NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの防犯ワーキング・グループが「地域安全巡回員」(謝礼有)を募集、防犯イベントを6月25日(土)開催
【Reporter:はつしも】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「防犯ワーキング・グループ」が、武蔵小杉駅周辺の防犯リスクをチェックする「地域安全巡回員」を募集しています。
また同グループ主催により、「小杉駅周辺の防犯とマナー向上を考える会」が2016年6月25日(土)に開催されますので、ご紹介いたします。
■地域安全巡回員の募集概要
■「小杉駅周辺の防犯とマナー向上を考える会」の開催概要
■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「防犯ワーキング・グループ」
※写真提供:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「防犯ワーキング・グループ」は、「安心を実感できるまちづくり」を基本方針として、防犯情報の収集と発信、防犯及びマナー向上に関する取り組みを実践しています。
その一環として実施しているのが「地域安全巡回員」による活動で、2015年度には13人の方が参加されたほか、警備会社にも巡回を依頼して再開発地区の防犯情報の収集と共有を行ってきたところです。
■「地域安全巡回員」のレポートフォーマット
この活動によって収集された情報をもとに、東急武蔵小杉駅西側の特定箇所におけるごみの滞留について周辺町内会と情報共有を行うとともに、同法人が実施する定期清掃活動で除去を行うなど、実際に地域の「安全・安心」につながる活動を推進しています。
今回の「地域安全巡回員」の募集は2016年7月から2017年3月までを基本的な活動期間としており、1回あたり600円の謝礼が支払われます。
1回あたり20分~1時間程度、月数回で、実施する曜日や時間帯は調整が可能です。
■「地域安全巡回員」の活動エリア
「地域安全巡回員」の活動エリアは、上記の3つのエリアに分かれています。
A地区:武蔵小杉新駅と綱島街道の間の再開発地区
B地区:武蔵小杉駅東側、パークシティ武蔵小杉周辺
C地区:武蔵小杉駅西側、武蔵小杉東急スクエアからプラウドタワー周辺
日常的に歩くエリアであれば、ある程度日常生活の中でチェックができるでしょう。
できる範囲で地域の防犯に貢献しつつ多少のアルバイトもになりますから、参加しやすいのではないでしょうか。
■防犯ワーキング・グループが開催した「こすぎっこ探偵団」
※写真提供:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント(撮影:@motoyさん)
防犯ワーキング・グループでは、過去に「こすぎっこ探偵団」という子供向けの防犯イベントを開催しており、本サイトでもご紹介しておりました。
これはお子さんが専門アドバイザーと一緒に地域を回って安全上のリスクを見つけ、「地域防犯マップ」を作っていくというものです。
今回募集の「地域安全巡回員」の子ども版ともいえるでしょう。
■川崎フロンターレ・大島僚太選手との「夜回り」
また「防犯ワーキング・グループ」が発足した2013年に先立つこと約2年、2011年には、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントと川崎フロンターレの協力による「夜回り」も開催されていました。
このイベントには、当時18歳のホープであった大島僚太選手が参加しています。
同選手は、いまや日本代表に選出されるまでに成長しました。
この「夜回り」活動は、現在の「防犯ワーキング・グループ」の源流といえるかもしれません。
■「小杉駅周辺の防犯とマナー向上を考える会」が開催されるリエトプラザ
そして6月25日(土)13:00~15:00には、川崎市と中原警察署の協力のもと、防犯ワーキング・グループによる「小杉駅周辺の防犯とマナー向上を考える会」が開催されます。
本イベントでは、これまでの「地域安全巡回員」によるレポートの集計結果が共有されるほか、地域の防犯活動に取り組む中原警察署の担当者からも、経験に裏付けられたレクチャーが受けられます。
また、放置自転車やごみ捨て、落下物問題などについてのフリーディスカッションも行われる予定です。
「地域安全巡回員」の申込締切よりも前に開催されますから、迷っている方は本イベントに参加すると巡回員の活動について理解が深まることと思います。
事前申し込みは不要で、どなたでも参加ができます。
■環境が大きく変わっていく武蔵小杉駅周辺
武蔵小杉駅周辺では大規模な再開発が進み、この1年の間にも環境が変わっている部分があります。
その中で従来あったリスクが低減されることもあれば、逆にリスクが高まってしまうポイントもあるかもしれません。
地域の本当に細かい部分まで理解していて、日常的に見守ることができるのは、やはり地域の人の力だと思います。
警察署などの行政機能にしかるべく役割を果たしてもらうのも勿論ですが、地域全体での少しずつの協力も重要ではないでしょうか。
