新丸子をめぐる、4つの「連」。「新丸子阿波踊り」
【Reporter:たちばな】
11月1日(日)に、新丸子駅周辺一帯において「第9回 新丸子阿波踊り」が開催されました。
■「新丸子阿波踊り」のポスター
「新丸子阿波踊り」は、同実行委員会及び丸子多摩川観光協会が主催する新丸子の恒例イベントです。
今年で9回目を迎え、今回は多摩川丸子連・志留波阿連・朱雀連・やっとこ連の4連が集まり、新丸子駅周辺の5つの商店街を練り歩きました。
■新丸子阿波踊り(八幡町共進会)
「新丸子阿波踊り」を目にしたことがある方の多くは、新丸子駅近くでご覧になっているかと思います。
この阿波踊りは新丸子駅周辺の5商店街で開催されていまして、綱島街道を越えて大楽院に至る手前の「八幡町共進会」にも踊り手が集まっていました。
今回参加していた多摩川丸子連は名前の通り地元出身ですが、志留波阿連・朱雀連は高円寺から、やっとこ連は下北沢からやってきています。
阿波踊りのグループのことを「連」といい、徳島県では大小さまざまな「連」が活動しています。
その中でも練達の踊りを見せるグループは「有名連」と呼ばれ、地域に多くのファンを抱えています。
もともとは徳島県発祥の踊りですが、現在では高円寺、下北沢なども阿波踊りの盛んな地域として都内では知られています。
阿波踊りには、日本人を惹きつける何かがあるようです。
■力強い「男踊り」と優雅な「女踊り」の組み合わせ
■女性の「男踊り」
八幡町共進会で踊っていたのは、高円寺の「志留波阿連」でした。
阿波踊りには大きく分けて「男踊り」と「女踊り」があります。
「男踊り」は力強さや、時としてコミカルな動きが魅力で、基本的に足袋で踊ります。
「女踊り」は優美さ、艶っぽさが特徴で、多くの場合浴衣に草履を履き、編笠を深くかぶっています。
なお、「男踊り」を女性が踊ることもあり、100%性別で分かれているわけではありません。
■多摩川丸子連「コスギフェスタ2015」での女性の男踊り
こちらは先日の「コスギフェスタ2015」での「多摩川丸子連」です。
手前に女性の「男踊り」、奥に女性の「女踊り」が続いています。
いでたちを見ると、すぐにわかりますね。
■かわいい子供たちの踊り
続いてこちらは、子供たちの踊りです。
少年たちによる「男踊り」です。
■「志留波阿連」の鳴り物
そして阿波踊りに欠かせないのが、「鳴り物」です。太鼓、笛、三味線がリズミカルな音楽を奏でていました。
■多摩川丸子連 facebookページの動画
また、「多摩川丸子連」はfacebokページを開設していまして、今回の動画が掲載されていました。
お子さんのメンバーが結構多いのですね。
新丸子では、「iDAiモールまつり」「びっくり市」「新丸子阿波踊り」など、駅周辺の商店街でさまざまなイベントが開催されています。
いずれも派手さはありませんが、地域密着で「ほどよくのんびりしている」のが特徴です。
そう極端に人波に揉まれることもありませんし、それぞれに良さがあると思います。
■かわさき阿波おどり ウェブサイト
http://www.kawasaki-awaodori.com/index.html
なお、近場の大規模な阿波踊りイベントとしては、例年10月に開催されている「かわさき阿波おどり」があります。
本年10月に第30回を迎え、川崎市内の「連」を中心に15連が川崎駅東口に集まりました。
こちらには「新丸子阿波踊り」の「多摩川丸子連」、「やっとこ連」も参加していました。
川崎で阿波踊りの血が騒ぐ!方は、来年川崎駅に行ってみるのも良いでしょう。
【関連リンク】
・多摩川丸子連 facebookページ
・高円寺阿波おどり 志留波阿連 ウェブサイト
・高円寺阿波踊り 朱雀連
・下北沢一番街やっとこ連 ウェブサイト
