岡本太郎美術館開館20周年記念ミニ講演「岡本かの子と太郎『生々流転』と多摩川」が5月26日(日)に中原図書館で開催、美術館出張展示も6月2日(日)まで実施中
【Reporter:はつしも】
川崎市多摩区の「岡本太郎美術館」が、1999年10月30日の開館から今年で20周年を迎えます。
これを記念して、中原図書館においてミニ講演「岡本かの子と太郎『生々流転』と多摩川~岡本かの子生誕130年~」が2019年5月26日(日)に開催されます。
また特別企画として、「岡本太郎美術館出張展示」が6階多目的室で6月2日(日)まで実施されていますので、ご紹介します。
■岡本太郎美術館20周年記念ミニ講演「岡本かの子と太郎『生々流転』と多摩川~岡本かの子生誕130年~」の開催概要
岡本太郎は、高津村(現在の川崎市高津区二子)に生まれた芸術家です。
慶応義塾普通部から東京美術学校(現在の東京藝術大学)、ソルボンヌ大学を経て東京にアトリエを構え、「太陽の塔」など数々の作品を生み出しました。
■生田緑地の岡本太郎美術館
■同美術館のシンボルタワー「母の塔」
■同美術館内「太陽の塔」のフォトスポット
岡本太郎氏は、所有する作品352点を生まれ故郷である川崎市に1991年に寄贈しました。
それが契機となり、同氏の没後3年が経過した1999年に多摩区の生田緑地内に開館したのが岡本太郎美術館です。
開館20周年を記念した今回のミニ講演は、岡本太郎の母であり、歌人・小説家でもあった岡本かの子の遺作『生々流転』をテーマとしています。
かの子の作品には、生まれ育った土地への思いが織り込まれたものが多く、『生々流転』にもそれが色濃く表れています。
今回のミニ講演では、この作品を軸に、岡本かの子と太郎の川崎とのつながりについてもお話しされるということです。
■岡本太郎美術館出張展示
また今回は、ミニ講演の会場でもある中原図書館の6階多目的室において、「岡本太郎美術館出張展示」も6月2日(日)まで開催されています。
岡本太郎氏のかかわったポスター展示など、点数は多くありませんが同氏の際立った個性の一端を感じることができます。
岡本太郎美術館の整備に関する記録映像などもありますので、武蔵小杉東急スクエアにお越しの際など、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■中原図書館の窓から覗き込む岡本太郎
思い返すと本サイトでは、旧中原図書館で2008年3月に開催された講演会「岡本太郎の見た日本」について、同図書館からの依頼を受けて当時ご紹介しておりました。
あれからもう11年以上が経過したわけで、年月の早さをあらためて感じるところです。
【関連リンク】
・川崎市立図書館 ウェブサイト 中原図書館
・2008/3/9エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」
・2008/3/22エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」レポート
・2016/5/13エントリ 武蔵小杉目線で巡る、生田緑地。「かわさき宙と緑の科学館」「日本民家園」「岡本太郎美術館」と、「枡形山」から望む武蔵小杉
川崎市多摩区の「岡本太郎美術館」が、1999年10月30日の開館から今年で20周年を迎えます。
これを記念して、中原図書館においてミニ講演「岡本かの子と太郎『生々流転』と多摩川~岡本かの子生誕130年~」が2019年5月26日(日)に開催されます。
また特別企画として、「岡本太郎美術館出張展示」が6階多目的室で6月2日(日)まで実施されていますので、ご紹介します。
■岡本太郎美術館20周年記念ミニ講演「岡本かの子と太郎『生々流転』と多摩川~岡本かの子生誕130年~」の開催概要
開催日時 | 2019年5月26日(日)14:00~14:45 |
会場 | 中原図書館 6階多目的室 ※同会場では5月18日(土)~6月2日(日)に、今年開館20周年を迎える岡本太郎美術館の出張展示も開催します。 |
参加費 | 無料 |
内容 | 遺作となった『生々流転』について、岡本かの子と太郎の川崎との繋がりも交えながらお話しします。 |
対象 | 関心のある方 |
定員 | 30名 |
申込方法 | 中原図書館まで電話申し込み(電話番号:044-722-4932) |
問い合わせ先 | 川崎市立中原図書館 電話番号:044-722-4932 |
Web | 川崎市立図書館 イベント情報 |
岡本太郎は、高津村(現在の川崎市高津区二子)に生まれた芸術家です。
慶応義塾普通部から東京美術学校(現在の東京藝術大学)、ソルボンヌ大学を経て東京にアトリエを構え、「太陽の塔」など数々の作品を生み出しました。
■生田緑地の岡本太郎美術館
■同美術館のシンボルタワー「母の塔」
■同美術館内「太陽の塔」のフォトスポット
岡本太郎氏は、所有する作品352点を生まれ故郷である川崎市に1991年に寄贈しました。
それが契機となり、同氏の没後3年が経過した1999年に多摩区の生田緑地内に開館したのが岡本太郎美術館です。
開館20周年を記念した今回のミニ講演は、岡本太郎の母であり、歌人・小説家でもあった岡本かの子の遺作『生々流転』をテーマとしています。
かの子の作品には、生まれ育った土地への思いが織り込まれたものが多く、『生々流転』にもそれが色濃く表れています。
今回のミニ講演では、この作品を軸に、岡本かの子と太郎の川崎とのつながりについてもお話しされるということです。
■岡本太郎美術館出張展示
また今回は、ミニ講演の会場でもある中原図書館の6階多目的室において、「岡本太郎美術館出張展示」も6月2日(日)まで開催されています。
岡本太郎氏のかかわったポスター展示など、点数は多くありませんが同氏の際立った個性の一端を感じることができます。
岡本太郎美術館の整備に関する記録映像などもありますので、武蔵小杉東急スクエアにお越しの際など、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■中原図書館の窓から覗き込む岡本太郎
思い返すと本サイトでは、旧中原図書館で2008年3月に開催された講演会「岡本太郎の見た日本」について、同図書館からの依頼を受けて当時ご紹介しておりました。
あれからもう11年以上が経過したわけで、年月の早さをあらためて感じるところです。
【関連リンク】
・川崎市立図書館 ウェブサイト 中原図書館
・2008/3/9エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」
・2008/3/22エントリ 中原図書館講演会「岡本太郎の見た日本」レポート
・2016/5/13エントリ 武蔵小杉目線で巡る、生田緑地。「かわさき宙と緑の科学館」「日本民家園」「岡本太郎美術館」と、「枡形山」から望む武蔵小杉