川崎フロンターレが札幌戦ドローでリーグ11戦無敗を継続、首位FC東京が神戸イニエスタ選手のゴールに敗れ勝ち点差は「5」に
【Reporter:あさお、はつしも】
昨日、「FRIDAY NIGHT J-LEAGUE」として、J1リーグ第15節「川崎フロンターレvsコンサドーレ札幌戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
前半はPKにより1点をリードされる展開となりましたが、後半はキャプテン・小林悠選手を投入するなどして前線の連携を強化し、同選手のゴールにより69分に同点に追いつきました。
ホームで勝ち切りたかったところ、残念ながら試合は1-1ドローに終わりました。
川崎フロンターレはこれで11戦無敗を継続しています。
一方、本日開催された第15節の残り試合においては、現在首位のFC東京がヴィッセル神戸と戦い、イニエスタ選手のゴールにより0-1で敗れました。
これにより、2位の川崎フロンターレとの勝ち点差は「5」に縮まりました。
勝利はできませんでしたが、引き分けによる「勝ち点1」獲得が利いたことになります。
■Jリーグtwitter ハイライト動画 川崎Fvs札幌
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のスコアボード
■1得点を挙げた小林悠選手
この試合、フォワードのスターティングメンバーは、ブラジルから新規加入したレアンドロ ダミアン選手と、昨シーズンからブレイクした知念慶選手のツートップでした。
しかしながら前半、中盤から前線にかけての連携がうまくいかなかったことから、鬼木透監督が早めに手を打ちます。
選手交代は後半の半ばあたりということが多いのですが、今回は後半の頭から、ダミアン選手に代えて小林選手を投入しました。
「徐々に日を重ねるごとに良くなってきているのですが、今日のゲームのところでいうと、2トップのところの絡みですとか、サイドで持った時に顔を出すとか、連続性とかそういうものが足りなかったかなと思っています。」(鬼木監督)
ダミアン選手は清水エスパルス戦で見せたバイシクルシュートのように、「個」で局面を打開する力を持っています。
その一方で、川崎フロンターレの持ち味である、相手陣地深くでのショートパス連携にはまだフィットできていない部分が今回も見られたということです。
「ユウ(小林悠)が色々なところに顔を出しながら、最終的にゴール前に顔を出すというプレーをしてくれました。今週の最後のほうの練習で良い状態でしたので、そのまま結果を出してくれて良かったと思っています。」(鬼木監督)
また、サイドバックの登里享平選手、車屋紳太郎選手の左右のポジションを切り替えるなどしてサイドからの攻撃を活性化させたことも功を奏し、結果として小林選手のゴールにより敗北を免れました。
■引き分けに終わり無念の選手たち
逆転には至らず試合終了後は選手たちも無念の表情が多かったのですが、金曜日の試合の翌日、本日の第15節の残り試合では、首位のFC東京、3位だった横浜F・マリノスが敗北するなど勝ち点を積み上げられませんでした。
「負けなかったこと」による勝ち点の積み上げも、意味を持ってくることがあるでしょう。
■ピーターパン仕様のふろん太君
なお、このホームゲームは、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」が川崎市内で上演されることを記念して、「等々力ネバーランド」と題したコラボイベントが開催されていました。
そのようなわけで、ふろん太君もピーターパン仕様になっていました。
■小杉御殿町交差点「ヒラソル」でのドリンク1杯無料キャンペーン
武蔵小杉駅と等々力陸上競技場の間、小杉御殿町交差点近くには、肉バル「ヒラソル(GIRASOL)」があります。
同店には大型のスクリーンがありまして、これまでも川崎フロンターレ戦の上映などを行っていましたが、この日は試合上映とともに「試合チケット持参でドリンク1杯無料」キャンペーンを実施していました。
試合がドローでしたので、終了後に祝杯…という感じには残念ながらなりませんでしたけれども、武蔵小杉や武蔵中原などの駅周辺のお店にはユニフォーム姿の人が毎回多く見受けられます。
毎試合実施されるかどうかはわかりませんが、また今度は祝杯が挙げられるとよいと思います。
■試合終了後の等々力陸上競技場
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第15節札幌戦
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
昨日、「FRIDAY NIGHT J-LEAGUE」として、J1リーグ第15節「川崎フロンターレvsコンサドーレ札幌戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
