多摩川を下る(3):ランステーション「多摩川交流センター」から見える、新川崎・武蔵小杉・多摩川大橋・「SHISHAMO」出身校の川崎総合科学高等学校
【Reporter:はつしも】
武蔵小杉付近から多摩川サイクリングロードを下流に向かっていく、「多摩川を下る」シリーズの連載第3回です。
本シリーズでは、第1回は「ガス橋」のキヤノン本社通勤風景、第2回は中原区・幸区の境界や古市場小学校前の歩道橋からのパノラマをご紹介してまいりました。
今回は、古市場小学校の歩道橋からも見えた「多摩川大橋」付近に到達したところからです。
■多摩川大橋
多摩川を渡る人道橋は、前回までにご紹介した通り中原区内には丸子橋、ガス橋があります。
ガス橋から南下して幸区に入ると、こちらの「多摩川大橋」が最初の橋となります。
■「多摩川大橋」(奥)と「多摩川専用橋」(手前)
多摩川大橋は、川崎市幸区小向仲野町と大田区多摩川を結ぶ、国道1号線・第二京浜の橋です。
これに隣接して、東京電力とNTTが利用する「多摩川専用橋」も架けられており、外見的には一体の橋のように見えます。
■多摩川大橋近くの「多摩川交流センター」
そして多摩川大橋近くの堤防の上には、「多摩川交流センター」があります。
これは河川財団の公益目的事業として、日本宝くじ協会の助成も受けて2013年10月17日にオープンしたもので、サイクリングやジョギング、ゴルフなど多摩川を利用する人々の交流・休憩場所として提供されています。
■自転車の空気入れ
多摩川サイクリングロードに面した同施設には、まず外側に空気入れが用意されています。
■施設内の「かわさきリバーサイドカフェ」
また、施設内にはゴルフ練習場の受付窓口のほか、ロッカー、シャワー室、トイレに加えて「かわさきリバーサイドカフェ」が営業をしています。
サイクリングなどの道中、ここで休憩を取るのもよいでしょう。
■カフェメニュー
カフェではドリンクのほか、カレーライス・ハヤシライス、デザートなどの軽食メニューも用意されています。
ランチをここで済ませることも可能ですね。
■屋上テラス席
また多摩川交流センターでは、屋上テラス席も開放されています。
天候の良い日など、ここからの眺めがたいへんさわやかです。
■屋上テラスから見た武蔵小杉の高層ビル群
■同じく新川崎の高層ビル群
■同じく多摩川大橋
屋上テラスからは、武蔵小杉の高層ビル群が遠く見えました。
ここからは、普段とはまた違った角度が楽しめます。
■川崎市立川崎総合科学高等学校
多摩川大橋の先には、高さ約70mの高層ビルが建っています。
一見してオフィスビルのようにも見えますが、これは「川崎市立川崎総合科学高等学校」です。
同校は1963年、「川崎市立工業高等学校」として開校しました。
1994年に現在の校舎に建て替わったのち、1995年に学科が改編されるとともに「川崎市立川崎総合科学高等学校」に名称が変更されています。
なお、川崎フロンターレのサポーターをテーマにした楽曲「明日も」をリリースした人気バンド「SHISHAMO」は、同校の軽音楽部出身者が中心メンバーとなっています。
■SHISHAMO「明日も」ミュージックビデオ
このような高層ビルが校舎になっているのは全国的にも例が少ないということで、多摩川大橋付近でもたいへん目立つ存在でした。
中原区内からもこのビルは目に留まっていましたが、今回初めて高等学校の校舎であることを理解しました。
多摩川サイクリングロードを走っていくと新しい発見があり、それも楽しみのひとつといえるでしょう。
■「多摩川交流センター」屋上からのパノラマ
※クリックで拡大できます。
最後に、「多摩川交流センター」屋上からの眺めをパノラマ画像にしてみました。
新川崎、武蔵小杉、ガス橋と下丸子のキヤノンから今回の多摩川大橋まで一気に見えますので、拡大して参照してみてください。
また次回「第4回」は、さらに多摩川を下っていきます。
■「多摩川交流センター」周辺マップ
【関連リンク】
・河川財団ウェブサイト 「多摩川交流センター」が10月17日にオープンし、大変ご好評を頂いております!
