武蔵小杉目線で回る、東急電鉄「電車とバスの博物館」観覧レポート
【Reporter:はつしも】
2014/4/30エントリにおいて、東急電鉄による絵本「ぼく、のるるん」をご紹介しました。
この絵本を持参すると、同社が運営する「電車とバスの博物館」に大人2人、子供2名が無料で入場することができます。
今回はこの「電車とバスの博物館」に行ってまいりました。
■東急電鉄 電車とバスの博物館
http://www.tokyu.co.jp/museum-2/index.html
■宮崎台駅のご案内
電車とバスの博物館は、東急田園都市線の宮崎台駅前にあります。
ホームに降りると、すぐに「当駅下車」のご案内が目に留まります。
■電車とバスの博物館の入口
■アプローチ
■アプローチの東急電鉄ヒストリー
宮崎台駅の改札を出ると、すぐに電車とバスの博物館の入口があります。
アプローチの壁面には、東急電鉄の草創期がからのヒストリーが掲示されています。
■途中には踏切も…
アプローチを進んで館内に入る直前には、線路と踏切も登場しました。
この踏切、決まった時間に遮断機が下りたりもするようです。
■入館券の券売機
■入口の改札
電車とバスの博物館の館内入口は、もちろん鉄道の改札のようになっています。
券売機で入館券(大人100円・小中学生50円)を購入し、自動改札機を通ります。
今回は前述の絵本「ぼく、のるるん」を持っていますので、無料で入館ができました。
■電車とバスの博物館の館内
改札口から館内に入ると、そこにはさまざまな展示コーナーが並んでいます。
本エントリでは「武蔵小杉目線」で、そのごく一部をご紹介していきましょう。
■渋谷駅周辺の模型
■旧東横線渋谷駅
こちらは東急電鉄最大の拠点・渋谷駅周辺の模型です。
すでに渋谷ヒカリエは建設済みですがこれに続く再開発事業は未着工の状態で、旧東横線渋谷駅がまだ健在です。
現在はすでにこのホームは解体が進められていますね。
■昭和30~40年代ごろの高津駅
模型から奥に進んでいくと、古い駅舎が見えてきました。
昭和30~40年代ごろの高津駅を再現したものです。
■高津駅からの定期運賃表
切符売り場の上には、高津駅からの定期運賃表が掲示されていました。
これによると武蔵小杉駅まで通勤1か月が740円となっています。
時代が違いますので、今とはだいぶ運賃が違いますね。
また今では券売機にデジタルで金額が表示されますので、こういった定期運賃表は見かけなくなりました。
■駅名のはんこ
これは、昔使われていた駅名のはんこです。
「武蔵小杉」は「武蔵」だけが狭いところに縦書きになっています。
「多摩川園前」(現・多摩川駅)は5文字でも横書きですから、文字数の問題ではありません。
他のはんこも見てみると、「武蔵新田」「武蔵小山」などの「武蔵」も縦書きになっていまして、どうやら「武蔵」は縦書き、という基準が適用されているようです。
■東急89駅初乗り区間乗車券
■武蔵小杉駅の初乗り区間乗車券
またこちらは、東急89駅の初乗り区間乗車券です。
武蔵小杉駅からの切符の路線図を見ると、まだ桜木町駅が健在で、多摩川駅が「多摩川園駅」になっていますね。
■東急線ジオラマシュミレータ
■宮崎台駅
続いてこちらは、東急線のジオラマシュミレータです。
このジオラマを走る東急線を、2か所で運転できます。
操作する東急線には前面に小型カメラがついていて、モニターで臨場感ある映像を見ながら運転することができます。
このジオラマでは、残念ながら武蔵小杉駅の姿は見つけることができませんでした。
■バスエリア
電車とバスの博物館は、大きく分けて上階の「電車エリア」と下階の「バスエリア」に分かれています。
電車エリアから階段をおりていくと、バスエリアが広がっています。
■昔の路線バス
■かつての路面電車「玉電」の車両
バスエリアには、昔の路線バスのほか、1907~1969年に渋谷から二子玉川まで走っていた路面電車「玉電」(旧玉川線)の車両も展示されていました。
この「玉電」(旧玉川線)が廃止されたのちに「新玉川線」が開通し、現在の「田園都市線」にいたるわけですね。
実際に乗車できるこれらの展示物に、たくさんの人が集まっていました。
■お土産に、東急グッズも
■伊豆急グッズも
電車とバスの博物館では、「のるるん」など各種東急電鉄グッズが販売されています。
写真のように東急グループ傘下の伊豆急のグッズも、一部置いてありました。
今回ご紹介したのは展示のごく一部ですので、詳細は公式ウェブサイトもご参照ください。
全体を通してふりかえると、大人100円・小中学生50円の入館料であれば、十分楽しめるのではないかと思いました。
■絵本「ぼく、のるるん」
■絵本「ぼく、のるるん」に貼れる特別シール
なお、絵本「ぼく、のるるん」を電車とバスの博物館に持っていくと大人2名+子供2名まで無料で入館できるほか、絵本に貼れるシールがもらえます。
絵本の路線図ページ(全数刷直しとなった誤植があったページ。2014/5/8エントリ参照)に、シールを貼るための空き枠が用意されています。
絵本をお持ちの方はこちらも、どうぞお忘れなく!
