等々力陸上競技場で「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」が開催、早稲田大学が男子6連勝、女子無敗を守る
【Reporter:はつしも】
本日、等々力陸上競技場において「早慶クラシコ」と呼ばれる伝統の一戦、「第68回早慶サッカー定期戦」および「第16回早慶サッカー女子定期戦」が開催されました。
早稲田大学ア式蹴球部と慶應義塾体育会ソッカー部(※)が熱戦を繰り広げ、男子定期戦においては早稲田大学が5-1と圧勝し、6連勝しました。
また女子定期戦においては慶應義塾大学が初勝利を目指したものの、早稲田大学が1-0で勝利をおさめました。
※慶應義塾大学では、サッカー部を「ソッカー部」と表記します。
■「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」のポスター
「早慶サッカー定期戦」は、毎年等々力陸上競技場で開催されています。
開催が近づくと武蔵小杉周辺の各地の定期戦のポスターが掲示されていましたので、ご覧になった方も多かったと思います。
■慶應義塾大学日吉キャンパスのポスター
慶應義塾大学は、武蔵小杉からほど近く、日吉駅前に日吉キャンパスがあります。
日吉キャンパスの構内にも、もちろん早慶サッカーのポスターが掲示されていました。
■「6連勝は当たり前でしょ。」(早稲田大学)
■「6連敗もすると思うなよ。」(慶應義塾大学)
この早慶戦のポスターは、早慶両大学がお互いを煽りあうコピーで以前話題になりました。
男子の「早慶サッカー定期戦」においてはこれまで早稲田大学が5連勝をしていまして、今回は6連勝がかかっていました。
早稲田大学が連勝記録を伸ばしたいのはもちろんですが、慶應義塾大学としては何としても止めたいところだったでしょう。
■「慶應女子の皆さん、自撮りの後は応援も忘れずに(笑)」(早稲田大学)
■「ワセジョのみなさん、気合の私服、楽しみにしてます(笑)」(慶應義塾大学)
早稲田大学の女子学生は、学内でよく「ワセジョ」と呼ばれます。
一般に「化粧っけがなく、ファッションやスイーツなど女子らしいことに関心がない」「質実剛健で気が強い」といったイメージで使われることが多く、早稲田大学の長い歴史の中でもなかなか死語にはならない「学内用語」です。
それに比べると慶應義塾大学の女子学生はキラキラした印象のようで、ポスターではお互いのイメージを「チャラい」「ダサい」と暗に煽りあう構図として使われています。
もちろん多分に強調されたイメージや偏見という部分もありますので、これは対決を盛り上げる企画として楽しむものかと思います。
■「早慶サッカー定期戦」が開催された等々力陸上競技場
■男子チアリーディングチーム「SHOCKERS」のショー
「早慶サッカー定期戦」が開催された等々力陸上競技場では、男子チアリーディングチーム「SHOCKERS」のショーなども実施されていました。
たいへんクオリティの高い、力強いチアリーディングショーに、多くの方が集まっていました。
■子供向けのサッカー教室
こちらは、子ども向けのサッカー教室です。
観客の多くは早慶両校の学生やOBですが、地域の方でも来場して楽しめるようになっています。
■グッズ販売などのテント
競技場の前では、グッズや飲食販売などのテントも並んでいました。
暑い日でしたので、かき氷が多く売れていたようです。
■早慶サッカー女子定期戦
■早慶両行のフラッグ
早慶サッカー女子定期戦は15:30キックオフ、早慶サッカー定期戦は18:30キックオフでした。
上記写真は日中の女子定期戦のものです。
バックスタンドには、両校のフラッグが掲出されていました。
■メインスタンドから見える武蔵小杉の高層ビル群
■メインスタンド最上部から見た武蔵小杉の高層ビル群
早慶サッカー定期戦の魅力は、試合自体ももちろんですが、武蔵小杉目線で見たときには、チケットに細かい種別がなく当日券で等々力陸上競技場のほとんどのエリアが自由に行き来できることです。
普段の川崎フロンターレのホームゲームでは購入したチケットのエリアしか入れませんので、これはなかなか新鮮でした。
■早稲田スポーツ・慶應スポーツ
等々力陸上競技場では、「早稲田スポーツ」「慶應スポーツ」が配布されていました。
普段馴染みがない方でも、各チームの選手や、試合の見所を知ることができます。
■川崎フロンターレホームゲームへの招待
■地元のサライ通り商店街の紹介
配布された資料の中には、川崎フロンターレホームゲームへの招待や、「早慶サッカー定期戦のホームタウン」としてサライ通り商店街の紹介なども同封されていました。
フロンターレホームゲームへの招待は、早慶サッカー定期戦を観戦した方限定で、抽選によりチケットをプレゼントする形式になっています。
等々力陸上競技場でサッカー観戦をしたことをきっかけに、フロンターレの観戦にも来てほしいという意図の企画です。
また早慶サッカー定期戦には、今回公式発表で13,880人という多くの方が集まりました。
試合終了後には武蔵小杉駅まで学生の人波ができますので、それが武蔵小杉で祝勝会など、飲食をしてくれれば経済効果もあるでしょう。
早慶サッカー定期戦としても「地域密着」をひとつのコンセプトとして今年から動き出したということで、「武蔵小杉目線」の本サイトとしては、今後の展開にも注目してまいりたいと思います。
【関連リンク】
・早慶サッカー定期戦 ウェブサイト
・2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
