武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2008年
05月31日

フーディアム武蔵小杉とトップバリュ

hatsushimo.gif

フーディアム武蔵小杉がオープンして1週間が経過しました。
今日、ちょっと買い物があって行ったのですが、朝からの雨天で、
午前10時ごろだったこともあり落ち着いたものでした。

■フーディアム武蔵小杉 店内
フーディアム武蔵小杉 店内

さて、そんなフーディアム武蔵小杉の店内を落ち着いて見ると、
あちこちに「トップバリュ」のロゴが目に付きます。

■フーディアム武蔵小杉のトップバリュ
フーディアム武蔵小杉のトップバリュ1

フーディアム武蔵小杉のトップバリュ2

「トップバリュ」って、イオンのプライベートブランド(自主企画商品)
ですね。ダイエー系のフーディアムになぜ? と思ったのですが、
ダイエー経営再建の一環として、イオン・ダイエー・丸紅による資本・
業務提携
が2007年3月9日に発表されていましたね。これにより、
イオンはダイエーおよびマルエツの大株主となっています。

この資本・業務提携にはプライベートブランドの共同開発も盛り込ま
れており、イオンのトップバリュの開発部門をイオントップバリュ株式
会社として経営分離
こととなりました。この新会社によって、イオン・
ダイエー双方にトップバリュブランドを展開していくかたちとなって
いるものです。

これまでは、ダイエーでは「セービング」、系列のマルエツでは
「フーデックス」というプライベートブランドが展開されていましたが、
セービングについては2009年2月に廃止されることになっています。

■ヨーグルト売り場のトップバリュブランド
ヨーグルト売り場のトップバリュブランド

例えば今日はヨーグルトを買いに行ったのですが、ここにもよく見ると、
写真中央上にトップバリュブランドが並んでいます。

トップバリュ ヘルシーアイ

こういったプライベートブランドは最近、大手流通業を中心に存在感を
増しています。

流通業界ではイオン+ダイエーと双璧をなすセブンアンドアイホール
ディングス
でも、「セブンプレミアム」というプライベートブランドを展開し、
コンビニ最大手のセブンイレブンの商品のかなりの割合を占め、当然
イトーヨーカドーでも販売されています。

プライベートブランドの売りは、同様の商品に比べて、1~2割程度は
安い価格設定になっている
ということです。有名メーカーの商品に比べ
広告費が少なかったり、中間マージンなどがカットされたりすること
などによって低価格が実現できるわけです。
 
それでも以前はブランド力のある有名メーカーの商品が強かったの
ですが、昨今の原材料費の高騰により、プライベートブランドの価格
競争力
が注目を集め、市場占有率が次第に大きくなってきています。
(特にアメリカではそのような傾向が強く、ナンバーワンブランドが
ウォルマートのプライベートブランドに売上で敗北
するという事態が
おきています)

・・・などといいつつ、今日の私は手前にある有名ブランド「明治ブルガリア
ヨーグルト」
を購入したわけですが。
皆さんの普段のお買い物では、いかがでしょうか。

【関連リンク】
イオントップバリュ 公式サイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/5/26エントリ フーディアム武蔵小杉の各種サービス

Comment(1)