武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
11月05日

川崎市のプロレス団体「HEAT-UP」とどろきアリーナ大会でこすぎの大学&武蔵小杉ライフが「川崎万博」を展開、武蔵小杉で活躍する人や団体を紹介

【Reporter:はつしも】

2018年10月31日に、とどろきアリーナにおいて「プロレスリングHEAT-UP 障がい福祉青少年育成チャリティー大会~川崎炎上シリーズ とどろきの乱~」が開催されました。

本イベントの開催には、本サイト「武蔵小杉ライフ」も協力を行っておりました。
武蔵小杉のソーシャル大学「こすぎの大学」とのコラボレーションにより、武蔵小杉で活躍する人や団体をポスター展示する「川崎万博」を展開しましたので、ご報告します。

■プロレスリングHEAT-UP(協力:武蔵小杉ライフ)
プロレスリングHEAT-UP

■とどろきアリーナで開催された「プロレスリングHEAT-UP」
プロレスリングHEAT-UP

プロレスリングHEAT-UP

「プロレスリングHEAT-UP」は、川崎市を拠点に活動するプロレス団体です。
レスラーの田村和宏さんが2012年に設立して以来、地域密着の活動をコンセプトとし、「川崎市都市ブランド推進事業」の選定も受けて地域イベントへの協力などを積極的に行ってきたところです。

今回のとどろきアリーナでの大会は「ド根性」を旨とするレスラーの近藤洋史さんの引退試合であるとともに、障がい福祉青少年育成チャリティー大会として開催されました。

■「こすぎの大学」と「武蔵小杉ライフ」のコラボレーションによる「川崎万博」
川崎万博 

今回の「川崎炎上シリーズ~とどろきの乱~」では、近藤洋史選手の引退を惜しみ、「ド根性」をコンセプトにした様々な展示が行われました。

本サイトが「こすぎの大学」とのコラボレーションによりコンテンツ提供を行ったのが、こちらの「川崎万博」です。

■「川崎万博」
「川崎万博」

「川崎万博」では、武蔵小杉を中心とした川崎市内の「ド根性な人・モノ・コト」をご紹介しました。

本サイトがコンテンツの大部分を提供し、川崎市の都市ブランドポスター「Colors, Future! いろいろって、未来。」として掲示を行ったものです。

本エントリでは、このポスタービジュアルをご覧いただきたいと思います。

■「KOSUGI CURRY」
コスギカレー

「200種類を超える創作カレー。現在進行形でメニューが増え続ける『KOSUGI CURRY』」

■「川崎市ラグビースクール」
川崎市ラグビースクール

「1975年に開校。ボランティアのコーチ・スタッフが運営する『川崎市ラグビースクール』」

■「すみよしユニバーサルホッケークラブ」
すみよしユニバーサルホッケークラブ

「2018年9月の全国ネオホッケー大会で優勝した、『すみよしユニバーサルホッケークラブ』4年生チーム」

■「一般社団法人ビブリオポルトス 小松雄也さん」
小松雄也さん

「1,000冊の絵本を川崎市内の保育園に届ける、『一般社団法人ビブリオポルトス』の小松雄也さん」

■「グリーンバード武蔵小杉チーム」の那須野純花さん
那須野純花さん

「毎週第3日曜日、ゴミ拾いを通じて多世代を繋ぐ『グリーンバード武蔵小杉チーム』の那須野純花さん」

■「イクター」と「タージマン」


「川崎の南北で活躍する地域密着系正統派ハンドメイドヒーロー『イクター』(多摩区生田地区)と『タージマン』(川崎区田島地区)」

■「日本エレクトライク」
日本エレクトライク

「南武線の高架下にある日本で一番新しい自動車メーカー『日本エレクトライク』」

■「ファビュラスレビューボーイズ」



「新百合ヶ丘で独自のレビュー文化を発信し続ける『ファビュラスレビューボーイズ』」

■「リングビー」
リングビー

「2008かわさき名産品」にも認定。三喜工業株式会社が開発した新感覚のスポーツ遊具『リングビー』」

■「近藤“ド根性”洋史選手」
近藤洋紀選手

「引退表明後も10.31とどろきアリーナ大会まで全力疾走 近藤“ド根性”洋史選手」

■「とどろき水辺の楽校」
とどろき水辺の楽校

「平成13年から17年間、多摩川を通じた体験学習や環境学習を通じて愛され続ける『とどろき水辺の楽校』」

■「武蔵小杉ライフ」
武蔵小杉ライフ

「変わり続ける武蔵小杉を記録し続ける『武蔵小杉ライフ』」


「川崎万博」で展示を行った川崎市都市ブランドポスターは、以上です。
多くが本サイトからのコンテンツ提供ですので、本サイトで過去にご紹介した団体や人々が多くなっています。

■すみよしユニバーサルホッケークラブ facebookページ


その中でも初めてご紹介するのが、「すみよしユニバーサルホッケークラブ」です。

「ユニバーサルホッケー」とは6人制のチームスポーツで、アイスホッケーに近い競技を体育館などの通常のフロアでプレイします。
そのためアイススケートや重厚な防具などは不要で、より気軽に始めることが可能です。

同クラブは2003年に発足しまして、大人から子供まで、普段は東住吉小学校の体育館などで練習をしています。

ポスターでもご紹介した通り、2018年9月には4年生チームが全国大会で優勝するなど、目覚ましい活躍をしているところです。

メンバーは幅広く募集していますので、ご関心ある方は上記facebookページからお問い合わせください。

■中原区発祥のスポーツ「リングビー」
リングビー

■リングビーのストラックアウト
リングビーのストラックアウト

また、とどろきアリーナのロビーでは、ポスターでも紹介したスポーツ遊具「リングビー」が体験できるようになっていました。

本サイトでも過去にご紹介しておりますが、軽くて柔らかいので小さいお子さんでも気軽に遊ぶことができます。

■日本エレクトライクの電気自動車
日本エレクトライクの電気自動車

また、同じくポスターでご紹介した「日本エレクトライク」の電気自動車は、現物も展示されていました。

武蔵小杉駅と武蔵中原駅の中ほど、南武線の高架下に本社がある会社です。

■雑貨店「Common LIfe」による顔ハメパネル
「Common Life」による顔ハメパネル

顔ハメパネル

一方こちらは、新丸子の雑貨店「Common Life」による顔ハメパネルです。

普段、同店は本サイトもご紹介した「川崎野菜」の販売イベント「新丸子路路地裏マルシェ」などで顔ハメパネルを作成していますが、今回は「プロレスリングHEAT-UP」のために特別版を作ってくれました。

■近藤洋史選手のフォトスポット
近藤洋史選手のフォトスポット

フォトスポット

こちらは、近藤洋史選手のフォトスポットです。
「ド根性チョップ」を受けているような構図で記念撮影ができました。

■「ド根性の塔」
ド根性の塔

ド根性の塔

そしてこちらは、「太陽の塔」…ならぬ「ド根性の塔」です。
近藤洋史選手のファンの皆さんから、熱いメッセージが寄せ書きとして書き込まれていました。

■「KOSUGI CURRY」などのお弁当販売
KOSUGICURRYなどのお弁当販売

またロビーでは、ポスターでもご紹介した「KOSUGI CURRY」など、地元商店によるお弁当販売も行われていました。

通常の業者さんではなく、あくまでも地域密着にこだわるのが「HEAT-UP」の特徴です。

■活動写真の展示
活動写真の展示

活動の展示

活動の展示

プロレスと言っても電流が流れたり鉄条網が出てきたりする、流血系の刺激の強いものなど様々なタイプがあります。

「プロレスリングHEAT-UP」は、「川崎市都市ブランド推進事業」の認定も受けているだけあって、そういった過激なタイプではなく、オーソドックスなプロレスです。

とはいえ屈強な男性が闘うわけですから、そもそも苦手な方もいらっしゃるでしょうが、個人的な感覚としては、「どうしても苦手」でなければご家族でも観戦できる内容かと思いました。
(感じ方は個人差がありますので、あらかじめご了承ください)

