武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2014年
09月29日

元住吉・綱島街道沿いに環七の有名ラーメン店「野方ホープ」が2014年10月4日(木)オープン

【Reporter:はつしも】

元住吉駅近くの綱島街道沿いに、有名ラーメン店「野方ホープ」が2014年10月4日(木)にオープンする予定であることがわかりました。

■「野方ホープ」川崎元住吉店
「野方ホープ」元住吉店

■「野方ホープラーメン」(目黒店)
「野方ホープラーメン」(目黒店)

■「野方ホープ」ウェブサイト
http://soryu1988.jp/nogata-hope/

「野方ホープ」は、背油系豚骨ラーメンの有名店です。
中野区野方の環状7号線沿いの本店がスタートとなったお店で、いわゆる「環七沿いのラーメン店」として知られています。

背油の量はお好みで調節でき、中太縮れ麺がよく絡んで人気を博しています。

現在では原宿、荻窪、目黒、吉祥寺、高田馬場に支店を展開していまして、川崎元住吉店は7店舗目となります。
「野方ホープ」のウェブサイトによれば、ラーメン博物館初代店舗以来の神奈川県出店ということです。

■「野方ホープ」川崎元住吉店工事中
「野方ホープ」川崎元住吉店工事中

「野方ホープ」川崎元住吉店工事中

現在、「野方ホープ」川崎元住吉店はオープンに向けて内装工事が進められています。

■仕切りの付いたカウンター
仕切りの付いたカウンター

店内を見ると、カウンターには隣の席との間に仕切りがついていました。
落ち着いて食べることができそうです。

最近多店舗展開している「一蘭」なども、同様にカウンターに仕切りがついている形式ですね。

■「野方ホープ」川崎元住吉店のマップ
「野方ホープ」川崎元住吉店のマップ

綱島街道沿いには、新丸子から元住吉にかけての川崎市内に、家系「きりん」などのラーメン店がいくつかあります。

「野方ホープ」がオープンしたら、周辺のラーメン愛好家の皆さんが集まりそうですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ラーメン・そば・うどん 「きりん」
2009/9/28エントリ 新丸子の家系ラーメン「きりん(KIRIN)」
2008/10/8エントリ 元住吉の家系ラーメン。「ラーメンショップ住吉家」
2011/2/10エントリ 「ラーメンショップ住吉家」が営業終了、川崎区に移転へ
2011/10/21エントリ 新丸子の家系ラーメン「きりん」が元住吉の「住吉家」跡地に登場

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2014年
07月20日

「イクミママのどうぶつドーナツ」が海の日「海のどうぶつドーナツ」販売、8月4日~9月4日は店舗休業に



モトスミ・ブレーメン通り商店街の「イクミママのどうぶつドーナツ」が、本日7月20日(日)と明日21日(月)の2日間限定で「海の日」にちなんだ海のどうぶつ5種類を販売しています。

■「海のどうぶつ5種類販売」
「海のどうぶつ5種類販売」

■一番人気の定番「こねこのミケ」
一番人気の定番「こねこのミケ」

「イクミママのどうぶつドーナツ」といえば、「こねこのミケ」が一番人気です。
このほかにもパンダ、ゾウ、アルパカなど多くの「陸のどうぶつ」たちが揃っていますが、今回は「海のどうぶつ」特集です。

「セイウチくん」「シャチくん」「クラゲちゃん」「ごまちゃん」(ゴマフアザラシ)「ラッコちゃん」5種が販売されていまして、そのうち3種をいただいていました。

■「シャチくん」
「シャチくん」

■「クラゲちゃん」
「クラゲちゃん」

■「ラッコちゃん」
「ラッコちゃん」

「海のどうぶつ」は、いずれもドーナツの中央部まで使って表情をつくってあります。かわいらしいですね。
他のどうぶつドーナツと同様、ひとつひとつ表情があって購入時に選ぶことができます。

「シャチくん」の鼻の部分には丸いドーナツが入っていたり、食べながら形をつくるための工夫がわかって楽しいです。

「海のどうぶつドーナツ」は明日21日(月)までですので、気に入った方はこのチャンスにどうぞ。



■1か月休業に入る「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗
「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗

