等々力陸上競技場開催「第70回早慶サッカー定期戦」を早大が制し男子8連勝、女子18戦無敗を継続。ハーフタイムにファンキー加藤と両校チアがパフォーマンス
【Reporter:あさお】
本日、等々力陸上競技場において「第70回早慶サッカー定期戦」および「第18回早慶サッカー女子定期戦」が開催されました。
本試合は「早慶クラシコ」と呼ばれる、早稲田大学ア式蹴球部と慶應義塾体育会ソッカー部(※)による伝統の定期戦です。
男子定期戦においては早稲田大学が後半アディショナルタイムに10番・加藤拓己選手がゴールを決め、1-0で劇的な勝利を収めました。
これにより、早稲田大学が定期戦8連勝となります。
※慶應義塾大学では、サッカー部を「ソッカー部」と表記します。
■歓喜の早稲田大学ア式蹴球部
また女子定期戦においても早稲田大学が4-1で勝利しました。
女子においては、定期戦が始まって以来、早稲田大学が18戦無敗を守っています。
■「早慶クラシコ」のフォトスポット
■「早慶サッカー定期戦」が開催された等々力陸上競技場
「早慶サッカー定期戦」は、長年国立競技場で開催されてきました。
同競技場が2013年に建て替えのために解体されたことにより、2014年からは等々力陸上競技場で開催されています。
2020年には新国立競技場が供用開始になることから、等々力陸上競技場開催は今回が最後となるかもしれません。
この定期戦は、当日自由席券1,000円で観戦できます。
一部閉鎖エリアはありますが、細かいチケット種別はないため、普段の川崎フロンターレ戦ではあまり行かない席も色々試せるのが特徴です。
今回はメインスタンドの上から、見やすい斜め俯瞰で観戦してみました。
■早稲田大学の応援席
■慶應義塾大学の応援席
両大学の応援席は、基本的にバックスタンドを二分する形です。
普段のホーム寄りが早稲田大学、ビジター寄りが慶應義塾大学でした。
それぞれの応援席には、緩衝帯はありません。
学生たちのモラルで十分制御可能で、トラブルになるような懸念はあまりないということでしょう。
■早慶サッカーの攻防
本日の早慶サッカー定期戦は、一進一退の攻防となりました。
慶應義塾大学も押し込む展開がありましたが、決定機を逸するなど決めきることができませんでした。
アディショナルタイム、終了間際で1点を挙げて勝利した早稲田大学のスタンドは、たいへんな歓喜に包まれました。
慶応義塾大学はこれで定期戦は8連敗ですから、また来年に期する思いも強くなったことと思います。
■ハーフタイムショー
■両大学応援部チアリーディングのパフォーマンス
ハーフタイムショーは、元「FUNKY MONKY BABY」のファンキー加藤さんのライブと、両大学の応援部チアリーディングによるパフォーマンスでした。
両大学合わせて大変多くの部員が集結し、協力してのパフォーマンスは見ごたえがあります。
■試合終了後のエール交換
試合は勝敗がわかれましたが、終了後はお互いにエール交換です。
伝統の定期戦として、来年以降も長く早稲田大学・慶応義塾大学の切磋琢磨は続いていくことでしょう。
■メインスタンドから見える武蔵小杉の高層ビル群
メインスタンドからは、武蔵小杉の高層ビル群がよく見えました。 バックスタンドに広げられているのは、慶應義塾大学のユニフォーム型のビッグフラッグです。
■早スポ・ケイスポ
■応援グッズ
等々力陸上競技場では、両校のスポーツ新聞「早スポ」「ケイスポ」や応援グッズが配布されていました。
スポーツ新聞は両大学の新聞部が編集されたもので、選手の情報などを知っておくとより観戦が楽しめます。
■天皇杯2回戦「川崎フロンターレvs明治大学戦」
7月3日の天皇杯2回戦では、川崎フロンターレと明治大学が等々力陸上競技場で対戦しました。
1-0で川崎フロンターレが勝利したものの明治大学のパフォーマンスはきわめて高く、大学サッカーの力を証明する形になりました。
等々力陸上競技場では、早慶サッカー定期戦は来年はないかもしれませんが、毎年高校サッカーの試合やユースの試合、当然ながら陸上競技大会などもあります。
様々なスポーツ観戦を、気軽に楽しんでみるのも良いかもしれません。
【関連リンク】
・早慶サッカー定期戦 ウェブサイト
・2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
・2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
・2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
・2017/7/15エントリ 等々力陸上競技場で「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」が開催、早稲田大学が男子6連勝、女子無敗を守る
・2017/10/7エントリ 慶應義塾大学理工学部「第18回矢上祭」が10月7日(土)・8日(日)開催:子どもが楽しめるサイエンス企画満載、明日8日はロボコンや花火大会も実施
・2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
・2019/1/5エントリ 等々力陸上競技場で「第97回全国高校サッカー選手権大会」の一部試合が開催、青森山田高校・大津高校など強豪校が激突
・2019/7/4エントリ 天皇杯緒戦「明治大学戦」で川崎フロンターレ中村憲剛選手が復帰し勝利。等々力陸上競技場に明大マスコット「めいじろう」も登場
本日、等々力陸上競技場において「第70回早慶サッカー定期戦」および「第18回早慶サッカー女子定期戦」が開催されました。
本試合は「早慶クラシコ」と呼ばれる、早稲田大学ア式蹴球部と慶應義塾体育会ソッカー部(※)による伝統の定期戦です。
