武蔵小杉周辺の自転車等放置禁止区域拡大:2016年3月指定「中丸子まちかど公園」と、本日2017年2月1日指定「二ヶ領用水沿い 今井上橋~松尾橋区間」
【Reporter:はつしも】
川崎市では、武蔵小杉駅など鉄道駅の周辺を中心として自転車等放置禁止区域が指定されています。
この区域は適宜見直しが行われていまして、2016/12/15エントリにおいて、二ヶ領用水沿いの今井上橋~松尾橋の区間が新たに自転車等放置禁止区域として指定されることをお伝えしました。
同区間は本日、2017年2月1日より指定がスタートしています。
これに先立つこと約1年、武蔵小杉再開発地区の「中丸子まちかど公園」も、昨年3月1日より同区域として指定されていましたので、ご紹介しておきます。
■中丸子まちかど公園
「中丸子まちかど公園」は、武蔵小杉再開発地区の南端、中丸子地区を縦断する幹線道路沿いにあります。
公園の土地は小規模な三角形で、再開発ビル等を建てることは難しい条件です。
この一帯を整備していたUR都市機構は、三角形の土地を公園として整備し、川崎市に移管を行いました。
その結果2011年3月より供用開始になったのが、現在の「中丸子まちかど公園」です。
■「中丸子まちかど公園」の設備
「中丸子まちかど公園」には、街路樹のほかに前屈・懸垂の健康器具が2点、整備されています。
お子さんが遊ぶ児童公園というよりは、大人向けのスペースになっています。
■自転車等放置禁止指定のお知らせ
二ヶ領用水の区間同様、「中丸子まちかど公園」にも、自転車等放置禁止指定のお知らせが掲示されています。
こちらは前述の通り2016年3月1日からの指定がすでに完了しており、指定から10か月以上が経過した現在も、周知徹底のために掲示が続けられているもののようです。
■公園内の放置自転車
しかしながらこのとき、公園内には2台の放置自転車がありました。
駅前ではありませんので自転車だらけになるということはないのですが、時折放置されているのを見かけます。
自転車等放置禁止区域の指定を受けたからといって、すぐに問題が解決するわけではありません。
ただ、従来は目の前の歩道が指定されていたのにもかかわらず公園が未指定という状態でしたので、制度の穴をふさいでいく作業自体は、必要なことと思います。
■パークシティ武蔵小杉近くの「新丸子東第2公園」
同じようなケースには、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接の「新丸子東第2公園」があります。
この公園は道路から奥まった場所にありまして、かつてはメンテナンスも行き届かず自転車等放置禁止区域の指定も受けない、エアポケットのようになっていました。
武蔵小杉新駅の開業や周辺の開発進捗など環境の変化に対応するかたちで、現在は禁止区域として追加指定を受けています。
こういった細かい禁止区域の見直しなどは、なかなか周知されない部分もあるかもしれません。
2月1日の二ヶ領用水の一部区域の追加指定も控えて、あらためてご紹介しておきたいと思います。
■武蔵小杉再開発地区の公園(いずれも禁止区域)のマップ
■新たに自転車等放置禁止区域に指定される区間
■新たに自転車等放置禁止区域に指定される今井上橋付近
【関連リンク】
(駐輪場・自転車関連)
・武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場
・川崎市 中原区の自転車等駐車場及び自転車等放置禁止区域
・2014/2/13エントリ 小杉ビルディングの、怒れるドコモダケ
・2014/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の、点字ブロックを覆う放置自転車
・2016/5/14エントリ 中原区役所道路公園センターが、小杉町3丁目に放置自転車禁止啓発ポスターを展開
・2016/12/15エントリ 二ヶ領用水の「今井上橋~松尾橋」区間が2017年2月1日より自転車等放置禁止区域に指定、慢性化した放置自転車を撤去へ
(中丸子まちかど公園関連)
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園
・2010/12/22エントリ 都市再生機構が中丸子地区に公園を新設
・2011/1/27エントリ (仮称)中丸子移管公園の工事着工と整備費用
・2011/1/31エントリ (仮称)中丸子移管公園に健康器具2点を設置
・2011/2/9エントリ (仮称)中丸子まちかど公園の健康器具