さて、元住吉で人気を博している「イクミママのどうぶつドーナツ」は、今夏8月1日~31日にラゾーナ川崎プラザに出店を行います。

これに伴い、元住吉の店舗は8月4日(月)~9月4日(木)まで長期休業となります。

おそらく、休業をご存じなくお店にお越しになる方も出てくるかと思いますので、ここでお知らせいたします。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗情報
▼所在地:中原区木月3-6-18 モトスミコアビル1階
▼営業時間:
日~木曜日 10:30~21:00(売切れ次第閉店)
金~土曜日 10:30~22:30 (売切れ次第閉店)
▼定休日:不定休

▼ウェブサイト:https://ikumimama.com/
▼Twitter:https://twitter.com/#!/ikumi_mama

■「イクミママのどうぶつドーナツ」のマップ
「イクミママのどうぶつドーナツ」のマップ

【関連リンク】
2012/5/21エントリ 武蔵小杉の中心食線で観測する、金環日食レポート
2012/6/17エントリ 元住吉の話題店「イクミママのどうぶつドーナツ」の父の日バージョン
2013/11/24エントリ 「イクミママのどうぶつドーナツ」の被災犬・猫募金箱と、「トキちゃん」捜索ポスター

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2014年
06月07日

井田病院レストラン「ポールライト」の「からだにおいしい定食」



2013/7/18エントリで、川崎市立井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」をご紹介しました。
本ワークショップは、同病院医師の西智弘さんを発起人とした「レストランサポートプロジェクト」が主催し、患者さんや地域の皆様と病院のレストランの意義や役割を見つめ直して、皆さんにとって「あったらいいな」と思えるレストランの姿を検討するものでした。

その後10回にわたるワークショップを重ねまして、ひとつの成果として薬膳の考え方を取り入れた「からだにおいしい定食」が開発されました。
井田病院のレストラン「ポールライト」において、2014年3月よりこの定食が提供開始されていますので、今回ご紹介いたします。

■川崎市立井田病院
川崎市立井田病院

井田病院は地域医療、特にがん医療の拠点となる市立病院です。
井田山の上にあってアクセスが良いとはいえませんが、それを補完する路線バスやシャトルバスが各所から発着しています。

■井田病院のレストラン「ポールライト」
井田病院のレストラン「ポールライト」

■「からだにおいしい定食」の看板
「からだにおいしい定食」の看板

レストラン「ポールライト」は、井田病院の2階にあります。
規則により外部に看板を出すことができないのですが、病院利用者を主としつつもどなたでも利用することができます。

このレストランで毎日12時から、「からだにおいしい定食」(900円)が1日10食限定で提供されています。
提供開始以来好評で、毎日おおむね30分~40分ほど完売しています。
 
■「からだにおいしい定食」
「からだにおいしい定食」

■メイン料理「豆腐ハンバーグ」
メイン料理「豆腐ハンバーグ」

■十六穀米
十六穀米

■地元野菜の小鉢
地元野菜の小鉢

■茶碗蒸し
茶碗蒸し

■スープ(味噌汁に変更も可能)
スープ(味噌汁に変更も可能)

「からだにおいしい定食」はメイン料理・十六穀米・地元野菜の小鉢・茶碗蒸し・スープまたは味噌汁を基本構成としていまして、メイン料理が日替わりで提供されます。
上記でのメイン料理は豆腐ハンバーグで、さすがに「濃厚な味わい」とまではいきませんが満足できる味付けがされていました。

■メイン料理別バージョン「から揚げ」
メイン料理「から揚げ」

またこちらはメイン料理が「から揚げ」のバージョンです。
通常のから揚げよりもやさしい味ですが十分下味は利いていまして、「からだにおいしい」以前に「本当に味がおいしい」から揚げでした。

「からだにおいしい定食」のベースにある薬膳においては、それぞれの季節の食材が重視されています。
旬の食材で、体を作るために重要なたんぱく質をきちんと摂取できるようにメニューが作られています。

また小鉢の野菜は、仕入れの状況にもよりますが「NPO法人ぐらす・かわさき」の協力により川崎の地元野菜を極力取り入れています。
このような「地産池消」も、「からだにおいしい定食」のひとつのテーマになっています。