今後も引き続き川崎市内を中心に活動を展開されるかと思いますので、ご関心ある方は公式ウェブサイトもチェックしてみてください。

【関連リンク】
プロレスリングHEAT-UP ウェブサイト

(すみよしユニバーサルホッケークラブ関連)
すみよしユニバーサルホッケークラブ facebookページ

(川崎市ラグビースクール関連)
川崎市ラグビースクール ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:各種スクール 川崎市ラグビースクール
2017/4/14エントリ 川崎市ラグビースクールが等々力第2サッカー場で「初めてのラグビー一斉体験会」を4月16日(日)開催、男女問わず幼児から中学生まで参加者を歓迎2017/10/8エントリ 川崎市ラグビースクールが「川崎市体育の日記念行事 親子ラグビー教室」を明日10月9日(月祝)開催、等々力陸上補助競技場にて当日参加を募集
2018/4/12エントリ 川崎市ラグビースクールが幼児~中学生男女対象の「はじめてのラグビー一斉体験会」を等々力緑地で4月14日(土)開催
2018/10/7エントリ 川崎市ラグビースクールが「親子ラグビー教室」を体育の日・10月8日(月祝)に等々力第2サッカー場で開催、タッチフットで親子対決

(小松雄也さん関連)
一般社団法人ビブリオポルトス ウェブサイト
2013/12/18エントリ 中原図書館で「ビブリオバトル入門&体験講座」が2013年12月21日(土)開催
2014/1/7エントリ 中原図書館の「ビブリオバトル入門&体験講座」開催レポート
2015/1/27エントリ 影絵巻とビブリオバトルのコラボイベント。「おと絵がたり&絵本ビブリオ」が中原図書館で2月7日(土)開催
2015/11/12エントリ 「川崎フロンターレと本を読もう!」事業の「おすすめ本ガチンコバトル!」が11月30日まで投票募集中、抽選でホームゲームチケットとサイン本をプレゼント
2015/12/17エントリ 年末年始、武蔵小杉で読書イベントが集中開催。12/19「こすぎ朝学」12/20「ビブリオバトル」1/16「こすぎナイトキャンパス」1/22「ブックトークカフェ」
2017/10/4エントリ 小杉こども文化センター代替施設「小杉っこスペース」が中原区役所から府中街道拡幅遊休地に移転、遊戯室・図書室を備え拡張オープン
2018/3/21エントリ 川崎市で読書活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスの小松雄也さんが市内養護施設・こども文化センターに本を寄贈するクラウドファンディングを実施中
2018/6/4エントリ 川崎市で読書活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスの小松雄也さんがクラウドファンディングにより児童養護施設・新日本学園に110冊の選書を寄贈
2018/6/28エントリ 日本最大、川崎市総合体育大会16連覇の公立中学校「西中原中学校」と、創立70周年大同窓会
2018/7/30エントリ 川崎市で読書普及活動を推進、一般社団法人ビブリオポルトスと中原区が「絵本のまち、かわさき」運動を展開、絵本の寄贈を募り市内の保育園につなぐ

(KOSUGI CURRY関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:エスニック・カレー KOSUGI CURRY
2012/1/23エントリ 濃すぎカレーの移動販売。「KOSUGI CURRY」
2012/7/1エントリ 濃過ぎカレーの移動販売「KOSUGI CURRY」が店舗営業を開始
2014/7/19エントリ 新丸子周辺6店舗による「新丸子ゴールデンルートクラブ」発足、コラボ第1弾「メチエ×コスギカレーの焼きカレーパン」販売中
2017/5/8エントリ 武蔵小杉のカレー専門店「KOSUGI CURRY」が本日リニューアルオープン、スペース拡張により「@marucafe」の「まちの案内所機能」を統合
2017/8/11エントリ 川崎フロンターレ試合日に楽しむ、青色メニュー。「KOSUGI CURRY」のブルードリンクと、「SHIBA COFFEE」のブルークリームソーダ

(グリーンバード武蔵小杉チーム関連)
 ・2016/4/16エントリ 武蔵小杉駅周辺等にフロンターレ・大久保嘉人選手の「ポイ捨て禁止」啓発看板が掲示/グリーンバードによるごみ拾い活動が4月17日(日)実施予定
2018/3/16エントリ 武蔵小杉で、楽しくごみを拾おう。ごみ拾いボランティア「グリーンバード武蔵小杉チーム」が毎月第3日曜日に活動、次回は3月18日10時にこすぎコアパークに集合
2018/9/17エントリ 武蔵小杉が食で賑わう「小杉フードフェス」開催レポート:ナチュラと提携、川崎ブレイブサンダースのチアリーダーズ「IRIS」も登場

(リングビー関連)
2015/5/15エントリ 中原区発祥のスポーツ「リングビー」と、4月11日(土)開催「親子で楽しむリングビー体験教室」

(Common Life関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:家具・雑貨 Common Life
Common Lifeウェブサイト
2015/11/2エントリ 新丸子の雑貨店「Common Life」で、川崎フロンターレ公認のご当地グッズ「川崎ふきん」販売中
2017/1/27エントリ 「新丸子の路地裏マルシェ」1月21日開催レポート:川崎野菜に聖護院大根登場、食材量り売り「バルクフーズ」初参加
2017/6/18エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の「もちつき大会」、「小杉てづくり市」初開催レポート:武蔵小杉に21のハンドメイド作家が集まり大盛況に

Comment(0)

2018年
11月04日

「NATURA MARKET」11月7日(水)オープンの新ゾーン「TINY BREAD & CAKE」「TINY TEA & BAR」プレオープンレポート

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口の「NATURA MARKET(ナチュラマーケット)」の新ゾーン「TINY BREAD & CAKE」「TINY TEA & BAR」が2018年11月7日(水)にオープンします。

これに先立って、本日招待者限定のプレオープンが行われましたので、ご紹介します。

■「TINY BREAD & CAKE」「TINY TEA & BAR」
「TINY BREAD & CAKE」「TINY BREAD & CAFE」 

武蔵小杉では、人気のイタリアン酒場「NATURA(ナチュラ)」が積極的な事業展開を行っています。

近年は東急線の高架下にイタリアン・バー・ビヤガーデン・和食・寿司の5業態複合店「NATURA MARKET」などをオープンさせていました。

この「NATURA MARKET」は隣にマクドナルドがありましたが、同店は2016年10月をもって閉店となりました。
今回はその跡地を活用して、「NATURA MARKET」がさらに業態を拡張させることとなりました。

■「TINY BREAD & CAKE」
TINY BREAD & CAKE

新エリアは、パンとケーキを扱う「TINY BREAD & CAKE」と、カフェ&バーとして利用できる
「TINY TEA & BAR」の2つのゾーンに分かれています。

両ゾーンはそれぞれ入口が異なりまして、東急高架線の西側からは「TINY BREAD & CAKE」に入ることができます。

■「TINY BREAD & CAKE」の店内
「TINY BREAD & CAKE」の店内

「TINY BREAD & CAKE」の店内に入ると、高架下とは思えないお洒落な空間が広がっています。左側がパン、右側がケーキのエリアです。

■奥の工房
奥の工房 

■小さいサイズのパン
小さいサイズのパン

小さいサイズのパン 

「TINY(小さい) BREAD & CAKE」という名前の通り、同店のパンやケーキは小さめサイズで仕上げられているのが特徴です。

その分お値段も「塩バターロール」110円など、100円台から購入できるようになっていました。

かわいらしい見た目で、ついついあれもこれもとトレイに載せたくなります。

■ケーキ類
ケーキ類

■チョコレート
チョコレート

■焼き菓子
焼き菓子

続いてこちらが、ケーキやチョコレート、焼き菓子です。
こちらも手のひらサイズで、たいへん凝った仕上がりになっていました。

今回は焼き菓子は試していませんが、パン、ケーキ、チョコレートともにたいへんおいしくいただきました。
時間帯によって並ぶパンの種類も少し違いまして、とても楽しくお買い物ができると思います。



■「TINY TEA & BAR」
「TINY TEA & BAR」

続いて、「TINY TEA & BAR」を見ていきましょう。
こちらは高架下の南側に入口があります。

■「TINY TEA & BAR」の店内
店内 
 
■カウンター
カウンター
 
 カウンター
 
 「TINY TEA & BAR」は、10時オープン、11時からランチタイム、13時からティータイム、17時から27時までがバータイムと、時間帯によってメニューの構成が変わります。

カウンター奥には、様々な種類のお酒が並んでいました。

■「シモタファームのフレッシュハーブティー」
シモタファームのフレッシュハーブティー 
 
今回はティータイムですので、まずはお茶をいただきました。
写真は「シモタファームのフレッシュハーブティー」(880円)です。

茨城県のシモタファームによる、オーガニックのフレッシュハーブを使っています。
ポットからティーを注いだ瞬間、さわやかな香りが広がりました。

■購入したパンの持ち込み
購入したパンの持ち込み

「TINY TEA & BAR」では、隣の「TINY BREAD & CAKE」で購入したパンなどをそのまま持ち込んで食べることができます。

その場合はお店の方に申し出るとお皿がもらえます。
そしてお店の方のアテンドに従って、「TINY BREAD & CAKE」に移動して購入する流れになっていました。

