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2008年
03月22日

中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」レポート

【Reporter:はつしも】

2008/3/9エントリでご紹介しましたが、3月19日に、中原市民館において読書のまち・かわさき講演会「岡本太郎の見た日本」が、川崎市立図書館(中原図書館)の主催よって開催されました。

■中原市民館
中原市民館
 
当日はあいにくの雨でした。少し客足も鈍るかしら、という感じでしたが・・・。

■「岡本太郎の見た日本」看板
「岡本太郎の見た日本」看板
 
入口のところに大きく看板が出ていました。図書館の公式サイトに掲載されていたものと同じく、簡単な紹介が記載されています。
参加は事前受付制でしたが、当日席も受け付けていました。

■講演会場
講演会場
 
講演会場は中原市民館の2階大ホールでしたが、参加者の数は結構多かったです。
私は入口から遠い席に座ったため、そちらは写真の通り割と空いていました。しかし、入口に近い写真より左側の席は大半が埋まっていまして、雨天にも関わらずかなり盛況だったのではないでしょうか。

参加者の方の年齢層は全体的に高めでしたが、学生さんくらいの若い方も結構いらっしゃいましたね。皆さん熱心に聴いていました。「学び」のニーズって確実にあるのだな、と思いました。

内容で私が納得したのは、岡本太郎は非常に動物的な感性の人間で、農耕民族の植物的な弥生土器ではなく、狩猟民族の動物的な縄文土器に魅了されたのだ、ということでした。
岡本太郎の作品や残されたエピソードは、非常に動物的な感性のものが多いような気がしています。

穏やかでアップダウンのない語り口だったのですが、内容的にもなかなか面白いものでした。
入場無料ですし、興味が持てるものであれば有効活用していった方がいいと思いますね。

【関連リンク】
川崎市立図書館 公式サイト
中原市民館 公式サイト
岡本太郎美術館 公式サイト
岡本太郎記念館 公式サイト

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