慶應義塾大学理工学部「第18回矢上祭」が10月7日(土)・8日(日)開催:子どもが楽しめるサイエンス企画満載、明日8日はロボコンや花火大会も実施
【Reporter:はつしも】
本日10月7日(土)と明日8日(日)の2日間にわたって、慶應義塾大学矢上キャンパスにおいて同大学理工学部の学園祭「第18回矢上祭」が開催されています。
本日は初日の開催レポートを、お届けしたいと思います。
■慶應義塾大学矢上キャンパスの入口
慶應義塾大学矢上キャンパスは、横浜市港北区日吉3丁目にある理工学部のキャンパスです。
日吉キャンパスよりも南側の、矢上川近くに位置しています。
元住吉方面から向かう場合、綱島街道を南下し、日吉駅への坂道を登る前に矢上川を渡った先で左折することになります。
毎年10月に開催されている「矢上祭」は、理工学部・理工学研究科に所属する塾生を中心として、勉学やサークル活動の枠にとどまらず、広く父兄や地域住民の皆さんとの交流の場として運営されています。
■「ロボット技術研究会」のロボット
「矢上祭」は、理工学部らしく「理系」の企画がたいへん充実しています。
こちらはロボット技術研究会のロボットです。
8日(日)12:15~15:45には、ロボット同士が熱い戦いを繰り広げる「ロボコン」も開催されますので、明日はこちらも目玉となります。
■「やがみ科学館」のスライムづくり
体育館では「やがみ科学館」と題して、さまざまな科学体験が行われていました。
こちらはスライムづくりです。
色のついた液体を選択のりと混ぜ合わせていくことで、スライムができます。
■巨大シャボン玉で記念撮影
こちも「やがみ科学館」の企画のひとつで、巨大シャボン玉です。
足元からシャボン玉づくりの大きな輪を持ち上げることで、シャボン玉の中に入ることができます。
■「水ロケットを飛ばそう!教室」
続いて、こちらは本日7日のみ開催された「水ロケットを飛ばそう!教室」です。
一人ずつオリジナルの水ロケットを作って、いざ、発射です。
■発射!
ふたりずつ順番に発射!です。
グラウンドの奥まで、勢いよく飛ぶロケットに歓声があがりました。
■ストラックアウト
グラウンドではこのほか、ストラックアウトやキックターゲット、射的、輪投げ、ヨーヨー釣りなど、お子さんが楽しめる催しが多数用意されていました。
■「超電子工学研究会」Wiiリモコンを使ったオリジナルゲーム
キャンパスの教室に入りまして、「超電子工学研究会」のオリジナルゲームです。
Wiiリモコンを使ったシューティングゲームでした。
操作性などはもちろん商用のゲームのようにはいきませんが、皆さん楽しく遊んでいました。
■「KCS::Computer Society」のVRゲーム
また別サークルの「KCS::Computer Society」では、VRゲームを用意していました。
こちらは12歳以上限定となりますので、あらかじめご了承ください。
■自転車発電
これは自転車による発電体験です。
発電機を回すために結構ペダルが重いですので、回り始めるまで小学校低学年のお子さんですと苦戦するかもしれません。
■トリックアート
矢上祭実行委員会によるトリックアートです。
実際には平面なのですが、ある地点から見ることで立体に感じられたりします。
とくにカメラを通してみると、効果がはっきりするということでした。
■ラジコンサーキット
続いて、ラジコンサーキットでも遊んでみました。
走らせるのは非常にパワフルなラジコンカーで、かなりスピードが出ます。
ラジコンをお持ちのお子さんでも、スロープで飛んだり壁にぶつかってはねたり、新鮮に楽しめるのではないでしょうか。
■「慶應義塾大学鉄道研究会」鉄道ジオラマ
「慶應義塾大学鉄道研究会」は、鉄道ジオラマを展開していました。
1934年に設立された、慶應義塾大学の中でもきわめて長い歴史を有するサークルのひとつです。
■名物「お化け屋敷」
そしてこちらが、「矢上祭」の人気企画「お化け屋敷」です。
受付開始時間が近づくと、子どもたちの行列ができていました。
最初にプロローグのビデオを視聴して、お化け屋敷に1組ずつ案内されていきます。
