川崎市市民ミュージアム「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」開催レポート
【Reporter:はつしも】
2015年11月14日(土)と15日(日)の2日間にわたって、川崎市市民ミュージアムにおいて造形体験ワークショップ「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」が開催されました。
■川崎市市民ミュージアム
■1階逍遥展示空間の「アートツール・キャラバン」
「アートツール・キャラバン」は、横浜国立大学のAE(Art Education)ゼミのメンバーが、自分たちで開発したアートツールを提供して開催する造形ワークショップです。
同ゼミはこのワークショップを各地の学校や公園、美術館、商業施設などを回って実施していまして、市民ミュージアムでも2012年度から開催されています。
市民ミュージアムでは、1階の「逍遥展示空間」が会場となり、さまざまな造形体験の仕掛けが展開されていました。
■OHPによる投影
■ライトテーブルによる投影
こちらは、OHPやライトテーブルを使ったデザイン体験です。
OHPの上に様々な色の形を載せて、綺麗な模様を作ることができます。
大きさの違う円を組み合わせて二重丸を作ったり、三角ふたつで星形を作ったり。
どんどん色を重ねていくと「黒」に近づいていったり、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
■形の組み合わせ
こちらは、さまざまな形のピースを組み合わせる造形体験です。
明確な正解などがあるわけではなく、子どもたちが創意工夫で造形をしていました。
■剣山のようなアートツール
こちらは、剣山のようなアートツールです。
たくさんの穴の開いた板に、細い棒を1本ずつさしていくことでこの形が出来上がります。
■手形が、押せます
そしてここにそっと手を当てて押していくと、手形を作ることができました。
もちろん、手形でなくてもいろんな造形がつくれます。
■吊り下げアート
こちらは、さまざまな造形を吊り下げて作っていくアートです。
左右のバランスをとりながら、子どもたちが自由にツールを組み合わせていました。
■アニメーション装置
続いてこちらは、アニメーション装置です。
回転させて、外側の隙間から覗き込むとボールの上をお猿さんが飛び跳ねている姿が見えます。
■紙製の「積み木」
これらのカラフルなパーツは、積み木…というか、紙製ですので「積み紙」とでも呼ぶべきものです。
■紙を積んで…
これはシンプルな紙ですが、これらを積んでいくことで綺麗な形ができます。
やっていくと、大人でもはまります。
■車輪づくり
こちらは、大小のパーツを組み合わせて車輪をつくるものです。
作った後に斜面を転がしてみるのですが、車輪の形によって思わぬ転がり方をします。
このように造形をした後に実際に「使ってみる」と、面白さが増すように思います。
■ビル作り
このカラフルなアートツールは、ビルのように見えます。
この外壁に発泡スチロールなどのオブジェを、好きなようにつけていくものです。
■ネジやボルトの造形
こちらもまたユニークな造形で、ネジやボルトを組み合わせていくものです。
武骨な中にも、かわいらしさや美しさを感じます。
■着せ替えツール
これは、観光地などによくある顔ハメの記念撮影スポットです。
ただ、その衣装を自由に組み合わせて、着せ替えができるようになっています。
主に女の子たちが衣装をコーディネートして、記念撮影をしていました。
■お絵描きコーナー
「逍遥展示空間」の中央には、お絵描きコーナーがありました。
もちろん普通のお絵描きコーナーではなく、鏡のように映る素材にクレヨンで描いていくようになっています。
■スイカを食べるパックマン
この鏡の素材をどう使うのかしら…と思っていたら、地面のシートに描いた西瓜を、パネルに描いたパックマン(のようなもの)に映して食べさせることができました。
他にもいくつかのアートツールがありましたが、ご紹介しただけでも本当に多種多様で、面白いですね。
玩具店等には置いていない、ユニークなアートツールによって自由な発想で遊べるのが特徴です。
「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」は、川崎市市民ミュージアムで近年は毎年開催されています。
またキャラバンが来ることもあるかと思いますので、お子さんと一緒にまた楽しんでみてはと思います。
■「逍遥展示空間」
【関連リンク】
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
横浜国立大学 大泉義一研究室 アートツール・キャラバン
2015/10/22エントリ 川崎市市民ミュージアムでデジカメワークショップ「水面に自分を映してセルフポートレートを撮ってみよう」が10月24日開催