井田病院は前述の通りがん医療の拠点となる病院です。
がん患者の方はどうしても食欲が減退することが多く、単に「からだに良い」というだけでなく、「おいしく食べられる」こともたいへん重要な要素になります。
「からだにおいしい定食」は、「おいしさ」も重視して、医療関係者・市民・専門家など多くの方の意見をもとにつくられています。
 
■「からだにおいしいパンフレット」
「からだにおいしいパンフレット」

「からだにおいしいパンフレット」

「からだにおいしい定食」を食べると、健康についての情報が掲載された「からだにおいしいパンフレット」が配布されます。
管理栄養士・日本糖尿病療養指導士の加藤知子さんの手によるもので、年5回(2月、5月、7月、9月、11月)発行されています。

現在は5月版で、梅雨にお勧めの食材と養生法などが掲載されていました。
これは「からだにおいしい定食」をひとつの軸として、レストランを地域への健康情報発信の場にしていきたいという思いによるものです。

本プロジェクトを中心的に推進してきた井田病院医師・西智弘さんの活動については、本サイトでも何度かご紹介してきました。
診察室での「医療」だけでなく、病院全体、または周辺地域を巻き込んで、地域の健康をより増進するためのさまざまな取り組みを進めていらっしゃいます。

また近日、西さんの活動をご紹介する機会があると思います。

■「ポールライト」の本棚
「ポールライト」の本棚

■「武蔵小杉Walker最新版」や食と健康に関する本
「武蔵小杉Walker最新版」や食と健康に関する本

「ポールライト」の店内には、小さな本棚も設置されていました。
ここには食と健康に関連する書籍・雑誌に加えて、「武蔵小杉Walker最新版」など地元情報誌も置かれていました。

■「武蔵小杉Walker最新版」にも登場「からだにおいしい定食」
「武蔵小杉Walker最新版」にも登場「からだにおいしい定食」

なお、「からだにおいしい定食」は、この「武蔵小杉Walker最新版」でも取り上げられています。
お手元に同書がありましたら、こちらも参照してみてくださいね。

【関連リンク】
西智弘先生ブログ かわさきOncology&Palliative Care
西智弘先生Twitter @tonishi0610
川崎市立井田病院 売店・レストラン
NPO法人ぐらす・かわさき
 2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2012/1/6エントリ 井田山(2):井田平台公園
2012/5/1エントリ 井田山(3):井田病院の新棟が本日開院
2013/6/1エントリ 井田山(4):中原市民健康の森と、ホタルの放流
2013/5/11エントリ 井田病院において2013年6月29日に「病院レストランを考えよう!ワークショップ」が開催、5月12日朝9時より事前登録開始
2013/7/8エントリ 井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」開催レポート
2013/7/15エントリ 「idacafe」で「モトスミ がん哲学カフェ」が2013年7月20日(土)スタート
2013/12/8エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会・井田病院 西智弘先生の健康相談開催レポート

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2014年
05月30日

井田山のホタル観賞会「ヒカリノモリへ」が2014年6月5日(木)まで開催中

 

井田山の「中原区市民健康の森」に、ゲンジボタルが放流されています。
2014年5月30日(金)から6月5日(木)までの19:30~21:00に、中原区市民健康の森を育てる会によるホタル鑑賞イベント「ヒカリノモリへ」が開催されています。

■ホタル鑑賞イベント「ヒカリノモリへ」
ホタル鑑賞イベント「ヒカリノモリへ」

■中原区市民健康の森のホタル放流場所
中原区市民健康の森のホタル放流場所




「中原区市民健康の森」のホタルについては、昨年もこの時期、2013/6/1エントリでご紹介していました。
今回の「ヒカリノモリへ」は鑑賞イベントになっていまして、地域の市民活動グループ「中原区市民健康の森を育てる会」の方が現地でガイドをしてくれます。

■市民健康の森のホタル
市民健康の森のホタル

市民健康の森のホタル

なかなか写真ではお伝えできないのが残念ですが、ホタルのやわらかい光が、とても心なごみます。

■「ヒカリノモリへ」臨時駐輪場
「ヒカリノモリへ」臨時駐車場

「中原区市民健康の森」は通常は道路沿いに駐輪場があるのですが、「ヒカリノモリへ」開催中は、緑地内に臨時の駐輪場が設置されています。
鑑賞する時間帯は周囲がだいぶ暗くなっていると思いますので、お気をつけください。

