第2回「東急武蔵小杉駅納涼まつり」と、おおだこポリス
本日、「東急武蔵小杉駅納涼まつり」が開催されました。
休日の昼、東急武蔵小杉駅構内を会場に多くの方が集まりました。
■「東急武蔵小杉駅納涼まつり」
東急武蔵小杉駅納涼まつりは、今回が第2回となる東急電鉄の
イベントです。
駅構内、改札内を会場としてさまざまな出店や催しが行われる
もので、昨年は東急武蔵小杉駅ビル建設記念オリジナルPASMO
ケースの販売もありました。
昨年の第1回納涼まつりが盛況だったことを受けてか、本年
3月には同様に「春まつり」が駅構内で開催されています。
どうやら今後の東急武蔵小杉駅の恒例イベントとなりそうな
感じですね。
■盛況な会場
そのようなわけで、今回も会場には多くの方が集まっていました。
イベントを開催しなくても駅構内ですから、鉄道利用の方がついでに
立ち寄ったりもされていたようです。
■非常停止ボタン体験会
改札外の会場で人気を博していたのは、非常停止ボタン体験会
です。これは各駅ホームに設置されているもので、線路に人が
落下した場合など、非常時に電車を停止させるためのボタンです。
普段はまず押す機会がないこのボタンを、押してみることができる
体験会に行列ができていました。
■お馬さんの東急電鉄駅員さん
ここにはなぜか、お馬さんの東急電鉄駅員さんがいました。
こちらもまた、結構子どもたちの人気を博していましたよ。
■輪投げ
■ヨーヨー釣り
■梨の販売
納涼まつりでは、無料で改札内に入ることができます。
改札内では、輪投げやヨーヨー釣りといったゲームのほか、
果物の販売などが行われていました。
■消防士さんの制服
■おまわりさんの制服とミニ白バイ
また、改札内には川崎市消防局や神奈川県警中原警察署も出店を
していました。
ご覧の通り、消防士さんやおまわりさんの制服を着ることができます。
このような催しでお子さんを集めつつ、ご両親に消防や防犯の
啓発活動をするというスタイルです。
■「おおだこポリス」
中原警察署の出店には、このような生物が座っていました。
これは「おおだこポリス」というキャラクターのようです。
なぜタコ? と思ったのですが、答えはそばのパネルに書いて
ありました。
■「おおだこポリスの4つのおやくそく」
このパネルには、「おおだこポリスの4つのおやくそく」が書いて
あります。
▼「お」うちのひとにいってきます!
でかけるときには、かならずおうちの人にいきさきをはなして
からでかけましょう。
▼「お」ともだちとあそぼうね!
ひとりであそんでいる子をわるい人がねらっているよ。
▼「だ」まされてついていかない!
わるい人はやさしいことばでみんなをだましてつれていこうと
するよ。
▼「こ」わくなったら大きな声で!
こわくなったり、あぶないときには大きな声でたすけを
よぼう!
つまり「おおだこ」とは、子どものの安全のための4つのお約束事の
頭文字「お」「お」「だ」「こ」をまとめたものです。
似たようなものとして、「いかのおすし」というものもありますね。
■神奈川県警 おおだこポリスの4つのおやくそく
http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/
mesd5012.htm#yakusoku
神奈川県警のウェブサイトを参照すると、「4つのおやくそく」の
歌や振付けも設定されていました。
「おおだこポリス」というキャラクター自体初めて知りましたが、
防犯のための広報活動なのですね。お疲れ様でした。
さて、次回の東急武蔵小杉駅の「春まつり」か、「納涼まつり」
には駅ビルも完成していることになるでしょう。
さらにはロータリーも後追いで整備されることになりますので、
このお祭りもさらに拡張されるかもしれません。
また次回以降も楽しみにしています。
【関連リンク】
2011/9/24エントリ 東急武蔵小杉駅のオリジナルPASMOケース
2012/3/26エントリ 「東急武蔵小杉駅春まつり」と、東日本大震災
復興を願う千羽鶴