グルメガイド「川崎ジモト飯」が2016年6月17日発売、武蔵小杉周辺を中心に川崎市内246店舗を紹介
【Reporter:はつしも】
2016年6月17日(金)に、KADOKAWAよりグルメガイド本「川崎ジモト飯」が発売されました。
2016年1月29日発売の「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」のコンテンツを流用しつつ、「武蔵小杉」「川崎駅周辺」「溝の口」などを中心に川崎市内の246店舗を紹介しています。
■「川崎ジモト飯」
KADOKAWAは、これまでに2012年に「武蔵小杉Walker」、2014年に「武蔵小杉Walker最新版」を発刊していまして、本サイトも編集協力を行っておりました。
同社はその後グルメガイドに特化した「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」を発売していまして、これはタイトルの通り、東横線沿線に範囲を広げたグルメガイドでした。
そして今回の「川崎ジモト飯」は、川崎市内を対象としています。
鉄道沿線で言えば、「南武線」が中核ということになりますね。
■武蔵小杉周辺の紹介店舗
本書は「川崎市」を対象にしているのですが、表紙にも一番上に「武蔵小杉」とある通り、かなり武蔵小杉周辺にフォーカスした内容になっています。
正確にカウントしたわけではありませんが、誌面の3割程度は中原区内なのではないか、と感じました。
発売からまだ半年も経過していない「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」での取材情報を流用しつつつ、今度は東横線ではなく南武線沿いに取材を広げていった形です。
■東急武蔵小杉駅高架下商業施設の紹介
まずこちらは、東急武蔵小杉駅高架下商業施設の2ページ見開き特集です。
■武蔵小杉周辺のカレー特集
続いて、武蔵小杉周辺のカレー特集です。
冒頭では、昨年開催された「武蔵小杉カレーフェスティバル」にも言及され、3ページにわたって「カレーのまち」として武蔵小杉周辺の店舗が紹介されていました。
■「武蔵小杉カレーフェスティバル」
「武蔵小杉カレーフェスティバル」は、「KOSUGI CURRY」の奥村佑子さんが発起人となり、昨年「コスギフェスタ2015」の前夜祭として開催されました。
初開催ながらたいへんな盛況ぶりとなりまして、「武蔵小杉×カレー」のポテンシャルを示す結果となりました。
こういったメッセージ発信・実績作りをしていくことで、メディアでも伝播していくわけですね。
■大半が武蔵小杉周辺のスペシャリティコーヒー特集
3ページの武蔵小杉カレー特集からページを繰ると、スペシャリティコーヒー特集でした。
こちらも一部高津区の店舗を除いて、ほとんどが武蔵小杉周辺の店舗で占められています。
誌面では「SHIBA COFFEE」の柴田さんによる「美味しいコーヒーの淹れ方」も紹介されていました。
■「小杉エリアの老舗店」特集
こちらは、センターロードを中心とした「小杉エリアの老舗店」特集です。
基本的に「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」のコンテンツ流用で、各店舗の営業年数が紹介されていました。
●「三ちゃん食堂」(新丸子):49年
●「鳥作元住吉本店」(元住吉):57年
●「くろちゃん」(センターロード):37年
●「弁慶」(センターロード):48年
●「串駒慎ちゃん」(センターロード):40年
■巻末のクーポン
そして角川マガジンズのタウンムック恒例、紹介店舗のクーポンです。
結構使いそびれることが多いですので、購入された場合は有効活用くださいませ。
■紀伊國屋書店武蔵小杉店の地元枠に…
グランツリー武蔵小杉の「紀伊國屋書店武蔵小杉店」では、入口近くに「地元本コーナー」があります。
ここには本サイトでもこれまでにご紹介した「るるぶ南武線」「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」「武蔵小杉食本」などが並んでいました。
…が、発売日当日、ここに「川崎ジモト飯」は平積みされていませんでした。
■通常のタウンムック売場
店内を探してみると、通常のタウンムック売場にありました。