「中原区市民健康の森」では、「育てる会」の皆様により住民参加型のさまざまな自然学習の取り組みが行われています。
井田山は都市化が進む中原区にあって貴重な自然環境ですので、大切にしたいですね。

■井田山・中原区市民健康の森マップ
井田山・中原区市民健康の森マップ

【関連リンク】 中原区ウェブサイト 市民健康の森
2011/3/7エントリ 井田山(1):井田山から見る武蔵小杉
2012/1/6エントリ 井田山(2):井田平台公園
2012/5/1エントリ 井田山(3)井田病院の新棟が本日開院
2013/5/11エントリ 井田病院において2013年6月29日に「病院レストランを考えよう!ワークショップ」が開催、5月12日朝9時より事前登録開始
2013/6/1エントリ 井田山(4):中原区市民健康の森と、ホタルの放流

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2014年
04月23日

「パティスリー・ディヴァン」のケーキ4種と、「ほんのりしょうゆサブレ」



今回は久しぶりに、元住吉のケーキ屋さん「パティスリー・ディヴァン(patisserie DIVIN)」のケーキや新作サブレをご紹介してみたいと思います。

■「パティスリー・ディヴァン」
元住吉の「DIVIN」

「パティスリー・ディヴァン」は、元住吉といっても駅からは距離があります。ブレーメン通り商店街からまっすぐ西へ15分ほど歩き、ブレーメン通りの舗装が途切れて「井田中ノ町商店街」に入った先で営業をしています。

同店については、これまでにもクリスマスケーキなどをご紹介したことがあります。

■「和栗のモンブラン」
和栗のモンブラン

さて、最初にご紹介するのは、「和栗のモンブラン」(440円)です。
四国産の上質な和栗のみを使って、濃厚すぎない甘味に仕上がっています。

「ディヴァン」では和栗のほか、フランス栗のモンブランも用意されています。

■「フランボワジエ」
「フランボワジエ」

続いてご紹介するのは、「フランボワジエ」(390円)です。
こちらはクリスマスケーキとしても販売されていまして、昨年のクリスマスでも記事にさせていただきました。

木イチゴのバタークリームをベースに何層にもなっていまして、それぞれに違う味わいと口どけのよい食感が特徴です。

■「ベイクドチーズケーキ」


3番目は、「ベイクドチーズケーキ」(370円)です。
全粒粉入りの小麦粉を使用した生地に、濃厚なチーズクリームを載せて焼き上げてあります。

■「タルトフレーズ」
「タルトフレーズ」

4番目にご紹介するのは、季節限定ケーキ「タルトフレーズ」(410円)です。
国産いちごが旬な時期だけの限定で、サクサクした心地よい食感のタルト生地に、カスタードクリームとたっぷりのいちごが載っています。

少しだけ乗っている生クリームも、たいへん深みがあっておいしいです。

今回ご紹介した4種のケーキは、いずれもオススメできる一品です。
「パティスリー・ディヴァン」の作品は、いずれもた目のセンスと美味しさを兼ね備えているのが特徴かと思います。

■「ほんのりしょうゆサブレ」
「ほんのりしょうゆサブレ」

そして最後にご紹介するのは、「ほんのりしょうゆサブレ」です。

地元・井田で明治元年から営業を続けている「福来醤油」の醤油を使って、ディヴァンがサブレとして仕上げているものです。

個人的には醤油味があまりピンとはこなかったのですが、サブレとの組み合わせは確かに新鮮でした。

■「ほんのりしょうゆサブレ」の看板
「ほんのりしょうゆサブレ」の看板

「井田中ノ町商店街」は「idacafe」の展開(現在はカフェは終了しレンタルスペースとして営業)、「イダナカ地サイダーフェスタ」など、なかなか面白い取り組みをしていると思います。