その一部を担っているNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「防犯ワーキング・グループ」の取り組みを、ご紹介してみました。
【関連リンク】
・NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 防災ワーキンググループ 開催報告 小杉っ子探偵団
・2007/10/5エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯
・2007/10/12エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯(2)
・2008/2/23エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯アンケート結果
・2008/4/28エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯・その後
・2009/6/3エントリ サライ通り商店街に防犯カメラ設置
・2009/9/18エントリ 犯罪のないまちづくり
・2010/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉前の防犯カメラと通報装置
・2010/10/3エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネットワーク(前編)
・2010/10/4エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネットワーク(後編)
・2011/12/13エントリ フロンターレ大島僚太選手と再開発地区を歩く「夜回り」を実施
・2014/7/23エントリ 子供防犯イベント「小杉っ子探偵団」が2014年8月9日(土)開催、8月1日(金)まで参加受付中
・2015/2/25エントリ 地域安全マップを、みんなで作ろう。「小杉っ子探偵団PART2」が2015年3月14日(土)開催、参加申込受付中
・2015/3/23エントリ センターロードを含む武蔵小杉駅前通り商店街に防犯カメラが設置
・2015/3/27エントリ 中原区役所の「中原区犯罪発生状況」マップ
・2015/4/12エントリ 武蔵小杉の子供防犯イベント「小杉っ子探偵団PART2」開催レポート
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「防犯ワーキング・グループ」が、武蔵小杉駅周辺の防犯リスクをチェックする「地域安全巡回員」を募集しています。
また同グループ主催により、「小杉駅周辺の防犯とマナー向上を考える会」が2016年6月25日(土)に開催されますので、ご紹介いたします。
■地域安全巡回員の募集概要
募集内容 | 武蔵小杉駅周辺の再開発エリア内を巡回し、防犯上気になる点についてレポートをしていただきます。 <チェックポイント> ●設置物、植樹などの破損・破壊行為の有無 ●人の滞留の有無 ●不審者・不審物・不審車両の有無 ●ゴミの不法投棄の有無 ●その他防犯上の懸念事項・問題点 |
活動期間 | 2016年7月~2017年3月(延長あり) |
活動頻度 | 1回20分~1時間程度、1か月あたり数回 |
謝礼 | 1回あたり600円 |
申込方法 | 氏名・住所・電話番号・Eメールアドレス・巡回できる主な曜日/時間を下記の連絡先までお知らせください。 |
申込およびお問い合わせ先 | NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 電話:044-433-9180 FAX :044-431-3135 メールアドレス:info@musashikosugi.or.jp |
申込締切 | 2016年6月30日(木) |
■「小杉駅周辺の防犯とマナー向上を考える会」の開催概要
開催日時 | 2016年6月25日(土)13:00~15:00 |
会場 | NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント コミュニティスペース(リエトプラザ)【アクセス】 |
内容 | ●地域安全巡回員による巡回結果(2015年8月~2016年3月)の情報共有 ●中原警察署各担当課による防犯レクチャー ●放置自転車、ごみ捨て、落下物問題などに関するフリーディスカッション |
主催 | NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント |
協力 | 川崎市 中原警察署 |
■NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「防犯ワーキング・グループ」
※写真提供:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「防犯ワーキング・グループ」は、「安心を実感できるまちづくり」を基本方針として、防犯情報の収集と発信、防犯及びマナー向上に関する取り組みを実践しています。
その一環として実施しているのが「地域安全巡回員」による活動で、2015年度には13人の方が参加されたほか、警備会社にも巡回を依頼して再開発地区の防犯情報の収集と共有を行ってきたところです。