「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」に比べると、メインタイトルが「川崎ジモト飯」ですと地元本としての存在感が希薄だったかもしれません。
ただ前述の通り、内容としてはかなり武蔵小杉周辺にフォーカスした内容になっていますので、同様に地元本売場扱いにしても良かったかもしれませんね。
もっとも、コンテンツ自体は先行して発売された「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」からの流用も多いですので、同書をすでに購入されていて、なおかつ「武蔵小杉以外の情報」に関心が無い場合は、あらためて購入する必要性は薄いように思います。
逆に前回は購入していない、また日吉・綱島は不要だったが川崎市内全体のグルメガイドが欲しい、と言う方であればお勧めできそうです。
この点、あらかじめご承知くださいね。
【関連リンク】
・カドカワストア 川崎ジモト飯
・2007/11/29エントリ 川崎市Walker 2008年版発売
・2008/10/17エントリ 川崎市Walker09年版、本日発売
・2010/10/21エントリ 「散歩の達人」に武蔵小杉登場、西街区商業施設にイタリアン出店多し
・2010/12/11エントリ 「るるぶ川崎市」6年ぶりの新版発売、横須賀線武蔵小杉駅連絡通路は5月完成?
・2011/9/9エントリ 川崎市Walker 2011-2012年版が本日発売
・2011/9/25エントリ 「田園都市生活」武蔵小杉・元住吉・日吉特集号発売
・2012/8/8エントリ 「武蔵小杉Walker」2012年9月6日(木)発売決定
・2012/8/29エントリ 2012年9月6日発売「武蔵小杉Walker」にJR武蔵小杉駅の「よんれつ」掲載決定
・2012/9/5エントリ 9月6日(木)発売「武蔵小杉Walker」前日早読みレポート、「よんれつ」無事掲載
・2012/10/3エントリ 「武蔵小杉Walker」中原ブックランドに再入荷、初回3,000部入荷の住吉書房も700部追加発注
・2012/12/21エントリ 「散歩の達人」川崎・武蔵小杉特集号が本日発売
・2014/4/10エントリ 「武蔵小杉Walker」2014年版が刊行決定、5月23日(金)発売予定
・2014/4/20エントリ 5月22日(木)発売「武蔵小杉Walker最新版」早読みレポート
・2014/5/22エントリ 「武蔵小杉Walker最新版」本日発売、「地元を語る会in中原図書館」参加枠が残り僅かに
・2013/6/25エントリ 「田園都市生活Vol.49」武蔵小杉特集号が本日発売
・2014/9/24エントリ 「田園都市生活Vol.53」武蔵小杉・元住吉・日吉特集号が本日発売
・2014/10/18エントリ 「ぴあ武蔵小杉食本」本日発売、「グランツリー武蔵小杉」巻頭特集を掲載
・2016/1/29エントリ グルメガイド本「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」が本日発売、こすぎナイトキャンパスによる「ジモト飯を語る会」が2月23日(火)開催・参加申込受付開始
・2016/3/31エントリ 沿線特化るるぶ第2弾「るるぶ南武線」本日3月31日発売、2010年「るるぶ川崎市」以来6年ぶりの登場
2016年6月17日(金)に、KADOKAWAよりグルメガイド本「川崎ジモト飯」が発売されました。
2016年1月29日発売の「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」のコンテンツを流用しつつ、「武蔵小杉」「川崎駅周辺」「溝の口」などを中心に川崎市内の246店舗を紹介しています。
■「川崎ジモト飯」
KADOKAWAは、これまでに2012年に「武蔵小杉Walker」、2014年に「武蔵小杉Walker最新版」を発刊していまして、本サイトも編集協力を行っておりました。
同社はその後グルメガイドに特化した「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」を発売していまして、これはタイトルの通り、東横線沿線に範囲を広げたグルメガイドでした。