たいへん人気の高い「モトスミ・ブレーメン通り商店街」の隣接地にあって、独自の努力をされているのを陰ながら応援しております。

■「パティスリー・ディヴァン」の店舗情報
▼所在地:中原区井田中ノ町26-9 メゾンドソレイユ1階
▼営業時間:10:00~20:00
▼定休日:火曜日

■「パティスリー・ディヴァン」のマップ
「パティスリー・ディヴァン」のマップ

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:洋菓子 パティスリーディヴァン
2010/9/5エントリ パティスリー・リュッフェル跡地に「お菓子とジェラートのお店 TOCCO」オープン
2010/12/7エントリ 「patisserie DIVIN(パティスリー ディヴァン)」のクリスマスケーキ
2010/12/25エントリ 「patisserie DIVIN」の苺のフロマージュで、メリークリスマス
2011/12/24エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスイブと、patisserie DIVINのケーキ
2011/12/24エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスイブと、patisserie DIVINのケーキ
2012/4/21エントリ 「フォレストコーヒー小杉サライ通り店」
2012/8/12エントリ 「もとすみ地サイダーフェスタ2012」開催中
2012/12/24エントリ 「patisserie DIVIN」のサンフォニーで、メリークリスマス
2013/8/19エントリ 井田中ノ町商店街で「イダナカ地サイダーフェスタ」開催中、8月31日に紙芝居イベント実施
2013/12/24エントリ 武蔵小杉のクリスマス・2013

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2014年
03月31日

住吉書房元住吉店の機械式駐輪場

住吉書房元住吉店に、昨年より店舗利用者用の機械式駐輪場が設置されています。
かつては駅利用者などの駐輪も混在して無秩序な状態になっていたものが機械化されたことで、設置前に比べて改善されているようです。

■住吉書房元住吉店の駐輪場
住吉書房元住吉店の駐輪場

住吉書房元住吉店は、ブレーメン通り商店街の元住吉駅近くにあります。かつては2階・3階の2フロアだったものが、2010年に拡張されて1~3階の3フロア構成になりました。
中原区内にあっては、最大規模の書店ということになります。

以前より駐輪場は裏手にあったのですが、比較的駅に近いこともあって前述の通り店舗利用者以外の駐輪で常に混雑をしている状況でした。貼り紙で店舗利用者以外の利用禁止を呼び掛けてもなかなか効果が見られず、対策として機械式の駐輪場が整備されました。

■機械式の駐輪設備
機械式の駐輪設備

■精算機
精算機

■駐輪場の案内
駐輪場の案内

駐輪場の機械設備は一般的なもので、自転車を入庫して90分以上が経過すると2時間ごとに100円が課金されるようになっています。
一般的な書店の利用時間を考えると、基本的には無料の90分以内におさまるのではないでしょうか。

■西側の駐輪スペース
西側の駐輪スペース

ちょっとユニークだったのは建物の西側で、非常に狭いスペースを活用して駐輪スペースが設けられていました。こちらも同様に前掲の機械で精算を行うことになります。

住吉書房元住吉店は、地域では比較的大型ということもあって、同等の規模の書店がない武蔵小杉からも自転車で来店される方がいらっしゃいます。
そういった店舗特性からも、出来うる限りの駐輪場整備が必要であったかと思います。

【関連リンク】
住吉書房公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:書店 住吉書房元住吉店
2010/2/22エントリ 住吉書房元住吉店が1階拡張オープン

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2014年
03月24日

元住吉検車区の、「渋谷ヒカリエ号」

 

先日、元住吉検車区で渋谷ヒカリエ号(Shibuya Hikarie号)の姿を見ることができました。

■元住吉検車区の渋谷ヒカリエ号
元住吉検車区の渋谷ヒカリエ号

元住吉検車区の渋谷ヒカリエ号

渋谷ヒカリエ号は、渋谷ヒカリエの開業1周年を記念して2013年4月26日より運行されている特別列車です。
外装は「渋谷ヒカリエ」をイメージした「ゴールド」をメインカラーとし、内装も背もたれの形状やデザインが通常の車両とは異なる特別仕様となっています。

■東急電鉄 2013年2月27日付ニュースリリース 渋谷ヒカリエ開業1周年記念 特別仕様列車「ShibuyaHikarie号」デビューのお知らせ
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/130227-2-2.html

