本日開催「第10回新丸子阿波踊り」レポートと、新丸子駅西口駅前広場
【Reporter:はつしも】
本日、新丸子駅周辺の商店街において「第10回新丸子阿波踊り」が開催されました。
■「第10回新丸子阿波踊り」
「新丸子阿波踊り」は、同実行委員会及び丸子多摩川観光協会が主催する新丸子の恒例イベントです。
第10回目となる今回は、昨年に引き続いて「多摩川丸子連(まりこれん)」「志留波阿連」「朱雀連」「やっとこ連」が登場しました。
本イベントは新丸子駅周辺の5商店街で開催されていまして、昨年は綱島街道よりも東側の「八幡町共進会」での阿波踊りをご紹介いたしました。
今年は新丸子駅西口の商店街の様子をお伝えしてみたいと思います。
■「志留波阿連」
阿波踊りのグループのことを「連」といいましして、本場の徳島県では多くの「連」が活動しています。
現在では徳島県だけでなく日本全国に阿波踊りは広がっていまして、新丸子では「コスギフェスタ」などでおなじみの「多摩川丸子連」が活動しています。
新丸子駅西口・iDAiモールよりも一本北側の商店街を練り歩いてきたのは、「志留波阿連」です。
「志留波阿連」は、都内でも阿波踊りが盛んな高円寺で活動している「連」です。
■「女踊り」
阿波踊りには大きく分けて「男踊り」と「女踊り」があります。
「男踊り」は力強さやコミカルな動きが魅力で、基本的に足袋で踊ります。
「女踊り」は優美さ・艶っぽさが特徴で、多くの場合は上記写真のように浴衣に草履を履き、編笠をかぶっています。
■「男踊り」
そして「志留波阿連」の「男踊り」は、たいへんダイナミックな動きが魅力でした。
このときには鳴り物もここぞとばかりに大きくなり、盛り上がります。
■女性の「男踊り」
そして「男踊り」は男性だけのものでなく、女性が踊ることもあります。
「志留波阿連」の女性による「男踊り」は、男性のように激しく舞い踊るものではありませんが、元気いっぱいでした。
「女踊り」は比較的ポーカーフェイスですけれども、「男踊り」は表情がたいへん豊かなのも魅力かと思います。
■子供たちも集合
最後には子供たちも加わって、全員集合です。
年齢も幅広く、阿波踊りの全国的な定着ぶりをあらためて感じるところです。
■鳴り物もご一緒に、移動
そして鳴り物の一団がうしろについて、「志留波阿連」は移動していきます。
この鳴り物は男踊り・女踊りに合わせてメリハリがきいていました。
■新丸子駅西口駅前広場の「やっとこ連」
新丸子駅西口の駅前には、三角形の小さな広場があります。
広場が「新丸子阿波踊り」のステージになりまして、このときは「やっとこ連」が舞い踊っていました。
「やっとこ連」は、下北沢からの遠征です。
■2010年11月に整備された駅前広場
この新丸子西口駅前広場は、2010年11月に整備されたものでした。
スペースとしては昔からあったのですが、かつては放置自転車などで占拠されていまして、現実的に何も活用ができない状態になっていました。
そこに車止めめを設置して自転車が入れないようにし、イベント時などに車止めを外して広場として活用できるかたちにしたのです。
■「インユニカフェ」での活用
こちらは、広場完成を記念して当時開催された「インユニカフェ」での活用の様子です。
詳細は2010/12/13エントリでレポートさせていただきました。
同じ「三角形の駅前広場」である「こすぎコアパーク」に比べるとかなり小さいですけれども、こういったオープンスペースが駅前にあることは非常に大切かと思います。
東急元住吉駅なども、イベントスペースがあるとさまざまな商店街イベントなどが展開しやすいのではないでしょうか。
新丸子駅西口駅前広場は、今回の「新丸子阿波踊り」だけでなく、今後も有効活用されていくことと思います。
【関連リンク】
・多摩川丸子連 facebookページ
・高円寺阿波おどり 志留波阿連 ウェブサイト
・高円寺阿波踊り 朱雀連
・下北沢一番街やっとこ連 ウェブサイト
・2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(インユニカフェ)」開催レポート