男子定期戦においては早稲田大学が後半アディショナルタイムに10番・加藤拓己選手がゴールを決め、1-0で劇的な勝利を収めました。
これにより、早稲田大学が定期戦8連勝となります。
※慶應義塾大学では、サッカー部を「ソッカー部」と表記します。
■歓喜の早稲田大学ア式蹴球部
[男子サッカー]早慶定期戦
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) July 12, 2019
試合終了○1-0
終了間際に加藤の得点で見事に8連覇達成!今年も『紺碧の空』が等々力に響き渡った!#sousuposoccer #waseda #vivawaseda #ア式 #早慶戦 pic.twitter.com/fYuPScvnpo
また女子定期戦においても早稲田大学が4-1で勝利しました。
女子においては、定期戦が始まって以来、早稲田大学が18戦無敗を守っています。
■「早慶クラシコ」のフォトスポット
■「早慶サッカー定期戦」が開催された等々力陸上競技場
「早慶サッカー定期戦」は、長年国立競技場で開催されてきました。
同競技場が2013年に建て替えのために解体されたことにより、2014年からは等々力陸上競技場で開催されています。
2020年には新国立競技場が供用開始になることから、等々力陸上競技場開催は今回が最後となるかもしれません。
この定期戦は、当日自由席券1,000円で観戦できます。
一部閉鎖エリアはありますが、細かいチケット種別はないため、普段の川崎フロンターレ戦ではあまり行かない席も色々試せるのが特徴です。
今回はメインスタンドの上から、見やすい斜め俯瞰で観戦してみました。
■早稲田大学の応援席
■慶應義塾大学の応援席
両大学の応援席は、基本的にバックスタンドを二分する形です。
普段のホーム寄りが早稲田大学、ビジター寄りが慶應義塾大学でした。
それぞれの応援席には、緩衝帯はありません。
学生たちのモラルで十分制御可能で、トラブルになるような懸念はあまりないということでしょう。
■早慶サッカーの攻防
本日の早慶サッカー定期戦は、一進一退の攻防となりました。
慶應義塾大学も押し込む展開がありましたが、決定機を逸するなど決めきることができませんでした。
アディショナルタイム、終了間際で1点を挙げて勝利した早稲田大学のスタンドは、たいへんな歓喜に包まれました。
慶応義塾大学はこれで定期戦は8連敗ですから、また来年に期する思いも強くなったことと思います。
■ハーフタイムショー
早慶サッカー定期戦ハーフタイムライブ、完全熱唱しました。チアリーダーの皆さんとのコラボも楽しかった。そして何より伝統の一戦がマジ熱かった!青春最高!(←?笑)
— ファンキー加藤 (@funky_kato1978) July 12, 2019
皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。#早慶クラシコ pic.twitter.com/F5vfmcvmSI
■両大学応援部チアリーディングのパフォーマンス
ハーフタイムショーは、元「FUNKY MONKY BABY」のファンキー加藤さんのライブと、両大学の応援部チアリーディングによるパフォーマンスでした。
両大学合わせて大変多くの部員が集結し、協力してのパフォーマンスは見ごたえがあります。
■試合終了後のエール交換
試合は勝敗がわかれましたが、終了後はお互いにエール交換です。
伝統の定期戦として、来年以降も長く早稲田大学・慶応義塾大学の切磋琢磨は続いていくことでしょう。
■メインスタンドから見える武蔵小杉の高層ビル群
メインスタンドからは、武蔵小杉の高層ビル群がよく見えました。 バックスタンドに広げられているのは、慶應義塾大学のユニフォーム型のビッグフラッグです。
■早スポ・ケイスポ
■応援グッズ
等々力陸上競技場では、両校のスポーツ新聞「早スポ」「ケイスポ」や応援グッズが配布されていました。
スポーツ新聞は両大学の新聞部が編集されたもので、選手の情報などを知っておくとより観戦が楽しめます。
■天皇杯2回戦「川崎フロンターレvs明治大学戦」
7月3日の天皇杯2回戦では、川崎フロンターレと明治大学が等々力陸上競技場で対戦しました。
1-0で川崎フロンターレが勝利したものの明治大学のパフォーマンスはきわめて高く、大学サッカーの力を証明する形になりました。
等々力陸上競技場では、早慶サッカー定期戦は来年はないかもしれませんが、毎年高校サッカーの試合やユースの試合、当然ながら陸上競技大会などもあります。
様々なスポーツ観戦を、気軽に楽しんでみるのも良いかもしれません。
【関連リンク】
・早慶サッカー定期戦 ウェブサイト
・2008/11/8エントリ 陸の王者、武蔵小杉の空を飛ぶ
・2016/7/29エントリ 慶應義塾大学日吉キャンパスから見る、武蔵小杉の高層ビル群と井田病院
・2016/9/21エントリ 武蔵小杉の「ひと」(11):慶應義塾大学「Joint」代表、コスギフェスタ2016の地域運動会「コスギんピック」発起人・大和田樹さん
・2017/7/15エントリ 等々力陸上競技場で「早慶クラシコ 早慶サッカー定期戦」が開催、早稲田大学が男子6連勝、女子無敗を守る
・2017/10/7エントリ 慶應義塾大学理工学部「第18回矢上祭」が10月7日(土)・8日(日)開催:子どもが楽しめるサイエンス企画満載、明日8日はロボコンや花火大会も実施
・2017/10/30エントリ 慶應義塾大学理工学部「矢上キャンパス」から見る、武蔵小杉の高層ビル群と東海道新幹線のトンネル
・2019/1/5エントリ 等々力陸上競技場で「第97回全国高校サッカー選手権大会」の一部試合が開催、青森山田高校・大津高校など強豪校が激突
・2019/7/4エントリ 天皇杯緒戦「明治大学戦」で川崎フロンターレ中村憲剛選手が復帰し勝利。等々力陸上競技場に明大マスコット「めいじろう」も登場