丸子橋そばで「丸子どんど焼き」が例年より1時間前倒しで「明るいうちに」本日開催、新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場
【Reporter:はつしも】
本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において、「丸子どんど焼き」が開催されました。
今年は開催時間が1時間早められたことで、明るいうちに福餅を焼いて食べることができました。
また新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場し、子どもたちの人気を集めていました。
■丸子橋近くの「丸子どんど焼き」
「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。
「丸子どんど焼き」においては、その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしています。
その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がるほどに字が上手くなるといわれています。
■「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」
そしてこちらが今回登場した「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」です。
黒・赤の鳥のキャラクターです。
どんとくんは勾玉、どんとちゃんは注連縄を首にかけていました。
しかし彼らは名前の通り「どんど焼き」のキャラクターなのでしょうから、年にいちどしか出番がないということになりますね。
■福餅の竿(初期状態)
■福餅の竿(持参のアルミホイルを巻いてカスタマイズ)
会場に着いたら、まずは福餅を200円で購入します。
初期状態は裸の状態で竿にくくりつけられているのですが、アルミホイルを持参してくるんでおくのが後々便利です。
2016年には会場にアルミホイルが用意されていたのですが、今回は見当たらなかったように思います。
持参してきた方が、お持ちでない方に分ける姿も見受けられました。
■どんど焼きを囲んで待機
準備が整ったら、どんど焼きの周りで待機します。
近づくと危険ですので、ロープが張られた外側に並ぶことになります。
■燃え盛る炎
最初は正月飾りなどが高々と積み上げられていますので、炎が山のように燃え盛ります。
時折炎が爆ぜることがあり、まだまだ近づけません。
■炎を平らにならして
消防団の方が、どんど焼きの山を少しずつ平らにならしていきます。
後ろには東急線の高架がありまして、このとき通過していたのはかつての「青ガエル」をイメージして緑色にラッピングされた東横線です。
■平らに広げられたどんど焼き
■福餅焼きスタンバイ
着実にどんど焼きが平らに広げられて、炎も落ち着いてきました。
待機列の前のロープも下げられて、いよいよ福餅焼きのスタートです。
■福餅焼きスタート
みなさんでどんど焼きを囲んで、福餅を焼き始めました。
近づくとたいへん熱いですので、長い竿で福餅を炎に寄せて焼いていきます。
この際、風下にいると熱風と煙にあおられて大変ですから、風上に陣取るのがポイントです。
■醤油で味付けした福餅
福餅が焼けて柔らかくなったら、竿から外していただきます。
福餅は味付け等はされていませんので、醤油や海苔などをお好みで持参するのが良いでしょう。
写真は醤油で味付けしたものです。
■焼きそばやうどんなどの露店
また多摩川河川敷には、焼きそばやうどん、じゃがバターなどの露店が出ていました。
福餅とこちらをあわせて、夕ご飯にされたかたもいらっしゃったのではないでしょうか。
■火災に備えた消火体制
丸子どんど焼きは、大きな炎を使いますので、万一に備えて消火体制を完備しています。
河川敷には消火栓がありませんから、このように水を用意しておくわけですね。
■明るいうちに一段落したどんど焼き
例年、「丸子どんど焼き」は16時スタートで福餅を焼く頃にはあたりが暗くなっていました。
しかし今年は15時スタートと1時間前倒しされたことで、明るいうちに福餅を焼いて食べることができるようになりました。
河川敷には暗くなると気づかなかった、空いたベンチがあることもわかり、そこで落ち着いて調味をすることもできました。
従来は暗い中で醤油や海苔を出す作業が大変でしたから、参加者目線で申し上げるとこれはたいへん有難い変更でした。
時間が前倒しになった事情はわかりませんが、来年も参加しやすい催しになると良いと思います。
新キャラクターの「厄除どんとくん」「どんとちゃん」も、また会えるでしょうか。
【関連リンク】
・丸子山王日枝神社 ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
・2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
・2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