このあたりの運用はグランドオープン以降に変更される可能性もありますので、お店の方にお問い合わせください。

上記写真は手前から「全粒バケット」(130円)、「塩バターロール」(110円)、「モカパン クリーム」(160円)です。

■デセールチーズケーキ 季節のフルーツ添え
デセールチーズケーキ 季節のフルーツ添え

デセールチーズケーキ 季節のフルーツ添え

また、「TINY TEA & BAR」では、各種皿盛りデザート(各1,200円)も13時~17時のティータイムに提供しています。

写真は「デセールチーズケーキ 季節のフルーツ添え」です。

円形にかたちづくったデセールチーズケーキの上に、シャーベットやスフレ、季節のフルーツが盛りつけられた贅沢な一品でした。

■「Glace & Sorbet」
特製アイスクリーム

そしてこちらは、「TINY TEA & BAR」の特製アイスクリーム「Glace & Sorbet」です。

こちらは1個360円、2個680円で、バニラ・チョコレート・キャラメル・フランボワーズ、洋梨の中から選ぶことができました。

■ランチメニュー
ランチ 

■武蔵小杉発のクラフトビール「小杉ホワイト」
武蔵小杉発のクラフトビール「小杉ホワイト」 

なお、今回はご紹介しておりませんが、「TINY TEA & BAR」ではランチセットも提供しています。

「TINY BREAD LUNCH」は、アンティパストプレート+ディップ&バター+パンの盛り合わせ+選べるメインディッシュ+ミネストローネ+本日のTEAで、1,480円です。

さらに「NATURA」により武蔵小杉発のクラフトビール「小杉ホワイト」も提供されていました。

■11月7日(水)グランドオープン
11月7日オープン

今回のレポートは以上ですが、「TINY BREAD & CAKE」「TINY TEA & BAR」ともにご紹介できたのはごく一部のメニューです。
今回は招待者限定のオープンながら、「NATURA(ナチュラ)」グループの力の入れ方を改めて感じることができました。

11月7日(水)にグランドオープンとなりますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

■「TINY BREAD & CAKE」「TINY TEA & BAR」の店舗情報
●営業時間:
・BREAD & CAKE:10:00~20:00
・TEA & BAR:オープン10:00~ ランチタイム11:00~13:00 ティータイム13:00~17:00 バータイム17:00~27:00(l.o.26:00)
●定休日:月曜日

 【関連リンク】
 (NATURA関連)
NATURA ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:イタリアン ナチュラ武蔵小杉店
2008/11/10エントリ 向河原のイタリアン「NATURA(ナチュラ)」
2010/6/10エントリ 「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」「ナチュラ武蔵小杉店」本日オープン
2010/10/22 イタリアン酒場「ナチュラ武蔵小杉店」レポート
2011/11/12エントリ 「ナチュラ武蔵小杉店」のシラスたっぷりペペロンチーノ
2012/6/8エントリ 「ナチュラ武蔵小杉店別館」2012年6月15日(金)オープン
2013/12/19エントリ 「ナチュラ」が武蔵小杉駅前にイタリアン・バー・ビヤガーデン・和食・寿司の5業態複合店を2014年4月オープンへ
2014/1/12エントリ 東急線高架下に連続出店、2月14日の新丸子「ワットマン」、4月の武蔵小杉「NATURA MARKET」
2014/4/11エントリ イタリアン・バー・ビヤガーデン・和食・寿司の複合店「NATURA MARKET」2014年5月末に武蔵小杉駅北口オープン、6月よりランチ営業実施へ
2014/5/26エントリ イタリアン・バー・ビヤガーデン・和食・寿司の複合店「NATURA MARKET」2014年5月28日(水)武蔵小杉駅北口にグランドオープン
2015/1/16エントリ ナチュラ新業態店舗「NATURA MARKET」のイタリアンランチ
2016/1/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口高架下「ナチュラ」新店の「立ち喰い寿司」レポート
2018/3/17エントリ イタリアン酒場「ナチュラ」が新たな挑戦。武蔵小杉駅北口高架下のマクドナルド跡地に新業態「スイーツとパンのお店」を2018年夏にオープンへ
2018/7/29エントリ 武蔵小杉「ナチュラ」が新業態店を正式発表、パン&ケーキ・ティー&バー2業態をナチュラマーケット新エリアとして高架下マクドナルド跡地に10月オープン
 
 (小杉フードフェス関連)
小杉フードフェス facebookページ
川崎ブレイブサンダース 武蔵小杉の人気飲食店「ナチュラ」とのマーケティングアライアンススポンサー提携のお知らせ
2017/9/5エントリ 武蔵小杉の食の祭典「小杉フードフェス」が9月18日(月祝)にこすぎコアパークで初開催、22店舗のイチ押しフードが集結。武蔵小杉発のクラフトビール「小杉ホワイト」が解禁
2017/9/18エントリ 武蔵小杉の食の祭典「小杉フードフェス」初開催レポート:地元の22店舗が参加し大盛況に、武蔵小杉発クラフトビール「小杉ホワイト」完売
2018/9/14エントリ 武蔵小杉の食の祭典「小杉フードフェス」がコアパークで9月17日(月祝)開催、地域のワンコインメニューにクラフトビール「小杉ホワイト」が再登場
2018/9/17エントリ 武蔵小杉が食で賑わう「小杉フードフェス」開催レポート:ナチュラと提携、川崎ブレイブサンダースのチアリーダーズ「IRIS」も登場

Comment(0)

2018年
10月31日

「川崎パパ塾」が11月15日(木)開催講座で「紙ヒコーキで地域参加」を伝授、11月23日「なかはら子ども未来フェスタ」に紙ヒコーキ体験を出展

【Reporter:はつしも】

父親の地域参加を考える「川崎パパ塾」が、2018年度の講座を毎月開催しています。
11月15日(木)に開催される第7回講座は、「紙ヒコーキで地域参加のやり方を教えます」です。

「川崎パパ塾」は 11月23日(金・祝)に開催される「なかはら子ども未来フェスタ」で「紙ヒコーキワークショップ」の出店を予定しています。

本講座はその予習も兼ねたもので、講座に続けて同フェスタに参加することもできます。

■「川崎パパ塾」2018年度講座の開催概要
開催回数 全10回予定
会場 武蔵小杉駅周辺を予定
ウェブ ●ウェブサイト
●facebookページ
主催 川崎パパ塾
協賛 ナイス株式会社/小杉ママのチャリティーリユース/はり・きゅう・マッサージ治療院alto
協力 かわさき市民活動センター/武蔵小杉ライフ
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント

■第7回「紙ヒコーキで地域参加のやり方を教えます」のプログラム
日時 2018年11月15日(木)19:30~21:00(19:10受付開始)
会場 小杉町3丁目町会会館【アクセス
内容 2018年11月23日(祝日)に、地域で開催される第13回なかはら子ども未来フェスタに川崎パパ塾はホストとして、紙ヒコーキブースで参加します。

内容は簡単!紙ヒコーキを地域の子ども達と作り、飛ばして遊ぶブースなんです。

だけど・・・、 あなたは自分の子どもでもない、地域の子ども達と、触れ合ったことはありますか? 紙ヒコーキは簡単に作れても、地域の子ども達との触れ合い方が苦手なパパは多いんです。

紙ヒコーキ講座
※写真提供:川崎パパ塾、以下同じ

紙ヒコーキ講座は、地域参加の楽しさを教えます

そうなんです! 紙ヒコーキ講座は、単なる紙ヒコーキ作りの講座ではなく、 パパ達に、地域づくり、パパ友づくりなど、色々なことを伝える講座なんです。

川崎パパ塾では、この地域参加のハードルを低くし、どんなパパでも気軽に、ホストとしてご参加いただけるパパを育てます。
講師 ●大川パパ
 豊田パパ
対象 子育て中のパパ、これからパパになる方
※夫婦も大歓迎!
定員 20名
※2人1組でカレーを作って頂きます。
※お子様の付き添いはできません
料金 1,000円/1名
※ドリンク(ビール等あり)、お茶菓子を準備しています。
申込方法 下記のウェブページからお申込みください。
イベントページ
※イベントページ内に申込ページへのリンクがあります。
申込ページ
※申し込みページに直接アクセスする場合はこちら。

