東急武蔵小杉駅の情報発信スペースの名称が「こすぎアイ」に決定、運行情報や川崎フロンターレ動画などを2017年2月27日(月)より配信開始
東京急行電鉄が、武蔵小杉駅構内に設置する情報発信スペースの名称を「こすぎアイ」に決定し、2017年2月27日(月)に供用開始することを発表しました。
「こすぎアイ」は、大型デジタルサイネージと約8㎡のイベントスペースで構成されています。
大型デジタルサイネージでは今後鉄道運行情報・鉄道マナー啓発などの同社による映像のほか、川崎フロンターレ選手のメッセージなど地域に密着した情報も配信される予定です。
またイベントスペースも、地域の魅力を発信する展示やイベントなど、多用途に活用されることが想定されています。
■情報発信スペース「こすぎアイ」
■試験放送中の情報発信スペース「こすぎアイ」の大型デジタルサイネージ
■「こすぎアイ」の完成イメージ
※東急電鉄ニュースリリースより
東急武蔵小杉駅の情報発信スペースの設置については、2017/1/15エントリでお伝えしておりました。
駅コンコースやトイレのリニューアルに合わせて設置を行うもので、その愛称については「こすぎアイ」「小杉座」「フレー・アイ」「モリ森」の4択が示され、1月中に利用者アンケートが行われていたところです。
■採用された愛称「こすぎアイ」
アンケートには約300人ほどが参加し、結果として「こすぎアイ」が選ばれました。
これは多くの方が予想されたことで、順当な選定といえるでしょう。
武蔵小杉を愛するみなさまにとって 地元への「愛」 街を見守るまなざし(=EYE) 様々な出「会い」
様々な「アイ」を育んでいける場でありたい。そんな想いをこめています。
こちらがアンケート時から告知されていた、「こすぎアイ」の愛称コンセプトです。
■「こすぎアイ」での試験放送(Youtube動画)
「こすぎアイ」の正式稼働は2月27日(月)ですが、すでに試験放送が行われています。
現段階では東急電鉄のマナー啓発など、同社による映像が主体となっていますが、今後川崎フロンターレの動画などが登場するのが楽しみです。
■工事中のイベントスペース
前掲の完成イメージの通り、大型デジタルサイネージの向かい側にはイベントスペースが設置されます。
デジタルサイネージと連携したイベント開催なども想定されているということです。
■リニューアルしたコンコースの壁面
「こすぎアイ」の設置と並行して、東急武蔵小杉駅コンコースではリニューアル工事が行われています。
壁面を木の質感にするなど、駅全体が明るく綺麗な雰囲気になりそうです。
こちらは「こすぎアイ」の供用開始からもう1か月先、2017年3月末の完成予定です。
■武蔵小杉駅東横線ホームのデジタルサイネージ一体型ホームドア
■「駅視-vision(エキシビジョン)」による駅構内画像(武蔵小杉駅)
■「駅視-vision(エキシビジョン)」による駅構内画像(武蔵小杉駅)
東急武蔵小杉駅では、これまでにも「マルチメディアホームドア」や「タッチパネル式デジタル時刻表」の設置、また駅の状況を映像で確認できる「駅視ビジョン」など、さまざまなサービスが先行導入されてきました。
東急電鉄が同駅を重視していることが伺われ、今後のサービス向上にも期待が集まるところです。
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