・2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
本日、等々力陸上競技場において「早慶クラシコ」と呼ばれる伝統の一戦、「第68回早慶サッカー定期戦」および「第16回早慶サッカー女子定期戦」が開催されました。
早稲田大学ア式蹴球部と慶應義塾体育会ソッカー部(※)が熱戦を繰り広げ、男子定期戦においては早稲田大学が5-1と圧勝し、6連勝しました。
また女子定期戦においては慶應義塾大学が初勝利を目指したものの、早稲田大学が1-0で勝利をおさめました。
※慶應義塾大学では、サッカー部を「ソッカー部」と表記します。
■「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」のポスター
「早慶サッカー定期戦」は、毎年等々力陸上競技場で開催されています。
開催が近づくと武蔵小杉周辺の各地の定期戦のポスターが掲示されていましたので、ご覧になった方も多かったと思います。
■慶應義塾大学日吉キャンパスのポスター
慶應義塾大学は、武蔵小杉からほど近く、日吉駅前に日吉キャンパスがあります。
日吉キャンパスの構内にも、もちろん早慶サッカーのポスターが掲示されていました。
■「6連勝は当たり前でしょ。」(早稲田大学)
■「6連敗もすると思うなよ。」(慶應義塾大学)
この早慶戦のポスターは、早慶両大学がお互いを煽りあうコピーで以前話題になりました。
男子の「早慶サッカー定期戦」においてはこれまで早稲田大学が5連勝をしていまして、今回は6連勝がかかっていました。
早稲田大学が連勝記録を伸ばしたいのはもちろんですが、慶應義塾大学としては何としても止めたいところだったでしょう。
■「慶應女子の皆さん、自撮りの後は応援も忘れずに(笑)」(早稲田大学)
■「ワセジョのみなさん、気合の私服、楽しみにしてます(笑)」(慶應義塾大学)
早稲田大学の女子学生は、学内でよく「ワセジョ」と呼ばれます。
一般に「化粧っけがなく、ファッションやスイーツなど女子らしいことに関心がない」「質実剛健で気が強い」といったイメージで使われることが多く、早稲田大学の長い歴史の中でもなかなか死語にはならない「学内用語」です。
それに比べると慶應義塾大学の女子学生はキラキラした印象のようで、ポスターではお互いのイメージを「チャラい」「ダサい」と暗に煽りあう構図として使われています。
もちろん多分に強調されたイメージや偏見という部分もありますので、これは対決を盛り上げる企画として楽しむものかと思います。
■「早慶サッカー定期戦」が開催された等々力陸上競技場
■男子チアリーディングチーム「SHOCKERS」のショー
「早慶サッカー定期戦」が開催された等々力陸上競技場では、男子チアリーディングチーム「SHOCKERS」のショーなども実施されていました。
たいへんクオリティの高い、力強いチアリーディングショーに、多くの方が集まっていました。
■子供向けのサッカー教室
こちらは、子ども向けのサッカー教室です。
観客の多くは早慶両校の学生やOBですが、地域の方でも来場して楽しめるようになっています。
■グッズ販売などのテント
競技場の前では、グッズや飲食販売などのテントも並んでいました。
暑い日でしたので、かき氷が多く売れていたようです。
■早慶サッカー女子定期戦
■早慶両行のフラッグ
早慶サッカー女子定期戦は15:30キックオフ、早慶サッカー定期戦は18:30キックオフでした。
上記写真は日中の女子定期戦のものです。
バックスタンドには、両校のフラッグが掲出されていました。
■メインスタンドから見える武蔵小杉の高層ビル群
■メインスタンド最上部から見た武蔵小杉の高層ビル群
早慶サッカー定期戦の魅力は、試合自体ももちろんですが、武蔵小杉目線で見たときには、チケットに細かい種別がなく当日券で等々力陸上競技場のほとんどのエリアが自由に行き来できることです。
普段の川崎フロンターレのホームゲームでは購入したチケットのエリアしか入れませんので、これはなかなか新鮮でした。
■早稲田スポーツ・慶應スポーツ
等々力陸上競技場では、「早稲田スポーツ」「慶應スポーツ」が配布されていました。
普段馴染みがない方でも、各チームの選手や、試合の見所を知ることができます。
■川崎フロンターレホームゲームへの招待
■地元のサライ通り商店街の紹介
配布された資料の中には、川崎フロンターレホームゲームへの招待や、「早慶サッカー定期戦のホームタウン」としてサライ通り商店街の紹介なども同封されていました。
フロンターレホームゲームへの招待は、早慶サッカー定期戦を観戦した方限定で、抽選によりチケットをプレゼントする形式になっています。
等々力陸上競技場でサッカー観戦をしたことをきっかけに、フロンターレの観戦にも来てほしいという意図の企画です。
また早慶サッカー定期戦には、今回公式発表で13,880人という多くの方が集まりました。
試合終了後には武蔵小杉駅まで学生の人波ができますので、それが武蔵小杉で祝勝会など、飲食をしてくれれば経済効果もあるでしょう。
早慶サッカー定期戦としても「地域密着」をひとつのコンセプトとして今年から動き出したということで、「武蔵小杉目線」の本サイトとしては、今後の展開にも注目してまいりたいと思います。
【関連リンク】
・早慶サッカー定期戦 ウェブサイト
・2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
・2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院