイハグ」が開業し、同施設の広場「アイハグパーク」でステージプログラムが行われました。

■渋川沿いの会場
渋川沿いの会場

■二ヶ領用水沿いの会場
二ヶ領用水沿いの会場

こちらが、渋川沿いや二ヶ領用水沿いに並んだ模擬店・キッチンカーです。
全国どこでもあるような風景ですが、この当たり前の風景が丸3年間見られませんでした。

雨天ではありましたが、それでも傘をさして多くの方が会場を訪れました。

■武蔵小杉駅前通り商店街の模擬店
武蔵小杉駅前通り商店街

武蔵小杉駅前通り商店街

武蔵小杉駅前通り商店街

例年出店している武蔵小杉駅前通り商店街も、以前と同じ場所に出店していました。
同商店街の焼きそばは、毎回人気です。

■「KOSUGI CURRY」
KOSUGI CURRY

コスギカレー

「KOSUGI CURRY」も、花見市特別版の「濃すぎチキンカレーDX」などで出店しました。
こちらも以前と同じ場所で、継続出店の区画は凡そ引き継がれているようです。

同店が音頭をとってきたカレーフェス「武蔵小杉カレーフェスティバル」も、また今後復活が期待できそうです。

■射的
射的

■スーパーボールすくい
スーパーボールすくい

■ヨーヨー釣り
ヨーヨーつり

飲食系のほか、射的・スーパーボールすくい・ヨーヨー釣りの定番の屋台も出店していました。
シンプルなゲームですが、毎回子どもたちに人気ですね。

雨の中でもしっかり雨合羽を着て、遊ぶ準備万端です。

■からあげてんてこん
からあげてんてこん

サライ通り商店街の「からあげ てんてこん」は、今回初出店でした。

同店がオープンしたのが2019年10月1日でしたから、ちょうどそこから3年間がコロナ禍で「こすぎ名物花見市」が開催できなかったわけです。

からあげはその場でも食べやすいですし、持ち帰りにも好適品です。
今後花見市の定番店舗になっていくかもしれません。

■小泉農園のいちごジェラート
小泉農園のいちごジェラート

小泉農園のいちごジェラート

本日は気温が低めではあったのですが、川崎市内の農園「小泉農園」のいちごジェラートも出店していました。

小泉農園は、とれたてが絶品の「わがままいちご」を栽培しており、本サイトでも過去にご紹介しておりました。

このいちごジェラートも、いちごのつぶつぶ感があってとても美味しかったです。

■フリーマーケットは中止に
フリーマーケットは中止

なお、本日予定されていたフリーマーケットは、雨天のため中止となりました。
従来通りの開催規模が見られるのは、また来年のお楽しみです。

■コスギアイハグでのステージプログラム
コスギアイハグでのステージプログラム

コスギアイハグでのステージプログラム

コスギアイハグでのステージプログラム

そして今回は、3月25日に開業したばかりの「コスギアイハグ」の広場「アイハグパーク」にステージが設置されていました。

ここでは津軽三味線と筝曲・尺八の2つのプログラムで演奏が行われました。

以前は川崎市総合自治会館の屋内・屋外で半日、様々な団体が出演していましたから、こちらもまだフルサイズでのイベントではないでしょう。

雨天ということもあって難しい環境ではありましたが、それでも会場に音楽が響き渡ると、花見市らしい演出になっていたかと思います。

■コスギアイハグ前で再整備された遊歩道
コスギアイハグ前で再整備された遊歩道

■「コスギアイハグ」から見たソメイヨシノ
コスギアイハグから見たソメイヨシノ

■「コスギアイハグ」には外側にトイレも設置
トイレも設置

「コスギアイハグ」の整備とあわせて、二ヶ領用水沿いの遊歩道も再整備されました。

本日は雨で着座はできませんでしたがベンチもありますし、「コスギアイハグ」2階からソメイヨシノを眺めるという新しい趣向も可能になりました。

またトイレも施設の外側に設置されていますので、お花見散歩の途中に利用することができます。

■雨の中のソメイヨシノ
雨の中のソメイヨシノ

雨の中のソメイヨシノ

今年はソメイヨシノが満開になってからずっと天気が悪く、雨天続きでやや花が散ってしまった感があります。

ただ、まだもう少し見頃は続くでしょうから、どこか天気の良い日があればと思います。

【関連リンク】
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2023年
03月24日

武蔵小杉東急スクエアにパスタ・リゾットの冷凍自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」、クレープ専門店「スキッパーズクレープ」がオープン

武蔵小杉東急スクエアに、2023年3月22日に新店舗と、新自動販売機がオープンしました。

冷凍パスタやリゾットなどの自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」と、クレープ専門店「スキッパーズクレープ」です。