11月1日(日)に、新丸子駅周辺一帯において「第9回 新丸子阿波踊り」が開催されました。
■「新丸子阿波踊り」のポスター
「新丸子阿波踊り」は、同実行委員会及び丸子多摩川観光協会が主催する新丸子の恒例イベントです。
今年で9回目を迎え、今回は多摩川丸子連・志留波阿連・朱雀連・やっとこ連の4連が集まり、新丸子駅周辺の5つの商店街を練り歩きました。
■新丸子阿波踊り(八幡町共進会)
「新丸子阿波踊り」を目にしたことがある方の多くは、新丸子駅近くでご覧になっているかと思います。
この阿波踊りは新丸子駅周辺の5商店街で開催されていまして、綱島街道を越えて大楽院に至る手前の「八幡町共進会」にも踊り手が集まっていました。
今回参加していた多摩川丸子連は名前の通り地元出身ですが、志留波阿連・朱雀連は高円寺から、やっとこ連は下北沢からやってきています。
阿波踊りのグループのことを「連」といい、徳島県では大小さまざまな「連」が活動しています。
その中でも練達の踊りを見せるグループは「有名連」と呼ばれ、地域に多くのファンを抱えています。
もともとは徳島県発祥の踊りですが、現在では高円寺、下北沢なども阿波踊りの盛んな地域として都内では知られています。
阿波踊りには、日本人を惹きつける何かがあるようです。
■力強い「男踊り」と優雅な「女踊り」の組み合わせ
■女性の「男踊り」
八幡町共進会で踊っていたのは、高円寺の「志留波阿連」でした。
阿波踊りには大きく分けて「男踊り」と「女踊り」があります。
「男踊り」は力強さや、時としてコミカルな動きが魅力で、基本的に足袋で踊ります。
「女踊り」は優美さ、艶っぽさが特徴で、多くの場合浴衣に草履を履き、編笠を深くかぶっています。
なお、「男踊り」を女性が踊ることもあり、100%性別で分かれているわけではありません。
■多摩川丸子連「コスギフェスタ2015」での女性の男踊り
こちらは先日の「コスギフェスタ2015」での「多摩川丸子連」です。
手前に女性の「男踊り」、奥に女性の「女踊り」が続いています。
いでたちを見ると、すぐにわかりますね。
■かわいい子供たちの踊り
続いてこちらは、子供たちの踊りです。
少年たちによる「男踊り」です。
■「志留波阿連」の鳴り物
そして阿波踊りに欠かせないのが、「鳴り物」です。太鼓、笛、三味線がリズミカルな音楽を奏でていました。
■多摩川丸子連 facebookページの動画
Posted by 多摩川丸子連 on 2015年11月1日
また、「多摩川丸子連」はfacebokページを開設していまして、今回の動画が掲載されていました。
お子さんのメンバーが結構多いのですね。
新丸子では、「iDAiモールまつり」「びっくり市」「新丸子阿波踊り」など、駅周辺の商店街でさまざまなイベントが開催されています。
いずれも派手さはありませんが、地域密着で「ほどよくのんびりしている」のが特徴です。
そう極端に人波に揉まれることもありませんし、それぞれに良さがあると思います。
■かわさき阿波おどり ウェブサイト
http://www.kawasaki-awaodori.com/index.html
なお、近場の大規模な阿波踊りイベントとしては、例年10月に開催されている「かわさき阿波おどり」があります。
本年10月に第30回を迎え、川崎市内の「連」を中心に15連が川崎駅東口に集まりました。
こちらには「新丸子阿波踊り」の「多摩川丸子連」、「やっとこ連」も参加していました。
川崎で阿波踊りの血が騒ぐ!方は、来年川崎駅に行ってみるのも良いでしょう。
【関連リンク】
・多摩川丸子連 facebookページ
・高円寺阿波おどり 志留波阿連 ウェブサイト
・高円寺阿波踊り 朱雀連
・下北沢一番街やっとこ連 ウェブサイト