・2015/11/30エントリ 新丸子をめぐる、4つの「連」。「新丸子阿波踊り」
本日、新丸子駅周辺の商店街において「第10回新丸子阿波踊り」が開催されました。
■「第10回新丸子阿波踊り」
「新丸子阿波踊り」は、同実行委員会及び丸子多摩川観光協会が主催する新丸子の恒例イベントです。
第10回目となる今回は、昨年に引き続いて「多摩川丸子連(まりこれん)」「志留波阿連」「朱雀連」「やっとこ連」が登場しました。
本イベントは新丸子駅周辺の5商店街で開催されていまして、昨年は綱島街道よりも東側の「八幡町共進会」での阿波踊りをご紹介いたしました。
今年は新丸子駅西口の商店街の様子をお伝えしてみたいと思います。
■「志留波阿連」
阿波踊りのグループのことを「連」といいましして、本場の徳島県では多くの「連」が活動しています。
現在では徳島県だけでなく日本全国に阿波踊りは広がっていまして、新丸子では「コスギフェスタ」などでおなじみの「多摩川丸子連」が活動しています。
新丸子駅西口・iDAiモールよりも一本北側の商店街を練り歩いてきたのは、「志留波阿連」です。
「志留波阿連」は、都内でも阿波踊りが盛んな高円寺で活動している「連」です。
■「女踊り」
阿波踊りには大きく分けて「男踊り」と「女踊り」があります。
「男踊り」は力強さやコミカルな動きが魅力で、基本的に足袋で踊ります。
「女踊り」は優美さ・艶っぽさが特徴で、多くの場合は上記写真のように浴衣に草履を履き、編笠をかぶっています。
■「男踊り」
そして「志留波阿連」の「男踊り」は、たいへんダイナミックな動きが魅力でした。
このときには鳴り物もここぞとばかりに大きくなり、盛り上がります。
■女性の「男踊り」
そして「男踊り」は男性だけのものでなく、女性が踊ることもあります。
「志留波阿連」の女性による「男踊り」は、男性のように激しく舞い踊るものではありませんが、元気いっぱいでした。
「女踊り」は比較的ポーカーフェイスですけれども、「男踊り」は表情がたいへん豊かなのも魅力かと思います。
■子供たちも集合
最後には子供たちも加わって、全員集合です。
年齢も幅広く、阿波踊りの全国的な定着ぶりをあらためて感じるところです。
■鳴り物もご一緒に、移動
そして鳴り物の一団がうしろについて、「志留波阿連」は移動していきます。
この鳴り物は男踊り・女踊りに合わせてメリハリがきいていました。
■新丸子駅西口駅前広場の「やっとこ連」
新丸子駅西口の駅前には、三角形の小さな広場があります。
広場が「新丸子阿波踊り」のステージになりまして、このときは「やっとこ連」が舞い踊っていました。
「やっとこ連」は、下北沢からの遠征です。
■2010年11月に整備された駅前広場
この新丸子西口駅前広場は、2010年11月に整備されたものでした。
スペースとしては昔からあったのですが、かつては放置自転車などで占拠されていまして、現実的に何も活用ができない状態になっていました。
そこに車止めめを設置して自転車が入れないようにし、イベント時などに車止めを外して広場として活用できるかたちにしたのです。
■「インユニカフェ」での活用
こちらは、広場完成を記念して当時開催された「インユニカフェ」での活用の様子です。
詳細は2010/12/13エントリでレポートさせていただきました。
同じ「三角形の駅前広場」である「こすぎコアパーク」に比べるとかなり小さいですけれども、こういったオープンスペースが駅前にあることは非常に大切かと思います。
東急元住吉駅なども、イベントスペースがあるとさまざまな商店街イベントなどが展開しやすいのではないでしょうか。
新丸子駅西口駅前広場は、今回の「新丸子阿波踊り」だけでなく、今後も有効活用されていくことと思います。
【関連リンク】
・多摩川丸子連 facebookページ
・高円寺阿波おどり 志留波阿連 ウェブサイト
・高円寺阿波踊り 朱雀連
・下北沢一番街やっとこ連 ウェブサイト
・2010/12/13エントリ 新丸子駅前広場完成記念「Inuni Cafe(インユニカフェ)」開催レポート
・2015/11/30エントリ 新丸子をめぐる、4つの「連」。「新丸子阿波踊り」