中原区役所が多様性のまちづくり講座「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」を4回シリーズで開催、先着25名で参加申込受付中
【Reporter:はつしも】
中原区役所が、多様性のまちづくり講座「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」を、2017年3月2日から3月30日にかけて開催します。
講座は4回シリーズで、 株式会社計画技術研究所 代表取締役・川崎市地区まちづくり審議会委員の佐谷和江氏、NPO法人ピープルデザイン研究所ディレクターの田中真宏氏、川崎市まちづくり局の小杉駅周辺整備担当者が各回ごとに登壇します。
多様性のある街でお互いに協調し、共生していくにはどのようにしたら良いのか、武蔵小杉のまちを題材としてこれからのまちづくりのあり方を考えていく内容になっています。
■男女平等推進学習「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」
■「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」の開催概要
■各回のプログラム
4回の講座の構成は、上記の通りです。
単純に各講師の講演を聞くだけではなく、参加者が考えを共有したり、武蔵小杉の街を観察してみるなど、参加型のワークショップになっています。
大きなテーマは、「多様性=ダイバーシティ」です。
武蔵小杉のまちでの多様性を考え、さまざまな立場の方が共生していけるまちづくりを考えていきます。
川崎市は、昨年都市のブランドメッセージを策定しました。
「多様性」を「可能性」と捉え、「Colors,Future! いろいろって、未来。」をメインメッセージとして新たなロゴビジュアルを展開しています。
■川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
http://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000078324.html
■ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」
■ブランドメッセージ Youtube動画
新たなロゴマークは、「光の三原色」によって川崎市の「川」の字を表現しています。
光の三原色は、組み合わせによってさまざまな色を作り出すことができます。
「市民一人ひとりの思いが多彩な「色」となり、川崎の新しい未来への可能性を広げていく」
この三原色には、そんな意味合いも込められているそうです。
■NPO法人ピープルデザイン研究所の代表理事・須藤シンジさん
さて、ブランドメッセージはあくまでもメッセージですので、多様性を大切にする現実の取り組みが大切です。
川崎市では、「第2回」の講師をつとめるNPO法人ピープルデザイン研究所と提携を行い、多様な人々が混ざり合い、賑わいのあるダイバーシティ(多様性)のまちづくりを目指した取り組みを推進しています。
■「ピープルデザインプロジェクト」によるコミュニケーションチャーム
本サイトでは、NPO法人ピープルデザイン研究所による「ピープルデザインプロジェクト」の取り組みとして、「コミュニケーションチャーム」などをご紹介してきました。
これはピープルデザイン研究所が渋谷区福祉作業所と協力して作成したもので、街中で、「困っていたら私に声をかけてください!」、「私、何でもお手伝いします!」、「ハンディがある方をサポートをします!」という意思を表明してくれた方に、そのサインとして身に付けてもらうものです。
外国人の方など、言葉が通じなくても指差しで対話できるように、困った時に良く使われる6つのアイコンをデザイン化しています。
今回の講座のタイトルには「男女平等推進学習」とありますが、多様性とはそれこそ多様なもので、男女には限りません。
性別、人種、年齢、障害の有無など、まちづくりの上では様々な視点が必要かと思います。
■武蔵小杉のまち
全4回の講座は、先着25名が定員です。
申込フォームは全4回を一括申込する形になっていまして、参加する回を選択はできません。
事務局に確認したところ、できれば全4回参加いただきたいものの、一部参加できない回があったとしてもOKということでした。
普段とは角度を変えて武蔵小杉の街を俯瞰してみるのも、良い機会ではないかと思います。
一部でもご関心がおありでしたら、参加してみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
・川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
・NPO法人ピープルデザイン研究所
・2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
・2014/10/19エントリ 絵本を通して、ともに考える。「親と子の絵本で知る障がいと病気」開催レポート
・2016/8/5エントリ 川崎市が都市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を制定、光の3原色の新ロゴマークを展開中
中原区役所が、多様性のまちづくり講座「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」を、2017年3月2日から3月30日にかけて開催します。
講座は4回シリーズで、 株式会社計画技術研究所 代表取締役・川崎市地区まちづくり審議会委員の佐谷和江氏、NPO法人ピープルデザイン研究所ディレクターの田中真宏氏、川崎市まちづくり局の小杉駅周辺整備担当者が各回ごとに登壇します。
多様性のある街でお互いに協調し、共生していくにはどのようにしたら良いのか、武蔵小杉のまちを題材としてこれからのまちづくりのあり方を考えていく内容になっています。