■冷凍パスタ・リゾット・デリの自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」
ホームビュッフェアンサンブル

ホームビュッフェアンサンブル

冷凍食品の自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」が設置されたのは、1階の青山フラワーマーケット前です。

これは中原区の食品ベンチャー・日本食生活総研株式会社が運営するもので、過去に「大野屋小杉店」の仮店舗などにも設置され、弊紙でもご紹介しておりました。

同社はケータリング事業や、冷凍食品の職場への配達サービスなどを展開しており、新規事業として冷凍食品の自動販売機をスタートさせました。

その冷凍食品の加工は高津区北見方の「アポルテフードファクトリー」が行っており、同社の「下野毛代第二工場」前にも「工場直売」の自動販売機が設置されていました。

■濃厚ボロネーゼ デミグラス仕立て
濃厚ボロネーゼ デミグラス仕立て

■香味野菜たっぷり チキンの白いミートソース
香味野菜たっぷり チキンの白いミートソース

■有機豆乳仕立て 淡路玉ねぎたっぷりうにクリーム
有機豆乳仕立て 淡路玉ねぎたっぷりうにクリーム

今回武蔵小杉東急スクエアに設置された「ホームビュッフェ アンサンブル」のメニューを見ると、以前「大野屋小杉店」仮店舗に設置された自動販売機と共通していました。

2022/8/19エントリでパスタ3種をご紹介しており、これらは今回新設された自動販売機でも販売していましたので、写真を再掲しておきます。

「大使館御用達」と銘打つだけあって、冷凍パスタとしては美味しかったと思います。

■オープニングの行列
オープニングでの行列

メニューは通常800円ですが、3月22日~24日はオープニングキャンペーンでワンコイン500円でした。

その効果や物珍しさもあって、ちょっとした行列ができるタイミングもありましたね。



■1階ステーションマーケットの「スキッパーズクレープ」
スキッパーズクレープ

スキッパーズクレープ

■「スキッパーズクレープ」のメニュー
スキッパーズクレープのメニュー

そして同日、3月22日にオープンしたのがクレープ専門店「スキッパーズクレープ」です。

同店は東急武蔵小杉駅南口改札前の「ステーションマーケット」のおにぎり専門店「ぼんたぼんた」跡地に出店しました。

スキッパーズ クレープは「食べて心躍るようなクレープを作る」をコンセプトに、生地・クリーム・ フルーツのバランスを重視しているといいます。

■「スキッパーズクレープ」の「いちごスペシャル」(税込600円)
いちごスペシャル

こちらは、「スキッパーズクレープ」のスペシャルクレープのひとつ、「いちごスペシャル」です。
かわいらしく仕上がっていますね。

また、同店のクレープはバランスを勘案してあまり重たすぎないようになっています。
手元の方はクレープ生地中心で、見た目よりはあっさりと食べられると思います。

■イートインスペース
イートインスペース

「スキッパーズクレープ」には、小さいながらイートインスペースもあります。
3人位は座れますので、お友達やご家族で一緒に利用できるでしょう。

【関連リンク】
ホームビュッフェアンサンブル
武蔵小杉東急スクエア ショップ情報 スキッパーズクレープ
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2023年
03月21日

かわさき市民活動センターが「つながるマルシェ」をららテラス武蔵小杉で開催、8つのSDGs推進市民団体出展に賑わい

かわさき市民活動センターによる、SDGsを推進する市民活動団体によるイベント「つながるマルシェ~市民活動はSDGs~」を2023年3月19日(日)に開催されました。

本イベントは当初3月18日に開催される予定でしたが、雨天に順延され、好天のもと多くの方が足を止めていました。

■「つながるマルシェ~市民活動はSDGs~」
つながるマルシェ

つながるマルシェ

「つながるマルシェ」は、武蔵小杉駅東口駅前の商業施設「ららテラス武蔵小杉」の協力により、施設前の歩道を会場として開催されました。

私設沿いに、市民活動団体による8つのテントが並んでいました。

■「unicocco(ユニコッコ)」
unicocco

まずこちらは、「unicocco(ユニコッコ)」です。

3人の作家によるアップサイクルブランドで、「誰かにとっては要らないものかもしれないけれど、誰かにとっては宝物になるかもしれない」をコンセプトに、ボタンなどさまざまな不用品やハギレなどを組み合わせて、素敵なアクセサリーを作っています。

■不用品を使ったアクセサリー・小物
不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

今回の「つながるマルシェ」では、「unicocco」は「ゆるキャラつり」も行っていました。
ちょっとした余り材料などでも、かわいらしいキャラクターになるものですね。