今回は内装はご紹介できませんので、内装につきましては上記のニュースリリース内のPDFをご参照ください。

■鉄道新聞 乗れたら幸せに!?「黄色い東横線」渋谷ヒカリエ号 隠しハートも!
http://tetsudo-shimbun.com/article/topic/entry-54.html

また渋谷ヒカリエ号にはちょっとした遊び心もありまして、10両編成の1か所だけ、手すりに隠しハートが隠されているのだそうです。
見つけるのはちょっと骨が折れるかもしれませんが、もし乗る機会がありましたら、お近くの手すりをチェックしてみてくださいね。

■「Shibuya Hikarie」のヘッドマーク
「Shibuya Hikarie」のヘッドマーク

■側面のヒカリエの絵柄
側面のヒカリエの絵柄

渋谷ヒカリエ号は多数ある東横線のうち1編成しかありませんので、私は残念ながらまだ実際に乗ったことはありません。

渋谷ヒカリエは2012年4月26日の開業からあと約1か月で2周年に達しますが、渋谷ヒカリエ号は今のところいつになったら運行終了になる、というわけではないようです。

そのうちに運よく乗車できる機会があれば…と思います。

なお、非公式ではありますが渋谷ヒカリエ号の運行情報をお知らせするTwitterアカウントがありましたので、ご参考としてどうぞ。

■Twitter 渋谷ヒカリエ号bot
https://twitter.com/Hikarie_4110F
※本サイトとして情報の正確性を確認したものではありませんので、あらかじめご了承ください。

■渋谷ヒカリエオープン時のヘッドマークとラッピング車両
ヒカリエのヘッドマーク

ヒカリエの車両広告

■元住吉検車区の「よんれつ」
元住吉検車区の「よんれつ」

【関連リンク】
2010/3/7エントリ 東急線の車庫:元住吉検車区
2012/4/28エントリ 元住吉検車区と、「ヒカリエ」「横浜DeNAベイスターズ」のヘッドマーク
2012/9/22エントリ 元住吉検車区の東京メトロ副都心線・東武線・西武線車両
2013/12/15エントリ JR湘南新宿ライン「速いぞ!」に対抗、東急東横線「速い、だけじゃない。」
2013/4/6エントリ 東横線・副都心線直通記念ラッピング列車のイラストに武蔵小杉駅が採用、2013年4月14日より運行開始

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2014年
02月15日

東急元住吉駅で東横線衝突事故が発生:一部区間で運転再開、16日始発より全線復旧見込

 

2014年2月14日(金)は、先週末に引き続いて首都圏が大雪に見舞われました。
鉄道の運行などに乱れが生じる中、日付が変わった2月15日(土)0時30分ごろ、東急元住吉駅構内において列車の衝突事故が発生しました。

■東急電鉄 ニュースリリース 弊社東横線での列車衝突事故に関するお詫びとお知らせ
http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/owabi_20140214-2.html
■神奈川新聞 東横線で電車追突、脱線 19人けが、川崎・元住吉駅
http://news.kanaloco.jp/kyodo/article/2014021401003000/
■読売新聞 衝突で激しく損傷した電車の内部(写真)
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20140215-OYT9I00513.htm

この事故は、元住吉駅でホームをオーバーランし停車していた東横線に、後続列車が衝突したものです。東急電鉄の発表によれば、負傷者16名は軽傷であり、全員治療を終えてご帰宅されたということです。

まずは負傷された皆様にお見舞い申し上げます。

東急電鉄では、本日夜から一部区間での運転を再開しており、明日16日始発より全線での運転再開を予定している旨、駅構内などで告知をしています。

■東急武蔵小杉駅の運行案内(本日)
東急武蔵小杉駅の運行案内 

この事故により、東急線は本日夜に至るまで運転見合わせが続いたほか、目黒線も武蔵小杉駅-日吉駅間が運転見合わせとなりました。
渋谷駅から一部区間が運転再開したのが19時台ということですから、元住吉駅における復旧作業にかなりの時間を要したのでしょう。

■武蔵小杉ー日吉間の振り替え輸送バス案内
 

この状況を受けて、東急電鉄では武蔵小杉ー日吉間の振り替え輸送として、臨時のバスを運行させていました。
武蔵小杉駅構内には、バス乗り場の案内の方が配置されていました。