「パパ塾」は、2010年から活動をしている、ボランティア自主企画によるパパの学習活動です。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をメインテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

その一環として「パパ塾」は、11月23日(金・祝)に開催される「なかはら子ども未来フェスタ」に、「紙飛行機作り」のワークショップで参加を予定しています。

今回ご案内する講座は、そのワークショップの準備活動として「紙飛行機を作る」ことをテーマにしています。

■「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り
 
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

武蔵小杉には、数多くの地域イベントがあります。

ステージがあったり、模擬店があったり、ワークショップがあったりと様々ですが、そこに参加するお子さんだけでなく、ホストとして活躍する多くの大人の方もたいへん楽しそうにされています。

そんな地域イベントへの参加は地域とのかかわりを拡げる場でもありますが、いざ運営側に参加しようと思うと、若干ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「川崎パパ塾」では、このハードルをできるだけ下げるコンセプトに、「紙飛行機作り」から気軽に参加できる講座を昨年に引き続き企画しました。

■今回作る紙飛行機
「なかはら子ども未来フェスタ」での紙飛行機作り

講師は、毎回紙飛行機作りのワークショップを運営されている「大川パパ」です。

「なかはら子ども未来フェスタ」などの地域イベントで、毎回100名以上のお子さんたちに教えています。 

今回の講座を受けて、「なかはら子ども未来フェスタ」で紙飛行機ワークショップデビューしてみるのもよいですし、まずは講座に参加してみるだけでもOKです。

パパ同士のコミュニケーションができることも「川崎パパ塾」の特徴ですので、仲間づくりを目的としてもよいかと思います。

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
川崎パパ塾 Facebookページ
2014/10/1エントリ 「第9回なかはら子ども未来フェスタ」で開催、「川崎パパ塾」の折り紙ヒコーキ講座
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2017/9/25エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2017年度スケジュールを公開、第1回「夫婦のパートナーシップ」(10月25日開催)の参加者募集をスタート
2017/10/17エントリ 「川崎パパ塾」の2017年度第2回講座「紙飛行機作り」(11月16日)が参加受付スタート、「なかはら子ども未来フェスタ」の紙飛行機ワークショップ準備活動を実施
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2017/12/27エントリ 「川崎パパ塾」2017年度第3回講座「胎内記憶で学ぶ、子育ての神秘」が2018年1月20日(土)開催、夫婦参加歓迎で申込受付中
2018/1/2エントリ 「川崎パパ塾」が1月8日(月・祝)「お正月deミュージアム」に参加、1月31日(水)第4回講座「パパカメラ:家族写真を撮ろう」の参加申込スタート
2018/1/15エントリ パパの子育てを考える「川崎パパ塾」の第5回講座「頭の良い子が育つ家とは?」(2月8日開催)が参加受付スタート
2018/1/27エントリ 「川崎パパ塾」の第6回講座「パパも知っておきたい薬のはなし」(2月15日開催)が参加受付開始、薬剤師パパが子供向けの薬の知識をレクチャー
2018/3/14エントリ 「川崎パパ塾」が2017年度最終講座「パパの新しい働き方・生き方を考える『育休・ライフシフト』」を3月29日(木)開催、参加申込受付中
2018/6/10エントリ 「川崎パパ塾」が2018年度講座をスタート、第1回「初心者の写真講座『家族写真の撮り方&楽しみ方』」(6月27日開催)の参加申込を受付中
2018/7/2エントリ イクメン育成「川崎パパ塾」が2018年度第2回講座「怒らない子育て」を7月25日(水)開催/第1回「初心者の写真講座」はパパママで賑わう
2018/8/9エントリ パパママが交流「川崎パパ塾」が「家族旅行」をテーマに第3回講座を8月23日(木)開催、参加申込スタート
2018/8/21エントリ 川崎市内幼稚園の11月1日一斉入園受付を控え、川崎パパ塾が講座「パパの為の幼稚園選びのポイント&新しい教育科目」を9月13日(木)に開催
2018/9/19エントリ 「川崎パパ塾」が「パパの料理教室」を10月13日(土)に中原市民館で開催、スパイスから作るキーマカレーを伝授

Comment(0)

2018年
10月27日

南武線高架下のデイリーヤマザキ跡地に「地産マルシェ武蔵小杉店」がオープン、産直野菜に各種食品も揃え小型スーパーとして機能

【Reporter:はつしも】

南武線高架下の「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」跡地に、ファームドゥが展開する野菜直売店「地産マルシェ武蔵小杉店」が2018年10月25日にオープンしました。

同店では群馬県や埼玉県の集荷場から毎朝トラックで各店舗に野菜が運ばれて販売されており、小型のスーパーマーケットのような形態になっています。

■「地産マルシェ武蔵小杉店」
「地産マルシェ武蔵小杉店」

■オープンの案内
オープンの案内

ファームドゥは、農業資材の販売販売会社として群馬県前橋市に1994年に設立された会社です。

その後農産物の直売店にも参入し、現在では首都圏を中心に展開する小型の直売店舗「地産マルシェ」が事業の柱のひとつになっています。

「武蔵小杉店」が出店したのは、2016年2月29日に休店となった「デイリーヤマザキ」跡地で、実に2年8か月を経ての新店舗オープンとなりました。

■「地産マルシェ武蔵小杉店」の店内
地産マルシェ武蔵小杉店の店内

■「地産マルシェ武蔵小杉店」に並ぶ野菜
「地産マルシェ武蔵小杉店」に並ぶ野菜

「地産マルシェ武蔵小杉店」に並ぶ野菜

「地産マルシェ武蔵小杉店」の店内には、集荷場から直送された軽井沢産などの野菜が並んでいました。

2018/9/13エントリでご紹介した「コトニアガーデン」の「新川崎店」に比べるとスペースは限られていますが、旧デイリーヤマザキのようにバックヤードに面積が割かれていないせいか、思ったより売り場面積がありました。

野菜中心に特化している分、一定の品ぞろえはあったように思います。

■その他食品
その他食品

■卵
その他食品

■お米
お米

また、同店では卵やお米なども含め、野菜以外の各種食品も取り扱っていまして、結果として小型スーパーのような形態になっています。

近隣の方にとっては、ちょっと気の利いたスーパーとして便利に使えそうです。

コンビニ系の小型スーパーとやや近いという見方もできますが、やはり「農産物の直売」が「地産マルシェ」の差別化ポイントということでしょう。

一方、営業時間は10:00~19:30と、通常のスーパーマーケットやコンビニよりも短くなっています。
農産物の直売をコンセプトとする以上、24時間営業などしていたら逆に品質にクエスチョンがつきますから、これは当然ですね。

■駐車場・駐輪場
駐車場・駐輪場

■店舗前の歩道は駐輪禁止です
店舗前は駐輪禁止です

なお、同店には普通車2台・軽1台分の駐車場と駐輪場も用意されています。
府中街道から車でのアクセスも可能です。

一方、店舗前の歩道は当然ですが駐輪禁止で、その旨告知も目立つように出ていました。
駐輪場を用意したうえで上記のような告知をきちんと出しておくことは、営業する上での責任として大切ですね。

■グランツリー武蔵小杉の「自然食品F&F marche」
自然食品F&F marche

すでにご紹介した通り、グランツリー武蔵小杉にも産地直送の無農薬野菜をセールスポイントとする「自然食品F&F marche」がオープンしています。

野菜の内容にこだわる健康志向ニーズが、武蔵小杉でも高まってきているのでしょうか。

■「地産マルシェ武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町3-29-14
●営業時間:10:00~19:30
●定休日:なし

■マップ



【関連リンク】
ファームドゥグループウェブサイト 事業案内 地産マルシェ
2015/4/28エントリ 「こんどう画材店」跡地に「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」が2015年6月中旬オープンへ
2015/6/6エントリ 「セブンイレブン川崎中原区役所前店」出店決定、「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」オープン日は6月22日(月)に
2015/6/22エントリ 「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」本日オープン、「セブンイレブン川崎中原区役所前店」本日着工・7月31日オープンへ
2018/9/13エントリ 「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」跡地にファームドゥの野菜直売店「地産マルシェ」が10月中旬出店、群馬や埼玉などの野菜を直送
2018/9/21エントリ グランツリー武蔵小杉に「自然食品F&F marche」が本日オープン、武蔵小杉在住ファーマーが運営「古川原農園」直送の新鮮野菜などを販売

Comment(0)