■「アトリエhumuhumu(フムフム)」
アトリエフムフム

アトリエフムフム

アトリエフムフム

こちらは「アトリエhumuhumu(フムフム)」です。
洋服のリメイクにより、不便さの解消やバリューアップを行っています。

SDGsの17のゴールのうち「すべての人に健康と福祉を」に対応するものとしていますが、「つくる責任 つかう責任」などにも対応するように思います。

■「アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)」
アイサーチ・ジャパン

アイサーチ・ジャパン

アイサーチ・ジャパン

イルカ・クジラについて学ぶ

■環境に優しい石けん
環境に優しい石けん

「アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)」では、本物のイルカ・クジラの骨や歯などに触れ、暮らし方や課題について学ぶことができました。

また石けんや手ぬぐいなど、環境に優しい製品の販売も行っていました。

■「ほの香」
ほの香

シャカシャカキーホルダー作り

「ほの香」では、親子でできる「シャカシャカキーホルダー」作りのワークショップを行っていました。

ワークショップを通じて親子や人のつながりを提供し、物を大切にする心を共有していくということです。

■「かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会」
かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会

かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会

「かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会」では、レイ作りのワークショップを開催していました。

ハワイの伝統文化に触れるワークショップを通じて、日本との関係性を学ぶ機会をつくるということです。
SDGsの目標のひとつ「質の高い教育をみんなに」に対応するものとしています。

■「一般社団法人カノンパートナーズ」
一般社団法人カノンパートナーズ

カノンパートナーズ

「一般社団カノンパートナーズ」では、健康寿命を延ばすための体操を紹介していました。
平均寿命が延びているなかで、いかに健康を維持していくかが大切になってきます。

SDGsのゴールのうち「すべての人に健康と福祉を」に対応するものということです。
体操はどなたでもできるので良いですね。

■スタンプラリーの景品
スタンプラリーの賞品

■本・CD・DVD・ゲームの回収ボックス
回収ボックス

「つながるマルシェ」では、8つの団体出展をめぐるスタンプ(シール)ラリーも実施していました。

出展ブースでシールを集めると、賞品やコンプリートで賞状をもらえるというものでした。

また受付では本・CD・DVD・ゲームのリユース回収を受け付けていました。
集められたアイテムはブックオフが査定を行い、査定相当額を支援先に寄付するという流れになっていました。

最近はユニクロなどでも洋服の回収を行うなど、リユースの取り組みが広がってきているように思います。

また「つながるマルシェ」では、ご紹介したほかにも「NGO外反母趾研究会」では足裏のバランス測定、「NPO法人なかよしの花」では運営されている重度障がい者グループホームの理解促進ブースを出展していました。

2021年からグランツリー武蔵小杉などで継続的に開催されており、また今後も開催されることと思います。

【関連リンク】
かわさき市民活動センター ウェブサイト
2023/3/5エントリ かわさき市民活動センターがSDGs推進市民活動団体イベント「つながるマルシェ」を3/18(土)ららテラス武蔵小杉で開催※3/19順延

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2023年
03月17日

カワサキ学生バンドオーディション最優秀「実験的音楽」CDが武蔵小杉のタワレコで発売、川崎総合科学高生徒がジャケットデザイン手がけ

中原区の音楽とダンスの祭典「In Unity2023」では、特別企画として「第2回カワサキ学生バンドオーディション」を実施しました。

本企画では、最優秀バンドに「In Unity2023」出場権に加えて、「タワーレコード グランツリー武蔵小杉店」でのCD販売権が与えられます。

今回は4人組学生バンド「実験的音楽」が最優秀バンドに選ばれ、1月22日の「In Unity2023」でのパフォーマンスについては本サイトでもご紹介をしておりました。

そして3月14日(発売日は3月15日)にはタワーレコードでのCD販売がスタートし、「実験的音楽」の皆さんも来店されました。

またこのCDジャケットは川崎市立川崎総合科学高等学校の生徒がデザインを行っています。
CDのリリースにあたっては、「実験的音楽」の皆さんが同校を訪問しての交流も行われましたので、弊紙でこれらの様子をお伝えしたいと思います。

■タワーレコード グランツリー武蔵小杉店でのCDリリース
「実験的音楽」の皆さん

「実験的音楽」は、ボーカル・ギターの佐々木線音(せんと)さん(写真中央)、ベース・コーラスのしおりさん(写真右)、キーボード・コーラスの樋口智明さん(写真左)、ドラム・コーラスの涼雅さんの4人組グループです。