今回の事故原因については東急電鉄のウェブサイトには公式リリースはまだ掲載されていませんが、本日鉄道事業本部長が国土交通省において記者会見を行いました。
記者会見においては、「自動列車制御装置は事故当時正常に作動していたものの、追突した後続電車は雪の影響でブレーキ力が低下していた」という同社の認識が示されています。

■東急電鉄 ニュースリリース こどもの国線こどもの国駅のホーム屋根落下について
http://www.tokyu.co.jp/railway/railway/mid/oshirase/owabi_20140215.html

このほか、本日7時頃、東急電鉄が運行するこどもの国線においても、こどもの国駅のホームの屋根が落下する事故が発生しました。
これにより、こどもの国線も長時間にわたって運休が続きました。

■JR線の運行案内図


大雪の影響を受けて、JR各線においてもダイヤの乱れ、運転見合わせが相次いでいました。
JR武蔵小杉駅の運航案内図は、赤色とオレンジ色に染まっていました。

■14日深夜、武蔵小杉東急スクエア前


■15日夕方、雪の残るJR武蔵小杉駅北口


15日は夜間のうちに雪が雨に変わり、先週の大雪に比べてシャーベット状の雪がまだ多く残されています。

明日は気温が上がるということですが、足元がたいへん滑りやすくなることが予想されますので、引き続きどうぞお気を付け下さい。

【関連リンク】
2014/2/8エントリ 武蔵中原に降る雪
2014/2/9エントリ 大雪の翌日、武蔵小杉の雪だるまと雪かき作業
2014/2/14エントリ 東急武蔵小杉駅の東横線ホームに2014年3月以降ホームドアが設置へ、2月19日(水)まで利用者意見募集中

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2013年
11月24日

「イクミママのどうぶつドーナツ」の被災犬・猫募金箱と、「トキちゃん」捜索ポスター



元住吉・ブレーメン通り商店街のドーナツ屋さん「イクミママのどうぶつドーナツ」が、幅広い人気を集めています。
同店は、「イクミママ」が創意工夫で作り出したどうぶつドーナツがTwitterから火がつき、テレビ等にも取り上げられて話題となっています。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗
「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗

■「どうぶつドーナツ」の「こねこのミケ」
「どうぶつドーナツ」の「こねこのミケ」

どうぶつドーナツは時節ものも含めて多種多様ありますが、その中でも定番で人気なのが「こねこのミケ」です。
「イクミママ」さんは動物がお好きなのは当然として、特に猫好きでいらっしゃるのでは・・・、と推察されるものがお店のカウンターにありました。

■みかん箱・・・ではなく、募金箱
みかん箱・・・ではなく、募金箱

これは小さなみかん箱? と思いきや、よく見ると募金箱のようです。
東日本大震災で被災したペットたちのための募金であることを説明したカードが添えられています。

■ここにコインを・・・
ここにコインを・・・

みかん箱(の形をした募金箱)の上には、お皿に載せられた魚の骨がありまして、その上にコインを載せて押すようになっています。
早速、コインを乗せてみましょう。

■にゅっと、猫が
にゅっと、猫が

100円玉を載せて押してみると、みかん箱が空いて、隙間からそっと猫ちゃんが手を出して100円玉とともに箱の中に消えていきました。
これにて、募金完了のようです。
たいへんかわいらしい仕掛けでしたので、ついつい募金したくなりそうですね。

■「猫を探しています」
「猫を探しています」

また、猫の募金箱のほかにも、「イクミママのどうぶつドーナツ」のお店には、「猫を探しています」というポスターも掲示されていました。
これは「トキちゃん」という6歳の猫で、2011年11月3日に井田1丁目で行方不明になったそうです。

飼い主の方はブログやTwitterなども活用し、現在も捜索を続けていらっしゃいまして、これにお店が協力をされているということです。
「トキちゃん」の捜索についての詳細は、下記のブログをご参照くださいませ。