2018年
10月26日

グランツリー武蔵小杉と等々力緑地に残る、台風24号の傷跡

【Reporter:はつしも】

2018/10/1エントリ2018/10/2エントリにおいて、台風24号が武蔵小杉周辺にもたらした被害についてお伝えしました。
その後約1か月が経過しましたが、まだ傷跡が癒えていない部分も残されています。

今回はそのうち、グランツリー武蔵小杉や等々力緑地を訪れてみました。

■グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡
グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡

まずこちらは、グランツリー武蔵小杉のシンボルツリー跡地です。
ここには立派な、スギ科のセンペルセコイアが植えられていましたが、台風24号の強風にあおられて大きく傾いてしまいました。

■当時のシンボルツリー
当時のシンボルツリー

シンボルツリーは、グランツリー武蔵小杉の駐車場看板に支えられるような形で完全に倒れることは免れました。
通行人にぶつかるなどの可能性もありましたから、これは不幸中の幸いだったかもしれません。

しかしながら、根の部分が折れてしまっていましたから、ツリーを元に戻して生かすことは難しかったようです。

■根の部分から傾いた跡
根の部分から傾いた跡

前回エントリでお伝えした通り、シンボルツリーは安全のために即日伐採されました。
木の根の部分は、今のところ傾いた状態で残されています。

今後取り除かれるものか、このまま名残として残されるものかどうかはわかりません。

■グランツリー武蔵小杉のシャッター(台風通過直後)
グランツリー武蔵小杉のシャッター

グランツリー武蔵小杉のシャッター

そしてこちらは、当時のエントリではご紹介していなかったのですが、グランツリー武蔵小杉の搬入口のシャッターです。
たいへん強い強風が吹きつけた結果、内側に向かって押し込まれて壊れてしまっていました。

■現在の代用シャッター
現在の代用シャッター

そのため、現在では代用のシャッターが導入されています。
こちらはいずれ修繕されるのではないでしょうか。

台風24号の力がいかに強かったかがわかります。

■等々力緑地「ふるさとの森」の遊具
等々力緑地「ふるさとの森」の遊具

「ふるさとの森」の遊具

一方こちらは、等々力緑地「ふるさとの森」の遊具です。
近くの木が倒れて直撃したことにより、滑り台部分が完全に破断されてしまっていました。

当時は応急措置として、倒木はそのままに周辺が立ち入り禁止になっていたのですが、現在は木が取り除かれています。
遊具も滑り台部分は引き続き立ち入り禁止ですが、使用できる部分は供用開始されていました。

ただ、遊具は複合的につながっていまして、テープで簡単に封鎖されているだけで供用開始部分と滑り台が物理的に完全遮断はされていません。
お子さんが遊んでいるうちに滑り台の方に行ってしまう危険性はないとはいえませんので、保護者の方の見守りが大切と思います。

滑り台もいずれ修繕されるかと思いますが、大量生産品ではないでしょうから、グランツリー武蔵小杉のツリーやシャッター同様、なかなかすぐには難しいところです。

■台風通過直後の倒木
台風通過直後の倒木

今年はさすがに台風の季節は終わりでしょうが、2013年には10月27日の「コスギフェスタ」開催時に台風がダブル接近したこともありました。

各種自然災害はいつ発生するかわかりませんので、備えだけはしておかないといけないですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 等々力緑地

(台風関連)
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2009/10/9エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が、台風18号で 飛ばされ消失
2010/1/14エントリ 武蔵小杉駅北口バス停の屋根が修復完了
2011/9/21エントリ 台風15号が武蔵小杉を直撃、JR武蔵小杉駅の 看板が破損
2012/4/3エントリ 低気圧の発達による武蔵小杉の強風と、交通の 一部混乱
2014/10/12エントリ 台風近づく武蔵小杉の、「ニカッパ君」と 「マルエツの買い煽り」
2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
2018/9/4エントリ 台風21号の影響により首都圏の鉄道網が混乱、JR武蔵小杉駅では南武線ホームが入場制限に
2018/10/1エントリ 台風24号の強風でグランツリー武蔵小杉のシンボルツリーが倒れ即日伐採、武蔵小杉各所に爪痕が残る
2018/10/2エントリ 台風24号の強風により等々力緑地「ふるさとの森」で倒木が発生、複合遊具を直撃し滑り台が破断

(倒木関連)
2013/5/7エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の街路樹が倒れ、南武沿線道路が一時不通に
2013/5/10エントリ 武蔵小杉タワープレイスの街路樹倒木後、川崎市が南武沿線道路の街路樹を調査
2013/5/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、川崎市が街路樹剪定作業を実施
2013/5/24エントリ 武蔵小杉タワープレイス周辺風害対策の追加植樹が完了
2013/7/18エントリ 武蔵小杉タワープレイス前の倒木事故を受け、南武沿線道路の街路樹を一部伐採
2016/7/12エントリ 渋川沿い、法政二中・高前のソメイヨシノが伐採、植樹60年を数え各所で腐朽が進む
2016/9/3エントリ パークシティ武蔵小杉のシンボルツリー「ヒマラヤスギ」が倒木リスクのために本日伐採

Comment(0)

2018年
10月22日

11月9日(金)「NECワーキングマザーサロン」、12月1日(土)「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が相次いで開催、参加申込受付中

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺では、地域のニーズに対応してワーキングマザーの皆さんを対象にしたワークショップが複数開催されています。
このたび、「NECワーキングマザーサロン」が2018年11月9日(金)に、「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が12月1日(土)に開催色されることになりましたので、ご紹介します。

まず、開催日の早い「NECワーキングマザーサロン」からです。

■「NECワーキングマザーサロン」
NECワーキングマザーサロン

■「NECワーキングマザーサロン」の開催概要
日時 2018年11月9日(金)18:45~20:45(入場集合時間18:30)
会場 NEC玉川事業場 9号館(中央研究所)内 Open Collaboration Park "Spark"
(神奈川県川崎市中原区下沼部1753)
※当日の入場には事前登録に加えて、NECの方の付き添いが必要です。受付メールにて詳細をご案内いたしますのでご確認ください。
内容 「母となってはたらく」をテーマに、自分自身のことを考え、ペアワークで聞いてもらい、また、他の参加者の話に耳を傾ける。 それが、自分の「今」を感じて、自分の「どうしたい?」を見つける時間になります。

誰かに評価を受ける、ではなく、自分の気持ちを確かめる、そんなイベントが「ワーキングマザーサロン」です。 ここでの「はたらく」は報酬をもらって働く以外のことも含まれていると思っています。

家の仕事も、地域の仕事も「はたらく」。「はたらく」は「生きる」と近しい意味をもっているなと思っています。

例えば……
・「はたらく」ってなんだっけ?
・「今、私、どうしたいんだっけ?」
・もう一度働きたいけれど、どうしたらいい?
・いろいろ考えてきたけれど、自分の気持ちを整理したい…
・夫との関係に悩みがある…
・復職したけれど、毎日いっぱいいっぱい…
・「仕事と家庭の両立」って、できる人いるの?
・育休中だけれど、復帰後のことが想像できない
… など、自分の「今」と「これから」についてちょっと考えてみたいな、と思ったら、ぜひ、参加してみてください。

講師の清水さん

●進行役 NEC 清水陽子さん

進行役紹介
参加費 500円
※資料として『マドレ式ワーキングマザーの教科書』(A5判冊子)をお渡しします
対象 就労、未就労、学生、社会人、未妊、既妊問わず「母となってはたらく」ことについて、考え、語り合いたい女性
定員 10組程度
※生後210日までのお子さまに限り、同伴でご参加可能です。今回のサロンでは、2018年4月13日以降に生まれたお子さまは一緒にご参加いただけます。2018年4月12日までに生まれたお子さまは、信頼できる方にお預けになって、単身でご参加ください。
※お子さまのご参加にあたり手続きがございます。 ※お子さまの入場可能範囲は大人の方とは異なります。受付メールにて詳細をご案内いたしますのでご確認ください。
お申込み エントリーフォーム
お問い合わせ先 NECワーキングマザーサロン 東京・神奈川夜チームまでメールでお問い合わせください。
tokyokanayoru@madrebonita.com
Web http://blog.canpan.info/wms/archive/2401

「NECワーキングマザーサロン」は、NECが2009年から協賛する社会貢献活動です。
産後ケアを支援するNPO法人マドレボニータが、各地のNEC社員等によるボランティアグループと協力して運営しているもので、ワーキングマザーの「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」向上を目的に、国内各地で職場復帰・再就職支援を行っています。