・2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
・2016/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用
本日、丸子橋近くの多摩川河川敷において、「丸子どんど焼き」が開催されました。
今年は開催時間が1時間早められたことで、明るいうちに福餅を焼いて食べることができました。
また新キャラクター「厄除どんとくん」「どんとちゃん」が登場し、子どもたちの人気を集めていました。
■丸子橋近くの「丸子どんど焼き」
「どんど焼き」は、古くから小正月(1月15日)に行われてきた民俗行事です。
「丸子どんど焼き」においては、その年の門松などのお正月飾り、書き初めなどを多摩川河川敷に高く積み上げ、燃やしています。
その火で福餅を焼いて食べることで、1年を無病息災で暮らすことができ、書初めを焼いた炎が高く上がるほどに字が上手くなるといわれています。
■「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」
そしてこちらが今回登場した「厄除どんとくん」と「どんとちゃん」です。
黒・赤の鳥のキャラクターです。
どんとくんは勾玉、どんとちゃんは注連縄を首にかけていました。
しかし彼らは名前の通り「どんど焼き」のキャラクターなのでしょうから、年にいちどしか出番がないということになりますね。
■福餅の竿(初期状態)
■福餅の竿(持参のアルミホイルを巻いてカスタマイズ)
会場に着いたら、まずは福餅を200円で購入します。
初期状態は裸の状態で竿にくくりつけられているのですが、アルミホイルを持参してくるんでおくのが後々便利です。
2016年には会場にアルミホイルが用意されていたのですが、今回は見当たらなかったように思います。
持参してきた方が、お持ちでない方に分ける姿も見受けられました。
■どんど焼きを囲んで待機
準備が整ったら、どんど焼きの周りで待機します。
近づくと危険ですので、ロープが張られた外側に並ぶことになります。
■燃え盛る炎
最初は正月飾りなどが高々と積み上げられていますので、炎が山のように燃え盛ります。
時折炎が爆ぜることがあり、まだまだ近づけません。
■炎を平らにならして
消防団の方が、どんど焼きの山を少しずつ平らにならしていきます。
後ろには東急線の高架がありまして、このとき通過していたのはかつての「青ガエル」をイメージして緑色にラッピングされた東横線です。
■平らに広げられたどんど焼き
■福餅焼きスタンバイ
着実にどんど焼きが平らに広げられて、炎も落ち着いてきました。
待機列の前のロープも下げられて、いよいよ福餅焼きのスタートです。
■福餅焼きスタート
みなさんでどんど焼きを囲んで、福餅を焼き始めました。
近づくとたいへん熱いですので、長い竿で福餅を炎に寄せて焼いていきます。
この際、風下にいると熱風と煙にあおられて大変ですから、風上に陣取るのがポイントです。
■醤油で味付けした福餅
福餅が焼けて柔らかくなったら、竿から外していただきます。
福餅は味付け等はされていませんので、醤油や海苔などをお好みで持参するのが良いでしょう。
写真は醤油で味付けしたものです。
■焼きそばやうどんなどの露店
また多摩川河川敷には、焼きそばやうどん、じゃがバターなどの露店が出ていました。
福餅とこちらをあわせて、夕ご飯にされたかたもいらっしゃったのではないでしょうか。
■火災に備えた消火体制
丸子どんど焼きは、大きな炎を使いますので、万一に備えて消火体制を完備しています。
河川敷には消火栓がありませんから、このように水を用意しておくわけですね。
■明るいうちに一段落したどんど焼き
例年、「丸子どんど焼き」は16時スタートで福餅を焼く頃にはあたりが暗くなっていました。
しかし今年は15時スタートと1時間前倒しされたことで、明るいうちに福餅を焼いて食べることができるようになりました。
河川敷には暗くなると気づかなかった、空いたベンチがあることもわかり、そこで落ち着いて調味をすることもできました。
従来は暗い中で醤油や海苔を出す作業が大変でしたから、参加者目線で申し上げるとこれはたいへん有難い変更でした。
時間が前倒しになった事情はわかりませんが、来年も参加しやすい催しになると良いと思います。
新キャラクターの「厄除どんとくん」「どんとちゃん」も、また会えるでしょうか。
【関連リンク】
・丸子山王日枝神社 ウェブサイト
・武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 多摩川緑地
・2010/1/11エントリ 丸子どんど焼き
・2011/1/10エントリ 丸子どんど焼き・2011
・2015/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2015開催レポート:福餅焼き攻略法を、ここに。
・2016/1/11エントリ 「丸子どんど焼き」2016開催レポート:福餅焼き必需品・アルミホイルが公式アイテムに採用