■ うちのトキしりませんか
http://ameblo.jp/tokiluck/

このように被災地のペット支援をされていたり、迷い猫の捜索に協力されていたりと、「イクミママのどうぶつドーナツ」のお店の動物たちへの愛を感じますね。

そろそろクリスマスバージョンのどうぶつドーナツもできると思いますが、またかわいらしい仕上がりになっていることでしょう。

■夏季限定で提供されていたブラッドオレンジグラニータ
夏季限定で提供されていたブラッドオレンジグラニータ
※夏季限定で、現在は提供されていません。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」の店舗情報
▼所在地:中原区木月3-6-18 モトスミコアビル1階
▼営業時間:
日~木曜日 10:30~21:00(売切れ次第閉店)
金~土曜日 10:30~22:30 (売切れ次第閉店)
▼定休日:不定休

▼ウェブサイト:https://ikumimama.com/
▼Twitter:https://twitter.com/#!/ikumi_mama

■「イクミママのどうぶつドーナツ」のマップ
「イクミママのどうぶつドーナツ」のマップ

【関連リンク】
2012/5/21エントリ 武蔵小杉の中心食線で観測する、金環日食レポート
2012/6/17エントリ 元住吉の話題店「イクミママのどうぶつドーナツ」の父の日バージョン

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2013年
11月22日

渋川・西加瀬付近のソメイヨシノの紅葉



武蔵小杉周辺地域においても、各地で紅葉が見られるようになってきました。渋川の元住吉付近においても、初冬のソメイヨシノが赤く染まっています。

■渋川の元住吉(西加瀬)付近
渋川の元住吉(西加瀬)付近

渋川の元住吉(西加瀬)付近

ここは地名で申し上げると中原区西加瀬にあたり、綱島街道よりも東側の流域です。
これまで、本サイトでは主に遊歩道が整備されている今井南町・木月大町付近の渋川をご紹介してきました。今回ご紹介するのは、そこから法政二中・高前を南下し、東急線をくぐり、綱島街道の「櫓橋」も超えたさらに南側の一帯です。

■紅葉したソメイヨシノ
紅葉したソメイヨシノ

■ソメイヨシノの落葉
 ソメイヨシノの落葉

この西加瀬の一帯にも両岸にソメイヨシノが植えられて、二ヶ領用水との分岐点から新幹線と交差するあたりまでの2キロにわたって「住吉桜」と呼ばれる花見の名所になっています。
ソメイヨシノは開花も良いですが、紅葉の季節もなかなか美しく思えます。

住吉桜は、1951年に住民の有志の方が植えられたものだそうです。
ソメイヨシノには「60年寿命説」というものがありまして、これには異論もあるのですが、樹齢が100年を超えるものは珍しく、60年かどうかは別としてヤマザクラなどに比べて短命ではあるようです。

これは病気に弱いことなどが原因ですが、きちんとケアをしていくことである程度寿命を延ばすことができるとされています。

日本全国でソメイヨシノが植えられたのが戦後まもなくで、住吉桜も植樹60年以上を数えていますが、まだ毎年見事な花を見せてくれています。

■「かるがもの里 住吉さくら補植記念」
 「かるがもの里 住吉さくら補植記念」

渋川の橋のたもとには、「かるがもの里 住吉さくら補植記念」という札が立てられていました。
これによると、1998年に桜が新たに植えられたようです。

ケアをして既存の桜を大切にしていく一方で、少しずつ新陳代謝をしていくことも名所を永続的に維持していくためには必要なのでしょうね。

■生育したソメイヨシノ
生育したソメイヨシノ

1951年に植樹されたであろう生育したソメイヨシノを見ると、最低限のスペースはあけてあるのですが、根元がかなり窮屈にはなっているようです。

ソメイヨシノにとっては良い状態ではなさそうですが、ここに隙間があると子どもの落下リスクなども生じてきますので、なかなか難しいところですね。

■渋川を泳ぐカルガモ
渋川を泳ぐカルガモ

さきほどの札にもあったとおり、渋川はソメイヨシノとともにカルガモの名所でもあります。
この日もカルガモたちが仲良く泳いでいました。

冬を越して、また春先には赤ちゃんカルガモの姿が見られることと思います。

■渋川・西加瀬付近マップ(赤線が今回紹介したエリア)


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 渋川
2012/5/9エントリ 新緑の渋川
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2012/4/11エントリ 桜散る渋川と、今井小学校の生徒たち
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