■「地域安全巡回員」のレポートフォーマット
この活動によって収集された情報をもとに、東急武蔵小杉駅西側の特定箇所におけるごみの滞留について周辺町内会と情報共有を行うとともに、同法人が実施する定期清掃活動で除去を行うなど、実際に地域の「安全・安心」につながる活動を推進しています。
今回の「地域安全巡回員」の募集は2016年7月から2017年3月までを基本的な活動期間としており、1回あたり600円の謝礼が支払われます。
1回あたり20分~1時間程度、月数回で、実施する曜日や時間帯は調整が可能です。
■「地域安全巡回員」の活動エリア
「地域安全巡回員」の活動エリアは、上記の3つのエリアに分かれています。
A地区:武蔵小杉新駅と綱島街道の間の再開発地区
B地区:武蔵小杉駅東側、パークシティ武蔵小杉周辺
C地区:武蔵小杉駅西側、武蔵小杉東急スクエアからプラウドタワー周辺
日常的に歩くエリアであれば、ある程度日常生活の中でチェックができるでしょう。
できる範囲で地域の防犯に貢献しつつ多少のアルバイトもになりますから、参加しやすいのではないでしょうか。
■防犯ワーキング・グループが開催した「こすぎっこ探偵団」
※写真提供:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント(撮影:@motoyさん)
防犯ワーキング・グループでは、過去に「こすぎっこ探偵団」という子供向けの防犯イベントを開催しており、本サイトでもご紹介しておりました。
これはお子さんが専門アドバイザーと一緒に地域を回って安全上のリスクを見つけ、「地域防犯マップ」を作っていくというものです。
今回募集の「地域安全巡回員」の子ども版ともいえるでしょう。
■川崎フロンターレ・大島僚太選手との「夜回り」
また「防犯ワーキング・グループ」が発足した2013年に先立つこと約2年、2011年には、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントと川崎フロンターレの協力による「夜回り」も開催されていました。
このイベントには、当時18歳のホープであった大島僚太選手が参加しています。
同選手は、いまや日本代表に選出されるまでに成長しました。
この「夜回り」活動は、現在の「防犯ワーキング・グループ」の源流といえるかもしれません。
■「小杉駅周辺の防犯とマナー向上を考える会」が開催されるリエトプラザ
そして6月25日(土)13:00~15:00には、川崎市と中原警察署の協力のもと、防犯ワーキング・グループによる「小杉駅周辺の防犯とマナー向上を考える会」が開催されます。
本イベントでは、これまでの「地域安全巡回員」によるレポートの集計結果が共有されるほか、地域の防犯活動に取り組む中原警察署の担当者からも、経験に裏付けられたレクチャーが受けられます。
また、放置自転車やごみ捨て、落下物問題などについてのフリーディスカッションも行われる予定です。
「地域安全巡回員」の申込締切よりも前に開催されますから、迷っている方は本イベントに参加すると巡回員の活動について理解が深まることと思います。
事前申し込みは不要で、どなたでも参加ができます。
■環境が大きく変わっていく武蔵小杉駅周辺
武蔵小杉駅周辺では大規模な再開発が進み、この1年の間にも環境が変わっている部分があります。
その中で従来あったリスクが低減されることもあれば、逆にリスクが高まってしまうポイントもあるかもしれません。
地域の本当に細かい部分まで理解していて、日常的に見守ることができるのは、やはり地域の人の力だと思います。
警察署などの行政機能にしかるべく役割を果たしてもらうのも勿論ですが、地域全体での少しずつの協力も重要ではないでしょうか。
その一部を担っているNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「防犯ワーキング・グループ」の取り組みを、ご紹介してみました。
【関連リンク】
・NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント 防災ワーキンググループ 開催報告 小杉っ子探偵団
・2007/10/5エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯
・2007/10/12エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯(2)
・2008/2/23エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯アンケート結果
・2008/4/28エントリ 小杉町2丁目の青色防犯灯・その後
・2009/6/3エントリ サライ通り商店街に防犯カメラ設置
・2009/9/18エントリ 犯罪のないまちづくり
・2010/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉前の防犯カメラと通報装置
・2010/10/3エントリ 武蔵小杉の「ひと」(3):NPO法人防犯ネットワーク(前編)
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