・2011/2/18エントリ (仮称)中丸子移管公園の正式名称が「中丸子まちかど公園」に
・2011/3/19エントリ 「中丸子まちかど公園」が供用開始
川崎市では、武蔵小杉駅など鉄道駅の周辺を中心として自転車等放置禁止区域が指定されています。
この区域は適宜見直しが行われていまして、2016/12/15エントリにおいて、二ヶ領用水沿いの今井上橋~松尾橋の区間が新たに自転車等放置禁止区域として指定されることをお伝えしました。
同区間は本日、2017年2月1日より指定がスタートしています。
これに先立つこと約1年、武蔵小杉再開発地区の「中丸子まちかど公園」も、昨年3月1日より同区域として指定されていましたので、ご紹介しておきます。
■中丸子まちかど公園
「中丸子まちかど公園」は、武蔵小杉再開発地区の南端、中丸子地区を縦断する幹線道路沿いにあります。
公園の土地は小規模な三角形で、再開発ビル等を建てることは難しい条件です。
この一帯を整備していたUR都市機構は、三角形の土地を公園として整備し、川崎市に移管を行いました。
その結果2011年3月より供用開始になったのが、現在の「中丸子まちかど公園」です。
■「中丸子まちかど公園」の設備
「中丸子まちかど公園」には、街路樹のほかに前屈・懸垂の健康器具が2点、整備されています。
お子さんが遊ぶ児童公園というよりは、大人向けのスペースになっています。
■自転車等放置禁止指定のお知らせ
二ヶ領用水の区間同様、「中丸子まちかど公園」にも、自転車等放置禁止指定のお知らせが掲示されています。
こちらは前述の通り2016年3月1日からの指定がすでに完了しており、指定から10か月以上が経過した現在も、周知徹底のために掲示が続けられているもののようです。
■公園内の放置自転車
しかしながらこのとき、公園内には2台の放置自転車がありました。
駅前ではありませんので自転車だらけになるということはないのですが、時折放置されているのを見かけます。
自転車等放置禁止区域の指定を受けたからといって、すぐに問題が解決するわけではありません。
ただ、従来は目の前の歩道が指定されていたのにもかかわらず公園が未指定という状態でしたので、制度の穴をふさいでいく作業自体は、必要なことと思います。
■パークシティ武蔵小杉近くの「新丸子東第2公園」
同じようなケースには、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接の「新丸子東第2公園」があります。
この公園は道路から奥まった場所にありまして、かつてはメンテナンスも行き届かず自転車等放置禁止区域の指定も受けない、エアポケットのようになっていました。
武蔵小杉新駅の開業や周辺の開発進捗など環境の変化に対応するかたちで、現在は禁止区域として追加指定を受けています。
こういった細かい禁止区域の見直しなどは、なかなか周知されない部分もあるかもしれません。
2月1日の二ヶ領用水の一部区域の追加指定も控えて、あらためてご紹介しておきたいと思います。
■武蔵小杉再開発地区の公園(いずれも禁止区域)のマップ
■新たに自転車等放置禁止区域に指定される区間
■新たに自転車等放置禁止区域に指定される今井上橋付近
【関連リンク】
(駐輪場・自転車関連)
・武蔵小杉ライフ:生活情報:駐輪場
・川崎市 中原区の自転車等駐車場及び自転車等放置禁止区域
・2014/2/13エントリ 小杉ビルディングの、怒れるドコモダケ
・2014/7/28エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の、点字ブロックを覆う放置自転車
・2016/5/14エントリ 中原区役所道路公園センターが、小杉町3丁目に放置自転車禁止啓発ポスターを展開
・2016/12/15エントリ 二ヶ領用水の「今井上橋~松尾橋」区間が2017年2月1日より自転車等放置禁止区域に指定、慢性化した放置自転車を撤去へ
(中丸子まちかど公園関連)
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園
・2010/12/22エントリ 都市再生機構が中丸子地区に公園を新設
・2011/1/27エントリ (仮称)中丸子移管公園の工事着工と整備費用
・2011/1/31エントリ (仮称)中丸子移管公園に健康器具2点を設置
・2011/2/9エントリ (仮称)中丸子まちかど公園の健康器具
・2011/2/18エントリ (仮称)中丸子移管公園の正式名称が「中丸子まちかど公園」に
・2011/3/19エントリ 「中丸子まちかど公園」が供用開始