「武蔵小山Walker」に「武蔵小杉」が誤植で登場
2012年9月6日に発売された「武蔵小杉Walker」は、出版元である角川マガジンズ(現・株式会社KADOKAWA)の想定以上の販売部数を記録し、複数回増刷がかかる結果となりました。
同社によるタウンムックとしては初の「ひと駅」に限定した企画が成功した形となり、その後近隣でも「武蔵小山Walker」「溝の口Walker」など発売されています。
■「武蔵小山Walker」
■「ムサコの誇り!宮本慎也選手」
「武蔵小山Walker」は、2013年9月20日に発売されました。表紙は武蔵小山在住、元・ヤクルトスワローズの宮本慎也氏です。
「ムサコの誇り!」と紹介されている通り、武蔵小山は「ムサコ」とも呼ばれています。
「武蔵小杉」も、川崎市がかつて定めた愛称「MUSACO」のように「ムサコ」と呼ばれることがありますが、広く定着するには至っていないようです。
目黒線で比較的近い場所にある両駅が同じ「ムサコ」では混同しやすいのでは、という意見もあります。
■「地元自慢ラインキング」第2位
さて、「武蔵小山Walker」の巻頭特集は、「武蔵小杉Walker」同様に「地元自慢ランキング50」でした。
その第2位が地元イベント「ムサコフェス」なのですが、誌面を良く見てみると…、
■「武蔵小杉」在住の吉本芸人?
何と、「武蔵小山在住の吉本芸人」が、「武蔵小杉在住の吉本芸人」と誤植されています。
■角川マガジンズ その他出版物に関するお詫びと訂正
http://www.kadokawa-mg.co.jp/apology/tokyo/
ウェブサイトにも訂正が出ていますが、これは…、痛恨の誤植ですね。
やはり目黒線沿線にある武蔵小杉と武蔵小山は、一般に混同しやすいという証左になりました。
■武蔵小杉の書店での「武蔵小山Walker」
なお、この「武蔵小山Walker」は、武蔵小杉の書店でも販売していました。
「武蔵小杉Walker」も都内、横浜でも販売されていましたので、鉄道沿線など、ある程度の範囲の書店には置かれているのではないかと思います。
武蔵小杉で「武蔵小杉Walker」と誤って「武蔵小山Walker」を購入してしまう…ことはさすがにないでしょうかね。
■「武蔵小杉Walker」
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