今年でサロン開設から10周年を迎え、2018年6月時点で30都道府県142市区町で942回開催、のべ6,831名が参加してきた実績ある活動です。
各地域別のチームが形成されていまして、武蔵小杉周辺は「城南・多摩川チーム」「東京・神奈川夜チーム」がカバーしています。

今回はNEC玉川事業場内にある9号館「中央研究所」の共創スペースが会場となりました。

本サロンは非常にオープンなもので、対象はNEC社員に限らず、「母となってはたらくことについて考え、語り合いたい女性」であればどなたでも参加できます。

また今回は、2018年4月13日以降に生まれたお子さん(生後210日まで)は同伴することも可能となっています。

■過去の「NECワーキングマザーサロン」開催風景
過去の「NECワーキングマザーサロン」開催風景



NECワーキングマザーサロンは、少人数制の対話型ワークショップです。
出産後の女性が職場復帰や再就職するにあたって、子育てをしながら働くことへの不安や悩みに向き合い、自ら解決することをめざしています。

今回はNEC玉川事業場に勤務される清水さんが講師となり、2時間の枠の中で対話を中心にワークショップを進めていきます。
大人数のセミナーも参考になりますが、このような少人数(10組程度)での対話で得られるものもまたあろうかと思います。



それでは続いて、もうひとつのイベント「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」もご紹介していきましょう。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」
武蔵小杉ワーキングマザー交流会

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」の開催概要
日時 2018年12月1日(土)14:00~16:00
会場 川崎市総合自治会館【アクセス
内容 復職5年目、自分を見つめることから始める私のキャリア&ライフ

育休から復帰して数年が経ち、仕事と家庭のバランスをやっとうまくとれるようになってきた一方で、会社からはキャリアのステップアップやワーキングマザーとしてのロールモデルを求められるようになる今日この頃。ふとこんな思いがよぎることありませんか?

・時短からフルタイムにすべき?時短だと評価されないの?
・もしかしてこれって配慮ではなく、マミートラック?
・こどもが小学生になったら楽になるねと会社には言われたけどそれって本当?
・このまま同じ会社にいるならステップアップを目指さないといけないの?
・私らしく「ロールモデル」になって、と言われても「私らしく」ってどういうこと?

今回の武蔵小杉ワーキングマザー交流会は「復職5年目、自分を見つめることから始める私のキャリア&ライフ」と題し、ワーキングマザーの「働く」にまつわるモヤモヤの根っこがどこからやってくるのか、あなた自身を「深堀り」するワークショップを開催します!

講師のエスキャリア取締役・岡本真梨子さん自身も会社員時代にマミートラックを経験。モヤモヤを原動力に、フリーランスへの独立やエスキャリアへの参画を決意し、現在は心理学の専門性と会社員時代の人事経験を生かしながら、女性向けキャリア支援や法人向け人事・採用コンサルタントに取り組まれています。

今回のワークショップでは、日々「モヤモヤ」の現場に向き合う岡本さんが、育休復帰後5年目の壁をレクチャー。その後、心理学の手法を活用して「モヤモヤの根っこ」と自分がどんなときにモチベーションがあがるのかを探り、自分の人生を「決める」ために必要なモノサシの持ち方をワークを通じて見つけていきます。

地域ワーママ会だからできる「他社」の事例や「他者」の思いをシェアしあいながら参加者どうしでつくりあげるワークショップです。皆様のご参加をお待ちしています。

岡本真梨子氏

●講師:岡本 真梨子氏(株式会社エスキャリア取締役社長、合同会社てにをは代表)
大学・大学院にて発達心理学を専攻、幼児期~高齢者までの生涯発達研究を行う。修士課程修了後、大手人材会社に入社し、人事職として人事企画を担当。結婚を機に退職後、専業主婦・派遣を経て、文科省管下(当時)の教育研究機関の常勤研究員に。主に幼児~就学児を対象とした発達相談や心理検査の研究開発、教育関係者対象のセミナー事業に携わる。
第一子の育休復帰後、マミートラックを経験。子育てしながらの働き方に悩んだ末に、女性が柔軟に能力発揮できる機会と、一人ひとりの強みを活かした働き方の重要性を感じ、第二子妊娠中にフリーのカウンセラーとして独立。その後、女性のキャリア支援を行うエスキャリアに参画。カウンセラー/研修講師/人事コンサルタントとして、また2016年からは取締役社長として事業推進に注力する。
2018年、領域を超えた対人援助法を模索する社会実験装置として、合同会社てにをはを設立。
心理学の専門性とキャリア支援・人事領域のビジネス経験とを掛け合わせた個別の支援をや研修・ワークショップを得意とする。特にワーキングマザーを対象とした個別の支援事例が豊富。豊島区在住37歳、8歳男児と4歳女児の母。

●株式会社エスキャリア

https://escareer.co.jp/
参加費 500円
参加方法 本イベントは事前申込制となっております。11月28日(水)までに下記サイトよりお手続きください。
https://www.kokuchpro.com/event/kosugiwm181201/
主催 Mothers Be Ambitious
後援 NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
※本イベントは、ワーキングマザーの学び場を提供するとともに、交流のきっかけ作りとなることを目的としています。誠に恐れ入りますが、趣旨をご理解いただき、お子様連れでのご参加はご遠慮いただきますようお願いいたします。
※本イベントは事前申込制(先着順)となっております。お申し込みはお早めにお願いいたします。
※本イベントは、地域住民同士の交流を目的として開催しています。ネットワークビジネス、その他のビジネスやセミナー、保険、特定の思想・信条等の勧誘目的でのご参加はご遠慮下さい。

■プログラム
14:00-14:05 主催者挨拶
14:05-14:15 チェックイン・講師自己紹介(岡本真梨子氏)
14:15-14:45 あなたの価値観再発見ワーク(ペアワーク)
14:45-15:15 ワーママこそ押さえておきたい!あなたの『ヤル気スイッチ』どこにあるんだろう?(レクチャー&セルフワーク)
15:15-15:45 まとめ・質疑応答
15:45-16:00 アンケート記入&クロージング

「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、地域のワーキングマザーによる有志グループ「Mothers Be Ambitious」が運営をしています。
2014年9月に第1回ワークショップを開催して以来、4年間にわたってワーキングマザーの情報交換・交流促進活動を継続してきました。


昨今、「女性の活用」「女性の活躍」というキーワードがメディア等で盛んに使われています。
その中で結婚・出産を経た女性の復職にあたって、支援制度を新設する会社も増加しているのは事実です。

しかしながら、ワーキングマザーの皆さんにはどうにも「モヤモヤ」が晴れない部分が多いようです。

ひとつには「マミートラック」という言葉があります。

時短など、支援制度の後押しにより仕事と子育ての両立はできるものの、陸上のトラックをぐるぐる回り続けるように昇進・昇格の可能性がないコースを走らされる状態のことです。

その一方で、「女性の活用」の号令のもとに、会社から「ロールモデル」(働く女性の見本)になることを求められるケースも増えてきています。
ある種政策的に期待されるキャリア像に対して、自分の素直な気持ちを言葉に出すことは難しく、自分が求める働きかたとのギャップや息苦しさを感じるという声も聞こえてきます。

いずれにせよ、価値観やライフプランは人それぞれ異なりますので、大切なのはなるべく多くの選択肢があることだと思います。
そしてその選択肢から何かを選び取っていくためには、何が大切なのか、自分に静かに問い直すことも必要でしょう。

今回の「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」では、参加者同士のシェアリングを中心に「モヤモヤ」のもとを発見し、モチベーションの上げ方や人生を決める自分なりの「ものさし」を見つけることを目的としています。

■「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」過去の開催風景
「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」過去の開催風景

今回ご紹介する「NECワーキングマザーサロン」「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」は、ワーキングマザーの仕事・家族との向き合い方を探っていくという共通点を持ちつつ、それぞれに異なるプログラムが用意されています。

武蔵小杉周辺で悩みを持つワーキングマザーの方や、またはシンプルにワーキングマザー同士の交流を広げてみたい方は、いずれか心に添うものがあれば参加してみてはいかがでしょうか。

※写真提供:NECワーキングマザーサロン、武蔵小杉ワーキングマザー交流会

【関連リンク】
(NECワーキングマザーサロン関連)
NECワーキングマザーサロン Facebookページ
NPO法人マドレボニータ ウェブサイト
NECウェブサイト 社会貢献活動 ワーキングマザーサロン
2016/8/15エントリ 「NECワーキングマザーサロン」が2016年8月20日(土)エポックなかはらで開催、参加申し込み受付中

