南武線開業80周年
【Reporter:はつしも】
あまりタイムリーではないネタですが。
武蔵小杉といえば、東横線の知名度の方が高いと思いますが、南武線も忘れてはいけません。今年で開業80周年ということで、記念イベントも行われていました。
(JR武蔵小杉駅の横断幕)
1927年 南武線開業
1945年 東急の武蔵小杉駅開業
ということで、南武線のほうが歴史が古いんですね。武蔵中原駅には富士通の本店、向河原にはNECエレクトロニクスの本社などもあり、先端企業が数多く集積している路線でもあります。
ただ、神奈川新聞のサイト「カナロコ」の社説でもやや厳しい意見がつけられていますが、ピーク時の混雑率は東横線より激しいなど、利便性の向上が求められているようです。
今後、武蔵小杉再開発によって1万5千人の人口増加が見込まれますが、沿線の先端企業など、南武線を通勤で利用される方も多くいらっしゃると思います。
川崎縦貫高速鉄道の開業は現時点では夢物語のレベルと言わざるを得ませんので、とりあえずは南武線の強化は川崎市の課題ではないかと思います。
【関連リンク】
神奈川新聞 カナロコ 社説「南武線80周年」