横須賀線武蔵小杉駅ロータリーの通行量調査
2011年5月25日、横須賀線武蔵小杉駅前で通行量の調査を行って
いました。
■横須賀線武蔵小杉駅前の通行量調査
通行量の調査はロータリーの各所で行われていまして、メモと
カウンターを持った調査員の方がそれぞれ持ち場についていました。
■カウンター
これがカウンターですね。調査員の方は歩道側を向いていました
ので、歩行者の方をカウントしていたものと思います。
■野村不動産武蔵小杉ビル前のカウンター
続いてこちらは野村不動産武蔵小杉ビル前にいた調査員のカウン
ターですが、先ほどのものとタイプが違いますね。こちらも同様に、
交差点を通行する歩行者をカウントしていたようです。
ここは公開空地のスロープ上で、少し見晴らしがよくなっています
ので、カウントしやすいのかもしれません。
昨年末にも横須賀線武蔵小杉駅では調査が行われていましたが、
その際には車両の交通量が調査されていました。(2011/1/8エントリ
参照)
■昨年末の交通量調査
これが昨年末の交通量調査の写真ですが、カウンターのボタンの
数が今回のものよりもかなり多くなっています。通行する車種等も
区別してカウントしているのではないでしょうか。
■駐輪場前の調査員
今回の通行量調査に戻りまして、駐輪場前を見てみるとこちらにも
2名の調査員が配置されていました。ここは背後からNECの方が
たくさん通行されますし、駐輪場に入庫される方も右手から入って
きます。何らかの役割分担を行っているのでしょう。
横須賀線武蔵小杉駅が開業してから1年以上が経過しまして、
ロータリー周辺の人通りも以前より増加しています。
開業1周年時点でのタウンニュース中原区版によると、駅の乗降
客数は平日で平均4万人ということで、当初想定の7万人を大きく
下回っていますが、多くの方が駅に集まるようになったのは確か
です。
(記事により数値にバラツキがあります)
■タウンニュース中原区版 横須賀線武蔵小杉駅が開業1周年に
http://www.townnews.co.jp/0204/2011/03/11/97475.html
体感としても人通りが増えたことは感じていますが、今後の様々な
施策を考えるにあたり、やはり定量的なデータで把握しておくことが
大切かと思います。
【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2011/1/8エントリ 武蔵小杉駅周辺の交通量調査