【関連リンク】
2014/4/30エントリ 東急電鉄が絵本「ぼく、のるるん」「のるるんかるた」などを新発売
2014/5/8エントリ 東急電鉄の絵本「ぼく、のるるん」が駅名誤植により販売中止、刷直しおよび交換対応を実施へ
2014/5/28エントリ 絵本「ぼく、のるるん」販売再開・交換開始と、武蔵小杉駅への「のるるん」殺到
2014/4/30エントリにおいて、東急電鉄による絵本「ぼく、のるるん」をご紹介しました。
この絵本を持参すると、同社が運営する「電車とバスの博物館」に大人2人、子供2名が無料で入場することができます。
今回はこの「電車とバスの博物館」に行ってまいりました。
■東急電鉄 電車とバスの博物館
http://www.tokyu.co.jp/museum-2/index.html
■宮崎台駅のご案内
電車とバスの博物館は、東急田園都市線の宮崎台駅前にあります。
ホームに降りると、すぐに「当駅下車」のご案内が目に留まります。
■電車とバスの博物館の入口
■アプローチ
■アプローチの東急電鉄ヒストリー
宮崎台駅の改札を出ると、すぐに電車とバスの博物館の入口があります。
アプローチの壁面には、東急電鉄の草創期がからのヒストリーが掲示されています。
■途中には踏切も…
アプローチを進んで館内に入る直前には、線路と踏切も登場しました。
この踏切、決まった時間に遮断機が下りたりもするようです。
■入館券の券売機
■入口の改札
電車とバスの博物館の館内入口は、もちろん鉄道の改札のようになっています。
券売機で入館券(大人100円・小中学生50円)を購入し、自動改札機を通ります。
今回は前述の絵本「ぼく、のるるん」を持っていますので、無料で入館ができました。
■電車とバスの博物館の館内
改札口から館内に入ると、そこにはさまざまな展示コーナーが並んでいます。
本エントリでは「武蔵小杉目線」で、そのごく一部をご紹介していきましょう。
■渋谷駅周辺の模型
■旧東横線渋谷駅
こちらは東急電鉄最大の拠点・渋谷駅周辺の模型です。
すでに渋谷ヒカリエは建設済みですがこれに続く再開発事業は未着工の状態で、旧東横線渋谷駅がまだ健在です。
現在はすでにこのホームは解体が進められていますね。
■昭和30~40年代ごろの高津駅
模型から奥に進んでいくと、古い駅舎が見えてきました。
昭和30~40年代ごろの高津駅を再現したものです。
■高津駅からの定期運賃表
切符売り場の上には、高津駅からの定期運賃表が掲示されていました。
これによると武蔵小杉駅まで通勤1か月が740円となっています。
時代が違いますので、今とはだいぶ運賃が違いますね。
また今では券売機にデジタルで金額が表示されますので、こういった定期運賃表は見かけなくなりました。
■駅名のはんこ
これは、昔使われていた駅名のはんこです。
「武蔵小杉」は「武蔵」だけが狭いところに縦書きになっています。
「多摩川園前」(現・多摩川駅)は5文字でも横書きですから、文字数の問題ではありません。
他のはんこも見てみると、「武蔵新田」「武蔵小山」などの「武蔵」も縦書きになっていまして、どうやら「武蔵」は縦書き、という基準が適用されているようです。
■東急89駅初乗り区間乗車券
■武蔵小杉駅の初乗り区間乗車券
またこちらは、東急89駅の初乗り区間乗車券です。
武蔵小杉駅からの切符の路線図を見ると、まだ桜木町駅が健在で、多摩川駅が「多摩川園駅」になっていますね。
■東急線ジオラマシュミレータ
■宮崎台駅
続いてこちらは、東急線のジオラマシュミレータです。
このジオラマを走る東急線を、2か所で運転できます。
操作する東急線には前面に小型カメラがついていて、モニターで臨場感ある映像を見ながら運転することができます。
このジオラマでは、残念ながら武蔵小杉駅の姿は見つけることができませんでした。
■バスエリア
電車とバスの博物館は、大きく分けて上階の「電車エリア」と下階の「バスエリア」に分かれています。
電車エリアから階段をおりていくと、バスエリアが広がっています。
■昔の路線バス
■かつての路面電車「玉電」の車両
バスエリアには、昔の路線バスのほか、1907~1969年に渋谷から二子玉川まで走っていた路面電車「玉電」(旧玉川線)の車両も展示されていました。
この「玉電」(旧玉川線)が廃止されたのちに「新玉川線」が開通し、現在の「田園都市線」にいたるわけですね。
実際に乗車できるこれらの展示物に、たくさんの人が集まっていました。
■お土産に、東急グッズも
■伊豆急グッズも
電車とバスの博物館では、「のるるん」など各種東急電鉄グッズが販売されています。
写真のように東急グループ傘下の伊豆急のグッズも、一部置いてありました。
今回ご紹介したのは展示のごく一部ですので、詳細は公式ウェブサイトもご参照ください。
全体を通してふりかえると、大人100円・小中学生50円の入館料であれば、十分楽しめるのではないかと思いました。
■絵本「ぼく、のるるん」
■絵本「ぼく、のるるん」に貼れる特別シール
なお、絵本「ぼく、のるるん」を電車とバスの博物館に持っていくと大人2名+子供2名まで無料で入館できるほか、絵本に貼れるシールがもらえます。
絵本の路線図ページ(全数刷直しとなった誤植があったページ。2014/5/8エントリ参照)に、シールを貼るための空き枠が用意されています。
絵本をお持ちの方はこちらも、どうぞお忘れなく!
【関連リンク】
2014/4/30エントリ 東急電鉄が絵本「ぼく、のるるん」「のるるんかるた」などを新発売
2014/5/8エントリ 東急電鉄の絵本「ぼく、のるるん」が駅名誤植により販売中止、刷直しおよび交換対応を実施へ
2014/5/28エントリ 絵本「ぼく、のるるん」販売再開・交換開始と、武蔵小杉駅への「のるるん」殺到