東急武蔵小杉駅周辺の都市計画道路に、歩行者保護と横断防止のガードパイプが設置
【Reporter:はつしも】
東急武蔵小杉駅の周囲に整備された都市計画道路に、歩道を防護・横断を防止する柵(ガードパイプ)が設置されました。
■武蔵小杉駅南口地区西街区
東急武蔵小杉駅周辺では、「武蔵小杉駅南口地区西街区」および「武蔵小杉駅南口地区東街区」における再開発事業が施行され、これにより武蔵小杉東急スクエアやららテラス武蔵小杉などの再開発ビル、駅前広場の整備が行われました。
また同時に狭隘だった駅周辺の道路を拡幅することで、東急武蔵小杉駅の周りを歩道付き2車線道路でぐるりと回れるようになり、駅周辺のアクセスを改善するものとなっています。
歩道を整備するということは車両と歩行者を分離するわけで、西側既存市街地と駅を行き来する場合、基本的には上記写真手前の横断歩道を渡ることになります。
ただ、この歩道には当初ガードレール・ガードパイプの類は設置されていませんでした。
それもあって横断歩道を利用せず、ショートカットで車道を斜めに横切る人が多く、交通安全上はリスクがある状態になっていました。
■ガードパイプの設置が着手された歩道
■設置されたポール部分
こちらは、ガードパイプ設置工事の途中段階の写真です。
歩道に設置されたポールには側面に3つの穴が開いていまして、ここに横棒を通すことで後日ガードパイプとして完成しました。
■西街区「こすぎコアパーク」前のガードパイプ
■武蔵小杉東急スクエア前のガードパイプ設置
まず、武蔵小杉駅西側の歩道沿いが、これによりガードパイプで囲われました。
■グランツリー武蔵小杉前のガードパイプ新設
グランツリー武蔵小杉前の歩道も、同施設のオープン以降歩行者の通行量が増えました。
おのずと横断も増える状況にありましたが、グランドウイングタワー側の歩道にガードパイプが設置されました。
■グランツリー武蔵小杉前の、従来からのガードパイプ設置場所
なお、グランツリー前でも上記の区画だけは、従来から頑丈なガードパイプが設置されていました。
これはご覧になってわかる通り、写真奥から車がT字路にぶつかることになります。
居眠り運転などで歩道に正面衝突しないよう、歩行者保護のためにここだけはガードパイプが設置されていたのです。
■東街区「ららテラス武蔵小杉」前のガードパイプ設置
ガードパイプ設置は、東急武蔵小杉駅周囲の都市計画道路全域に及んでいます。
こちらは東街区の「ららテラス武蔵小杉」前の歩道で、同様にガードパイプで覆われました。
ガードレール・ガードパイプ設置は、車両が歩道に突っ込んでしまうなどのリスクから歩行者を守ることが最大の目的かと思いますが、武蔵小杉駅周辺での今回の設置区間は「横断防止」を意識したものという気がいたします。
大型商業施設のオープンも相次ぎ、交通量と歩行者の横断が増加していく中で安全上必要と判断されたものではないでしょうか。
■東街区・武蔵小杉駅東口駅前広場の従来からのガードパイプ設置区間
一方、東急武蔵小杉駅東口駅前広場周辺から、武蔵小杉東急スクエア北側の一帯にかけては、従来からガードパイプが設置されていました。
■ガードパイプの設置エリア
今回の設置により、東急武蔵小杉駅の周囲はガードパイプで囲まれることになりました。
横断歩道以外の場所を渡りたいのに不便、といった受け止め方もあるかと思いますが、実際に事故が発生して命が失われたりすることがあっては手遅れになりますね。
歩行者と車両を分離して安全性を向上させるものとして、適切に機能すると良いと思います。
【関連リンク】
・2014/2/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の道路拡幅と、「ABC-MART武蔵小杉店」閉店
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・2014/3/20エントリ 西街区商業施設・武蔵小杉東急スクエアの消防訓練
