2013年
10月30日

武蔵小杉東急スクエア展望デッキの、自動ドア

武蔵小杉再開発

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに、7月に自動ドアが設置されました。
今回はあらためて、この展望デッキを訪れてみました。

■展望デッキに設置された自動ドア

武蔵小杉東急スクエアは、2013年4月2日にオープンした東急武蔵小杉駅直結の商業施設です。武蔵小杉駅南口地区西街区（こすぎFROM、中原変電所等跡地）と、武蔵小杉駅ホームの上下にまたがって運営されています。

展望デッキが設置されているのは、このうち武蔵小杉駅ホーム上部の5階レストランフロアにあたる部分です。

■「ひらくとびらにちゅうい！」

展望デッキではオープン当初から出入口に係員が配置され、お客さんの出入りに応じてドアの開閉をされていました。今回、それを自動化した形になります。
利用者目線でいうと、出入口のところに係員さんが構えているとなんとなく入りづらいような気もいたしましたので、合理化もできて良かったのではないかと思います。

自動ドアの隙間の部分には、「ひらくとびらにちゅうい！」というメッセージに加えて、慌てた表情の「のるるん」（東急電鉄マスコットキャラクター）がいました。

■展望ガラス面

■展望ガラス面で修復された「のるるん」

展望デッキのガラス面にも「のるるん」がいたのですが、実はオープンしてしばらくして誰かに剥がされてしまっていました。
その「のるるん」も、自動ドア設置工事に合わせて修復されました。

係員さんがいなくなった分、これは利用者のモラルを信じるしかないですね。

武蔵小杉再開発では多くの高層ビルが建設されていますが、高層部分は住宅かオフィスであり、だれもが入れる展望スペースはありません。
この展望デッキはそれほど眺望がひらけているわけではないのですが、唯一地域に開かれた展望スペースとなっています。

電車を上から見られることもあって、武蔵小杉東急スクエアでのお買い物とあわせて立ち寄られるご家族の姿がよく見受けられます。

■自動ドア設置工事中の「のるるん」

Comment(2)

2 コメント

1.車体を無くした方がいいのでは

めんまあいさん
(2013/10/31 01:09)
[Edit]

展望デッキには廃車となった東急の車両の側面部分が使われていますが、これを無くした方がスペースが広くなり開放感があって良いのではないかとおもいます。

多分ですが

武蔵小杉ライフ運営委員会
(2013/10/31 23:49)

めんまあいさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

多分というか個人的な推測ですが、展望デッキはあまり高さがなく周辺の建物も比較的近いため、車両側面は目隠しという意味もあるのでは…と思っていました。
現状、線路方向だけが見えるようになっていますね。

2.窓ガラスが…

GROBDAさん
(2013/10/31 14:28)
[Edit]

デッキの外壁として車両側面を利用しているだけで、その先に車両内部がそのまま置かれているわけではないので、スペースは広くなりませんね。
訪れるお父さんお母さん世代以上の方には懐かしの車両なわけで、これはこれでいいと思います。

車両の窓ガラス部分が白い紙で覆われているのが、デッキの開放感を感じられない原因でしょう。
これが普通にガラスだったら、西側の町並みや駅構内の様子も見れて、もっと開放感あるスペースになっただろうに、もったいないの一言です。

確かに

武蔵小杉ライフ運営委員会
(2013/11/01 00:16)

GROBDAさん、どうもです^^

確かに、窓の部分が覆われているので、本当に「壁面」ですね。左右に迫っている感じなので、狭く感じられます^^;

別の返信でも書いたのですが、展望デッキが4階と高くはないために、周辺に配慮した目隠しという意味もあるのでは…と思っていました。