このうちしおりさんが川崎市在住で、今回の「カワサキ学生バンドオーディション」に応募されました。

今回リリースされたのは「In Unity2023」でも披露された楽曲「実験のすゝめ」です。
メッセージ性の強い歌詞を確かな技術に載せて、まさに最優秀バンドにふさわしいパフォーマンスでした。

■実験的音楽「実験のすゝめ」


楽曲のイントロは川崎市内でサンプリングした環境音が使われ、CDの収録は高津区のスタジオ「Studio Sertes(スタジオサーティズ)」で行われています。

さらに前述の通りCDジャケットは川崎市立川崎総合科学高等学校の「しのはら ことは」さんがデザインを手がけ、タワーレコードグランツリー武蔵小杉店で限定販売するという、「メイド・イン・カワサキ」にこだわった企画となっています。

■タワーレコード グランツリー武蔵小杉店でのPOP展開
タワーレコードグランツリー武蔵小杉店でのPOP展開

タワーレコードグランツリー武蔵小杉店でのPOP展開

タワーレコードグランツリー武蔵小杉店でのPOP展開

「タワーレコード グランツリー武蔵小杉店」では、売り口近くの良い場所に「実験のすゝめ」が配置され、POPも展開されていました。

これは昨年の最優秀バンド「リユニオン」と同様です。

■レシートと特典のステッカー
レシートと得点のステッカー

CDは、1曲収録で税込550円です。
購入特典としてオリジナルステッカーがもらえるほか、レシートにはメンバーのサインも入っています。

今回のCD販売にあたって、「In Unity2023」実行委員長の小川さんは「カワサキ学生バンドオーディション」の意義をこう語りました。

「学生さんが地域のイベントや活動に入るきっかけ作り苦戦していたところ、カワサキ学生バンドオーディションでは非常にいろんな方が関わりあって、若い方のエネルギーは本当に素晴らしいなというのを感じました。今回もジャケットデザインで地域の高校も加わってくださり、一緒にひとつのものを作りあげることができて本当にうれしく思っています」

小川さんは、CDがお店に並んでいるのを見てたいへん感激されたということです。

また今回、「実験的音楽」の皆さんにインタビューをさせていただきましたので、お伝えいたします。



--学生バンドオーディションを知ったきっかけは。

(しおり)
私が川崎出身なんですが、私の母や母の知り合いが見つけてくれて、「しおりちゃんバンドやっているからどう?」と話をくれたのがきっかけでした。

--バンドの成り立ちを教えてください。

(樋口)
メンバーが、神奈川県の高校の軽音楽部出身というのが共通していまして、合同ライブや神奈川県のライブの大会などで知り合いました。ちょっと一緒にバンドをやってみたいね、というので集まって、活動しているところです。

--お互いの音楽を聴いて、共感する部分があったのでしょうか。

(樋口)
そうですね。特に僕と佐々木が高校時代に「音源」を用いた演奏というのをしていました。
今の「実験的音楽」でも楽器の後ろで「同期音源」というのですが、自分たちの楽器で表現しきれない部分を補く音源を高校時代から使っていたのです。そういったことで非常に興味があって、佐々木に話しかけました。
それがきっかけというわけではないのですが、今にも繋がって、ずっと継続してやっているところかなと思います。

--みなさん学年は一緒なんですね。リーダーはいるんでしょうか。

(樋口)
特に決まっていないのですが、一応(佐々木を)「ボス」って呼んでいます(笑)

(佐々木)
ボスです!

(しおり)
ボスです(笑) ボーカル・ギターの線音(佐々木)がフロントマンとして活躍してくれています。

--今回「In Unity2023」の印象はどうでしたか。

(佐々木)
NEC玉川ルネッサンスシティホールに出させていただいて、我々が一番大きなキャパでやらせていただいたので、次に来るときにはあそこをパンパンにしたいなというぐらいの気持ちでいます。すごく楽しかったです。

--今後中原区の地域イベントに出演する可能性もありますか。

(しおり)
勿論あると思います。実は、地元の方から、そろそろイベントも再開されるからとお誘いもいただいています。

--「実験的音楽」という名前を最初に聞いて、かなり前衛的な音楽で理解しづらいかもしれないと覚悟したのですが、そんなことはなく全く音楽に明るくない私でも楽しめました。

(樋口)
嬉しいです。

(しおり)
何か面白いことをやっているな、と思ってもらえたら本当にうれしいです。私も音楽用語などは詳しくなくて、最初何をやっているかわからなかったのですが、とても面白くて、それを伝えられたらいいのかなと思います。

