武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2011年
09月28日

横須賀線武蔵小杉駅の「築堤崩壊」

hatsushimo.gif

横須賀線武蔵小杉駅のホームから、線路のそばに1本のポール
立っているのが見えました。ポールには上部に札が付けられていて、
そこには「築堤崩壊」と書かれていました。

■横須賀線武蔵小杉駅ホームから見えるポール
横須賀線武蔵小杉駅ホームから見えるポール

ポールは、横須賀線武蔵小杉駅ホームの南寄りにあります。
写真奥にはレジデンス・ザ・武蔵小杉の南棟が見えますので、横須
賀線口のトンネルの上くらいではないでしょうか。

■ポールの先端
ポールの先端

■「築堤崩壊」
「築堤崩壊」

先端部を拡大すると、最上部には何かライトが点灯しそうな部分
あり、その下に「築堤崩壊」という文字が見えます。
なかなかに穏やかな文字ではないのですが、これは一体何で
しょうか。

築堤というと、多摩川の堤防が頭に浮かびます。ただ、「決壊」では
なく「崩壊」というと、河川の堤防ではなく横須賀線や新幹線の築堤
ことを指しているような気もしますね。
いずれを指しているのか正確なところはわかりませんが、築堤が
崩壊した際に、これが点灯して警告を発するということではないか?

と推測いたしました。

■川崎市 多摩川・鶴見川洪水避難地図
http://www.city.kawasaki.jp/53/53kasen/home/hazard/index.htm

この周辺の水害に関しては、川崎市のウェブサイトに多摩川・鶴見川
洪水避難地図(ハザードマップ)
が作成されています。
これは各流域に200年に一度の大雨が降った場合の浸水予測結果と
避難場所
を示したものとなっています。

河川にせよ鉄道線路にせよ、それが崩壊するのはテロ行為以外では、
大規模な水害による場合が考えられますので、鉄道事業会社としても
当然対策は想定していることと思います。

※2011年9月29日追記
本日確認したところ、「築堤崩壊」の発光機はなくなっていました。
本エントリは2010年11月4日に執筆したものであり、少々寝かし
すぎたようです。


■横須賀線武蔵小杉駅ホーム
横須賀線武蔵小杉駅ホーム

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2009/5/31エントリ 武蔵小杉STMビルのサイレンが誤作動
2009/8/19エントリ 水難事故に備えよう
2010/3/26エントリ THE KOSUGI TOWERの消防訓練

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