■男女平等推進学習「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」
■「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」の開催概要
日時 | ●第1回 2017年3月2日(木)14:00~16:30 ●第2回 2017年3月16日(木)14:00~16:30 ●第3回 2017年3月23日(木)14:00~16:30 ●第4回 2017年3月30日(木)14:00~16:30 |
対象 | 関心のある方 25人 |
参加費 | 無料 |
会場 | 中原市民館会議室 ほか |
申込サイト | 【中原区 「武蔵小杉のまちの未来図を描こう」受講者募集】 ※先着順 |
■各回のプログラム
第1回 3月2日(木)14:00~16:30 |
<まちづくりの手法を学ぼう> ●内容:「まちづくり」とは、どのような視点や手法で行われているかを学びます ●講師:株式会社計画技術研究所 代表取締役 川崎市地区まちづくり審議会委員 佐谷和江氏 |
第2回 3月16日(木)14:00~16:30 |
<ダイバーシティのまちづくりを理解する> ●内容:川崎市が推進している「ダイバーシティのまちづくり」について、その内容を理解します ●講師:NPO法人ピープルデザイン研究所 ディレクター 田中真宏氏 |
第3回 3月23日(木)14:00~16:30 |
<武蔵小杉の街を実際に観察してみる> ●内容:「多様性」をテーマとして、武蔵小杉のまちを調査します ●講師:川崎市まちづくり局拠点整備推進室 小杉駅周辺整備担当職員 |
第4回 3月30日(木)14:00~16:30 |
<これからのまちの未来図を描こう> ●内容:武蔵小杉のまちの将来像を話し合い、これからのまちづくりのあり方を考えます ●講師:株式会社計画技術研究所 代表取締役 川崎市地区まちづくり審議会委員 佐谷和江氏 |
4回の講座の構成は、上記の通りです。
単純に各講師の講演を聞くだけではなく、参加者が考えを共有したり、武蔵小杉の街を観察してみるなど、参加型のワークショップになっています。
大きなテーマは、「多様性=ダイバーシティ」です。
武蔵小杉のまちでの多様性を考え、さまざまな立場の方が共生していけるまちづくりを考えていきます。
川崎市は、昨年都市のブランドメッセージを策定しました。
「多様性」を「可能性」と捉え、「Colors,Future! いろいろって、未来。」をメインメッセージとして新たなロゴビジュアルを展開しています。
■川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
http://www.city.kawasaki.jp/170/page/0000078324.html
■ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」
■ブランドメッセージ Youtube動画
新たなロゴマークは、「光の三原色」によって川崎市の「川」の字を表現しています。
光の三原色は、組み合わせによってさまざまな色を作り出すことができます。
「市民一人ひとりの思いが多彩な「色」となり、川崎の新しい未来への可能性を広げていく」
この三原色には、そんな意味合いも込められているそうです。
■NPO法人ピープルデザイン研究所の代表理事・須藤シンジさん
さて、ブランドメッセージはあくまでもメッセージですので、多様性を大切にする現実の取り組みが大切です。
川崎市では、「第2回」の講師をつとめるNPO法人ピープルデザイン研究所と提携を行い、多様な人々が混ざり合い、賑わいのあるダイバーシティ(多様性)のまちづくりを目指した取り組みを推進しています。
■「ピープルデザインプロジェクト」によるコミュニケーションチャーム
本サイトでは、NPO法人ピープルデザイン研究所による「ピープルデザインプロジェクト」の取り組みとして、「コミュニケーションチャーム」などをご紹介してきました。
これはピープルデザイン研究所が渋谷区福祉作業所と協力して作成したもので、街中で、「困っていたら私に声をかけてください!」、「私、何でもお手伝いします!」、「ハンディがある方をサポートをします!」という意思を表明してくれた方に、そのサインとして身に付けてもらうものです。
外国人の方など、言葉が通じなくても指差しで対話できるように、困った時に良く使われる6つのアイコンをデザイン化しています。
今回の講座のタイトルには「男女平等推進学習」とありますが、多様性とはそれこそ多様なもので、男女には限りません。
性別、人種、年齢、障害の有無など、まちづくりの上では様々な視点が必要かと思います。
■武蔵小杉のまち
全4回の講座は、先着25名が定員です。
申込フォームは全4回を一括申込する形になっていまして、参加する回を選択はできません。
事務局に確認したところ、できれば全4回参加いただきたいものの、一部参加できない回があったとしてもOKということでした。
普段とは角度を変えて武蔵小杉の街を俯瞰してみるのも、良い機会ではないかと思います。
一部でもご関心がおありでしたら、参加してみてはいかがでしょうか。
【関連リンク】
・川崎市ウェブサイト 川崎市は都市のブランドメッセージを策定しました
・NPO法人ピープルデザイン研究所
・2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
・2014/10/19エントリ 絵本を通して、ともに考える。「親と子の絵本で知る障がいと病気」開催レポート
・2016/8/5エントリ 川崎市が都市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」を制定、光の3原色の新ロゴマークを展開中