前半はPKにより1点をリードされる展開となりましたが、後半はキャプテン・小林悠選手を投入するなどして前線の連携を強化し、同選手のゴールにより69分に同点に追いつきました。
ホームで勝ち切りたかったところ、残念ながら試合は1-1ドローに終わりました。
川崎フロンターレはこれで11戦無敗を継続しています。
一方、本日開催された第15節の残り試合においては、現在首位のFC東京がヴィッセル神戸と戦い、イニエスタ選手のゴールにより0-1で敗れました。
これにより、2位の川崎フロンターレとの勝ち点差は「5」に縮まりました。
勝利はできませんでしたが、引き分けによる「勝ち点1」獲得が利いたことになります。
■Jリーグtwitter ハイライト動画 川崎Fvs札幌
■J1リーグ 5位までの順位表(15節終了時点)ハイライト動画
— Jリーグ (@J_League) 2019年6月14日
明治安田生命J1リーグ 第15節
川崎Fvs札幌
1-1#川崎F対札幌#Jリーグ
その他の動画はこちら https://t.co/CfyiYDdRkw pic.twitter.com/c8yELrzKXM
順位 | クラブ | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得失点差 |
1 | FC東京 | 33 | 10 | 3 | 2 | 13 |
2 | 川崎F | 28 | 7 | 7 | 1 | 12 |
3 | 鹿島 | 27 | 8 | 3 | 4 | 11 |
4 | 横浜FM | 27 | 8 | 3 | 4 | 6 |
5 | 名古屋 | 25 | 7 | 4 | 4 | 10 |
■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のスコアボード
■1得点を挙げた小林悠選手
この試合、フォワードのスターティングメンバーは、ブラジルから新規加入したレアンドロ ダミアン選手と、昨シーズンからブレイクした知念慶選手のツートップでした。
しかしながら前半、中盤から前線にかけての連携がうまくいかなかったことから、鬼木透監督が早めに手を打ちます。
選手交代は後半の半ばあたりということが多いのですが、今回は後半の頭から、ダミアン選手に代えて小林選手を投入しました。
「徐々に日を重ねるごとに良くなってきているのですが、今日のゲームのところでいうと、2トップのところの絡みですとか、サイドで持った時に顔を出すとか、連続性とかそういうものが足りなかったかなと思っています。」(鬼木監督)
ダミアン選手は清水エスパルス戦で見せたバイシクルシュートのように、「個」で局面を打開する力を持っています。
その一方で、川崎フロンターレの持ち味である、相手陣地深くでのショートパス連携にはまだフィットできていない部分が今回も見られたということです。
「ユウ(小林悠)が色々なところに顔を出しながら、最終的にゴール前に顔を出すというプレーをしてくれました。今週の最後のほうの練習で良い状態でしたので、そのまま結果を出してくれて良かったと思っています。」(鬼木監督)
また、サイドバックの登里享平選手、車屋紳太郎選手の左右のポジションを切り替えるなどしてサイドからの攻撃を活性化させたことも功を奏し、結果として小林選手のゴールにより敗北を免れました。
■引き分けに終わり無念の選手たち
逆転には至らず試合終了後は選手たちも無念の表情が多かったのですが、金曜日の試合の翌日、本日の第15節の残り試合では、首位のFC東京、3位だった横浜F・マリノスが敗北するなど勝ち点を積み上げられませんでした。
「負けなかったこと」による勝ち点の積み上げも、意味を持ってくることがあるでしょう。
■ピーターパン仕様のふろん太君
なお、このホームゲームは、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」が川崎市内で上演されることを記念して、「等々力ネバーランド」と題したコラボイベントが開催されていました。
そのようなわけで、ふろん太君もピーターパン仕様になっていました。
■小杉御殿町交差点「ヒラソル」でのドリンク1杯無料キャンペーン
武蔵小杉駅と等々力陸上競技場の間、小杉御殿町交差点近くには、肉バル「ヒラソル(GIRASOL)」があります。
同店には大型のスクリーンがありまして、これまでも川崎フロンターレ戦の上映などを行っていましたが、この日は試合上映とともに「試合チケット持参でドリンク1杯無料」キャンペーンを実施していました。
試合がドローでしたので、終了後に祝杯…という感じには残念ながらなりませんでしたけれども、武蔵小杉や武蔵中原などの駅周辺のお店にはユニフォーム姿の人が毎回多く見受けられます。
毎試合実施されるかどうかはわかりませんが、また今度は祝杯が挙げられるとよいと思います。
■試合終了後の等々力陸上競技場
【関連リンク】
・川崎フロンターレ ゲーム記録 第15節札幌戦
・武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