(武蔵小杉ワーキングマザー交流会関連)
武蔵小杉ワーキングマザー交流会 Facebookページ
2014/8/21エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」発足、第1回ワークショップを2014年9月27日(土)開催
2014/10/29エントリ 好評企画「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第2回ワークショップが2014年12月6日(土)開催、参加申込受付中
2015/6/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップ「ママの気分が楽になるレッスン」が7月11日(土)開催、参加申込受付スタート
2015/7/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」第3回ワークショップが好評につきリッチモンドホテルに会場変更、申込締切は7月4日(土)まで
2016/1/26エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 第4回ワークショップ『仕事もプライベートもhappyに!』」が2月28日(日)開催、参加申込受付中
2016/8/8エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」が9月3日(土)開催・申込受付中、「元祖イクボス」川島高之氏の特別講演・武蔵小杉で活躍するパパママのパネルディスカッションを実施
2016/12/9エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「職場で活かせる!ハッピー交渉トレーニング」が2017年1月21日(土)開催、先着順で参加申込受付中
2017/6/11エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「解決志向アプローチでみんなの『子育てあるある』楽にしよう♪」が2017年7月9日(日)開催、参加申込受付中
2017/8/3エントリ 「武蔵小杉ワーキングマザー交流会 働くママ、パパのためのちょっと知りたい『中学受験』」が9月3日(日)開催、8月30日(水)まで参加申込受付中
2017/12/26エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「夫婦でナットク!共働き世帯のハッピーマネープラン」が2018年1月14日(日)開催、夫婦参加歓迎・保育サービス付きでエントリー受付中
2018/3/18エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会「どうする?!育休復帰後の家事育児~『Teamわが家』を考えよう~」が3月25日(日)開催、参加申込受付中
2018/6/20エントリ 武蔵小杉ワーキングマザー交流会が向河原の上質フレンチ「Patiste」で7月15日開催、「思春期の子どもと向き合うマネジメントスキル」をテーマに男性も歓迎

Comment(0)

2018年
10月17日

JR武蔵小杉駅構内の南武線口にグロッサリー店「紀ノ国屋アントレ武蔵小杉駅店」が本日オープン

【Reporter:はつしも】

本日、JR武蔵小杉駅の南武線口コンコースにグロッサリー(食品雑貨)店「紀ノ国屋アントレ(KINOKUNIYA entrée)武蔵小杉駅店」がオープンしました。

■「紀ノ国屋アントレ 武蔵小杉駅店」
「紀ノ国屋アントレ 武蔵小杉駅店」

■「紀ノ国屋アントレ」のロゴ
「紀ノ国屋アントレ」のロゴ

紀ノ国屋は、1910年に青果店として創業した高級スーパーマーケットです。
青山の「紀ノ国屋インターナショナル」をフラッグシップとしつつ、2010年4月1日をもってJR東日本の100%子会社となり、以降はJR東日本の駅ビルや駅ナカに店舗を拡大してきました。

武蔵小杉に出店したのは派生ブランドの食品雑貨店「アントレ(entrée)」であり、主に駅ナカに出店する小型店です。

同店の出店については、本サイトでは2018/8/8エントリで第一報をお伝えしておりました。

■「紀伊國屋アントレ 武蔵小杉駅店」の店内
「紀ノ国屋アントレ 武蔵小杉駅店」の店内

「紀ノ国屋アントレ」が出店したのは、びゅうぷらざの旅行カウンター跡地です。
ここにあった旅行カウンターは、JR東日本の駅運営業務合理化のために2017年4月28日をもって閉鎖となりました。

旅行カウンター跡地ですから、店舗面積としては非常にコンパクトなものです。
そのためオープニングの混雑下では、店内をぐるりと回るのは少々たいへんなところもありました。

■お弁当
お弁当

入って左側がお弁当とドリンク関係で、これは通常のエキナカコンビニ「ニューデイズ」のような日常使いを想定したものと思います。
お弁当を温める電子レンジも1台ありました。

■ワイン
ワイン

■パン
パン

■食品雑貨
食品雑貨

食品雑貨

食品雑貨

とはいえ「紀ノ国屋アントレ」ですから、ニューデイズとは違って小さいながらも食品雑貨類も揃えています。
大箱の商品は場所をとりますから、「Walkers」のショートブレッドは2個いりミニサイズを置くなど、全般的にサイズの小さいアイテムを数多く並べる構成になっていたように思います。

■オープン記念の「HAPPY BAG」(焼き菓子セット)
オープン記念のHAPPY BAG

■オープン記念プレゼントのスライドジッパーお試しセット
オープン記念プレゼントのスライドジッパーお試しセット

本日はオープン記念ということで、「HAPPY BAG」として焼き菓子セットなどが販売されていました。
また本日から20日(土)までに500円以上のお買い物をした方(先着500名)には、紀ノ国屋オリジナルの「スライドジッパーお試しセット」がプレゼントされます。

こちらは紀ノ国屋のロゴ入りスライドジッパー5種類がセットになっていました。

■南武線口コンコースの並び
南武線口コンコースの並び

■オープニングの賑わい
オープニングの賑わい

「紀ノ国屋アントレ 武蔵小杉駅店」は、南武線口改札正面、東急線乗換えや武蔵小杉東急スクエアへの導線上という非常に利便性の高い場所にあります。

店舗面積としてはかなり制約が大きいのは事実ですが、そんな一等地が1年半近く未利用の状態のままになっていましたから、有効活用されるのは喜ばしいことです。

日常的にこのコンコースを通行される方も多いでしょうし、お帰りの際のちょっとしたお買い物などに役立つと良いですね。

【関連リンク】
紀ノ国屋 ウェブサイト
2017/3/18エントリ JR武蔵小杉駅の「びゅうプラザ」旅行カウンターが2017年4月28日(金)に廃止決定、JR東日本が駅運営業務を合理化
2018/4/26エントリ JR武蔵小杉駅新南口の臨時改札口が本日供用開始、エスカレーター行列が緩和
2018/7/17エントリ JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定
2018/8/8エントリ JR武蔵小杉駅に高級スーパー「紀ノ国屋」の駅ナカ店舗「紀ノ国屋アントレ」が2018年10月頃出店決定
2018/9/7エントリ JR東日本が横須賀線・総武快速線に山手線導入の新型車両「E235系」を2020年度から投入、普通車オールロングシートにグリーン車では無料Wi-Fiも提供
2018/9/26エントリ JR武蔵小杉駅南武線口で雨漏りが発生、びゅうプラザ旅行カウンター跡地には既報「紀ノ国屋アントレ」のオープン告知が掲示

Comment(0)

2018年
10月16日

JR東日本向河原変電所から、NEC玉川事業場まで続く「送電鉄塔中原線」をめぐる

【Reporter:はつしも】

南武線沿いの玉川中学校近くに、「JR東日本向河原変電所」があります。
今回はこの変電所から延びる送電線と送電鉄塔を、南武線沿いに辿ってみました。

■南武線とJR東日本向河原変電所
南武線とJR東日本向河原変電所

向河原変電所は、玉川中学校と南武線を挟んで向かい側にあります。
ここには中丸子第二踏切がありまして、変電所から南武線沿いに延びる送電線を線路上から眺めることができます。

■向河原変電所から延びる送電線
向河原変電所から延びる送電線

■東京電力の送電鉄塔「中原線19号」
東京電力の送電鉄塔「中原線19号」

中原変電所から延びる送電線は、南武線上に建設された送電鉄塔に接続されていることがわかります。

この送電鉄塔は東京電力のもので、「中原線19号」です。

■南武線沿いに連なる送電線と送電鉄塔
南武線沿いに連なる送電線と送電鉄塔

この送電鉄塔は、向河原変電所前の「19号」を起点として、南武線の上部を武蔵小杉方面に向かって連なっています。
南武線に電力を供給する電線(下部)とは分離されており、電車とは基本的に無関係のようです。

鉄塔中原線の番号は「19号」からひとつずつ若返っていくようですが、この先には何があるのでしょうか?

