横須賀線武蔵小杉駅ホームに自販機設置
先日、横須賀線武蔵小杉駅ホームにドリンクの自動販売機が設置さ
れました。開業当初はホーム上には一切なかったもので、夏本番を
迎えるに当たって売上も伸びそうです。
■横須賀線武蔵小杉駅ホームの自動販売機
自動販売機は、横須賀線武蔵小杉駅ホームの3箇所に置かれ、
JRの駅でよく見かける最新のものです。自動販売機を置けば当然
空き缶やペットボトルのごみが発生しますので、横の部分(写真右)
にごみの投入口が設けられています。
■Suicaの端末
新しい自動販売機の標準仕様として、Suicaで購入ができるように
なっています。財布から110円や130円を出すのは結構煩雑ですの
で、モバイルSuicaなどで購入してみるとなかなか便利でした。
■従来からコンコースに設置されていた自販機
横須賀線武蔵小杉駅においては、「川崎市の費用で作ったもの
なのであまり店舗などの営業行為ができない」(新聞取材に対する
JR談)といった話もありまして、従来はコンコースに自販機が設置
されていたのみでした。
しかし、これから大変暑い夏を迎えるにあたり、利用者からの要望
に応えるかたちでホームにも通常通り設置することになったのでは
ないでしょうか。
横須賀線武蔵小杉駅は、南武線からの暫定連絡通路が非常に
距離が長く、蒸し暑い構造になっていますので、横須賀線ホームに
到達する頃には一汗かいてしまいます。
そして横須賀線・湘南新宿ラインは比較的ホームでの待ち時間が
長いということもあり、このあたりからも自販機のニーズが高かった
のではないか、と推察する次第です。
これで夏場も安心・・・かどうかわかりませんが、とりあえず利便性と
しては以前よりもよくなったのではないかと思います。
■Suica決済のコインロッカー
ところで、Suica決済といえば、横須賀線武蔵小杉駅にはSuica決済
のコインロッカーが設置されています。
■Suica決済の操作画面
これは単に「Suicaで料金を支払える」だけではなく、「Suica自体が
ロッカーのキーになる」機能を備えています。つまり、これで施錠
したのちキーを持ち歩く必要が無く、自分のSuicaを最後にピッと
かざせばロッカーが開錠できる、というわけです。
これは、Suicaの機能活用により大きく利便性を向上させた、良い
サービスではないかと思います。
横須賀線武蔵小杉駅は開業したばかりの新駅ですので、設備面
でも新しいものが揃えられていますね。
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