・河川健康公園機構 多摩川交流センター
・川崎市立川崎総合科学高等学校 ウェブサイト
・2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列
・2017/2/14エントリ 川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」がフロンターレを原点にした新曲「明日も」のMVを公開、全編を等々力陸上競技場で撮影
・2017/2/19エントリ 多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ
武蔵小杉付近から多摩川サイクリングロードを下流に向かっていく、「多摩川を下る」シリーズの連載第3回です。
本シリーズでは、第1回は「ガス橋」のキヤノン本社通勤風景、第2回は中原区・幸区の境界や古市場小学校前の歩道橋からのパノラマをご紹介してまいりました。
今回は、古市場小学校の歩道橋からも見えた「多摩川大橋」付近に到達したところからです。
■多摩川大橋
多摩川を渡る人道橋は、前回までにご紹介した通り中原区内には丸子橋、ガス橋があります。
ガス橋から南下して幸区に入ると、こちらの「多摩川大橋」が最初の橋となります。
■「多摩川大橋」(奥)と「多摩川専用橋」(手前)
多摩川大橋は、川崎市幸区小向仲野町と大田区多摩川を結ぶ、国道1号線・第二京浜の橋です。
これに隣接して、東京電力とNTTが利用する「多摩川専用橋」も架けられており、外見的には一体の橋のように見えます。
■多摩川大橋近くの「多摩川交流センター」
そして多摩川大橋近くの堤防の上には、「多摩川交流センター」があります。
これは河川財団の公益目的事業として、日本宝くじ協会の助成も受けて2013年10月17日にオープンしたもので、サイクリングやジョギング、ゴルフなど多摩川を利用する人々の交流・休憩場所として提供されています。
■自転車の空気入れ
多摩川サイクリングロードに面した同施設には、まず外側に空気入れが用意されています。
■施設内の「かわさきリバーサイドカフェ」
また、施設内にはゴルフ練習場の受付窓口のほか、ロッカー、シャワー室、トイレに加えて「かわさきリバーサイドカフェ」が営業をしています。
サイクリングなどの道中、ここで休憩を取るのもよいでしょう。
■カフェメニュー
カフェではドリンクのほか、カレーライス・ハヤシライス、デザートなどの軽食メニューも用意されています。
ランチをここで済ませることも可能ですね。
■屋上テラス席
また多摩川交流センターでは、屋上テラス席も開放されています。
天候の良い日など、ここからの眺めがたいへんさわやかです。
■屋上テラスから見た武蔵小杉の高層ビル群
■同じく新川崎の高層ビル群
■同じく多摩川大橋
屋上テラスからは、武蔵小杉の高層ビル群が遠く見えました。
ここからは、普段とはまた違った角度が楽しめます。
■川崎市立川崎総合科学高等学校
多摩川大橋の先には、高さ約70mの高層ビルが建っています。
一見してオフィスビルのようにも見えますが、これは「川崎市立川崎総合科学高等学校」です。
同校は1963年、「川崎市立工業高等学校」として開校しました。
1994年に現在の校舎に建て替わったのち、1995年に学科が改編されるとともに「川崎市立川崎総合科学高等学校」に名称が変更されています。
なお、川崎フロンターレのサポーターをテーマにした楽曲「明日も」をリリースした人気バンド「SHISHAMO」は、同校の軽音楽部出身者が中心メンバーとなっています。
■SHISHAMO「明日も」ミュージックビデオ
このような高層ビルが校舎になっているのは全国的にも例が少ないということで、多摩川大橋付近でもたいへん目立つ存在でした。
中原区内からもこのビルは目に留まっていましたが、今回初めて高等学校の校舎であることを理解しました。
多摩川サイクリングロードを走っていくと新しい発見があり、それも楽しみのひとつといえるでしょう。
■「多摩川交流センター」屋上からのパノラマ
※クリックで拡大できます。
最後に、「多摩川交流センター」屋上からの眺めをパノラマ画像にしてみました。
新川崎、武蔵小杉、ガス橋と下丸子のキヤノンから今回の多摩川大橋まで一気に見えますので、拡大して参照してみてください。
また次回「第4回」は、さらに多摩川を下っていきます。
■「多摩川交流センター」周辺マップ
【関連リンク】
・河川財団ウェブサイト 「多摩川交流センター」が10月17日にオープンし、大変ご好評を頂いております!
・河川健康公園機構 多摩川交流センター
・川崎市立川崎総合科学高等学校 ウェブサイト
・2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列
・2017/2/14エントリ 川崎市出身の3ピースバンド「SHISHAMO」がフロンターレを原点にした新曲「明日も」のMVを公開、全編を等々力陸上競技場で撮影
・2017/2/19エントリ 多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