■向河原駅
向河原駅

北上をしていくと、変電所の名前にもある「向河原駅」が見えてきました。
送電鉄塔はまだ武蔵小杉方面に向かって続いています。

■「中原線10号」
「中原線10号」

向河原駅前では、送電鉄塔は「中原線10号」でした。
番号からすると、ここからまだしばらく続くように思われますが…。

■鉄塔中原線の終わり
鉄塔中原線のおわり 

ところが、「中原線7号」の鉄塔で送電線が折り返しになり、ここで南武線上から外れました。

送電線が接続されていたのは、NEC玉川事業場内の送電設備です。

■送電線折り返しを上から見たところ
送電線折り返しを上から見たところ

送電線折り返しを上から見たところ

こちらは、送電線の折り返しを武蔵小杉のタワーマンションから見たところです。

南武線の上部をわたってきた送電線が、NEC玉川事業場内に接続されていることがよくわかります。

■NEC玉川事業場の「中原線6号」
NEC玉川事業場内の「中原線6号」

「中原線6号」

NEC玉川事業場内の送電設備には「中原線6号」の名称がついていました。

「向河原変電所」前の「中原線19号」からスタートして、ここで送電線はゴールということになります。
この送電線は、NEC玉川事業場に電力を供給するためのものだったわけです。

「中原線1~5号」の姿は見当たりませんでしたが、事業場内でさらにつながっているのかもしれませんね。


今回は、街中でふと感じた疑問をたどってみました。

【関連リンク】
2008/1/24エントリ 中原変電所の鉄塔と送電線
2008/1/26エントリ 中原変電所の鉄塔取り壊し
2008/2/2エントリ 中原変電所の鉄塔が一部消滅
2009/2/26エントリ 中原変電所から鉄塔が消滅
2009/1/20エントリ 鉄塔武蔵小杉線

Comment(1)

2018年
10月14日

東急武蔵小杉駅南口の路地入口で、自転車の飛び出し注意。当初設置のカラーコーンが鉄製車止めにバージョンアップ

【Reporter:はつしも】

今から約4年前、2014/9/24エントリにおいて、東急武蔵小杉駅南口の吉野家と東急線高架の間の路地の出入口に、自転車の追突を防止するカラーコーンが設置されたことをお伝えしていました。

当初は応急的なカラーコーンだったのですが、その後恒久的な車止めや標識が設置されていますので、ここであらためてご紹介しておきます。

■車止めが設置された交差点
車止めが設置された交差点

■2014年に設置されたカラーコーン
2014年に設置時のカラーコーン

まずこちらは、2014年時点に設置されていたカラーコーンです。
設置されたきっかけは、この路地から飛び出した自転車と、車の接触事故が発生したことでした。

目撃者を求める看板が設置されるとともに、見通しの悪い路地からの飛び出しを防止するカラーコーンが応急的に設置されることになりました。

■現在の車止め
現在の車止め

その後しばらくはカラーコーンでの対応が続いていたのですが、コーンのバーの部分が破壊されるなど、運用上の課題もありました。

通行するうえでは邪魔な部分もあるのですが、安全第一ということで、現在の鉄製の車止めが取り付けられました。

■柱の隙間の車止め
柱の隙間の車止め

■柱の警告
柱の警告

ここには電信柱がありまして、吉野家との間に隙間があります。
この隙間からも自転車などが飛び出さないよう、当初は柱状の車止めが「2本」設置されていたのですが、こちらは年月が経過する中で1本破壊されてしまいました。

隙間をすり抜ける方が多かったのではないでしょうか。

電信柱には、「とび出し注意!!」の警告がたいへん目立つ形で掲示されていました。

■交差点を、別角度から
交差点を、別角度から

路地からの出入口を反対側から見ると、このような形になります。
確かに視界が悪いですので、飛び出すと危ないですね。

車止めなどの設置により通行の際に多少の不便さはありますが、痛ましい事故になってしまっては取り返しがつきません。
やむを得ない手当であったかと思います。

【関連リンク】
2014/9/24エントリ 東急武蔵小杉駅南口路地の、カラーコーン設置

Comment(0)

2018年
10月13日

セブン&アイが2019年2月期第2四半期決算を発表、構造改革店舗「イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」は売場再編奏功し増収増益

【Reporter:はつしも】

2018年10月11日に、セブン&アイ・ホールディングスが2019年2月期第2四半期の決算発表を行いました。

その中でイトーヨーカドーの構造改革店舗の業績動向についても説明が行われ、「イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」は、前年比で自営売場売上100.3%、坪当たり売上115.2%、坪当たり粗利117.1%、SC計売上105.2%、営業総利益106.4%と好調な状況であることがわかりました。

■イトーヨーカドー構造改革店舗の業績動向
イトーヨーカドーの構造改革店舗の業績動向

※セブン&アイ・ホールディングス 決算説明会資料より

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

イトーヨーカドーの構造改革では「武蔵小杉駅前店」を含む36店舗を対象として、既存のGMS(総合スーパー)のアリオ化、既存アリオの活性化に加えて、売り場のテナントミックスや売り場再編などが進められています。

それにより36店舗の業績向上はイトーヨーカドーの全店舗平均を上回っており、施策としては成功しているといえるようです。

「武蔵小杉駅前店」でも前述のとおり売上・利益ともに上向いていることが公表されました。

■「ノジマ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」
5階の「ノジマ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」

■「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」
ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

■サイゼリヤ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「サイゼリヤ」

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、近年「ダイソー」「ノジマ」「サイゼリヤ」「いきなり!ステーキ」など、外部の人気テナントの導入を進めています。

結果として、面積が減少した自営売場の売り上げは100.3%とほぼ前年同額であるのに対して、SC合計では105.2%と、外部テナントが売上をけん引した形になっています。

その一方で自営売り場についても、坪当たり売上は115.2%、坪当たり粗利117.1%と、外部テナントの波及効果もあってか収益力が向上する結果となりました。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のオフィシャルグッズショップと、西川前店長
本プロジェクトを推進された前店長の西川晃石さん

■川崎フロンターレのロゴやふろん太くん
川崎フロンターレのロゴやふろん太くん 
 
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で開催した「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で開催した「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店では、西川前店長の時代に同氏の強力なリーダーシップで「地域密着」の取り組みを進めました。

その一環として、川崎フロンターレオフィシャルグッズショップの設置や、屋上看板へのフロンターレロゴ掲出が行われたほか、本サイトの「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」なども開催されました。

■グランツリー武蔵小杉1階の「グランツリーマルシェ」
グランツリーマルシェ 

武蔵小杉の周辺環境を見回しますと、近年大型商業施設の出店が相次ぎました。
さらに至近距離に同系列の「グランツリー武蔵小杉」(イトーヨーカドーを含む)が出店したことで、武蔵小杉ではイトーヨーカドーが2店舗併存する形になっています。

そこで業績が低迷しますと統合のような話も出てくるでしょうし、前掲のフロンターレグッズショップや地域密着の取り組みも「売り場が勿体ないからやめてしまおう」「手間がかかる割に収益につながらない」といったことにもなってしまうかもしれません。

イトーヨーカドーは民間企業ですから、地域向けの施策を続けるためには今回開示されたように業績が順調であることが必要ですね。

武蔵小杉駅の西側既存市街地にあって、日常的に愛用されている方も多いかと思いますので、今後の売り場づくりについても見守ってまいりたいと思います。

【関連リンク】
セブン&アイ・ホールディングス 決算説明会資料
 ・スタジアムまで自転車漕いで イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 西川店長インタビュー(その1)
スタジアムまで自転車漕いで イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店 西川店長インタビュー(その2)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
2017/6/29エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の、昔のフロアガイドを発掘。「らーめんにほんばし」「高島屋クリーニング」など今はなき店舗が多数
2017/7/25エントリ 「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」をイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で8月31日(木)まで開催、「今は見られない風景」を中心に武蔵小杉の10年間を振り返る
2017/7/26エントリ 川崎フロンターレがイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店屋上看板にロゴ掲出・壁面に応援懸垂幕掲揚を発表、7月29日にサポーター参加のお披露目式を開催
2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2017/8/10エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店2階「武蔵小杉ライフ10周年記念写真展」向かいに「サイゼリヤ」が本日オープン
2017/9/7エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で続く売り場刷新。1階「アンジェリークニューヨーク」9月17日(日)閉店、地下1階「ポッポ」9月24日(日)閉店決定
2017/11/22エントリ 「ノジマ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日プレオープン、地下1階「ポッポ」跡地に「セブンカフェ」イートインコーナーも開設
2017/11/24エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店1階・アンジェリークニューヨーク跡地に「いきなり!ステーキ」が12月8日(金)頃出店決定、ブレーメン通り商店街に続き店舗拡大

Comment(0)