2015/11/13エントリ 市民ミュージアムで「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」が11月14日(土)15日(日)開催
2015年11月14日(土)と15日(日)の2日間にわたって、川崎市市民ミュージアムにおいて造形体験ワークショップ「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」が開催されました。
■川崎市市民ミュージアム
■1階逍遥展示空間の「アートツール・キャラバン」
「アートツール・キャラバン」は、横浜国立大学のAE(Art Education)ゼミのメンバーが、自分たちで開発したアートツールを提供して開催する造形ワークショップです。
同ゼミはこのワークショップを各地の学校や公園、美術館、商業施設などを回って実施していまして、市民ミュージアムでも2012年度から開催されています。
市民ミュージアムでは、1階の「逍遥展示空間」が会場となり、さまざまな造形体験の仕掛けが展開されていました。
■OHPによる投影
■ライトテーブルによる投影
こちらは、OHPやライトテーブルを使ったデザイン体験です。
OHPの上に様々な色の形を載せて、綺麗な模様を作ることができます。
大きさの違う円を組み合わせて二重丸を作ったり、三角ふたつで星形を作ったり。
どんどん色を重ねていくと「黒」に近づいていったり、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
■形の組み合わせ
こちらは、さまざまな形のピースを組み合わせる造形体験です。
明確な正解などがあるわけではなく、子どもたちが創意工夫で造形をしていました。
■剣山のようなアートツール
こちらは、剣山のようなアートツールです。
たくさんの穴の開いた板に、細い棒を1本ずつさしていくことでこの形が出来上がります。
■手形が、押せます
そしてここにそっと手を当てて押していくと、手形を作ることができました。
もちろん、手形でなくてもいろんな造形がつくれます。
■吊り下げアート
こちらは、さまざまな造形を吊り下げて作っていくアートです。
左右のバランスをとりながら、子どもたちが自由にツールを組み合わせていました。
■アニメーション装置
続いてこちらは、アニメーション装置です。
回転させて、外側の隙間から覗き込むとボールの上をお猿さんが飛び跳ねている姿が見えます。
■紙製の「積み木」
これらのカラフルなパーツは、積み木…というか、紙製ですので「積み紙」とでも呼ぶべきものです。
■紙を積んで…
これはシンプルな紙ですが、これらを積んでいくことで綺麗な形ができます。
やっていくと、大人でもはまります。
■車輪づくり
こちらは、大小のパーツを組み合わせて車輪をつくるものです。
作った後に斜面を転がしてみるのですが、車輪の形によって思わぬ転がり方をします。
このように造形をした後に実際に「使ってみる」と、面白さが増すように思います。
■ビル作り
このカラフルなアートツールは、ビルのように見えます。
この外壁に発泡スチロールなどのオブジェを、好きなようにつけていくものです。
■ネジやボルトの造形
こちらもまたユニークな造形で、ネジやボルトを組み合わせていくものです。
武骨な中にも、かわいらしさや美しさを感じます。
■着せ替えツール
これは、観光地などによくある顔ハメの記念撮影スポットです。
ただ、その衣装を自由に組み合わせて、着せ替えができるようになっています。
主に女の子たちが衣装をコーディネートして、記念撮影をしていました。
■お絵描きコーナー
「逍遥展示空間」の中央には、お絵描きコーナーがありました。
もちろん普通のお絵描きコーナーではなく、鏡のように映る素材にクレヨンで描いていくようになっています。
■スイカを食べるパックマン
この鏡の素材をどう使うのかしら…と思っていたら、地面のシートに描いた西瓜を、パネルに描いたパックマン(のようなもの)に映して食べさせることができました。
他にもいくつかのアートツールがありましたが、ご紹介しただけでも本当に多種多様で、面白いですね。
玩具店等には置いていない、ユニークなアートツールによって自由な発想で遊べるのが特徴です。
「あそぼう!つくろう!アートツール・キャラバンin川崎」は、川崎市市民ミュージアムで近年は毎年開催されています。
またキャラバンが来ることもあるかと思いますので、お子さんと一緒にまた楽しんでみてはと思います。
■「逍遥展示空間」
【関連リンク】
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
横浜国立大学 大泉義一研究室 アートツール・キャラバン
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