…内容はネタバレになりますのでここでは控えますが、これはなかなか出来が良くて「怖い」です。
つまりは楽しめるということで、地域の子どもたちに人気なのも頷けます。
もちろん危険等はありませんので、ドキドキしながら行ってみましょう。
■ステージイベント「高校生クイズ」
■模擬店
「矢上祭」には、もちろん学園祭らしいステージイベントや、「理系美人」コンテスト(男女部門あり)、模擬店などもあります。
ステージではこのとき、慶應・早稲田・開成対抗での「高校生クイズ」イベントが開催されていました。
さらにはより学術的な研究室ツアーや、パネル展示などもあります。
「矢上祭」を一通り見てみると「理工学部」の特性も活かしつつ、小中学生が楽しめる、興味を持つような企画がたいへん多く、実際に周辺地域からのご家族の来場者が非常に多かったのが印象的でした。
学園祭というと同年代の若者たちで盛り上がるイメージもありますが、極端に言えば「慶應義塾大学子どもフェスタ」というサブタイトルがついていても全く違和感がないように思います。
また矢上キャンパスは日吉駅前のキャンパスから外れた矢上川沿いにあることもあってか、学園祭としてはあまり混雑していませんでした。
喧噪や極端な混雑もなく、家族連れでまったり回ることができるのも魅力です。
「矢上祭」は、明日10月8日(日)10:00~19:00も開催されます。
ラスト10分には花火も実施されますので、この機会に武蔵小杉エリアから足を伸ばしてみるのもよいでしょう。
イベント詳細は、関連リンクからご参照くださいね。
■慶應義塾大学矢上キャンパスのマップ
【関連リンク】
・慶應義塾大学「第18回矢上祭」ウェブサイト
・慶應義塾大学 理工学部
・2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
・2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
・2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
・2017/7/15エントリ 等々力陸上競技場で「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」が開催、早稲田大学が男子6連勝、女子無敗を守る
本日10月7日(土)と明日8日(日)の2日間にわたって、慶應義塾大学矢上キャンパスにおいて同大学理工学部の学園祭「第18回矢上祭」が開催されています。
本日は初日の開催レポートを、お届けしたいと思います。
■慶應義塾大学矢上キャンパスの入口
慶應義塾大学矢上キャンパスは、横浜市港北区日吉3丁目にある理工学部のキャンパスです。
日吉キャンパスよりも南側の、矢上川近くに位置しています。
元住吉方面から向かう場合、綱島街道を南下し、日吉駅への坂道を登る前に矢上川を渡った先で左折することになります。
毎年10月に開催されている「矢上祭」は、理工学部・理工学研究科に所属する塾生を中心として、勉学やサークル活動の枠にとどまらず、広く父兄や地域住民の皆さんとの交流の場として運営されています。
■「ロボット技術研究会」のロボット
「矢上祭」は、理工学部らしく「理系」の企画がたいへん充実しています。
こちらはロボット技術研究会のロボットです。
8日(日)12:15~15:45には、ロボット同士が熱い戦いを繰り広げる「ロボコン」も開催されますので、明日はこちらも目玉となります。
■「やがみ科学館」のスライムづくり
体育館では「やがみ科学館」と題して、さまざまな科学体験が行われていました。
こちらはスライムづくりです。
色のついた液体を選択のりと混ぜ合わせていくことで、スライムができます。
■巨大シャボン玉で記念撮影
こちも「やがみ科学館」の企画のひとつで、巨大シャボン玉です。
足元からシャボン玉づくりの大きな輪を持ち上げることで、シャボン玉の中に入ることができます。
■「水ロケットを飛ばそう!教室」
続いて、こちらは本日7日のみ開催された「水ロケットを飛ばそう!教室」です。
一人ずつオリジナルの水ロケットを作って、いざ、発射です。
■発射!