(樋口)
音楽の聴き方が変わり、例えばサブスクリプションで聴く時代になってきました。イントロだけで飛ばされてしまったりとか、大量消費の時代の中で自分たちのやりたいことを表現して、大量のバンドの曲がある中でも「自分たちの表現」ができることを目指しています。


--今後やりたいことはありますか。

(佐々木)
世界征服したいですね(笑)

(樋口)
そうそう、穏やかではないのでね(笑)

(佐々木)
世界征服はバンド全体で目指していることなんですけど、ベースにあるものとしては、どんどんお客さんを集められるようにしていきたいです。どんどん大きい箱で、なんならNEC玉川ルネッサンスシティのホールに戻ってきて、入場制限がかかるぐらいにしたいです。

(しおり)
今、いろいろ制作もはじめたので。夏ごろには何か起きるかもしれません!

(樋口)
色々準備をしている段階です。

--ぜひこの地域でも、たくさんお客さんを集めてください。ありがとうございました。

(みなさん)
ありがとうございました!

■タワーレコードのポスターにサイン入れ
タワーレコードのポスターにサイン入れ



■川崎総合科学高等学校のしのはらことはさんによるジャケットデザイン
川崎総合科学高等学校のしのはらことはさんによるジャケットデザイン

そして今回、ジャケットデザインを手がけたのが川崎総合科学高等学校デザイン科の「しのはらことは」さんです。

ご覧の通り、理科実験のアルコールランプをモチーフに、素敵なデザインに仕上がっています。

「実験的音楽」の皆さんが、川崎総合科学高等学校を訪問したときの様子も、ご紹介しましょう。

■川崎市立川崎総合科学高等学校
川崎総合科学高等学校

SHISHAMOの母校

川崎総合科学高等学校は、幸区にある川崎市立の高等学校です。

全日制・定時制があり、全日制ではデザイン科のほか、情報工学科、総合電気科、電子機械科、建設工学科、科学科があります。

科学高校の名前の通り、理工系分野、デザインなどの専門的な勉強ができるのが特徴で、難関国立大の理工系学部、美大等にも多くの進学実績があります。

また、川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」の母校としても知られていますね。

■ジャケットデザインに応募されたデザイン科の皆さんと実験的音楽の皆さん
川崎総合科学高等学校の皆さんと

この日は「実験的音楽」の皆さんと、ジャケットデザインに選ばれた「しのはら ことは」さん、そして最終選考まで残ったデザイン科生徒の皆さんが対面しました。

「実験的音楽」の皆さんからは本当に楽曲のことをよく考えてデザインしてくれたことへのお礼と、デザイン科の皆さんからは貴重な機会をもらえたことへのお礼が伝えられました。

しのはらことはさんにお話を伺うと、

「デジタルからアナログに印刷するときに、色味が変わってしまうことが多いのですが、今回のジャケットは結構思い通りの仕上がりにできました」

と、素敵な笑顔でお答えいただきました。

皆さんに「川崎総合科学高等学校」の好きなところ、おススメできるところも伺いました。

「専門的なことをたくさん学べることです」

「デザインや絵を描くことが好きな人間が多くて、たくさん刺激しあったり、吸収しあえる環境が良いと思います」

「設備がとても良く、食堂のごはんがすごい美味しいんです。また、景色がすごくいいですね」

それぞれに、活き活きと答えてくれたのが印象に残りました。

■川崎総合科学高等学校からの眺望(武蔵小杉方面)
川崎総合科学高等学校からの眺望

川崎総合科学高等学校からの眺望

川崎総合科学高等学校からの眺望

川崎総合科学高等学校の校舎は15階建て・高さ70mで、高等学校の単独校舎としては日本一の高さなのだそうです。

近くには高層ビルがなく、多摩川に面していることから視界が開けており、たいへん素晴らしい眺望が楽しめます。
こういった高校は、確かにほかにないですね。

こんな素敵な学び舎で専門性を磨いた、デザイン科の生徒さんが手掛けたジャケットも、今回の「カワサキ学生バンドオーディション」企画のポイントとなっています。
どうぞご注目ください。

【関連リンク】
実験的音楽 ウェブサイト
川崎総合科学高等学校 ウェブサイト
In Unity 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき ウェブサイト
2022/3/22エントリ 「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンド、麻生総合高校軽音楽部「リユニオン」CDがタワーレコードグランツリー武蔵小杉店で発売
2022/4/9エントリ 「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンド、麻生総合高校「リユニオン」CDが完売受けタワーレコード武蔵小杉店で追加販売、公式MVも公開に
2023/1/23エントリ 「In Unity2023」がNEC玉川事業場で2DAYS開催、最優秀学生バンド「実験的音楽」など音楽とダンスが競演

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