・2014/4/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「こすぎコアパーク」(旧小杉第一公園)が供用開始
・・2014/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の、点字ブロックを覆う放置自転車
・2014/8/13エントリ 「こすぎコアパーク」の街路樹2本が枯れ伐採、今秋植え替えへ
・2015/8/8エントリ 武蔵小杉駅南口「こすぎコアパーク」前に郵便ポストが復活
東急武蔵小杉駅の周囲に整備された都市計画道路に、歩道を防護・横断を防止する柵(ガードパイプ)が設置されました。
■武蔵小杉駅南口地区西街区
東急武蔵小杉駅周辺では、「武蔵小杉駅南口地区西街区」および「武蔵小杉駅南口地区東街区」における再開発事業が施行され、これにより武蔵小杉東急スクエアやららテラス武蔵小杉などの再開発ビル、駅前広場の整備が行われました。
また同時に狭隘だった駅周辺の道路を拡幅することで、東急武蔵小杉駅の周りを歩道付き2車線道路でぐるりと回れるようになり、駅周辺のアクセスを改善するものとなっています。
歩道を整備するということは車両と歩行者を分離するわけで、西側既存市街地と駅を行き来する場合、基本的には上記写真手前の横断歩道を渡ることになります。
ただ、この歩道には当初ガードレール・ガードパイプの類は設置されていませんでした。
それもあって横断歩道を利用せず、ショートカットで車道を斜めに横切る人が多く、交通安全上はリスクがある状態になっていました。
■ガードパイプの設置が着手された歩道
■設置されたポール部分
こちらは、ガードパイプ設置工事の途中段階の写真です。
歩道に設置されたポールには側面に3つの穴が開いていまして、ここに横棒を通すことで後日ガードパイプとして完成しました。
■西街区「こすぎコアパーク」前のガードパイプ
■武蔵小杉東急スクエア前のガードパイプ設置
まず、武蔵小杉駅西側の歩道沿いが、これによりガードパイプで囲われました。
■グランツリー武蔵小杉前のガードパイプ新設
グランツリー武蔵小杉前の歩道も、同施設のオープン以降歩行者の通行量が増えました。
おのずと横断も増える状況にありましたが、グランドウイングタワー側の歩道にガードパイプが設置されました。
■グランツリー武蔵小杉前の、従来からのガードパイプ設置場所
なお、グランツリー前でも上記の区画だけは、従来から頑丈なガードパイプが設置されていました。
これはご覧になってわかる通り、写真奥から車がT字路にぶつかることになります。
居眠り運転などで歩道に正面衝突しないよう、歩行者保護のためにここだけはガードパイプが設置されていたのです。
■東街区「ららテラス武蔵小杉」前のガードパイプ設置
ガードパイプ設置は、東急武蔵小杉駅周囲の都市計画道路全域に及んでいます。
こちらは東街区の「ららテラス武蔵小杉」前の歩道で、同様にガードパイプで覆われました。
ガードレール・ガードパイプ設置は、車両が歩道に突っ込んでしまうなどのリスクから歩行者を守ることが最大の目的かと思いますが、武蔵小杉駅周辺での今回の設置区間は「横断防止」を意識したものという気がいたします。
大型商業施設のオープンも相次ぎ、交通量と歩行者の横断が増加していく中で安全上必要と判断されたものではないでしょうか。
■東街区・武蔵小杉駅東口駅前広場の従来からのガードパイプ設置区間
一方、東急武蔵小杉駅東口駅前広場周辺から、武蔵小杉東急スクエア北側の一帯にかけては、従来からガードパイプが設置されていました。
■ガードパイプの設置エリア
今回の設置により、東急武蔵小杉駅の周囲はガードパイプで囲まれることになりました。
横断歩道以外の場所を渡りたいのに不便、といった受け止め方もあるかと思いますが、実際に事故が発生して命が失われたりすることがあっては手遅れになりますね。
歩行者と車両を分離して安全性を向上させるものとして、適切に機能すると良いと思います。
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