パークシティ武蔵小杉の公開空地・08年5月
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地の
造成が進んでいます。撮影自体は5月末に行ったものですが、
今回はその写真をご紹介しましょう。
■ステーションフォレストタワー 公開空地入口
これは、ステーションフォレストタワーの北側、新丸子東3丁目地区に
面した入口です。アーチになった入口になっていて、「パークシティ
武蔵小杉」の看板が出ています。
■ステーションフォレストタワー公開空地 俯瞰1
さて、こちらは1枚目の写真の入口から入ってすぐのエリアを俯瞰した
ものです。花壇のような感じになるのでしょうか、植え込みの間を歩道が
枝分かれして巡っています。なかなかきれいな公開空地になりそうです。
この形状ですが、小さい子どもの鬼ごっこなどの遊びに適したかたち
ですね。そういう意図では全くないと思いますが、子どもたちは遊びを
開発する天才ですから・・・。こういう迷路のような制約があると楽しいん
ですよね。
■ステーションフォレストタワー公開空地 俯瞰2
こちらはさらにもう少し奥に進んでだところです。木に隠れて見えない
部分も多いですが、こちらはよりスペースが開けて広場上になっている
感じですね。
全体として、基本的には出来上がっている印象ですね。
この公開空地は、武蔵小杉エリアのまちづくりの一環として、再開発
スキームと高層建築によって駅周辺に生み出されるパブリックスペース
です。
将来的には、パークシティと隣接する東京機械製作所跡地の大規模
複合商業施設にもこういったパブリックスペースは設けられるでしょうし、
そうするとパークシティ武蔵小杉-東京機械製作所跡地-リエトコート
武蔵小杉-THE KOSUGI TOWERと回遊性のあるオープンスペース
がつながることになります。
■リエトコート武蔵小杉とTHE KOSUGI TOWER
武蔵小杉再開発エリア全体としての「都市機能分担」や「まちづくり」の
観点を持っておくことが大切ではないかと思いますね。
そういった点では中丸子地区の「(仮称)武蔵小杉新駅ビル(北)」や
武蔵小杉駅北口地区など、さらに開発動向は拡散していますが、
各デベロッパーや行政においては調和や連続性のあるまちづくりの
ビジョンを持ってあたってほしいと思います。
【関連リンク】
2008/1/9エントリ パークシティ武蔵小杉の公開空地・08年1月
2008/6/6エントリ リエトコート武蔵小杉の公開空地
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)