ふたりずつ順番に発射!です。
グラウンドの奥まで、勢いよく飛ぶロケットに歓声があがりました。
■ストラックアウト
グラウンドではこのほか、ストラックアウトやキックターゲット、射的、輪投げ、ヨーヨー釣りなど、お子さんが楽しめる催しが多数用意されていました。
■「超電子工学研究会」Wiiリモコンを使ったオリジナルゲーム
キャンパスの教室に入りまして、「超電子工学研究会」のオリジナルゲームです。
Wiiリモコンを使ったシューティングゲームでした。
操作性などはもちろん商用のゲームのようにはいきませんが、皆さん楽しく遊んでいました。
■「KCS::Computer Society」のVRゲーム
また別サークルの「KCS::Computer Society」では、VRゲームを用意していました。
こちらは12歳以上限定となりますので、あらかじめご了承ください。
■自転車発電
これは自転車による発電体験です。
発電機を回すために結構ペダルが重いですので、回り始めるまで小学校低学年のお子さんですと苦戦するかもしれません。
■トリックアート
矢上祭実行委員会によるトリックアートです。
実際には平面なのですが、ある地点から見ることで立体に感じられたりします。
とくにカメラを通してみると、効果がはっきりするということでした。
■ラジコンサーキット
続いて、ラジコンサーキットでも遊んでみました。
走らせるのは非常にパワフルなラジコンカーで、かなりスピードが出ます。
ラジコンをお持ちのお子さんでも、スロープで飛んだり壁にぶつかってはねたり、新鮮に楽しめるのではないでしょうか。
■「慶應義塾大学鉄道研究会」鉄道ジオラマ
「慶應義塾大学鉄道研究会」は、鉄道ジオラマを展開していました。
1934年に設立された、慶應義塾大学の中でもきわめて長い歴史を有するサークルのひとつです。
■名物「お化け屋敷」
そしてこちらが、「矢上祭」の人気企画「お化け屋敷」です。
受付開始時間が近づくと、子どもたちの行列ができていました。
最初にプロローグのビデオを視聴して、お化け屋敷に1組ずつ案内されていきます。
…内容はネタバレになりますのでここでは控えますが、これはなかなか出来が良くて「怖い」です。
つまりは楽しめるということで、地域の子どもたちに人気なのも頷けます。
もちろん危険等はありませんので、ドキドキしながら行ってみましょう。
■ステージイベント「高校生クイズ」
■模擬店
「矢上祭」には、もちろん学園祭らしいステージイベントや、「理系美人」コンテスト(男女部門あり)、模擬店などもあります。
ステージではこのとき、慶應・早稲田・開成対抗での「高校生クイズ」イベントが開催されていました。
さらにはより学術的な研究室ツアーや、パネル展示などもあります。
「矢上祭」を一通り見てみると「理工学部」の特性も活かしつつ、小中学生が楽しめる、興味を持つような企画がたいへん多く、実際に周辺地域からのご家族の来場者が非常に多かったのが印象的でした。
学園祭というと同年代の若者たちで盛り上がるイメージもありますが、極端に言えば「慶應義塾大学子どもフェスタ」というサブタイトルがついていても全く違和感がないように思います。
また矢上キャンパスは日吉駅前のキャンパスから外れた矢上川沿いにあることもあってか、学園祭としてはあまり混雑していませんでした。
喧噪や極端な混雑もなく、家族連れでまったり回ることができるのも魅力です。
「矢上祭」は、明日10月8日(日)10:00~19:00も開催されます。
ラスト10分には花火も実施されますので、この機会に武蔵小杉エリアから足を伸ばしてみるのもよいでしょう。
イベント詳細は、関連リンクからご参照くださいね。
■慶應義塾大学矢上キャンパスのマップ
【関連リンク】
・慶應義塾大学「第18回矢上祭」ウェブサイト
・慶應義塾大学 理工学部
・2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
・2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
・2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
・2017/7/15エントリ 等々力陸上競技場で「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」が開催、早稲田大学が男子6連勝、女子無敗を守る