そして今回の「川崎ジモト飯」は、川崎市内を対象としています。
鉄道沿線で言えば、「南武線」が中核ということになりますね。
■武蔵小杉周辺の紹介店舗
本書は「川崎市」を対象にしているのですが、表紙にも一番上に「武蔵小杉」とある通り、かなり武蔵小杉周辺にフォーカスした内容になっています。
正確にカウントしたわけではありませんが、誌面の3割程度は中原区内なのではないか、と感じました。
発売からまだ半年も経過していない「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」での取材情報を流用しつつつ、今度は東横線ではなく南武線沿いに取材を広げていった形です。
■東急武蔵小杉駅高架下商業施設の紹介
まずこちらは、東急武蔵小杉駅高架下商業施設の2ページ見開き特集です。
■武蔵小杉周辺のカレー特集
続いて、武蔵小杉周辺のカレー特集です。
冒頭では、昨年開催された「武蔵小杉カレーフェスティバル」にも言及され、3ページにわたって「カレーのまち」として武蔵小杉周辺の店舗が紹介されていました。
■「武蔵小杉カレーフェスティバル」
「武蔵小杉カレーフェスティバル」は、「KOSUGI CURRY」の奥村佑子さんが発起人となり、昨年「コスギフェスタ2015」の前夜祭として開催されました。
初開催ながらたいへんな盛況ぶりとなりまして、「武蔵小杉×カレー」のポテンシャルを示す結果となりました。
こういったメッセージ発信・実績作りをしていくことで、メディアでも伝播していくわけですね。
■大半が武蔵小杉周辺のスペシャリティコーヒー特集
3ページの武蔵小杉カレー特集からページを繰ると、スペシャリティコーヒー特集でした。
こちらも一部高津区の店舗を除いて、ほとんどが武蔵小杉周辺の店舗で占められています。
誌面では「SHIBA COFFEE」の柴田さんによる「美味しいコーヒーの淹れ方」も紹介されていました。
■「小杉エリアの老舗店」特集
こちらは、センターロードを中心とした「小杉エリアの老舗店」特集です。
基本的に「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」のコンテンツ流用で、各店舗の営業年数が紹介されていました。
●「三ちゃん食堂」(新丸子):49年
●「鳥作元住吉本店」(元住吉):57年
●「くろちゃん」(センターロード):37年
●「弁慶」(センターロード):48年
●「串駒慎ちゃん」(センターロード):40年
■巻末のクーポン
そして角川マガジンズのタウンムック恒例、紹介店舗のクーポンです。
結構使いそびれることが多いですので、購入された場合は有効活用くださいませ。
■紀伊國屋書店武蔵小杉店の地元枠に…
グランツリー武蔵小杉の「紀伊國屋書店武蔵小杉店」では、入口近くに「地元本コーナー」があります。
ここには本サイトでもこれまでにご紹介した「るるぶ南武線」「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」「武蔵小杉食本」などが並んでいました。
…が、発売日当日、ここに「川崎ジモト飯」は平積みされていませんでした。
■通常のタウンムック売場
店内を探してみると、通常のタウンムック売場にありました。
「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」に比べると、メインタイトルが「川崎ジモト飯」ですと地元本としての存在感が希薄だったかもしれません。
ただ前述の通り、内容としてはかなり武蔵小杉周辺にフォーカスした内容になっていますので、同様に地元本売場扱いにしても良かったかもしれませんね。
もっとも、コンテンツ自体は先行して発売された「武蔵小杉・日吉・綱島ジモト飯」からの流用も多いですので、同書をすでに購入されていて、なおかつ「武蔵小杉以外の情報」に関心が無い場合は、あらためて購入する必要性は薄いように思います。
逆に前回は購入していない、また日吉・綱島は不要だったが川崎市内全体のグルメガイドが欲しい、と言う方であればお勧めできそうです。
この点、あらかじめご承知くださいね。
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